JP2023087687A - 地下シェルタの設置方法及び地下シェルタ - Google Patents

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祐司 赤石
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Abstract

【課題】低コストで防水性と断熱性に優れた地下シェルタの設置方法及びその地下シェルタを提供する。【解決手段】この地下シェルタ100a、100bの設置方法は、シェルタ本体30の全体を覆う一体的な発泡ポリウレタンフォーム層40を形成する。ここで、発泡ポリウレタンフォームは独立気泡にて構成されるため、透水性を有さず、土中の水分が発泡ポリウレタンフォーム層40を通してシェルタ本体30に到達することはない。これにより、シェルタ本体30の錆びの発生とこれによる劣化を防止することができる。また、発泡ポリウレタンフォーム層40は高い断熱性を有し、外界からの温度変化を緩和してシェルタ本体30内の保温性を向上することができる。また、シェルタ本体30内の結露の発生を防止することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、金属製の地下シェルタを設置する際の設置方法及びその地下シェルタに関するものである。
近年、地震や洪水等の災害が多発している。このような災害から身を守るため個人住宅の庭等に埋設可能な防災用の地下シェルタが市販されている。そして、例えば下記[特許文献1]には、このような地下シェルタの築造工法に関する発明が開示されている。
特許第6552145号公報
しかしながら、地下シェルタは土中にあり、周囲の土は雨水等により湿った状態となっていることが多い。このため、金属製の地下シェルタを直接土中に埋設した場合や[特許文献1]に記載のように鋼板製の外壁等が土と直接接触している状態では、経年劣化により錆が発生し強度や耐久性、防水性に問題が生じる虞がある。また、[特許文献1]の記載では鋼板製の外壁と内側の鋼板壁との間にコンクリート壁が設けられているが、コンクリート壁の形成にはある程度の工期が必要となり、またコストが増大するという問題点がある。また、コンクリート壁は経年や地震等によって罅割れが発生する可能性が有り、この罅割れから水分が浸入して内側の鋼板壁が錆び、同様に強度や耐久性、防水性に問題が生じる虞がある。さらに、鋼板やコンクリート壁は断熱性に劣るという問題点がある。
尚、断熱性の向上に関しては発泡スチロール板等の断熱材を地下シェルタの壁面に設置するという対応策が考えられるが、このような断熱材は継ぎ目が存在し水分の浸入を防止することはできない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、低コストで防水性と断熱性に優れた地下シェルタの設置方法及びその地下シェルタの提供を目的とする。
本発明は、
(1)シェルタ本体30を埋設するための穴10を掘る掘削工程S102と、
前記穴10の底面10aに基礎コンクリート20を形成する基礎工程S104と、
前記シェルタ本体30を前記基礎コンクリート20上に脚部22を介して浮かせた状態で固定するシェルタ設置工程S106と、
前記シェルタ本体30の側面と上面とに所定の間隙をとって外殻50を設置する外殻工程S108と、
前記シェルタ本体30と前記外殻50との間及び前記シェルタ本体30と前記基礎コンクリート20との間の間隙に発泡ポリウレタンフォームを充填する充填工程S110と、
前記外殻50と前記穴10との間を埋め戻す埋設工程S112と、を有することを特徴とする地下シェルタ100aの設置方法を提供することにより、上記課題を解決する。
(2)シェルタ本体30を埋設するための穴10を掘る掘削工程S102と、
前記穴10の底面10aに基礎コンクリート20を形成する基礎工程S104と、
前記シェルタ本体30を前記基礎コンクリート20上に脚部22を介して浮かせた状態で固定するシェルタ設置工程S106と、
前記シェルタ本体30の側面と上面とに所定の間隙をとって型枠56を設置する型枠工程S120と、
前記シェルタ本体30と前記型枠56との間及び前記シェルタ本体30と前記基礎コンクリート20との間の間隙に発泡ポリウレタンフォームを充填する充填工程S122と、
前記発泡ポリウレタンフォームの硬化後に前記型枠56を除去する脱枠工程S124と、
前記発泡ポリウレタンフォームと前記穴10との間を埋め戻す埋設工程S126と、を有することを特徴とする地下シェルタ100bの設置方法を提供することにより、上記課題を解決する。
(3)シェルタ本体30を埋設するための穴10を掘る掘削工程S102と、
前記穴10の底面10aに基礎コンクリート20を形成する基礎工程S104と、
前記シェルタ本体30を前記基礎コンクリート20上に脚部22を介して浮かせた状態で固定するシェルタ設置工程S106と、
前記シェルタ本体30の側面と上面及び前記シェルタ本体30と前記基礎コンクリート20との間に発泡ポリウレタンフォームを塗布する塗布工程S130と、
前記発泡ポリウレタンフォームの硬化後に前記発泡ポリウレタンフォームと前記穴10との間を埋め戻す埋設工程S132と、を有することを特徴とする地下シェルタ100bの設置方法を提供することにより、上記課題を解決する。
(4)土中に埋設されたシェルタ本体30と、
前記シェルタ本体30を支える基礎コンクリート20と、
前記シェルタ本体30と前記基礎コンクリート20との間に設けられ、前記シェルタ本体30を前記基礎コンクリート20から浮かせた状態で固定する脚部22と、
前記シェルタ本体30の側面と上面とに所定の間隙をとって設置された外殻50と、
前記シェルタ本体30と前記外殻50との間及び前記シェルタ本体30と前記基礎コンクリート20との間に形成された発泡ポリウレタンフォーム層40と、を有することを特徴とする地下シェルタ100aを提供することにより、上記課題を解決する。
(5)土中に埋設されたシェルタ本体30と、
前記シェルタ本体30を支える基礎コンクリート20と、
前記シェルタ本体30と前記基礎コンクリート20との間に設けられ、前記シェルタ本体30を前記基礎コンクリート20から浮かせた状態で固定する脚部22と、
前記シェルタ本体30を覆う発泡ポリウレタンフォーム層40と、を有することを特徴とする地下シェルタ100bを提供することにより、上記課題を解決する。
本発明に係る地下シェルタの設置方法は、シェルタ本体の全体を覆う一体的な発泡ポリウレタンフォーム層を形成する。そして、この設置方法による地下シェルタは発泡ポリウレタンフォーム層によって土中の水分が遮断され、シェルタ本体の錆びの発生を防止することができる。また、発泡ポリウレタンフォーム層は高い断熱性を有し、シェルタ本体内の保温性を向上することができる。また、シェルタ本体内の結露の発生を防止することができる。
本発明に係る地下シェルタの設置方法の共通部分を説明する図である。 本発明に係る第1の形態の地下シェルタの設置方法を説明する図である。 本発明に係る第2の形態の地下シェルタの設置方法を説明する図である。 本発明に係る第2の形態の地下シェルタの設置方法の他の例を説明する図である。 本発明に係る地下シェルタの設置方法の工程フローチャートである。
本発明に係る地下シェルタの設置方法及びその地下シェルタの実施の形態について図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る地下シェルタ100a、100bの設置方法の共通部分を説明する図であり、図2は本発明に係る第1の形態の地下シェルタ100aの設置方法を説明する図であり、図3は本発明に係る第2の形態の地下シェルタ100bの設置方法を説明する図である。また、図4は第2の形態の地下シェルタ100bの設置方法の他の例を説明する図である。また、図5(a)は本発明に係る第1の形態の地下シェルタ100aの設置方法のフローチャートであり、図5(b)は第2の形態の地下シェルタ100bの設置方法のフローチャートであり、図5(c)は第2の形態の地下シェルタ100bの設置方法の他の例のフローチャートである。
先ず、本発明に係る地下シェルタ100a、100bの設置方法の共通部分を説明する。本発明に係る地下シェルタ100a、100bの設置方法は、先ず初めに、図1(a)に示すように、地下シェルタ100a、100bの設置場所にシェルタ本体30を埋設するための所定の寸法の穴10を掘る(掘削工程S102)。尚、穴10は、シェルタ本体30は勿論の事、後述の型枠50や外殻52が設置可能で且つ作業者が所定の作業を行える十分な大きさのものとする。
次に、図1(b)に示すように、穴10の底面10aに周知の方法で基礎コンクリート20を形成する(基礎工程S104)。尚、基礎コンクリート20の形成方法の具体例としては、穴10の底面10aに破石を敷き詰めて押し固め、その上に金属メッシュもしくは樹脂メッシュを配置してコンクリートを流し込み、硬化させて基礎コンクリート20を形成する手法が挙げられる。
次に、図1(c)に示すように、シェルタ本体30を基礎コンクリート20上に脚部22を介して固定する(シェルタ設置工程S106)。尚、シェルタ本体30は基本的に金属で構成され防水性を備えている。また、シェルタ本体30の上面には閉じた状態で防水性を有し人が出入り可能な扉部32と、地上部とシェルタ本体30の内部とで空気を流通させる図示しない通気管を少なくとも備えている。そして、このシェルタ設置工程S106により、シェルタ本体30は脚部22の分、基礎コンクリート20から浮いた状態で固定される。尚、基礎コンクリート20とシェルタ本体30の底面との間隙の寸法は10cm~30cm程度が好ましく、特に13cm~20cm程度とすることが好ましい。また、この脚部22はシェルタ本体30側が備えていても良いし、基礎コンクリート20に固定もしくは半埋設して設けても良い。また、基礎コンクリート20側の部材とシェルタ本体30側の部材とを接続して脚部22を構成するようにしても良い。
次に、本発明に係る第1の形態の地下シェルタ100aの設置方法では、図2(a)に示すように、穴10内に固定されたシェルタ本体30の側面と上面とに所定の間隙をとって外殻50を設置する(外殻工程S108)。このときの間隙の寸法は側面、上面ともに13cm~30cm程度が好ましく、特に18cm~25cm程度とすることが好ましい。尚、外殻50は基本的にフレームと外殻板とで構成され、主に金属製、特に錆びにくいステンレスを用いることが好ましい。ただし、外殻50の材質に関しては所定の強度を有していれば特に限定は無く、硬質プラスチックや繊維強化プラスチック等、如何なるものを用いても良い。また、外殻50の所定の位置には後述の発泡ポリウレタンフォームを注入するための注入口52を設けることが好ましい。
次に、シェルタ本体30と外殻50との間及びシェルタ本体30と基礎コンクリート20との間の間隙に発泡ポリウレタンフォームを充填する(充填工程S110)。この発泡ポリウレタンフォームの充填は、周知のポリオール系配合液とポリイソシアネートの混合液に発泡剤、整泡剤、触媒等を適宜加えたものをシェルタ本体30と外殻50との間隙及びシェルタ本体30と基礎コンクリート20との間隙に、例えば図2(b)に示すように注入口52を用いて吐出して、そこで泡化反応と樹脂化反応とを同時に進行させながら行う。これにより、シェルタ本体30の底面と基礎コンクリート20との間隙及び、側面、上面と外殻50との間隙には継ぎ目の無い一体的な発泡ポリウレタンフォーム層40が形成される。そして、シェルタ本体30は扉部32と通気管等の地上構造物部分を除いて発泡ポリウレタンフォーム層40にて覆われる。また、発泡ポリウレタンフォームの充填後、注入口52を図2(c)に示すようにキャップ52a等で閉塞する。これにより、本発明に係る第1の形態の地下シェルタ100aが完成する。
次に、図2(d)に示すように外殻50と穴10との間を例えば掘削した土砂等で埋め戻す(埋設工程S112)。これにより、本発明に係る第1の形態の地下シェルタ100aの設置が完了する。
次に、本発明に係る第2の形態の地下シェルタ100bの設置方法を説明する。先ず、第2の形態の地下シェルタ100bの設置方法では、第1の形態の地下シェルタ100aの設置方法と同様に掘削工程S102、基礎工程S104、シェルタ設置工程S106を行い、穴10内にシェルタ本体30を固定する。次に、図3(a)に示すように、穴10内に固定されたシェルタ本体30の側面と上面とに所定の間隙をとって型枠56を設置する(型枠工程S120)。このときの間隙の寸法は外殻工程S108と同様に側面、上面ともに13cm~30cm程度が好ましく、特に18cm~25cm程度とすることが好ましい。また、型枠56の所定の位置には発泡ポリウレタンフォームを注入するための注入口52を設けることが好ましい。
次に、図3(b)に示すように、例えば注入口52を用いてシェルタ本体30と型枠56との間及びシェルタ本体30と基礎コンクリート20との間の間隙に、発泡ポリウレタンフォームを吐出して泡化反応と樹脂化反応とを同時に進行させながら充填する(充填工程S122)。これにより、シェルタ本体30の底面と基礎コンクリート20との間隙及び、側面、上面と型枠56との間隙には継ぎ目の無い一体的な発泡ポリウレタンフォーム層40が形成される。そして、シェルタ本体30は扉部32と通気管等の地上構造物部分を除いて発泡ポリウレタンフォーム層40にて覆われる。
そして、発泡ポリウレタンフォームが硬化したら、次に、図3(c)に示すように、型枠56を解体して除去する(脱枠工程S124)。これにより、本発明に係る第2の形態の地下シェルタ100bが完成する。
次に、図3(d)に示すように発泡ポリウレタンフォーム層40と穴10との間を例えば掘削した土砂等で埋め戻す(埋設工程S126)。これにより、本発明に係る第2の形態の地下シェルタ100bの設置が完了する。
次に、第2の形態の地下シェルタ100bの設置方法の他の例を説明する。先ず、他の設置方法と同様に掘削工程S102、基礎工程S104、シェルタ設置工程S106を行い、穴10内にシェルタ本体30を固定する。
次に、図4(a)に示すように、シェルタ本体30の側面と上面及びシェルタ本体30と基礎コンクリート20との間に発泡ポリウレタンフォームを吹き付け等により塗布する(塗布工程S130)。これにより、塗布部において泡化反応と樹脂化反応とが同時に生じ、シェルタ本体30の底面と基礎コンクリート20との間隙及び、側面、上面には継ぎ目の無い一体的な発泡ポリウレタンフォーム層40が形成される。そして、シェルタ本体30は扉部32と通気管等の地上構造物部分を除いて発泡ポリウレタンフォーム層40にて覆われる。
次に、発泡ポリウレタンフォームが硬化したら、図4(b)に示すように発泡ポリウレタンフォーム層40と穴10との間を例えば掘削した土砂等で埋め戻す(埋設工程S132)。これにより、本発明に係る第2の形態の地下シェルタ100bの設置が完了する。尚、この第2の形態の地下シェルタ100bの設置方法の他の例では、図3に示す第2の形態の地下シェルタ100bの設置方法と比較して、型枠56の設置(型枠工程S120)と除去(脱枠工程S124)とが不要となり、更なる工期の短縮とコストの削減とを図ることができる。
以上のように、本発明に係る地下シェルタ100a、100bの設置方法は、シェルタ本体30の全体を覆う一体的な発泡ポリウレタンフォーム層40を形成する。ここで、発泡ポリウレタンフォームは独立気泡にて構成されるため、透水性を有さず、土中の水分が発泡ポリウレタンフォーム層40を通してシェルタ本体30に到達することはない。これにより、シェルタ本体30の錆びの発生とこれによる劣化を防止することができる。また、発泡ポリウレタンフォーム層40は高い断熱性を有し、外界からの温度変化を緩和してシェルタ本体30内の保温性を向上することができる。また、シェルタ本体30内の結露の発生を防止することができる。
さらに、発泡ポリウレタンフォーム層40はシェルタ本体30の周囲の間隙に液状の発泡ポリウレタンフォームを吐出して硬化することにより比較的短時間で形成することができる。このため、コンクリート壁に比べて低コストで且つ短い工期での施工が可能となる。また、発泡ポリウレタンフォーム層40はコンクリート壁に比べて柔軟性が高く、経年や地震等による罅割れも発生しにくいという利点を有する。
尚、本例で示した地下シェルタ100a、100bは一例であり、各部の形状、寸法、構成等は上記の例に限定されるわけではなく、本発明は本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更して実施することが可能である。また、本例で示した地下シェルタの設置方法は一例であり、作業方法、手順等は上記の例に限定されるわけではなく、また適宜必要な工程を挿入しても良い他、本発明は本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更して実施することが可能である。
10 穴
10a 底面
20 基礎コンクリート
22 脚部
30 シェルタ本体
40 発泡ポリウレタンフォーム層
50 外殻
56 型枠
100a、100b 地下シェルタ
S102 掘削工程
S104 基礎工程
S106 シェルタ設置工程
S108 外殻工程
S120 型枠工程
S124 脱枠工程
S130 塗布工程
S110、S122 充填工程
S112、S126、S132 埋設工程

Claims (5)

  1. シェルタ本体を埋設するための穴を掘る掘削工程と、
    前記穴の底面に基礎コンクリートを形成する基礎工程と、
    前記シェルタ本体を前記基礎コンクリート上に脚部を介して浮かせた状態で固定するシェルタ設置工程と、
    前記シェルタ本体の側面と上面とに所定の間隙をとって外殻を設置する外殻工程と、
    前記シェルタ本体と前記外殻との間及び前記シェルタ本体と前記基礎コンクリートとの間の間隙に発泡ポリウレタンフォームを充填する充填工程と、
    前記外殻と前記穴との間を埋め戻す埋設工程と、を有することを特徴とする地下シェルタの設置方法。
  2. シェルタ本体を埋設するための穴を掘る掘削工程と、
    前記穴の底面に基礎コンクリートを形成する基礎工程と、
    前記シェルタ本体を前記基礎コンクリート上に脚部を介して浮かせた状態で固定するシェルタ設置工程と、
    前記シェルタ本体の側面と上面とに所定の間隙をとって型枠を設置する型枠工程と、
    前記シェルタ本体と前記型枠との間及び前記シェルタ本体と前記基礎コンクリートとの間の間隙に発泡ポリウレタンフォームを充填する充填工程と、
    前記発泡ポリウレタンフォームの硬化後に前記型枠を除去する脱枠工程と、
    前記発泡ポリウレタンフォームと前記穴との間を埋め戻す埋設工程と、を有することを特徴とする地下シェルタの設置方法。
  3. シェルタ本体を埋設するための穴を掘る掘削工程と、
    前記穴の底面に基礎コンクリートを形成する基礎工程と、
    前記シェルタ本体を前記基礎コンクリート上に脚部を介して浮かせた状態で固定するシェルタ設置工程と、
    前記シェルタ本体の側面と上面及び前記シェルタ本体と前記基礎コンクリートとの間に発泡ポリウレタンフォームを塗布する塗布工程と、
    前記発泡ポリウレタンフォームの硬化後に前記発泡ポリウレタンフォームと前記穴との間を埋め戻す埋設工程と、を有することを特徴とする地下シェルタの設置方法。
  4. 土中に埋設されたシェルタ本体と、
    前記シェルタ本体を支える基礎コンクリートと、
    前記シェルタ本体と前記基礎コンクリートとの間に設けられ、前記シェルタ本体を前記基礎コンクリートから浮かせた状態で固定する脚部と、
    前記シェルタ本体の側面と上面とに所定の間隙をとって設置された外殻と、
    前記シェルタ本体と前記外殻との間及び前記シェルタ本体と前記基礎コンクリートとの間に形成された発泡ポリウレタンフォーム層と、を有することを特徴とする地下シェルタ。
  5. 土中に埋設されたシェルタ本体と、
    前記シェルタ本体を支える基礎コンクリートと、
    前記シェルタ本体と前記基礎コンクリートとの間に設けられ、前記シェルタ本体を前記基礎コンクリートから浮かせた状態で固定する脚部と、
    前記シェルタ本体を覆う発泡ポリウレタンフォーム層と、を有することを特徴とする地下シェルタ。
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