JP2023027348A - 連携制御システム、連携制御方法及びコンピュータ可読記憶媒体 - Google Patents

連携制御システム、連携制御方法及びコンピュータ可読記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】移動体を使用して自宅等の建物へまたはそこから移動するユーザによる携帯端末のその都度の操作無しに、ユーザの移動先に配されている家電製品等の機器を適切に動作させることが可能な連携制御システム、連携制御方法及びコンピュータ可読記憶媒体を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の連携制御システムは、移動体に搭載されている機器である移動体搭載機器と建物に配されている機器である建物配置機器とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記移動体搭載機器及び前記建物配置機器のうちの一方の機器の動作設定に関する情報である設定情報を取得する設定情報取得手段と、前記設定情報に基づいて定められた機器の動作に関する指示の情報を含む動作指示情報を前記移動体搭載機器及び前記建物配置機器のうちの他方に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、連携制御システムに関し、特に、例えば、移動体に搭載される機器と建物等に配される機器との連携をもたらす連携制御システム、連携制御方法及びコンピュータ可読記憶媒体に関する。
従来、ネットワーク機能を有する家電製品を携帯電話等の端末を用いて遠隔的に操作することが可能なシステムが提案されている(特許文献1)。
特許第4664524号公報
上記特許文献1に記載されているシステムによっては、エアーコンディショナ(以下、単にエアコンとも称する)等の家電製品を起動させる等の操作をすべきタイミングで、ユーザがその都度携帯電話等の携帯端末への入力を介して、種々の設定を行う必要があった。
このようなシステムを用いた場合、例えば、自動車の運転中等ユーザの状況によっては、携帯端末の操作が困難な場合もあり、所望のタイミングで家電製品の操作ができないことがあった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、例えば、移動体を使用して自宅等の建物へまたはそこから移動するユーザによる携帯端末のその都度の操作無しに、ユーザの移動先に配されている家電製品等の機器を適切に動作させることが可能な連携制御システム、連携制御方法及びコンピュータ可読記憶媒体を提供することを目的とする。
本発明の連携制御システムは、移動体に搭載されている機器である移動体搭載機器と建物に配されている機器である建物配置機器とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記移動体搭載機器及び前記建物配置機器のうちの一方の機器の動作設定に関する情報である設定情報を取得する設定情報取得手段と、前記設定情報に基づいて定められた機器の動作に関する指示の情報を含む動作指示情報を前記移動体搭載機器及び前記建物配置機器のうちの他方に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の連携制御方法は、記憶手段が、移動体に搭載されている機器である移動体搭載機器と建物に配されている機器である建物配置機器とを対応付けて記憶するステップと、設定情報取得手段が、前記移動体搭載機器及び前記建物配置機器のうちの一方の機器の動作設定に関する情報である設定情報を取得するステップと、送信手段が、前記設定情報に基づいて定められた機器の動作に関する指示の情報を含む動作指示情報を前記移動体搭載機器及び前記建物配置機器のうちの他方に送信するステップと、を備えることを特徴とする。
また、本発明の連携制御プログラムを記録したコンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータを、移動体に搭載されている機器である移動体搭載機器と建物に配されている機器である建物配置機器とを対応付けて記憶する記憶手段、前記移動体搭載機器及び前記建物配置機器のうちの一方の機器の動作設定に関する情報である設定情報を取得する設定情報取得手段、及び前記設定情報に基づいて定められた機器の動作に関する指示の情報を含む動作指示情報を前記移動体搭載機器及び前記建物配置機器のうちの他方に送信する送信手段として機能させるための連携制御プログラムを記録したコンピュータ可読記憶媒体である。
本発明の実施例1であるシステムの図である。 図1のシステムの車載装置の構成の一例を示すブロック図である。 図1のシステムの家電製品の構成の一例を示すブロック図である。 図1のシステムのサーバの構成の一例を示すブロック図である。 機器管理情報テーブルの一例を示す図である。 機器管理情報テーブルの遷移を示す図である。 機器管理情報テーブルの遷移を示す図である。 本発明の実施例1の方法及びシステムを実現するための動作ルーチンのフロー図である。 本発明の実施例1の方法及びシステムを実現するための動作ルーチンのフロー図である。 本発明の実施例1の方法及びシステムを実現するための動作ルーチンのフロー図である。 本発明の実施例1の方法及びシステムを実現するための動作ルーチンのフロー図である。 本発明の実施例1の方法及びシステムを実現するための動作ルーチンのフロー図である。 本発明の実施例1の方法及びシステムを実現するための動作ルーチンのフロー図である。
[1.システムの構成及び動作]
以下に、本発明の実施例1である連携制御システム及び連携制御方法について添付図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施例1である連携制御システム10を示している。
図1に示すように、連携制御システム10は、サーバS(「サーバ装置」の一例)と、移動体搭載機器(車載機器)としての車載エアコンM1及び車載テレビM2が搭載されている移動体の一例である自動車Mに搭載される車載装置CON、自宅等の建物Hに配されている建物配置機器としての自宅エアコンH1及び自宅テレビH2を含んで構成されている。
車載エアコンM1は、自動車等の移動体に搭載されているエアーコンディショナ装置である。車載テレビM2は、自動車等の移動体に搭載されているテレビ受像器である。自宅エアコンH1は、建物の部屋に据付のエアーコンディショナ装置である。また、自宅テレビH2は、建物の部屋に据付のテレビ受像器である。
車載エアコンM1、車載テレビM2、自宅エアコンH1及び自宅テレビH2は、各々が固有の識別子を有している。当該固有の識別子は、例えばMACアドレス等であってもよい。
サーバSと車載装置CONとは、ネットワーク(通信路)を介して、例えば、TCP/IP等の通信プロトコルを用いて相互にデータの送受信が可能になっている。また、同様に、サーバSと自宅エアコンH1及び自宅テレビH2も、ネットワークを介して、例えば、TCP/IP等の通信プロトコルを用いて相互にデータの送受信が可能になっている。なお、ネットワークは、例えば、移動体通信網、Wi-Fi(登録商標)等の無線通信及び有線通信を含むインターネット通信により構築されている。
図2に車載装置CONの構成を示す。例えば、車載装置CONはシステムバス21を介して、大容量記憶装置23と、制御部25と、入力部27と、出力部29と、データ通信部31と、位置特定部33とが協働する装置である。
車載装置CONは、自動車のナビゲーションシステム(図示せず)と通信可能に構成されていてもよい。また、車載装置CONは、自動車のナビゲーションシステムの一部となっていてもよい。すなわち、車載装置CONは、自動車のナビゲーションシステムからナビゲーション情報を取得可能であってもよい。
大容量記憶装置23は、例えば、ハードディスク装置、SSD(solid state drive)、フラッシュメモリ等により構成されており、オペレーティングシステムや、端末用のソフトウェア等の各種プログラムを記憶する。なお、各種プログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワークを介して取得されるようにしてもよいし、記録媒体に記録されて各種ドライブ装置を介して読み込まれるようにしてもよい。すなわち、大容量記憶装置23に記憶される各種プログラム(後述する連携制御処理における車載装置CONにおける処理を実行するためのプログラムを含む)は、ネットワークを介して伝送可能であるし、また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して譲渡することが可能である。
制御部25は、CPU(Central Processing Unit)25A、ROM(Read Only Memory)25B、RAM(Random Access Memory)25C等により構成され、コンピュータとして機能する。そして、CPU25Aが、ROM25Bや大容量記憶装置23に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより各種機能を実現する。
入力部27は、例えば、タッチパネル、スタイラスペン、音声入力装置等の入力装置である。出力部29は、例えば、画像を表示するディスプレイ及び/または音声を発するスピーカである。また、データ通信部31は、上記したネットワークに接続されており、種々のデータをサーバS等の他の機器との間で送受信する。
また、データ通信部31は、有線または無線接続を介して、車載エアコンM1及び車載テレビM2と情報通信可能に接続されている。すなわち、車載装置CONは、データ通信部31を介して車載エアコンM1及び車載テレビM2と通信し、これらの動作を制御することが可能となっている。車載エアコンM1の運転モード及び設定温度等の設定、並びに車載テレビM2の視聴チャンネル及び音量等の設定は、入力部27からの入力によって変更可能であってもよい。
位置特定部33は、例えば、GPS(Global Positioning System)装置等の位置特定装置である。なお、位置特定部33は、車載装置CONの位置が特定できる装置であればよく、例えば、近接する携帯電話網の基地局等に基づいて位置を特定可能な装置等、他の位置特定装置であってもよい。
図3に自宅エアコンH1及び自宅テレビH2の構成を示す。自宅エアコンH1は、建物の部屋に据付のエアーコンディショナ装置である。また、自宅テレビH2は、建物の部屋に据付のテレビ受像器である。
例えば、自宅エアコンH1及び自宅テレビH2は、システムバス41を介して、大容量記憶装置43と、制御部45と、設定入力部47と、表示装置49と、データ通信部51と、GPS装置53とが協働する装置である。大容量記憶装置43は、例えば、ハードディスク装置、SSD(solid state drive)、フラッシュメモリ等により構成されており、オペレーティングシステムや、端末用のソフトウェア等の各種プログラムを記憶する。
なお、各種プログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワークを介して取得されるようにしてもよいし、記録媒体に記録されて各種ドライブ装置を介して読み込まれるようにしてもよい。すなわち、大容量記憶装置43に記憶される各種プログラム(後述する連携制御処理における自宅エアコンH1及び自宅テレビH2における処理を実行するためのプログラムを含む)は、ネットワークを介して伝送可能であるし、また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して譲渡することが可能である。
制御部45は、CPU(Central Processing Unit)45A、ROM(Read Only Memory)45B、RAM(Random Access Memory)45C等により構成され、コンピュータとして機能する。そして、CPU45Aが、ROM45Bや大容量記憶装置43に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより各種機能を実現する。
制御部45は、自宅エアコンH1または自宅テレビH2のエアコンまたはテレビとしての動作を制御する動作制御部としても機能する。
入力部47は、例えば、タッチパネル、リモコン装置、音声入力装置等の入力装置である。自宅エアコンH1は、入力部47への入力によって、電源のオンオフがなされてもよい。また、入力部47への入力によって、冷房、暖房及びドライ等の運転モードの切換操作、設定温度の変更操作がなされてもよい。
自宅テレビH2は、入力部47への入力によって、電源のオンオフがなされてもよい。また、入力部47への入力によって、チャンネルの変更及び音量の変更等の変更操作がなされてもよい。
出力部49は、例えば、画像を表示するディスプレイ及び/または音声を発するスピーカである。また、データ通信部51は、上記したネットワークに接続されており、種々のデータをサーバS等の他の機器との間で送受信する。
位置特定部53は、例えば、GPS(Global Positioning System)装置等の位置特定装置である。なお、位置特定部53は、自宅エアコンH1及び自宅テレビH2の位置が特定できる装置であればよく、例えば、近接する携帯電話網の基地局等に基づいて位置を特定可能な装置等、他の位置特定装置であってもよい。
図4にサーバSの構成を示す。例えば、サーバSはシステムバス61を介して、大容量記憶装置63と、制御部65と、データ通信部67とが協働している装置である。
大容量記憶装置63は、例えば、ハードディスク装置及びSSD(solid state drive)等により構成されており、オペレーティングシステムや、サーバ用のソフトウェア等の各種プログラムを記憶する。なお、各種プログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワークを介して取得されるようにしてもよいし、記録媒体に記録されて各種ドライブ装置を介して読み込まれるようにしてもよい。
すなわち、大容量記憶装置63に記憶される各種プログラム(後述する連携制御処理におけるサーバSにおける処理を実行するためのプログラムを含む)は、ネットワークを介して伝送可能であるし、また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して譲渡することが可能である。
また、大容量記憶装置63内には、車載エアコンM1、車載テレビM2、自宅エアコンH1及び自宅テレビH2の稼働状態、設定情報(エアコンの運転モード(Operation Mode: OM)及び設定温度(Temp)、テレビのチャンネル(CH)及び音量(Vol))及びこれらの位置等の情報を含む機器管理情報テーブルを含む機器管理情報データベース(DB(Database))63Aが構築されている。
制御部65は、CPU(Central Processing Unit)65A、ROM(Read Only Memory)65B、RAM(Random Access Memory)65C等により構成され、コンピュータとして機能する。そして、CPU65Aが、ROM65Bや大容量記憶装置63に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより各種機能を実現する。
データ通信部67は、上記したネットワークに接続されており、種々のデータを車載装置CON、自宅エアコンH1及び自宅テレビH2等の他の機器との間で送受信する。
図5に、機器管理情報テーブルTBの一例を示す。機器管理情報テーブルTBは、各ユーザが保持するID番号毎に作成されている。機器管理情報テーブルTBには、登録されている機器が機器名の欄の下に列挙されている。
連携機器グループの欄には、車載エアコンM1と自宅エアコンH1とが対応付けられてエアコングループであると示され、車載テレビM2と自宅テレビH2とが対応付けられてテレビグループであると示されている。すなわち、同様の機能を有する機器同士が対応付けられてグループとして示されている。これらの機器の登録及び機器同士の対応付けは、事前にユーザによる登録操作によってなされていてもよい。
位置の欄には、各機器の位置が例えば緯度経度で示されている。車載エアコンM1及び車載テレビM2の位置は、車載エアコンM1及び車載テレビM2が搭載されている自動車Mに搭載されている車載装置CONから取得される。すなわち、例えば、車載装置CONは、位置特定部33によって特定された位置を含む位置情報を、データ通信部31を介して逐次または必要に応じて送信し、サーバSが当該位置情報を受信して、機器管理情報テーブルTBの位置欄の記載を更新する。
また、自宅エアコンH1及び自宅テレビH2の位置は、これらの位置特定部53が取得した位置情報を受信することで機器管理情報テーブルTBに入力されてもよい。また、自宅エアコンH1または自宅テレビH2は、据え付けであまり移動しないことが多いので、これらの位置は事前に登録されたものでもよい。
稼働状態欄には、各機器が現在稼働中であるかまたは停止中(動作停止中)であるか否かが示されている。稼働状態が「稼働中」である場合には、設定1の欄及び設定2の欄に各機器の稼働中における動作設定情報が記載される。
図5に示す機器管理情報テーブルTBにおいては、エアコンについては、設定1に運転モード(OM)、設定2に設定温度(Temp)が記載されている。また、テレビについては、設定1に視聴チャンネル(CH)、設定2に音量(Vol)が記載されている。
アドレスの欄には、各機器を特定可能なMACアドレスが記載されている。なお、MACアドレスの代わりに、ネットワークに接続中の各機器に割り振られているIPアドレス等、他の識別子が記載されていてもよい。
(ユーザが自動車Mに乗って帰宅する際のシステム10の動作)
上記したシステム10及び当該システム10を構成する機器によって、各機器の連携動作が適切になされる。例えば、ユーザが移動体Mに搭乗して、自宅である建物Hに帰宅する場合を想定する。この場合、移動体Mにおいて車載エアコンM1または車載テレビM2が稼働している場合、当該稼働している車載エアコンM1または車載テレビM2の動作設定が、自動的に車載装置CONからサーバSを介して自宅エアコンH1または自宅テレビH2に送信される。
この動作設定に基づいて、自宅エアコンH1または自宅テレビH2の設定が自動的になされ、例えば、自宅エアコンH1に車載エアコンM1と同一の運転モード及び同一の設定温度が設定される。また、例えば、自宅テレビH2に同一の視聴チャンネル及び同一の音量が設定される。そして、帰宅までの所要時間等に基づいて適切なタイミングで自宅エアコンH1または自宅テレビH2が起動されるように起動指示がなされる。
図6(A)-(C)に、ユーザが自動車Mを運転中であり、自宅である建物Hに帰宅する際の機器管理情報テーブルTBの情報の遷移状態の例を示す。この際、自動車Mの車載エアコンM1及び車載テレビM2は、帰宅時まで稼働中であるとする。また、自宅である建物Hには誰も居らず、自宅エアコンH1及び自宅テレビH2は稼働していないものとする。
また、この例において、機器管理情報テーブルTBは、車載装置CONとの通信及び自宅エアコンH1及び自宅テレビH2と常に通信しているとする。すなわち、車載エアコンM1、車載テレビM2、自宅エアコンH1及び自宅テレビH2の動作の最新の状況が常に機器管理情報テーブルTBに反映されているものとする。
図6(A)は、自動車Mが建物Hから離れている場合の機器管理情報テーブルTBを示す。車載エアコンM1及び車載テレビM2は稼働しているが、まだ帰宅までには時間があるため、自宅エアコンH1または自宅テレビH2には、起動指示はなされておらず稼働していない。
図6(B)に、自動車Mが建物Hに接近し、建物Hまでの所要時間が所定時間以内になった場合の機器管理情報テーブルTBを示す。自動車Mにおいて、車載エアコンM1及び車載テレビM2は、稼働し続けている。
自宅までの所要時間が所定時間以内になった場合には、車載装置CONから車載エアコンM1の運転モード及び設定温度を含む設定情報がサーバSに送信され、サーバSから当該設定情報及び自宅エアコンH1の起動指示を含む動作指示情報が送信される。これにより、稼働中の車載エアコンM1と同一の設定で、自宅エアコンH1が起動される。
このように、帰宅前に事前に自宅エアコンH1を起動させることで、帰宅時の建物H内の室温を自動車Mの室温に近い温度にしておくことが可能である。すなわち、ユーザが帰宅した際に、自動車M内と建物H内とで温度の変化を感じずに、快適に過ごすことが可能である。
図6(C)に、自動車Mが建物Hに到着し、エンジンが停止させられ、ACC(アクセサリー)電源(以下、単に電源とも称する)がオフされた場合等、自動車Mが非使用状態になった場合の機器管理情報テーブルTBを示す。自動車Mにおいては、車載エアコンM1及び車載テレビM2への電源の供給が断たれ、これらは電源オフ状態すなわち停止状態となっている。
この場合、自動車Mの電源が建物H近傍でオフさせられたことをもって、ユーザが建物Hに帰宅したとみなされる。そして、車載装置CONから車載テレビM2の停止時の視聴チャンネル及び音量等を含む設定情報がサーバSに送信される。サーバSは設定情報を受信すると、当該設定情報及び自宅テレビH2の起動指示を含む動作指示情報を自宅テレビH2に送信する。これにより、ACC電源オフの際に、ACC電源オフ時すなわち動作停止時の車載テレビM2と同一の設定、すなわち同一の視聴チャンネル及び音量で自宅テレビH2が起動される。
このように、帰宅時に停止直前の車載テレビM2と同一の設定で自宅テレビH2を起動させておくことで、ユーザが帰宅時に自動車Mに乗車時に視聴していた番組を続けて見ることができ、番組の見逃しを防止することが可能である。
また、上記自宅エアコンH1及び自宅テレビH2の設定及び起動は、自動で行われるため、ユーザによる設定操作等、ユーザの手を煩わせること無く、ユーザに快適な環境を提供することが可能である。
また、上記自宅エアコンH1及び自宅テレビH2の起動は、自動で適切なタイミングで行われるため、ユーザに快適な環境を提供しつつ、無駄な電力消費を抑えることが可能である。
(ユーザが自動車Mに乗って出発する際のシステム10の動作)
例えば、ユーザが移動体Mに搭乗して、自宅である建物Hから出発する場合、ユーザは、サーバSに当該出発予定を登録することが可能である。この登録は、例えば、図1に示すようにネットワークを介して、サーバSと通信可能なスマートフォン等の携帯端末MTによってなされてもよい。また、この登録は、デスクトップパソコン等、非携帯型の端末からなされてもよい。
ユーザが移動体Mに搭乗して、自宅である建物Hから出発する際、建物Hにおいて自宅エアコンH1または自宅テレビH2が稼働している場合、当該稼働している自宅エアコンH1または自宅テレビH2の動作設定情報が、自動的にサーバSを介して車載エアコンM1または車載テレビM2に送信される。
この動作設定情報に基づいて、車載エアコンM1または車載テレビM2の設定が自動的になされ、例えば、車載エアコンM1に自宅エアコンH1と同一の運転モード及び同一の設定温度が設定される。また、例えば、車載テレビM2に同一の視聴チャンネル及び同一の音量が設定される。そして、出発までの時間等に基づいて適切なタイミングで車載エアコンM1または車載テレビM2が起動されるように起動指示がなされる。
図7(A)-(C)に、ユーザが自動車Mに搭乗して、自宅である建物Hから出発する際の機器管理情報テーブルTBの情報の遷移状態の例を示す。この際、建物Hの自宅エアコンH1及び自宅テレビH2は、出発時まで稼働中であるとする。また、自動車Mは誰も使用しておらず、電源はオフになっているとする。
また、上記の帰宅時の例と同様に、この例において、機器管理情報テーブルTBは、車載装置CONとの通信及び自宅エアコンH1及び自宅テレビH2と常に通信しているとする。すなわち、車載エアコンM1、車載テレビM2、自宅エアコンH1及び自宅テレビH2の動作の最新の状況が常に機器管理情報テーブルTBに反映されているものとする。
図7(A)は、ユーザの自動車Mに搭乗しての出発時刻から所定時間以上前における機器管理情報テーブルTBを示す。自宅エアコンH1及び自宅テレビH2は稼働しているが、まだ出発までには時間があるため、車載エアコンM1または車載テレビM2には、起動指示はなされておらず稼働していない。
図7(B)に、ユーザの自動車Mに搭乗しての出発時刻までの時間が所定時間(例えば、10分)となった場合の機器管理情報テーブルTBを示す。建物Hにおいて、自宅エアコンH1及び自宅テレビH2は、稼働し続けている。
出発時刻まで自宅までの時間が所定時間になった場合には、自宅エアコンH1から自宅エアコンH1の運転モード及び設定温度を含む設定情報がサーバSに送信され、サーバSから当該設定情報及び車載エアコンM1の起動指示を含む動作指示情報が送信される車載装置CONに送信される。これにより、自動車Mの電源がオン状態になされ、稼働中の自宅エアコンH1と同一の設定で、車載エアコンM1が起動される。
このように、出発前に事前に車載エアコンM1を起動させることで、出発時すなわち自動車Mへの搭乗時の自動車M内の室温を建物Hの室温に近い温度にしておくことが可能である。すなわち、ユーザが出発する際に、建物H内と自動車M内とでの温度の変化を感じずに、快適に過ごすことが可能である。
図7(C)に、自動車Mにユーザが搭乗し、ACC電源のオン操作がなされた場合等、自動車Mが使用状態になった場合の機器管理情報テーブルTBを示す。なお、上述のように、出発時刻の所定時間前において、既に自動車Mの電源はオン状態になされている。
この場合、自動車MのACC電源のオン操作をもって、ユーザが自動車Mに搭乗したとみなされる。そして、自宅テレビH2から自宅テレビH2の停止時の視聴チャンネル及び音量等を含む設定情報がサーバSに送信される。サーバSは設定情報を受信すると、当該設定情報及び車両テレビM2の起動指示を含む動作指示情報を車載装置CONに送信する。これにより、停止直前の自宅テレビH2と同一の設定、すなわち同一の視聴チャンネル及び音量で車載テレビM2が起動される。
このように、帰宅時に停止直前の自宅テレビH2と同一の設定で車載テレビM2を起動させることで、ユーザが出発時に出発前に建物Hにおいて視聴していた番組を続けて見ることができ、番組の見逃しを防止することが可能である。
また、上記車載エアコンM1及び車載テレビM2の設定及び起動は、自動で行われるため、ユーザによる設定操作等、ユーザの手を煩わせること無く、ユーザに快適な環境を提供することが可能である。
また、上記車載エアコンM1及び車載テレビM2の起動は、自動で適切なタイミングで行われるため、ユーザに快適な環境を提供しつつ、無駄な電力消費を抑えることが可能である。
[2.連携制御ルーチン]
以下に、実施例1の方法及びシステムを実現するための連携制御ルーチンについて説明する。
[2-1.帰宅時の連携制御ルーチン]
図8及び図9に、ユーザが自動車Mを運転して、自宅である建物Hに帰宅する際に、車載装置CONにおいて実行される車載装置側連携制御ルーチンを示す。また、図10に、サーバSにおいて、車載装置CONの動作に対応して実行されるサーバ側連携制御ルーチンを示す。
[2-1-1.車載装置側のエアコン連携制御ルーチン]
図8に、エアコンの連携処理のために車載装置CONにおいて実行される連携制御ルーチンR1を示す。連携制御ルーチンR1は、例えば、ユーザによる車載装置CONの入力部への連携制御の開始操作(例えば、タッチパネル画面のボタン操作)等によって開始されて繰り返し実行されてもよい。
連携制御ルーチンR1が開始されると、まず、車載装置CONの制御部25は、車載のナビゲーション装置が自宅への経路案内中かを判定する(ステップS1)。これは、車載装置CONが車載のナビゲーション装置と通信することでなされてもよい。
ステップS1において、制御部25は、自宅への経路案内中であると判定する(ステップS1:YES)と、自宅までの所要時間が所定時間以下であるか、例えば10分以下であるか否かを判定する(ステップS2)。この判定は、現在時刻と車載のナビゲーション装置の到着予測時刻とを比較することで行ってもよい。
制御部25は、ステップS2において、自宅までの所要時間が所定時間以下ではないと判定すると、まだ、自宅のエアコンとの連携をする必要が無いとして、ルーチンR1を終了する。
制御部25は、ステップS1において、自宅への経路案内がされていないと判定する(ステップS1:NO)と、自動車Mが自宅である建物Hまで所定距離(例えば2km以下)以下か否かを判定する(ステップS3)。この判定は、位置特定部31によって特定された車載装置CONの位置、すなわち自動車Mの位置と予め登録されている建物Hの自宅エアコンH1または自宅テレビH2の位置に基づいてなされてもよい。
制御部25は、ステップS3において、自宅から所定距離以下ではないと判定する(ステップS3:NO)と、まだ、自宅のエアコンとの連携をする必要が無いとして、ルーチンR1を終了する。
制御部25は、ステップS2において、自宅までの所要時間が所定時間以下であると判定する(ステップS2:YES)か、ステップS3において自宅までの距離が所定距離以下であると判定すると、車載エアコンM1が稼働中であるか否かを判定する(ステップS4)。
制御部25は、車載エアコンM1が稼働していないと判定する(ステップS4:NO)と、自宅エアコンとの連携は必要ないとして、ルーチンR1は終了する。制御部25は、車載エアコンM1が稼働していると判定する(ステップS4:YES)と、自宅エアコンH1の稼働状況をサーバSに問い合わせ、それに対する応答を受信する(ステップS5)。
制御部25は、ステップS5の終了後、自宅エアコンH1が稼働中であるか否かを判定する(ステップS6)。この判定は、サーバSからの応答に基づいて行われる。なお、サーバSは、常時または定期的に自宅エアコンH1と通信し、自宅エアコンH1の稼働状況の情報を取得していてもよい。また、サーバSは、車載装置CONからの問い合わせに応じて、自宅エアコンH1と通信し、自宅エアコンH1の稼働状況の情報を取得してもよい。
制御部25は、ステップS6において、自宅エアコンH1が稼働中であると判定する(ステップS6:YES)と、自宅エアコンが稼働中である旨を出力部29を介してユーザに告知し(ステップS7)、その後ルーチンR1を終了する。これは、例えば、自宅エアコンH1が稼働中である場合には、自宅エアコンH1を誰かが使用中であると考えられ、当該自宅エアコンの設定変更等をするのが好ましくないためである。
制御部25は、ステップS6において、自宅エアコンH1が停止中であると判定する(ステップS6:NO)と、サーバSに対して、車載エアコンM1の運転モード及び設定温度等を含む設定情報送信する(ステップS8)。サーバSは、当該設定情報を受信すると、自宅エアコンH1に当該設定情報及び自宅エアコンH1の起動指示を含む動作指示情報を自宅エアコンH1に送信する。この動作指示情報に基づいて自宅エアコンH1が起動する。
[2-1-2.車載装置側のテレビ連携制御ルーチン]
図9に、テレビの連携のために車載装置CONにおいて実行される連携制御ルーチンR2を示す。連携制御ルーチンR2は、例えば、ユーザによる車載装置CONの入力部への連携制御の開始操作(例えば、タッチパネル画面のボタン操作)等によって開始されて繰り返し実行されてもよい。
連携制御ルーチンR2が開始されると、まず、車載装置CONの制御部25は、自動車Mが自宅である建物Hに到着したかを判定する(ステップS1)。これは、車載装置CONが車載のナビゲーション装置と通信することでなされてもよい。また、車載装置CONの位置特定部31によって特定される車載装置CONの位置すなわち自動車Mの位置と自宅テレビH2の位置との距離が所定距離以下(例えば、30m以下)であることをして、自宅に到着したと判定してもよい。
制御部25は、ステップS1において、建物Hに到着していないと判断する(ステップS1:NO)と、まだ、自宅テレビH2との連携をする必要が無いとして、ルーチンR2を終了する。
制御部25は、ステップS1において、建物Hに到着したと判定する(ステップS1:YES)と、自動車の電源がオフにされたか否かを判定する(ステップS2)。この判定は、自動車のACC電源がオフになされ、車載装置CONへの外部からの電源供給が無くなったか否かで判定してもよい。
制御部25は、ステップS2において、自動車の電源がオフにされていないと判定する(ステップS2:NO)と、まだ、自宅テレビH2との連携をする必要が無いとして、ルーチンR2を終了する。
制御部25は、ステップS2において、自動車の電源がオフにされていると判定する(ステップS2:YES)と、電源オフ時に車載テレビM2が稼働中だったか否かを判定する(ステップS3)。制御部25は、ステップS3において、車載テレビM2が稼働中ではなかったと判定する(ステップS3:NO)と、自宅テレビH2との連携をする必要が無いとして、ルーチンR2を終了する。
制御部25は、ステップS3において、車載テレビM2が稼働中であったと判定する(ステップS3:YES)と、自宅テレビH2の稼働状況をサーバSに問い合わせ、それに対する応答を受信する(ステップS4)。
制御部25は、ステップS4の終了後、自宅テレビH2が稼働中であるか否かを判定する(ステップS5)。この判定は、サーバSからの応答に基づいて行われる。なお、サーバSは、常時または定期的に自宅テレビH2と通信し、自宅テレビH2の稼働状況の情報を取得していてもよい。また、サーバSは、車載装置CONからの問い合わせに応じて、自宅テレビH2と通信し、自宅テレビH2の稼働状況の情報を取得してもよい。
制御部25は、ステップS5において、自宅テレビH2が稼働中であると判定する(ステップS5:YES)と、自宅テレビH2が稼働中である旨を出力部29を介してユーザに告知し(ステップS6)、その後ルーチンR2を終了する。これは、例えば、自宅テレビH2が稼働中である場合には、自宅テレビH2を誰かが使用中であると考えられ、当該自宅テレビH2の設定変更等をするのが好ましくないためである。
制御部25は、ステップS5において、自宅テレビH2が停止中であると判定する(ステップS5:NO)と、サーバSに対して、自動車Mの電源オフ時の車載テレビM2の視聴チャンネル及び音量等を含む設定情報を送信する(ステップS7)。サーバSは、当該設定情報を受信すると、自宅テレビH2に当該設定情報及び自宅テレビH2の起動指示を含む動作指示情報を自宅テレビH2に送信する。この動作指示情報に基づいて自宅テレビH2が起動する。
[2-1-3.サーバ側のエアコンまたはテレビ連携制御ルーチン]
図10に、エアコンまたはテレビの連携のためにサーバSにおいて実行される連携制御ルーチンR3を示す。
サーバSの制御部65は、ルーチンR3を開始すると、まず車載装置CONから自宅エアコンH1または自宅テレビH2の稼働状況の問い合わせがあったか否かを判定する(ステップS1)。この判定は、上記ルーチンR1のステップS5またはルーチンR2のステップS4においてなされる問い合わせを受信したか否かで判定する。
制御部65は、稼働状況の問い合わせがあったと判定する(ステップS1:YES)と、問い合わせのあった建物配置機器の稼働状況を、自宅エアコンH1または自宅テレビH2とネットワークを通じて通信することで取得し、上記した機器管理情報テーブルTBを更新する(ステップS2)。制御部65は、稼働状況の問い合わせが無かったと判定する(ステップS1:NO)と、ルーチンR3を終了する。
制御部65は、ステップS2が終了すると、問い合わせを受けた建物配置機器が稼働中であるか否かを判定するステップS3。この判定は上記更新された機器管理情報テーブルTBに基づいて行われてもよい。
制御部65は、ステップS3において、問い合わせを受けた建物配置機器が稼働中であると判定する(ステップS3:YES)と、建物配置機器が稼働中である旨を車載装置CONに送信し(ステップS4)て、ルーチンR3を終了する。
制御部65は、ステップS3において、問い合わせを受けた機器が稼働していないと判定する(ステップS3:NO)と、建物配置機器が稼働していない旨を車載装置CONに送信する(ステップS5)。
制御部65は、ステップS5が終了すると、車載装置CONから設定情報を受信したか否かを判定する(ステップS6)。この設定情報は、上記ルーチンR1のステップS8またはルーチンR2のステップS7において送信される設定情報である。この設定情報の受信において、サーバSの制御部65は、設定取得手段として機能する。
制御部65は、ステップS6において、車載装置CONから設定情報を受信していないと判定する(ステップS6;NO)と、設定情報の受信を所定時間待機し、ステップS6を再度実行する。
制御部65は、ステップS6において、車載装置CONから設定情報を受信したと判定する(ステップS6:YES)と、設定情報及び設定情報に基づいて設定及び起動されるべき建物配置機器への起動指示を含む動作指示情報を、当該起動されるべき建物配置機器に送信し(ステップS7)て、ルーチンR3を終了する。このステップS7において、サーバSの制御部65は、送信部として機能する。当該動作指示情報を受信した建物配置機器は、当該動作指示情報に含まれる設定情報に基づいて自らの設定を行い、起動する。
例えば、起動すべき建物配置機器が、自宅エアコンH1である場合には、車載エアコンM1の運転モード及び設定温度と同一の運転モード及び設定温度で自宅エアコンH1を起動する。また、起動すべき建物配置機器が、自宅テレビH2である場合には、車載テレビM2と同一の視聴チャンネル及び音量で自宅テレビH2を起動する。
[2-2.出発時の連携制御ルーチン]
図11及び図12に、ユーザ自宅である建物Hから、自動車Mを運転して出発する際に、サーバSにおいて実行されるサーバ側連携制御ルーチンを示す。また、図13に、車載装置CONにおいて、サーバSの動作に対応して実行される車載装置側連携制御ルーチンを示す。
[2-2-1.サーバ側のエアコン連携制御ルーチン]
図11に、エアコンの連携のためにサーバSにおいて実行される連携制御ルーチンR4を示す。連携制御ルーチンR4は、例えば、サーバSにネットワークを介して接続されている携帯端末MTにおける連携開始操作に応じて携帯端末MTから送信される連携開始要請の受信をもって開始されてもよい。
サーバSの制御部65は、連携制御ルーチンR4を開始すると、まずサーバSにユーザの自動車Mの使用開始時刻を含むユーザのスケジュール情報が登録されているか否かを判定する(ステップS1)。制御部65は、ステップS1において、スケジュール情報が登録されていないと判定する(ステップS1:NO)と、ルーチンR4を終了する。
制御部65は、スケジュール情報が登録されていると判定する(ステップS1:YES)と、当該スケジュール情報を取得する(ステップS2)。このステップS2において、サーバSの制御部65は、スケジュール取得手段として機能する。
制御部65は、ステップS2の実行後、自動車Mが自宅にあるか、すなわち自動車Mが建物Hの近傍(例えば、駐車場内や建物Hに面した路上、または予め登録した駐車場等)にあるか否かを判定する(ステップS3)。
制御部65は、ステップS3において、自動車Mが建物Hの近傍にないと判定する(ステップS3:NO)と、車載エアコンM1との連携をする必要がないとして、ルーチンR4を終了する。制御部65は、自動車Mが建物Hの近傍にあると判定する(ステップS3:YES)と、上記登録されている自動車Mの使用開始時刻までの時間が所定時間(例えば、10分)以内であるか否かを判定する(ステップS4)。
制御部65は、ステップS3において、自動車Mの使用開始時刻までの時間が所定時間以内ではないと判定する(ステップS4:NO)と、まだ、車載エアコンM1との連携処理をする必要が無いとして、ルーチンR4を終了する。
制御部65は、ステップS4において、自動車Mの使用開始時刻までの時間が所定時間以内であると判定する(ステップS4:YES)と、自宅エアコンH1が稼働中であるかを判定する(ステップS5)。この判定は、サーバSが自宅エアコンH1にネットワークを介して通信して、自宅エアコンH1の稼働状況を確認することで行われてもよい。
制御部65は、ステップS5において、自宅エアコンH1が稼働していないと判定する(ステップS5:NO)と、車載エアコンM1との連携処理をする必要が無いとして、ルーチンR4を終了する。
制御部65は、ステップS5において、自宅エアコンH1が稼働していると判定する(ステップS5:YES)と、自動車Mが使用中かを判定する(ステップS6)。この判定は、自動車MのACC電源がオン状態か否かでなされてもよい。
制御部65は、ステップS6において、自動車Mが使用中であると判定すると、車両が使用中である旨を、サーバSとネットワークを介して通信可能なユーザの携帯端末MT等に自動車Mが使用中である旨の情報を送信して表示させる(ステップS7)。ステップS7の実行後、制御部65は、車載エアコンM1との連携処理をする必要が無いとして、ルーチンR4を終了する。
制御部65は、ステップS6において、自動車Mが使用中ではないと判定すると、自宅エアコンH1と通信して自宅エアコンH1から運転モード及び設定温度を含む設定情報を受信し、当該設定情報及び車載エアコンM1を起動させる起動指示を含む動作指示情報を車載装置CONに送信する(ステップS8)。車載装置CONは、当該動作指示情報を受信すると、自動車のACC電源をオンにして、設定情報に基づいて車載エアコンM1の動作設定をし、起動させる。この設定情報の受信において、サーバSの制御部65は、設定取得手段として機能する。
[2-2-2.サーバ側のテレビ連携制御ルーチン]
図12に、テレビの連携のためにサーバSにおいて実行される連携制御ルーチンR5を示す。連携制御ルーチンR5は、例えば、サーバSにネットワークを介して接続されている携帯端末MTにおける連携開始操作に応じて携帯端末MTから送信される連携開始要請の受信をもって開始されてもよい。
サーバSの制御部65は、連携制御ルーチンR5を開始すると、まずサーバSにユーザの自動車Mの使用開始時刻を含むユーザのスケジュール情報が登録されているか否かを判定する(ステップS1)。制御部65は、ステップS1において、スケジュール情報が登録されていないと判定する(ステップS1:NO)と、ルーチンR5を終了する。
制御部65は、スケジュール情報が登録されていると判定する(ステップS1:YES)と、当該スケジュール情報を取得する(ステップS2)。このステップS2において、サーバSの制御部65は、スケジュール取得手段として機能する。
制御部65は、ステップS2の実行後、自動車Mが自宅にあるか、すなわち自動車Mが建物Hの近傍(例えば、駐車場内や建物Hに面した路上、または予め登録した駐車場等)にあるか否かを判定する(ステップS3)。
制御部65は、ステップS3において、自動車Mが建物Hの近傍にないと判定する(ステップS3:NO)と、車載テレビM2の連携処理をする必要がないとして、ルーチンR5を終了する。制御部65は、自動車Mが建物Hの近傍にあると判定する(ステップS3:YES)と、現在時刻が上記登録されている自動車Mの使用開始予定時刻の前後の所定時間内(例えば前後10分)であるか否かを判定する(ステップS4)。
制御部65は、ステップS4において、自動車Mの使用開始時刻の前後の所定時間内ではないと判定する(ステップS4:NO)と、車載テレビM2の連携処理をする必要が無いとして、ルーチンR4を終了する。
制御部65は、ステップS4において、自動車Mの使用開始時刻の前後の所定時間内であると判定する(ステップS4:YES)と、自宅テレビH2の最近時の視聴チャンネル及び音量を含む設定情報を受信する(ステップS5)。これは、サーバSが自宅テレビH2とネットワークを介して通信して、自宅テレビH2の最近時の設定を確認することで行われてもよい。この設定情報の受信において、サーバSの制御部65は、設定取得手段として機能する。
制御部65は、ステップS4の終了後、自動車Mにおいて、ACC電源のオン操作がなされたか否かを判定する(ステップS6)。制御部65は、ステップS6において、ACC電源のオン操作がなされていないと判定する(ステップS6:NO)と、車載テレビM2との連携処理をする必要が無いとして、ルーチンR5を終了する。
制御部65は、ステップS6において、ACC電源のオン操作がなされたと判定する(ステップS5:YES)と、上記ステップS5において受信された設定情報及び車載テレビM2を起動させる起動指示を含む動作指示情報を車載装置CONに送信する(ステップS7)。車載装置CONは、当該動作指示情報を受信すると、設定情報に基づいて車載テレビM2の動作設定をし、起動させる。
[2-2-3.車載装置側のエアコンまたはテレビ連携制御ルーチン]
図13に、エアコンまたはテレビの連携処理のために車載装置CONにおいて実行される連携制御ルーチンR6を示す。連携制御ルーチンR6は、例えば、車載装置CONにおいて常時繰り返し実行されていてもよい。
まず、車載装置CONの制御部25は、サーバSから動作指示情報を受信したか否かを判定する(ステップS1)。この動作指示情報は、上記ルーチンR4のステップS8またはルーチンR5のステップS7において送信される動作指示情報である。
制御部25は、ステップS1において、サーバSから動作指示情報を受信していないと判定する(ステップS1;NO)と、車載機器の連携処理をする必要が無いとして、ルーチンR6を終了する。
制御部25は、ステップS1において、サーバSから動作指示情報を受信したと判定する(ステップS1:YES)と、動作指示情報に含まれる設定情報に基づいて起動されるべき車載機器を設定して、当該機器を起動する(ステップS2)。
例えば、起動すべき車載機器が、車載エアコンM1である場合には、自宅エアコンH1の運転モード及び設定温度と同一の運転モード及び設定温度で車載エアコンM1を起動する。また、起動すべき車載機器が、車載テレビM2である場合には、自宅テレビH2と同一の視聴チャンネル及び音量で車載テレビM2を起動する。
上記実施例においては、エアコンの連携処理において、一例として、稼働していた車載エアコンM1または自宅エアコンH1のエアコンの設定温度と、新たに稼働される車載エアコンM1または自宅エアコンH1の設定温度とを同一にするとした。しかし、エアコンの適切な設定温度は、環境及びエアコンの性能によって異なり得る。そのため、稼働していたエアコン機器の設定温度に基づいて、新たに稼働するエアコン機器の設定温度を、稼働していたエアコン機器の設定温度と同一温度ではない適切な温度とすることとしてもよい。例えば、体感温度が同一となるようにエアコン機器の設定温度を定めてもよい。
また、上記実施例においては、帰宅時において、車両のACC電源のオフの時に自宅テレビH2を起動させることとした。しかし、建物HにTVレコーダーが設置されており、車両のACC電源のオフ時にTVレコーダーによって、車載テレビM2において設定されていた視聴チャンネルと同一のチャンネルの録画が開始されることとしてもよい。これにより、テレビ番組の見逃しをさらに防止することが可能である。
また、上記実施例においては、一例として、自動車MのACC電源のオンをもって自動車Mが使用状態になるとし、ACC電源のオフをもって自動車Mが非使用状態になるとして説明した。しかし、自動車Mの使用状態と非使用状態との判断は、このようなものに限られない。
例えば、自動車Mのドアロックが解錠されたことをもって、またはユーザが自動車Mから一定の距離以内に接近したことをもって自動車Mが使用状態にされたと判断されてもよい。また、例えば、自動車Mのドアロックが施錠されたことをもって、またはユーザが自動車Mから一定の距離以上に離れたことをもって自動車Mが使用状態にされたと判断されてもよい。
例えば、上記実施例においては、車両のACC電源のオフ操作をもって、車載テレビM2の停止時の設定情報に基づいて自宅テレビH2を起動させるか、または、車両のACC電源のオン操作をもって、自宅テレビH2の停止時の設定情報に基づいて車載テレビM2を起動させる場合を例に説明したが、ユーザの移動元のテレビの停止時の設定情報のサーバSへ送信するタイミング、及びユーザの移動先のテレビの起動タイミングはこれに限定されない。
例えば、車両のACC電源のオフ操作を検出したタイミングに代えて、車両のドアロックを施錠したことやユーザが車両から所定距離以上離れたことを検出したタイミング、または自宅の出入り口を解錠したことを検出したタイミングで、車載テレビM2の停止時の設定情報をサーバSへ送信してもよいし、自宅テレビH2を起動させてもよい。
あるいは、ACC電源のオン操作を検出したタイミングに代えて、車両のドアロックを解錠したことやユーザが車両から所定距離以内に接近したことを検出したタイミング、または自宅の出入り口を施錠したことを検出したタイミングで、自宅テレビH2の停止時の設定情報をサーバSへ送信してもよいし、車載テレビM2を起動させてもよい。
上記実施例においては、サーバSが様々なルーチンを実行することとしたが、車載装置CON、または自宅エアコンH1もしくは自宅テレビH2が、サーバSの機能を果たしてもよい。すなわち、車載装置CON、または自宅エアコンH1または自宅テレビH2が、上記実施例において、サーバSが実行するとしたルーチンR3、R4及びR5の一部または全てを実行することとしてもよい。
また、例えば、車載装置CON、または自宅エアコンH1もしくは自宅テレビH2が、機器管理情報テーブルTBを保持していることとしてもよい。
また、上記実施例においては、自宅である建物Hに自宅エアコンH1及び自宅テレビH2が配置されていることとしたが、これに限定されず、別荘、事務所、店舗等、ユーザが管理可能な建物や部屋に、車載装置CONと同種の機能を果たす空調設備、放送受信機、またはコンテンツ再生装置などが配置され、これらの機器の連携が可能な構成であってもよい。
上述した実施例における機器、装置もしくはサーバの構成、ルーチン、または表示もしくは入力の態様等は、例示に過ぎず、用途等に応じて、適宜選択または変更することができる。例えば、ルーチンにおける各ステップは、上記した例に関わらずサーバ、機器または車載装置のいずれが行うこととしてもよい。
10 連携制御システム
CON 車載装置
H1 自宅エアコン
H2 自宅テレビ
M1 車載エアコン
M2 車載テレビ
21,41,61 システムバス
23,43,63 大容量記憶装置
25,45,65 制御部
31,51,67 データ通信部
33,53 位置特定部

Claims (1)

  1. 移動体に搭載されている機器である移動体搭載機器と建物に配されている機器である建物配置機器とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記移動体搭載機器及び前記建物配置機器のうちの一方の機器の動作設定に関する情報である設定情報を取得する設定情報取得手段と、
    前記設定情報に基づいて定められた機器の動作に関する指示の情報を含む動作指示情報を前記移動体搭載機器及び前記建物配置機器のうちの他方に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする連携制御システム。
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