JP2023051208A - 熱交換ユニットおよび空気調和機 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023051208000001
【課題】第1冷媒配管における電蝕の発生を抑制できる熱交換ユニットおよび空気調和機を提供する。
【解決手段】熱交換ユニット(1)の接続配管(31)は、第1冷媒配管の第1の金属に対して電位的に貴な第2の金属で形成された第2冷媒配管(312)を備える。第2冷媒配管(312)は、上方に突出するように屈曲する第1部分(312a)を備える。第1部分(312a)は、第1部分(312a)の頂点(P)に対して第1冷媒配管(311)側に配置される第1曲げ部分(312a-1)と、第1部分(312a)の頂点(P)に対して第1冷媒配管(311)側とは反対側に配置される第2曲げ部分(312a-2)とを備える。第2冷媒配管(312)に密着して、第2冷媒配管(312)の第1冷媒配管(311)側の端部と第1曲げ部分(312a-1)とを覆う被覆部材(51)またはコーティング膜が設けられている。
【選択図】図6

Description

本開示は、熱交換ユニットおよび空気調和機に関する。
従来、熱交換ユニットとしては、空気調和機の一部を構成する室内機がある(例えば、特開2013-155892号公報(特許文献1)参照)。この室内機は、ケーシングと、このケーシング内に配置される熱交換器とを備えている。また、熱交換器への冷媒の出し入れは接続配管を介して行われる。
上記接続配管には、上方に向かって突出する屈曲部が形成されている。また、接続配管は、熱交換器側に配置され第1冷媒配管と、熱交換器とは反対側に配置された第2冷媒配管とで構成されている。この第1冷媒配管は、アルミニウムまたはアルミニウム合金で形成される一方、第2冷媒配管は銅または銅合金で形成されている。
特開2013-155892号公報
上記第1冷媒配管と第2冷媒配管との接続箇所が屈曲部の頂点よりも熱交換器側に配置された場合、第2冷媒配管の第1冷媒配管側の端部が第1冷媒配管の第2冷媒配管側の端部よりも上側に配置されてしまう。このような状態になると、第2冷媒配管の第1冷媒配管側の端部で結露が発生したとき、第2冷媒配管で銅イオンを含んだ結露水が、アルミニウム製またはアルミニウム合金製の第1冷媒配管に流れてしまう。
したがって、上記従来の熱交換ユニットでは、上記第1冷媒配管と第2冷媒配管との接続箇所の位置設定によっては、第1冷媒配管で電蝕が進行する恐れがあるという問題があった。
本開示の課題は、第1冷媒配管における電蝕の発生を抑制できる熱交換ユニットおよび空気調和機を提供することにある。
本開示の熱交換ユニットは、
熱交換器と、
上記熱交換器に接続され、冷媒が流れる接続配管と
を備え、
上記接続配管は、
一端が上記熱交換器に接続されると共に、第1の金属で形成された第1冷媒配管と、
上記第1冷媒配管の第1の金属に対して電位的に貴な第2の金属で形成されると共に、一端が上記第1冷媒配管の他端に接続される第2冷媒配管と
を備え、
上記第2冷媒配管は、
上方に突出するように屈曲する第1部分と、
上記第1部分の上記第1冷媒配管側とは反対側の端部に連なると共に、略鉛直方向に沿って延びる第2部分と
を備え、
上記第1部分は、
上記第1部分の頂点に対して上記第1冷媒配管側に配置される第1曲げ部分と、
上記第1部分の頂点に対して上記第1冷媒配管側とは反対側に配置される第2曲げ部分と
を備え、
上記第2冷媒配管に密着して、上記第2冷媒配管の上記第1冷媒配管側の端部と上記第1曲げ部分とを覆う被覆部材またはコーティング膜が設けられている。
また、上記略鉛直方向とは、鉛直方向、または、鉛直方向に対して例えば20度以下の角度で傾斜する方向を意味する。
上記構成によれば、上記被覆部材またはコーティング膜が第2冷媒配管の第1冷媒配管側の端部と第1曲げ部分とを覆っているので、第1冷媒配管における電蝕の発生を抑制することができる。
本開示の一態様の熱交換ユニットでは、
上記第1冷媒配管の上記第2冷媒配管側の端部は、上記被覆部材またはコーティング膜で覆われている。
上記態様によれば、上記被覆部材またはコーティング膜が第2冷媒配管の第1冷媒配管側の端部を覆うので、第1冷媒配管で電蝕が発生する可能性を下げることができる。
本開示の一態様の熱交換ユニットでは、
上記第2冷媒配管の一端は、ステンレス製の第3冷媒配管を介して上記第1冷媒配管の他端に接続され、
上記第3冷媒配管は、上記被覆部材またはコーティング膜で覆われている。
上記態様によれば、上記第1冷媒配管の他端と第2冷媒配管の一端との間に第3冷媒配管が配置されていても、被覆部材またはコーティング膜が第3冷媒配管を覆うので、第1冷媒配管で電蝕が発生する可能性を下げることができる。
本開示の一態様の熱交換ユニットでは、
上記第2冷媒配管の上記第2曲げ部分は、上記被覆部材またはコーティング膜で覆われている。
上記態様によれば、上記被覆部材またはコーティング膜は第2冷媒配管の第2曲げ部分を覆うので、第1冷媒配管で電蝕が発生する可能性を下げることができる。
本開示の一態様の熱交換ユニットでは、
上記第2冷媒配管は、下方に突出するように屈曲する屈曲部を有する。
上記態様によれば、上記屈曲部を第1部分よりも第1冷媒配管側に設けたとき、第1冷媒配管で電蝕が発生する可能性を下げることができる。
本開示の一態様の熱交換ユニットは室内機である。
上記態様によれば、上記熱交換ユニットは室内機であるので、室内機の接続配管の第1冷媒配管における電蝕の発生を抑制できる。
本開示の一態様の空気調和機は、
上述した熱交換ユニットのうちのいずれか一つの熱交換ユニットを備える。
上記構成によれば、上記熱交換ユニットを備えるので、第1冷媒配管における電蝕の発生を抑制できる。
本開示の第1実施形態の空気調和機の冷媒回路図である。 上記第1実施形態の空気調和機の室内機の斜視図である。 上記第1実施形態の空気調和機の室内機の正面図である。 上記第1実施形態の室内熱交換器およびその周辺部の正面図である。 上記第1実施形態の液冷媒用接続配管の正面図である。 上記第1実施形態の第2液冷媒配管の要部の拡大図である。 本開示の第2実施形態の液冷媒用接続配管の正面図である。 本開示の第3実施形態の液冷媒用接続配管の正面図である。
以下、本開示の熱交換ユニットおよび空気調和機を図示の実施の形態により詳細に説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。また、説明中の上下左右は、室内機を室内に設置した状態での上下左右に対応する。
〔第1実施形態〕
図1は、本開示の第1実施形態の空気調和機が備える冷媒回路RCを示す。この空気調和機は、室内機1と室外機2とが一対一のペア型の空気調和機である。なお、室内機1は、熱交換ユニットの一例である。
上記空気調和機は、室内機1と、この室内機1に冷媒回路RCを介して接続された室外機2とを備えている。
冷媒回路RCは、圧縮機11と、四路切換弁12と、室外熱交換器13と、電動膨張弁14と、熱交換器の一例としての室内熱交換器15と、アキュムレータ16とを有する。この圧縮機11の駆動に伴い、冷媒(例えば、R410A、R32などのHFC冷媒)が冷媒回路RCを循環する。
より詳しく説明すると、圧縮機11の吐出側の部分には四路切換弁12の一端が接続されている。四路切換弁12の他端には室外熱交換器13の一端が接続されている。室外熱交換器13の他端には電動膨張弁14の一端が接続されている。電動膨張弁14の他端には、閉鎖弁V1および連絡配管L1を介して室内熱交換器15の一端が接続されている。室内熱交換器15の他端には、連絡配管L2,閉鎖弁V2および四路切換弁12を介してアキュムレータ16の一端が接続されている。アキュムレータ16の他端には圧縮機11の吸入側の部分が接続されている。
また、室内熱交換器15および室内ファン18は、室内機1に搭載されている。この室内ファン18は、例えばクロスフローファンであり、室内熱交換器15を介して室内空気を吸い込む。
また、圧縮機11、四路切換弁12、室外熱交換器13、電動膨張弁14、アキュムレータ16および室外ファン17は、室外機2に搭載されている。
上記空気調和機は、冷房運転時および除湿運転時、四路切換弁12を実線の切換え位置に切り換えて、圧縮機11を起動する一方、暖房運転時、四路切換弁12を点線の切換え位置に切り換えて、圧縮機11を起動する。なお、図1中の実線矢印の方向は、冷房運転時および除湿運転時に冷媒が流れる方向を示す。また、図1中の点線矢印の方向は、暖房運転時に冷媒が流れる方向を示す。
図2は、室内機1を斜め上方から見た図である。また、図3は、室内機1を前側から見た図である。
室内機1は、図2,図3に示すように、ケーシング21を備え、室内熱交換器15、室内ファン18などがケーシング21内に収容されている。
ケーシング21の上部には、室内空気を吸い込む吸込口22が設けられている。室内ファン18の駆動時、室内空気が吸込口22からケーシング21内に入って室内ファン18に向かう。このとき、室内空気と共に埃などがケーシング21内に入らないようにするため、フィルタ(図示せず)が吸込口22に取り付けられている。
ケーシング21の下部には、室内ファン18からの空気(室内熱交換器15と熱交換した室内空気)を吹き出す吹出口23が設けられている。この吹出口23の周縁部には、水平フラップ24が回動可能に取り付けられている。
水平フラップ24は、冷房運転などが開始すると、吹出口23を塞ぐような停止姿勢から、吹出口23を開くような運転姿勢に移行して、吹出口23から吹き出される空気の上下方向の風向を調整する。
図4は、室内熱交換器15およびその周辺部を前側から見た図である。
室内熱交換器15は、熱交換部151と、この熱交換部151を左右方向に貫通する複数の伝熱管152とを有する。この熱交換部151および各伝熱管152は、それぞれ、アルミニウムまたはアルミニウム合金で形成されている。
また、室内機1は、室内熱交換器15の伝熱管152に流体的に接続され、冷媒が流れる接続配管30を備えている。
接続配管30は、連絡配管L1の一部を構成する液冷媒用接続配管31と、連絡配管L2の一部を構成するガス冷媒用接続配管32とで構成されている。この液冷媒用接続配管31は、冷房運転時および除湿運転時、電動膨張弁14からの液冷媒を室内熱交換器15へ案内する。一方、ガス冷媒用接続配管32は、冷房運転時および除湿運転時、室内熱交換器15からのガス冷媒を圧縮機11へ案内する。なお、液冷媒用接続配管31およびガス冷媒用接続配管32は、それぞれ、接続配管の一例である。
<液冷媒用接続配管31の構成>
液冷媒用接続配管31は、一端が室内熱交換器15の伝熱管152に流体的に接続されると共に、アルミニウムまたはアルミニウム合金で形成された第1液冷媒配管311(図5に示す)と、銅または銅合金で形成された第2液冷媒配管312とを備えている。なお、第1液冷媒配管311は、第1冷媒配管の一例である。また、上記アルミニウムおよびアルミニウム合金は、それぞれ、第1の金属の一例である。また、第2液冷媒配管312は、第2冷媒配管の一例である。また、上記銅および銅合金は、それぞれ、第2の金属の一例である。
また、第2液冷媒配管312の一端は、ステンレス製の第3液冷媒配管313(図5に示す)を介して、第1液冷媒配管311の他端に流体的に接続されている。一方、第2液冷媒配管312の他端には、液冷媒用フレアユニオン41がろう付けで固定されている。
第3液冷媒配管313の上端部は、第1液冷媒配管311の第3液冷媒配管313側の端部にろう付けで固定されている。一方、第3液冷媒配管313の下端部は、第2液冷媒配管312の第3液冷媒配管313側の端部にろう付けで固定されている。なお、第3液冷媒配管313の上端部は、第3液冷媒配管313の第2液冷媒配管312側の端部に相当する。また、第3液冷媒配管313の下端部は、第3液冷媒配管313の第1液冷媒配管311側の端部に相当する。
<ガス冷媒用接続配管32の構成>
ガス冷媒用接続配管32は、液冷媒用接続配管31と同様に構成されており、アルミニウムまたはアルミニウム合金製の第1ガス冷媒配管321と、銅または銅合金製の第2ガス冷媒配管322とを備えている。
第1ガス冷媒配管321の一端は、室内熱交換器15の伝熱管152に流体的に接続されている。
第2ガス冷媒配管322の一端は、ステンレス製の第3ガス冷媒配管323を介して、第1ガス冷媒配管321の他端に流体的に接続されている。一方、第2ガス冷媒配管322の他端には、ガス冷媒用フレアユニオン42がろう付けで固定されている。
図5は、液冷媒用接続配管31およびその周辺部を前側から見た図である。また、図6は、液冷媒用接続配管31の第2液冷媒配管312の要部を拡大した図である。
液冷媒用接続配管31の第2液冷媒配管312は、図5,図6に示すように、第1部分312aと、この第1部分の下方に配置され、かつ、第1部分312aと一体形成された第2部分312bとを有している。
また、第2液冷媒配管312における第2部分312bよりも液冷媒用フレアユニオン41側には、第3部分312cおよび第4部分312dが設けられている。
また、第2液冷媒配管312における第1部分312aよりも第3液冷媒配管313側には、第5部分312eが設けられている。
また、第2液冷媒配管312において、第5部分312eの下端部から第2部分312bの上端部までの外周面は、防水チューブ51で全周にわたって覆われている。なお、防水チューブ51は被覆部材の一例である。なお、第5部分312eの下端部は、第5部分312eの第1液冷媒配管311側の端部に相当する。また、第2部分312bの上端部は、第2部分312bの第1液冷媒配管311側の端部に相当する。
<第1部分312aの構成>
第1部分312aは、第2液冷媒配管312において上方に突出するように屈曲する部分を形成する。別の言い方をすれば、第1部分312aは、第2部分312bの上端部からUターンして下方に向かうように屈曲する曲管部を構成する。
より詳しく説明すると、第1部分312aは、第1曲げ部分312a-1と、この第1曲げ部分312a-1の右側方に設けられた第2曲げ部分312a-2とを有している。このとき、第1部分312aの頂点Pを通る鉛直線Lは、第1曲げ部分312a-1と第2曲げ部分312a-2との境界線に相当する。
第1曲げ部分312a-1とは、第1部分の頂点Pに対して第1液冷媒配管311側に配置されている。この第1曲げ部分312a-1とは、第1部分312aにおける鉛直線Lよりも第1液冷媒配管311側の部分と言える。ここで、第1液冷媒配管311側とは、第1液冷媒配管311から第2液冷媒配管312へ冷媒が流れるとき、冷媒の流れの上流側に相当する一方、第2液冷媒配管312から第1液冷媒配管311へ冷媒が流れるとき、冷媒の流れの下流側に相当する。
第2曲げ部分312a-2は、第1部分の頂点Pに対して第1液冷媒配管311側とは反対側に配置されている。この第2曲げ部分312a-2は、第1部分312aにおける鉛直線Lよりも液冷媒用フレアユニオン41側(第1液冷媒配管311側とは反対側)の部分と言える。ここで、第1液冷媒配管311側とは反対側とは、第1液冷媒配管311から第2液冷媒配管312へ冷媒が流れるとき、冷媒の流れの下流側に相当する一方、第2液冷媒配管312から第1液冷媒配管311へ冷媒が流れるとき、冷媒の流れの上流側に相当する。
<第2部分312bの構成>
第2部分312bは、第1部分312aと一体的に形成され、第1部分312aの第2曲げ部分312a-2の下端部に連なっている。この第2部分は、略鉛直方向に沿って延びる直管部を構成する。なお、第2曲げ部分312a-2の下端部は、第1部分312aの第1液冷媒配管311側とは反対側の端部に相当する。なお、上記略鉛直方向は、鉛直方向を指すか、または、鉛直方向に対して例えば20度以下の角度で傾斜する方向を指す。
<第3部分312cの構成>
第3部分312cは、第2部分312bと一体的に形成され、第2部分312bの下端部に連なっている。この第3部分312cは、第2部分312bの下端部から液冷媒用フレアユニオン41側に向かうように屈曲する曲管部を構成している。なお、第2部分312bの下端部は、第2部分312bの第1液冷媒配管311側とは反対側(液冷媒用フレアユニオン41側)の端部に相当する。
<第4部分312dの構成>
第4部分312dは、第3部分312cと一体的に形成され、第3部分312cの左側の端部に連なっている。この第4部分312dは、略水平方向に沿って延びる直管部を構成している。なお、別の言い方をすれば、第3部分312cの左側端部は、第2液冷媒配管312の第1液冷媒配管311側とは反対側(液冷媒用フレアユニオン41側)の端部に相当する。なお、上記略水平方向とは、水平方向を指すか、または、水平方向に対して例えば20度以下の角度で傾斜する方向を指す。
<第5部分312eの構成>
第5部分312eは、第1部分312aと一体的に形成され、第1部分312aの第1曲げ部分312a-1の下端部に連なっている。この第5部分312eは、鉛直方向に対して斜め方向に沿って延びる直管部を構成する。また、第5部分312eの下端部は、第3液冷媒配管313の上端部にろう付けで固定されている。なお、第1曲げ部分312a-1の下端部は、第1曲げ部分312a-1の第1液冷媒配管311側の端部に相当する。また、第5部分312eの下端部は、第5部分312eの第1液冷媒配管311側の端部に相当すると共に、第2液冷媒配管312の第1液冷媒配管311側の端部にも相当する。
<防水チューブ51の構成>
防水チューブ51は、防水性を有する材料(例えば、塩化ビニール、シリコンゴム、フッ素系ポリマーなど)からなるチューブを、加熱して収縮させて形成されている。これにより、防水チューブ51は、第2液冷媒配管312の外周面に密着している。
また、防水チューブ51は、第1部分312aの外周面、および、第2部分312bの上端部の外周面だけでなく、第3液冷媒配管313の上端部の外周面にも密着して、この上端部を全周にわたって覆っている。
上記構成の空気調和機では、第2液冷媒配管312の第1部分312aの外周面が防水チューブ51で全周にわたって覆われている。これにより、例えば結露水が第2液冷媒配管312の第1部分312a側から第1液冷媒配管311側へ流れるのを抑制することができる。要するに、防水チューブ51は、結露水が第1液冷媒配管311に付着する可能性を下げることができる。したがって、第1液冷媒配管311における電蝕の発生を抑制することができる。
また、防水チューブ51が第2液冷媒配管312の第1部分312aの外周面に密着するので、結露水などの液体が防水チューブ51と第2液冷媒配管312の第1部分312aとの間に侵入する可能性を下げることができる。したがって、第2液冷媒配管312の第1部分312aによって銅イオンを含む液体が生成されるのを抑制することができる。
また、防水チューブ51は第3液冷媒配管313の上端部も覆うので、第2液冷媒配管312の第1部分312aの下端面が露出しない。したがって、銅イオンを含む液体が第2液冷媒配管312の第1部分312aで生成されるのを抑制することができる。その結果、第1冷媒配管311で電蝕が発生する可能性も下げることができる。
また、防水チューブ51は第1曲げ部分312a-1と共に第2曲げ部分312a-2も覆っている。これにより、銅イオンを含む液体が第2曲げ部分312a-2で生成されるのを抑制することができる。したがって、第1冷媒配管311で電蝕が発生する可能性も下げることができる。
上記第1実施形態の空気調和機では、1つの室外機2に対して、室内機1を1つ接続していたが、室内機1を複数接続するようにしてもよい。別の言い方をすれば、上記空気調和機は、ペア型であったが、マルチ型にしてもよい。
上記第1実施形態では、室内機1が、熱交換ユニットの一例であったが、室外機2が、熱交換ユニットの一例としてもよい。別の言い方をすれば、室外熱交換器13に流体的に接続される接続配管を、第1液冷媒配管311および第2液冷媒配管312のように構成してもよい。なお、上記接続配管は、四路切換弁12と室外熱交換器13との間の冷媒配管、または、室外熱交換器13と電動膨張弁14との間の冷媒配管に相当する。
上記第1実施形態では、第1液冷媒配管311は、アルミニウムまたはアルミニウム合金で形成されていたが、アルミニウムまたはアルミニウム合金以外の金属で形成されるようにしてもよい。このようにする場合も、第1液冷媒配管311を形成するための金属は、第2液冷媒配管312を形成するための金属に対して電位的に卑となるように選択される。
上記第1実施形態では、第2液冷媒配管312は、銅または銅合金で形成されていたが、銅または銅合金以外の金属で形成されるようにしてもよい。このようにする場合も、第2液冷媒配管312を形成するための金属は、第1液冷媒配管311を形成するための金属に対して電位的に貴となるように選択される。
上記第1実施形態では、第2液冷媒配管312の第5部分312eは、鉛直方向に対して斜め方向に沿って延びていたが、鉛直方向に延びるようにしてもよい。
上記第1実施形態では、第2液冷媒配管312は、第5部分312eを有していたが、第5部分312eを有さないようにしてもよい。
上記第1実施形態では、第1ガス冷媒配管321は、アルミニウムまたはアルミニウム合金で形成されていたが、アルミニウムまたはアルミニウム合金以外の金属で形成されるようにしてもよい。このようにする場合も、第1ガス冷媒配管321を形成するための金属は、第2ガス冷媒配管322を形成するための金属に対して電位的に卑となるように選択される。
上記第1実施形態では、第2ガス冷媒配管322は、銅または銅合金で形成されていたが、銅または銅合金以外の金属で形成されるようにしてもよい。このようにする場合も、第2ガス冷媒配管322を形成するための金属は、第1ガス冷媒配管321を形成するための金属に対して電位的に貴となるように選択される。
上記第1実施形態では、第2ガス冷媒配管322の一端が第3ガス冷媒配管323を介して第1ガス冷媒配管321の他端に接続される場所は、第2液冷媒配管312の一端が第3液冷媒配管313を介して第1液冷媒配管311の他端に接続される場所と、位置が異なるように設定されていたが、同じように設定されてもよい。別の言い方をすれば、第1ガス冷媒配管321および第2ガス冷媒配管322は、第1液冷媒配管311および第2液冷媒配管312の形状と同様の形状にしてもよい。このようにした場合、第2ガス冷媒配管の第1ガス冷媒配管側の端部と第2ガス冷媒配管の第1曲げ部分とを、液体の付着を抑制する被覆部材またはコーティング膜で覆ってもよい。
上記第1実施形態では、室内熱交換器15の伝熱管152と第1液冷媒配管311の一端との間に、分流器を介在させていなかったが、分流器を介在させてもよい。この分流器は、1つの冷媒流を2つの冷媒流に分けるものでもよいし、1つの冷媒流を3つ以上の冷媒流に分けるものであってもよい。
上記第1実施形態では、第1液冷媒配管311の他端と第2液冷媒配管312の一端との間に、第3液冷媒配管313を介在させていたが、第3液冷媒配管313を介在させないようにしてもよい。別の言い方をすれば、第1液冷媒配管311の他端に第2液冷媒配管312の一端を直接接続してもよい。
上記第1実施形態では、防水チューブ51は、第1曲げ部分312a-1および第2曲げ部分312a-2の外周面を覆っていたが、第1曲げ部分312a-1の外周面を覆う一方、第2曲げ部分312a-2の外周面を覆わないようにしてもよい。
上記第1実施形態では、防水チューブ51は、第3液冷媒配管313の上端部の外周面を覆っていたが、第3液冷媒配管313の上端部の外周面を覆わないようにしてもよい。このようにする場合、第2液冷媒配管3312の第1液冷媒配管3311側の端部から第1曲げ部分312a-1の第2曲げ部分312a-2側の端部までの外周面は、防水チューブ51で覆われるようにする。
上記第1実施形態では、防水チューブ51は、第3液冷媒配管313の下端部の外周面を覆うように形成されていなかったが、第3液冷媒配管313の下端部の外周面を覆うように形成されもよい。別の言い方をすれば、防水チューブ51は、第3液冷媒配管313の全部の外周面を覆うように形成されてもよい。
上記第1実施形態では、第1部分312aの第1曲げ部分312a-1の外周面と、第5部分312eの外周面とを、防水チューブ51で覆っていたが、第1部分312aの第1曲げ部分312a-1の外周面と、第5部分312eの外周面とを、コーティング膜で覆うようにしてもよい。このコーティング膜は、防水性を有する材料(例えば、フッ素樹脂、FRP(繊維強化プラスチック)、アクリルゴムなど)からなっている。また、上記材料は、耐熱性または弾性を有してもよい。
また、上記コーティング膜は、第1部分312aの第2曲げ部分312a-2の外周面を覆わないように形成してもよいし、第1部分312aの第2曲げ部分312a-2の外周面を覆うように形成してもよい。
〔第2実施形態〕
図7は、本開示の第2実施形態の空気調和機の液冷媒用接続配管31を前側から見た図である。
上記第2実施形態の空気調和機は、防水チューブ2051を備えている点を除いて、第1実施形態の空気調和機と同様に構成されている。なお、防水チューブ2051は、被覆部材の一例である。
防水チューブ2051は、第1実施形態の防水チューブ51とは形状のみが異なっている。より詳しく説明すると、防水チューブ2051は、第1実施形態の防水チューブ51より長く形成されて、第1液冷媒配管311の右側端部の外周面にも密着して、この右側端部を全周にわたって覆っている。なお、第1液冷媒配管311の右側端部は、第1液冷媒配管311の第2液冷媒配管312側の端部に相当する。
上記構成の空気調和機によれば、防水チューブ2051が第1液冷媒配管311の右側端部の外周面も覆うので、第1液冷媒配管311の右側端部への液体の付着を抑制することができる。したがって、第1冷媒配管311で電蝕が発生する可能性を下げることができる。
上記第2実施形態では、第1液冷媒配管311と第2液冷媒配管312との間に、第3液冷媒配管313を介在させていたが、第3液冷媒配管313を介在させないようにしてもよい。別の言い方をすれば、第1液冷媒配管311に第2液冷媒配管312を流体的に直接接続してもよい。このようにする場合も、防水チューブ2051が、第1液冷媒配管311の右側端部の外周面を全周にわたって覆うようにしてもよい。
〔第3実施形態〕
図8は、本開示の第3実施形態の空気調和機の液冷媒用接続配管3031を前側から見た図である。
上記第3実施形態の空気調和機は、液冷媒用接続配管3031および防水チューブ3051を備えている点を除いて、第1実施形態の空気調和機と同様に構成されている。なお、液冷媒用接続配管3031は、接続配管の一例である。また、防水チューブ3051は、被覆部材の一例である。
液冷媒用接続配管3031は、アルミニウムまたはアルミニウム合金で形成された第1液冷媒配管3311と、銅または銅合金で形成された第2液冷媒配管3312と、ステンレスで形成された第3液冷媒配管3313とを備えている。
より詳しく説明すると、第1液冷媒配管3311、第2液冷媒配管3312および第3液冷媒配管3313は、第1実施形態の第1液冷媒配管311、第2液冷媒配管312および第3液冷媒配管313と比べて、形状のみが異なっている。
第1液冷媒配管3311は、第2液冷媒配管3312の第1部分312aの頂上より下側、かつ、第3液冷媒配管3313よりも上側に配置されている。
第2液冷媒配管3312は、第1実施形態の第2液冷媒配管312の第1液冷媒配管3と同様の構成を有し、さらに、屈曲部3312fを有する。
屈曲部3312fは、他の第1部分312aなどと一体に形成されている。この屈曲部3312fは、下方に突出するように屈曲している。別の言い方をすると、屈曲部3312fは、第1部分312aを上下逆にした形状を呈する。また、屈曲部3312fの右側端部は、第5部分312eの下端部に連なる。一方、屈曲部3312fの左側端部は、第3液冷媒配管3313の下端部にろう付けで固定されている。なお、屈曲部3312fの右側端部は、屈曲部3312fの第1液冷媒配管3311側とは反対側の端部に相当する。また、屈曲部3312fの左側端部は、屈曲部3312fの第1液冷媒配管3311側の端部に相当すると共に、第2液冷媒配管3312の第1液冷媒配管3311側の端部にも相当する。また、第3液冷媒配管3313の下端部は、第3液冷媒配管3313の第2液冷媒配管3312側の端部に相当する。
第3液冷媒配管3313は、第1液冷媒配管3311と第2液冷媒配管3312との間に配置されている。この第3液冷媒配管3313の上端部は、第1液冷媒配管3311の右側端部にろう付けで固定されている。なお、第3液冷媒配管3313の上端部は、第3液冷媒配管3313の第1液冷媒配管3311側の端部に相当する。また、第1液冷媒配管3311の右側端部は、第1液冷媒配管3311の第2液冷媒配管3312側の端部に相当する。
防水チューブ3051は、第1実施形態の防水チューブ51とは形状のみが異なっている。より詳しく説明すると、防水チューブ3051は、第1実施形態の防水チューブ51より長く形成されて、屈曲部3312fの外周面も全周にわたって覆っている。
上記構成の空気調和機では、第2液冷媒配管3312において、第1部分312aよりも第1液冷媒配管3311側に、下方に突出するように屈曲する屈曲部3312fを設けている。これにより、例えば結露水が第2液冷媒配管3312に沿って第1部分312a側から第1液冷媒配管311側へ流れても、結露水の流れを屈曲部3312fで止めることができる。したがって、第1液冷媒配管3311で電蝕が発生する可能性を下げることができる。
上記第3実施形態では、第1液冷媒配管3311と第2液冷媒配管3312との間に、第3液冷媒配管3313を介在させていたが、第3液冷媒配管3313を介在させないようにしてもよい。別の言い方をすれば、第1液冷媒配管3311に第2液冷媒配管3312を流体的に直接接続してもよい。このようにする場合、屈曲部3312fの左側端部から第1曲げ部分312a-1の第2曲げ部分312a-2側の端部までの外周面までは、防水チューブ3051で覆うようにしてもよい。
本開示の具体的な実施の形態について説明したが、本開示は上記第1~第3実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、本開示の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記第1~第3実施形態で記載した内容の一部を削除または置換したものを、本開示の一実施形態としてもよい。また、上記第1実施形態の変形例のように、第2,第3実施形態を変形してもよい。例えば、上記第2,第3実施形態の構成を室外機2に適用してもよい。
1 室内機
2 室外機
13 室外熱交換器
15 室内熱交換器
31 液冷媒用接続配管
32 ガス冷媒用接続配管
41 液冷媒用フレアユニオン
42 ガス冷媒用フレアユニオン
51,2051,3051 防水チューブ
151 熱交換部
152 伝熱管
311,3311 第1液冷媒配管
312,3312 第2液冷媒配管
312a 第1部分
312a-1 第1曲げ部分
312a-2 第2曲げ部分
312b 第2部分
312c 第3部分
312d 第4部分
312e 第5部分
313,3313 第3液冷媒配管
321 第1ガス冷媒配管
322 第2ガス冷媒配管
P 頂点

Claims (7)

  1. 熱交換器(15)と、
    上記熱交換器(15)に接続され、冷媒が流れる接続配管(31,32,3031)と
    を備え、
    上記接続配管(31,32,3031)は、
    一端が上記熱交換器(15)に接続されると共に、第1の金属で形成された第1冷媒配管(311,3311)と、
    上記第1冷媒配管(311,3311)の第1の金属に対して電位的に貴な第2の金属で形成されると共に、一端が上記第1冷媒配管(311,3311)の他端に接続される第2冷媒配管(312,3312)と
    を備え、
    上記第2冷媒配管(312,3312)は、
    上方に突出するように屈曲する第1部分(312a)と、
    上記第1部分(312a)の上記第1冷媒配管(311,3311)側とは反対側の端部に連なると共に、略鉛直方向に沿って延びる第2部分(312b)と
    を備え、
    上記第1部分(312a)は、
    上記第1部分(312a)の頂点(P)に対して上記第1冷媒配管(311,3311)側に配置される第1曲げ部分(312a-1)と、
    上記第1部分(312a)の頂点(P)に対して上記第1冷媒配管(311,3311)側とは反対側に配置される第2曲げ部分(312a-2)と
    を備え、
    上記第2冷媒配管(312,3312)に密着して、上記第2冷媒配管(312,3312)の上記第1冷媒配管(311,3311)側の端部と上記第1曲げ部分(312a-1)とを覆う被覆部材(51,2051,3051)またはコーティング膜が設けられている、熱交換ユニット(1,2)。
  2. 請求項1に記載の熱交換ユニット(1,2)において、
    上記第1冷媒配管(311)の上記第2冷媒配管(312)側の端部は、上記被覆部材(2051)またはコーティング膜で覆われている、熱交換ユニット(1,2)。
  3. 請求項1または2に記載の熱交換ユニット(1,2)において、
    上記第2冷媒配管(312,3312)の一端は、第3冷媒配管(313,3313)を介して上記第1冷媒配管(311,3311)の他端に接続され、
    上記第3冷媒配管(313,3313)は、上記被覆部材(51,2051,3051)またはコーティング膜で覆われている、熱交換ユニット(1,2)。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の熱交換ユニット(1,2)において、
    上記第2冷媒配管(312,3312)の上記第2曲げ部分(312a-2)は、上記被覆部材(51,2051,3051)またはコーティング膜で覆われている、熱交換ユニット(1,2)。
  5. 請求項1から4までのいずれか一項に記載の熱交換ユニット(1,2)において、
    上記第2冷媒配管(3312)は、下方に突出するように屈曲する屈曲部(3312f)を有する、熱交換ユニット(1,2)。
  6. 請求項1から5までのいずれか一項に記載の熱交換ユニット(1,2)において、
    上記熱交換ユニット(1,2)が室内機である、熱交換ユニット(1,2)。
  7. 請求項1から6までのいずれか一項に記載の熱交換ユニット(1,2)を備える、空気調和機。
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