JP2023517936A - 加工機、特に円環状ワークの全面機械加工用加工機 - Google Patents

加工機、特に円環状ワークの全面機械加工用加工機 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、主軸の軸(23)を中心に回転する加工具(21)用の主軸(20)を備えたZスライダ(2)と、そのZスライダ(2)が取り付けられた加工機本体(10)と、加工面(30)と、ワーク(7)をクランプするためのクランプ装置(31)と、ハウジング(34)内に配置された第1の駆動装置(5)とを備え、加工テーブル(3)のクランプ装置(31)を回転軸(B)を中心に回転させるよう構成された加工テーブル(3)と、ピボット軸ハウジング(35)上に配置され、加工テーブル(3)が配置される支持部材(4)であって、片側ヒンジ式カンチレバーアームであり、ほぼL字型の形状の支持部材(4)と、第1の直線軸Y、第2の直線軸Z、第3の直線軸Xを有し、主軸(20)を有するZスライダ(2)と加工テーブル(3)との間の相対運動を可能にする3軸直線運動システムと、支持部材(4)と加工テーブル(3)をピボット軸(A)を中心に旋回させるよう構成された第2の駆動装置(6)とを備える加工機であって、支持部材(4)は第1の脚部(41)と第2の脚部(42)を有し、支持部材(4)とハウジング(34)が実質的にU字型ユニットを形成し、第2の脚部(42)とハウジング(34)との間に空間(8)が形成されるよう、ハウジング(34)を備えた加工テーブル(3)は、第1の脚部(41)の自由端で第1の脚部(41)上に配置され、この空間(8)には、クランプ装置(31)にクランプされた円環状ワーク(7)が突出し、第1の駆動装置(5)によって回転軸(B)を中心に回転可能であることを特徴とする加工機に関する。【選択図】 図1

Description

本発明は、加工機に関し、特に円環状ワークの全面機械加工用の加工機に関する。
加工機は、従来から様々な設計のものが知られている。円環状ワークの多面フライス加工には、通常、5軸加工機が使用される。例えば、航空機のタービンなどでは、高い表面品質が求められるため、フロー部品の機械加工を行うことは特に困難である。BLINGなどの閉フロー部品の機械加工は特に困難である。バケットのフローエリアには、両側から機械加工を行う必要がある。このため、片面加工後にワークを回転させて再度クランプする必要がある。2つ目の面を加工する場合、わずかなクランプ誤差によりワークに歪み等が発生し、フローエリアの加工時に最初のクランプで加工した領域に凹みが生じる場合がある。
そこで、本発明は、特に円環状ワークを1回のクランプで加工することができ、設計が簡素で、簡単かつ安価な方法で製造可能な加工機を提供することを目的とする。
この目的は、請求項1に記載の特徴を有する加工機を提供することによって達成される。本発明の好ましいさらなる実施形態は、従属請求項に示されている。
請求項1に記載の特徴を有する本発明による加工機は、1回のクランプでワークを完全に加工し得るという利点を有する。この加工機は、ガスタービンのフロー部品、例えば、BLINGなどの円環状ワークの機械加工に特に適している。この加工機は、加工機、例えば、フライスカッターがクランプされた状態でスピンドル軸の周りを回転する工具保持装置を受ける主軸を含むZスライダを備える。加工機は、さらに、Zスライダが配置される加工機本体を備える。また、加工機の加工テーブルは、加工平面と、ワークをクランプするためのクランプ装置と、ハウジング内に配置された第1の駆動装置とを備える。第1の駆動装置は、加工テーブルのクランプ装置を回転軸を中心に回転させるように構成されている。上記加工機は、加工機の本体上のピボット軸ハウジングに配置された支持部材をさらに備える。ここで、上記加工テーブルは支持部材上に配置される。この場合、支持部材は、片側で関節接合され、ほぼL字型の形状を有する片側ヒンジカンチレバーアームを備えている。さらに、Zスライダと加工テーブルとの間で相対運動を行うために、第1、第2、第3の直線軸を有する3軸直線運動システムが設けられている。上記加工テーブルと共に支持部材のピボット軸を中心に旋回可能に構成された第2の駆動装置も設けられている。このため、加工テーブル上のクランプ装置は、2つの異なる軸、すなわち、第1の駆動装置によって駆動される回転軸と、第2の駆動装置によって駆動されるピボット軸を中心に回転可能である。
また、L字型の支持部材は、第1の脚部と第2の脚部を有する。上記ハウジングを有する加工テーブルは、支持部材と加工テーブルのハウジングが実質的にU字型のユニットを形成し、ピボット軸ハウジングに配置された第2の脚部と加工テーブルのハウジングとの間に空間を残すように、第1の脚部の自由端に配置される。この空間は、ワークの一部を収容するワーク収容領域として配置されている。このため、ワークの一部は、この空間内に突出し、加工テーブルと支持部材の第2の脚部との間に位置している。ここでは、特に主軸に取り付けられた加工機は、上記空間内に移動し、この空間内でワークの機械加工を行うことができる。この主軸も上記空間内に移動可能であることが好ましい。
このように、加工テーブルに固定されたワークの簡単な機械加工が、加工機を使用して全方向から1回のクランプで安全に行うことが可能であり、加工機や工具保持装置だけでなく、主軸やZスライダが加工機のハウジング部品やワークと衝突してしまう恐れもなく行うことが可能となる。
このように、加工機は、主軸のスピンドル軸に加えて、5つの軸を備え、そのうちの2つは、加工テーブルのクランプ装置を異なる軸の周りで回転させるために設けられている。よって、クランプ装置により加工テーブルにクランプされたワークは、加工機の作業領域で回転軸を中心に回転可能であり、支持部材によってピボット軸を中心に旋回する。その結果、加工機による1回のクランプで円環状ワークを安全かつ最高の精度で加工することが可能となる。本発明による加工機は、フロー部品、特にタービン部品の製造に特に適している。
カンチレバー式のL字型アームとして設計された支持部材は、加工テーブルのハウジングと支持部材との間に上記空間としての間隙を空けることを可能にする。この空間によって、特に、加工テーブルが基本的に円環状ワークの内側に位置するように、クランプ装置によって円環状ワークをクランプするためのスペースが得られる。円環状ワークは、少なくともその一部が、支持部材のU字型ユニットと加工テーブルのハウジングとの間の上記空間に配置される。
加工テーブルは、L字型の支持部材の第1の脚部の自由端にカンチレバー式に配置される。このL字型支持部材は、回転軸とピボット軸とともに、ワークの全面加工を簡単、迅速かつ安全に行うことを可能にする。
このように、加工テーブルが配置されるL字型支持部材の第1の脚部は、加工テーブルのハウジングとL字型支持部材の第2の脚部との間に空間を作るのに十分な長さに設計することで、当該空間を形成し、加工テーブルのクランプ装置に円環状ワークをクランプするのに十分なスペースが取られる。これにより、加工テーブルのハウジングとL字型支持部材の第2の脚部とが衝突することなく、第1の駆動装置によってワークを回転させることができる。
特にコンパクトで簡素な設計とするため、第1の駆動装置は、加工テーブルに直接配置されることが好ましい。この場合、第1の駆動装置の駆動軸は、加工テーブルの回転軸に位置する。ピボット軸が0°位置にあるとき、回転軸は垂直方向に延びることが好ましい。
ピボット軸ハウジングは、機械の本体の一部であることが好ましく、機械の本体内で1つ以上の直線軸に沿って移動可能なキャリッジ上に位置することが好ましい。
第2の駆動装置は、支持部材がピボット軸を中心に旋回するよう、支持部材上、特に第2の脚部上、好ましくはピボット軸ハウジング内に直接配置されることがさらに好ましい。加工テーブルは支持部材上に配置されているので、加工テーブルも支持部材と共にピボット軸を中心に旋回する。
支持部材と、第1の駆動装置を有する加工テーブルと、第2の駆動装置を有するピボット軸ハウジングとにより、単一の組立ユニットが形成されることが好ましい。これは、これらの構成要素を組立済みユニットとして備えることが可能であることを意味する。また、これにより、支持部材と加工テーブルの構成要素と上記2つの駆動装置との間で特に強固な設計が可能となる。これにより、加工テーブルのクランプ装置にクランプされたワークを、ピボット軸と回転軸を中心に移動させることによって、加工機の作業空間内で任意の角度方向に配置することが可能となる。
ピボット軸は、加工テーブルの加工面に配置されるか、またはピボット軸の0°位置における加工面が加工テーブルのクランプ装置の下方に位置するように配置されることがさらに好ましい。これにより、加工テーブルの中心、ひいては加工テーブルのクランプ装置にクランプされたワークの中心も、ピボット軸の角度位置に関係なく、常にピボット軸内にとどまることとなる。
回転軸とピボット軸は、互いに垂直に配置されることが特に好ましい。
本発明の別の好ましい実施形態によれば、加工テーブルのハウジングの直径は、支持部材の幅よりも大きい。これにより、支持部材を最大限に狭く、かつ十分な安定性を有して形成することができる。その結果、加工テーブル上にクランプされたワークは、支持部材の干渉なしに全側面から容易に加工することが可能となる。従って、機械加工用ワークへのアクセスをさらに向上させることができる。
例えば、ワークは、ピボット軸が0°位置にあるとき、加工面、すなわち、加工テーブルのクランプ装置の下方に基本的に位置するように、パレットを用いてクランプ装置にクランプすることができる。従って、第1の駆動装置を有する加工テーブルは、特に円環状ワークの内側に配置される。加工テーブルのハウジングの直径は最大限に小さいが、第1の駆動装置は、加工中に円環状ワークを保持するのに十分強力である場合に特に有利である。これにより、簡素かつ安全な全面加工が可能となる。
第2の駆動装置が配置されることが好ましいピボット軸ハウジングは、直線軸に沿って、特にZスライダに対して、加工機本体内で移動可能なキャリッジ上に配置されることが好ましい。第1の駆動装置とクランプ装置を備えた加工テーブル、L字型支持部材、および第2の駆動装置を備えたピボット軸ハウジングからなる組立ユニットが、直線軸、とりわけ加工機本体内に位置する第3の直線軸Xに沿って可動に配置されたスライド上に位置することが特に好ましい。
上記Zスライダは、第1および第2の直線軸で移動可能であり、特に垂直に配置されることが特に好ましい。これら直線軸には、特に、駆動装置も備えられている。このようにして、加工機の簡素な構造を得ることができる。この加工機の本体は、基本的にポータル機械として設計され、例えば、C字型の形状を有し、特にキャリッジ上の支持部材、加工テーブル、およびピボット軸ハウジングからなる組み立てユニットが、ポータル型加工機本体の中央に配置されることがさらに好ましい。
回転軸および/またはピボット軸の駆動装置は、好ましくはトルクモータである。これにより、第1および第2の駆動装置は、第1の駆動装置を加工テーブルにスムーズに組み込むことができるように、直径をできるだけ小さくすることができる。これにより、加工テーブル上にあるワークへのアクセスがさらに改善される。加工テーブルのハウジングは、第1の駆動装置の直径よりわずかに大きいだけであることが好ましい。
L字型支持部材の第1の脚部と第2の脚部との間の移行部は弓形であることがさらに好ましい。第2の脚部の厚さは、第1の脚部の厚さよりも小さいことが特に好ましい。その結果、第2の脚部と加工テーブルとの間の空間がさらに大きくなる。
第2の脚部と加工テーブルとの間の空間をさらに大きくするために、加工テーブルのハウジングは、ピボット軸の方向に第1の脚部の自由端を越えて突出するように設計されることが好ましい。その結果、加工テーブルは、第2の脚部から最大の距離を置いて第1の脚部に配置されるため、L字型支持部材の第1の脚部の長さを選択することにより、第2の脚部と加工テーブルの間の空間を選択できる。
L字型支持部材がピボット軸を中心に180°回転した場合、加工テーブル上にクランプされたワークが衝突することなく機械加工を行うために、加工テーブルの反対側の第1の脚部の自由端に面取り部が形成される。この面取り部は、円錐形であることが好ましく、円環状ワークの内側エッジおよび外側エッジ、ならびに円環状ワークの底面または上面での衝突のない機械加工を可能にする。
支持部材の第1の脚部の断面は台形であることが特に好ましい。この場合、加工テーブルが配置される支持部材の上側の幅は、反対側の下側の幅よりも広くなる。これにより、ピボット軸を中心に180°旋回した場合のワークの機械加工も大幅に簡素化される。
上記加工テーブルのハウジングは円筒形を有することが好ましい。
主軸の一部と、主軸に取り付けられた工具保持装置は、ピボット軸の下方で第2の直線軸の方向に上記加工機と共に移動可能であることがさらに好ましい。これは、支持部材のピボット軸よりもはるか下方の領域でもワークの加工が可能であることを意味する。これにより、多種多様なワークの加工をたった1回のクランプで行うことが可能となる。上記空間によって、ワークの一部を保持できるワーク保持領域が形成される。この空間に位置するワークの領域に対して機械加工を施すことも可能である。
以下、添付の図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
第1の位置にある場合の本発明の好ましい実施形態に係る加工機の概略斜視図である。 ピボット軸が180°回転した第2の位置にある場合の図1の加工機の概略斜視図である。 ワークがクランプされた第1の位置にある場合の図1の加工機の概略斜視図である。 ワークがクランプされた第2の位置にある場合の図2の加工機の概略斜視図である。 第1の位置でワークがクランプされた状態の図1の加工機の概略部分断面図である。 ワークがクランプされた第2の位置にある場合の図2の加工機の概略斜視図である。 第1の位置にワークがない状態の図1の加工機の概略正面図である。 第3の位置にある加工機の概略正面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態による加工機1について、図1~図8を参照しながら詳細に説明する。
図1から分かるように、加工機1は、ほぼポータル型の加工機本体10を備える。なお、他の基本的な機械形状も可能であることに留意すべきである。
加工機1は、主軸20を有するZスライダ2を備える。主軸20は、加工機21、例えば、フライスカッター(図5、図6参照)を備えた工具保持装置22を収容するように配置される。
上記加工機1は、加工面30を有する加工テーブル3をさらに備え、ワーク7は、クランプ装置31により加工テーブル3にクランプすることができる。
上記加工テーブル3に取り付けるために、ワーク7をパレット33に取り付けることができ、クランプ装置31によりパレット33を加工テーブル3にクランプすることができる(図3、図6参照)。ピボット軸Aの0°位置では、ワーク7は、基本的にパレット33の下方、ひいては加工面30に位置する。その結果、加工テーブル3は、ワーク7内に位置することになる。加工面30は、ピボット軸Aまたはピボット軸Aの下方の 0°位置にあることが好ましい。
上記加工テーブル3は、回転軸Bを中心に両方向に360°回転可能な第1の駆動装置5を有し、それにより加工テーブル3に取り付けられたクランプ装置31を回転させる。第1の駆動装置5は、円筒形のハウジング34内に完全に収容されている。
さらに、加工機1は、加工機本体10のピボット軸ハウジング35上に配置された支持部材4を備える。この支持部材4は、第2の駆動装置6によって、ピボット軸ハウジング35に対してピボット軸Aを中心に旋回可能である。
図1、図5、図6に示すように、支持部材4は、第1の脚部41と第2の脚部42を有するL字型のカンチレバーアームである。上記加工テーブル3は、第1の駆動装置5とともに、第1の脚部41の自由端に配置される(図1、図2参照)。ここで、加工テーブル3は、L字型支持部材の第1の脚部41上に載置される。
特に、図5の側面図に示すように、第1の駆動装置5が配置されたハウジング34を有する加工テーブル3は、第1の脚部41上の第1の脚部41の自由端に配置される。その結果、支持部材4と加工テーブル3を含むほぼU字型のユニットが形成されることになる。これにより、第2の脚部42と加工テーブル3のハウジング34との間に空間8が形成される。これによって、円環状ワーク7の一部が空間8内に位置し、回転軸Bによって自由に回転できるように、パレット33を用いてワーク7をクランプ装置31にクランプすることが可能となる。ピボット軸Aが0°または180°でなくても、主軸20に取り付けられた加工機21は加工面30内に移動可能である(図8参照)。従って、円環状ワーク7は、1回のクランプですべての面から機械加工を施すことが可能である。
主軸20の一部と、それに取り付けられた工具を含む工具保持装置は、第2の直線軸Zの方向にピボット軸Aの下方まで移動可能である。このように、例えば、ワーク7に深い穴を形成することも可能である。
また、加工テーブル3を含む支持部材4もピボット軸Aを中心に回転可能であるため、ワーク7の支持部材4側での機械加工もスムーズに行うことが可能である。この場合、ワーク7は、回転軸Bを中心に回転することもできるので、この位置で支持部材4によって覆われたワーク7の部分も機械加工を施すことが可能である。図8に示すように、ワーク7を傾いた位置で加工することも可能である。
第2の脚部42とハウジング34との間の空間8を最大限に大きく確保するために、第1の脚部42と第2の脚部42との間の移行部は湾曲しており、第2の脚部42は非常に平坦である。さらに、上記加工テーブルは、加工テーブルが第1の脚部41の自由端を超えてピボット軸Aの方向に突出するように、第1の脚部41上に配置されている(図5参照)。ここで、第1の脚部41は、空間8に面する上面41aと、その反対側の底面41bを有している。
面取り部9は、第1の脚部41の自由端で底面41bに形成される。特に、図5に示すピボット軸Aの0°位置から始まる位置では、加工具21による衝突のないワーク7の加工は、ピボット軸Aを中心に180°旋回した位置(図6)にある面取り部9によって行うことが可能となる。面取り部9と第1の脚部41の自由端よりもピボット軸A方向に突出する加工テーブル3とを組み合わせることにより、円環状ワーク7の内側の機械加工も実現可能となる。この面取り部9は、主軸20と支持部材4とが衝突するのを防止するものである。
さらに、図7に示すように、支持部材4の第1の脚部41の断面は台形の形状である。ここで、加工テーブル3が配置される上面41aの幅は、その反対側の底面41bの幅よりも広い。この結果、支持部材4は底面41bでよりスリムとなることで、図6に180°で示される加工位置において、特に円環状ワーク7の横方向の機械加工が単純化されることとなる。
第1、第2の駆動装置5、6は、高トルクのトルクモータであることが好ましい。この場合、支持部材4と加工テーブル3は、第1、第2の駆動装置5、6とともに、事前に組み立て可能なユニットとして設けられている。
また、図1に示すように、Zスライダ2は、2つの方向、すなわち、第1の直線軸Yとそれに対して垂直な第2の直線軸Zに移動可能である。さらに、ピボット軸ハウジング35は、キャリッジ32上に配置される。このキャリッジ32は、第3の直線軸Xに沿って移動可能である。あるいは、支持部材4と加工テーブル3を有するピボット軸ハウジング35と、主軸20を有するZスライダ2との間の相対運動のための直線軸は異なる方法での分割も可能であることに留意されたい。例えば、ピボット軸ハウジング35を支持部材4と加工テーブル3と共にX、Y、Zの3つの方向に移動可能とすることもできる。
主軸20に取り付けられた工具保持装置22は、主軸の軸23を中心に回転可能である。主軸23は垂直方向に整列している。Zスライダ2には、主軸20が取り付けられている。
図1、図2または図3、図4に示すように、加工面30は、加工機1の作業空間内でピボット軸Aを中心に回転することにより、任意の位置に傾けることができる。図7では、ピボット軸Aのピボット角度が、0°位置から始まって+45°~-195°の範囲で、特に水平面から始めて概略的に示されている。しかしながら、加工機1の応用分野によっては、ピボット軸Aを中心としたピボット角度を異なる角度とすることもできることに留意されたい。ピボット軸Aを中心とするピボット運動を制限するための止め具が、開始点と終点にそれぞれ設けられることが好ましい。
このように、加工具21が主軸の軸23を中心にさらに回転可能な5軸加工機1が提供される。特に、図3~図6では、加工テーブル3のクランプ装置31上にパレット33でクランプされたワーク7を示しているが、支持部材4を本発明に係るL字型支持アームとして設計することにより、ワーク7の機械加工を1回のクランプで行うことが可能である。図3、図5は、本実施形態では円周方向に配置された複数のバケットを有するフロー部品であるワーク7がピボット軸Aの0°位置で水平面に配置された加工用の第1の位置を示す。ワーク7の加工が1回のクランプで可能となる。これにより、例えば、制限なしに工具保持装置22によって主軸20にクランプされた加工具21を用いてワーク7を上方から機械加工することが可能になる。
図4、図6は、加工テーブル3と支持部材4が、第2の駆動装置6による回転によってピボット軸Aを中心に180°回転された第2の加工位置を示している。工具保持装置22によって主軸20にクランプされた加工具21によって、ワーク7を再度クランプする必要なく、ワーク7の下面を機械加工することができる。ピボット軸Aは加工面30に位置するのが好ましいので、加工機1の作業空間内の直線軸X、Y、Zに対するワーク7の位置は、ピボット軸Aの180°回転によってほとんど変化しない。ワーク7は、加工機1の作業空間内に配置される。180°回転しているだけでほぼ同じ位置である。また、ピボット軸Aの他のピボット角度でもワーク7の加工が可能である。これは、加工具21をピボット軸Aのはるか下方に移動させることができるからである(図8参照)。
加工テーブル3は基本的にワーク7内に配置され、L字型支持部材4は第2の脚部42の領域でのみピボット軸ハウジング35に旋回可能に取り付けられたカンチレバーアームとして設けられるので、ワーク7は、全周加工可能である。特に、クランプ装置31は、加工面30に垂直な回転軸Bを中心に第1の駆動装置5によって加工テーブル3上で回転可能であるため、ワーク7をあらゆる側面から問題なく加工することができる。第2の脚部42と加工テーブル3のハウジング34との間の空間8により、ワーク7が空間8内に部分的に突出することが可能である。その結果、加工面30は、円環状ワーク7内に配置されることとなる。これにより、第1の駆動装置5は、加工テーブル3のハウジング34内に完全に収容されるので、支持部材4の第1の脚部41は、非常にスリムでフラットな設計とすることが可能である。
さらに、L字型の支持部材4により、ピボット軸Aは、常に加工テーブル3の加工面30に位置するように、またはピボット軸Aの位置が0°の場合、クランプ装置31の下方に位置するよう配置することができる。これについては、図6、図7で詳細に示す。
図5に示すように、加工テーブル3のハウジング34は直径D1を有する。この直径D1は、支持部材4の幅40よりもわずかに大きい(図4、図7参照)。これにより、第1の駆動装置5の駆動軸が円環状ワーク7の中心に位置するように、円環状ワーク7を加工テーブル3にクランプすることができる。
このように、支持部材4がL字型であるため、特に、第2の脚部42と加工テーブル3のハウジング34との間にワーク7を加工面の方向にクランプするための空間8を設けることによって、円環状ワーク7のための十分なスペースを取ることが可能となる。L字型支持部材4の第1、第2の脚部41、42の長さは、加工面30の方向に確実にクランプすることができるよう、加工対象のワーク7の要件に応じたものが設定される。よって、第1と第2の脚部41、42との間に弓形の移行部を有するL字型支持部材4は、独立した加工テーブル3を形成し、図5に示すように、加工テーブル3がほぼ円環状ワーク7内に位置するよう、円環状ワーク7をクランプすることができる。言い換えれば、円環状ワーク7は、例えば、加工テーブル3上を滑ることができる。
L字型支持部材4は、ワーク7、パレット33、クランプ装置31だけでなく、加工テーブル3の第1駆動装置5も支持しなければならないので、十分な安定性を有するように設計されている。この場合、L字型支持部材4の幅40は、加工テーブル3のハウジング34の直径D1よりも小さくなるように選択されるので、加工対象のワーク7へのあらゆる側面からの最適なアクセスが可能となる。第1の脚部41は、通常、第2の脚部42よりも長く、好ましくは第2の脚部42の少なくとも2倍の長さであることに留意されたい。
また、L字型支持部材4と、一体化された第1の駆動装置5を有する加工テーブル3のハウジング34とは、2つの別個の部品として実現することも、単一の部品ユニットとして実現することも可能であることに留意されたい。L字型支持部材4は、また、ピボット軸ハウジング35内のピボット軸Aのシャフトへの取り付けを容易にする一体型フランジを有していてもよい。
このように、本発明によれば、加工テーブル3をカンチレバー式に支持する支持部材4を用いた1回のクランプで、ワーク7、特にフロー部品、とりわけBLINGなどの円環状ワーク7の機械加工を可能にする加工機1を提供することができる。この場合、支持部材4と、支持部材4に配置された加工テーブル3は、ワーク7を空間8内に深く突出した加工テーブル3にクランプすることができるよう、第2の脚部42と加工テーブル3のハウジング34との間に空間8を有するU字型のユニットを形成し、機械加工中に上記の利点が得られることになる。これにより、そのようなワーク7の加工精度を大幅に向上させることができ、結果として、加工時間の短縮も図られることになる。
1 加工機
2 Zスライダ
3 加工テーブル
4 支持部材
5 第1の駆動装置
6 第2の駆動装置
7 ワーク
8 空間
9 面取り部
10 加工機本体
20 主軸
21 加工具
22 工具保持装置
23 主軸の軸
30 加工面
31 クランプ装置
32 キャリッジ
33 パレット
34 ハウジング
35 ピボット軸ハウジング
40 支持部材の幅
41 第1の脚部
41a 上面
41b 底面
42 第2の脚部
A ピボット軸
B 回転軸
D1 直径
Y 第1の直線軸
Z 第2の直線軸
X 第3の直線軸

Claims (15)

  1. 主軸の軸(23)を中心に回転する加工具(21)用の主軸(20)を有するZスライダ(2)と、
    前記Zスライダ(2)が配置される加工機本体(10)と、
    加工面(30)と、ワーク(7)をクランプするためのクランプ装置(31)と、ハウジング(34)内に配置され、回転軸(B)を中心に加工テーブル(3)のクランプ装置(31)を回転させるよう構成された第1の駆動装置(5)とを加工テーブル(3)と、
    ピボット軸ハウジング(35)上に配置され、前記加工テーブル(3)が配置される支持部材(4)であって、片側ヒンジ式カンチレバーアームであり、ほぼL字型の形状の支持部材(4)と、
    第1の直線軸Y、第2の直線軸Z、第3の直線軸Xを有し、前記主軸(20)を有するZスライダ(2)と加工テーブル(3)との間の相対運動を可能にする3軸直線運動システムと、
    前記支持部材(4)と前記加工テーブル(3)をピボット軸(A)を中心に旋回させるよう構成された第2の駆動装置(6)と、
    を備える加工機であって、
    前記支持部材(4)は第1の脚部(41)と第2の脚部(42)を有し、前記ハウジング(34)を備えた加工テーブル(3)は、前記第1の脚部(41)の自由端で第1の脚部(41)上に配置される、
    前記支持部材(4)と前記加工テーブル(3)がピボット軸(A)を中心に枢動可能であり、前記支持部材(4)と前記ハウジング(34)が実質的にU字型ユニットを形成し、前記第2の脚部(42)と前記ハウジング(34)との間に空間(8)が残り、この空間(8)は、ワーク(7)の一部を収容するためのワーク収容領域として構成されることを特徴とする加工機。
  2. 前記第1の駆動装置(5)は、前記第1の駆動装置(5)の駆動軸が前記加工テーブル(3)の前記回転軸(B)と一致するように前記加工テーブル(3)内に配置されることを特徴とする請求項1に記載の加工機。
  3. 前記支持部材(4)、前記加工テーブル(3)、前記ピボット軸ハウジング(35)、前記第1の駆動装置(5)、および前記第2の駆動装置(6)は、組立ユニットを形成することを特徴とする請求項1または2に記載の加工機。
  4. 前記支持部材(4)の前記ピボット軸(A)が、前記加工テーブル(3)の加工面(30)に位置する、または前記加工面(30)は、前記ピボット軸 (A)の0°位置で前記加工面(30)の下方に配置されることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の加工機。
  5. 前記ピボット軸(A)が前記回転軸(B)に対して垂直であることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の加工機。
  6. 前記加工テーブル(3)の前記ハウジング(34)の直径D1は、前記支持部材(4)の幅(40)よりも大きいことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の加工機。
  7. 前記Zスライダ(2)は、前記第1の直線軸Yと前記第2の直線軸Zにおいて前記主軸(20)と共に移動可能であり、および/または前記Zスライダ(2)は縦方向を向いていることを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の加工機。
  8. 前記ワーク(7)は、パレット(33)を用いることで前記クランプ装置(31)にクランプ可能であり、前記ワーク(7)は、前記ピボット軸(A)の0°位置で前記パレット(33)のほぼ下方に配置されることを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の加工機。
  9. 前記ピボット軸ハウジング(35)が、前記第3の直線軸Xに沿って移動可能なキャリッジ(32)上に配置されることを特徴とする請求項1~8のいずれか一項に記載の加工機。
  10. 前記第1の脚部(41)と前記第2の脚部(42)との間の移行部が弓形であることを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載の加工機。
  11. 前記加工テーブル(3)のハウジング(34)が、前記第1の脚部(41)の自由端を越えて前記ピボット軸(A)の方向に突出していることを特徴とする請求項1~10のいずれか一項に記載の加工機。
  12. 前記加工テーブル(3)とは反対側の前記第1の脚部(41)の自由端に面取り部(9)が形成されることを特徴とする請求項1~11のいずれか一項に記載の加工機。
  13. 前記加工テーブル(3)が位置する上面(41a)での幅が、反対側の底面(41b)の幅よりも広く構成されるよう、前記支持部材(4)の前記第1の脚部(41)の断面が台形の形状であることを特徴とする請求項1~12のいずれか一項に記載の加工機。
  14. 前記加工テーブル(3)の前記ハウジング(34)が円筒形状を有することを特徴とする請求項1~13のいずれか一項に記載の加工機。
  15. 前記主軸(20)の一部と、加工具(21)を含んでその主軸に取り付けられた工具保持装置(22)とが、前記ピボット軸(A)の下方で前記第2の直線軸(Z)の方向に移動可能であることを特徴とする請求項1~14のいずれか一項に記載の加工機。
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