JPS6234917Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6234917Y2 JPS6234917Y2 JP1980054663U JP5466380U JPS6234917Y2 JP S6234917 Y2 JPS6234917 Y2 JP S6234917Y2 JP 1980054663 U JP1980054663 U JP 1980054663U JP 5466380 U JP5466380 U JP 5466380U JP S6234917 Y2 JPS6234917 Y2 JP S6234917Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- bobbin
- winding
- film winding
- cut
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- Expired
Links
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- 239000002985 plastic film Substances 0.000 claims description 10
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 claims description 10
- 239000010408 film Substances 0.000 description 77
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 12
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
…産業上の利用分野
本考案は、塩化ビニル、ポリエチレン等の各種
のプラスチツクフイルム(以下単にフイルムと記
す)をボビン(巻芯、紙管等)に巻取るための、
プラスチツクフイルム巻取装置に係る。
のプラスチツクフイルム(以下単にフイルムと記
す)をボビン(巻芯、紙管等)に巻取るための、
プラスチツクフイルム巻取装置に係る。
また、本考案は、主として、厚手(例、20〜
300μ位)から薄手(例、50μ位)の柔軟で幅広
(例、1000〜2000mm位)なフイルムの巻取りを目
的とするものである。
300μ位)から薄手(例、50μ位)の柔軟で幅広
(例、1000〜2000mm位)なフイルムの巻取りを目
的とするものである。
…本考案の特徴
本考案装置は、下記のような新規で秀れた特徴
を有する。
を有する。
(1)…ボビンにフイルムを定量巻取つた時点で、フ
イルムを切断する時に、巻終りフイルム末端と
次の巻始めフイルム先端となるフイルム切断部
が、斜切断や屈折切断となつたり、ギザギザを
生じたるすることなく、直角方向に直線的に極
めて正確に切断し得るようにしたこと。
イルムを切断する時に、巻終りフイルム末端と
次の巻始めフイルム先端となるフイルム切断部
が、斜切断や屈折切断となつたり、ギザギザを
生じたるすることなく、直角方向に直線的に極
めて正確に切断し得るようにしたこと。
(2)…そのために、フイルム切断は、ボビンと送給
ローラーを一時停止し、即ち、フイルム送給を
一時停止して行うようにしたこと。
ローラーを一時停止し、即ち、フイルム送給を
一時停止して行うようにしたこと。
(3)…一時停止中にも連続送給されてくるフイルム
を貯溜するためにアキユムレーターを設置した
こと。
を貯溜するためにアキユムレーターを設置した
こと。
(4)…上記切断フイルム端を新規ボビンに巻始める
時に、フイルム巻付けガイドのシユーの円弧状
内面をボビンの周面にすれすれの位置まで下降
することにより、該円弧状内面の案内作用で、
切断フイルム端をしわや凹凸、折れ込みや片寄
り等を生じることなく、確実で奇麗に巻き始め
得て、もつて、正確美麗な仕上りのフイルム巻
取製品が得られるようにしたこと。
時に、フイルム巻付けガイドのシユーの円弧状
内面をボビンの周面にすれすれの位置まで下降
することにより、該円弧状内面の案内作用で、
切断フイルム端をしわや凹凸、折れ込みや片寄
り等を生じることなく、確実で奇麗に巻き始め
得て、もつて、正確美麗な仕上りのフイルム巻
取製品が得られるようにしたこと。
…従来技術の課題
(1)…従来、例えば、プラスチツクフイルム製造装
置(インフレーシヨン法、T形ダイス法等によ
る)から連続的に走行送給されるフイルムを
個々のボビンに巻取る手段は種々知られている
が、その一例は、ボビンにフイルムを定量巻取
り後、後続フイルムを、適宜の切断刃(カツタ
ー)を横方向に移動して切断し、この切断した
後続フイルムを次のボビンに巻取るようにした
ものである。
置(インフレーシヨン法、T形ダイス法等によ
る)から連続的に走行送給されるフイルムを
個々のボビンに巻取る手段は種々知られている
が、その一例は、ボビンにフイルムを定量巻取
り後、後続フイルムを、適宜の切断刃(カツタ
ー)を横方向に移動して切断し、この切断した
後続フイルムを次のボビンに巻取るようにした
ものである。
而して、従来装置によるフイルム切断部分
は、フイルムの連続走行中に切断するため、斜
方向にまたは屈曲して切断される欠点があつ
た。
は、フイルムの連続走行中に切断するため、斜
方向にまたは屈曲して切断される欠点があつ
た。
即ち、従来のプラスチツクフイルム巻取装置
においては、フイルム切断時にフイルムの送給
を一時停止することは行われていなかつたもの
である。
においては、フイルム切断時にフイルムの送給
を一時停止することは行われていなかつたもの
である。
また、上記切断刃によらず、電熱線に接触さ
せてフイルムを溶断することが行われていた
が、この方式のものは切断部がギザギザになる
欠点があつた。
せてフイルムを溶断することが行われていた
が、この方式のものは切断部がギザギザになる
欠点があつた。
(2)…そして、切断後に後続フイルム端を新規ボビ
ンに巻付けるに当つて、上記従来の不規な形状
の切断部が、しわや凹凸、折れ込みや片寄り等
の原因となつて、それが定量巻取り時まで悪影
響を及ぼし、正確美麗な仕上りのフイルム巻取
製品が得られない難点があつた。
ンに巻付けるに当つて、上記従来の不規な形状
の切断部が、しわや凹凸、折れ込みや片寄り等
の原因となつて、それが定量巻取り時まで悪影
響を及ぼし、正確美麗な仕上りのフイルム巻取
製品が得られない難点があつた。
(3)…特に、近時、フイルム巻取製品を自動的連続
的に供給し、装置を止めることなく連続的に運
転する各種のフイルム加工または使用装置が多
く用いられるようになつたため、前のフイルム
巻取製品のフイルム末端と次のフイルム巻取製
品のフイルム始端の切断線が、共に、直角方向
に直線状の正確な切断線となつていなければ、
フイルム端末相互の継ぎ目が正向せず、為に、
自動装置全体の運転に支障を来し、或るいは不
良製品を生ずる重要な原因となつており、よつ
て、フイルム切断部の正確直線化の実現が強く
要望されてきたものである。
的に供給し、装置を止めることなく連続的に運
転する各種のフイルム加工または使用装置が多
く用いられるようになつたため、前のフイルム
巻取製品のフイルム末端と次のフイルム巻取製
品のフイルム始端の切断線が、共に、直角方向
に直線状の正確な切断線となつていなければ、
フイルム端末相互の継ぎ目が正向せず、為に、
自動装置全体の運転に支障を来し、或るいは不
良製品を生ずる重要な原因となつており、よつ
て、フイルム切断部の正確直線化の実現が強く
要望されてきたものである。
(4)…また、上記の如き正確な切断とフイルム巻始
め時の適確なフイルムの巻付けが正確美麗な巻
取製品を得るための必須条件とされ、そのた
め、ボビンに対するフイルム巻始め端部の有効
な巻付け案内手段が課題とされてきたが、 従来の空気吹付け手段によるものは、極く薄
手なフイルムに対しては可能であるが、少しで
も厚手な或いは腰の強いフイルムに対しては、
吹付け空気圧では全く不足であり、不適当なも
のであり、また、厚手シート状物の端末を強引
に巻取りローラー面に押し付け乍ら、ローラー
と一緒に略1回転して巻付けるようなものも見
られたが、装置が複雑となる上に高速及び連続
的な操作性に欠けて、連続かつ高速な巻取りを
目的とするプラスチツクフイルムの巻取り用と
しては全く不向きなものであつた。
め時の適確なフイルムの巻付けが正確美麗な巻
取製品を得るための必須条件とされ、そのた
め、ボビンに対するフイルム巻始め端部の有効
な巻付け案内手段が課題とされてきたが、 従来の空気吹付け手段によるものは、極く薄
手なフイルムに対しては可能であるが、少しで
も厚手な或いは腰の強いフイルムに対しては、
吹付け空気圧では全く不足であり、不適当なも
のであり、また、厚手シート状物の端末を強引
に巻取りローラー面に押し付け乍ら、ローラー
と一緒に略1回転して巻付けるようなものも見
られたが、装置が複雑となる上に高速及び連続
的な操作性に欠けて、連続かつ高速な巻取りを
目的とするプラスチツクフイルムの巻取り用と
しては全く不向きなものであつた。
…本考案の構成
本考案は上記従来の課題を解決するためになさ
れたものである。
れたものである。
次に、本考案の構成を一実施例(図示例)につ
き説明する。
き説明する。
本考案装置は、フイルム巻取部2と送給ローラ
ー19とアキユムレーター20で構成され、プラ
スチツクフイルム製造装置等から連続送給されて
くるフイルム1は、アキユムレーター20を通
り、送給ローラー19に送給されて、フイルム巻
取部2に連続供給される。
ー19とアキユムレーター20で構成され、プラ
スチツクフイルム製造装置等から連続送給されて
くるフイルム1は、アキユムレーター20を通
り、送給ローラー19に送給されて、フイルム巻
取部2に連続供給される。
フイルム巻取部2は、ターレツト3、上方レバ
ー6及び下方レバー14で形成され、 ターレツト3は両端にボビン4,4を着脱自在
に装着し、軸5の周りに設定角度宛(例、180゜
宛)間欠的に駆動回転されるように設ける。すな
わち、ボビン係脱位置Pとフイルム巻取位置Q
へ、ボビン4を順次間欠的に転位するように設け
る。また、Q位置に転位して来たボビン4は、フ
イルム巻取のため回転駆動するように設ける。
ー6及び下方レバー14で形成され、 ターレツト3は両端にボビン4,4を着脱自在
に装着し、軸5の周りに設定角度宛(例、180゜
宛)間欠的に駆動回転されるように設ける。すな
わち、ボビン係脱位置Pとフイルム巻取位置Q
へ、ボビン4を順次間欠的に転位するように設け
る。また、Q位置に転位して来たボビン4は、フ
イルム巻取のため回転駆動するように設ける。
6は枢軸7の周りに頭部を昇降円弧回動するよ
うに設けた上方レバーであり、該上方レバー6の
頭部にタツチローラー8とカツター9とフイルム
巻付けガイド10とガイドローラー11とを付設
する。
うに設けた上方レバーであり、該上方レバー6の
頭部にタツチローラー8とカツター9とフイルム
巻付けガイド10とガイドローラー11とを付設
する。
タツチローラー8は、Q位置にてフイルム巻取
り中のボビン4へフイルムを圧接するためのロー
ラーであり、カツター9には、エヤーシリンダー
12等によりフイルムに対し直角方向に直線状
(即ち、ボビン4の中心軸線と平行)に走行駆動
されるフイルム切断刃13を付設する。
り中のボビン4へフイルムを圧接するためのロー
ラーであり、カツター9には、エヤーシリンダー
12等によりフイルムに対し直角方向に直線状
(即ち、ボビン4の中心軸線と平行)に走行駆動
されるフイルム切断刃13を付設する。
フイルム巻付けガイド10は、エアーシリンダ
ー(図示せず)により昇降駆動する軸10aの先
端にシユー10cを取付け、切断フイルム端を新
規ボビン4の周面に巻付ける時に、シユー10c
の円弧状内面10bをボビン4周面にすれすれに
近接した位置まで下降するように設ける。
ー(図示せず)により昇降駆動する軸10aの先
端にシユー10cを取付け、切断フイルム端を新
規ボビン4の周面に巻付ける時に、シユー10c
の円弧状内面10bをボビン4周面にすれすれに
近接した位置まで下降するように設ける。
上記円弧状内面10bはボビン4の円周面にほ
ぼ合致した円弧状に形成する。
ぼ合致した円弧状に形成する。
14は枢軸15の周りに頭部を昇降駆動回転す
るように設けた下方レバーであり、該レバー14
に、ガイドローラー16とテンシヨンローラー1
7とタツチローラー18とを付設する。タツチロ
ーラー18はボビン4に下方から圧接しつつフイ
ルム1をボビン4へ移送するためのローラーであ
る。
るように設けた下方レバーであり、該レバー14
に、ガイドローラー16とテンシヨンローラー1
7とタツチローラー18とを付設する。タツチロ
ーラー18はボビン4に下方から圧接しつつフイ
ルム1をボビン4へ移送するためのローラーであ
る。
…作用
(1)…プラスチツクフイルム製造装置等から連続送
給されるフイルム1は、送給ローラー19によ
り送給され、ガイドローラー16、テンシヨン
ローラー17、タツチローラー18を経てQ位
置のボビン4に移送される。該Q位置にて、ボ
ビン4にタツチローラー8及び18が接触し
て、フイルム1は該ボビン4に巻き取られる。
給されるフイルム1は、送給ローラー19によ
り送給され、ガイドローラー16、テンシヨン
ローラー17、タツチローラー18を経てQ位
置のボビン4に移送される。該Q位置にて、ボ
ビン4にタツチローラー8及び18が接触し
て、フイルム1は該ボビン4に巻き取られる。
(2)…ボビン4にフイルム1が定量巻き取られた時
点で、上方レバー6が上昇駆動され、下方レバ
ー14が下降駆動されて、ターレツト3が180
゜回転して、定量巻きボビン4がP位置に、新
規ボビン4がQ位置に転位される。
点で、上方レバー6が上昇駆動され、下方レバ
ー14が下降駆動されて、ターレツト3が180
゜回転して、定量巻きボビン4がP位置に、新
規ボビン4がQ位置に転位される。
(3)…次いで、上方レバー6と下方レバー14が復
帰し、ボビン4の駆動と、送給ローラー19の
駆動を同期的に一時停止し、フイルム1の送給
を停止した状態で、カツター9を走行駆動し
て、ボビン4に巻取つたフイルムの末尾部を直
角方向に直線に切断する。
帰し、ボビン4の駆動と、送給ローラー19の
駆動を同期的に一時停止し、フイルム1の送給
を停止した状態で、カツター9を走行駆動し
て、ボビン4に巻取つたフイルムの末尾部を直
角方向に直線に切断する。
(4)…上記一時停止中でも停止することなく連続送
給されてくるフイルム1は、アキユムレーター
20に貯溜される。
給されてくるフイルム1は、アキユムレーター
20に貯溜される。
(5)…続いて、フイルム巻付けガイド10が作動し
てシユー10cが新規ボビン4の円周面すれす
れまで近接降下し、フイルム1の切断端部を該
ボビン4に近接乃至接触させる。かかる状態に
て、前記一時停止を解除し、再起動すると、上
記ボビン4が1〜2回転した時点で、ボビン4
に近接乃至接触したフイルム1の切断端がシユ
ー10cに案内されて正しくボビン周面に巻付
けられるので、巻付け後、シユー10cを上昇
復元する。
てシユー10cが新規ボビン4の円周面すれす
れまで近接降下し、フイルム1の切断端部を該
ボビン4に近接乃至接触させる。かかる状態に
て、前記一時停止を解除し、再起動すると、上
記ボビン4が1〜2回転した時点で、ボビン4
に近接乃至接触したフイルム1の切断端がシユ
ー10cに案内されて正しくボビン周面に巻付
けられるので、巻付け後、シユー10cを上昇
復元する。
(6)…再び、フイルム1はアキユムレーター20を
経て順次連続送給され、ボビン4に定量まで巻
取られる。
経て順次連続送給され、ボビン4に定量まで巻
取られる。
…効果
(1)…フイルム巻取部2と送給ローラー19とアキ
ユムレーター20からなる本案装置は、 フイルムの送給を一時停止した状態でカツタ
ー9をもつてフイルムを切断するようにしたの
で、フイルムを直角方向に正確な直線状に切断
することができ、よつて、フイルムの切断端が
直角方向に正確な直線状であるため、事後使用
に最適なフイルム巻取製品を提供し得る。
ユムレーター20からなる本案装置は、 フイルムの送給を一時停止した状態でカツタ
ー9をもつてフイルムを切断するようにしたの
で、フイルムを直角方向に正確な直線状に切断
することができ、よつて、フイルムの切断端が
直角方向に正確な直線状であるため、事後使用
に最適なフイルム巻取製品を提供し得る。
(2)…アキユムレーターを備えたことにより、上記
一時停止中にもフイルム製造装置等から連続送
給されてくるフイルムを、停止時間中貯溜する
ことができ、よつて、フイルムの連続送給を止
めることなく、定量巻取りボビンの取外し、新
規ボビンの取付け、及び、フイルムの巻き始め
等の作業を何ら差障りなく行い得る。
一時停止中にもフイルム製造装置等から連続送
給されてくるフイルムを、停止時間中貯溜する
ことができ、よつて、フイルムの連続送給を止
めることなく、定量巻取りボビンの取外し、新
規ボビンの取付け、及び、フイルムの巻き始め
等の作業を何ら差障りなく行い得る。
(3)…直角方向に直線状に切断された後続フイルム
の先端部を、シユー10cの円弧状内面10b
をボビンの円周面すれすれの近接位置まで下降
して、フイルム先端をボビンの円周面に倣わせ
つつ、ボビンの回転に開始するようにしたの
で、フイルム先端を、シワや折り返しなどが生
じることなく正確に奇麗に巻付けることがで
き、事後、タツチローラー8及び18の圧接作
用と相俟つて、シワや凹凸、片寄りや蛇行など
を生じることなく巻取ることができて、よつ
て、正確美麗な仕上りのフイルム巻取製品が得
られる。
の先端部を、シユー10cの円弧状内面10b
をボビンの円周面すれすれの近接位置まで下降
して、フイルム先端をボビンの円周面に倣わせ
つつ、ボビンの回転に開始するようにしたの
で、フイルム先端を、シワや折り返しなどが生
じることなく正確に奇麗に巻付けることがで
き、事後、タツチローラー8及び18の圧接作
用と相俟つて、シワや凹凸、片寄りや蛇行など
を生じることなく巻取ることができて、よつ
て、正確美麗な仕上りのフイルム巻取製品が得
られる。
第1図は本考案のプラスチツクフイルム巻取装
置全体の構成概略を示す側面図で、フイルムを定
量巻き取つたボビンをボビン係脱位置に転位した
状態を示す図、第2図はターレツトを回動し、定
量巻取ボビンと新規ボビンを転位させる状態を示
す説明側面図、第3図はボビンにフイルムを巻取
つたフイルム巻取製品の斜視図、第4図は本案装
置要部の拡大説明図で、フイルムの切断及び切断
端を新規ボビンに巻付ける状態を示す図である。 符号、1……プラスチツクフイルム、2……フ
イルム巻取部、3……ターレツト、4……ボビ
ン、6……上方レバー、9……カツター、10…
…フイルム巻付けガイド、10a……軸、10b
……円弧状内面、10c……シユー、12……エ
アーシリンダー、14……下方レバー、8,18
……タツチローラー、19……送給ローラー、2
0……アキユムレーター、P……ボビン係脱位
置、Q……フイルム巻取位置。
置全体の構成概略を示す側面図で、フイルムを定
量巻き取つたボビンをボビン係脱位置に転位した
状態を示す図、第2図はターレツトを回動し、定
量巻取ボビンと新規ボビンを転位させる状態を示
す説明側面図、第3図はボビンにフイルムを巻取
つたフイルム巻取製品の斜視図、第4図は本案装
置要部の拡大説明図で、フイルムの切断及び切断
端を新規ボビンに巻付ける状態を示す図である。 符号、1……プラスチツクフイルム、2……フ
イルム巻取部、3……ターレツト、4……ボビ
ン、6……上方レバー、9……カツター、10…
…フイルム巻付けガイド、10a……軸、10b
……円弧状内面、10c……シユー、12……エ
アーシリンダー、14……下方レバー、8,18
……タツチローラー、19……送給ローラー、2
0……アキユムレーター、P……ボビン係脱位
置、Q……フイルム巻取位置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 フイルム巻取部と、該フイルム巻取部のボビン
と同期回転、停止する送給ローラーと、該送給ロ
ーラーの停止中に後続フイルムを貯溜するアキユ
ムレーターから成り、 上記フイルム巻取部はターレツト、上方レバー
及び下方レバーで形成し、 ターレツトにてボビンを、ボビン係脱位置から
フイルム巻取位置へ順次間欠的に転位し、フイル
ム巻取位置にてボビンを回転駆動するように設
け、 フイルム巻取位置にあるボビンの上方に枢軸を
もつて上方レバーを円弧回動自在に設置して、該
上方レバーにタツチローラーとフイルムに対し直
角方向に直線的に走行駆動するカツターとフイル
ム巻付けガイドを付設し、 フイルム巻付けガイドは、昇降駆動する軸の先
端に円弧状内面を有するシユーを取付け、切断フ
イルム端のボビン巻付け時に、シユーの円弧状内
面をボビン周面の近接位置まで下降するように設
け、 上記ボビンの下方にタツチローラーを備えた下
方レバーを枢軸をもつて円弧回動自在に設置した
ものである、 プラスチツクフイルム巻取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980054663U JPS6234917Y2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980054663U JPS6234917Y2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56158442U JPS56158442U (ja) | 1981-11-26 |
JPS6234917Y2 true JPS6234917Y2 (ja) | 1987-09-05 |
Family
ID=29649384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980054663U Expired JPS6234917Y2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6234917Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-22 JP JP1980054663U patent/JPS6234917Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56158442U (ja) | 1981-11-26 |
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