JP2023046236A - 連結具 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンクリート打設工事に用いられる型枠にぶれずに装着できる連結具を提供する。【解決手段】所定の軸線Lに沿って延伸する螺合部11と、螺合部11に隣接し、且つ、軸線Lに沿って漸次広がる錐台形状に形成された位置決め部12と、位置決め部12に連接しているヘッド部13と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は連結具に関し、特に、建築用の型枠を連結して固定する連結具に関する。
特許文献1に記載されているように、例えば建設工事のコンクリート打設の際用いられる仮設の型枠は、一枚の板材と横に延伸するように該一枚の板材に取り付けて補強する複数本のバタ角とを有する構成になっており、このような型枠を複数枚用意して連結具で連結して固定することにより、一枚の大きな型枠として利用できる発明が提案されている。
台湾特許第I716319号明細書
上記型枠において、バタ角の反対側にあるコンクリート打設面は、通常は面一にすることが理想的である。
しかし、特許文献1に記載される技術では複数枚の型枠を連結具で連結して固定する技術が開示されているものの、複数枚の型枠それぞれが有するコンクリート打設面を面一にする技術に関しては記載されていない。特に、特許文献1に記載される技術では1つの連結具の両端部にそれぞれ1つの型枠を取り付けることで2枚の型枠を連結する構成になっており、該2枚の型枠がそれぞれ連結具を受け入れる孔と連結具とのサイズに誤差がある際、連結具の型枠に対する回転軸はぶれるようになり、該2枚の型枠がそれぞれ有するコンクリート打設面は不一致になる。
上記問題点に鑑みて、ぶれずに型枠に装着できる連結具の提供を目的とする。
上記目的に達成すべく、本発明は、第1の連結対象と第2の連結対象を連結するための連結具であって、
所定の軸線に沿って延伸し、且つ、外表面にネジ山が形成されている螺合部と、
前記螺合部に隣接し、且つ、外周面は所定の第1のテーパ比を有する小径部分及び前記螺合部から離れた側にあって、外周面は所定の第2のテーパ比を有する大径部分を有するように、前記螺合部の一端から前記軸線に沿って漸次広がる錐台形状に形成された位置決め部と、
前記位置決め部の前記大径部分に連接しているヘッド部と、を備え、
前記ヘッド部は、前記位置決め部の前記大径部分に連接し、且つ、前記軸線に直交する断面積が前記大径部分の最も広い箇所の断面積よりも大きく形成されて前記螺合部側に面する係止面を有する係止部分と、前記係止部分から前記軸線に沿って前記螺合部の反対側へ延伸する接続部分と、を有し、
前記第1の連結対象を挿通して該第1の連結対象から露出する前記螺合部で前記第2の連結対象と螺合しながら該第1の連結対象を前記第2の連結対象側に押し付けることにより、前記第1の連結対象と前記第2の連結対象とを連結する、ことを特徴とする連結具を提供する。
上記構成により、本発明の連結具は、位置決め部が軸線に沿って漸次広がる錐台形状に形成されているので、この錐台形状が形成されることにより、該連結具はぶれずに型枠に装着されることができ、これにより各型枠がそれぞれ有するコンクリート打設面を面一にすることが簡単になる。
本発明の連結具の第1の実施形態の構成が示される斜視図である。 同第1の実施形態が示される側面図である。 同第1の実施形態が示される後面図である。 本発明の連結具の第2の実施形態の構成が示される側面図である。 本発明の連結具を用いて2枚の型枠(第1の連結対象及び第2の連結対象)を連結する様子が示される分解斜視図である。 本発明の連結具を用いて2枚の型枠(第1の連結対象及び第2の連結対象)を連結する様子が示される断面図である。
以下は各図面を参照して本発明の連結具の各実施形態について詳しく説明する。
図1~図3に本発明の連結具の第1の実施形態が示されており、図示のように、本発明の連結具1の第1の実施形態は、図2において左右に延伸する所定の軸線Lに沿って延伸する円柱体である螺合部11と、螺合部11の一端(図2における左端)から軸線Lに沿って延伸する位置決め部12と、位置決め部12に連接しているヘッド部13と、操作部14と、を備えている。
なお、以下では螺合部11がある図2における右側を前方側と称し、操作部14がある図2における左側を後方側と称する。
螺合部11の外表面にネジ山111が形成されている。
位置決め部12は、螺合部11に隣接し、且つ、外周面において所定の第1のテーパ比を有する小径部分121と、螺合部11から離れた側にあって、外周面において所定の第2のテーパ比を有する大径部分122と、を有するように、螺合部11の一端から軸線Lに沿って後方に向かって漸次広がる錐台形状に形成されている。
この実施形態において、小径部分121と大径部分122とは、一体的に形成されており、前記第1のテーパ比及び前記第2のテーパ比は、いずれも1:8である。
ヘッド部13は、円柱体に形成され、位置決め部12の大径部分122に連接し、且つ、軸線Lに直交する断面積が大径部分122の最も広い箇所の断面積よりも大きく形成されて螺合部11側に面する係止面を有する係止部分131と、係止部分131から軸線Lに沿って螺合部11の反対側へ延伸する接続部分132と、を有する。また、この実施形態において、ヘッド部13の接続部分132には、螺合部11の反対側、すなわち後方に向かって開口して操作部14を受け入れられる収容凹部1321と、軸線Lと略直交する方向に沿って該接続部分132を貫通し且つ収容凹部1321に連通する固定孔1323と、該固定孔1323内に挿入される固定ボルト1322(図2参照)と、を有する。なお、ヘッド部13は円柱体以外の形状に形成されることも可能である。
操作部14は、形状がヘッド部13の収容凹部1321に対応する柱状であり、一部が接続部分132における収容凹部1321内に嵌入され、収容凹部1321内において固定ボルト1322により挿通されることにより、ヘッド部13に対して相対回転が不可能に固定されている。また、操作部14の接続部分132から露出する部分は、多角柱状(図3参照、この実施形態では6角柱)となっている。この構成により、多角柱状となっている操作部14の接続部分132から露出する部分と嵌め合う手工具などを用いて、本発明の連結具全体を軸線Lを中心として回転させる操作が可能となる。
図示のように、この実施形態において固定孔1323はヘッド部13の接続部分132を貫通しているが、固定孔1323は操作部14を構成するためのものなので、収容凹部1321に連通していれば、固定孔1323及び該固定孔1323内に挿入される固定ボルト1322は接続部分132を貫通する必要はない。
また、固定ボルト1322も操作部14を貫通する必要はない。固定ボルト1322が軸線Lと略直交する方向に沿って操作部14内に挿し込む構成であれば、操作部14をヘッド部13に対して相対回転が不可能に係合することができる。
また、図示されていないが、操作部14自体を省略することも可能である。すなわち、操作部14が省略される場合では、ヘッド部13の接続部分132に形成されて後方に向かって開口する凹部が円形ではない多角形の断面を有することで、多角柱状の手工具を受け入れて該手工具による回転操作を受けることによって、本発明の連結具全体を軸線Lを中心として回転させる操作が可能となる。
更に、図4は本発明の連結具の第2の実施形態の構成が示される側面図であるが、図示のように、本発明の連結具1の第2の実施形態ではヘッド部13の接続部分132から後方へ延伸するようにヘッド部13と一体的に形成された操作部14を備えている。すなわち、操作部14をヘッド部13と一体的に形成する構成により、操作部14をヘッド部13に係合するための収容凹部1321や固定ボルト1322、固定孔1323(図2参照)を省略できる。
図5及び図6には本発明の連結具1を2つ用いて、第1の連結対象及び第2の連結対象としての2枚の型枠2を連結する様子が示されており、各型枠2はいずれも挿通孔221と螺合穴222とが形成されている。以下では説明の都合で図中の左側にある型枠2を第1の型枠2Aと呼称し、右側にある型枠2第2の型枠2Bと呼称するが、第1の型枠2Aと第2の型枠2Bはいずれもほぼ同じ構成を有する。
また、該第1の型枠2Aと第2の型枠2Bを連結する2つの連結具1に関しても、図中の上方側に示されている連結具1を第1の連結具1Aと呼称し、図中の下方側に示されている連結具1を第2の連結具1Bと呼称する。
なお、第1の型枠2Aと第2の型枠2Bのいずれにも板体21が装着されており、これらの板体21は第1の型枠2Aもしくは第2の型枠2Bが装着される型枠装着面211と、該型枠装着面211の反対側にあるコンクリート打設面212と、を有する構成になっている。
すなわち、第1の連結具1Aは、第1の螺合部11Aと、第1の位置決め部12Aと、第1のヘッド部13Aと、第1の操作部14Aと、を備えている。第1の位置決め部12Aは、第1の小径部分121A及び第1の幅広部分122Aを有する錐台形状に形成されている。第1のヘッド部13Aは第1の係止部分131Aを有する。
第2の連結具1Bは、第2の螺合部11Bと、第2の位置決め部12Bと、第2のヘッド部13Bと、第2の操作部14Bと、を備えている。第2の位置決め部12Bは、第2の小径部分121B及び第2の幅広部分122Bを有する錐台形状に形成されている。第2のヘッド部13Bは第2の係止部分131Bを有する。
また、第1の型枠2Aは第1の型枠部22Aを有し、該第1の型枠部22Aには、第1の挿通孔221A及び第1の螺合穴222Aが形成されている。第1の挿通孔221Aには、第1のヘッド収容部223A及び第1の幅広テーパ状孔部224Aが形成されており、第1の螺合穴222Aには、第1のネジ穴部225A及び第1の小径テーパ状孔部226Aが形成されている。
ここで、第1の幅広テーパ状孔部224Aの形状は、第1の連結具1Aにおける第1の位置決め部12Aが有する第1の幅広部分122Aを受け入れて当接できるように対応して形成されており、そして第1のネジ穴部225Aは第2の連結具1Bの第2の螺合部11Bのネジ山111と螺合可能に形成され、更に、第1の小径テーパ状孔部226Aは第2の連結具1Bにおける第2の位置決め部12Bが有する第2の幅広部分122Bを受け入れて当接できるように対応して形成されている。
第2の型枠2Bは第2の型枠部22Bを有し、該第2の型枠部22Bには、第2の挿通孔221B及び第2の螺合穴222Bが形成されている。第2の挿通孔221Bには、第2のヘッド収容部223B及び第2の幅広テーパ状孔部224Bが形成されており、第2の螺合穴222Bには、第2のネジ穴部225B及び第2の小径テーパ状孔部226Bが形成されている。
ここで、第2の幅広テーパ状孔部224Bの形状は、第2の連結具1Bにおける第2の位置決め部12Bが有する第2の幅広部分122Bを受け入れて当接できるように対応して形成されており、そして第2のネジ穴部225Bは第1の連結具1Aの第1の螺合部11Aと螺合可能に形成され、更に、第2の小径テーパ状孔部226Bは第1の連結具1Aにおける第1の位置決め部12Aが有する第1の幅広部分122Aを受け入れて当接できるように対応して形成されている。
図示のように、第1の連結具1Aは、第1の螺合部11A側から第1の型枠2Aの第1の挿通孔221Aを挿通し、第1の螺合部11Aと第1の操作部14Aとは、第1の挿通孔221Aの両端の開口外にそれぞれ露出している。また、第1の連結具1Aの第1の位置決め部12Aに関しては、第1の小径部分121Aは第1の螺合部11Aと共に第1の挿通孔221Aの外側に露出し、第1の幅広部分122Aは第1の挿通孔221A内において第1の幅広テーパ状孔部224Aに当接する。また、第1のヘッド部13Aの第1の係止部分131Aは、第1の挿通孔221Aの第1のヘッド収容部223A内に収容されている。
第1の連結具1Aの第1の挿通孔221Aから露出する第1の螺合部11A及び第1の小径部分121Aは、第2の型枠2Bの第2の型枠部22Bに形成される第2の螺合穴222B内に挿し込まれ、第1の螺合部11Aは第2のネジ穴部225Bと螺合し、第1の小径部分121Aは第2の小径テーパ状孔部226Bに当接する。
これにより、第1の連結具1Aの第1の螺合部11Aと第2の型枠2Bの第2の型枠部22Bに形成される第2の螺合穴222B内の第2のネジ穴部225Bとの螺合が進行し、第1の螺合部11Aが第2のネジ穴部225B内に深く進入する程、第1の連結具1Aの第1の位置決め部12Aの第1の幅広部分122Aが第1の型枠2Aの第1の挿通孔221Aに当接し、そして第1のヘッド部13Aは第1の係止部分131Aも第1のヘッド収容部223Aと第1の幅広テーパ状孔部224Aとの間にある当接面に当接するので、第1の型枠2Aを第2の型枠2B側へきつく押し付けて固定することができる。
一方、第2の連結具1Bは、第2の螺合部11B側から第2の型枠2Bの第2の挿通孔221Bを挿通し、第2の螺合部11Bと第2の操作部14Bとは、第2の挿通孔221Bの両端の開口外にそれぞれ露出している。また、第2の連結具1Bの第2の位置決め部12Bに関しては、第2の小径部分121Bは第2の螺合部11Bと共に第2の挿通孔221Bの外側に露出し、第2の幅広部分122Bは第2の挿通孔221B内において第2の幅広テーパ状孔部224Bに当接する。また、第2のヘッド部13Bの第2の係止部分131Bは、第2の挿通孔221Bの第2のヘッド収容部223B内に収容されている。
第2の連結具1Bの第2の挿通孔221Bから露出する第2の螺合部11B及び第2の小径部分121Bは、第1の型枠2Aの第1の型枠部22Aに形成される第1の螺合穴222A内に挿し込み、第2の螺合部11Bは第1のネジ穴部225Aと螺合し、第2の小径部分121Bは第1の小径テーパ状孔部226Aに当接する。
これにより、第2の連結具1Bの第2の螺合部11Bが第1の型枠2Aの第1の型枠部22Aに形成される第1の螺合穴222A内の第1のネジ穴部225Aとの螺合が進行し、第2の螺合部11Bが第1のネジ穴部225A内に深く進入する程、第2の連結具1Bの第2の位置決め部12Bの第2の幅広部分122Bが第2の型枠2Bの第2の挿通孔221Bに当接し、そして第2のヘッド部13Bは第2の係止部分131Bも第2のヘッド収容部223Bと第2の幅広テーパ状孔部224Bとの間にある当接面に当接するので、第2の型枠2Bを第1の型枠2A側へきつく押し付けて固定することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、最も広い解釈の精神及び範囲内に含まれる様々な構成として、全ての修飾及び均等な構成を包含するものとする。
このように、本発明の連結具1は、位置決め部12が小径部分121及び幅広部分122を有するように、軸線Lに沿って後方に向けて漸次広がる錐台形状に形成されているので、該連結具1を利用して対応する型枠2側の挿通孔221を挿通する際、挿通孔221に位置決め部12の幅広部分122と係合するための係合構造が形成されていなくても、位置決め部12が錐台形状に形成されているため型枠2側の挿通孔221の開口近くに当接して該連結具1の更なる挿通は阻止されるようになるので、該連結具1はぶれずに型枠に装着されることができる。
更に、該連結具1の螺合部11が他の1つの型枠2の螺合穴222内のネジ穴部に深くねじ込まれる程、2つの型枠2を確実に連結することが可能となり、そして各型枠2に形成される挿通孔221及び螺合穴222の位置や寸法が正しければ、連結具1を用いて複数の型枠2を連結する際、各型枠2に取り付けられるコンクリート打設用の板体21のコンクリート側に面する各コンクリート打設面212を確実に面一にすることができる。
1 連結具
1A 第1の連結具
1B 第2の連結具
11 螺合部
11A 第1の螺合部
11B 第2の螺合部
111 ネジ山
12 位置決め部
12A 第1の位置決め部
12B 第2の位置決め部
121 小径部分
121A 第1の小径部分
121B 第2の小径部分
122 大径部分
122A 第1の大径部分
122B 第2の大径部分
13 ヘッド部
13A 第1のヘッド部
13B 第2のヘッド部
131 係止部分
131A 第1の係止部分
131B 第2の係止部分
132 接続部分
1321 収容凹部
1322 固定ボルト
1323 固定孔
14 操作部
14A 第1の操作部
14B 第2の操作部
2 型枠
2A 第1の型枠
2B 第2の型枠
21 板体
211 型枠装着面
212 コンクリート打設面
22 型枠部
22A 第1の型枠部
22B 第2の型枠部
221 挿通孔
221A 第1の挿通孔
221B 第2の挿通孔
222 螺合穴
222A 第1の螺合穴
222B 第2の螺合穴
223 ヘッド収容部
223A 第1のヘッド収容部
223B 第2のヘッド収容部
224 大径テーパ状孔部
224A 第1の大径テーパ状孔部
224B 第2の大径テーパ状孔部
225 ネジ穴部
225A 第1のネジ穴部
225B 第2のネジ穴部
226 小径テーパ状孔部
226A 第1の小径テーパ状孔部
226B 第2の小径テーパ状孔部
L 軸線

Claims (7)

  1. 第1の連結対象と第2の連結対象を連結するための連結具であって、
    所定の軸線に沿って延伸し、且つ、外表面にネジ山が形成されている螺合部と、
    前記螺合部に隣接し、且つ、外周面において所定の第1のテーパ比を有する小径部分、及び、前記螺合部から離れた側にあって、外周面において所定の第2のテーパ比を有する大径部分を有するように、前記螺合部の一端から前記軸線に沿って漸次広がる錐台形状に形成された位置決め部と、
    前記位置決め部の前記大径部分に連接しているヘッド部と、を備え、
    前記ヘッド部は、前記位置決め部の前記大径部分に連接し、且つ、前記軸線に直交する断面積が前記大径部分の最も広い箇所の断面積よりも大きく形成されて前記螺合部側に面する係止面を有する係止部分と、前記係止部分から前記軸線に沿って前記螺合部の反対側へ延伸する接続部分と、を有し、
    前記第1の連結対象を挿通して該第1の連結対象から露出する前記螺合部で前記第2の連結対象と螺合しながら該第1の連結対象を前記第2の連結対象側に押し付けることにより、前記第1の連結対象と前記第2の連結対象とを連結する、ことを特徴とする連結具。
  2. 前記ヘッド部の前記接続部分には、前記螺合部の反対側に向かって開口する収容凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の連結具。
  3. 操作部を更に備えており、
    前記操作部は、形状が前記ヘッド部の前記収容凹部に対応して、一部が前記接続部分における前記収容凹部内に嵌入されて前記ヘッド部に取り付けられるように構成されている、ことを特徴とする請求項2に記載の連結具。
  4. 前記接続部分から延伸するように前記ヘッド部と一体的に形成された操作部を更に備えている、ことを特徴とする請求項1に記載の連結具。
  5. 前記操作部の前記接続部分から露出する部分は、多角柱状となっている、ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の連結具。
  6. 前記小径部分と前記大径部分とは、一体的に形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の連結具。
  7. 前記第1のテーパ比及び前記第2のテーパ比は、いずれも1:8である、ことを特徴とする請求項1に記載の連結具。
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