JP2023023043A - 支払管理装置、予算支払管理方法および予算支払管理プログラム - Google Patents

支払管理装置、予算支払管理方法および予算支払管理プログラム Download PDF

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Noriharu Uzuki
健一郎 松田
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脩介 田中
Shusuke Tanaka
剛光 上野
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Abstract

【課題】当月の予算管理と支払とにずれが生じることを防止することができる支払管理装置、予算支払管理方法および予算支払管理プログラムを提供する。【解決手段】本実施形態の支払管理装置は、予算データおよび支払依頼データを参照し、費目毎に予算を合計した予算合計情報と、費用別月別毎の支払実績の状況を反映した支払実績情報と、を含む支払予定選択画面を表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、支払管理装置、予算支払管理方法および予算支払管理プログラムに関する。
特許文献1には、工事現場向けの資材・工事の発注を受注した際に、請求先単位だけでなく、一過性の債権管理単位(以下、単に「プロジェクト」という)で、請求残高管理および債権残高管理を行う技術が開示されている。
特開2017-168090号公報
ところで、一般的な債権管理では、支払依頼を登録する場合、支払金額入力時に予め登録した予算データと支払データとを比較し、予算金額の不足時に入力アラートを出力することが一般的である。このため、従来技術の支払業務では、予め登録した予算と請求された金額とが異なった状態で登録されることによって予算データが陳腐化してしまったり、当月支払うべきだった内容の請求書が未着となることで支払がずれてしまったりする場合がある。
しかしながら、上述した特許文献1では、何ら考慮されておらず、当月の予算管理と支払とが懸隔するという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、当月の予算管理と支払とにずれが生じることを防止することができる支払管理装置、予算支払管理方法および予算支払管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る支払管理装置、制御部を備える支払管理装置であって、プロジェクト名毎に、費目名と、年月と、予算金額と、を紐付けて管理する予算データと、支払発生日と、支払予定日と、支払先と、プロジェクト名と、費目と、支払金額と、を紐付けて管理する支払依頼データと、にアクセス可能であり、前記制御部は、前記予算データおよび前記支払依頼データを参照し、費目毎に予算を合計した予算合計情報と、費用別月別毎の支払実績の状況を反映した支払実績情報と、を含む支払予定選択画面を表示させる表示制御手段を備える、ことを特徴とする。
また、本発明に係る予算支払管理方法は、制御部を備える支払管理装置で実行される予算支払管理方法であって、プロジェクト名毎に、費目名と、年月と、予算金額と、を紐付けて管理する予算データと、支払発生日と、支払予定日と、支払先と、プロジェクト名と、費目と、支払金額と、を紐付けて管理する支払依頼データと、にアクセス可能であり、前記制御部で実行される、前記予算データおよび前記支払依頼データを参照し、費目毎に予算を合計した予算合計情報と、費用別月別毎の支払実績の状況を反映した支払実績情報と、を含む支払予定選択画面を表示させる表示制御ステップを含む、ことを特徴とする。
また、本発明に係る予算支払管理プログラムは、制御部を備える支払管理装置で実行される予算支払管理プログラムであって、プロジェクト名毎に、費目名と、年月と、予算金額と、を紐付けて管理する予算データと、支払発生日と、支払予定日と、支払先と、プロジェクト名と、費目と、支払金額と、を紐付けて管理する支払依頼データと、にアクセス可能であり、前記制御部は、前記予算データおよび前記支払依頼データを参照し、費目毎に予算を合計した予算合計情報と、費用別月別毎の支払実績の状況を反映した支払実績情報と、を含む支払予定選択画面を表示させる表示制御ステップを含む、ことを特徴とする。
本発明によれば、当月の予算管理と支払とにずれが生じることを防止することができるという効果を奏する。
図1は、支払管理装置の構成の一例を示すブロック図での概要を示す模式図である。 図2は、予算データにおける予算データテーブルの一例を示す図である。 図3は、支払依頼データにおける支払依頼データテーブルの一例を示す図である。 図4は、コントロールマスタにおけるコントロールマスタテーブルの一例を示す図である。 図5は、支払管理装置が実行する処理の概要を示すフローチャートである。 図6は、表示制御部がモニタに表示させる支払予定選択画面の一例を示す図である。 図7は、表示制御部がモニタに表示させる支払予定選択画面の一例を示す図である。 図8は、表示制御部がモニタに表示させる支払依頼入力画面の一例を示す図である。 図9は、支払依頼データの一例を示す図である。 図10は、支払依頼データにおける支払依頼データテーブルの一例を示す図である。 図11は、表示制御部がモニタに表示させる支払予定選択画面の一例を示す図である。 図12は、表示制御部がモニタに表示させる支払依頼入力画面の別の一例を示す図である。 図13は、生成部が生成する支払依頼データにおける支払依頼データテーブルの一例を示す図である。 図14は、支払依頼データにおける支払依頼データテーブルの一例を示す図である。 図15は、表示制御部がモニタに表示させる支払依頼入力画面の別の一例を示す図である。 図16は、表示制御部がモニタに表示させる支払依頼入力画面の別の一例を示す図である。 図17は、表示制御部がモニタに表示させる支払依頼入力画面の一例を示す図である。 図18は、生成部が生成する支払依頼データにおける支払依頼データテーブルの一例を示す図である。 図19は、支払依頼データにおける支払依頼データテーブルの一例を示す図である。 図20は、表示制御部がモニタに表示させる支払依頼入力画面の一例を示す図である。
以下に、本発明に係る支払管理装置、予算支払管理方法および予算支払管理プログラムの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。
[1.構成]
本実施形態に係る支払管理装置の構成の一例について、図1等を参照して説明する。図1は、支払管理装置の構成の一例を示すブロック図での概要を示す模式図である。
図1に示す支払管理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、支払管理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
支払管理装置100は、制御部102と、通信インターフェース部104と、記憶部106と、入出力インターフェース部108と、を備えている。支払管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、支払管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と、通信回線と、を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、支払管理装置100と、サーバ200と、を相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、記憶部106に格納されるデータは、例えばサーバ200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112と、出力装置114と、が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブルおよびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。記憶部106は、予算データ106aと、支払依頼データ106bと、コントロールマスタ106cと、支払依頼データ106bと、を記憶している。
予算データ106aは、ユーザが入力装置112を用いて予め登録したプロジェクトコード(以下、単に「プロジェクトCD」という)と、費目名と、年月と、予算金額と、を紐付けて保持する。
図2は、予算データ106aにおける予算データテーブルの一例を示す図である。図2に示す予算データテーブルT1には、ユーザが入力装置112を用いて予め登録したプロジェクトCDと、費目名と、年月と、予算金額と、を紐付けて保持されている。例えば、予算データテーブルT1の1行目には、プロジェクトCDが「PJ0001」と、費目名が「土地代」と、年月が「2021/07」と、予算金額が「100,000」と、を紐付けて保持されている。
支払依頼データ106bは、ユーザが入力装置112を用いて予め登録した支払依頼番号と、発生日と、支払予定日と、支払先と、プロジェクトCDと、費目名と、支払金額と、を紐付けて保持されている。
図3は、支払依頼データ106bにおける支払依頼データテーブルの一例を示す図である。図3に示す支払依頼データテーブルT2には、ユーザが入力装置112を用いて予め登録した支払依頼番号と、発生日(支払発生日)と、支払予定日と、支払先と、プロジェクトCDと、費目名と、支払金額と、を紐付けて保持されている。例えば、支払依頼データテーブルT2の1行目には、支払依頼番号が「NY0001」と、発生日「2021/07/10」と、支払予定日「2021/08/31」と、支払先「地主」と、プロジェクトCD「PJ0001」と、費目名「土地代」と、支払金額「100,000」と、を紐付けて保持されている。
コントロールマスタ106cは、ユーザが入力装置112を用いて予め登録した処理年月を保持する。
図4は、コントロールマスタ106cにおけるコントロールマスタテーブルの一例を示す図である。図4に示すコントロールマスタテーブルT3には、ユーザが入力装置112を用いて予め登録した処理年月「2021/09」が保持されている。
図1に戻り、支払管理装置100の構成の説明を続ける。
制御部102は、支払管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、表示制御部102aと、判定部102bと、生成部102cと、を備える。
表示制御部102aは、予算データ106aおよび支払依頼データ106bを参照し、費目毎に予算を合計した予算合計情報と、費用別月別毎の支払実績の状況を反映した支払実績情報と、を含む支払予定選択画面をモニタ114に表示させる。さらに、表示制御部102aが支払予定選択画面において、処理年月前月において費目別月別毎の支払実績と、処理年月以降において費目別月別毎の予算に関する予算金額と、を支払実績情報として表示させる。また、表示制御部102aは、支払予定選択画面において、予算金額と支払金額とに基づく予算残高に従って、費目別における各セルの表示態様を変えて表示させる。さらに、表示制御部102aは、支払予定選択画面において、予算金額と、支払金額と、に基づいて、予算残高がある費目のセルの表示態様を、予算残高がない費目のセルおよび処理年月前月の費目のセルと比して強調して表示させる。また、表示制御部102aは、支払予定選択画面において、予算残高があり、かつ、支払依頼データ106bがある費目のセルの表示態様を、予算残高があり、かつ、支払依頼データ106bがない費目のセルの表示態様と比して強調して表示させる。また、表示制御部102aは、支払予定選択画面において、予算残高があり、かつ、支払依頼データ106bがあるセルの表示領域上に対して入力装置によるカーソルを配置したと判定部102bによって判定された場合、現在の支払状況を示す支払情報を、支払依頼データ106bがあるセルの表示領域の周囲に表示させる。さらに、表示制御部102aは、支払予定選択画面において、予算金額と、支払金額と、に基づいて、予算残高がある費目のセルが選択された場合、この選択された費目の支払依頼入力画面P2を支払予定選択画面に変えて表示させる。
判定部102bは、支払予定選択画面において、予算残高があり、かつ、支払依頼データ106bがあるセルの表示領域上に対して入力装置112によるカーソルを配置したか否かを判定する。さらに、判定部102bは、ユーザが入力装置112を用いて、予算残高が0を超え(予算残高>0)、かつ、支配依頼データが存在する費目の対象セルを選択したか否かを判定する。
生成部102cは、生成部102cは、ユーザが入力装置112を用いて支払依頼入力画面P2において登録した登録結果に応じた支払依頼データ106bを生成して記憶部106に格納する。
[2.支払管理装置100が実行する処理]
次に、支払管理装置100が実行する処理について説明する。図5は、支払管理装置100が実行する処理の概要を示すフローチャートである。
図5に示すように、まず、表示制御部102aは、入力装置112を用いてユーザが入力したプロジェクトCDおよび処理年月を取得する(ステップS101)。
続いて、表示制御部102aは、入力装置112を用いてユーザが入力したプロジェクトCDおよび処理年月に基づいて、記憶部106から予算データ106aおよび支払依頼データ106bを取得する(ステップS102)。
その後、表示制御部102aは、入力装置112を用いてユーザが入力したプロジェクトCD、処理年月、予算データ106a、支払依頼データ106bおよびコントロールマスタ106cを参照し、費目毎に予算を合計した予算合計情報と、費目別月別毎の支払実績の状況を反映した支払実績情報と、を含む支払予定選択画面を表示させる(ステップS103)。
図6は、表示制御部102aがモニタ114に表示させる支払予定選択画面の一例を示す図である。図6に示す支払予定選択画面P1には、プロジェクトCD表示領域B1と、開始年月表示領域B2と、プロジェクト名表示領域B3と、支払予定選択テーブルT4と、が含まれる。
具体的には、支払予定選択画面P1には、プロジェクトCD表示領域B1に「PJ0001」と、開始年月表示領域B2に「2021/07」と、プロジェクト名表示領域B3に、プロジェクトCDに応じたプロジェクト名「ABCプロジェクト」と、が表示されている。
さらに、支払予定選択テーブルT4には、費目毎に予算を合計した予算合計情報K1と、費目別月別毎の支払実績の状況を反映した支払実績情報K2と、が含まれる。具体的には、支払予定選択テーブルT4の1列目には、複数の費目、例えば「土地代」、「仲介料」、「登記費用」および「建築費」が表示されている。さらに、支払予定選択テーブルT4には、1行目の費目が「土地代」の場合、予算合計情報K1として「500,000」が表示される。さらにまた、支払予定選択テーブルT4には、費目が「土地代」の場合、費目別月別毎の支払実績の状況を反映した支払実績情報K2として、「2021/07」に「100,000」および「2021/08」に「400,000」が表示される。
また、支払予定選択テーブルT4には、費目が「登記費用」の場合、費目別月別毎の支払実績の状況を反映した支払実績情報K2として、「2021/09」に「500」が表示されている。さらに、支払予定選択テーブルT4には、費目が「建築費」の場合、費目別月別毎の支払実績の状況を反映した支払実績情報K2として、「2021/09」に「100,000」、「2021/12」に「300,000」および「2022/02」に「300,000」が表示されている。この場合において、表示制御部102aは、処理年月が「2021/09」のとき、処理年月前月以前である「2021/07」および「2021/08」については支払実績を表示し、かつ、処理年月以降である「2021/09」以降については予算を表示する。
さらに、表示制御部102aは、処理年月が「2021/09」の場合、各費目におけるセルにおいて、現在の支払実績の状況に応じた表示態様でモニタ114に表示させる。具体的には、表示制御部102aは、処理年月が「2021/09」において、予算残高が0を超え(予算残高>0)、かつ、支配依頼データが存在しない費目(セルD1,D2)を、例えば白色(ハッチングなしで表現)でハイライトしてモニタ114に表示させる。
また、表示制御部102aは、処理年月が「2021/09」において、予算残高が0を超え(予算残高>0)かつ、支配依頼データが存在する費目を、例えば黄色でハイライトしてモニタ114に表示させる。さらに、表示制御部102aは、ユーザが入力装置112を用いて選択できないことを直感的に把握させるため、処理年月が「2021/09」において、予算残高が0以下(予算残高≦0)または処理年月前月以前の費目を、例えば灰色でハイライトしてモニタ114に表示させる。これにより、ユーザは、費目別月別毎の支払実績の状況を直感的に把握することができる。この結果、当月の予算管理と支払とにずれが生じることを防止することができる。
図5に戻り、ステップS104以降の説明を続ける。
ステップS104において、判定部102bは、ユーザが入力装置112を用いて、予算残高が0を超え(予算残高>0)、かつ、支配依頼データが存在しない費目の対象セルを選択したか否かを判定する。具体的には、図7に示すように、判定部102bは、ユーザが入力装置112を用いてカーソルA1(記号や図形等)を、予算残高が0を超え(予算残高>0)、かつ、支払依頼データが存在しない費目の対象セルであるセルD1上でクリックすることによって、セルD1を選択したか否かを判定する。判定部102bによってユーザが入力装置112を用いて、予算残高が0を超え(予算残高>0)、かつ、支配依頼データが存在しない費目の対象セル(例えばセルD1)を選択したと判定された場合(ステップS104:Yes)、支払管理装置100は、後述するステップS105へ移行する。これに対して、判定部102bによってユーザが入力装置112を用いて、予算残高が0を超え(予算残高>0)、かつ、支配依頼データが存在しない費目の支対象セル(例えばセルD1)を選択していないと判定された場合(ステップS104:No)、支払管理装置100は、後述するステップS109へ移行する。
ステップS105において、表示制御部102aは、ユーザが入力装置112を用いて選択した対象セルに対応する支払依頼入力画面をモニタ114に表示させる。具体的には、ユーザが入力装置112を用いて選択した対象セル(例えば図7に示すセルD1)に対応する支払依頼入力画面をモニタ114に表示させる。
図8は、表示制御部102aがモニタ114に表示させる支払依頼入力画面の一例を示す図である。図8に示すように、支払依頼入力画面P2には、支払依頼番号表示領域B11と、支払先表示領域B12と、発生日表示領域B13と、支払依頼日表示領域B14と、支払依頼入力データテーブルT5と、が含まれる。
具体的には、支払依頼入力画面P2には、支払依頼番号表示領域B11に支払番号(登録時に自動的に付番)が表示され、支払先表示領域B12に「○○司法処理」、発生日表示領域B13に「21/09/15」および支払依頼日表示領域B14に「21/10/31」が表示される。さらに、支払依頼入力データテーブルT5には、プロジェクトCDと、費目名と、支払金額、当月予算残高と、合計予算残高と、を紐付けて保持されている。ユーザは、入力装置112を用いて、支払依頼入力データテーブルT5における各項目、例えば支払先を登録し、必要に応じて支払金額を修正して入力する。具体的には、ユーザは、入力装置112を用いて、支払金額に「500」を入力して登録する。
図5に戻り、ステップS106以降の説明を続ける。
ステップS106において、判定部102bは、ユーザが入力装置112を用いて、支払先を登録し、必要に応じて支払金額を修正して登録したか否かを判定する。判定部102bによってユーザが入力装置112を用いて、支払先を登録し、必要に応じて支払金額を修正して登録したと判定された場合(ステップS106:Yes)、支払管理装置100は、後述するステップS107へ移行する。これに対して、判定部102bによってユーザが入力装置112を用いて、支払先を登録し、必要に応じて支払金額を修正して登録していないと判定された場合(ステップS106:No)、支払管理装置100は、上述したステップS105へ戻る。
ステップS107において、生成部102cは、ユーザが入力装置112を用いて支払依頼入力画面P2において登録した登録結果に応じた支払依頼データを生成して記憶部106に格納する。図9は、生成部102cが生成する支払依頼データ106bにおける支払依頼データテーブルの一例を示す図である。図9に示す支払依頼データテーブルT6には、支払依頼番号と、発生日と、支払予定日と、支払先と、費目名と、支払金額と、を紐付けて保持されている。
具体的には、支払依頼データテーブルT6には、支払依頼番号に「NY0004」と、発生日に「2021/09/15」と、支払予定日に「2021/10/31」と、支払先に「○○司法書士」と、プロジェクトCDに「PJ0001」と、費目名に「登記費用」と、支払金額に「500」と、を紐付けて保持されている。これにより、図10に示すように、支払依頼データテーブルT7には、ユーザが入力装置112を用いて支払依頼入力画面P2において登録した登録結果に応じた支払依頼データテーブルT6が反映された状態で保持される。この場合、図11に示すように、表示制御部102aは、ユーザが入力装置112を用いてカーソルA1によってセルD1を選択できないように、支払予定選択画面P1のセルD1の表示態様を白色の強調表示から灰色表示に切り替えてモニタ114に表示させる。この結果、ユーザは、処理当月における所定の費目の予算に対する支払金額の登録ができたことを確認することができるため、当月の予算管理と支払とにずれが生じることを防止することができる。
続いて、判定部102bは、ユーザが入力装置112を用いて、支払依頼入力を終了するか否かを判定する(ステップS108)。判定部102bによってユーザが入力装置112を用いて支払依頼入力を終了すると判定された場合(ステップS108:Yes)、支払管理装置100は、本処理を終了する。これに対して、判定部102bによってユーザが入力装置112を用いて支払依頼入力を終了しないと判定された場合(ステップS108:No)、支払管理装置100は、ステップS103へ戻り、上述した処理を繰り返す。
ここで、上述したステップS103~ステップS107において、当月の費目における一部支払依頼を行う場合について説明する。図11は、表示制御部102aがモニタ114に表示させる支払予定選択画面の一例を示す図である。なお、図11では、表示制御部102aは、図2の予算データテーブルT1および図10の支払依頼データテーブルT7に基づいて、表示制御部102aが表示する支払予定選択画面の一例について説明する。
図11に示すように、ユーザが入力装置112を用いてカーソルA1を、予算残高が0を超え(予算残高>0)、かつ、支配依頼データが存在しない費目の対象セルであるセルD2上でクリックすることによって、セルD2を選択した場合、表示制御部102aは、ユーザが入力装置112を用いて選択したセルD2に対応する支払依頼入力画面をモニタ114に表示させる。
図12は、表示制御部102aがモニタ114に表示させる支払依頼入力画面の別の一例を示す図である。図12に示すように、支払依頼入力画面P3には、支払依頼番号表示領域B11と、支払先表示領域B12と、発生日表示領域B13と、支払依頼日表示領域B14と、支払依頼入力データテーブルT5と、が含まれる。
ユーザは、入力装置112を用いて、支払依頼入力画面P3における支払先表示領域B12に「△△△建設」、発生日表示領域B13に「21/09/15」および支払依頼日表示領域B14に「21/10/31」を入力する。さらに、ユーザは、入力装置112を用いて、支払依頼入力画面P3の支払金額に、当月予算残高の一部である「80,000」を入力する。
その後、生成部102cは、ユーザが入力装置112を用いて支払依頼入力画面P3において登録した登録結果に応じた支払依頼データ106bを生成して記憶部106に格納する。図13は、生成部102cが生成する支払依頼データ106bにおける支払依頼データテーブルの一例を示す図である。図13に示す支払依頼データテーブルT8には、支払依頼番号と、発生日と、支払予定日と、支払先と、費目名と、支払金額と、を紐付けて保持されている。
具体的には、支払依頼データテーブルT8には、支払依頼番号に「NY0005」と、発生日に「2021/09/15」と、支払予定日に「2021/10/31」と、支払先に「○○建設」と、プロジェクトCDに「PJ0001」、費目名に「建築費」と、支払金額に「80,000」と、を紐付けて保持されている。これにより、図14に示すように、支払依頼データテーブルT9(6行目)には、ユーザが入力装置112を用いて支払依頼入力画面P3において登録した登録結果を反映されて保持される。このため、図15に示すように、表示制御部102aは、支払予定選択画面P1のセルD2の表示態様を白色の強調表示から黄色の強調表示に切り替えてモニタ114に表示させる。なお、図15では、強調表示をハッチングによって表現している。
図5に戻り、ステップS109以降の説明を続ける。
ステップS109において、判定部102bは、ユーザが入力装置112を操作することによってカーソルA1をセルD2上にマウスオーバー操作したか否かを判定する。判定部102bによってユーザが入力装置112を操作することによってカーソルA1をセルD2上にマウスオーバー操作したと判定された場合(ステップS109:Yes)、支払管理装置100は、後述するステップS110へ移行する。これに対して、判定部102bによってユーザが入力装置112を操作することによってカーソルA1をセルD2上にマウスオーバー操作していないと判定された場合(ステップS109:No)、支払管理装置100は、ステップS108へ移行する。
ステップS110において、判定部102bは、ユーザが選択した費目のセルD2に予算残高があるか否かを判定する。判定部102bによってユーザが選択した費目のセルD2に予算残高があると判定された場合(ステップS110:Yes)、支払管理装置100は、後述するステップS111へ移行する。これに対して、判定部102bによってユーザが選択した費目のセルD2に予算残高がないと判定された場合(ステップS110:No)、支払管理装置100は、ステップS108へ移行する。
ステップS111において、表示制御部102aは、支払依頼データ106bを参照し、当月の支払状況を示す支払内容をセルD2の付近に表示させる。具体的には、図16に示すように、表示制御部102aは、ユーザがカーソルA1をマウスオーバーしたセルD2の費目における当月の支払状況を示す支払情報W1をモニタ114にポップアップさせて表示させる。これにより、ユーザは、現在の費目における当月の支払状況を直感的に把握することができる。
続いて、判定部102bは、ユーザが入力装置112を用いて、予算残高が0を超え(予算残高>0)、かつ、支配依頼データが存在する費目の対象セルを選択したか否かを判定する(ステップS112)。具体的には、図16に示すように、判定部102bは、ユーザが入力装置112を用いてカーソルA1を、予算残高が0を超え(予算残高>0)、かつ、支配依頼データが存在する費目の対象セルであるセルD2上でクリックすることによって、セルD2を選択したか否かを判定する。判定部102bによってユーザが入力装置112を用いて、予算残高が0を超え(予算残高>0)、かつ、支配依頼データが存在する費目の対象セル(例えばセルD2)を選択したと判定された場合(ステップS112:Yes)、支払管理装置100は、後述するステップS113へ移行する。これに対して、判定部102bによってユーザが入力装置112を用いて、予算残高が0を超え(予算残高>0)、かつ、支配依頼データが存在する費目の支対象セル(例えばセルD2)を選択していないと判定された場合(ステップS112:No)、支払管理装置100は、ステップS108へ移行する。
ステップS113において、表示制御部102aは、ユーザが入力装置112を用いて選択した対象セルに対応する支払依頼入力画面をモニタ114に表示させる。
図17は、表示制御部102aがモニタ114に表示させる支払依頼入力画面の一例を示す図である。図17に示すように、支払依頼入力画面P5には、支払依頼番号表示領域B11と、支払先表示領域B12と、発生日表示領域B13と、支払依頼日表示領域B14と、支払依頼入力データテーブルT5と、が含まれる。
具体的には、支払依頼入力画面P5には、支払依頼番号表示領域B11に支払番号(登録時に自動的に付番)が表示され、支払先表示領域B12に「△△建設」、発生日表示領域B13に「21/09/15」および支払依頼日表示領域B14に「21/10/31」が表示される。さらに、支払依頼入力データテーブルT5には、プロジェクトCDと、費目名と、支払金額、当月予算残高と、合計予算残高と、を紐付けて保持されている。ユーザは、入力装置112を用いて、支払先を登録し、必要に応じて支払金額を修正して入力する。具体的には、ユーザは、入力装置112を用いて、当月予算残高「20,000」とずれが生じないように、支払金額「20,000」を入力する。
図5に戻り、ステップS114以降の説明を続ける。
ステップS114において、判定部102bは、ユーザが入力装置112を用いて、支払先を登録し、必要に応じて支払金額を修正して登録したか否かを判定する。判定部102bによってユーザが入力装置112を用いて、支払先を登録し、必要に応じて支払金額を修正して登録したと判定された場合(ステップS114:Yes)、支払管理装置100は、後述するステップS115へ移行する。これに対して、判定部102bによってユーザが入力装置112を用いて、支払先を登録し、必要に応じて支払金額を修正して登録していないと判定された場合(ステップS114:No)、支払管理装置100は、上述したステップS113へ戻る。
ステップS115において、生成部102cは、ユーザが入力装置112を用いて支払依頼入力画面P2において登録した登録結果に応じた支払依頼データ106bを生成して記憶部106に格納する。図18は、生成部102cが生成する支払依頼データ106bにおける支払依頼データテーブルの一例を示す図である。図18に示す支払依頼データテーブルT10には、支払依頼番号と、発生日と、支払予定日と、支払先と、費目名と、支払金額と、を紐付けて保持されている。
具体的には、支払依頼データテーブルT10には、支払依頼番号に「NY0006」と、発生日に「2021/09/15」と、支払予定日に「2021/10/31」と、支払先に「△△建設」と、プロジェクトCDに「PJ0001」と、費目名に「建築費」と、支払金額に「20,000」と、を紐付けて保持されている。これにより、図19に示すように、支払依頼データテーブルT11には、ユーザが入力装置112を用いて支払依頼入力画面P3において登録した登録結果に応じた支払依頼データテーブルT10が反映された状態で保持される。このため、図20に示すように、表示制御部102aは、ユーザが入力装置112を用いてカーソルA1によってセルD1を選択できないように、支払予定選択画面P1のセルD2の表示態様を黄色の強調表示から灰色表示に切り替えてモニタ114に表示させる。この結果、ユーザは、処理当月における所定の費目の予算に対する支払金額の登録ができたことを確認することができるため、当月の予算管理と支払とにずれが生じることを防止することができる。ステップS114の後、支払管理装置100は、ステップS108へ移行する。
以上説明した実施形態によれば、表示制御部102aが予算データ106aおよび支払依頼データ106bを参照し、費目毎に予算を合計した予算合計情報と、費用別月別毎の支払実績の状況を反映した支払実績情報と、を含む支払予定選択画面P1をモニタ114に表示させる。これにより、ユーザは、費用別月別毎の支払実績の状況を把握することができるため、当月の予算管理と支払とにずれが生じることを防止することができる。
また、実施形態によれば、表示制御部102aが支払予定選択画面P1において、処理年月前月において費目別月別毎の支払実績情報K2と、処理年月以降において費目別月別毎の予算に関する予算合計情報K1と、を支払実績情報として表示させる。これにより、ユーザは、処理年月前月において費目別月別毎の予算合計情報K1と支払実績情報K2とを確認しながら、費用別月別毎の支払実績の状況を把握することができるため、当月の予算管理と支払とにずれが生じることを防止することができる。
また、実施形態によれば、表示制御部102aが支払予定選択画面P1において、予算金額と支払金額とに基づく予算残高に従って、費目別における各セルの表示態様を変えて表示させる。このため、ユーザは、費用別月別毎の支払実績の状況を直感的に把握することができる。
また、実施形態によれば、表示制御部102aが支払予定選択画面P1において、予算金額と、支払金額と、に基づいて、予算残高がある費目のセルの表示態様を、予算残高がない費目のセルおよび処理年月前月の費目のセルと比して強調して表示させる。これにより、ユーザは、処理年月の各費目における支払実績の状況を把握することができる。
また、実施形態によれば、表示制御部102aが支払予定選択画面P1において、予算残高があり、かつ、支払依頼データ106bがある費目のセルの表示態様を、予算残高があり、かつ、支払依頼データ106bがない費目のセルの表示態様と比して強調して表示させる。これにより、ユーザは、支払依頼データ106bがある費目のセルと、支払依頼データ106bがない費目のセルと、を区別して把握することができる。
また、実施形態によれば、表示制御部102aが支払予定選択画面P1において、予算残高があり、かつ、支払依頼データ106bがあるセルの表示領域上に対して入力装置によるカーソルA1を配置したと判定部102bによって判定された場合、現在の支払状況を示す支払情報W1を、支払依頼データ106bがあるセルの表示領域の周囲に表示させる。これにより、ユーザは、現在の支払状況を把握することができる。
また、実施形態によれば、表示制御部102aが支払予定選択画面P1において、予算金額と、支払金額と、に基づいて、予算残高がある費目のセルが選択された場合、この選択された費目の支払依頼入力画面P2を支払予定選択画面P1に変えてモニタ114に表示させる。これにより、ユーザは、所望の費目に対する支払依頼の入力を行うことができる。
[3.国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)への貢献]
本実施形態により、業務効率化や企業の適切な経営判断を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標8および9に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、廃棄ロス削減や、ペーパレス・電子化を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標12、13および15に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、統制、ガバナンス強化に寄与することができるので、SDGsの目標16に貢献することが可能となる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、支払管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、支払管理装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。なお、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて支払管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、支払管理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、支払管理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、支払管理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
さらに、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、不動産デベロッパー業のような投資回収ビジネスにおいては予算管理と支払が密接につながった業界等において有用である。
100 支払管理装置
102 制御部
102a 表示制御部
102b 判定部
102c 生成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 予算データ
106b 支払依頼データ
106c コントロールマスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (10)

  1. 制御部を備える支払管理装置であって、
    プロジェクト名毎に、費目名と、年月と、予算金額と、を紐付けて管理する予算データと、
    支払発生日と、支払予定日と、支払先と、プロジェクト名と、費目と、支払金額と、を紐付けて管理する支払依頼データと、
    にアクセス可能であり、
    前記制御部は、
    前記予算データおよび前記支払依頼データを参照し、費目毎に予算を合計した予算合計情報と、費用別月別毎の支払実績の状況を反映した支払実績情報と、を含む支払予定選択画面を表示させる表示制御手段を備える、
    ことを特徴とする支払管理装置。
  2. 前記表示制御手段は、
    前記支払予定選択画面において、処理年月前月において費目別月別毎の支払実績と、処理年月以降において費目別月別毎の予算に関する予算金額と、を前記支払実績情報として表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の支払管理装置。
  3. 前記表示制御手段は、
    前記予算金額と前記支払金額とに基づく予算残高に従って、前記支払予定選択画面における費目別における各セルの表示態様を変えて表示させる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の支払管理装置。
  4. 前記表示制御手段は、
    前記予算金額と前記支払金額とに基づく予算残高に従って、前記支払予定選択画面における予算残高がある費目のセルの表示態様を、予算残高がない費目のセルおよび処理年月前月の費目のセルと比して強調して表示させる、
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の支払管理装置。
  5. 前記表示制御手段は、
    前記予算残高があり、かつ、前記支払依頼データがある費目のセルの表示態様を、前記予算残高があり、かつ、前記支払依頼データがない費目のセルの表示態様と比して強調して表示させる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の支払管理装置。
  6. 前記予算残高があり、かつ、前記支払依頼データがあるセルの表示領域上に対して入力位置を示す記号が配置されたか否かを判定する判定手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、
    前記予算残高があり、かつ、前記記号が配置されたと判定された場合、現在の支払状況を示す支払情報を、前記支払依頼データがあるセルの表示領域の周囲に表示させる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の支払管理装置。
  7. 前記表示制御手段は、
    前記予算金額と、前記支払金額と、に基づいて、予算残高がある費目のセルが選択された場合、前記支払予定選択画面に変えて、前記選択された費目の支払依頼入力画面を表示させる、
    ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一つに記載の支払管理装置。
  8. 前記支払依頼入力画面に入力された入力内容に基づいて、前記支払依頼データを生成して格納する生成手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項7に記載の支払管理装置。
  9. 制御部を備える支払管理装置で実行される予算支払管理方法であって、
    プロジェクト名毎に、費目名と、年月と、予算金額と、を紐付けて管理する予算データと、
    支払発生日と、支払予定日と、支払先と、プロジェクト名と、費目と、支払金額と、を紐付けて管理する支払依頼データと、
    にアクセス可能であり、
    前記制御部で実行される、
    前記予算データおよび前記支払依頼データを参照し、費目毎に予算を合計した予算合計情報と、費用別月別毎の支払実績の状況を反映した支払実績情報と、を含む支払予定選択画面を表示させる表示制御ステップを含む、
    ことを特徴とする予算支払管理方法。
  10. 制御部を備える支払管理装置で実行される予算支払管理プログラムであって、
    プロジェクト名毎に、費目名と、年月と、予算金額と、を紐付けて管理する予算データと、
    支払発生日と、支払予定日と、支払先と、プロジェクト名と、費目と、支払金額と、を紐付けて管理する支払依頼データと、
    にアクセス可能であり、
    前記制御部は、
    前記予算データおよび前記支払依頼データを参照し、費目毎に予算を合計した予算合計情報と、費用別月別毎の支払実績の状況を反映した支払実績情報と、を含む支払予定選択画面を表示させる表示制御ステップを含む、
    ことを特徴とする予算支払管理プログラム。
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