JP2023083960A - 玄関収納システム - Google Patents

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Abstract

【課題】病原体が室内に入り込むのを抑制できる玄関収納システムを提供する。【解決手段】玄関収納システム(1)は、玄関スペース(ES)に設置された収納設備(3)を備える。収納設備(3)としては、着用物(200)を収納可能な収納空間(11)を内部に有するハンガーユニット(10)が設けられる。ハンガーユニット(10)は、収納空間(11)を正面側に開放したオープン式に構成される。玄関収納システム(1)は、ハンガーユニット(10)と併設された、手を水洗可能な手洗いユニット(100)をさらに備える。【選択図】図1

Description

本発明は、玄関収納システムに関する。
従来より、玄関スペースに設置される収納設備を備えた玄関収納システムが知られている。玄関収納システムは、収納設備として複数の収納ユニットを組み合わせて構成される。このような玄関収納システムの一例は、特許文献1に開示される。特許文献1の玄関収納システムは、下部収納ユニットと、下部収納ユニットの上方に配置された天袋ユニットと、下部収納ユニットの側方に配置された側部収納ユニットとを備える。
特開2001-087053号公報
近年の衛生意識の高まりに伴い、日常生活においても、殺菌や消毒が求められる機会が多くなり、帰宅後は手洗いを行う人が増えている。そうした中、室内に入らなくても手洗いを行えるように、玄関スペースに手洗い場を設置することが求められる。
また、ウィルスや細菌などの病原体は、手だけでなく、衣類や帽子などの着用物にも付着する。そのため、玄関スペースで手を水洗しても、病原体が室内に入り込んでしまう。室内に入り込んだ病原体は、不特定多数の人が触れる扉の把手などを介して、他の住人や来客に感染するおそれがある。
本発明の目的は、病原体が室内に入り込むのを抑制できる玄関収納システムを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明では、着用物を収納するためのオープン式の収納ユニットと手洗いユニットとを併設するようにした。
具体的には、第1の発明は、玄関スペースに設置された収納設備を備える玄関収納システムを対象とする。前記収納設備として、着用物を収納可能な収納空間を内部に有する収納ユニットが設けられる。前記収納ユニットは、前記収納空間を正面側に開放したオープン式に構成される。そして、当該玄関収納システムは、前記収納ユニットと併設された、手を水洗可能な手洗いユニットをさらに備える。
この第1の発明では、玄関収納システムが、収納設備として着用物を収納するための収納ユニットを備える。よって、人が外出から帰宅したときには、玄関スペースで収納ユニットに着用物を収納できる。そうすることで、病原体が付着した着用物を室内に持ち込まないようにできる。収納ユニットは、オープン式に構成され、着用物が収納される収納空間を正面側に開放する。これにより、帰宅した人は、扉の開閉を行うことなく着用物を収納ユニットに収納できる。収納ユニットに扉がある場合、扉の開閉時に手が触れる把手などの操作部分を介して病原体が感染するおそれがある。そのため、扉の開閉なしに着用物を収納ユニットに収納できることは、接触感染の対策として有効である。さらに、玄関収納システムは、手洗いユニットを備える。よって、帰宅した人は、玄関スペースで手を水洗できる。そうすることで、病原体が手に付いたまま室内に入らないようにできる。
第2の発明は、第1の発明の玄関収納システムにおいて、前記収納ユニットが、衣類ハンガーが吊り下げられるハンガーパイプを備える、ハンガーユニットである、玄関収納システムである。
この第2の発明では、収納ユニットがハンガーユニットである。よって、人が外出から帰宅したときには、衣類、例えばコートなどの上着を、衣類ハンガーに掛けてハンガーパイプに吊り下げることで、ハンガーユニットに収納できる。着用物の中でも衣類には病原体が付着する可能性が高い。したがって、玄関スペースで衣類を収納ユニットに収納することは、病原体を室内に持ち込まないようにするのに効果的である。
第3の発明は、第1または第2の発明の玄関収納システムにおいて、前記収納ユニットおよび前記手洗いユニットが、玄関口から室内側に向かって前記収納ユニット、前記手洗いユニットの順に設置される、玄関収納システムである。
この第3の発明では、玄関スペースにおいて、収納ユニットが相対的に玄関口側に位置し、手洗いユニットが相対的に室内側に位置する。これにより、人が外出から帰宅したときに、玄関口から室内に向かう動線上で、着用物を収納ユニットに収納することと、手洗いユニットで手を水洗することとを、この順に行える。そうすることで、着用物に触れた手をその場で洗うことができる。また、帰宅時の人の動きをシンプルなものとすることができる。
第4の発明は、第1~第3の発明のいずれか1つの玄関収納システムにおいて、前記収納設備が、前記手洗いユニットの側方に配置された板体を備える、玄関収納システムである。前記板体の表面は、前記手洗いユニット側に臨み、耐水機能を付与される。
この第4の発明では、手洗いユニットの側方には、収納設備を構成する板体が配置される。板体の表面は、手洗いユニット側に向く。手洗いユニットで手を水洗すると、水が手洗い動作で飛び散るなどして板体の表面にかかるおそれがある。板体の表面は、耐水機能を付与される。よって、手洗いユニットから水が板体側に飛び散っても、板体に染み入ることを防止できる。このことは、水がかかることによる収納設備の劣化を抑制するのに有利である。
第5の発明は、第1~第4の発明のいずれか1つの玄関収納システムにおいて、前記手洗いユニットの上方に配置された照明器具をさらに備える、玄関収納システムである。前記照明器具は、前記手洗いユニットの周辺に人の存在を検出したときに点灯する人感センサ式に構成される。
この第5の発明では、手洗いユニットの上方に照明器具が配置される。それにより、手洗いユニットおよびその周辺を照明できる。そして、照明器具は、人感センサ式に構成され、手洗いユニットの周辺に人の存在を検出したときに点灯する。これによれば、帰宅した人がスイッチを手動で操作しなくても、手洗いユニットへの人の接近に応じて、照明器具が消灯状態から点灯状態に切り換わる。よって、照明器具を点灯させるのに汚れた手でスイッチに触れなくて済む。
以上説明したように、本発明によれば、病原体が室内に入り込むのを抑制できる玄関収納システムを提供することができる。
図1は、実施形態に係る玄関収納システムが設置された玄関スペースおよびその動線を例示する概略図である。 図2は、実施形態に係る玄関収納システムの構成を例示する斜視図である。 図3は、実施形態に係るハンガーユニットの構成を例示する斜視図である。 図4は、実施形態に係るハンガーユニットにおいて可動棚板を取り付ける様子を示す要部の斜視図である。 図5は、実施形態に係るハンガーユニットにおいてハンガーパイプを取り付ける様子を示す要部の斜視図である。 図6は、実施形態に係る履物ユニットの構成を例示する斜視図である。 図7は、実施形態に係る手洗いユニットの構成を例示する斜視図である。 図8は、実施形態に係る照明ユニットの構成を例示する斜視図である。 図9は、実施形態に係る照明ユニットの底部の構成を例示する要部の斜視図である。 図10は、変形例1に係る玄関収納システムが設置された玄関スペースおよびその動線を例示する概略図である。 図11は、変形例2に係る玄関収納システムが設置された玄関スペースおよびその動線を例示する概略図である。 図12は、その他の実施形態に係る玄関収納システムの構成を例示する斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
図1および図2に示すように、この実施形態に係る玄関収納システム1は、戸建住宅や集合住宅の玄関スペースESに設置される。玄関収納システム1は、ウィルスや細菌などの病原体を室内に持ち込まない新しい生活様式に対応した、手洗い場の設置および衣類201の収納など、履物の収納以外の機能も有する家具組合せ体である。
玄関スペースESは、互いに隣接する玄関土間EDと玄関ホールEHとを含んで構成される。玄関土間EDの床高は、玄関ホールEHの床高よりも低く設計される。玄関ホールEHの玄関土間EDとの境界部分には、建物玄関の上がり口の段差をなす上がり框EFが設けられる。玄関口ENから室内側に向かって玄関土間EDおよび玄関ホールEHの左右方向における一方側(図1および図2に示す例では左側)には、玄関スペースESの玄関口ENから奥側(室内側)に向かって連続した平坦な壁Waが設けられる。
〈玄関収納システムの全体構成〉
玄関収納システム1は、玄関スペースESに設置された収納設備3を備える。収納設備3は、壁Waに沿って玄関土間EDと玄関ホールEHとに亘り設置される。本例の玄関収納システム1では、収納設備3として、ハンガーユニット10と、履物ユニット30と、一対の天袋ユニット50とが設けられる。これらハンガーユニット10、履物ユニット30および各天袋ユニット50はそれぞれ、収納ユニットの一例であり、物品を収納する機能を有する。玄関収納システム1は、手洗いユニット100をさらに備える。
ハンガーユニット10および履物ユニット30は、玄関土間EDに設置される。ハンガーユニット10と、履物ユニット30とは、互いに同じ高さに設計される。ハンガーユニット10および履物ユニット30は、玄関口ENから室内側(図1で右側)に向かって互いに隣り合う配置とされる。履物ユニット30は、上がり框EFの近くに位置する。ハンガーユニット10は、履物ユニット30よりも玄関口EN側に位置する。履物ユニット30は、シューズボックス(下駄箱)として使用可能である。
一対の天袋ユニット50は、玄関土間EDと玄関ホールEHとに分けて設置される。一方の天袋ユニット50は、ハンガーユニット10および履物ユニット30の上に配置される。他方の天袋ユニット50は、一方の天袋ユニット50の室内側に隣り合う配置とされる。一方の天袋ユニット50は、互いに同じサイズでもよく、互いに異なるサイズであってもよい。玄関収納システム1は、照明器具80をさらに備える。照明器具80は、室内側に位置する天袋ユニット50に組み込まれる。
手洗いユニット100は、ハンガーユニット10、履物ユニット30および天袋ユニット50と併設される。手洗いユニット100は、玄関ホールEHに設置される。手洗いユニット100は、履物ユニット30の室内側に隣り合う配置とされる。手洗いユニット100は、上がり框EFの近くで室内側の天袋ユニット50(照明ユニット50L)の下方に位置する。手洗いユニット100と天袋ユニット50との間には、人が手洗い動作を行うための空間が設けられる。ハンガーユニット10、履物ユニット30および手洗いユニット100は、玄関口ENから室内側に向かってハンガーユニット10、履物ユニット30、手洗いユニット100の順に設置される。
ハンガーユニット10と履物ユニット30との連結、ハンガーユニット10および履物ユニット30と天袋ユニット50との連結、天袋ユニット50同士の連結、履物ユニット30と手洗いユニット100との連結は、一般的な連結手法で行われる。一般的な連結手法としては、例えば、互いに隣接するユニットの板体同士をビス留めなどにより固定する方法、互いに隣接するユニットを壁Waに取り付けた木桟または直接壁Waにビス留めなどにより固定する方法などが挙げられる。
玄関収納システム1は、例えばフロート施工方式を用いて設置される。フロート施工方式では、ハンガーユニット10、履物ユニット30、天袋ユニット50および手洗いユニット100を、支持桟(不図示)を介して壁に固定し、玄関土間EDおよび玄関ホールEHの床面から浮いた状態とする。玄関収納システム1は、台輪施工方式を用いて設置されてもよい。図12に示すように、台輪施工方式では、上がり框EFを跨いで玄関土間EDと玄関ホールEHとに架け渡される台輪9を設置し、この台輪9の上にハンガーユニット10、履物ユニット30、天袋ユニット50および手洗いユニット100を設置する。
〈ハンガーユニット〉
ハンガーユニット10は、着用物(主に上着などの着衣物)200を室内に持ち込まないために、玄関スペースESに設置されるユニット家具である。図3に示すように、ハンガーユニット10は、複数の板体を組み合わせてなり、着用物200を収納可能な収納空間11を内部に有する。ハンガーユニット10は、収納空間11を正面側に開放したオープン式に構成される。
具体的には、ハンガーユニット10は、一対の側板12と、底板13と、天板14と、背板15と、固定棚板16と、可動棚板17と、ハンガーパイプ18とを備える。一対の側板12、底板13、天板14、背板15、固定棚板16および可動棚板17はそれぞれ、例えば木製の板体である。一対の側板12、底板13、天板14および背板15は、互いに連結させて縦勝ちで組み立てられ、収納ボックス20を構成する。
一対の側板12は、水平方向に互いに間隔をあけて対向するように配置される。底板13は、板厚方向を上下に向けて一対の側板12の下端部の間に配置される。天板14は、板厚方向を上下に向けて一対の側板12の上端部の間に配置される。背板15は、板厚方向を前後に向けて、一対の側板12の背面側の端部の間と、底板13および天板14の背面側の端部の間とに配置される。底板13、天板14および背板15は、各側板12に対し、ダボを介して組み付けられ、接着剤で固定される。
収納空間11は、収納ボックス20内の空間、すなわち一対の側板12、底板13、天板14および背板15によって囲まれた空間である。一対の側板12、底板13および天板14の正面側の端縁は、ハンガーユニット10に対して着用物200を出し入れするための収納口21を形成する。ハンガーユニット10には、収納口21を開閉する扉が設けられない。つまり、ハンガーユニット10の収納口21は、常に開けっ放しの状態である。
固定棚板16は、一対の側板12の間において底板13の上方に配置される。固定棚板16は、各側板12に対し、ダボを介して組み付けられ、接着剤で固定される。固定棚板16は、ハンガーユニット10の下側で収納空間11を上下に仕切る。固定棚板16よりも上側の収納空間11は、固定棚板16よりも下側の収納空間11よりも大きな空間とされ、衣類201を収容する空間を構成する。
可動棚板17は、必要に応じて、固定棚板16よりも上側の収納空間11に配置される。各側板12の固定棚板16よりも上側の収納空間11に臨む面には、複数のダボ穴22が形成される。複数のダボ穴22は、ハンガーユニット10の正面側と背面側とにおいて、上下方向に列をなすように並ぶ。図4に示すように、可動棚板17は、ダボ穴22に差し込まれた棚ダボ23を介して任意の高さ位置に取り付けられる。可動棚板17は、固定棚板16よりも上側の収納空間11を上下に仕切る。
ハンガーパイプ18は、衣類ハンガー210が吊り下げられるパイプである。ハンガーパイプ18は、例えば、中空棒状に形成された金物によって構成される。ハンガーパイプ18は、一対の側板12の間に架け渡して設けられ、天板14の下側で水平方向に延在する。一対の側板12の収納空間11に臨む面において互いに対向する位置にはそれぞれ、パイプ受け部材24(図5に片側のみ図示)がビス留めなどにより固定される。ハンガーパイプ18は、両端部をパイプ受け部材24に支持されることで、収納ボックス20に取り付けられる。
ハンガーユニット10の収納空間11には、例えばコートなどの上着や、カーディガンなどのトップス、ボレロなどの薄手の羽織、マフラー、ストールといった衣類201が、衣類ハンガー210に掛けて吊り下げられた状態、またはハンガーパイプ18に直接吊り下げるようにして収納される。ハンガーユニット10の収納空間11は、例えば帽子などの衣類201以外の着用物100の収納場所としても使用できる。
ハンガーパイプ18は、収納空間11において収納口21寄りの位置に配置される。収納口21からハンガーパイプ18までの奥行き寸法は、ハンガーパイプ18から背板15までの奥行き寸法よりも小さい。例えば、収納口21からハンガーパイプ18までの奥行き寸法は、ハンガーパイプ18から背板15までの奥行き寸法の1/3~3/4程度に設定される。ハンガーパイプ18に衣類ハンガー210を用いて吊り下げた衣類201は、ハンガーユニット10の収納口21からはみ出てもよい。
〈履物ユニット〉
履物ユニット30は、履物を収納するために、玄関スペースESに設置されるユニット家具である。図6に示すように、履物ユニット30は、複数の板体を組み合わせてなり、履物を収納可能な収納空間31を内部に有する。具体的には、履物ユニット30は、一対の側板32と、底板33と、天板34と、背板35と、前扉36と、複数の棚板37とを備える。一対の側板32、底板33、天板34、背板35、前扉36および複数の棚板37はそれぞれ、例えば木製の板体である。
一対の側板32は、水平方向に互いに間隔をあけて対向するように配置される。底板33は、板厚方向を上下に向けて一対の側板32の下端部の間に配置される。天板34は、板厚方向を上下に向けて一対の側板32の上端部の間に配置される。背板35は、板厚方向を前後に向けて、一対の側板32の背面側の端部の間と、底板33および天板34の背面側の端部の間とに配置される。底板33、天板34および背板35は、各側板32に対し、ダボを介して組み付けられ、接着剤で固定される。
一対の側板32、底板33、天板34および背板35は、互いに連結させて縦勝ちで組み立てられ、収納ボックス40を構成する。収納空間31は、収納ボックス40内の空間、すなわち一対の側板32、底板33、天板34および背板35によって囲まれた空間である。一対の側板32、底板33および天板34の正面側の端縁は、収納ボックス40に対して履物を出し入れするための収納口41を形成する。
前扉36は、収納口41を開閉する扉である。前扉36は、片開きタイプの扉である。前扉36は、収納ボックス40に丁番を介して取り付けられる。前扉36には、開閉時の操作に用いられる把手38が設けられる。複数の棚板37は、収納ボックス40に対して、内部の収納空間31で上下方向に互いに間隔をあけて並ぶように取り付けられる。履物ユニット30の収納空間31には、例えば、シューズやブーツなどの靴、サンダル、下駄といった履物が、棚板37の上に載置した状態に収納される。
履物ユニット30を構成する一方の側板32は、収納設備3において、手洗いユニット100の側方に配置された板体を構成する。当該側板32の表面は、手洗いユニット100側に臨んでいる。そのため、帰宅した人が手洗いユニット100で手を水洗すると、水が手洗いの動作で飛び散るなどして当該側板32の表面にかかるおそれがある。そこで、当該側板32の表面は、耐水機能を付与される。
本例では、当該側板32において手洗いユニット100のカウンター120よりも上側に位置する表面には、耐水パネル45が設けられる。耐水パネル45は、木製基材の片面に化粧材として防水シートが設けられた構成となっている。耐水パネル45は、防水シートが設けられた面を手洗いユニット100側に向けて、履物ユニット30の側板32にビス留めなどにより固定される。
耐水パネル45は、磁石が付く機能を有してもよい。この場合、耐水パネル45における基材と防水シートとの間には、鋼板が埋め込まれる。そうした耐水パネル45には、玄関スペースESに設置される各種物品のホルダ301やミラー302などの設備品300を磁石で簡単に取り付けることができる。ホルダ301には、例えば、感染防止用のマスクや消毒液、手洗いユニットでの手の水洗に使用されるハンドソープなどの消耗品が置かれる。
〈手洗いユニット〉
手洗いユニット100は、帰宅した人が室内に入る前に手洗いを行うために、玄関スペースESに設置されるユニット家具である。手洗いユニット100は、手を水洗可能に構成される。本例の手洗いユニット100は、物品を収納する機能も有する。手洗いユニット100は、一般的な玄関スペースESの間取りの中で無理なく手洗い場を設けることが可能な構成とされる。具体的には、図7に示すように、手洗いユニット100は、手洗い器110と、カウンター120と、収納ボックス130と、前扉140とを備える。
手洗い器110は、水栓111と、ボウル112と、配管113(給水管および排水管)とを備える。水栓111は、水道水などの手洗い用の水を吐出する。ボウル112は、水栓111から吐出された水を受ける。給水管は、水栓111に水を供給する配管である。排水管は、ボウル112で受けた水を排水する配管である。配管113(給水管および排水管)は、収納ボックス130内部に収容される。本例の手洗い器110は、水栓111の前に手がかざされたことを検出したときに、水栓111から水を自動で吐出する自動水栓式に構成される。
自動水栓式の手洗い器110は、手検出センサ115と、水栓制御部116とを備える。手検出センサ115は、水栓111の前の手の存在を検出する。手検出センサ115は、例えば赤外線センサによって構成される。手検出センサ115は、水栓制御部116と電気的に接続される。水栓制御部116は、手検出センサ115で手が水栓111の前に出されたことを検出した場合に、電動弁を駆動させて水栓111から水を吐出させる。
手洗い器110は、水栓111から水を手動で吐出する手動水栓式に構成されてもよい。手動水栓式の手洗い器110は、手検出センサ115および水栓制御部116に代えて、ハンドルまたはレバーなどの操作部を有する。当該手洗い器110は、操作部において押し下げる、押し上げる、または回すといった操作を行えば、水栓111から水を吐出させること、および水栓111からの水の吐出を停止させることが可能に構成される。
カウンター120は、手洗い器110を支持するものであり、例えば平板状に形成される。カウンター120には、手洗い器110を設置するための穴や切欠きが形成される。手洗い器110は、その穴や切欠きにボウル112の下部を嵌め込んでカウンター120に固定される。カウンター120は、例えば、合板や耐水MDFの表面にメラミン樹脂製のシートを貼り合わせたメラミンポストフォーム、ゴム集成材などによって構成される。
収納ボックス130は、複数の板体を組み合わせてなり、物品を収納可能な収納空間131を内部に有する。収納ボックス130は、カウンター120を天板として、一対の側板132と、底板133および背板134とを備える。一対の側板132、底板133および背板134はそれぞれ、例えば木製の板体である。
一対の側板132は、水平方向に互いに間隔をあけて対向するように配置される。背板134は、一対の側板132の背面側の端部の間に配置される。カウンター120および背板134は、各側板132に対して、L金具を介してビス留めなどにより固定される。なお、背板134は、収納ボックス130の背面を部分的にカバーするように設けられてもよい。また、収納ボックス130は、背板134を備えなくてもよい。
収納ボックス130の下部には、枠体135が設けられる。底板133は、枠体135の上に載置され、収納ボックス130内部の底面を構成する。枠体135は、複数の下桟136(図7に前側の下桟136のみ図示)が組み合わされて構成される。隣り合う下桟136は、ダボを用いて互いに連結され、接着剤で固定される。枠体135は、底板133を支持すると共に、収納ボックス130の強度を高める役割を果たす。枠体135における左右両側の下桟136の間には、L金具を介してビス留めなどにより中桟が組み付けられてもよい。
一対の側板132、底板133およびカウンター120の正面側の端縁は、収納ボックス130に対して物品を出し入れするための収納口138を形成する。前扉140は、収納口138を開閉する扉である。前扉140は、両開きタイプの扉である。前扉140は、収納ボックス130の丁番を介して取り付けられる。前扉140には、開閉時の操作に用いられる把手141が設けられる。手洗いユニット100のカウンター120下の収納空間131は、例えば、石鹸やタオルなどの備品、その他の道具などの収納場所として使用できる。
〈天袋ユニット〉
一対の天袋ユニット50は、ハンガーユニット10および履物ユニット30の上方空間と、手洗いユニット100の上方空間を利用するために、玄関スペースESに設置されるユニット家具である。一対の天袋ユニット50のうち一方の天袋ユニット50は、照明器具80が組み込まれた照明ユニット50Lを構成する。照明ユニット50Lと、照明ユニット50Lでない天袋ユニット50との基本的な構成は同じである。以下では、照明ユニット50Lの図を参照しながら、天袋ユニット50の構成について説明する。
図8に示すように、天袋ユニット50は、複数の板体を組み合わせてなり、物品を収納可能な収納空間51を内部に有する。具体的には、各天袋ユニット50は、一対の側板52と、底板53と、天板54と、背板55と、前扉56とを備える。一対の側板52、底板53、天板54、背板55および前扉56はそれぞれ、例えば木製の板体である。一対の側板52、底板53、天板54および背板55は、互いに連結させて組み立てられ、収納ボックス60を構成する。
一対の側板52は、水平方向に互いに間隔をあけて対向するように配置される。底板53は、板厚方向を上下に向けて一対の側板52の下端部の間に配置される。天板54は、板厚方向を上下に向けて一対の側板52の上端部の間に配置される。背板55は、板厚方向を前後に向けて、一対の側板52の背面側の端部の間と、底板53および天板54の背面側の端部の間とに配置される。
底板53および天板54は、各側板52に対し、ダボを介して縦勝ちで組み付けられ、接着剤で固定される。背板55は、各側板52、底板53および天板54に比べて薄い板体である。背板55は、各側板52、底板53および天板54にそれぞれ形成された溝に嵌め込まれ、接着剤で固定される。一対の側板52、底板53および天板54の正面側の端縁は、収納ボックス60に対して物品を出し入れするための収納口61を形成する。
前扉56は、収納口61を開閉する扉である。前扉56は、両開きタイプの扉である。前扉56は、収納ボックス60に丁番を介して取り付けられる。前扉56には、開閉時の操作に用いられる把手57が設けられる。天袋ユニット50の収納空間51は、使用頻度が低く比較的軽い物品、例えば着用する季節が限られる履物やスリッパの収納場所として使用できる。
一対の天袋ユニット50のうち室内側に位置する天袋ユニット50は、照明器具80が組み込まれた照明ユニット50Lを構成する。以下には、照明ユニット50Lに特有の構成を説明する。図9にも示すように、照明ユニット50Lの底板53には、照明取付け用の穴70が形成される。照明器具80は、照明取付け用の穴70に嵌め込んで収納ボックス60に固定される。照明器具80は、手洗いユニット100の上方に配置される。照明器具80には、ケーブル81を介して、後述する照明制御部82や電源ユニットを含む制御装置83が電気的に接続される。
照明ユニット50Lの底板53の上には、ケーブル81を含む配線類および制御装置83が設置される。制御装置83には、コンセントケーブル84が接続される。コンセントケーブル84は、背板55に形成された穴70から収納ボックス60の内部に引き入れられる。収納ボックス60の内部には、制御装置83および配線類を覆うように底板カバー71が設けられる。照明器具80は、手洗いユニット100の周辺に人HMが入ったことを検出したときに点灯する人感センサ式に構成される。
人感センサ式の照明器具80は、人検出センサ85と、照明制御部82とを備える。人検出センサ85は、手洗いユニット100の周辺の人HMの存在を検出する。人検出センサ85は、例えば赤外線センサによって構成される。人検出センサ85は、照明制御部82と電気的に接続される。照明制御部82は、人検出センサ85で人HMが手洗いユニット100の周辺に居ることを検出した場合に、リレーをオン状態に切り換えて照明器具80を点灯させる。照明制御部82は、人検出センサ85で人HMが手洗いユニット100の周辺に居ることを検出しなくなった場合に、リレーをオフ状態に切り換えて照明器具80を消灯させる。
なお、照明器具80は、スイッチを操作することで点灯状態と消灯状態とが切り換えられる手動式に構成されてもよい。また、天袋ユニット50が手洗いユニット100の上方に設置されないレイアウトを採用する場合、照明器具80は、手洗いユニット100の上方における天井に設置されてもよい。
〈玄関収納システムの機能〉
上記構成の玄関収納システム1が玄関スペースESに設備されると、図1に二点鎖線で示すように、外出から帰宅した人HMが玄関口ENから建物HUの中に入り、玄関土間EDで衣類201を衣類ハンガー210に掛けてハンガーユニット10に収納し、上がり框EFに腰を掛けるなどして履物を脱ぎ、脱いだ履物を必要に応じて履物ユニット30に収納した後に、玄関ホールEHに上がって手洗いユニット100で手を水洗するという一連の動作を、玄関口ENから室内側に向かう動線上で行うことができる。このように、玄関収納システム1は、病原体を室内に持ち込まないようにする新しい生活様式に適合した玄関スペースを実現する。
-実施形態の特徴-
この実施形態の玄関収納システム1は、収納設備3として着用物200を収納するためのハンガーユニット10を備える。よって、人が外出から帰宅したときには、玄関スペースESでハンガーユニット10に着用物200を収納できる。そうすることで、病原体が付着した着用物200を室内に持ち込まないようにできる。着用物の中でもとりわけ衣類201、例えばコートなどの上着には、病原体が付着する可能性が高い。したがって、玄関スペースESで衣類201をハンガーユニット10に収納することは、病原体を室内に持ち込まないようにするのに効果的である。
この実施形態の玄関収納システム1では、ハンガーユニット10が、オープン式に構成され、着用物200が収納される収納空間11を正面側に開放する。これにより、帰宅した人HMは、扉の開閉を行うことなく、衣類201などの着用物200をハンガーユニット10に収納できる。さらに、玄関収納システム1は、手洗いユニット100を備える。よって、帰宅した人HMは、玄関スペースESで手を水洗できる。そうすることで、病原体が手に付いたまま室内に入らないようにできる。したがって、玄関スペースESで着用物200を収納し、手洗いを行うことで、病原体が室内に入り込むのを抑制できる。
この実施形態の玄関収納システム1では、玄関スペースESにおいて、ハンガーユニット10が相対的に玄関口EN側に位置し、手洗いユニット100が相対的に室内側に位置する。これにより、人HMが外出から帰宅したときに、玄関口ENから室内に向かう動線上で、着用物200をハンガーユニット10に収納することと、手洗いユニット100で手を水洗することとを、この順に行える。そうすることで、着用物200に触れた手をその場で洗うことができる。また、帰宅時の人HMの動きをシンプルなものとすることができる。
この実施形態の玄関収納システム1では、手洗いユニット100の側方に、収納設備3を構成する板体として、履物ユニット30の側板32が配置される。当該側板32の表面は、手洗いユニット100側に向くが、耐水機能を付与される。よって、手洗いユニット100から水が当該側板32側に飛び散っても、当該側板32に染み入ることを防止できる。このことは、水がかかることによる履物ユニット30(収納設備3)の劣化を抑制するのに有利である。
この実施形態の玄関収納システム1では、手洗いユニット100の上方に照明器具80が配置される。それにより、手洗いユニット100およびその周辺を照明できる。そして、照明器具80は、人感センサ式に構成され、手洗いユニット100の周辺に人の存在を検出したときに点灯する。これによれば、帰宅した人HMがスイッチを手動で操作しなくても、手洗いユニット100への人の接近に応じて、照明器具80が消灯状態から点灯状態に切り換わる。よって、照明器具80を点灯させるのに汚れた手でスイッチに触れなくて済む。
-変形例1-
図10に示すように、この変形例1の玄関収納システム1は、ゴミ箱ユニット90を備える。ゴミ箱ユニット90は、帰宅した人HMが室内に入る前に不要物を捨てるために、玄関スペースESに設置されるユニット家具である。ゴミ箱ユニット90は、手洗いユニット100と共に玄関ホールEHに設置される。ゴミ箱ユニット90は、例えば、履物ユニット30と手洗いユニット100との間に位置する。ゴミ箱ユニット90は、複数の板体を組み合わせてなり、不要物が投入される廃棄空間を内部に有する。
ゴミ箱ユニット90の前面部は、前扉91で構成される。前扉91は、開閉可能とされる。廃棄空間には、ゴミ袋が吊り下げた状態に設けられる。前扉91には、投入口92が形成される。投入口92に投入された不要物は、ゴミ袋に入る。ゴミ袋は、前扉91を開けることで、廃棄空間から取り出して交換できる。ゴミ箱ユニット90は、帰宅した人HMが、例えば、ダイレクトメールやパンフレットなどの不要な配達物、使用済みの使い捨てマスクの捨て場所として使用できる。
本例の玄関収納システム1は、玄関収納の一部としてゴミ箱ユニット90を備える。これによれば、玄関スペースESが狭くてもゴミ箱を置いて圧迫されることもなく、すっきりとした内観を保ちながら、屋外から室内に不要物(ゴミ)を持ち込むことを防止できる。
-変形例2-
図11に示すように、この変形例2の玄関収納システム1では、手洗いユニット100が上述した収納ボックス130を備えない。本例の手洗いユニット1は、手洗い器110と、カウンター120とを含んで構成される。カウンター120の前端部には、幕板121が設けられる。幕板121は、カウンター120の前端部から下方へ延び、配管113(給水管および排水管)の目隠しとされる。このように、玄関収納システム1において、手洗いユニット100は、物品を収納する機能を有しなくてもよい。
以上のように、本発明の例示としての実施形態および変形例について説明した。しかし、本発明は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。上記実施形態について、本開示の技術の趣旨を逸脱しない範囲においてさらに色々な変形が可能なこと、またそうした変形も本発明の範囲に属することは、当業者に理解されるところである。
以上説明したように、本発明は、玄関収納システムとして有用であり、産業上の利用可能性が高い。
HM 人
EN 玄関口
ES 玄関スペース
1 玄関収納システム
3 収納設備
10 ハンガーユニット(収納ユニット)
11 収納空間
18 ハンガーパイプ
32 側板(板体)
80 照明器具
100 手洗いユニット
200 着用物
201 衣類(着用物)
210 衣類ハンガー

Claims (5)

  1. 玄関スペースに設置された収納設備を備える玄関収納システムであって、
    前記収納設備として、着用物を収納可能な収納空間を内部に有する収納ユニットが設けられ、
    前記収納ユニットは、前記収納空間を正面側に開放したオープン式に構成されており、
    前記収納ユニットと併設された、手を水洗可能な手洗いユニットをさらに備える
    ことを特徴とする玄関収納システム。
  2. 請求項1に記載の玄関収納システムにおいて、
    前記収納ユニットは、衣類ハンガーが吊り下げられるハンガーパイプを備える、ハンガーユニットである
    ことを特徴とする玄関収納システム。
  3. 請求項1または2に記載の玄関収納システムにおいて、
    前記収納ユニットおよび前記手洗いユニットは、玄関口から室内側に向かって前記収納ユニット、前記手洗いユニットの順に設置される
    ことを特徴とする玄関収納システム。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の玄関収納システムにおいて、
    前記収納設備は、前記手洗いユニットの側方に配置された板体を備え、
    前記板体の表面は、前記手洗いユニット側に臨み、耐水機能を付与される
    ことを特徴とする玄関収納システム。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載された玄関収納システムにおいて、
    前記手洗いユニットの上方に配置された照明器具をさらに備え、
    前記照明器具は、前記手洗いユニットの周辺に人の存在を検出したときに点灯する人感センサ式に構成される
    ことを特徴とする玄関収納システム。
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