JP7385508B2 - 前払・振替紐付管理装置、前払・振替紐付管理方法および前払・振替紐付管理プログラム - Google Patents
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Description
本実施形態に係る前払・振替紐付管理装置100の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、前払・振替紐付管理装置100の構成の一例を示すブロック図である。
本項目では、本実施形態における処理の具体例を説明する。なお、図2、図7、図9および図11の画面例において、ハッチングで示した箇所は、オペレータによって入力された情報であることを意味している。
まず、取引先「株式会社○○」に対する支払の金額1080000円についての勘定科目が確定していない段階(2019/09/30)で、前記取引先に対して前払により前記支払を行う際に、図2に示す画面からオペレータによって必要な情報が入力される。具体的には、前記前払による支払を行う日付「2019/09/30」、前記確定していない段階で用いる勘定科目のコード「307090」、前記前払した前記金額である前払金額「1,000,000」および消費税「80,000」等が入力される。勘定科目のコード「307090」は、「建設仮勘定」を意味するコードである。当該入力がされると、前払明細生成部102aが、図3に示す前払明細データ106aを生成する。図3に示す前払明細データ106aにおいて、「管理項目:307090」が本発明の「前払科目であって入力されたもの」に相当し、「税込金額:1080000円」が本発明の「入力された前払金額」に相当し、「SEQ:12345」が本発明の「明細識別データ」に相当する。
続いて、戻入情報作成時に、すなわち、前記前払金額についての勘定科目が確定した段階(2019/11/30)で、以下の条件(1)および(2)に該当する支払データ(前払明細データ106a)が図7に示す画面から呼び出されて、呼び出されたデータが図8に示すように表示される。
(1)支払データで支払処理済であること。
(2)支払データで費用仕訳未計上であること。
[2-2]の戻入情報作成と同時のタイミングで、すなわち、前記取引先に対する前記支払に用いる勘定科目が確定した段階(2019/11/30)で、図9に示す画面からオペレータによって必要な情報が入力される。具体的には、前記支払に用いる勘定科目が確定した日付「2019/11/30」、前記確定した勘定科目のコード「209010」および前記前払金額のうち振替計上した金額である振替金額「1,000,000」および消費税「80,000」等が入力される。勘定科目のコード「209010」は、「修繕費」を意味するコードである。なお、図9の画面において、精算No「200000000001」は自動採番される番号であり、当該精算Noを用いることで、振替元と振替先の明細を同一の番号で管理することが可能となり、言い換えると、当該精算No単位でデータの確認が可能、すなわち、紐付けて管理することが可能となる。
以上、[2-1]~[2-3]で説明してきたように、本実施形態に係る前払・振替紐付管理装置100によれば、前払明細データ106aと振替明細データ106cを紐付けて管理することが可能となるため、例えば、どの前払が振替えられたか、残っている前払は正当なものか等を正確に把握することができ、また、振替漏れのリスクもなくすこともできる。
債務管理は、債権管理以上に会社の信用に繋がることも多いため、まだ振替する科目がわからなくても、前払として支払自体は実行するという対応をとることがある。例えば、工事の支払等の際には、振替先の勘定が費用になるか、資産になるか決定していないが、前払については先に計上しておく必要がある。振替先の勘定が決定した時点で計上した前払を取り崩し、振替計上する必要があるが、どの前払が正確に振替られたか、残っている前払勘定は正当なものかを正確に把握する必要がある。
1.前払勘定のみ作成される支払データを作成する。
2.振替先の勘定が決まった時点で、振替精算登録で「1.」で入力した支払の貸借逆の支払と、振替の支払明細を入力して作成する。
3.「1.」で作成した明細と「2.」で作成した明細は紐付きがないため、どの前払勘定が振替わったかについては別途EXCEL等で管理する。
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
102 制御部
102a 前払明細生成部
102b 取消明細生成部
102c 振替明細生成部
102d 前払明細特定部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 前払明細データ
106b 取消明細データ
106c 振替明細データ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク
Claims (4)
- 制御部を備え、取引先に対する支払に用いる勘定科目が確定していない段階で前記取引先に対して支払った金額である前払金額を含む明細のデータである前払明細データと、前記取引先に対する前記支払に用いる勘定科目が確定した段階で前記前払金額のうち振替計上した金額である振替金額を含む明細のデータである振替明細データと、を紐付して管理するための前払・振替紐付管理装置であって、
前記制御部は、
前記確定していない段階で用いる、入力された勘定科目と、入力された前記前払金額と、明細識別データと、を含む前記前払明細データを前記確定していない段階で生成する前払明細生成手段と、
前記前払金額にマイナスが付された金額と、前記紐付のために用いる精算番号である紐付用情報と、前記前払明細データ中の前記明細識別データと、を含む明細のデータである取消明細データを前記確定した段階で生成する取消明細生成手段と、
前記確定した勘定科目である、入力された確定科目と、入力された前記振替金額と、前記取消明細データ中の前記精算番号と同じ精算番号である前記紐付用情報と、を含む前記振替明細データを前記確定した段階で生成する振替明細生成手段と、
を備えること、
を特徴とする前払・振替紐付管理装置。 - 前記制御部は、
前記振替明細データに含まれる前記紐付用情報と同じものを含む前記取消明細データを特定し、当該特定した取消明細データに含まれる前記明細識別データと同じものを含む前記前払明細データを特定する前払明細特定手段
を更に備えること、
を特徴とする請求項1に記載の前払・振替紐付管理装置。 - 制御部を備える情報処理装置で実行される、取引先に対する支払に用いる勘定科目が確定していない段階で前記取引先に対して支払った金額である前払金額を含む明細のデータである前払明細データと、前記取引先に対する前記支払に用いる勘定科目が確定した段階で前記前払金額のうち振替計上した金額である振替金額を含む明細のデータである振替明細データと、を紐付して管理するための前払・振替紐付管理方法であって、
前記制御部で実行される、
前記確定していない段階で用いる、入力された勘定科目と、入力された前記前払金額と、明細識別データと、を含む前記前払明細データを前記確定していない段階で生成する前払明細生成ステップと、
前記前払金額にマイナスが付された金額と、前記紐付のために用いる精算番号である紐付用情報と、前記前払明細データ中の前記明細識別データと、を含む明細のデータである取消明細データを前記確定した段階で生成する取消明細生成ステップと、
前記確定した勘定科目である、入力された確定科目と、入力された前記振替金額と、前記取消明細データ中の前記精算番号と同じ精算番号である前記紐付用情報と、を含む前記振替明細データを前記確定した段階で生成する振替明細生成ステップと、
を含むこと、
を特徴とする前払・振替紐付管理方法。 - 制御部を備える情報処理装置に実行させるための、取引先に対する支払に用いる勘定科目が確定していない段階で前記取引先に対して支払った金額である前払金額を含む明細のデータである前払明細データと、前記取引先に対する前記支払に用いる勘定科目が確定した段階で前記前払金額のうち振替計上した金額である振替金額を含む明細のデータである振替明細データと、を紐付して管理するための前払・振替紐付管理プログラムであって、
前記制御部に実行させるための、
前記確定していない段階で用いる、入力された勘定科目と、入力された前記前払金額と、明細識別データと、を含む前記前払明細データを前記確定していない段階で生成する前払明細生成ステップと、
前記前払金額にマイナスが付された金額と、前記紐付のために用いる精算番号である紐付用情報と、前記前払明細データ中の前記明細識別データと、を含む明細のデータである取消明細データを前記確定した段階で生成する取消明細生成ステップと、
前記確定した勘定科目である、入力された確定科目と、入力された前記振替金額と、前記取消明細データ中の前記精算番号と同じ精算番号である前記紐付用情報と、を含む前記振替明細データを前記確定した段階で生成する振替明細生成ステップと、
を含むこと、
を特徴とする前払・振替紐付管理プログラム。
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