JP2004277024A - 口取帯貼付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】粘着シートの幅寸法が変化しても粘着シートを取替えなくて済む口取帯貼付装置を提供する。
【解決手段】口取帯貼付装置1は、粘着シート2の幅方向に延び該粘着シート2を巻き取る巻取軸3と、巻取軸3に巻き取られた粘着シート2を幅方向に切断するシートカッタ4とを備え、シートカッタ4により切断され巻取軸3に巻き取られる粘着シート2の端部に、幅方向に延びる口取帯5を貼り付けるものである。口取帯5の全長を、粘着シート2の幅方向の寸法に合致する長さに裁断し、このような口取帯5を、粘着シート2の幅方向に全長の向きを沿わせた姿勢にして粘着シート2の端部に押し付ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ローラ状に巻いた粘着シートの端部に沿わせて帯状の口取紙等を貼り付ける口取帯貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
長尺の粘着シートの一端を紙管等の巻取軸に接続し、この巻取軸を回転させて、粘着シートを巻取軸の周面に巻き付けることにより、粘着シートをローラ状に巻いた製品に仕上げる技術が公知である。上記のローラ状の製品から粘着シートを最初に解く際にその他端の剥離が容易にできるように、粘着シートを巻取軸の周面に巻き付ける最終行程で、粘着シートの他端に口取紙を貼り付けている。このような技術は、口取帯貼付装置として下記の特許文献1に開示されている。
【0003】
図11に示すように、従来例の口取帯貼付装置101は、口取帯原反102から帯状の口取紙103を順次繰り出し、これをサクションドラム104の周面に巻き付けつつ、口取紙カッタ105により図12に示すような所定の寸法Tに裁断して口取帯113を形成する。サクションドラム104は、多数の小孔を周面に形成した胴部の内側を真空引きして生じる負圧によって口取帯113を吸引し保持できる。口取紙カッタ105は、サクションドラム104の周方向に寸法Tを隔てた一対の刃物115を、サクションドラム104の周面に押し付けることにより口取紙103を切断するものである。
【0004】
一方、粘着シート106は、図11の左側から当該口取帯貼付装置101へ供給され、粘着シート106の一端が、支軸107の周りに回転するタレット108に等角ピッチで配置された巻取軸109(a,bは個別の指標)に接続される。巻取軸109aは、巻取軸109bの位置でモータ等で回転駆動されて、粘着シート106を周面に巻き付けた後、タレット108の旋回に伴って図示の位置まで移動する。以上の工程を繰り返すことで、タレット108に配置された個々の巻取軸109に粘着シート106を順次巻き付ける。
【0005】
1つの巻取軸109に所定の長さの粘着シート106を巻き終える直前に、上記の寸法Tに分断した口取帯113を粘着シート116の粘着面に貼り付ける。この工程は、エアシリンダ110の伸縮に従って旋回する主アーム111の先端に、バックアップローラ121を設け、主アーム111に、エアシリンダ120の伸縮に従って旋回する副アーム122の先端にサクションバー114を設けて構成した口取帯移送装置123によって行う。
【0006】
即ち、図11(b)に示すように、サクションドラム104に保持された口取帯113を、サクションバー114に先ず乗り移らせる。これは、サクションドラム104を回転させ、これに保持された口取帯113がサクションバー114に対面したところで、サクションドラム104の負圧を一瞬絶つのと同時に、サクションバー114に負圧を発生させることにより行う。サクションバー114は、実質的にサクションドラム104の直径を小さくしたものである。
【0007】
続いて、同図(a)に示すように、主アーム111と共に副アーム122を旋回させることにより、サクションバー114で保持した口取帯113を粘着シート116の粘着面に押し当て、粘着シート106の長手方向の途中に口取帯113を貼り付ける。この動作に加え、粘着シート106にバックアップローラ121も押し当てつつ、エアシリンダ130の伸縮に従って粘着シート106を横切るシートカッタ131により、粘着シート106の口取帯113の際を切断する。更に、この切断された部分(他端)と共に口取帯113は巻取軸109aに巻き取られる。
【0008】
他方、シートカッタ131によって切断された部分より供給側(図の左側)に残る粘着シート106の切断された部分が新たな一端となる。この新たな一端は、シートカッタ131が粘着シート106を横切る動作と同時に、シートカッタ131の巻取軸109b側に設けたパッドに案内されて、巻取軸109bに押し付けられる。これにより、巻取軸109b側を向いた粘着シート116の粘着面が巻取軸109bの周面に貼り付き、粘着シート106の一端が巻取軸109bに接続する。この状態で、既述のように巻取軸109bを回転駆動させれば、粘着シート106が巻取軸109bに巻き付くことになる。
【0009】
【特許文献1】
特開昭62−12574号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
従来例の口取帯貼付装置101では、図11に示すように、口取紙103の全長であり口取帯原反102の幅寸法Wが、粘着シート106の幅寸法に略等しくなければならない。また、粘着シート106はその規格又は種類毎に固有の幅寸法が設定されている。このため、幅寸法Wが異なる口取帯原反102を複数準備し、種々の粘着シート106の幅寸法に応じて口取帯原反102を適切なものに取り替えなければならない。従って、このような取替えの雑作が、製造時間の遅延を引き起こすことになる。
【0011】
また、従来例の口取帯貼付装置101では、エアシリンダ130の伸縮に従ってシートカッタ131が粘着シート106の厚み方向にのみ往復動するため、粘着シート106に略直角に食込みが可能な鋸刃を適用しなければならない。従って、粘着シート106の切り口の形状が鋸目となり、外観の見栄えを損なうことになる。
【0012】
そこで、本発明の目的は、粘着シートの幅寸法が変化しても粘着シートを取替えなくて済む口取帯貼付装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る口取帯貼付装置は、粘着シートの幅方向に延び該粘着シートを巻き取る巻取軸と、該巻取軸に巻き取られた前記粘着シートを前記幅方向に切断するシートカッタとを備え、前記シートカッタにより切断され前記巻取軸に巻き取られる粘着シートの端部に、前記幅方向に延びる口取帯を貼り付けるものであって、前記口取帯の全長を、前記粘着シートの幅方向の寸法に合致する長さに裁断し、該口取帯を、前記粘着シートの幅方向に全長の向きを沿わせた姿勢にして前記粘着シートの端部に押し付けることを特徴とするものである。
【0014】
更に、本発明に係る口取帯貼付装置は、前記口取帯の原反を支持する原反支持部、前記原反から前記口取帯を繰り出す繰出手段、及び前記原反から前記口取帯を切り離す口取用カッタを搭載したスライダユニットと、前記スライダユニットを前記粘着シートの幅方向に滑動自在に係合し、前記粘着シートの粘着面側に配置される送りレールと、前記スライダユニットと前記粘着シートの粘着面との間に配置され、前記原反から繰り出された前記口取帯を負圧で吸引するサクションドラムと、前記スライダユニットを、前記送りレールに沿って前記粘着シートの幅寸法に対応するストロークで走行させる駆動手段とを備え、前記繰出手段が、前記粘着シートの幅寸法に相当する長さ分の前記口取帯を前記原反から繰り出しつつ、前記駆動手段が、前記スライダユニットを走行させ、前記口取用カッタにより前記口取帯の全長を前記粘着シートの幅方向の寸法に合致する長さに裁断し、該口取帯を、前記サクションドラムで保持しつつ、前記粘着シートの前記端部の粘着面に押し付けることを特徴とするものである。
【0015】
更に、本発明に係る口取帯貼付装置は、前記スライダユニットの前記繰出手段を、前記口取帯を周面に巻回し、前記サクションドラムに転がり接触する位置、又は前記サクションドラムから離反する位置に変位する第1ピンチローラと、前記第1ピンチローラに対して前記スライダユニットの走行する方向に配列され、前記サクションドラムに吸引される前記口取帯を前記サクションドラムに押し付ける位置、又は前記サクションドラムから離反する位置に変位する第2ピンチローラとから構成し、前記口取用カッタを、前記第1ピンチローラと第2のピンチローラの間で、前記口取帯を横切る方向に進退させることを特徴とするものである。
【0016】
更に、本発明に係る口取帯貼付装置は、前記シートカッタが、平刃物を支持するスライドホルダと、該スライドホルダを前記粘着シートの幅方向に滑動自在に係合する刃物案内レールと、前記スライドホルダを前記幅方向に走行させて前記平刃物を前記粘着シートに切り込ませる駆動源とを備えることを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1及び図2に示すように、本発明の実施の形態に係る口取帯貼付装置1は、粘着シート2を巻き取る巻取軸3と、巻取軸3に巻き取られた粘着シート2を切断するシートカッタ4とを備え、シートカッタ4によって切断される粘着シート2の端部(切り口)の近傍に、口取帯5を、以下に述べるスライダユニット6、送りレール7、サクションドラム8、及び駆動手段9によって貼り付けるものである。
【0018】
口取帯5としては、例えば、幅寸法10mm程度の紙テープ又はビニルテープ等を適用しても良い。この幅寸法は原反50の厚さに相当する。
【0019】
スライダユニット6は、図3に示すように、口取帯5の原反50を支持する原反支持部10、原反50から口取帯5を繰り出す繰出手段11、及び原反50から口取帯5を切り離す口取用カッタ12を搭載した滑子であり、送りレール7に滑動自在に係合している。
【0020】
送りレール7は、図1及び図2に示すように、粘着シート2の粘着面20側の床面70に立ち上げた脚部71と、当該口取帯貼付装置1の主フレームの側枠72との間に水平姿勢で架け渡した横架材73の上面に固定されている。送りレール7としてリニヤ軸受が適用できる。送りレール7の長手方向、即ちスライダユニット6が送りレール7に沿って滑動する方向は、粘着シート2の幅方向に一致する。以下、これらの向きを単に「幅方向」と記す。
【0021】
原反支持部10は、原反50をその周方向に回転自在に支持する軸を、当該スライダユニット6のフレーム62の上面に突出したものである。
【0022】
繰出手段11は、口取帯5を周面に巻回する第1ピンチローラ13と、第1ピンチローラ13に対して幅方向に間隔を開けて配列される第2ピンチローラ14と、原反50と第1ピンチローラ13との間で口取帯5を弛み無く蛇行させるローラ群15とから成る。
【0023】
第1ピンチローラ13は、詳細な図示は省略しているが、本例ではサクションドラム8上を走行するときの摩擦力でのみ回転させている。なお、第1ピンチローラ13をサーボモータ等で間欠に又は連続して回転駆動させても良い。第1ピンチローラ13の胴部の周面には、口取帯5を負圧で吸引するための吸着孔を複数設けている。この負圧は、第1ピンチローラ13の内部に可撓ホース131を介して接続した真空ポンプ等によって発生される。
【0024】
第1,第2ピンチローラ13,14は、それぞれエアシリンダ130,140によってサクションドラム8に直交する向きに変位する。つまり、エアシリンダ130,140は、互いに幅方向に間隔を開けて平行する姿勢でフレーム62に各々固定され、それぞれの作動ロッドを伸縮させることによって第1,第2ピンチローラ13,14を進退させるものである。
【0025】
口取用カッタ12は、図6,図7に示すように、フレーム62のサクションドラム8側に幅方向に沿った向きにカッタ進退用エアシリンダ120を固定し、この作動ロッドの伸縮に従って口取帯5を横切る方向に進退するものである。詳しくは、同図の説明に併せて後述する。
【0026】
サクションドラム8は、スライダユニット6と粘着シート2の粘着面20との間に配置されている。サクションドラム8の胴部には一条の凸部Y0が形成され、更に凸部Y0には、原反50から繰り出されスライダユニット6から延出する口取帯5を負圧で吸引する吸着孔を設けている。この吸着孔に係る技術は、既述の第1ピンチローラ13と同様であるため図示及び説明を省略する。
【0027】
サクションドラム8と上記の送りレール7とは、それぞれの長手方向が平行になるよう配置されている。つまり、サクションドラム8の長手方向は幅方向に一致している。サクションドラム8の両端は、それぞれ主フレームの側枠72とその反対側の側枠74にベアリング80を介して回転自在に支持されている。側枠74の外面には、サクションドラム8を回転駆動させる減速機付きモータ81を設けている。
【0028】
更に、サクションドラム8に平行してゴムローラ82が設けられている。ゴムローラ82の両端は、それぞれ主フレームの側枠72と側枠74にベアリング83を介して回転自在に支持されている。ゴムローラ82は、粘着シート2の被粘着面21に転がり接触して、粘着シート2をサクションドラム8の周面に押し付けるものである。
【0029】
駆動手段9は、スライダユニット6を送りレール7に沿って粘着シート2の幅寸法に対応するストロークで走行させるものである。この幅寸法は、図2に示すサクションドラム8の胴部の幅方向の両端の間の距離に等しく、又は僅かに狭く設定されている。
【0030】
駆動手段9の具体的な構成は、図1に示すように、側枠72の外面に設けた減速機付きモータ90と、横架材73の両端外方に各々配置した一対のベルトプーリー91と、一対のベルトプーリー91に巻掛けしスライダユニット6を途中に固定したタイミングベルト92とから成る。片方のベルトプーリー91を減速機付きモータ90によって回転駆動すると、タイミングベルト92が一対のベルトプーリー91を循環するよう走行し、これに従ってスライダユニット6が走行する。
【0031】
次に、本実施の形態に係る口取帯貼付装置1の動作を説明する。以下で、従来の技術として説明した事項については、その詳細な説明及び図示を省略する。また、スライダユニット6、サクションドラム8、及び駆動手段9に係る総ての動作は、マイクロプロセッサ等の指令に基づき行われる。これらの動作を開始/停止する位置、タイミング、及び速度等は、マイクロプロセッサ等が適時読込み可能なプログラムによって決まる。
【0032】
先ず、図1に示すように、スライダユニット6は、送りレール7の一端側(図中の左側)で待機している。この状態で、図3に示すように、第1ピンチローラ13、第2ピンチローラ14は、サクションドラム8から離反する位置に後退している。
【0033】
一方、粘着シート2は、図2の左下方から当該口取帯貼付装置1へ供給される。同図に表した符号84〜88は、このような粘着シート2をサクションドラム8とゴムローラ82との間、更には巻取軸3(a,bは個別の指標)へ案内するローラ群を指している。複数の巻取軸3がタレットに等角ピッチで配置され、これらの巻取軸3には粘着シート2が接続され、一の巻取軸3aが、他の巻取軸3bの位置においてモータ等で回転駆動されて粘着シート2を周面に巻き付けた後、タレットの旋回に伴って現に図示している位置に移動する点は、従来の技術と同様である。
【0034】
所定の長さの粘着シート2が巻取軸3に巻き取られる直前に、この所定の長さの粘着シート2の端部となる部分、言い換えれば、シートカッタ4により切断されるべき部分であり、シートカッタ4により切断された後に巻取軸3に巻き取られる部分(以下、単に「終端」と記す。)が何処にあるかを検出する。これは、ローラ群84〜86又はサクションドラム8が、粘着シート2に転がり接触しながら回転した角度を、エンコーダで読み取る等して、巻取軸3に巻き取られた粘着シート2の長さを計測することにより行える。例えば、ローラ86がエンコーダに接続したカウンターロールであっても良い。
【0035】
粘着シート2が巻取軸3bの位置にある巻取軸3aに巻き取られることにより、粘着シート2全体が巻取軸3aへ向かって走行する。そして、粘着シート2の終端は、既に巻取軸3aに巻き取られてロール状に形態が変化した粘着シート2aによって牽引され、サクションドラム8とゴムローラ82との間Xから更に巻取軸3aへ向かって移動する。この過程で、巻取軸3aを図2に3aとして記載している位置まで移動させる。この移動のタイミングは、粘着シート2の終端が巻取軸3bの真下を通過する以前に完了するよう設定されている。
【0036】
そして、粘着シート2の終端が、図2に示すように、サクションドラム8とゴムローラ82との間X(以下、単にXと記す。)に達した時点で、口取帯5が粘着シート2の粘着面20の終端に貼り付けられる。この口取帯5の一連の貼付け工程は、次のA〜Jのステップを経て実行される。なお、次のA〜Jのステップの間も粘着シート2は、図2に示す巻取軸3aの位置で巻き取りが継続しているものである。
【0037】
A:図3に示した状態で送りレール7の一端側に待機していたスライダユニット6を、駆動手段9により送りレール7の他端側(図1の右側)へ向けて走行させる。更に、図4に示すように、繰出手段11の第1ピンチローラ13をサクションドラム8の凸部Y0に転がり接触する位置まで前進させる。このような第1ピンチローラ13の位置を図1に仮想線13aとして表している。
【0038】
B:原反50からローラ群15を経て繰り出された口取帯5を、第1ピンチローラ13の周面に負圧で吸引つつ、第1ピンチローラ13を図中の時計回りに回転駆動させる。これにより、口取帯5が第1ピンチローラ13に巻き付きながら原反50から繰り出される。
【0039】
C:駆動手段9によりスライダユニット6を、送りレール7の他端側へ向けて上記のAステップの位置から更に走行させる。
【0040】
D:原反50から繰り出され続ける口取帯5は、第1ピンチローラ13の周面に保持され、第1ピンチローラ13の時計回りの回転に従ってサクションドラム8側に回り込むことになる。この口取帯5は、サクションドラム8の凸部Y0に接したところで、図5に示すように、第1ピンチローラ13から離反し、サクションドラム8に吸引されて保持される。
【0041】
これは、第1ピンチローラ13からサクションドラム8に口取帯5を乗せ変えるために、第1ピンチローラ13よりもサクションドラム8に発生する吸引力を大きくしていることによる。
【0042】
上記のように、サクションドラム8の凸部Y0に保持される口取帯5の全長は幅方向に沿って延びている。また、この全長の寸法は、第1ピンチローラ13が上記の仮想線13aの位置から送りレール7の他端へ向けて走行した距離に相当する。
【0043】
E:スライダユニット6が送りレール7を走行した上記の距離が、粘着シート2の幅方向の寸法(全幅)以上に達したところ、つまり、図1に仮想線13bで示したように、第1ピンチローラ13がサクションドラム8の他端寄りにある粘着シート2の他側縁を僅かに過ぎた時点で、駆動手段9を停止してスライダユニット6を停止させる。なお、13bの位置は、前記モータ90の回転数(距離)を検出しているため判別できる。
【0044】
F:図1に仮想線13bで示した第1ピンチローラ13を、図6に示すように、再び後退させてサクションドラム8から離反させると共に、第2ピンチローラ14を前進させる。これにより、サクションドラム8に吸引される口取帯5を、第2ピンチローラ14によってサクションドラム8に押し付けつつ、第1ピンチローラ13と第2ピンチローラ14との間で、口取帯5を口取用カッタ12の進退方向に交差させる。
【0045】
G:図7に示すように、口取用カッタ12を前進させて口取帯5を切断する。これにより、口取帯5の全長を、図1に表した粘着シート2の幅方向Wの寸法に合致する長さに裁断できる。即時、図8に示すように、口取用カッタ12を再び後退させる。
【0046】
上記のように口取用カッタ12を前進させる際に、口取帯5が切断の反力によって原反50から不要に引き出されるのを防止するために、口取帯5挟み込むストッパー121によって口取帯5を一時的に保持しても良い。ストッパー121として、例えば、ローラ群15の1つのローラに作動ロッドを押し付け、これらのローラと作動ロッドとの間に口取帯5を挟み込むものが適用できる。なお、口取帯5の切断が終了したスライダユニット6は元の位置まで走行して戻る。
【0047】
H:所定長さの粘着シート2の巻取りが完了に近づき、粘着シート2の終端が、図2に符号X0で指した位置に達したことを、上述のローラ86のエンコーダによって検出する。サクションドラム8の凸部Y0からXまでの時計回りの円周距離は、粘着シート2におけるX0からXまでの長さ寸法に等しく設定されている。なお、上記粘着シート2の終端とは、巻取軸3aに巻き取られている粘着シート2の終端になる箇所を言い、粘着シート2は次の巻取軸に巻き取られる工程を繰り返しているため、引き続きローラ群84〜87で案内され続けるものである。
【0048】
X0に達した粘着シート2の終端がXまで移動する過程で、これに同期させてサクションドラム8を回転させる。そして、サクションドラム8の凸部Y0に保持された口取帯5が、Xに達した時点で、粘着シート2の終端及びその近傍の粘着面20に接触する。この状態で、粘着シート2と口取帯5とが重なり合って、サクションドラム8とゴムローラ82との間に挟まれ圧縮される。このため、粘着シート2の終端及びその近傍の粘着面20に口取帯5が密着し貼り付くことになる。この後、サクションドラム8は更に回転し、上記の元の待機位置に復帰する。なお、サクションドラム8の回転する軸と固定側との間で近接センサを設けておくことにより、サクションドラム8が粘着シート2まで回転する際の回転停止位置を近接センサにて検出し、サクションドラム8の回転を止めるものである。
【0049】
I:上記のHステップが終了してから更に粘着シート2が巻取軸3aに巻き取られることにより、粘着シート2全体が巻取軸3aへ向かって走行する。そして、口取帯5が貼り付いた粘着シート2の終端は、既に巻取軸3aに巻き取られてロール状に形態が変化した粘着シート2aによって牽引され、図2の巻取軸3aへ向かって移動する。
【0050】
J:図2の40の位置に粘着シート2の終端が達した時点で粘着シート2を静止させる。これは、巻取軸3aの回転を一時的に停止することにより、粘着シート2を巻取軸3aに巻き取らせるのを中断するのと同時に、ローラ84側からの粘着シート2の供給を中断することにより行う。そして、粘着シート2の口取帯5を貼り付けたきわを、幅方向へ移動しつつ粘着シート2に切り込むシートカッタ4によって切断する。ここで、口取帯5を貼り付けたきわとは、粘着シート2における口取帯5よりも図2のX(図2中の左)側へ0.1〜0.5mm程度寄った部分である。この後、シートカッタ4は、図2中に実線で示した位置まで下降する。また、粘着シート2の切断が完了した時点で、上述のローラ86のエンコーダをリセットする。そして、再び巻取軸3aを回転させて粘着シート2の終端が巻取軸3aに達し、巻取軸3aの全ての巻き取りが完了する。
【0051】
なお、粘着シート2を産出する生産ライン全体の稼動を妨げないように、口取帯貼付装置1への粘着シート2の供給を中断せずに行っても良い。例えば、巻取軸3aの回転を一時的に停止するのと同時に、ローラ84又は図に表れない別の移動ローラを図面の上方へ大きく移動させることにより、粘着シート2が当該口取帯貼付装置1に至る行程を一時的に延長させる。この延長した分の粘着シート2が補給されるまでの0.5〜2秒程の間、ローラ84又は上記別の移動ローラよりも巻取軸3a側にある粘着シート2が静止するようにしても良い。
【0052】
また、シートカッタ4は、図2及び図9に示すように、平刃物40を支持するスライドホルダ41と、スライドホルダ41を粘着シート2の幅方向に滑動自在に係合する刃物案内レール42と、スライドホルダ41を幅方向に走行させて平刃物40を粘着シート2に切り込ませる駆動源(図示省略)とを備えるものである。
【0053】
平刃物40は、図10に示すように、その先端をスライドホルダ41の上端に突き出した傾斜姿勢をとり、他端付近をピン43を介してスライドホルダ41に接合している。スライドホルダ41の上端には、平刃物40を挿入するために図には表れないスリットを形成している。スライドホルダ41の一側面には、平刃物40の傾斜角度を保持して平刃物40の先端がスライドホルダ41から突出する長さを規定するストッパ44を設けている。
【0054】
スライドホルダ41の他側面には、L字金具46を介してブラシ46を設けている。ブラシ46は、粘着シート2の被粘着面21を押し付けながら摺接し、粘着シート2の粘着面20が巻取軸3bに貼り付くのを促すものである。これは、従来の技術として述べたパッドの作用に相当する。従って、上記のMの工程で切断された粘着シート2の端部が、その真上の巻取軸3bに貼り付き、上記のAステップ以降を連続して繰り返すことができる。
【0055】
スライドホルダ41は、その下端に接続した滑子47を介して刃物案内レール42に係合している。刃物案内レール42の両端は、幅方向に延びる水平軸48の周りに旋回自在なブラケット49に各々接続されている。水平軸48の両端は、図に表れていないが、それぞれ主フレームの側枠72,74に回転自在に各々支持されている。個々のブラケット49には、当該口取帯貼付装置1を設置する床面50にピン接合したエアシリンダ51の作動ロッド52をピン接合されている。
【0056】
図2に示すように、作動ロッド52の進退動作に従ってスライドホルダ41が刃物案内レール42と共に昇降する。これにより、同図に実線で表したように、平刃物40の先端が巻取軸3に接触又は僅かに巻取軸3に食い込む位置に上昇し、又は同図に仮想線で表したように、平刃物40が巻取軸3の下方へ離れる位置に下降する。
【0057】
上記のようにスライドホルダ41を上昇させた状態で、既述の要領で粘着シート2を静止させる。更に、当該シートカッタ4を構成する駆動手段を起動して、スライドホルダ41を図9に表した刃物案内レール42の一端側(図中の左側)から他端側へ向けて走行させると、粘着シート2を幅方向に真っ直ぐ横切る平刃物40によって切断されることになる。粘着シート2の切断が完了した時点で、スライドホルダ41を下降させると共に、上昇スライドホルダ41を上記と反対方向に走行させて、刃物案内レール42の一端側に復帰させる。
【0058】
上記のようにスライドホルダ41が刃物案内レール42と共に巻取軸3から離れるようにしたのは、これらがターレットの旋回に伴う巻取軸3の移動の邪魔にならなういよう退避させるためである。
【0059】
更に、ローラ88を同図に実線で表したように、巻取軸3aに巻き取られる直前の粘着シート2を押し上げて、粘着シート2の平刃物40によって切断される部分に張力を付与する位置と、同図に仮想線で表したように、巻取軸3aの下方へ離れる位置との間を昇降するようにしても良い。これは、上記と同様の理由でローラ88を退避させるためである。
【0060】
尚、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づいて種々なる改良,修正,変形を加えた態様で実施できる。
【0061】
【発明の効果】
本発明に係る口取帯貼付装置によれば、口取帯を粘着シートの端部に沿って供給し、口取帯の全長を、種々の粘着シートの幅方向の寸法に合致するような任意の長さに裁断できるので、従来のような口取帯の原反を取替えるとう雑作を省き、製造時間の短縮を図ることができる。
【0062】
更に、本発明に係る口取帯貼付装置によれば、繰出手段が、粘着シートの幅寸法に相当する長さ分の口取帯を原反から繰り出しつつ、駆動手段が、スライダユニットを走行させ、口取用カッタにより口取帯の全長を粘着シートの幅方向の寸法に合致する長さに裁断するので、口取帯の全長を、種々の粘着シートの幅方向の寸法に合致するような任意の長さに裁断できる。しかも、このように裁断された口取帯を、サクションドラムで保持しつつ、粘着シートの端部の粘着面に押し付けるように構成しているので、裁断された口取帯を確実に粘着シートの端部まで移送して、粘着シートに貼り付けることができる。
【0063】
従って、口取帯の裁断から粘着シートへの貼り付けに至る行程を反復しても、その都度、裁断された口取帯と粘着シートの端部(切り口)との相対的な位置決めを正確に行えるので、製品の仕上がりを均一に保持できる。
【0064】
更に、本発明に係る口取帯貼付装置によれば、第1ピンチローラと第2ピンチローラとを、サクションドラムに対して進退動作することで、これら第1ピンチローラと第2のピンチローラの間で口取帯を緊張させられる。この緊張した口取帯を横切る方向に口取用カッタを進退させるので、口取用カッタが口取帯を切断する剪断力が口取帯の弛みに起因して逃げることがない。このため、口取帯を極めて短くして行程時間を短縮し、しかも、口取帯の切り口を真っ直ぐにして、製品としての仕上がりを綺麗にすることができる。
【0065】
更に、本発明に係る口取帯貼付装置によれば、平刃物を支持するスライドホルダを幅方向に走行させて平刃物を粘着シートに切り込ませるように、シートカッタを構成しているので、従来のような鋸刃を適用することなく、口取帯を切断できる。従って、口取帯の切り口が真っ直ぐに仕上がり、製品として見栄えを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る口取帯貼付装置の要部の平面図及び正面図。
【図2】本発明の実施の形態に係る口取帯貼付装置の要部の側面図。
【図3】本発明の実施の形態に係る口取帯貼付装置に適用したスライダユニットの動作の第1の行程を表した平面図。
【図4】本発明の実施の形態に係る口取帯貼付装置に適用したスライダユニットの動作の第2の行程を表した平面図。
【図5】本発明の実施の形態に係る口取帯貼付装置に適用したスライダユニットの動作の第3の行程を表した平面図。
【図6】本発明の実施の形態に係る口取帯貼付装置に適用したスライダユニットの動作の第4の行程を表した平面図。
【図7】
本発明の実施の形態に係る口取帯貼付装置に適用したスライダユニットの動作の第5の行程を表した平面図。
【図8】
本発明の実施の形態に係る口取帯貼付装置に適用したスライダユニットの動作の第6の行程を表した平面図。
【図9】
本発明の実施の形態に係る口取帯貼付装置に適用したシートカッタの正面図。
【図10】
本発明の実施の形態に係る口取帯貼付装置に適用したシートカッタの要部を表す正面図。
【図11】
従来例の口取帯貼付装置及びその要部の動作状態を表す側面図。
【図12】
従来例の口取帯貼付装置を用いて製造される素材を斜視した姿図。
【符号の説明】
1:口取帯貼付装置
2:粘着シート
3:巻取軸
4:シートカッタ
5:口取帯
6:スライダユニット
7:送りレール
8:サクションドラム
9:駆動手段
10:原反支持部
11:繰出手段
12:口取用カッタ
13:第1ピンチローラ
14:第2ピンチローラ
20:粘着面
50:原反

Claims (4)

  1. 粘着シートの幅方向に延び該粘着シートを巻き取る巻取軸と、該巻取軸に巻き取られた粘着シートを前記幅方向に切断するシートカッタとを備え、前記シートカッタにより切断され前記巻取軸に巻き取られる粘着シートの端部に、前記幅方向に延びる口取帯を貼り付ける口取帯貼付装置であって、
    前記口取帯の全長を、前記粘着シートの幅方向の寸法に合致する長さに裁断し、該口取帯を、前記粘着シートの幅方向に全長の向きを沿わせた姿勢にして前記粘着シートの端部に押し付ける構成としたことを特徴とする口取帯貼付装置。
  2. 前記口取帯の原反を支持する原反支持部、前記原反から前記口取帯を繰り出す繰出手段、及び前記原反から前記口取帯を切り離す口取用カッタを搭載したスライダユニットと、
    前記スライダユニットを前記粘着シートの幅方向に滑動自在に係合し、前記粘着シートの粘着面側に配置される送りレールと、
    前記スライダユニットと前記粘着シートの粘着面との間に配置され、前記原反から繰り出された前記口取帯を負圧で吸引するサクションドラムと、
    前記スライダユニットを、前記送りレールに沿って前記粘着シートの幅寸法に対応するストロークで走行させる駆動手段とを備え、
    前記繰出手段が、前記粘着シートの幅寸法に相当する長さ分の前記口取帯を前記原反から繰り出しつつ、前記駆動手段が、前記スライダユニットを走行させ、前記口取用カッタにより前記口取帯の全長を前記粘着シートの幅方向の寸法に合致する長さに裁断し、該口取帯を、前記サクションドラムで保持しつつ、前記粘着シートの前記端部の粘着面に押し付けることを特徴とする請求項1に記載の口取帯貼付装置。
  3. 前記スライダユニットの前記繰出手段を、前記口取帯を周面に巻回し、前記サクションドラムに転がり接触する位置、又は前記サクションドラムから離反する位置に変位する第1ピンチローラと、
    前記第1ピンチローラに対して前記スライダユニットの走行する方向に配列され、前記サクションドラムに吸引される前記口取帯を前記サクションドラムに押し付ける位置、又は前記サクションドラムから離反する位置に変位する第2ピンチローラとから構成し、
    前記口取用カッタを、前記第1ピンチローラと第2のピンチローラの間で、前記口取帯を横切る方向に進退させることを特徴とする請求項2に記載の口取帯貼付装置。
  4. 前記シートカッタが、平刃物を支持するスライドホルダと、該スライドホルダを前記粘着シートの幅方向に滑動自在に係合する刃物案内レールと、前記スライドホルダを前記幅方向に走行させて前記平刃物を前記粘着シートに切り込ませる駆動源とを備えることを特徴とする請求項1乃至3に記載の口取帯貼付装置。
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