JP2545332B2 - インクリボンメガネ作製装置 - Google Patents

インクリボンメガネ作製装置

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JP2545332B2
JP2545332B2 JP5223548A JP22354893A JP2545332B2 JP 2545332 B2 JP2545332 B2 JP 2545332B2 JP 5223548 A JP5223548 A JP 5223548A JP 22354893 A JP22354893 A JP 22354893A JP 2545332 B2 JP2545332 B2 JP 2545332B2
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直樹 近藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクリボンメガネ作
製装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクリボンは、その基端を一方のハブ
(使用時に送出し側となるハブ)に接着してこれに巻
き、先端を他方のハブ(使用時に巻取り側となるハブ)
に接着した状態で、カセット内に収納して、インクリボ
ンカセットとして用いられる。このようなインクリボン
カセットの製造においては、図13の(A)に示すよう
に、インクリボン1の基端側の接着部1aを送出し側の
ハブ2に貼付けてこれに巻き、先端側の接着部1bをイ
ンクリボン1の外周に貼付けたもの(ハブ巻リボン)が
用意される。尚、インクリボン1の先端には接着部1b
より更に延びる形で引出し部1cが設けられている。ま
た、接着部1a,1bはインクリボン1のベース側(裏
側)に糊剤を付着させて形成してある。
【0003】このハブ巻リボンの状態から、同図の
(B)に示すように、インクリボン1の先端を剥して引
出し、(C)に示すように、先端側の接着部1bを別途
用意した巻取り側のハブ3に貼付けた後、(D)に示す
ように、インクリボン1を巻戻して、先端側の接着部1
bの一部をハブ3から剥してインクリボン1の外周に貼
付けることにより、メガネ状にする。この(D)のよう
にしたものをインクリボンメガネと呼んでいる。
【0004】そして、このインクリボンメガネの状態で
次工程に搬送して、カセットへの収納を行う。このよう
にインクリボンメガネを作製することにより、インクリ
ボンのほぐれを生じることなく、工場内での運搬(次工
程への搬送)、あるいはサービスパーツとしての出荷を
行うことができ、取扱いが便利になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいて、インクリボンメガネの作製は、ほとんど手作業
で行われており、効率が悪いものであった。本発明は、
このような実情に鑑み、インクリボンメガネの作製を自
動化することのできるインクリボンメガネ作製装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
インクリボンメガネ作製装置は、下記(A)〜(G)の
手段を含んで構成される。 (A)一方のハブに巻かれたインクリボンが回転可能に
載置されるリボン受け (B)他方のハブが載置されるハブ受け (C)前記リボン受け上のインクリボンを回転させて先
端を定位置にする回転位置決め機構 (D)前記リボン受け上のインクリボンの先端を挟んで
移動可能な把持機構 (E)前記把持機構を動作させて、インクリボンの先端
を挟んで引出すと共に、インクリボンの先端側の接着部
を前記ハブ受け上のハブに貼付ける貼付け動作機構 (F)前記ハブ受け上のハブに貼付けた部分と前記把持
機構に挟んでいる部分との間でインクリボンの先端を切
断する切断機構 (G)前記リボン受け上のインクリボンを巻戻し方向に
回転させて、前記リボン受け上のインクリボンの側に前
記ハブ受けからハブを引寄せ、インクリボンの先端側の
接着部の一部をインクリボンの外周に貼付けるメガネ形
成機構 このメガネ形成機構は、前記インクリボンと前記ハブと
の接合点近傍にて前記インクリボンの外周に接触するピ
ンを有しているとよい。
【0007】
【作用】上記の構成における動作を説明する。先ず、リ
ボン受けに、一方のハブに巻かれたインクリボンが回転
可能に載置される。また、ハブ受けに、他方のハブが載
置される。次に、回転位置決め機構により、リボン受け
上のインクリボンを回転させて先端を定位置にする。
【0008】次に、リボン受け上のインクリボンの先端
を挟んで移動可能な把持機構を用い、これを貼付け動作
機構により動作させる。すなわち、インクリボンの先端
を挟んで引出すと共に、インクリボンの先端側の接着部
をハブ受け上のハブに貼付ける。次に、切断機構によ
り、ハブ受け上のハブに貼付けた部分と把持機構に挟ん
でいる部分との間で余分なインクリボンの先端を切断す
る。
【0009】次に、メガネ形成機構により、リボン受け
上のインクリボンを巻戻し方向に回転させて、リボン受
け上のインクリボンの側にハブ受けからハブを引寄せ、
インクリボンの先端側の接着部の一部をハブから剥して
インクリボンの外周に貼付ける。このメガネ形成機構
が、インクリボンとハブとの接合点近傍にてインクリボ
ンの外周に接触するピンを有していれば、このピンによ
って貼付けがなされる。これにより、インクリボンの先
端側の接着部がインクリボンの外周とハブとに跨がって
貼付けられた状態となって、インクリボンメガネが形成
されるから、これを取出せばよい。
【0010】
【実施例】以下に本発明の一実施例を説明する。図1は
設備概略図である。本発明に係るインクリボンメガネ作
製装置20には、ハブ巻リボン供給トレイ101 から、図13
の(A)に示したように、インクリボン1の基端側の接
着部1aを送出し側のハブ2に貼付けてこれに巻き、先
端側の接着部1bをインクリボン1の外周に貼付けて、
長めの引出し部1cを残したもの(ハブ巻リボン;以下
単にリボン1という)を、所定個、人手によりセットす
る。
【0011】ここで、ハブ巻リボン供給トレイ101 に
は、リボン1が、所定個ずつ、複数列に並べられてお
り、人手により、その1列(所定個)のリボン1のハブ
2の孔にシャフトSを通して、串刺しにした状態で持ち
上げて運び、インクリボンメガネ作製装置20の所定位置
にセットして、セット後にシャフトSを抜く。また、イ
ンクリボンメガネ作製装置20には、リボン1と同数個の
巻取り側のハブ3(以下単にハブ3という)をセットす
るが、これは、図示しないハブ供給装置から自動的に供
給されるようになっている。
【0012】セット後、操作盤100 の操作により、イン
クリボンメガネ作製装置20が自動運転され、後述のごと
く、インクリボンメガネ10が作製される。自動運転終了
後(メガネ作製後)、人手により、装置20上の所定個の
インクリボンメガネ10をシャフトSで串刺しにして、持
ち上げることにより、装置20から取出し、メガネ受取り
トレー102 に入れて、シャフトSを抜く。
【0013】図2はインクリボンメガネ作製装置20の構
成図である。リボン1がセットされるリボン受け21は、
一対の支持板からなり、リボン1のハブ2の両端部を回
転可能に支持すべくU字状の切欠きを有している。ま
た、リボン受け1にはコ字状のピン22の両端部が回転可
能に支持されており、このピン22はリボン1のセットに
よりリボン1の外周面に沿って回動する。
【0014】ハブ3がセットされるハブ受け23は、リボ
ン受け21の図で右側に設けられていて、一対の支持板か
らなり、ハブ3の両端部を回転可能に支持すべく円弧状
の切欠きを有している。そして、このハブ受け23は、図
示しない駆動手段による送りねじ24の回転によって前後
方向に移動可能であり、最後退位置(図示のごとく右側
に移動してリボン受け21から最も離れた位置)でハブ供
給用シュータ25からハブ供給制御用ストッパ26の動作に
よりハブ3が1個ずつ供給される。
【0015】リボン受け21近傍の図で右側の固定軸27に
は、アーム28が回動可能に取付けられており、図示しな
い駆動手段によって回動するようになっている。そし
て、このアーム28の先端側にはプレスロール29が回転可
能に取付けられ、図示しない駆動手段によって回転する
ようになっている。前記固定軸27にはまた、別のアーム
30が回動可能に取付けられており、図示しない駆動手段
によって回動するようになっている。そして、このアー
ム30の先端側にはプレスロール31が回転可能に取付けら
れている。
【0016】リボン受け21の図で左側の固定軸32には、
アーム33が回動可能に取付けられており、図示しない駆
動手段によって回動するようになっている。そして、こ
のアーム33の先端側にはガイドロール34が固定されてい
る。前記固定軸32近傍の別の固定軸50には、アーム35が
回動可能に取付けられており、図示しない駆動手段によ
って回動するようになっている。そして、このアーム35
の先端側には巻戻しロール36が回転可能に取付けられ、
図示しない駆動手段によって回転するようになってい
る。また、このアーム35にはコ字状のピン(バネ)37が
取付けられている。
【0017】リボン受け21の図の右側で上方の固定軸38
には、アーム39が回動可能に取付けられており、図示し
ない駆動手段によって回動するようになっている。そし
て、このアーム39の先端側にはハブ押さえロール40が取
付けられている。また、このアーム39にはその回動面と
直交する方向の2本の案内ピン41,41によりカッターブ
ラケット(スライダ)42が移動可能に取付けられ、図示
しない駆動手段によって移動するようになっている。そ
して、このカッターブラケット42にはカッター刃43が取
付けられている。
【0018】また、図で右側の固定軸44には、アーム45
が回動可能に取付けられており、図示しない駆動手段に
よって回動するようになっている。そして、このアーム
45の先端側には空気吸引パイプ46とつながる吸引ノズル
47が取付けられている。次に、図3〜図10をあわせて参
照しつつ、インクリボンメガネ作製の動作を(1)〜
(8)の工程別に説明する。
【0019】(1) リボンのセット(図3参照) シャフトごと、リボン1をリボン受け21にセットして、
シャフトを抜く。リボン1のセットにより、リボン受け
21に回動可能に取付けられているコ字状のピン22の位置
がリボン1の外周に沿って決まる。また、リボン1の外
周はプレスロール29に接触する。
【0020】リボン1のセット後、自動運転を開始す
る。 (2) リボンの回転方向の位置決め(図4参照) プレスロール29を図で反時計方向に回転させて、リボン
受け21上でリボン1を図で時計方向に回転させる。この
とき、リボン1の先端の引出し部1cがピン22の所へく
ると、その上を通過して、プレスロール29の図で右側へ
送られる。そして、引出し部1cと接着部1bとの境界
部分がピン22の所へくると、ピン22に引っ掛かって、リ
ボン1の回転が停止し、以降はスリップする。従って、
プレスロール29を適当な時間回転させることにより、リ
ボン1は定位置停止する。
【0021】尚、この定位置停止時のリボン1の接着部
1b及び引出し部1cとピン22との位置関係を図11に詳
しく示してある。 (3) リボンの引出し(図5参照) 先ずガイドロール34のアーム33と巻戻しロール36のアー
ム35とをそれぞれ図で時計方向に回動して、ガイドロー
ル34と巻戻しロール36とを定位置にする。すなわち、ガ
イドロール34をリボン1の図で右側に位置させ、巻戻し
ロール36をリボン1の上方にてその外周に接触させる。
このとき、アーム36に取付けられているコ字状のピン37
もリボン1の外周に所定のバネ力で接触する。
【0022】次に巻戻しロール36を図で時計方向に回転
させて、リボン受け21上でリボン1を図で反時計方向に
回転させることにより、リボン1を一定量巻戻す。次に
プレスロール31のアーム30を図で時計方向に回動して、
プレスロール31をプレスロール29に圧接させることによ
り、プレスロール29とプレスロール31との間にリボン1
の先端(引出し部1c)を挟む。
【0023】次にプレスロール29のアーム28とプレスロ
ール31のアーム30とを一体に図で反時計方向に上方位置
まで回動して、プレスロール29とプレスロール31とをこ
れらの間にリボン1の先端を挟んだまま移動させる。こ
れにより、リボン1の先端を引っ張って、接着部1bを
剥して引出す。このとき引出されたリボン1はガイドロ
ール34の下方を通過して後上方へ向かい、ガイドロール
34に巻掛けられる。
【0024】次にプレスロール29を回転させて従動側の
プレスロール31との共働によりリボン1を一定量牽引
し、ガイドロール34に巻掛けられているリボン1を真っ
直ぐにする。 (4) リボンのハブへの貼付け(図6参照) 先ずハブ供給制御用ストッパ26を動作させて、ハブ供給
用シュータ25からハブ受け23にハブ3を供給する(図4
→図5参照)。
【0025】次に送りねじ24を回転させて、ハブ受け23
をリボン受け21の側へ前進させ、定位置にする。次にプ
レスロール29のアーム28とプレスロール31のアーム30と
を一体に図で時計方向に中間位置まで回動して、プレス
ロール29とプレスロール31とをこれらの間にリボン1の
先端を挟んだまま移動させる。これにより、リボン1の
先端側の接着部1bをハブ受け23上のハブ3に押付け
て、貼付ける。
【0026】(5) リボン先端のカット(図7参照) 先ずハブ押さえロール40(及びカッターブラケット42)
のアーム39を図で時計方向に回動して、ハブ押さえロー
ル40でハブ受け23上のハブ3をこれに貼付けられたリボ
ン1の接着部1bごと押さえる。次にアーム39に案内ピ
ン41,41を介して取付けられているカッターブラケット
42を案内ピン41,41の方向に移動させることにより、カ
ッター刃43でハブ3とプレスロール29,31との間にてリ
ボン1の先端(余分な部分)を切断する。
【0027】(6) メガネの形成(図8参照) 先ずハブ押さえロール40(及びカッターブラケット42)
のアーム39を図で反時計方向に回動して、元に戻す。次
にガイドロール34のアーム33を図で反時計方向に回動し
て、元に戻す。次にプレスロール29のアーム28とプレス
ロール31のアーム30とを一体に図で反時計方向に上方位
置まで回動して、プレスロール29とプレスロール31とを
これらの間に切断された余分なリボンを挟んだまま退避
させる。
【0028】次に送りねじ24を回転させて、ハブ受け23
をリボン受け21の側へ更に前進させつつ、巻戻しロール
36を図で時計方向に回転させて、リボン受け21上でリボ
ン1を図で反時計方向に回転させることにより、リボン
1を一定量巻戻す(ハブ2に巻取る)。これにより、リ
ボン1の側にハブ3が引寄せられて、ハブ受け23から取
出され、ハブ3はリボン1の外周に沿って公転するよう
になる。そして、ハブ3がピン37の所へくると、接着部
1bの端部がハブ3から剥され、接着部1bの剥された
部分はピン37によりリボン1の外周に押付けられて貼付
けられる。従って、リボン1の先端側の接着部1bがリ
ボン1の外周とハブ3とに跨がって貼付けられた状態と
なって、インクリボンメガネ10が形成される。
【0029】尚、このメガネ形成の様子(ハブ3の動き
と接着部1bの位置)を図12に詳しく示してある。この
後、巻戻しロール36のアーム35を図で反時計方向に回動
して、元に戻す。また、送りねじ24を逆方向に回転させ
て、ハブ受け23を元に戻す。 (7) カットした余分なリボンの除去(図9参照) 先ずプレスロール29のアーム28とプレスロール31のアー
ム30とを一体に図で時計方向に回動して、下方位置(吸
引定位置)へ移動させる。
【0030】次に吸引ノズル47による吸引を開始した
後、吸引ノズル47のアーム45を図で反時計方向に回動し
て、吸引ノズル47を吸引状態でプレスロール29,31間に
向けて前進させる。次にプレスロール29を逆転させて従
動側のプレスロール31との共働によりこれらの間に挟ん
でいた余分なリボンを送出す。これより、送出された余
分なリボンは吸引ノズル47により吸引されて除去され
る。
【0031】次に吸引ノズル47による吸引を停止させる
と共に、吸引ノズル47のアーム45を図で時計方向に回動
して、元に戻す。次にプレスロール29のアーム28を図で
時計方向に、またプレスロール31のアーム30を図で反時
計方向にそれぞれ回動して、元に戻す。以上により自動
運転が終了する。
【0032】(8) リボンの取出し(図10参照) リボン受け21上に作製されたインクリボンメガネ10のハ
ブ2の孔にシャフトを入れて、持ち上げることにより、
リボン受け21から取出す。尚、本実施例において、回転
位置決め機構は、プレスロール29とピン22とから構成さ
れる。ここでは、把持機構のプレスロール29を併用して
いるが、専用の回転ロールを用いてもよい。
【0033】また、把持機構は、プレスロール29とプレ
スロール31とから構成される。また、貼付け動作機構
は、プレスロール29,31のアーム28,30及びその駆動手
段と、ガイドロール34とから構成される。また、切断機
構は、アーム39と、ハブ押さえロール40と、カッターブ
ラケット42及びカッター刃43とで構成される。
【0034】また、メガネ形成機構は、巻戻しロール36
とピン37とから構成される。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、イ
ンクリボンメガネの作製を自動化することができ、作業
効率が大幅に向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す設備概略図
【図2】 同上実施例のインクリボンメガネ作製装置の
構成図
【図3】 動作状態(1)を示す図
【図4】 動作状態(2)を示す図
【図5】 動作状態(3)を示す図
【図6】 動作状態(4)を示す図
【図7】 動作状態(5)を示す図
【図8】 動作状態(6)を示す図
【図9】 動作状態(7)を示す図
【図10】 動作状態(8)を示す図
【図11】 定位置停止時の位置関係を示す図
【図12】 メガネ形成の様子を示す図
【図13】 インクリボンメガネの説明図
【符号の説明】
1 インクリボン(ハブ巻リボン) 2 送出し側のハブ 3 巻取り側のハブ 10 インクリボンメガネ 20 インクリボンメガネ作製装置 21 リボン受け 22 ピン 23 ハブ受け 25 ハブ供給用シュータ 26 ハブ供給制御用ストッパ 29 プレスロール 31 プレスロール 34 ガイドロール 36 巻戻しロール 37 ピン 40 ハブ押さえロール 42 カッターブラケット 43 カッター刃 47 吸引ノズル 100 操作盤 101 ハブ巻リボン供給トレイ 102 メガネ受取りトレイ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方のハブに巻かれたインクリボンと、他
    方のハブとを、インクリボンの先端側の接着部をインク
    リボンの外周と前記他方のハブとに跨がせて貼付けるこ
    とにより、メガネ状に一体化するインクリボンメガネ作
    製装置であって、 前記一方のハブに巻かれたインクリボンが回転可能に載
    置されるリボン受けと、 前記他方のハブが載置されるハブ受けと、 前記リボン受け上のインクリボンを回転させて先端を定
    位置にする回転位置決め機構と、 前記リボン受け上のインクリボンの先端を挟んで移動可
    能な把持機構と、 前記把持機構を動作させて、インクリボンの先端を挟ん
    で引出すと共に、インクリボンの先端側の接着部を前記
    ハブ受け上のハブに貼付ける貼付け動作機構と、 前記ハブ受け上のハブに貼付けた部分と前記把持機構に
    挟んでいる部分との間でインクリボンの先端を切断する
    切断機構と、 前記リボン受け上のインクリボンを巻戻し方向に回転さ
    せて、前記リボン受け上のインクリボンの側に前記ハブ
    受けからハブを引寄せ、インクリボンの先端側の接着部
    の一部をインクリボンの外周に貼付けるメガネ形成機構
    と、 を含んで構成されることを特徴とするインクリボンメガ
    ネ作製装置。
  2. 【請求項2】前記メガネ形成機構は、前記インクリボン
    と前記ハブとの接合点近傍にて前記インクリボンの外周
    に接触するピンを有していることを特徴とする請求項1
    記載のインクリボンメガネ作製装置。
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