JP4580765B2 - ウエブ材料のロール製造用の改良型巻き取り機 - Google Patents
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Description
【0001】
本発明は巻き取り機、特に周縁巻き取り機(peripheral rewinder machine)と称するもので、形成段階でロールの回転動作をロールの外表面と接触する可動機械部材によって与える。
【0002】
より正確には、本発明は組み合わさって巻き取りクレードルを画定する少なくとも二つの巻き取りローラーと、巻き取りローラーまたはスピンドル(または新しいコアの周囲で巻き取りを開始する別の部材)に接着させる補助手段と、巻き取りコアを巻き取りクレードルの中に取り入れる手段と、を備えるタイプの巻き取り機に関連するものである。
【0003】
本発明は、巻き取りコアまたはスピンドルの周囲でウエブ材料を巻き取ってロールを製造する巻き取り方法にも関連している。
【0004】
本発明は、巻き取りコアが内部に残るロールの製造を目的とした機械と、巻き取りコアを巻き取り完了後に引き出されるロール用の機械の両方に含まれ得る。
【背景技術】
【0005】
大直径のボビンから始まって、ウエブ材料のロール、特にトイレットペーパー、キッチンタオルのロールと一般的に“ティッシュ”ペーパーのロールを製造するため、巻き取り機として知られている機械を使用し、ボール紙または別の適切な材料から成るコアの周囲に予定した長さのウエブ材料を巻き取っている。形成したロールは完成した製品と同じ直径と、販売用のロールのよりも通常長い軸線方向の長さを有している。ログとしても知られているそれらのロールが次に、分配と消費を目的に最終的な製品を得るため、ロールの軸に対して直角に切断される
【0006】
現在広い範囲で使用している巻き取り機は、周縁タイプと称されるもので、ロールに可動部材、典型的には二つか三つの回転ローラーを接触させたままにして、ロールを形成している。巻き取りローラーと形成されるロールとの間の摩擦が、それらをそれ自体の回転軸の周囲で回転させるように保持して、巻き取りコアの周囲で所望の量のウエブ材料を巻き取っている。
【0007】
このタイプの巻き取り機の一例が、米国特許明細書US 4,327,877に記載されている。この既知の巻き取り機は三つの巻き取りローラーを備えており、それらの間で巻き取りコアの周囲に巻かれるウエブ材料のロールが形成される。コアとウエブ材料が、第一巻き取りローラーと第二巻き取りローラーとの間に画定されたニップを介して通過させる。第三巻き取りローラーが、形成されるロールの直径を増やすことができる可動軸を有している。供給部材が、単一の巻き取りコアを拾い上げて、単一巻き取りコアを第一巻き取りローラーと第二巻き取りローラーとの間のニップの中に挿入して、三つの巻き取りローラーによって画定された巻き取りクレードルへ向かわせる。ロールの巻き取りが完了すると、ロールが巻き取りクレードルから外され、回転表面を介してロールを移動させ、回転表面上でロールを回転させて落とす。空気の噴射が新しい巻き取りコアと下部巻き取りローラーとの間にそれ自体を挿入するウエブ材料のループに生じ、ウエブ材料を破って、次のロールの巻き取りを開始する。
【0008】
米国特許明細書US 4,487,377には、周縁巻き取り機が記載されており、各ロールの巻き取りの最後に第一巻き取りローラーと第二巻き取りローラーとの間で挿入ニップの上流に配置されたブレードの切断動作によって、ウエブ材料が中断される。第一巻き取りローラーと第二巻き取りローラーとの間のニップに、巻き取りクレードルへ向かって、巻き取りローラーの回転軸にほぼ平行な軸の周囲で揺動する供給装置によって巻き取りコアを挿入している。コアが、一つの巻き取りコアを適時にフーパーの内部に降ろすチェーンコンベアーによって、供給装置へ送られ、そこからコアが前記供給装置の揺動動作によって拾い上げられている。
【0009】
英国特許出願公開明細書EP-A-0 524 158に記載されている周縁巻き取り機において、巻き取りコアが拾い上げられて、複数の巻き取りローラの間のニップに揺動供給装置によって挿入されている。第一巻き取りローラーと第二巻き取りローラーとの間のニップ内に巻き取りコアを挿入する瞬間の前に、第三巻き取りローラーの急速な加速によって、ウエブ材料が巻き取りの最後に破られている。ウエブ材料自体に対する張力と、主要巻き取りローラーと巻き取り領域に挿入される新しいコアとの間でそれを摘むことによって、ウエブ材料が破られている。
【0010】
国際特許出願公開明細書WO-A-94/21545に記載されている周縁巻き取り機は、巻き取りクレードルを画定する三つの巻き取りローラーのクラスターをしている。回転表面が巻き取りクレードルの上流に延びており、その回転表面が第一巻き取りローラーと共に、巻き取りコアを挿入するチャンネルを画定している。このチャンネルに沿って終了したロールと新しいコアとの間の中間位置で、ロールを巻き取る最後と次のロールの巻き取りを開始する前に、ウエブ材料を中断する分離部材が動作する。
【0011】
それら巻き取り機は高速な自動作業サイクルで働き、互いに同期化してウエブ材料の中断と終了したロールの排出と巻き取りコアの挿入を実行するために複雑な機構を有している。新しい巻き取りコアの周囲で巻き取りを開始するため、接着剤を塗布するシステムも備えられている。従ってそれらのシステムは非常に複雑で、高価で且つ多大な投資を必要とし、加えて調整を入念に行う必要がある。
【0012】
国際特許出願公開明細書WO-A-97/32804における周縁巻き取り機は、機械の寸法を小さくして、特に分解することなく単一のコンテナの中で運搬できるように特別な構造をしている。この巻き取り機は特に、複雑で扱い難い製造ラインを購入するため多大な投資をすることが不可能な新たなマーケットの要求に合っている。それにも係わらず、巻き取り機は一定のマーケットにとって複雑過ぎて、高価になり続けているが、ティッシュペーパー、トイレットペーパー及び類似の製品に対する消費には未だに制限があるので、製品工場に多大な投資をするための正当な理由には不充分である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
第一の態様に関連して、本発明の目的は、特に周縁巻き取り機と称され、より低コストで、寸法が小さく、高い信頼性を伴う非常にシンプルな構造をした巻き取り機を提供することである。特に本発明の目的は、電子構成要素と相互の同期化を必要とする複数のモーターとの両方の使用を制限した機械を提供することである。
【0014】
本発明の目的は、シンプルにすることでメンテナンス費用を低くし、専門家による介入の必要性を減らした巻き取り機を提供することでもある。
【0015】
本発明の目的は、巻き取りコアの周囲にウエブ材料を巻き取って形成したロールに関する新しい製造方法を提供することでもある。
【課題を解決するための手段】
【0016】
第一の態様に関連して、それら及び更なる目的及び利点は、当業者にとって以下の記載を読むことにより明らかになるように、第一巻き取りローラーと;第一巻き取りローラーと共に巻き取りクレードルを画定する第二巻き取りローラーと;連即して巻き取りコアを前記巻き取りクレードルへ取り入れる供給装置と;前記コアに接着剤を塗布する接着装置と;を組み合わせて構成された巻き取り機によって実質的に達成される。本発明に関する特徴として、供給装置が巻き取りコアを巻き取りクレードルの中に取り入れる間、接着剤を巻き取りコアに塗布する少なくとも一つの要素を具備している。この方法で、手動でも動作できる単一の機械部材によって、個々の巻き取りコアを拾い上げ、機内に取り入れ、コア自体の周囲でウエブ材料の巻き取りを開始するために必要な、接着剤をコアに塗布することができるので、機械が実質的にシンプルになる。
【0017】
本発明の実現可能で有利な実施形態に関して、供給装置が巻き取りコア用のピックアップ領域の下に配置された接着剤の容器に浸される、少なくとも一つの伸長部材を有している。伸長部材、例えばワイヤーまたはケーブルが、コンテナに浸されると、伸長部材が接着剤でカバーされ、接着剤の少なくとも一部を、前記供給装置によって連続して拾われて、巻き取りクレードルへ取り入れられる各コアと接触することによって、必然的に移す。供給装置は実施形態の実現可能な変形例によると、互いにほぼ平行な二本のワイヤーまたは別の同等な伸長部材を有することができ、それらは接着剤の二つのストリップを各巻き取りコアに塗布するものである。これによって個々の巻き取りコアに、ウエブ材料の最初の自由端部をより適切且つ的確に係止することを達成できる。
【0018】
供給装置に例えば並進のような挿入動作をさせることができる。それにも係わらず、本発明の好ましい実施形態に関して、供給装置巻き取りローラーの軸と実質的に平行な軸の周囲で揺動する。特に供給装置は互いに接続された二つの可動アーム、例えば揺動アームを具備し得、それらアームに、容器から接着剤を拾い上げる(複数の)ワイヤーまたは別の伸長部材の終端が取り付けられる。(複数の)ワイヤーが張力により、供給装置の二つのアームの間に保持される
【0019】
アームを接着剤容器の外部で横方向に配置でき、アームが逆U字型のように曲がった上端部を有し、そこに(複数の)接着剤揺動ワイヤーが取り付けられている。この方法で、揺動アーム(各アームの自由端部を除いて)を容器自体の外部に保持する間、ワイヤーを容器の内部に入った接着剤に浸すことができる。
【0020】
本発明の正確な実施形態によると、機械的に完成したロールを前記巻き取りクレードルから取り出すため、取り出し部材を供給装置に連結させ得る。この解決手段は、前後関係の単一動作が供給装置と取り出し部材を作動させることによって、ロールを巻き取りクレードルから取り出しできるので、特に有利である。特に取り出し部材が第二巻き取りローラーの回転軸の周囲で蝶番結合され、更に一対のロッドによって供給装置に接続されるように、取り出し部材を配置できる。この場合、取り出し部材が巻き取りクレードルから降ろされるロール用のピッキング表面(picking surface)を有している。この表面は、第二巻き取りローラーが巻き取りクレードルに沿って移動されて、終了したロールを取り出して降ろす時、第二巻き取りローラーに正接するような形状をしている。ピックアップ表面(pick up surface)は、そこでロールを受け取って、チャンネル自体の揺動によって降ろすチャンネルまたはクレードルの一部であり得るか、または終了したロールを例えば重力により転がす回転表面によって構成され得る。
【0021】
供給装置と、供給装置に取り付けられている時は必然的に完了したロール用の取り出し部材とが、オペレーターによって例えばペダルコントロールを使って制御できる。所望量のウエブ材料を作られたロールの周囲に巻く時、オペレーターがペダルを動作させる。選択的に機械の複雑さを適度に増して、供給装置とそれに接続された部材の動作が、機械の主要モーターまたは空気圧シリンダーによって駆動される機械的な制御によって行うことができる。
【0022】
第一巻き取りローラーと第二巻き取りローラーとの間のニップを介して、巻き取りクレードルへの巻き取りコアの挿入を促進することは、有利には本質的に既知の方法で予見できており、各ロールの巻き取りリサイクルの少なくとも一部の間に、第一巻き取りローラーと第二巻き取りローラーを制御して、互いに異なる周速にし、巻き取りコアに前記ニップを介して挿入することを促している。例えば、第二巻き取りローラーを一時的に減速させ得る。この減速はオペレーターによる手動介入によっても行うことができる。例えばバンドブレーキを備え得、バンドブレークは新しいコアのための供給装置と終了したロールのための取り出し部材を制御するため、オペレーターが同じペダルを使用することによって制御される。また装置は好機に一時的に伝動率を変える装置を、ローラーへの駆動力の伝達の際に備えることができる。
【0023】
ロールの自由端縁部を閉じる接着装置を、巻き取りクレードルから終了したロールを降ろす涼気に配置できる。この装置は全体的に手動で動作できるか、部分的に機械化できる。
【0024】
本発明の別の態様に関して、巻き取り機が巻き取りコアの周囲でウエブ材料を巻き取ってロールを製造するために提供され、第一巻き取りローラーと;前記第一巻き取りローラーと共に巻き取りクレードルを画定する第二巻き取りローラーと;巻き取りコアを前記巻き取りクレードルへ連続して取り入れる供給装置と;を備える。本発明の特徴として、終了したロールを前記巻き取りクレードルから取り出す取り出し部材が、供給装置に機械的に連結されている。
【0025】
他の態様に関して、本発明は巻き取りコアの周囲にウエブ材料を巻き取ってロールを製造する方法にも関連しており:第一ロールが巻き取りクレードルで完了し;前記第一ロールの巻き取りが終了した時、新しい巻き取りコアが供給装置によって巻き取りクレードルへ挿入され、第一ロールが巻き取りクレードルから降ろされ、接着剤が前記巻き取りコアに塗布される。本発明による特徴として、接着剤が新しい巻き取りコアに前記供給装置によって塗布される。
【0026】
また他の態様に関して、本発明は新しいコアを取り入れ、終了したロールを降ろすための特別で低コストな制御システムを備えた機械を企図している。このシステムは、巻き取りを開始するために接着剤を使用するか、または使用しなくても実施できる。この態様によると、本発明は巻き取りコアの周囲でウエブ材料のロールを製造する巻き取り機に関連するもので:
第一巻き取りローラーと、
前記第一巻き取りローラーと共に巻き取りクレードルを画定する第二巻き取りローラーと、
巻き取りコアを前記巻き取りクレードルに連続して取り入れる供給装置と、
終了したロールを前記巻き取りクレードルから取り出す取り出し部材が、前記供給装置に対して機械的に連結されている。この場合、接着剤の塗布を準備し、上記のように、または別のシステム、接着剤の塗布をやめるがウエブ材料の自由端部を新しい巻き取りコアに係止するために利用される別のシステムを使用して、実行できる。
【発明の効果】
【0027】
本発明が本発明の革新的な接着システム及び/または、終了したロール用の荷降ろし装置に供給装置の機械連結システムと、更なる第二の特徴を、様々な方法で機械に共有させるか組み合わせることができる。
【0028】
本発明に関する方法及び装置の実施例の更に有利な特徴及び実施例の形式を、付記した従属の請求項に示している。
【発明を実施するための最良の形態】
【0029】
ラクティカルで(ractical)本発明を制限しない実施例を示した添付図面と記載を参照することにより、本発明を更に理解できるであろう。
【実施例1】
【0030】
図1〜図6を最初に参照すると本実施例において、参照符号1によって一般的に示されている巻き取り機1が、第一巻き取りローラー3と第二巻き取りローラー5を具備して、それらは互いに平行な回転軸3Aと5Aと共に配置されている。ニップ7が巻き取りローラー3と5との間に画定されており、それを介して符号Nで示されたウエブ材料が送られて巻き取られる。ウエブ材料Nが図1に示した状態で、参照符号A1によって示されている第一巻き取りコアの周囲に巻かれ、そのコアの直径が有利には二つの巻き取りローラー3と5との間に画定されたニップの最少寸法よりも少し大きく、コアが押し込められた時に変形する能力により、ニップを通過する。
【0031】
参照符号R1で示された形成しているロールに加わる回転動作は、巻き取りローラー3及び5によって与えられる。目打ち装置のグループは通常の参照符号9で示されて、ウエブ材料の経路に沿って配置され、ビーム13に支持された固定ブレードと共働する目打ちブレードを具備した回転シリンダー11を含んでいる。目打ち装置のグループはウエブ材料N上にミシン目線を作り、それは末端のユーザーが破り取れる上に材料のシートまたは部分の範囲を定めている。
【0032】
巻き取り機によって形成されたロールの自由端部を閉じるのに必要な接着剤を塗布する接着装置が、通常の参照符号21によって示され、一対の巻き取りローラー3及び5の下流、すなわち巻き取られるウエブ材料Nが到達する場所から逆側の領域に配置されている。接着装置21が参照符号23で示された可動分配要素を有し、可動分配要素が巻き取りローラー3及び5の軸と平行な軸の周囲を回転する。要素23の回転は、機械のオペレーターが作動するレバー27によって手動制御される。終了したロールを閉じる接着剤が、上開口部31を有するタンクまたは容器29に入っており、上開口部は図面の面に対して垂直方向に延び、スリットまたは開口部31の両縁部に、終了したロールが安定して載ったままにできるような幅を有している。これにより以下に記載する方法で、終了したロールの接着を簡単に行うことができる。アパーチャ31の幅も、例えば製造されるロールの直径の寸法により調整できる。
【0033】
巻き取りローラー3と5によって形成されたクレードルによって画定した巻き取り領域の中に、巻き取りコアを連続して挿入するため、通常の参照符号33によって示された供給装置が備えられ、巻き取りローラー3と5の軸に平行な軸37の周囲で蝶番結合される一対の揺動アーム35を備えている。図1Aで詳細に拡大して示されているように、揺動アーム35の上端部がU字型に曲げられており、二本のワイヤーまたはケーブル39(或いはロッド、バーまたは類似物のように機能的に同等な別の伸長部材)の端部が前記上端部に係止され、それらのワイヤーまたはケーブルが引っ張れて、ローラー3及び5の軸に対して平行な方向を向くようになっている。二本の揺動アーム35が、接着剤41の容器またはタンクの側方で横方向に配置され、容器またはタンクはウエブ材料のロールを形成する巻き取りコアに塗布する接着剤を入れるものである。この接着剤は、各ロールの最初の縁部を個別のロールに接着ずるために働く。図1に図示された位置では、揺動アーム35がその下方位置にあって、自由端部をタンク41に浸しており、従ってワイヤー39もタンクに入った接着剤に浸されている。
【0034】
チャンネル47が、図1に図示された供給装置33の一対の揺動アーム35によって配置する位置と、一対の巻き取りローラー3及び5との間に形成され、チャンネルには連続して巻き取りクレードルに取り入れられる巻き取りコアが配置されている。チャンネル47はコア拾い上げ領域で終端しており、そこからコアが個別に拾われて、巻き取りローラー3及び5へ運ばれる。図1には、参照符号A2、A3、A4、及びA5によって示された四個のコアがある。固定セクション49が、待機コアの列の第一コアを戻して保持している。セクション49とチャンネル47の縁との間の空間が、二本の揺動アーム35によって支持されるワイヤーにとって通過するのに充分であるが、それを介してコアA2を落とすには不充分なので、待機位置のままである。
【0035】
巻き取りローラー3及び5によって画定されるニップの中に、列になった第一コアを取り入れる動作中に、形状プレート51または一組の歯が、以下に記載する目的のために列の最初のコア以外、チャンネル47内に全てのコアを確保する揺動アームと35と一体型になっている。
【0036】
揺動アーム35には、個別のタイロッド55が参照符号53で蝶番結合され、その他端部が巻き取りローラー5の軸5Aの周囲で揺動する対応した支持部59に参照符号57で各々蝶番結合されている。一対の支持部59が、V型セクションによって形成された一体型クレードルまたはシュート61を有しており、その二つの側部が、ローラー3と5によって形成された巻き取りクレードルから降ろさなくてはいけない終了したロール用の支持表面を画定する。
【0037】
供給装置32のアーム35の揺動動作がロッド55を介してアーム35により支持部59を取り付けた結果、軸63の周囲で蝶番結合され、且つロッド65を介して揺動アーム35に取り付けられたペダル60を、オペレーターが使用して制御される。
【0038】
ここまで記載した機械は以下のように動作する。ローラー3と5との間のクレードルで作られたロールR1がオペレーターによって、また例えば巻き取られたウエブ材料Nの長さ或いは目打ち装置のグループ9によりウエブ材料上で行われるミシン目の数を測定するカウンターによって決められた、所望の寸法に達すると、オペレーターがペダル60を使用して供給装置33の上昇を制御する。図1の位置から図2の位置へ移動するペダル60の進行の第一区分の間、揺動アーム35がチャンネル47の出口で待機しているコアA2を拾い上げて、前記コアを巻き取りローラー3及び5によって画定されるニップへ持ち上げる。コアを上昇させるだけでなく、揺動アーム35によって支持され接着剤で覆われたワイヤー39とコアA2とが接触することで、その表面に接着剤の二本線での塗布も行う。コアが巻き取りローラー3と5の間のニップに中に挿入されると同時に、アーム35によって一体になって上昇させられる形状セクション51が、他のコアA3、A4及びA5をチャンネル47の内部へ戻して保持する。クラッチの制御またはブレーキ或いは(任意に同じペダル60によって制御される)別の適切な手段を使用することで、巻き取りローラー5の減速も行う。これによって、巻き取りコアA2自体が巻き取りローラー3及び5の円筒表面に接触する時、ニップ7を介して巻き取りコアA2を挿入させる。この接触は、図2に示されている位置に関して更に上方へ、揺動アーム35を上昇させることによって行われる。この補足的な揺動は、オペレーターがもっとペダル60を押し込むことによって行える。ペダル60を更に押し込むと、ニップ7の内部にコアを挿入させ、軸5Aの周囲に蝶番結合された支持部59と、それによる前記支持部と一体型になったシュート61を更に揺動させる。それによりシュート61の(図面上)左側がそれ自体、巻き取りローラー5と終了したロールR1との間に挿入する。ロールはそれが行う回転動作により慣性があるので、図3に示されているようなシュート61の内部にジャンプする。この方法でロールが止まりウエブ材料が緩む。その間に巻き取りローラー3及び5と接触した巻き取りコアA2が、二つのローラーの異なる周速によりニップ7を介して前方へ回転し始める。巻き取りコアA2の円筒表面上にワイヤー39によって接着剤が塗布され、上記のように緩んだウエブ材料Nの接着を行う。すなわちコアと第二巻き取りローラー5との間にウエブ材料が入って、ウエブ材料がコアに接着したままになっている。従ってミシン目線に沿ってウエブ材料が破れる。選択的に破りはオペレーターによる手動動作で行われ得る。破けることで、第二巻き取りコアA2の周囲でそれ自体の形成を開始する新しいロールの最初の自由端部と、後に記載する方法でロールに接着させられる終了したロールR1の最後の縁部とを作る。
【0039】
終了したロールR1がシュート61にあって、新しい巻き取りコアA2が巻き取りローラー3と5との間のニップ7の中に挿入されると、オペレーターがペダルを解放でき、そうすると様々な部材が図4の位置を取る。図4に示されている構成は、(R2によって示された)新しいロールがクレードル3及び5において形成される最初の巻き取り段階であり、ゆえに直径が小さいこと、同時に以前に巻かれたロールR1が未だシュート61にあることを除いて、図1のそれに対応している。ここからオペレーターが手動でロールを拾って、回転を止めて図5に示されているように終縁部を配置した後、終了したロールの自由端部を閉じるために準備される接着剤を入れた容器29の開口部31に前記ロールを載せている。前記のように、開口部の横寸法は開口部に載ったロールが安定平衡状態になるようになっている。オペレーターがレバー27を作動させて、予め回転を止めた自由終端部Lfを再び置いた角位置で、可動要素23を終了したロールR1の表面に接触させる。このポイントでロールの閉鎖が容器29の開口部31の下流にある表面26上で、ロールR1を転がすことによって行われる。
【実施例2】
【0040】
図7及び図12は、本発明による実施例の変形を巻き取りリサイクル中の様々な連続した瞬間で示している。前記の実施例の部分と同じ或いは対応した部分は、同じ参照符号で示されている。
【0041】
本質的に図7〜図12の実施例は、機械を大きく自動化したことに関して前記例と異なっている。供給装置33がもはやペダルによって制御されていない。しかもこの場合、タイロッド65が各々クランク46とコンロッドシステム(con-rod system)65の接続ロッドを構成している。クランク46が軸63の周囲を回る。回転がメインモーターからまたは独立したアクチュエータから直接駆動力を得ることができる適切な伝動装置によって制御され、前記アクチュエータは電動モーターかたは水圧または空気圧プランジャーシリンダーアクチュエータでもあり得る。
【0042】
この実施例において、シュート61は、巻き取りシリンダー5と終了したロールR1との間にそれ自体挿入するように、図面中のシュート61の左側に似せて、形成された表面62に交換されている。表面62がまだ巻き取りローラー5の回転軸5Aの周囲で蝶番結合され且つ揺動する一対の支持部59と一体型になっており、ロッド55を介して供給装置33の揺動アーム35に接続されている。従ってタイロッド65がアーム35の揺動に加えて、終了したロールを巻き取りクレードルから取り出し、ロールをスライド64に降ろすために作用する表面62と支持部59も揺動させる。オペレーターが、例えば図示していない装置21と似た接着装置を使用することによってロールを接着するため、スライドからロールを拾い上げることができる。終了したロールは、スライド64の端部で図面に図示された突出部を取り除くことによって、接着剤に直接転がることもできる。
【0043】
前記実施例に関して更なる相違点は、図7〜図12に記載された機械にも存在し、それは揺動軸12の周囲に蝶番結合された一対の揺動アーム10によって支持される第三巻き取りローラー8を備えている。アーム10の揺動は、形成されているロールの直径が増えるに従ってローラー8を徐々に上昇させる。巻き取りローラー3及び5を回転させる同じ駆動力を利用して、ローラー8を駆動させ得るか、ローラーをアイドル状態にもできる。加えて、シリンダー14も固定軸で駆動またはアイドル状態にもでき、巻き取りローラー8の隣に配置されている。シリンダー14の位置を、終了したロールを降ろす間に表面62が取る位置から一定距離をおいてセットすることができ、終了したロールが表面62とシリンダー14に同時に接触するように、シリンダー14の位置を調整可能である。
【0044】
ここに記載した例において、上記の例で図示したものと反対に、揺動アーム35が単一のワイヤー39を支えているが、二本かそれ以上のワイヤーを使用する可能性を除外するものではない。
【0045】
この形態における機械の動作は、図7〜図12に連続して明示されている。クランク46の回転が、図面で連続しているように連続して動作させる。揺動アーム35を上昇させて、揺動アームがチャンネル47における待機列中の第一コアA2を拾い上げ、前記コアを巻き取りローラー3と5との間に画定されたニップへ持っていく。この段階で、接着剤の線が供給装置の二本の揺動アーム35の間に延びるワイヤーによってコアに塗布される。アーム35の上昇動作が、支持部59を反時計方向に揺動させ、それにより終了したロールR1と巻き取りローラー5との間に表面62を挿入させる。従って表面62が支持部59と共に、終了したロール用の取り出し部材、実施例の前記例において支持部59とシュート61によって構成された部材を構成している。
【0046】
クランク46の回転を連続させることで、コアA2を完全に取り入れ、ニップ7においてコアを巻き取りローラー3と5に接触させ、コアを二つのローラーの間の周速差によってニップを通過させる。周速差が例えば、巻き取りローラー5を一時的に減速させることで達成される。ウエブ材料Nは、上記の例(図9)のように破られ、その間に(実質的にこの段階では動かない)表面62に接触する終了したロールR1が巻き取りクレードルから離れて、巻き取りローラー3及び5と接触しないようになる。図9の位置から図10の位置へ変化する際、クランク46が回り続けて、供給装置33の揺動アーム35を再び下方へ下げて、表面62も下げる。終了したロールがシリンダー14の下を通って、スライド64上を転がってスライドの端部に備えられた下方突起部へ向かう。
【0047】
ローラー14が荷降ろし段階でロールの動作を遅くするように働き、この方法でウエブ材料を緩めて、破るためにそれを新しいコアと第二巻き取りローラーとの間に押し込める。
【0048】
図11及び図12では、揺動アーム35が表面66と共にどのように止まって保持されるかを見ることができ、その間は終了したロールR1がスライド64の端部で止まり、巻き取りローラー3、5及び8によって画定されたクレードルにおいて、新しいロールR2が新しい巻き取りコアA2の周囲で形成される。
【0049】
図12は、図面を明瞭にするため前記の図面では省略されたバンドブレーキも示しており、それは巻き取りローラー5を一時的に減速させるために作動する。バンドブレーキは、バンド101を具備しておりその一方の端部が機械の構造部(図示せず)に固定された伸縮自在システム105に対して参照符号103で係止されている。バンド101の逆側の端部が、クランク46に参照符号107で固定されている。この方法で、クランク46の回転が自動的にバンド101を引っ張り、それによってローラーの減速が必要な段階すなわち図8及び図9に図示された段階で、巻き取りローラー5にブレーキを掛ける。この方法で、巻き取りコアの挿入、ロールの荷降ろし及び巻き取りローラー5の減速を単独制御で達成する。
【0050】
巻き取りコアが、記載した機械によって製造されたロールの内部に残ることができる。選択的に既知の方法で、巻き取りコアを終了したロールから取り出しできるように形成できる。例えば巻き取りコアを容易に滑り出せるように、また任意に機械的取り出し装置を介して取り出しを行うため、一方或いは両方の端部に突出部を有するようにしてプラスチックで作られ得る。終了したロールから抜き取られたコアは、オペレーターにより手動で再利用できる。
【実施例3】
【0051】
図13は、本発明の変形例を示している。同じ参照符号は、前記の実施例の部分と同じか同等の部分を示している。図7〜図12における実施例に対して、図13の機械は先ず、巻き取りコアA用の接着システムがないことが相違点である。それら巻き取りコアは供給装置33を介してチャンネル47から拾い上げられ、巻き取りローラー3と5との間のニップ7を介して直接挿入される。巻き取り開始は、ノズル4A及び4Bによって放出される噴射空気を好ましくはウエブ材料Nの経路と巻き取りコアAの経路に関して向けることによって行われ、それによりコアの周囲で材料の第一ターンの巻き取りを開始する。このタイプの最初の巻き取りシステムは、技術的水準によると既に知られており、詳細に記載する必要なはい。図面を参照するとノズルが二つの位置、ローラー3と5との間のニップの上と下に、ローラーの回転軸にほぼ平行な二列になって配置されている。
【0052】
加えて図13の例には、コンロッド46とクランクシステム65がなく、それは図1〜図6の実施例のそれに類似したペダル60に変更されている。
【0053】
接着剤分配装置がなく、供給装置33がもはや接着剤分配機能を実行する必要がないので、前記実施例の形態とは異なる形状をしている。従ってコアを巻き取りクレードルの中に挿入するためにシンプルな外形になるか、または(図示された実施例のように)巻き取り領域の中に取り入れられる新しいコアを受け取るためのクレードルを画定する、二組のジグザグ配置したホイールを備える。確実には巻き取りコア用に、単独の組の支持ローラーまたはホイールを備えている。
【0054】
第二に、圧縮不可能または変形不可能な、または単に変形が困難な巻き取りコアAも図13に示した実施例で利用できるように、巻き取りローラー5がゴムまたは類似物のように適切な柔軟性を有する柔軟な材料で作られたカバー5Bを有している。この方法で、供給装置33が新しいコアAをニップ7に挿入する時、コアAを押し込む代わりに、コアAの直径とニップの寸法との間の差が巻き取りローラーのカバー5Bの圧縮によって補正できる。この解決手段は、前記図面に図示された二つの機械のうち一方または他方に適応しており、例えばアルミニウムなどニップ7を通り抜けるには充分に圧縮しない金属製の巻き取りコアにも使用できる。特に、巻き取りリサイクルが巻き取りコアの次の抜き取りとその再利用を企図する時に、このタイプのコアが使用され得る。再利用可能なコアは図13の場合のように接着剤を使用しないか、または接着剤、例えばコアから簡単に取り外せるか、或いは巻き取りコアを終了したロールから抜き取っても巻き取りローラーに何も残らない水のような接着剤を使用する、巻き取りシステムに利用できる。
【0055】
図7の機械に対して図13の機械を区別した第三の態様は、供給装置33の上昇と表面62の揺動を制御する同じペダルが、ロールRの終端部を閉じる可動接着剤分配要素23を制御するために作動することを含んでいる。この目的のため、タイロッド65に加えて第二タイロッド66をペダル60に蝶番結合しており、前記第二タイロッドの逆の端部が、要素23と一体型で軸25の周囲で揺動するレバー68に連結されている。図7と図13を比べて参照すると、軸25の周囲での回転が二つの場合で逆方向に行われ:図7において可動要素23がそれ自体を反時計方向に回転させてタンク29に可動要素自体を浸すことによって、接着剤で覆い、可動要素自体を時計方向に揺動させてスロットまたは開口部31の中に入れる。図13においてペダルを上げると、要素23が反時計方向へ最大揺動した位置において、スロットに配置される。タンク29に入った接着剤に要素を浸すため、ペダル60を押して要素23に時計方向回転させて、それを浸す。
【0056】
この構成により、終了したロールRを降ろして接着しなければならない時は、オペレーターがペダル60を押して、ロールを排出し要素を接着剤に浸す。ペダルを解放し、要素23がそれ自体を接着するために正確なポイントに配置し、オペレーターが接着動作を続けることができる。
【0057】
図13に示された実施例の形態において、ペダル60を押した時、ロールが降ろされてスライド26’を適所に下がり、ペダル60が押されて分配装置が下げられるので、そこから接着剤を受容することなくオペレーターによって取得される。スライド26’に沿って、スケールのマーキングS1とS2が備えられており、それによってオペレーターに未接着の自由端部を有したロールをマーカーポイント上に配置させることができ、ロールがタンク29の上端壁によって画定され且つ接着剤分配スロット31を配置した接触位置に達するまで、ロールをスライド26’に沿って上方へ転がす。マーキングS1及びS2は様々なロールの直径に対応しており、ロールを転がして同じく直径に対応したマーカーから上方へ転がすと、解かれているウエブ材料の量が、オペレーターによって転がされて接着位置に到達するロールの円筒表面上の正確な位置で、接着剤を塗布するために必要な量に確実に対応する。
【0058】
図7〜図12のタイロッドに類似した形態で二重タイロッドも使用する可能性は、供給装置を作動させるタイロッドとロール接着装置を揺動させるタイロッドの動作を制御する駆動シャフトと共に、取り除くことはできない。
【0059】
様々な実施例を参照して記載した様々な新しい特徴は、いろいろな方法で互いに組み合わせできる。新規且つ進歩的な特徴のどの組み合わせ、または補助的な組み合わせが本発明の特別な要旨を構成する。
【0060】
特に別の態様によると、本発明の要旨は巻き取りコアの周囲に巻かれるウエブ材料のロールを製造する連続表面巻き取り機である。連続表面巻き取り機の場合、巻き取り機はロールが、周縁に配置された巻き取りローラーと接触することによってロールを回転させて保持することによって形成され、ウエブ材料を巻き取って一方のロールを完成した時と次のロールの巻き取り開始した時との間で中断することなく、連続して供給されるものと理解される。本発明の態様によると、巻き取り機が巻き取りクレードルを形成する巻き取りローラーを単に二つ備え、そこでウエブ材料のロールが連続して形成される。逆に周知の連続表面巻き取り機が、巻き取りクレードルを形成する三つのローラーのクラスターを備え、前記ローラーの少なくとも一つがロールの直径を増やすために移動可能である。
【0061】
更なる態様によると、本発明は巻き取りコアの周囲にウエブ材料を巻き取って連続的にロールを形成する方法にも関連しており、それは:
第一巻き取りローラーと第二巻き取りローラーに巻き取りクレードルを形成させるステップと;
前記ウエブ材料を連続して前記巻き取りクレードルへ送り、前記巻き取りクレードルにおいてロールを形成し、前記ロールを前記二つの巻き取りローラーだけに接触させることによって前記ロールを形成するステップと;
前記ロールの完成時に、前記ウエブ材料の供給を中断することなく、前記ロールを前記クレードルから排出し、新しいコアを前記クレードルに挿入し、前記ウエブ材料を切断するステップと;
を含む方法である。
【0062】
図面は単に、本発明の実施例の実用的な形態を図示だけであり、本発明の基本的な概念の範囲内で形状及び構成を変えることができる。付属の請求項に記入してある参照符号は、明細書本文と添付図面に関連して請求項を読み易くすることが目的であり、本願発明の保護範囲を制限するものでは全くない。
【0063】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施例による機械の概略側面図。
【図1A】 図1におけるIA-IAに沿った拡大詳細図。
【図2】 図1における機械の連続動作段階を示した同様の側面図。
【図3】 図1における機械の連続動作段階を示した同様の側面図。
【図4】 図1における機械の連続動作段階を示した同様の側面図。
【図5】 図1における機械の連続動作段階を示した同様の側面図。
【図6】 図1における機械の連続動作段階を示した同様の側面図。
【図7】 本発明による変形巻き取り機の連続動作段階。
【図8】 本発明による変形巻き取り機の連続動作段階。
【図9】 本発明による変形巻き取り機の連続動作段階。
【図10】 本発明による変形巻き取り機の連続動作段階。
【図11】 本発明による変形巻き取り機の連続動作段階。
【図12】 本発明による変形巻き取り機の連続動作段階。
【図13】 本発明による機械の別の実施例。
Claims (32)
- 第一巻き取りローラー(3)と、
前記巻き取りローラー(3)と共に巻き取りクレードルを画定する第二巻き取りローラー(5)と、
巻き取りコアを連続して前記巻き取りクレードルに取り入れる供給装置(33)と、
より成る巻き取りコア(A1〜A4)の周囲にウエブ材料(N)を巻き取ってロールを製造する巻取り機において、
前記供給装置(33)が、コアを前記巻き取りクレードルに案内する間に接着剤を巻き取りコアに塗布する少なくとも一つの伸長部材(39)を具備し、
前記伸長部材(39)が、巻き取りコアを取り上げる領域の下に配置された接着剤の容器(41)に浸され、かつ新しい巻き取りコアを拾うために前記容器から持ち上げられ、及び前記巻き取りコアを前記第一巻き取りローラー(3)と前記第二巻き取りローラー(5)との間に確定されたニップの中に押し込むように構成され、
前記接着剤が前記伸長部材(39)によって連続的に拾われる各コアに接触することによって、前記接着剤を前記コアに移すことを特徴とする巻取り機。 - 前記供給装置が、二つの伸長部材(39)を有することを特徴とする請求項1に記載の巻取り機。
- 前記供給装置が具備する前記要素(35)が二つの可動アームを具備し、それらの間に前記少なくとも一つの伸長部材(39)が支持されることを特徴とする請求項1または2に記載の巻取り機。
- 前記供給装置(33)が、巻き取りローラーの軸に実質的に平行な軸(37)の周囲を揺動することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の巻取り機。
- 前記伸長部材が、二つのアームの間に延びるワイヤーまたはケーブルから成ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の巻取り機。
- 前記巻き取りクレードルにおいて形成されたロール(R1)を取り出すための取り出し部材(53〜62)が、前記供給装置(33)に機械的に連結されることにより、一回の作動で前記供給装置及び前記取り出し部材の双方を同時に作動させることができることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の巻取り機。
- 前記取り出し部材(53〜62)が、前記巻き取りローラーの少なくとも一つの軸に平行な軸の周囲を揺動することを特徴とする請求項6に記載の巻取り機。
- 前記取り出し部材が、前記第二巻き取りローラー(5)の回転軸(5A)の周囲に取り付けられていることを特徴とする請求項7に記載の巻取り機。
- 前記取り出し部材が、ロールを前記巻き取りクレードルから降ろすためのピックアップ表面(61及び62)を有することを特徴とする請求項6または7または8に記載の巻取り機。
- 前記取り出し部材が、第二巻き取りローラー(5)の回転軸(5A)の周囲で関節結合され、ピックアップ表面を堅く取り付けた一対の揺動アーム(59)を備え、こと、前記揺動アーム(59)が前記アームと前記供給装置に蝶番結合されたタイロッド(55)を介して、前記供給装置(33)に連結されていることを特徴とする請求項9に記載の巻取り機。
- 前記ピックアップ表面が、前記ロール用のピッキングシュート(61)を形成することを特徴とする請求項9または10に記載の巻取り機。
- 前記ピックアップ表面が、前記ロール用の回転表面(62)を形成することを特徴とする請求項9または10に記載の巻取り機。
- 前記ピックアップ表面(62)がそれ自体、ロールと第二ローラーとの間に挿入し、実質的に前記第二ローラーに正接するように構成されることを特徴とする請求項9〜12のいずれか一項に記載の巻取り機。
- 前記供給装置(33)が、手動で制御されることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の巻取り機。
- 前記供給装置が、前記第一巻き取りローラーと前記第二巻き取りローラーの回転も制御するメインモーターによって制御されることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の巻取り機。
- 前記供給装置が、独立アクチュエータによって制御されることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の巻取り機。
- ウエブ材料を横方向のミシン目線に沿って目打ちする目打ち装置(9)を具備すること、前記目打ち装置が前記第一及び第二巻き取りローラーを制御する同じモーターによって制御されることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の巻取り機。
- 前記第一及び第二巻き取りローラーが、ロールの巻き取りサイクルの少なくとも一部の間に、互いに異なる周速になるように制御され、前記第一巻き取りローラーと前記第二巻き取りローラーとの間に画定されたニップを介して巻き取りコアを取り入れることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載の巻取り機。
- 前記第一巻き取りローラーと第二巻き取りローラーの相互の周速の変化が、手動で制御されることを特徴とする請求項18に記載の巻取り機。
- 第二巻き取りローラー(5)にブレーキを掛けて、第一巻き取りローラーの周速に関連して第二巻き取りローラーの周速を一時的に変化させるブレーキ(101〜107)を備えることを特徴とする請求項18または19に記載の巻取り機。
- 前記供給装置も作動する制御部によって、前記ブレーキを手動で作動させることを特徴とする請求項20に記載の巻取り機。
- 巻き取りコア用の供給チャンネル(47)を具備し、前記供給装置が前記供給チャンネルにコアを保持する保持表面(51)を備えることを特徴とする請求項1〜21のいずれか一項に記載の巻取り機。
- 移動可能な軸を有した第三巻き取りローラー(8)を備えることを特徴とする請求項1〜22のいずれか一項に記載の巻取り機。
- 接着装置(21)が、ロールの自由終端部を接着するため前記第一及び第二巻き取りローラーの下流に配置されることを特徴とする請求項1〜23のいずれか一項に記載の巻取り機。
- 前記接着装置が、手動で制御されることを特徴とする請求項24に記載の巻取り機。
- 前記接着装置が、接着されるロールのための支持表面と、前記ロールのための平衡位置を画定する開口部と、前記開口部の下に配置され、接着剤を分配する可動要素(23)とを有する請求項24または25に記載の巻取り機。
- 前記可動接着剤分配要素が、手動制御部(27)によって作動されることを特徴とする請求項26に記載の巻取り機。
- 供給装置の動作と前記接着装置(21)の動作を制御するために使用される同じ駆動シャフト(63)によって制御される、一対のロッド(65及び66)を備えていることを特徴とする請求項24〜27のいずれか一項に記載の巻取り機。
- 前記タイロッドが、ペダル(60)によって制御されることを特徴とする請求項28に記載の巻取り機。
- 前記巻き取りローラーの一つが、柔軟な円筒表面(5B)を有していることを特徴とする請求項1〜29のいずれか一項に記載の巻取り機。
- 第一ロール(R1)を、巻き取りクレードルにおいて完成させ、
前記第一ロールを巻き取る最後に、新しいコア(A2)を供給装置(33)を介して前記巻き取りクレードルに挿入して、第一ロールを巻き取りクレードルから降ろし、接着剤を前記巻き取りコアに塗布する、
ウエブ材料を巻き取りコアの周囲に巻いてロールを製造する方法において、
前記接着剤を、前記巻き取りコアに前記供給装置(33)を介して塗布し、前記供給装置を接着剤の容器に少なくとも部分的に浸し、それから新しい巻き取りコアを拾うために持ち上げられ、前記供給装置が第一巻き取りローラーと第二巻き取りローラーとの間に画定されたニップの中に、前記巻き取りコアを押すことを特徴とする方法。 - 巻き取りコアを終了したロールから抜き出し、前記コアを次の巻き取りサイクルのために再利用することを特徴とする請求項31に記載の方法。
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