JP2024049957A - 枚葉状の糊付き壁紙を作成する搬送機 - Google Patents
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Abstract
【課題】糊付機で糊付を行った三層構造の積層体に圧力を加えて搬送する機械において、糊の層を圧力によって掻き出さずに、積層体である糊付き壁紙を切断し、施工に必要な数の枚葉状の糊付き壁紙として、作業者の手間を省いて連続的にまとめて作る搬送機を提供する。【解決手段】搬送コンベアと、積層体に接触して搬送するための押さえローラーと、積層体を切断するカット部を備えた搬送部が、糊付ユニット部から送り出された積層体を、保護層が上になるように搬送コンベアに搬送し、搬送コンベアに搬送された積層体を、押さえローラーが保護層の上から接触して、カット部で幅方向をカットして積層体を枚葉状に切断にするように構成した。【選択図】図3
Description
本発明は、粘着性のある液体を塗布した積層体を枚葉状に搬送する機械に関する。さらに詳しくは、壁紙糊付機などによって糊付を行った積層体を枚葉状に切断して搬送を行う機械に関する。
例えば、内装施工においては、粘着性のある液体を塗布する機械として自動壁紙糊付機が知られている。自動壁紙糊付機は、複数のローラーにより壁紙を搬送して、壁紙の裏面に糊を塗布して、所定の長さの糊付き壁紙を得るものである。糊の塗布は、糊上げローラーによって糊箱の糊を糊付ローラーに転写し、ドクターローラーと糊付ローラーの隙間を調整することによって糊の厚みを調整して塗布している。このように糊付機で糊付された壁紙は、壁紙の層、糊の層、幅方向端部に長手方向のカットテープを貼り付けた保護層の三層構造の積層体として排出されるのが一般的である。
このような糊付き壁紙の搬送に関して、フィルムを貼り付ける壁紙糊付巻取機(特許文献1)および、複数のカット位置を具備しフィルム貼り付けした壁紙を小分けにして巻き取る壁紙糊付巻取機(特許文献2)といった壁紙糊付巻取機の発明が知られており、どちらの発明も、作業者が手作業で紙管にフィルムをセットして、糊面をフィルムでラミネートして巻き取っている。
これらの発明は壁紙販売者が店頭あるいはホームページなどで購入された壁紙に糊を塗布しフィルムを貼り付け巻き取って注文者に配送するようにしたものである。
内装施工業者においては、現場で糊付を行わないとき、つまり、事務所の一角にて壁紙糊付機で糊付を行ったときなどは、養生袋や内部に仕切りを有する箱状の壁紙運搬具(特許文献3)などで糊付を行った壁紙だけを現場に運搬して施工するのが一般的である。
施工の現場では一度に多くの壁紙の貼り付け作業を行っている。前述した特許文献1、2の巻取りを行っての運搬、または養生袋・壁紙運搬具での運搬どちらの場合であっても、内装施工業者は施工に必要な数の糊付き壁紙を複数枚、あるいは十数枚まとめて作っている。
そのため、必要な枚数分の糊付き壁紙をまとめて用意するときに、人間が行っている作業を自動化し効率を良くすることが求められている。
このような状況から、複数の壁紙の糊付を行うときに、人間が行う作業を極力少なくするために、毎回作業者が手作業で紙菅にフィルムをセットする必要がなく、糊付機で糊付を行った糊付き壁紙を枚葉状に切断することで、枚葉状の糊付き壁紙を連続的にまとめて作るのに適した機械が望まれている。
壁紙のような連続したウェブ状のワークを用いた積層体はコンベアなどに載置して搬送しただけでは、摩擦力が原反側に及ばず巻き戻ってしまったり、適度な張力がないためにたるんだりしわになってしまったりすることから、搬送経路で上下をローラーなどで挟持して圧力を加えての搬送や、端部を掴み引き出すようにして搬送するのが一般的である。
しかしながら糊付き壁紙は、前述したように壁紙の層、糊の層、幅方向端部に長手方向のカットテープを貼り付けた保護層の三層構造の積層体として排出される。
そのため、壁紙の層とカットテープを貼り付けた保護層を有する幅方向端部を上下からローラーなどで挟持して圧力を加えて搬送すると、中間層である糊の層を押し出して掻き出し、壁紙と保護層の間に糊がない状態にしてしまうこととなる。
また、上下からかかる圧力を和らげるために幅方向全面を押さえるようなローラーで搬送しようとしても、幅方向端部以外は壁紙の層と糊の層の二層構造となっており、壁紙に塗布した糊がローラーに付着するため、幅方向全面を押さえるようなローラーによる搬送は採用できない。
さらに、布材料のテンター装置のような搬送では、幅方向端部にあたる耳の部分に針のようなとがったものを刺して引っぱって搬送することとなり、積層体を貫通する穴をあけたり傷付けたりすることは望ましくないため、このような搬送方法も採用できない。
そして、連続したウェブ状のワークを切断して複数のワークを作成する、いわゆる枚葉状のワークを作成する場合においては、端部を掴み引き出すような搬送方法では搬送経路で切断することができず、連続的にまとめて枚葉状の糊付き壁紙を作ることができない。
本発明はこのような現状に鑑み、糊付機で糊付を行った三層構造の積層体に圧力を加えて搬送する機械において、糊の層を圧力によって掻き出さずに、積層体である糊付き壁紙を切断し、施工に必要な数の枚葉状の糊付き壁紙として、作業者の手間を省いて連続的にまとめて作る搬送機を提供することを目的とする。
また、天井付近での貼り付けなど幅方向にカットテープの貼り付けをすることが望ましい場合には、作業者が手作業で幅方向にカットテープの貼り付けをすることがあり、任意にかつ自動で幅方向のカットテープ貼り付けも行うことができる、積層体を施工に必要な数の枚葉状の糊付き壁紙として、作業者の手間を省いて連続的にまとめて作る搬送機を提供することを目的とする。
壁紙などの表面に、粘性のある糊を塗布して、カットテープなどの保護層を貼り付けた積層体を枚葉状に切断する搬送機であって、前記搬送機は、壁紙を積層体にして送りだす糊付搬送部と、積層体を連続してカットし枚葉状にするためのカット搬送部と、前記搬送機を制御するための制御装置からなり、前記糊付搬送部は壁紙原反を装着する壁紙原反部と、送り出された壁紙を糊付する糊付ユニット部と、糊付ユニット部によって糊付された積層体の壁紙が下で保護層が上に位置するように搬送する搬送ローラーを備え、前記カット搬送部は積層体を搬送するための搬送コンベアと、積層体に接触して搬送するための押さえローラーと、積層体を切断するカット部を備え、前記糊付ユニット部から送り出された積層体を、前記搬送ローラーを経由させて保護層が上になるように前記搬送コンベアに搬送し、前記搬送コンベアに搬送された積層体を、前記押さえローラーが保護層の上から接触して、前記カット部で幅方向をカットして積層体を枚葉状にするように構成したことを特徴とする。
前記押さえローラーは凸部と凹部を有し、前記凸部は前記押さえローラーが積層体と接触し回転したときに糊を上流方向に移動させて、前記凹部は凸部が移動させた糊を収容する糊退避空間の役割を果たすように構成された形状であることを特徴とする。
前記押さえローラーは、前記凸部の体積と前記凹部の容積の比率が、凸部より凹部のほうが大きくなるように構成されていることを特徴とする。
前記カット搬送部は、前記搬送コンベアの経路上の前記カット部より上流位置に、幅方向にカットテープを貼り付けるカットテープ貼付部を有することを特徴とする。
前記糊付搬送部は、前記搬送ローラーの上方に前記押さえローラーを有し、前記糊付搬送部においても前記押さえローラーが積層体に接触して搬送できるように構成したことを特徴とする。
前記制御装置は、前記制御装置が前記糊付ユニット部の送り出しローラーを回転させるモーターの回転速度の制御と、回転量を制御することによって壁紙の移動量を制御し、前記カット搬送部内で前記押さえローラーが搬送される積層体を強く押さえていなくても、積層体を枚葉状に切断するときの長手方向の長さを所定長さになるように定めることを特徴とする。
本発明の枚葉状の糊付き壁紙を作成する搬送機は、壁紙などの表面に、粘性のある糊を塗布して、カットテープなどの保護層を貼り付けた積層体を枚葉状に切断する搬送機であって、前記搬送機は、壁紙を積層体にして送りだす糊付搬送部と、積層体を連続してカットし枚葉状にするためのカット搬送部と、前記搬送機を制御するための制御装置からなり、前記糊付搬送部は壁紙原反を装着する壁紙原反部と、送り出された壁紙を糊付する糊付ユニット部と、糊付ユニット部によって糊付された積層体の壁紙が下で保護層が上に位置するように搬送する搬送ローラーを備え、前記カット搬送部は積層体を搬送するための搬送コンベアと、積層体に接触して搬送するための押さえローラーと、積層体を切断するカット部を備え、前記糊付ユニット部から送り出された積層体を、前記搬送ローラーを経由させて保護層が上になるように前記搬送コンベアに搬送し、前記搬送コンベアに搬送された積層体を、前記押さえローラーが保護層の上から接触して、前記カット部で幅方向をカットして積層体を枚葉状にするように構成したことを特徴とするので、糊を外に掻き出さず、積層体を傷付けることもなく、巻き戻りやたわみを防止することのできる、積層体を施工に必要な数の枚葉状の糊付き壁紙として、作業者の手間を省いて連続的にまとめて作る搬送機を提供することができる。
前記押さえローラーは凸部と凹部を有し、前記凸部は前記押さえローラーが積層体と接触し回転したときに糊を上流方向に移動させて、前記凹部は凸部が移動させた糊を収容する糊退避空間の役割を果たすように構成された形状であることを特徴とするので、積層体の糊の層を圧力によって壁紙の外に掻き出してしまったり糊の層を全て押しつぶして糊がない状態にしてしまったりすることのないようにして、積層体を施工に必要な数の枚葉状の糊付き壁紙として、作業者の手間を省いて連続的にまとめて作る搬送機を提供することができる。
また、前記押さえローラーの保護層への接触はテンターで用いられる先端が尖った形状のものが点接触するのではなく、面接触で保護層に接触するので、保護層と壁紙を傷つけることがない。
前記押さえローラーは、前記凸部の体積と前記凹部の容積の比率が、凸部より凹部のほうが大きくなるように構成されていることを特徴とするので、前記凸部が移動させる糊量が前記凹部に収容できる量を超えることがなく、より確実に積層体の糊の層を圧力によって壁紙の外に掻き出すことがない、積層体を施工に必要な数の枚葉状の糊付き壁紙として、作業者の手間を省いて連続的にまとめて作る搬送機を提供することができる。
前記カット搬送部は、前記搬送コンベアの経路上の前記カット部より上流位置に、幅方向にカットテープを貼り付けるカットテープ貼付部を有することを特徴とするので、作業者の好みや必要に応じて幅方向のカットテープ貼り付けも行うことができる。
前記糊付搬送部は、前記搬送ローラーの上方に前記押さえローラーを有し、前記糊付搬送部においても前記押さえローラーが積層体に接触して搬送できるように構成したことを特徴とするので、前記糊付搬送部においても積層体に適度な圧力を加えることができ、巻き戻りやしわたるみが起こらないようにすることができる
前記制御装置は、前記制御装置が前記糊付ユニット部の送り出しローラーを回転させるモーターの回転速度の制御と、回転量を制御することによって壁紙の移動量を制御し、前記カット搬送部内で前記押さえローラーが搬送される積層体を強く押さえていなくても、積層体を枚葉状に切断するときの長手方向の長さを所定長さになるように定めることを特徴とするので、前記押さえローラーが積層体に強く接触する必要がなく、前記押さえローラーが押し出す糊の量を少なくした上で、枚葉状の糊付き壁紙の長さを正確に定めることができる。
以下に本発明の実施の形態(実施例)を図面に基づいてより詳細に説明する。
(実施例1)
(実施例1)
図1から図5を用いて本発明の実施例1の搬送機の構成を説明する。
本発明の搬送機1は図1で表したように、糊付搬送部2と、カット搬送部3から構成されている。
本発明の搬送機1は図1で表したように、糊付搬送部2と、カット搬送部3から構成されている。
糊付搬送部2は、壁紙aの原反をセットし繰り出す壁紙原反部22と、3本のガイドローラー25abcと、壁紙に糊付を行う糊付ユニット部24と、糊付を行った壁紙を反転させてカット搬送部3に送り込む搬送ローラー26で構成されている。
以下に糊付搬送部2の詳細を説明する。図1に示したように糊付搬送部2は、基台フレーム21の上に壁紙原反部22、2本の支柱23、糊付ユニット部24、ガイドローラー25bがあり、さらに、2本の支柱23にはガイドローラー25a、25cと搬送ローラー26、カットテープ保持部27が設けられている。
壁紙原反部22および搬送ローラー26は従動回転の他に図示しない駆動モーターによって送り出しが可能になっており、ガイドローラー25abcは壁紙の搬送に従動回転する。
糊付ユニット部24は、複数のローラーにより壁紙を搬送し、壁紙の裏面に糊を塗布して、所定の長さの糊付き壁紙を得る糊付機を使用している。糊付機の構成については従来からよく知られた糊付機を使用すればよい。
例えば特許文献1に記されているような従来からよく知られた糊付機では、上部フレーム側に検尺ローラーとハイテンションローラーとドライブローラーが設けられ、下部フレーム側には送り出しローラーとドクターローラーと糊付ローラーとナラシローラーが設けられ、糊箱が糊付機本体に対して着脱自在に設けられ、糊箱内に糊上げローラーが設けられ、ハイテンションローラー以外は駆動モーターによって所定の周速比で回転するように歯車で駆動伝達が行われており、送り出しローラーの回転速度が壁紙糊付機内部での壁紙の搬送速度を定める自動壁紙糊付機が知られている。
このような糊付機では、糊上げローラーによって糊箱の糊を糊付ローラーに転写し、ドクターローラーと糊付ローラーの隙間を調整することによってドクターローラーと糊付ローラーの隙間を通過する糊を壁紙の裏面に塗布して糊の厚みを調整している。
壁紙施工においては糊を用いられることが一般的であり、内装施工業者によって糊付する糊の濃度が異なっている。これは、壁紙の種類や内装施工業者の好みによって糊を希釈して粘度を変更しているためであり、例えば、薄い糊の場合は2000mpa・S程度で濃い糊の場合は12000mpa・S程度で使用されている。
そして、糊を塗布した壁紙の幅方向端部に長手方向のカットテープを貼り付けている。カットテープはポリエチレンなどの合成樹脂からなる下地テープであって、壁紙を重ねて上の壁紙を切断する重ね張り作業を行うときに重ねた上の壁紙の糊が下の壁紙に付くことがないように貼り付けたり、壁紙の端の糊が乾きにくいように貼り付けたり、作業時の持ち運び時に壁紙の端を持っても手に糊が付かないように貼り付けられたり、壁紙の幅方向端部に貼り付けて使用されている。
従来から知られた糊付機では糊付機の下部にカットテープ保持部があり、カットテープ保持部から引き出されたカットテープは最後に壁紙と接触するナラシローラーに巻きつけられ、壁紙の搬送に伴って壁紙の糊の塗布面に貼り付けられる。
このように、糊付機で糊付された壁紙は、壁紙の層、糊の層、幅方向端部に長手方向のカットテープを貼り付けた保護層の三層構造の積層体として排出される。
本発明においても、図3および図4(a)に示したように、壁紙aは糊付ユニット部24を経由して、壁紙aの層、糊bの層、幅方向端部に長手方向のカットテープcを貼り付けた保護層の三層からなる積層体dとして排出される。
更に詳しくは、三層構造となっているのはカットテープcが貼り付けられている幅方向端部の保護層を有する部分であり、図4(a)で示したように、壁紙aの層を下としたときに、カットテープcが貼り付けられていない部分は糊bが露出した2層構造となっている。
積層体dは糊付機から排出された状態では壁紙aが上で、糊bが塗布された糊面が下、さらにその下にカットテープcが位置するようになっている。そのため、積層体dをそのままの向きでコンベアなどに載置して搬送しようとすると搬送機にむき出しの糊面が付着する。よって、積層体dは向きを反転させてコンベアなどに触れる面が壁紙aとなるようにする必要があり、本発明の搬送機1では図1で示した搬送ローラー26で図3に示したように搬送体dを反転させて、壁紙aを下にして、糊付面を上にすることで塗布された糊bが機械に付着しないように構成している。
なお、本発明においてカットテープcは支柱23のカットテープ保持部27に設けられているが、従来から知られているように糊付機に設けてもよい。
次に、カット搬送部3の説明を行う。カット搬送部3は、糊付された壁紙である積層体dを搬送する搬送コンベア32と、幅方向にカットテープを貼り付けるカットテープ貼付部33と、糊の層を掻き出さずに搬送するための押さえローラー34と、積層体dを切断するカット部35で構成されている。
以下にカット搬送部3の詳細を説明する。図1に示したように カット搬送部3は、搬送コンベア32の経路上にカットテープ貼り付け部33があり、経路終端であるカット部35側の端部上方には左右一対の押さえローラー34がそれぞれ設けられている。また、カット部35とカットテーブル37を備え、カット後搬送コンベア38が設けられている。そして、制御装置39と、搬送機1を操作するためのスイッチ群31が設けられている。
搬送コンベア32およびカット後搬送コンベア38は、図示しないモーターによって駆動回転する。
カットテープ貼り付け部33は、積層体dに幅方向のカットテープc’を貼り付ける。図3に示したようにカットテープ貼り付け部33の下部に搬送されている積層体dは、壁紙aの層が下で、糊bの層、幅方向端部に長手方向のカットテープcを貼り付けた保護層が上にある。従って、カットテープ貼り付け部33は搬送体dの糊bおよびカットテープcを貼り付けた保護層の上から幅方向にカットテープc’を貼り付ける。
図2および図5を用いて押さえローラー34の詳細を説明する。左右一対の押さえローラー34は、搬送コンベア32と押さえローラー34で積層体dの壁紙aの層とカットテープcが貼られた保護層に接触して搬送する際に、中間層である糊bの層を掻き出さないように設けたもので、図2(b)に示したように、押さえローラー34は積層体dに接触する接触部である凸部34aと糊を掻き出さないための糊退避空間の役割を果たす凹部34bを有する。これによって押さえローラー34が積層体dと接触して搬送コンベア32に従動回転するときは、押さえローラー34の凸部34aが搬送の進行方向と逆側(上流方向)に糊を移動させ、凹部34bに収容させる。つまり、押さえローラーの保護層への接触は連続して接触するのではなく接触面が断続的に接触するため、凸部が移動させた糊は次の凸部が保護層に接触するまで前記凹部に収容される。この動きを繰り返して回転することで糊を積層体dの外に掻き出してしまったり糊の層を全て押しつぶしてしまったりすることなく搬送できる。
図5を用いて、押さえローラーの糊の移動量と移動させた糊を退避させる空間についての詳細を説明する。図5は押さえローラーと糊の移動する糊の量、糊が退避できる空間を簡易的に示したもので、図5(a)は接触部である凸部が壁紙aと垂直に接している図、図5(b)は押さえローラーが図5(a)の状態から時計回りに回転して壁紙aと先に接触した凸部の端と次に接触する凸部の端が壁紙aに接している図である。なお、説明の容易のため、カットテープを貼り付けた保護層cは省略した図となっており、図5(a)および(b)の凸部凹部は台形であるので正確には異なるが、正方形の式として説明を行っている。
図5(a)において、接触部である凸部先端が壁紙aに接触している長さをαとして、糊bの厚みをtとすると、凸部が時計回りに回転したときに上流方向に押し出す糊の量はα×tとなる。
図5(b)において、押さえローラーが壁紙aと先に接触した凸部の端から次に接触する凸部の端までの長さをβ、凹部の深さをγとした場合、凹部に押し出された糊α×tを収納できる空間は、β×(γ-t)となる。
つまり、糊の層を圧力によって掻き出さず搬送するためには、糊を退避させる空間β×(γ-t)の容積が、押し出される糊量α×tよりも大きければ良く、β×(γ-t)>α×tを満たすようにして、山である凸部の体積より谷である凹部の容積が大きくなる比率となるようにすればよい。
押さえローラー34の積層体に対して接触するときの圧力は、巻き戻りやしわたるみが起こらない程度の圧力があればよいので、適宜調整できるようなものを採用すればよく、実施例ではエアシリンダーで押さえローラー34がカットテープに接触する圧力の調整を行えるように構成されている。
押さえローラー34の形状は、実施例1においては押さえローラー34はタイミングプーリーのような形状を採用しているがこのような形状に限定される訳ではなく、積層体dのカットテープを貼り付けた保護層cに触れて接触する凸部と糊を退避させる空間の凹部を備えていればよく、平歯車のような形状であったり、凸部や凹部が円弧状であったり、歯筋がつるまき状にねじれているはすば歯車のような形状であってもよい。
カット部35は積層体dを幅方向に切断するもので、水分を含んだスポンジなどを備えた洗浄装置36が設けられている。カットテーブル37はカッター走行用の溝が設けられている。
制御装置39は装置全体の駆動モーターを制御するものである。詳しくは、糊付ユニット部24に設けられている、壁紙を糊付ユニット部24の中に送り込むための送り出しローラーを駆動する図示しないモーターの回転速度を制御し、その速度に合わせて壁紙原反部22、搬送ローラー26、搬送コンベア32、カット後搬送コンベア38のモーターが回転するように制御する。このように制御を行うことで、装置全体における積層体の搬送速度を制御している。
また、制御装置39は糊付ユニット部24の送り出しローラーの回転量を制御することよって壁紙の移動量を制御し、積層体を枚葉状に切断するときの長手方向の長さが所定の長さになるように制御している。
スイッチ群31は制御装置39を稼働・停止させる。また、一時停止やスイッチを操作している時間のみ稼働させることも出来るように構成されている。
図1、図3および図4を用いて、実施例1における搬送機1の作業者の準備を説明する。図3は、壁紙原反部22から壁紙aが引き出され、糊付ユニット部24で糊付が行われた積層体dがカット搬送部3まで送られてセットされた状態を示している。
まず、作業者が壁紙原反部22から壁紙aを引き出し、ガイドローラー25aとガイドローラー25bを通して糊付ユニット部24にセットする。そして、糊付ユニット部24にて糊付を行い、カットテープ保持部27に装着されたカットテープcを貼り付けて、壁紙の層、糊の層、幅方向端部に長手方向のカットテープを貼り付けた保護層の三層からなる積層体dとして排出する。
糊付機から排出された積層体dは、壁紙aが上、カットテープcが下に位置しているため、作業者は糊面に触れないように壁紙aをガイドローラー25c及び図1に示した搬送ローラー26に当接させて、図4(a)のように、積層体dのカットテープcを上に、壁紙aを下に反転させる。
そして、作業者はカットテープcを上に壁紙aを下に反転させた積層体dを搬送コンベア32の上に載置するように導き、カットテープ貼り付け部33に積層体dの先端もしくは任意の長さまでが到達した時点で、搬送機の動作を一度止め、カットテープ貼り付け部33を作動させ幅方向にカットテープc’を貼り付ける。
幅方向にカットテープc’貼り付けた後、糊付機で再び積層体dを送り出し、作業者が積層体dの先端のカットテープcが貼られた位置を、左右一対の押さえローラー34と搬送コンベア32のベルトの間を通してカット部35の位置まで導き、図3の状態にする。以上で搬送の準備が完了する。
図3、図4および図6を用いて実施例1の搬送機1による搬送の流れを説明する。図3のようなセット完了状態から作業者によりスイッチ群31で搬送機1の搬送が指示されると、制御装置39が積層体dを所定の長さの枚葉状の糊付き壁紙になるように制御する。
以下に流れを説明する。
図4に示したように積層体を枚葉状に切断するときの所定長さをLとしたとき、1枚目の所定長さをL1、2枚目の所定長さをL2、3枚目の所定長さをL3として説明を行う。
作業者がスイッチ群31を操作すると、制御装置39が、1枚目の所定長さL1の開始位置がカット部35にセットが完了している停止状態から、搬送機1を動作させて糊付ユニット部24から積層体dが送り出すよう搬送する。そして、搬送を1枚目の所定長さL1の終了位置に到達する前に停止させて、制御装置39の指示によってカットテープ貼り付け部33が幅方向にカットテープc’の貼り付けを行う。次に、再び搬送を開始し、1枚目の所定長さL1の終了位置がカット部35に到達すると搬送を停止させる。その後、制御装置39の指示によってカット部35が積層体dを幅方向に貼り付けたカットテープc’の上から幅方向に切断することで、1枚目の長さL1の枚葉状の糊付き壁紙を作成する。
なお、搬送を1枚目の所定長さL1の終了位置に到達する前に停止させた位置は、カットテープ貼り付け部33とカット部35の距離分である。(分けて書いた方が補正の時に便利であることから分けて書いています、最初からまとめておくことも出来ます)
枚葉状の壁紙を作成するときに切断されたカットテープc’は、図6に破線で示したように、カットテープc’の幅の半分で切断されており、1枚目の枚葉状の糊付き壁紙の後端と2枚目の枚葉状の糊付き壁紙の先端に半分ずつ貼られている。このように作成される枚葉状の糊付き壁紙は図4(b)に示したものと同様になる。
続いて、搬送機1は2枚目の枚葉状の糊付き壁紙を作るために搬送を開始し、制御装置39が、2枚目の所定長さL2の開始位置がカット部35にセットが完了している停止状態から、搬送機1を動作させて糊付ユニット部24から積層体dが送り出すよう搬送する。そして、搬送を2枚目の所定長さL2の終了位置に到達する前に停止させて、制御装置39の指示によってカットテープ貼り付け部33が幅方向にカットテープc’の貼り付けを行う。次に、再び搬送を開始し、2枚目の所定長さL2の終了位置がカット部35に到達すると搬送を停止させる。その後、制御装置39の指示によってカット部35が積層体dを幅方向に貼り付けたカットテープc’の上から幅方向に切断することで、2枚目の長さL2の枚葉状の糊付き壁紙を作成する。
続いて、搬送機1は3枚目の枚葉状の糊付き壁紙を作るために搬送を開始し、制御装置39が、3枚目の所定長さL3の開始位置がカット部35にセットが完了している停止状態から、搬送機1を動作させて糊付ユニット部24から積層体dが送り出すよう搬送する。そして、搬送を3枚目の所定長さL3の終了位置に到達する前に停止させて、制御装置39の指示によってカットテープ貼り付け部33が幅方向にカットテープc’の貼り付けを行う。次に、再び搬送を開始し、3枚目の所定長さL3の終了位置がカット部35に到達すると搬送を停止させる。その後、制御装置39の指示によってカット部35が積層体dを幅方向に貼り付けたカットテープc’の上から幅方向に切断することで、3枚目の長さL3の枚葉状の糊付き壁紙を作成する。
制御装置39がこのような積層体dを所定の長さの枚葉状の糊付き壁紙を作成するように制御する動作を繰り返し行うことで4枚目以降の枚葉状の糊付き壁紙も作成し、施工に必要な数の糊付き壁紙をまとめて作ることができる。
本実施例においては、図4(b)ので示したように、カットテープ貼り付け部33で幅方向にカットテープc’を貼り付けて枚葉状の糊付き壁紙を作成している。これは、作業者によっては幅方向にカットテープの貼り付けをすることがあることや、天井付近での貼り付けでは幅方向にカットテープの貼り付けをすることが望ましい場合があることからである。ただし、必ずしも幅方向のカットテープを貼り付けなければならない訳ではない。その場合は、図4(a)で示したように、幅方向のカットテープ貼り付け工程を省き、制御装置39が所定長さLまで搬送すれば切断を繰り返して枚葉状の糊付き壁紙を作成するよう制御を行うようにしておけばよい。
本発明の他の実施の形態(実施例2)を図面に基づいて説明する。
(実施例2)
(実施例2)
図7を用いて本発明の実施例2の搬送機の構成を説明する。なお、同じの構成のものには同じ番号を付与してある。
図7の搬送機201は、基本的には搬送機1と同様の構成であり、糊付搬送部2の搬送ローラー26の上方にも左右一対の押さえローラー34を設けている点が異なる。
このように、糊付搬送部2の搬送ローラー26の上方にも左右一対の押さえローラー34を設けることで、カット搬送部3だけでなく糊付搬送部2においても積層体dに適度な圧力を加えることができ、巻き戻りやしわたるみが起こらないようにすることができる。
本実施例1および2では壁紙原反部22に壁紙をセットして使用する場合について説明を行ったが、壁紙以外の使用を制限するものではなく、例えば布材料を使用して積層体としてもよい。
また、本発明は従来の糊付機で知られているように、糊付ユニット部24に壁紙の左右端部を左右一対の刃物により裁断するスリッターを装着することができ、スリッターを用いて壁紙の幅を変更したときには、裁断後の壁紙の左右端部にカットテープcが貼り付くようにカットテープの装着位置も変更する。この場合、本発明の押さえローラー34の取付けは壁紙の幅方向にスライド可能で、壁紙の裁断幅の変更に応じてカットテープcの上に押さえローラー34が接触できるように位置変更出来る構成としている。
以上、本発明の好ましい実施の態様を説明してきたが、本発明はこれに限定されることはなく、本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 搬送機
2 糊付搬送部
3 カット搬送部
21 基台フレーム
22 壁紙原反部
23 支柱
24 糊付ユニット部
25a ガイドローラー
25b ガイドローラー
25c ガイドローラー
26 搬送ローラー
27 カットテープ保持部
31 スイッチ群
31 搬送コンベア
33カットテープ貼り付け部
34 押さえローラー
34a 凸部
34b 凹部
35 カット部
36 洗浄装置
37 カットテーブル
38 カット後搬送コンベア
39 制御装置
201 搬送機
a 壁紙
b 糊
c カットテープ
c’カットテープ
d 積層体
α 凸部先端が壁紙aに接触している長さ
β 先に接触した凸部の端から次に接触する凸部の端までの長さ
γ 凸部の深さ
t 糊厚
L 積層体を枚葉状に切断するときの所定長さ
L1 1枚目の所定長さ
L2 2枚目の所定長さ
L3 3枚目の所定長さ
2 糊付搬送部
3 カット搬送部
21 基台フレーム
22 壁紙原反部
23 支柱
24 糊付ユニット部
25a ガイドローラー
25b ガイドローラー
25c ガイドローラー
26 搬送ローラー
27 カットテープ保持部
31 スイッチ群
31 搬送コンベア
33カットテープ貼り付け部
34 押さえローラー
34a 凸部
34b 凹部
35 カット部
36 洗浄装置
37 カットテーブル
38 カット後搬送コンベア
39 制御装置
201 搬送機
a 壁紙
b 糊
c カットテープ
c’カットテープ
d 積層体
α 凸部先端が壁紙aに接触している長さ
β 先に接触した凸部の端から次に接触する凸部の端までの長さ
γ 凸部の深さ
t 糊厚
L 積層体を枚葉状に切断するときの所定長さ
L1 1枚目の所定長さ
L2 2枚目の所定長さ
L3 3枚目の所定長さ
なお、搬送を1枚目の所定長さL1の終了位置に到達する前に停止させた位置は、カットテープ貼り付け部33とカット部35の距離分である。
Claims (6)
- 壁紙などの表面に、粘性のある糊を塗布して、カットテープなどの保護層を貼り付けた積層体を枚葉状に切断にする搬送機であって、
前記搬送機は、壁紙を積層体にして送りだす糊付搬送部と、積層体を連続してカットし枚葉状にするためのカット搬送部と、前記搬送機を制御するための制御装置からなり、
前記糊付搬送部は壁紙原反を装着する壁紙原反部と、送り出された壁紙を糊付する糊付ユニット部と、糊付ユニット部によって糊付された積層体の壁紙が下で保護層が上に位置するように搬送する搬送ローラーを備え、
前記カット搬送部は積層体を搬送するための搬送コンベアと、積層体に接触して搬送するための押さえローラーと、積層体を切断するカット部を備え、
前記糊付ユニット部から送り出された積層体を、前記搬送ローラーを経由させて保護層が上になるように前記搬送コンベアに搬送し、
前記搬送コンベアに搬送された積層体を、前記押さえローラーが保護層の上から接触して、
前記カット部で幅方向をカットして積層体を枚葉状にするように構成したことを特徴とする枚葉状の糊付き壁紙を作成する搬送機。 - 前記押さえローラーは凸部と凹部を有し、
前記凸部は前記押さえローラーが積層体と接触し回転したときに糊を上流方向に移動させて、
前記凹部は凸部が移動させた糊を収容する糊退避空間の役割を果たすように構成された形状であることを特徴とする請求項1記載の枚葉状の糊付き壁紙を作成する搬送機。 - 前記押さえローラーは、前記凸部の体積と前記凹部の容積の比率が、凸部より凹部のほうが大きくなるように構成されていることを特徴とする請求項2記載の枚葉状の糊付き壁紙を作成する搬送機。
- 前記カット搬送部は、前記搬送コンベアの経路上の前記カット部より上流位置に、幅方向にカットテープを貼り付けるカットテープ貼付部を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の枚葉状の糊付き壁紙を作成する搬送機。
- 前記糊付搬送部は、前記搬送ローラーの上方に前記押さえローラーを有し、前記糊付搬送部においても前記押さえローラーが積層体に接触して搬送できるように構成したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の枚葉状の糊付き壁紙を作成する搬送機。
- 前記制御装置は、
前記制御装置が前記糊付ユニット部の送り出しローラーを回転させるモーターの回転速度の制御と、回転量を制御することによって壁紙の移動量を制御し、
前記カット搬送部内で前記押さえローラーが搬送される積層体を強く押さえていなくても、
積層体を枚葉状に切断するときの長手方向の長さを所定長さになるように定めることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の枚葉状の糊付き壁紙を作成する搬送機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022156493A JP2024049957A (ja) | 2022-09-29 | 2022-09-29 | 枚葉状の糊付き壁紙を作成する搬送機 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2022156493A JP2024049957A (ja) | 2022-09-29 | 2022-09-29 | 枚葉状の糊付き壁紙を作成する搬送機 |
Publications (1)
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JP2022156493A Pending JP2024049957A (ja) | 2022-09-29 | 2022-09-29 | 枚葉状の糊付き壁紙を作成する搬送機 |
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- 2022-09-29 JP JP2022156493A patent/JP2024049957A/ja active Pending
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