JP2023142882A - 乳酸製造方法および乳酸製造用の糖製造方法 - Google Patents

乳酸製造方法および乳酸製造用の糖製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】バイオマス原料から乳酸を短時間かつ高収率で得る。【解決手段】乳酸製造方法は、セルロース等を含むバイオマス原料に加熱と粉砕とを同時に実行する加熱粉砕処理を行ない、加熱粉砕したものに水を添加して水溶性多糖を得る。そして、得られた水溶性多糖を触媒反応させることにより乳酸を生成する。不溶性のバイオマス原料を水溶性多糖に分解してから触媒を用いて反応させることで、乳酸を短時間かつ高収率で得ることができる。【選択図】図1

Description

本明細書は、乳酸製造方法および乳酸製造用の糖製造方法について開示する。
従来、この種の乳酸製造方法としては、セルロース等を含むバイオマス原料を触媒反応させることにより乳酸を得るものが知られている。例えば、特許文献1には、ルイス酸触媒として作用するIII族金属塩の存在下で、セルロース等の炭水化物原料に水性溶媒等を加えて酸素の非存在下で加熱することにより乳酸を生成するものが開示されている。また、特許文献2には、触媒としてスズ含有化合物を用い、水またはアルコールを含む溶媒中で炭水化物含有原料を加熱処理することにより乳酸を製造するものが開示されている。
特開2008-120796号公報 特開2012-97007号公報
特許文献1記載の乳酸製造方法では、触媒としてYb(OTf)3を用いた場合、反応時間は16分と速いが、乳酸収率が25%と低く、更に触媒が高価である。また、特許文献2記載の乳酸製造方法では、触媒としてSnCl2を用いた場合、乳酸(乳酸メチル)収率は59%であるが、反応時間が5時間と長くなる。このように、従来の乳酸製造方法では、反応時間と乳酸収率とを共に満足させるものはなく、乳酸をより短時間かつ高収率で得ることが望まれる。
本開示の乳酸製造方法および乳酸製造用の糖製造方法は、バイオマス原料から乳酸を短時間かつ高収率で得ることを主目的とする。
本開示の乳酸製造方法および乳酸製造用の糖製造方法は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本開示の乳酸製造方法は、
セルロース等を含むバイオマス原料から乳酸を製造する乳酸製造方法であって、
前記バイオマス原料に加熱と粉砕とを同時に実行する加熱粉砕処理を行なう加熱粉砕工程と、
前記加熱粉砕工程の後に水を添加して得られる液体を触媒反応させて乳酸に変換する触媒反応工程と、
を備えることを要旨とする。
この本開示の乳酸製造方法では、バイオマス原料に加熱と粉砕とを同時に実行する加熱粉砕処理を行なう。そして、加熱粉砕工程の後に水を添加して得られる液体を触媒反応させて乳酸に変換する。加熱粉砕により不溶性のバイオマス原料を水溶性の糖に分解しておくことで、触媒反応によって乳酸を短時間かつ高収率で得ることができる。
ここで、加熱粉砕は、不溶性のバイオマス原料を水溶性の糖に分解するのに必要な条件で行なうものとし、120℃以上の温度で行なうことが好ましい。また、加熱粉砕機としてボールミルを用いる場合、ボール1個あたりの衝撃力(N)に所要時間(sec)を乗じた値が47以上となるように加熱粉砕したり、ボールの相対遠心加速度が140G以上230G以下となるように加熱粉砕したりすると、更に好ましい。また、触媒反応工程は、加熱粉砕工程の後に水を添加して固液分離して得られる液体を触媒反応させて乳酸に変換するものとしてもよい。
本開示の乳酸製造用の糖製造方法は、
セルロース等を含むバイオマス原料から乳酸を製造するための乳酸製造用の糖を製造する糖製造方法であって、
前記バイオマス原料に加熱と粉砕とを同時に実行する加熱粉砕処理を行なう加熱粉砕工程と、
前記加熱粉砕工程の後に水を添加することにより水溶性の糖を含む液体を得る水添加工程と、
を備えることを要旨とする。
この本開示の乳酸製造用の糖製造方法では、バイオマス原料に加熱と粉砕とを同時に実行する加熱粉砕処理を行なう。そして、加熱粉砕工程の後に水を添加することにより水溶性の糖を含む液体を生成する。この液体を触媒反応させることにより、乳酸を短時間かつ高収率で得ることができる。
本実施形態に係る乳酸の製造工程を例示する工程図である。 セルロース(avicel)の加熱粉砕と可溶化率との関係の一例を示す実験データを用いて示す説明図である。 加熱粉砕機の回転数と粉砕時間と可溶化率との関係の一例を実験データを用いて示す説明図である。 加熱粉砕機の回転数と可溶化率ピークおよびピークに達するまでの粉砕時間との関係の一例を実験データを用いて示す説明図である。 加熱粉砕機の回転数と衝撃力×時間との関係の一例を示す説明図である。 加熱粉砕機の各回転数における、衝撃力[N]、粉砕時間(分,秒)、衝撃力×時間[N・S]、可溶化率ピーク[%]、相対遠心加速度[G]のデータを示す説明図である。 他の実施形態に係る乳酸の製造工程を示す工程図である。 加熱粉砕機の回転数と粉砕時間と可溶化率との関係の一例を実験データを用いて示す説明図である。 加熱粉砕機の回転数と粉砕時間と液体および残渣の糖残存率の実験データを示す説明図である。
次に、本開示を実施するための形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る乳酸の製造工程の例示する工程図である。本実施形態の乳酸製造方法では、まず、セルロース(一般式(C6105n:n=数百~数千)などを含むバイオマス原料に加熱と粉砕とを同時に行なう加熱粉砕を行なう。バイオマス原料としては、例えば、稲わらや木材,古着、家庭の残飯などを挙げることができる。加熱粉砕は、例えば、遊星ボールミルやタンデムリングミル、遊星リングミル、一軸ボールミルなどの加熱粉砕機を用いて行なうことができる。加熱粉砕は、不溶性のバイオマス原料を水溶性の糖に分解するために必要な条件で行なうものとし、温度については120℃以上が好ましい。
次に、加熱粉砕された試料(バイオマス原料)に水を添加し、よく攪拌して、固液分離する。この際、液体として取り出されたものにはグルコースから構成される水溶性多糖が含まれる。そして、取り出された液体を触媒と反応(異性化反応、レトロアルドール反応)させることにより乳酸を得る。不溶性のバイオマス原料を水溶性多糖に分解してから触媒を用いて反応させることにより、短時間かつ高収率で乳酸を得ることができる。ここで、触媒としては、例えばAlCl3-SnCl2 やYb(OTf)3といったルイス酸として作用する液体触媒を用いることができる。実施例では、AlCl3-SnCl2を用い、反応条件として、反応温度については190℃、反応圧力については3Mpaとした。なお、触媒は、触媒反応によって水溶性多糖から乳酸を得ることができるものであれば如何なるものでもよく、液体触媒に限られず、ZrO2などの固体触媒が用いられてもよい。
図2はセルロース(avicel)の加熱粉砕と可溶化率との関係の一例を示す実験データを用いて示す説明図であり、これらの実験データは、セルロース(avicel)0.3gに対して遊星ボールミルを用いて異なる複数の温度でそれぞれ加熱粉砕を行ない、温度ごとに粉砕時間に対する可溶化率を測定したものである。図中、白丸印付き実線は100℃で加熱粉砕したときのデータであり、三角印付き実線は110℃で加熱粉砕したときのデータであり、菱形印付き実線は120℃で加熱粉砕したときのデータであり、四角印付き実線は130℃で加熱粉砕したときのデータであり、逆三角印付き実線は150℃で加熱粉砕したときのデータであり、バツ印付き実線は170℃で加熱粉砕したときのデータであり、黒丸印付き実線は200℃で加熱粉砕したときのデータである。なお、加熱粉砕は、ジルコニア製のボール(75g)を用いて300rpmの回転数で行なった。図2に示すように、セルロース(avicel)の場合には120℃や130℃、150℃、170℃、200℃で加熱粉砕を行なうことにより、短時間で高い可溶化率を得ることができる。このことから、加熱粉砕では120℃以上とするのが好ましいことが解る。
図3は加熱粉砕機の回転数と粉砕時間と可溶化率との関係の一例を実験データを用いて示す説明図であり、図4は加熱粉砕機の回転数と可溶化率ピークおよびピークに達するまでの粉砕時間との関係の一例を実験データを用いて示す説明図である。これらの実験データは、セルロース(avicel)に対して一軸ボールミルを用いて異なる回転数でそれぞれ加熱粉砕を行ない、回転数ごとに粉砕時間に対する可溶化率を測定したものである。図3中、丸印付き実線は1000rpmで加熱粉砕したときのデータであり、三角印付き実線は1100rpmで加熱粉砕したときのデータであり、菱形印付き実線は1200rpmで加熱粉砕したときのデータであり、四角印付き実線は1300rpmで加熱粉砕したときのデータであり、逆三角印付き実線は1400rpmで加熱粉砕したときのデータである。なお、加熱粉砕は、いずれの回転数も200℃で行なった。図3および図4に示すように、可溶化率ピークは、1000rpmで加熱粉砕するよりも1100rpmや1200rpm、1300rpmで加熱粉砕した方が高くなる。また、可溶化率がピークに達するまでの粉砕時間は、1100rpmで加熱粉砕するよりも1200rpmで加熱粉砕した方が短くなり、1200rpmで加熱粉砕するよりも1300rpmで加熱粉砕した方が短くなる。すなわち、1300rpmまでは回転数が高くなるにつれて、高い可溶化率を得つつ、粉砕時間が短縮される。一方、1400rpmで加熱粉砕したときには、1000rpmで加熱粉砕したときよりも可溶化率のピークが低くなり、ピークを過ぎると、時間が経過するにつれて可溶化率が更に下がっていく。これらのことから、加熱粉砕の回転数は1000rpm以上1300rpm以下、特に、1100rpm以上1300rpm以下とするのが好ましいことが解る。
更に、加熱粉砕機の回転数(1000rpm~1600rpmの100rpm刻み)と、それぞれの回転数で加熱粉砕したときの可溶化率ピークとピークに達するまでに1個のボールが原料に与える衝撃力、衝撃力×時間およびボールの加速度(相対遠心加速度)との関係についても検討した。図5は、加熱粉砕機の回転数と衝撃力×時間との関係の一例を示す説明図であり、図6は、加熱粉砕機の各回転数における、衝撃力[N]、粉砕時間(分,秒)、衝撃力×時間[N・s]、可溶化率ピーク[%]、相対遠心加速度[G]のデータを示す説明図である。それぞれ86.7%,86.6%,87%と良好な可溶化率ピークが得られた1300rpm,1200rpm,1100rpmの回転数において、可溶化率がピークに達したときの衝撃力×時間[N・s]は、それぞれ48.0,49.1,51.6であった。また、そのときの相対遠心加速度は、それぞれ219,187,157であった。これらのことから、加熱粉砕のボール1個あたりの衝撃力×時間[N・s]は、47以上とするのが好ましく、加速度(相対遠心加速度)は、150G以上230G以下とするのが好ましいことが解る。
以上説明した実施形態の乳酸製造方法では、セルロース等を含むバイオマス原料に加熱と粉砕とを同時に実行する加熱粉砕を行ない、加熱粉砕したものに水を添加して得られる液体を触媒反応させることにより乳酸を生成する。加熱粉砕により不溶性のバイオマス原料を水溶性多糖に分解しておくことで、触媒反応によって乳酸を短時間かつ高収率で得ることができる。
上述した実施形態では、加熱粉砕工程の後、水を添加して固液分離して取り出された液体を触媒と反応させることにより乳酸を得るものとした。しかし、図7に示すように、固液分離工程を省略し、加熱粉砕工程の後、水を添加して得られたものを触媒と反応させることにより乳酸を製造するものとしてもよい。図8は加熱粉砕機の回転数と粉砕時間と可溶化率との関係の一例を実験データを用いて示す説明図である。図9は加熱粉砕機の回転数と粉砕時間と液体および残渣の糖残存率の実験データを示す説明図である。図8のデータには、上述の図3で示した1200rpmで加熱粉砕したときのデータと1400rpmで加熱粉砕したときのデータに加えて、1600rpmで加熱粉砕したときのデータが示されている。この実験例では、1600rpmで加熱粉砕した際、途中、過負荷により800rpmまで回転数が制限された。図9は、図8の丸付き番号に示すポイント(回転数および時間)ごとに、加熱粉砕された試料に水を添加して固液分離して得られた液体に対する当該液体に含まれる糖の残存率と残渣に対する当該残渣に含まれる糖の残存率とをそれぞれ示したものである。図9に示するように、1200rpmで加熱粉砕したときには、液体中の糖残存率と残渣中の糖残存率は90%、96%と高くなった。一方、1400rpmで加熱粉砕したときには、液体中の糖残存率は100%と高いものの、残渣中の糖残存率は54%と低くなった。更に、1600rpmで加熱粉砕したときには、可溶化率がピークを示す時間(0.43h)において液体中の糖残存率と残渣中の糖残存率は、1200rpmで加熱粉砕したときに比して低くなり、可溶化率のピークを過ぎると、液体中の糖残存率と残渣中の糖残存率は、大幅に低くなっている。これらの実験データにより、1200rpmで加熱粉砕したときには、バイオマス原料を加熱粉砕して水を添加したものから固液分離して取り出した液体だけでなく、残渣も、触媒と反応させることで、乳酸を得ることができると考えられる。したがって、固液分離工程を省略し、加熱粉砕して水を添加したものを触媒と反応させることで、乳酸の収率を更に高めることができる。
上述した実施形態では、乳酸の製造方法の形態として説明したが、乳酸製造用の糖(水溶性多糖を含む液体)の製造方法の形態としてもよい。
以上、本開示を実施するための形態について説明したが、本開示はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本開示は、乳酸の製造産業などに利用可能である。

Claims (6)

  1. セルロース等を含むバイオマス原料から乳酸を製造する乳酸製造方法であって、
    前記バイオマス原料に加熱と粉砕とを同時に実行する加熱粉砕処理を行なう加熱粉砕工程と、
    前記加熱粉砕工程の後に水を添加して得られる液体を触媒反応させて乳酸に変換する触媒反応工程と、
    を備えることを特徴とする乳酸製造方法。
  2. 請求項1に記載の乳酸製造方法であって、
    前記加熱粉砕工程は、120℃以上の温度で行なう工程である、
    乳酸製造方法。
  3. 請求項1または2に記載の乳酸製造方法であって、
    前記加熱粉砕工程は、加熱粉砕機としてボールミルを用いてボール1個あたりの衝撃力(N)に所要時間(sec)を乗じた値が47以上となるように加熱粉砕する工程である、
    乳酸製造方法。
  4. 請求項1ないし3いずれか1項に記載の乳酸製造方法であって、
    前記加熱粉砕工程は、加熱粉砕機としてボールミルを用いてボールの相対遠心加速度が140G以上230G以下となるように加熱粉砕する工程である、
    乳酸製造方法。
  5. 請求項1ないし4いずれか1項に記載の乳酸製造方法であって、
    前記触媒反応工程は、前記加熱粉砕工程の後に水を添加して固液分離して得られる液体を触媒反応させて乳酸に変換する工程である、
    乳酸製造方法。
  6. セルロース等を含むバイオマス原料から乳酸を製造するための乳酸製造用の糖を製造する糖製造方法であって、
    前記バイオマス原料に加熱と粉砕とを同時に実行する加熱粉砕処理を行なう加熱粉砕工程と、
    前記加熱粉砕工程の後に水を添加することにより水溶性の糖を含む液体を得る水添加工程と、
    を備えることを特徴とする乳酸製造用の糖製造方法。
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