JP6937449B1 - 錠制御装置、錠制御プログラム及び錠制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態に係る錠制御システムSの模式図である。錠制御システムSは、錠制御装置1と、錠開閉機器2とを含む。錠制御システムSは、その他のサーバ、端末等の機器を含んでもよい。
図2は、本実施形態に係る錠制御システムSのブロック図である。図2において、矢印は主なデータの流れを示しており、図2に示したもの以外のデータの流れがあってもよい。図2において、各ブロックはハードウェア(装置)単位の構成ではなく、機能単位の構成を示している。そのため、図2に示すブロックは単一の装置内に実装されてもよく、あるいは複数の装置内に分かれて実装されてもよい。ブロック間のデータの授受は、データバス、ネットワーク、可搬記憶媒体等、任意の手段を介して行われてもよい。
図5は、錠制御装置1が実行する錠制御方法における、ユーザが外出する際の処理のフローチャートを示す図である。図5のフローチャートは、例えば、錠制御装置1がユーザから錠の自動解錠を許可する操作を受け付けたことを契機として開始される。まず第1外出判定部121は、記憶部11において、ユーザ又はユーザ機器が指定領域から出たことを示す外出情報の設定を解除する(S11)。外出情報の設定を解除することは、例えば記憶部11に設定されている外出フラグを0(ゼロ)にすることである。
本実施形態に係る錠制御システムSにおいて、錠制御装置1は、ユーザ又はユーザ機器が指定領域に入ったことを起点とする検出期間内に錠が施錠されなかったことを条件として、錠開閉機器2に錠を解錠させる。すなわち、錠制御装置1は、錠開閉機器2が設置された建物を含む領域にユーザが入った時点付近に施錠された履歴があった場合に、錠開閉機器2に錠を解錠させない。これにより、錠制御装置1は、ユーザが意図的に錠を施錠した直後に自動的に解錠してしまうことを防ぐことができるため、ユーザが意図していないにも関わらず通信によってドアの錠が解錠されることを抑制できる。
上述の実施形態では、ユーザ機器である錠制御装置1が錠開閉機器2と近距離無線通信で通信可能になったことを契機として、施錠履歴に基づく錠制御指示が送信される。これに対して、本変形例では、錠制御装置1とは異なるユーザ機器が発信した信号を、錠開閉機器2とは異なる受信機が受信したことを契機として、施錠履歴に基づく錠制御指示が送信される。以下、本変形例において上述の実施形態とは異なる点を主に説明する。
1 錠制御装置
11 記憶部
12 制御部
121 第1外出判定部
122 第2外出判定部
123 タイミング特定部
124 期間決定部
125 取得部
126 錠制御部
2 錠開閉機器
3 受信機
4 発信機
Claims (12)
- 錠を開閉する錠開閉機器に関連付けられた領域に、前記錠開閉機器に関連付けられたユーザ又はユーザ機器が入ったことを特定する特定部と、
前記錠の施錠履歴を取得する取得部と、
前記施錠履歴が、前記領域に前記ユーザ又は前記ユーザ機器が入ったことが特定されたことに基づく検出期間内に前記錠が施錠されなかったことを示すことを条件として、前記錠開閉機器に前記錠を解錠するための錠制御指示を送信する錠制御部と、
を有する、錠制御装置。 - 前記検出期間は、前記ユーザ又は前記ユーザ機器が前記領域内に入ったことが特定されてから所定時間経過するまでの期間である、
請求項1に記載の錠制御装置。 - 前記検出期間は、前記ユーザ又は前記ユーザ機器が前記領域内に入ったことが特定されてから、前記ユーザ機器が前記錠開閉機器との通信を開始するまでの期間である、
請求項2に記載の錠制御装置。 - 前記取得部は前記施錠履歴に加えて前記錠の施錠状態を取得し、
前記錠制御部は、前記施錠履歴が前記検出期間内に前記錠が施錠されなかったことに加えて、前記錠が施錠されていることを前記施錠状態が示すことを条件として、前記錠制御指示を送信する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の錠制御装置。 - 前記錠制御部は、前記施錠履歴が前記検出期間内に前記錠が施錠されなかったことに加えて、前記ユーザ又は前記ユーザ機器が前記領域から出たことを示す外出情報が、前記ユーザ又は前記ユーザ機器が前記領域内に入った時点より前に記憶部に設定されていたことを条件として、前記錠制御指示を送信する、
請求項1から4のいずれか一項に記載の錠制御装置。 - 前記ユーザ又は前記ユーザ機器が前記領域から出たか否かを判定する第1外出判定部をさらに有し、
前記第1外出判定部は、前記ユーザ又は前記ユーザ機器が前記領域から出たと判定したことに基づいて、前記外出情報を前記記憶部に設定する、
請求項5に記載の錠制御装置。 - 前記ユーザ又は前記ユーザ機器が前記領域から出たか否かを判定する第1外出判定部と、
前記第1外出判定部によって前記ユーザ又は前記ユーザ機器が前記領域から出たと判定された場合に、前記第1外出判定部とは異なる方法で前記ユーザ又は前記ユーザ機器が前記領域から出たか否かを判定する第2外出判定部と、
をさらに有し、
前記第2外出判定部は、前記第1外出判定部及び前記第2外出判定部が前記ユーザ又は前記ユーザ機器が前記領域から出たと判定したことに基づいて、前記外出情報を前記記憶部に設定する、
請求項5に記載の錠制御装置。 - 前記取得部は、前記特定部により前記領域に前記ユーザ又は前記ユーザ機器が入ったことが特定されたことに応じて、前記錠開閉機器が発信する無線信号の探索を開始する、
請求項1から7のいずれか一項に記載の錠制御装置。 - 前記領域は、前記ユーザにより指定された領域である、
請求項1から8のいずれか一項に記載の錠制御装置。 - 前記ユーザ機器は、前記錠制御装置である、
請求項1から9のいずれか一項に記載の錠制御装置。 - プロセッサに、
錠を開閉する錠開閉機器に関連付けられた領域に、前記錠開閉機器に関連付けられたユーザ又はユーザ機器が入ったことを特定するステップと、
前記錠の施錠履歴を取得するステップと、
前記施錠履歴が、前記領域に前記ユーザ又は前記ユーザ機器が入ったことが特定されたことに基づく検出期間内に前記錠が施錠されなかったことを示すことを条件として、前記錠開閉機器に前記錠を解錠するための錠制御指示を送信するステップと、
を実行させる、錠制御プログラム。 - プロセッサが実行する、
錠を開閉する錠開閉機器に関連付けられた領域に、前記錠開閉機器に関連付けられたユーザ又はユーザ機器が入ったことを特定するステップと、
前記錠の施錠履歴を取得するステップと、
前記施錠履歴が、前記領域に前記ユーザ又は前記ユーザ機器が入ったことが特定されたことに基づく検出期間内に前記錠が施錠されなかったことを示すことを条件として、前記錠開閉機器に前記錠を解錠するための錠制御指示を送信するステップと、
を有する、錠制御方法。
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- 2020-10-14 JP JP2020173033A patent/JP6872070B1/ja active Active
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