JP2024039133A - 加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】何も手に持っていないオペレータによる指令の入力のみを有効とする入力方法を実施可能とする。【解決手段】加工装置であって、被加工物を保持する保持テーブルと、該保持テーブルに保持された該被加工物を加工する加工ユニットと、操作画面を表示し、指令の入力に使用されるタッチパネル付きディスプレイと、タッチ操作制御部と、を備え、該タッチ操作制御部が入力を受けている間のみ該タッチパネル付きディスプレイを利用して入力された指令を有効とする入力方法を実施できる。好ましくは、該タッチ操作制御部は、該タッチパネル付きディスプレイの表示であり、該入力方法では、該タッチパネル付きディスプレイに表示された該タッチ操作制御部にオペレータの指が接触されているときに限り、該タッチパネル付きディスプレイに表示された入力表示への接触により入力された指令が有効とされる。【選択図】図2

Description

本発明は、半導体ウェーハ等の被加工物を加工する加工装置であって、オペレータによる指令の入力を受け付ける加工装置に関する。
電子機器等に組み込まれるデバイスチップの製造工場では、半導体ウェーハや樹脂パッケージ基板に代表される板状の被加工物が様々な加工装置によって加工される。工場等には複数の加工装置が配置され、被加工物が各加工装置で順次加工される。このように、デバイスチップの製造工場には、多種多様な装置が配置され使用される。
工場等に置かれる装置は、例えば、被加工物を円環状の切削ブレードで切削する切削装置(例えば、特許文献1参照)、被加工物をレーザビームで加工するレーザ加工装置、被加工物を研磨パッドで研磨する研磨装置、被加工物を研削砥石で研削する研削装置である。
各加工装置は、例えば、被加工物を保持する保持テーブルと、保持テーブルに保持された被加工物を加工する加工ユニットと、保持テーブル及び加工ユニットを相対的に加工送りする加工送りユニットと、を備える。各加工装置は多種多様な機構を備え、各機構を適切に作動させることにより所定の目的を達成する。
さらに、各加工装置には、コンピュータ(マイクロコンピュータ、パーソナルコンピュータ)等で構成される制御ユニットが組み込まれており、制御ユニットが加工装置の各構成要素を制御する。
制御ユニットは、各情報を記憶できるHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、またはフラッシュメモリ等で構成される記憶部を有する。記憶部には、制御ユニットを作動させるOS(Operating System)、各構成要素に所定の動作をさせるためのプログラム、被加工物の種別や加工の目的により使い分けられる加工条件等のさまざまな情報が格納されている。
指令の入力等に使用される入力ユニットと、各種の情報を表示できる表示ユニットと、の機能を兼ねるタッチパネル付きディスプレイを備える加工装置が知られている(特許文献2参照)。オペレータ(作業者)は、タッチパネル付きディスプレイを使用して、新たな加工条件を入力したり、加工条件に基づいた被加工物の加工を指示したり、加工装置の各構成要素を作動させる指示を入力したりする。
特開2003-158094号公報 特開2022-53836号公報
オペレータは、複数の被加工物が収容されたカセット、被加工物、各種の道具等の荷物を一方の手で持ちながら、他方の手でタッチパネル付きディスプレイを使用することがある。この場合、操作にオペレータが意識を集中させるため、持っていた荷物を落下させたり、周囲の他のオペレータや装置等に荷物を衝突させたりすることがある。また、荷物に気を取られたことに起因する誤入力が生じ易い。そのため、タッチパネル付きディスプレイを使用するオペレータに対して、両手に何も持っていないことが求められる。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、何も手に持っていないオペレータによる指令の入力のみを有効とする入力方法を実施できる加工装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、被加工物を保持する保持テーブルと、該保持テーブルに保持された該被加工物を加工する加工ユニットと、操作画面を表示し、指令の入力に使用されるタッチパネル付きディスプレイと、タッチ操作制御部と、を備え、該タッチ操作制御部が入力を受けている間のみ該タッチパネル付きディスプレイを利用して入力された指令を有効とする入力方法を実施できることを特徴とする加工装置が提供される。
好ましくは、該タッチ操作制御部は、該タッチパネル付きディスプレイの表示であり、該入力方法では、該タッチパネル付きディスプレイに表示された該タッチ操作制御部にオペレータの指が接触されているときに限り、該タッチパネル付きディスプレイに表示された入力表示への接触により入力された指令が有効とされる。
より好ましくは、該入力表示は、該タッチパネル付きディスプレイ上において該指から18cm以上離れている。
または、好ましくは、該タッチ操作制御部を外装上に具備する。
より好ましくは、該タッチ操作制御部は、該タッチパネル付きディスプレイから18cm以上100cm以下の距離で離れている。
本発明の一態様に係る加工装置は、タッチパネル付きディスプレイと、タッチ操作制御部と、を備える。そして、この加工装置は、タッチ操作制御部が接触される等して入力を受けている間のみタッチパネル付きディスプレイを利用して入力された指令を有効とする入力方法を実施可能である。
この入力方法においては、加工装置を操作するオペレータは、一方の手でタッチ操作制御部に接触し、もう一方の手によりタッチパネル付きディスプレイで指令を入力することになる。そのため、一方または両方の手にカセット等の荷物を持つオペレータは、タッチパネル付きディスプレイで指令を入力しようとするとき、この荷物を一度降ろすことになる。そのため、タッチパネル付きディスプレイを利用した操作の間に荷物を落下させることや、荷物に気を取られたことに起因する指令の誤入力等が防止される。
したがって、本発明の一態様によると、何も手に持っていないオペレータによる指令の入力のみを有効とする入力方法を実施できる加工装置が提供される。
加工装置及びカセットを模式的に示す斜視図である。 タッチ操作制御部を含む操作画面を表示するタッチパネル付きディスプレイを模式的に示す平面図である。 警告を表示するタッチパネル付きディスプレイを模式的に示す平面図である。 タッチパネル付きディスプレイに表示されたタッチ操作制御ボタンを模式的に示す平面図である。 加工装置の入力動作のフローを示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳細に説明する。本実施形態に係る加工装置は、被加工物を保持する保持テーブルと、保持テーブルに保持された被加工物を加工する加工ユニットと、指令の入力に使用されるタッチパネル付きディスプレイと、を備える。図1は、本実施形態に係る加工装置2の一例を模式的に示す斜視図である。
図1には、被加工物1を含むフレームユニット7を模式的に示す斜視図が含まれている。被加工物1は、例えば、Si(シリコン)、SiC(シリコンカーバイド)、GaN(ガリウムナイトライド)、GaAs(ヒ化ガリウム)、若しくは、その他の半導体等の材料から形成されるウェーハである。または、被加工物1は、サファイア、ガラス、石英等の材料からなる略円板状の基板等である。
被加工物1の表面には、互いに交差する複数の分割予定ラインが設定される。分割予定ラインで区画された各領域には、IC(Integrated Circuit)、LSI(Large Scale Integration)等のデバイスが形成されている。被加工物1を裏面側から研削して薄化し、研削面を研磨して平坦化し、分割予定ラインに沿って被加工物1を分割すると、個々のデバイスチップを形成できる。ただし、被加工物1はこれに限定されない。
加工装置2は、例えば、分割予定ラインに沿って被加工物1を切削ブレードで切削して分割する切削装置である。または、分割予定ラインに沿って被加工物1をレーザ加工して分割するレーザ加工装置である。また、加工装置2は、被加工物1を研削する研削装置でもよく、被加工物1を研磨する研磨装置でもよい。さらに、加工装置2はこれらに限定されず、他の加工装置でもよく、半導体ウェーハ以外の被加工物1を加工してもよい。以下、加工装置2が切削装置である場合を例に説明する。
加工装置2は、各構成要素を支持する基台4と、基台4に支持された各構成要素を覆う外装6と、備える。外装6に覆われていない基台4の一角には、カセット支持台8が設けられている。カセット支持台8の上面には、複数の被加工物1を収容するカセット9が搭載される。なお、基台4と外装6の境界は必ずしも明確ではなく、基台4の側面が外装6の一部として扱われてもよい。外装6上に後述のタッチ操作制御ボタン18が設けられることは、基台4の側面にタッチ操作制御ボタン18が設けられることと同義である。
カセット9に収容される被加工物1の裏面側には被加工物1よりも径の大きなダイシングテープと呼ばれる粘着テープ3が貼り付けられ、粘着テープ3の外周部には金属製のリングフレーム5が貼られる。すなわち、被加工物1と、粘着テープ3と、リングフレーム5と、が一体化されてフレームユニット7が形成され、カセット9に収容される。そして、複数のフレームユニット7を収容するカセット9がカセット支持台8に載せられることにより、被加工物1が加工装置2に搬入される。
加工装置2の外面には、タッチパネル付きディスプレイ10が設けられている。タッチパネル付きディスプレイ10は、各種の情報及び操作画面を表示する。オペレータ(作業者)は、操作画面を表示するタッチパネル付きディスプレイ10の所定の位置をタッチすることで加工装置2に各種の指令を入力できる。すなわち、タッチパネル付きディスプレイ10は、各種の指令の入力に使用される入力ユニット(入力インターフェース)として機能するとともに、各種の情報を表示する表示ユニットとしても機能する。
加工装置2の外装6の内側は、加工室12となっている。加工装置2は、加工室12で被加工物1を加工(切削)する。加工室12には被加工物1を吸引保持できる保持テーブル(チャックテーブル)14が収容されている。保持テーブル14は、図示しない加工送りユニット(X軸移動機構)によって加工送り方向(X軸方向)に移動する。また、保持テーブル14はモータ等の回転駆動源(不図示)に連結されており、Z軸方向(鉛直方向)に概ね平行な回転軸の周りに回転する。
なお、加工送りユニットは、保持テーブル14に代えて、または、保持テーブル14とともに、後述の加工ユニット16を移動させてもよい。すなわち、加工送りユニットは、保持テーブル14及び加工ユニット16を相対的に移動させる。
保持テーブル14の上面は、被加工物1を吸引保持する保持面となっている。保持テーブル14の上面は、水平面に概ね平行に形成されており、保持テーブル14の内部に設けられた吸引路(不図示)等を介してエジェクタ等の吸引源(不図示)に接続されている。
加工室12の内部には、保持テーブル14で保持された被加工物1を加工(切削)する加工ユニット(切削ユニット)16が収容されている。加工ユニット16は、図示しない昇降ユニット(Z軸移動機構)及び割り出し送りユニット(Y軸移動機構)に支持されており、上下方向(Z軸方向)及び割り出し送り方向(Y軸方向)に移動可能である。
加工ユニット16は、保持テーブル14の上面に平行で該保持テーブル14の上方に配置されたスピンドルを有する。スピンドルは、Y軸方向に沿って配設されている。加工ユニット16は、スピンドルの基端に接続されたモータ等で構成される回転駆動源(不図示)と、スピンドルの先端に装着された加工具(切削ブレード)と、をさらに有する。
加工装置2で被加工物1を切削する場合、まず、カセット支持台8に載せられたカセットから被加工物1を搬出し、保持テーブル14の上面に被加工物1を載せ、保持テーブル14で被加工物1を吸引保持する。そして、保持テーブル14を回転させて、被加工物1の分割予定ラインの向きを加工送り方向(X軸方向)に合わせる。また、加工ユニット16の高さを調整し、加工具(切削ブレード)を高速で回転させる。
その後、保持テーブル14を加工送り方向に沿って移動させ、分割予定ラインに沿って加工具を被加工物1に切り込ませ、被加工物1を切削する。次に、加工ユニット16を割り出し送り方向(Y軸方向)に沿って移動させ、他の分割予定ラインに沿って次々に被加工物を切削する。
そして被加工物1の一つの方向に沿ったすべての分割予定ラインに沿って被加工物1を切削した後、保持テーブル14を回転させ、他の方向に沿った分割予定ラインを同様に切削する。そして、被加工物1に設定されたすべての分割予定ラインに沿って被加工物1が切削されると、加工装置2における加工が終了する。また、加工装置2は、加工された被加工物1を洗浄する図示しない洗浄ユニットを備えてもよい。加工された被加工物1は、洗浄ユニットで洗浄されカセット9に収容され加工装置2から搬出される。
ここまで説明してきたように、加工装置2は、X軸移動機構、Y軸移動機構、Z軸移動機構、保持テーブル14を回転させる回転駆動源、スピンドルを回転させる回転駆動源等の多数の機構を備える。ここで、各機構が所定の加工条件に従って作動することにより加工装置2が多数の被加工物1を安定的に加工する。
さらに、加工装置2は、何らかの異常が発生したとき、または、オペレータに報知されるべき事態が発生したときに、警報等を発してオペレータに報知する報知ユニットを備える。例えば、加工装置2は、複数のランプを備える警報ランプ20を報知ユニットとして備える。そして、警報ランプ20は、特定の色のランプを点灯させることで各種の情報をオペレータに報知する。
また、加工装置2では、タッチパネル付きディスプレイ10が警報等の情報を表示してもよい。すなわち、タッチパネル付きディスプレイ10は報知ユニットとして機能してもよい。さらに、加工装置2は、音により警報情報等を報知できる報知ユニットとして、ブザーまたはスピーカー等の音発生ユニット20aを備えてもよい。なお、加工装置2が備える報知ユニットは、これに限定されない。
加工装置2は、各機構等の各構成要素を制御して被加工物1の加工を遂行する制御ユニット22を備える。制御ユニット22は、各構成要素に接続されている。制御ユニット22は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置と、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の主記憶装置と、HDD、SSD、フラッシュメモリ等の補助記憶装置と、を含むコンピュータによって構成されている。補助記憶装置に記憶されるソフトウェアに従い処理装置等を動作させることによって、制御ユニット22の機能が実現される。
制御ユニット22は、各種の情報を記憶する。すなわち、制御ユニット22は、各種の情報を記憶できる記憶部を有する。記憶部には、制御ユニット22を動作させるOS、各構成要素に所定の動作をさせるためのプログラム、被加工物1の種別や加工の目的により使い分けられる加工条件等のさまざまな情報が格納されている。
また、制御ユニット22は、タッチパネル付きディスプレイ10を制御する。すなわち、制御ユニット22は、タッチパネル付きディスプレイ10に表示させる画面を制御する表示制御部(不図示)と、タッチパネル付きディスプレイ10を利用した指令の入力を検出する入力検出部22aと、を備える。
また、制御ユニット22は、警報ランプ20等の報知ユニットを制御する。すなわち、制御ユニット22は、報知ユニットを制御する警告部22cを備える。また、制御ユニット22は、所定の動作で加工装置2による被加工物1の加工を進める。すなわち、制御ユニット22は、各種の機構を制御する機構制御部(不図示)を備える。
加工装置2における被加工物1の加工を開始する際には、加工装置2を操作するオペレータは、複数の被加工物1が収容されたカセット9をカセット支持台8に載置し、タッチパネル付きディスプレイ10を利用して加工開始に関する指令を制御ユニット22に入力する。また、オペレータは、タッチパネル付きディスプレイ10をユーザインタフェースとして使用して各種の指令を制御ユニット22に入力する。
図2は、タッチパネル付きディスプレイ10に表示された操作画面24の一例を模式的に示す平面図である。操作画面24には、複数の操作ボタン(入力表示)28が含まれる。各操作ボタン28には、それぞれ、所定の機構に所定の動作をさせる指令や、各機構の動作条件または動作内容を選択して登録する指令等が割り当てられている。
タッチパネル付きディスプレイ10に表示された操作画面24に配置された各種の操作ボタン28のうち、目的に合った操作ボタン28をオペレータが指11でタッチする。いずれかの操作ボタン28等にオペレータが触れたことをタッチパネル付きディスプレイ10のタッチパネルが検出した場合、制御ユニット22の入力検出部22aは、指令が入力されたことを検知する。
例えば、オペレータは、制御ユニット22の記憶部に登録された複数の加工条件からカセット9に収容された被加工物1の加工に適した加工条件を選択することで特定の加工条件を制御ユニット22に入力する。そして、オペレータは、カセット9に収容された複数の被加工物1の加工を開始する指令を制御ユニット22に入力し、加工装置2に加工を開始させる。
また、加工装置2による被加工物1の加工を繰り返すと、各種の消耗品の交換や、各種の機構の点検が必要となる。そのため、加工装置2では定期的にメンテナンス作業が実施されるが、この際に加工装置2のオペレータは、タッチパネル付きディスプレイ10を使用して各機構を作動させる指令を制御ユニット22に入力する。そして、各機構の動作態様を確認しつつ各機構を調整する。
ここで、オペレータは、複数の被加工物1が収容されたカセット9や、被加工物1、各種の道具等の荷物を一方の手で持ちながら、他方の手でタッチパネル付きディスプレイ10を使用することがある。この場合、操作にオペレータが意識を集中させるため、持っていた荷物を落下させたり、周囲の他のオペレータや装置等に荷物を衝突させたりすることがある。また、荷物に気を取られたことに起因する指令の誤入力が生じる場合がある。
タッチパネル付きディスプレイ10を利用するオペレータが指令の入力に使用しない手に荷物を持っていると、このように、無視できない損害が生じることがある。そのため、タッチパネル付きディスプレイ10を使用するオペレータに対して、両手に何も持っていないことが求められる。
そこで、本実施形態に係る加工装置2では、オペレータがどちらの手にも荷物を持っていないときに限り、タッチパネル付きディスプレイ10を利用した指令の入力を有効とする入力方法を可能とした。以下、当該入力方法に関連する構成を中心に、本実施形態に係る加工装置2の説明を続ける。
本実施形態に係る加工装置2は、タッチ操作制御部を備える。加工装置2の制御ユニット22は、このタッチ操作制御部が入力を受けている間のみタッチパネル付きディスプレイ10を利用して入力された指令を有効とする入力方法を実施できる。このタッチ操作制御部とは、例えば、加工装置2の外装6上に設けられたボタン、または、タッチパネル付きディスプレイ10の表示である。
まず、タッチ操作制御部がタッチパネル付きディスプレイ10の表示である場合について説明する。図2には、タッチ操作制御ボタン(タッチ操作制御部)26を含む操作画面24が模式的に示されている。この入力方法においては、タッチ操作制御ボタン26が入力を受けているとき、すなわち、オペレータが一方の手の指13でタッチ操作制御ボタン26をタッチしているときのみ、操作画面24に表示された他の操作ボタン28による指令の入力が有効とされる。
別の角度から説明する。この入力方法においては、タッチパネル付きディスプレイ10を利用して制御ユニット22に指令を入力するオペレータは、一方の手の指13でタッチ操作制御ボタン26をタッチする。オペレータは、この状態で他方の手の指11で入力したい指令に関係する操作ボタン28をタッチする。操作ボタン28による指令の入力は、タッチ操作制御ボタン26がタッチされているときだけ有効となる。
さらに別の角度から説明する。この入力方法においては、制御ユニット22は、入力検出部22aがタッチパネル付きディスプレイ10を利用した指令の入力を検出したとき、当該指令の入力が有効であるか否かを判定する。制御ユニット22は、タッチパネル付きディスプレイ10を利用した指令の入力が入力検出部22aにより検出されたとき、当該指令の入力が有効であるか否かを判定する判定部22bを備える。
判定部22bは、入力検出部22aが指令の入力を検出したとき、タッチ操作制御ボタン(タッチ操作制御部)26が入力を受けているか否かを検出する。そして、判定部22bは、タッチ操作制御ボタン26が入力を受けている場合、入力検出部22aが検出した指令の入力を有効とする。そして、制御ユニット22は、有効とされた指令に基づいて所定の処理を実施する。
その一方で、判定部22bは、タッチ操作制御ボタン26が入力を受けていない場合、入力検出部22aが検出した指令の入力を有効とはしない。この場合、制御ユニット22の警告部22cは、当該指令の入力が有効ではないことを示す警告を報知ユニットに発報させ、警告をオペレータに報知してもよい。例えば、警告部22cは、タッチパネル付きディスプレイ10を報知ユニットとして制御し、タッチパネル付きディスプレイ10に警告を表示させる。
図3は、指令の入力が有効ではないことを示す警告30を表示するタッチパネル付きディスプレイ10を模式的に示す平面図である。警告30には、タッチ操作制御ボタン(タッチ操作制御部)26をタッチ(入力)しながら操作することをオペレータに促す注意文が含まれるとよい。また、このときにタッチされるべきタッチ操作制御ボタン26が強調される処理が実施されてもよい。例えば、タッチ操作制御ボタン26が目立つ色に一時的に変色したり、点滅したりするとよい。
ただし、制御ユニット22の警告部22cがオペレータに向けて警告を報知するために使用する報知ユニットは、タッチパネル付きディスプレイ10に限定されない。例えば、警告部22cは、音発生ユニット20a(図1参照)を制御して特定の警報音を発生させることによりオペレータに警告を報知してもよい。また、例えば、警告部22cは、警報ランプ20を制御して警告を示す特定の色のランプを点灯させることによりオペレータに警告を報知してもよい。
ここで、当該入力方法における制御ユニット22の動作フローについて図5を用いて説明する。図5は、制御ユニット22の動作フローを示すフローチャートである。当該入力方法では、制御ユニット22の入力検出部22aは、オペレータによるタッチパネル付きディスプレイ10を利用した指令の入力を検出する(S10)。このとき、制御ユニット22の判定部22bは、タッチ操作制御ボタン(タッチ操作制御部)26が入力を受けているか否かを判定する(S20)。
そして、判定部22bは、タッチ操作制御ボタン(タッチ操作制御部)26が入力を受けている場合、タッチパネル付きディスプレイ10を利用して入力された指令を有効とし(S30)、制御ユニット22は入力された指令に基づいて所定の処理を実施する。
その一方で、判定部22bは、タッチ操作制御ボタン(タッチ操作制御部)26が入力を受けていない場合、タッチパネル付きディスプレイ10を利用して入力された指令を有効とはしない。この場合、制御ユニット22の警告部22cは、報知ユニットを制御して、所定の警告をオペレータに発することが好ましい(S40)。
ここまで説明した入力方法では、タッチ操作制御ボタン(タッチ操作制御部)26にオペレータの指13が接触しているときに限り、タッチパネル付きディスプレイ10に表示された入力表示(操作ボタン28)への接触により入力された指令が有効とされる。このような入力方法が実施されているときに本実施形態に係る加工装置2では、オペレータは一方の手でタッチ操作制御部を押下し、もう一方の手によりタッチパネル付きディスプレイ10で指令を入力することになる。
したがって、手に荷物を持つオペレータは、タッチパネル付きディスプレイ10で指令を入力しようとするときにこの荷物を一度降ろすことになる。そのため、タッチパネル付きディスプレイ10を利用した操作の間に荷物を落下させることや、荷物に気を取られたことに起因する指令の誤入力等が防止される。
ただし、本実施形態に係る加工装置2では、常にこの入力方法で指令の入力を受け付ける必要はなく、状況に応じて別の入力方法による指令の入力が可能であってもよい。例えば、加工装置2のメンテナンス作業では、いくつもの指令が次々に入力される場面がある。このときに、オペレータがすべての指令の入力に両手を使用しなければならないのでは作業効率が低くなる。
そこで、本実施形態に係る加工装置2では入力方法の切り替えが可能でもよく、オペレータがタッチパネル付きディスプレイ10を利用した指令の入力を片手のみで実施する入力方法が可能でもよい。これにより、本実施形態に係る加工装置2を使用するオペレータは、各場面における作業効率が極度に低下しないように、各場面に適した入力方法を柔軟に選択できる。
なお、本実施形態に係る加工装置2において、オペレータが、タッチ操作制御ボタン(タッチ操作制御部)26の押下(入力)と、指令の入力に関係する操作ボタン(入力表示)28のタッチと、の両方を同時に片手のみで実施することも考えられる。例えば、オペレータが一方の手の親指でタッチ操作制御ボタン26をタッチしつつ、同じ手の小指で操作ボタン28をタッチすることも考えられる。この場合、オペレータが片手のみで指令の入力を完了できてしまうため、他方の手に荷物を持つことが可能である。
そこで、本実施形態に係る加工装置2は、タッチ操作制御ボタン26のタッチと、指令の入力に関係する操作ボタン28のタッチと、をオペレータが片手で同時には実施できないように構成されてもよい。次に、タッチ操作制御ボタン26と、操作ボタン28と、をオペレータが片手で同時にタッチできないようにする構成について説明する。
例えば、タッチ操作制御ボタン26と、操作ボタン28と、がタッチパネル付きディスプレイ10において広げた手の幅を超える距離で離れていれば、タッチ操作制御ボタン26と、操作ボタン28と、の両方を片手でタッチすることが物理的に不可能となる。ここで、広げた手の幅とは、手を広げたときの親指先端と小指先端の距離のことを指す。
ただし、タッチ操作制御ボタン26と、操作ボタン28と、の距離は、必ずしも手を限界まで広げたときの手の幅を超える必要はない。この距離が手を限界まで広げたときの手の幅を超えていない場合においても、この距離が十分に大きければ、タッチ操作制御ボタン26と、操作ボタン28と、を片手で同時にタッチすることにオペレータが心理的な抵抗を感じる。そのため、片手操作を抑制する十分な効果が生じ得る。
具体的には、加工装置2では、タッチパネル付きディスプレイ10上においてタッチ操作制御ボタン26をタッチするオペレータの指13から18cm以上離れた操作ボタン(入力表示)28がタッチされることによる指令の入力を有効とするとよい。
逆に言えば、オペレータがタッチ操作制御ボタン26を指13でタッチしているとき、タッチパネル付きディスプレイ10において指13から18cm以内の領域がタッチされた場合に、このタッチによる指令の入力が有効とされないことが好ましい。この指令の入力を有効としない領域は、入力無効領域と呼ぶこともできる。
ただし、タッチパネル付きディスプレイ10上において入力無効領域に存在する操作ボタン28は、指令の入力に使用できなくなることが考えられる。すなわち、タッチ操作制御ボタン26が押下されていないときタッチパネル付きディスプレイ10上のすべての操作ボタン28は有効とはならず、タッチ操作制御ボタン26が押下されていても入力無効領域に存在する操作ボタン28は有効とはならない。
そこで、タッチパネル付きディスプレイ10上において指令の入力に使用できない操作ボタン28が生じないように、2つ以上の数でタッチ操作制御ボタン26が操作画面24に配置されてもよい。図4は、2つのタッチ操作制御ボタン(タッチ操作制御部)26a,26bが配された操作画面24が写るタッチパネル付きディスプレイ10を模式的に示す平面図である。
図4には、第1のタッチ操作制御ボタン26aと、第1のタッチ操作制御ボタン26aの周囲に設定される第1の入力無効領域32aの外縁と、が模式的に示されている。さらに、図4には、第2のタッチ操作制御ボタン26bと、第2のタッチ操作制御ボタン26bの周囲に設定される第2の入力無効領域32bの外縁と、が模式的に示されている。
オペレータが一方の手の指で第1のタッチ操作制御ボタン26aに接触している間、もう一方の手の指で第2の入力無効領域32bに表示された操作ボタン28をタッチする場合、当該操作ボタン28に割り当てられた指令の入力は有効となる。また、オペレータが一方の手の指で第2のタッチ操作制御ボタン26bに接触している間、もう一方の手の指で第1の入力無効領域32aに表示された操作ボタン28をタッチする場合、当該操作ボタン28に割り当てられた指令の入力は有効となる。これにより、いずれかの入力無効領域32a,32bに配設された操作ボタン28についても、当該操作ボタン28の指令の入力を有効にする方法が確立される。
なお、操作画面24に2以上のタッチ操作制御ボタン26を配設すると、操作画面24に表示される操作ボタン28や情報が少なくなる。また、一つのタッチ操作制御ボタン26でも操作画面24に配置できない場合も考えられる。そこで、本実施形態に係る加工装置2では、操作画面24にタッチ操作制御ボタン26が配置されなくてもよい。
例えば、タッチ操作制御ボタン26の代わりに操作画面24に存在する余白をタッチ操作制御部として利用する。この場合、オペレータは、指令の入力のためにタッチしようとする操作ボタン28から所定の距離以上に離れた位置の余白を一方の手の指に接触させる。その上で、もう一方の手の指で目的の操作ボタン28にタッチする。
制御ユニット22では、入力検出部22aがタッチパネル付きディスプレイ10において操作ボタン28がタッチされたことを検出したとき、判定部22bは操作ボタン28から所定の距離以上に離れた位置の余白において指が接触しているか否かを検出する。そして、所定の距離以上に離れた位置の余白に指が接触していた場合、操作ボタン28を利用した指令の入力を有効とする。
なお、操作ボタン28を利用した指令の入力を有効にするためにオペレータの指が接触しているべき余白までの距離は、最短で18cmに設定されることが好ましい。または、この距離は、オペレータの手が限界まで開いているときの手の幅(親指の先端から小指の先端までの距離)とされてもよい。ただし、この距離はこれらに限定されない。
このように、操作画面24の余白がタッチ操作制御部として機能すると、操作画面24にタッチ操作制御ボタン26を配置する必要がない。そのため、タッチパネル付きディスプレイ10における操作画面24に対して大きなデザイン変更を加えることなく、既存の加工装置2から本実施形態に係る加工装置2を比較的容易に製造できる。
ここまで、タッチ操作制御部がタッチパネル付きディスプレイ10に表示された操作画面24に含まれる表示である場合について説明した。すなわち、タッチ操作制御部がタッチ操作制御ボタン26である場合について説明した。しかしながら、タッチ操作制御部の態様はこれに限定されない。
すなわち、加工装置2はタッチ操作制御部を外装6上に具備してもよく、タッチ操作制御部は加工装置2の外装6に設けられた物理的なボタンでもよい。この場合、タッチ操作制御部は制御ユニット22に接続される。図1には、加工装置2の外装6にタッチ操作制御部として設けられたタッチ操作制御ボタン18が模式的に示されている。タッチ操作制御ボタン18は、上述の操作画面24に含まれるタッチ操作制御ボタン26と同様に機能する。
加工装置2で実施される入力方法の一つにおいて、オペレータは、タッチパネル付きディスプレイ10を利用した指令の入力の際に予めタッチ操作制御ボタン(タッチ操作制御部)18を押下しておく。加工装置2では、タッチ操作制御ボタン18が入力を受けている間のみタッチパネル付きディスプレイ10を利用して入力された指令を有効とする。
ここで、タッチ操作制御ボタン18及びタッチパネル付きディスプレイ10の距離が近すぎると、オペレータがタッチ操作制御ボタン18及びタッチパネル付きディスプレイ10に片手で同時に接触できてしまう。これでは、オペレータがもう一方の手に荷物を持っていてもタッチパネル付きディスプレイ10を利用して指令を入力でき、この指令の入力が有効に制御ユニット22に受け付けられてしまう。
そこで、タッチ操作制御ボタン(タッチ操作制御部)18は、タッチパネル付きディスプレイ10から所定の距離以上に離れていることが好ましい。この所定の距離とは、オペレータがタッチ操作制御ボタン18及びタッチパネル付きディスプレイ10に容易に片手で同時に接触できない距離である。例えば、タッチ操作制御ボタン(タッチ操作制御部)18は、タッチパネル付きディスプレイ10から18cm以上離れていることが好ましい。
しかしながら、タッチ操作制御ボタン18がタッチパネル付きディスプレイ10からあまりに離れた位置に設けられていると、オペレータが何も荷物を持っておらず両手を使う場合においても、オペレータが両者に同時に接触できない。そこで、タッチ操作制御ボタン(タッチ操作制御部)18は、タッチパネル付きディスプレイ10から所定の距離以上に離れていないことが好ましい。この所定の距離とは、タッチ操作制御ボタン18及びタッチパネル付きディスプレイ10に容易に両手で同時に接触できる距離である。
例えば、オペレータが両腕を限界まで広げた時の左手先端と右手先端の距離だけタッチ操作制御ボタン18がタッチパネル付きディスプレイ10から離れている場合でも、オペレータは両者に同時に接触が可能である。しかしながらこの場合、一方の手でタッチ操作制御ボタン18を押下しつつ、タッチパネル付きディスプレイ10に表示された目的の操作ボタン28をオペレータが視認して特定の操作ボタン28をもう一方の手でタッチすることは困難である。
そこで、タッチ操作制御ボタン18は、タッチパネル付きディスプレイ10から100cm以下の距離で離れていることが好ましい。この場合、オペレータは、一方の手でタッチ操作制御ボタン18を押下しつつ、操作画面24を視認して目的の操作ボタン28を識別してもう一方の手でこの操作ボタン28をタッチできる。
小括すると、加工装置2がタッチ操作制御ボタン(タッチ操作制御部)18を外装6上に具備する場合、タッチ操作制御ボタン18は、タッチパネル付きディスプレイ10から18cm以上100cm以下の距離で離れていることが好ましい。しかしながら、両者の距離はこれに限定されない。
ただし、ここまで説明したタッチ操作制御ボタン18及びタッチパネル付きディスプレイ10の距離は、水平方向における距離であることが好ましい。例えば、タッチパネル付きディスプレイ10の上方に100cm離れた位置にタッチ操作制御ボタン18が設けられると、ここまで説明してきた入力方法を加工装置2で実施することが困難となる。
なお、本発明は上記実施形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、上記実施形態では、加工装置2の外装6上にタッチ操作制御部としてタッチ操作制御ボタン18が設けられる場合について説明したが本発明の一態様はこれに限定されない。すなわち、タッチ操作制御部は、ボタン以外の態様で加工装置2の外装6上に設けられてもよい。
タッチ操作制御部は、例えば、レバー、つまみ、プルスイッチ、光センサー、赤外線センサー、カメラユニット、タッチパネル等の態様で加工装置2の外装6上に設けられてもよい。オペレータの一方の手やその指を感知して入力を受けられる態様において、タッチ操作制御部の構成は適宜選択される。
その他、上述した実施形態や変形例等にかかる構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
1 被加工物
3 粘着テープ
5 リングフレーム
7 フレームユニット
9 カセット
11,13 指
2 加工装置
4 基台
6 外装
8 カセット支持台
10 タッチパネル付きディスプレイ
12 加工室
14 保持テーブル
16 加工ユニット
18 タッチ操作制御ボタン
20 警報ランプ
20a 音発生ユニット
22 制御ユニット
22a 入力検出部
22b 判定部
22c 警告部
24 操作画面
26,26a,26b タッチ操作制御ボタン
28 操作ボタン
30 警告
32a,32b 入力無効領域

Claims (5)

  1. 被加工物を保持する保持テーブルと、
    該保持テーブルに保持された該被加工物を加工する加工ユニットと、
    操作画面を表示し、指令の入力に使用されるタッチパネル付きディスプレイと、
    タッチ操作制御部と、を備え、
    該タッチ操作制御部が入力を受けている間のみ該タッチパネル付きディスプレイを利用して入力された指令を有効とする入力方法を実施できることを特徴とする加工装置。
  2. 該タッチ操作制御部は、該タッチパネル付きディスプレイの表示であり、
    該入力方法では、該タッチパネル付きディスプレイに表示された該タッチ操作制御部にオペレータの指が接触されているときに限り、該タッチパネル付きディスプレイに表示された入力表示への接触により入力された指令が有効とされることを特徴とする請求項1に記載の加工装置。
  3. 該入力表示は、該タッチパネル付きディスプレイ上において該指から18cm以上離れていることを特徴とする請求項2に記載の加工装置。
  4. 該タッチ操作制御部を外装上に具備することを特徴とする請求項1に記載の加工装置。
  5. 該タッチ操作制御部は、該タッチパネル付きディスプレイから18cm以上100cm以下の距離で離れていることを特徴とする請求項4に記載の加工装置。
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