JP2022552439A - 編物に用いる複合捲縮繊維及びその製造方法 - Google Patents

編物に用いる複合捲縮繊維及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

延伸糸(Fully Drawn Yarn, FDY)工程に基づき、ポリエチレンテレフタレート(PET)とポリブチレンテレフタレート(PBT)とにより円形並列複合繊維を製造する過程において、紡糸口金上の吐出孔を円形からY字型に変更し、環状吹きで冷却し、紡糸口金上のY字型吐出孔の配置が一定の条件を満たすように制御し、FDYを製造し、FDYに対し、弛緩熱処理して編物に用いる複合捲縮繊維を得る、編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法であって、PETとPBTとが、各Y字型吐出孔のガイド孔を流動する際の接触面は互いに平行であり、得られた編物に用いる複合捲縮繊維は、立体捲縮形態を有し、且つ、複数の断面がY字型のPET/PBT並列複合モノフィラメントから構成される。【選択図】 図2

Description

本発明は概してポリエステル繊維製造技術に関し、より詳しくは、一種の編物に用いる複合捲縮繊維及びその製造方法に関する。
化学繊維にとって、異なるポリマー原料から得られた繊維の性能は全く異なり、それぞれに優劣がある。このため、異なる繊維の性能を総合してそれぞれの優位性を発揮する繊維製品がますます増えている。そのうちに、並列型二成分複合繊維は、二成分の異なる熱収縮性によって繊維軸からずれた曲げが生じて羊毛のような永久的ならせん状立体捲縮が現われ、さらに、こんな捲縮形態は優れた耐久性と高い弾性を有し、生地に優れた弾性、嵩高性及びカバー性を与え、アパレル業界に広く応用されている。しかしながら、ポリエステル系二成分複合繊維の製造方に対する要求が高い、すなわち吐出孔内のポリマー融体流動挙動の制御は適切にしなければならない一方、主に編物に用いるポリエステル系二成分複合繊維に対する吸湿排汗機能の向上はまだ工夫されない。
よって、立体捲縮しながら吸湿排汗機能にも優れたポリエステル複合繊維の開発は意味深い課題である。
本発明は、従来のポリエステル複合繊維の吸湿排汗性が足りないという問題を克服した、一種の編物に用いる複合捲縮繊維及びその製造方法を提供する。
このため本発明は、以下の技術案を用いる。即ち、
編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法であって、延伸糸(Fully Drawn Yarn, FDY)工程に基づき、ポリエチレンテレフタレート(PET)とポリブチレンテレフタレート(PBT)とにより円形並列複合繊維を製造する過程において、紡糸口金上の吐出孔を円形からY字型に変更し、環状吹きで冷却し、紡糸口金上のY字型吐出孔の配置が一定の条件を満たすように制御し、FDYを製造し、FDYに対し、弛緩熱処理して編物に用いる複合捲縮繊維を得る(本発明で製造されるY字型並列複合繊維に用いる紡糸アセンブリは、従来技術で製造される円形芯鞘型複合繊維に用いる紡糸アセンブリに基づくが、吐出孔の形状が異なる)。
同一のY字型吐出孔の3スリットの長さの比率は1.0:1.1~1.4:2.0~2.5であり、幅比率は1.5:1.5:1であり、最短のスリットの長幅比は2.5~3.5:1であり、隣接する2スリットの中心線のなす角は120°であり、各Y字型吐出孔の形状および大きさは同一であり、
前記一定の条件は、いずれかのY字型吐出孔の最長のスリットの中心線を基準線として、その他のY字型吐出孔を2種類に分類し、一つの種類は、最長スリットの中心線が前記基準線と平行であり、別の種類は、最長のスリットの中心線が前記基準線と直交し、前記2種類のY字型吐出孔の数量は同じであり、
PETとPBTとが、各Y字型吐出孔のガイド孔を流動する際の接触面は互いに平行である(Y字型吐出孔のガイド孔の中において、PET及びPBTの見かけ粘度は近いため、両者の接触面は略平面である)。
本発明に係る好適態様を以下に示す。
前記編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法において、PETとPBTとの質量比は30:70~70:30である。
前記編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法において、PETの固有粘度が0.50~0.58dL/gであり、PETに対応する紡糸ビームの温度が275~280℃であり、PBTの固有粘度が1.10~1.21dL/gであり、PBTに対応する紡糸ビームの温度が260~265℃である。
前記編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法において、FDY工程のパラメータは、紡糸温度は274~277℃、冷却温度は20~25℃、インターレースノズル圧力は0.20~0.30MPa、第1ローラ速度は2000~2200m/min、第1ローラ温度は75~85℃、第2ローラ速度は3300~3600m/min、第2ローラ温度は135~145℃、巻取速度は3230~3510m/minである。
前記編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法において、弛緩熱処理温度は90~120℃、処理時間は20~30minである。
本発明は、前記好適態様のいずれか一項に記載する方法で製造する編物に用いる複合捲縮繊維も提供する。それは立体捲縮形態を有し、且つ、複数の断面がY字型のPET/PBT並列複合モノフィラメントから構成され、前記Y字型を並列する2部分に分ける前記Y字型と直交する仮想線を作ると、一の部分はPETに対応し、他方の部分はPBTに対応する。
好ましくは、前記編物に用いる複合捲縮繊維について、
中国国家標準規格GB6506-2001に基づき、その巻縮収縮率は50~54%、巻縮安定度は82~85%、巻縮伸長率は94~98%、巻縮弾性回復率は94~97%であり、
その破断強度は2.8cN/dtex以上、破断伸長率は43.0±3.0%、総繊度は700~200dtexである。
発明原理としては以下の通りである。
本発明における編物に用いる複合捲縮繊維は、PETとPBTとを同じ口金板に位置するY字型吐出孔により圧出したFDYである。本発明の並列型複合紡糸加工において、吐出孔の中に流動する見掛け粘度がほぼ等しいPETとPBTとの間には大体平面的な境界面が形成しており、すべての吐出孔にとって、それらの境界面は互いに平行する。けれども、本発明における3スリットを有する吐出孔は、2つの方式で配列しており、すなわち、一方の吐出孔の最長スリットの中心線は基準線と平行にして他方は直交にする。さらに、本発明の紡糸加工に係る紡糸圧力と融体質量比は恒常的なので、各吐出孔の中の融体質量比も等しいである。それで吐出孔の内において2融体の境界面と吐出孔の最長スリットの配向とのなす角は、吐出孔の配列方式によって、異なる。したがって、配列方式の異なる吐出孔から圧出した複合単糸は、異なるPET/PBT区切る形式のY字型断面がしており、すなわち、異なる複合比率である。このような複合繊維に熱処理をかけると、PETとPBTとの熱収縮率差によって、立体捲縮形態が現れる。
なお、Y型断面のシャープな溝は毛細管現象を起こすことで水分を急速に吸い取り、拡散するので、Y型断面による生地は良い吸放湿性を持つ。さらに、Y形断面繊維は自発捲縮すれば、吸い取った水分はねじれた溝により生地内部から外へ導出されることもある。だから、本発明における編物に用いる複合捲縮繊維は、もっと良い吸放湿効果が期待できる。
本発明の利点としては、
(1)本発明の編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法は、Y字型吐出孔及びY字型吐出孔とガイド孔中のPET及びPBTの溶融体の接触面との位置関係を限定し、得られた複合捲縮繊維中の異なるモノフィラメント中の2種の成分の間の接触面の大きさが異なる。
(2)本発明の編物に用いる複合捲縮繊維は、各モノフィラメントの断面において、各溶融体の接触面が異なるため、複合捲縮繊維は立体捲縮の形態を成す。
(3)本発明の編物に用いる複合捲縮繊維は、異形断面繊維であるとともに、立体自発捲縮であるため、溝が捻れ、より優れた吸放湿性能を有する。
本発明におけるY字型吐出孔の見取り図である。 本発明における紡糸口金の吐出孔配置概念図である
以下、実施例を挙げてさらに詳細に本発明を説明するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実施例によって限定されるものではない。なお、本発明の内容を読んだこの分野の技術者のいろいろな本発明を改正することを許されても、それは本発明の等価形として、本発明の請求の範囲内にも限定されている。なお、実施例における種々の物性および特性の測定方法は下記のとおりである。
本発明におけるY字型吐出孔の見取図は図1、紡糸口金の吐出孔配置概念図は図2に示す。Y字型吐出孔について、長さ比率は1.0:1.1~1.4:2.0~2.5としながら幅比率は1.5:1.5:1とし、さらに最短スリットの長幅比は2.5~3.5:1とし、隣接する2スリットの中心線のなす角は120°とし、当該編物に用いる複合捲縮繊維は、いずれかの吐出孔の最長スリットの中心線に対して、最長スリットの中心線が平行にする吐出孔と、最長スリットの中心線が直交にする吐出孔との数量は同じにする。
図1と図2はただ表示のためであって、本発明を限定することがない。
実施例1
編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法は、質量比の55:45のPET(固有粘度は0.54dL/gとする)とPBT(固有粘度は1.16dL/gとする)とを、FDY工程により、Y字型吐出孔を有する口金で圧出し、環状吹きで冷却してFDYになさせ、さらにそれを弛緩熱処理する。そのうちに、
Y字型吐出孔は、長さ比率が1.0:1.1:2.0としながら幅比率は1.5:1.5:1とし三つのスリットを有し、最短スリットの長幅比が2.7:1とし、互いに隣接する2スリットの中心線のなす角が120°とし、そしてすべての吐出孔にとって、いずれかの吐出孔の最長スリットの中心線に対して、最長スリットの中心線が平行にする吐出孔と、最長スリットの中心線が直交にする吐出孔との数量は同じにし;
各吐出孔の中に流動する見掛け粘度がほぼ等しいPETとPBTとのなす境界面は大体平面とし;
FDY工程に関する紡糸温度は275℃、PETに係る紡糸パック温度は279℃、PBTに係る紡糸パック温度は262℃、冷却温度は21℃、インターレースノズル圧力は0.3MPa、第1ローラ速度は2190m/min、第1ローラ温度は77℃、第2ローラ速度は3340m/min、第2ローラ温度は135℃、巻取速度は3270m/minとし;
弛緩熱処理温度は104℃、処理時間は27minとする。
得られた編物に用いる複合捲縮繊維は、立体捲縮形態を有し、且つ、複数の断面がY字型のPET/PBT並列複合モノフィラメントから構成され、前記Y字型を並列する2部分に分ける前記Y字型と直交する仮想線を作ると、一の部分はPETに対応し、他方の部分はPBTに対応する。当該編物に用いる複合捲縮繊維は、巻縮収縮率が52%、巻縮安定度が83%、巻縮伸長率が96%、巻縮弾性回復率が96%、破断強度が2.8cN/dtex、破断伸長率が46%、単糸繊度が1.13dtexである。
実施例2
編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法は、質量比の40:60のPET(固有粘度は0.5dL/gとする)とPBT(固有粘度は1.19dL/gとする)とを、FDY工程により、Y字型吐出孔を有する口金で圧出し、環状吹きで冷却してFDYになさせ、さらにそれを弛緩熱処理する。そのうち、
Y字型吐出孔は、長さ比率が1.0:1.2:2.2としながら幅比率は1.5:1.5:1とし三つのスリットを有し、最短スリットの長幅比が3.5:1とし、互いに隣接する2スリットの中心線のなす角が120°とし、そしてすべての吐出孔にとって、いずれかの吐出孔の最長スリットの中心線に対して、最長スリットの中心線が平行にする吐出孔と、最長スリットの中心線が直交にする吐出孔との数量は同じにし;
各吐出孔の中に流動する見掛け粘度がほぼ等しいPETとPBTとのなす境界面は大体平面とし;
FDY工程に関する紡糸温度は274℃、PETに係る紡糸パック温度は275℃、PBTに係る紡糸パック温度は265℃、冷却温度は20℃、インターレースノズル圧力は0.2MPa、第1ローラ速度は2150m/min、第1ローラ温度は76℃、第2ローラ速度は3360m/min、第2ローラ温度は141℃、巻取速度は3290m/minとし;
弛緩熱処理温度は120℃、処理時間は26minとする。
得られた編物に用いる複合捲縮繊維は、立体捲縮形態を有し、且つ、複数の断面がY字型のPET/PBT並列複合モノフィラメントから構成され、前記Y字型を並列する2部分に分ける前記Y字型と直交する仮想線を作ると、一の部分はPETに対応し、他方の部分はPBTに対応する。当該編物に用いる複合捲縮繊維は、巻縮収縮率が54%、巻縮安定度が85%、巻縮伸長率が94%、巻縮弾性回復率が94%、破断強度が2.8cN/dtex、破断伸長率が43%、単糸繊度が1dtexとする。
実施例3
編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法は、質量比の30:70のPET(固有粘度は0.5dL/gとする)とPBT(固有粘度は1.1dL/gとする)とを、FDY工程により、Y字型吐出孔を有する口金で圧出し、環状吹きで冷却してFDYになさせ、さらにそれを弛緩熱処理する。そのうち、
Y字型吐出孔は、長さ比率が1.0:1.4:2.5としながら幅比率は1.5:1.5:1とし三つのスリットを有し、最短スリットの長幅比が2.5:1とし、互いに隣接する2スリットの中心線のなす角が120°とし、そしてすべての吐出孔にとって、いずれかの吐出孔の最長スリットの中心線に対して、最長スリットの中心線が平行にする吐出孔と、最長スリットの中心線が直交にする吐出孔との数量は同じにし;
各吐出孔の中に流動する見掛け粘度がほぼ等しいPETとPBTとのなす境界面は大体平面とし;
FDY工程に関する紡糸温度は274℃、PETに係る紡糸パック温度は275℃、PBTに係る紡糸パック温度は260℃、冷却温度は20℃、インターレースノズル圧力は0.2MPa、第1ローラ速度は2000m/min、第1ローラ温度は75℃、第2ローラ速度は3300m/min、第2ローラ温度は135℃、巻取速度は3230m/minとし;
弛緩熱処理温度は104℃、処理時間は27minとする。
得られた編物に用いる複合捲縮繊維は、立体捲縮形態を有し、且つ、複数の断面がY字型のPET/PBT並列複合モノフィラメントから構成され、前記Y字型を並列する2部分に分ける前記Y字型と直交する仮想線を作ると、一の部分はPETに対応し、他方の部分はPBTに対応する。当該編物に用いる複合捲縮繊維は、巻縮収縮率が54%、巻縮安定度が82%、巻縮伸長率が94%、巻縮弾性回復率が94%、破断強度が2.91cN/dtex、破断伸長率が42%、単糸繊度が1.96dtexである。
実施例4
編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法は、質量比の70:30のPET(固有粘度は0.53dL/gとする)とPBT(固有粘度は1.16dL/gとする)とを、FDY工程により、Y字型吐出孔を有する口金で圧出し、環状吹きで冷却してFDYになさせ、さらにそれを弛緩熱処理する。そのうち、
Y字型吐出孔は、長さ比率が1.0:1.3:2.5としながら幅比率は1.5:1.5:1とし三つのスリットを有し、最短スリットの長幅比が2.6:1とし、互いに隣接する2スリットの中心線のなす角が120°とし、そしてすべての吐出孔にとって、いずれかの吐出孔の最長スリットの中心線に対して、最長スリットの中心線が平行にする吐出孔と、最長スリットの中心線が直交にする吐出孔との数量は同じにし;
各吐出孔の中に流動する見掛け粘度がほぼ等しいPETとPBTとのなす境界面は大体平面とし;
FDY工程に関する紡糸温度は274℃、PETに係る紡糸パック温度は278℃、PBTに係る紡糸パック温度は261℃、冷却温度は21℃、インターレースノズル圧力は0.2MPa、第1ローラ速度は2200m/min、第1ローラ温度は83℃、第2ローラ速度は3550m/min、第2ローラ温度は145℃、巻取速度は3480m/minとし;
弛緩熱処理温度は113℃、処理時間は27minとする。
得られた編物に用いる複合捲縮繊維は、立体捲縮形態を有し、且つ、複数の断面がY字型のPET/PBT並列複合モノフィラメントから構成され、前記Y字型を並列する2部分に分ける前記Y字型と直交する仮想線を作ると、一の部分はPETに対応し、他方の部分はPBTに対応する。当該編物に用いる複合捲縮繊維は、その巻縮収縮率が50%、巻縮安定度が83%、巻縮伸長率が95%、巻縮弾性回復率が95%、破断強度が2.98cN/dtex、破断伸長率が42%、単糸繊度が1.33dtexである。
実施例5
編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法は、質量比の60:40のPET(固有粘度は0.56dL/gとする)とPBT(固有粘度は1.15dL/gとする)とを、FDY工程により、Y字型吐出孔を有する口金で圧出し、環状吹きで冷却してFDYになさせ、さらにそれを弛緩熱処理することである。そのうち、
Y字型吐出孔は、長さ比率が1.0:1.1:2.5としながら幅比率は1.5:1.5:1とし三つのスリットを有し、最短スリットの長幅比が3.1:1とし、互いに隣接する2スリットの中心線のなす角が120°とし、そしてすべての吐出孔にとって、いずれかの吐出孔の最長スリットの中心線に対して、最長スリットの中心線が平行にする吐出孔と、最長スリットの中心線が直交にする吐出孔との数量は同じにし;
各吐出孔の中に流動する見掛け粘度がほぼ等しいPETとPBTとのなす境界面は大体平面とし;
FDY工程に関する紡糸温度は276℃、PETに係る紡糸パック温度は279℃、PBTに係る紡糸パック温度は261℃、冷却温度は23℃、インターレースノズル圧力は0.3MPa、第1ローラ速度は2050m/min、第1ローラ温度は78℃、第2ローラ速度は3430m/min、第2ローラ温度は140℃、巻取速度は3360m/minとし;
弛緩熱処理温度は114℃、処理時間は27minとする。
得られた編物に用いる複合捲縮繊維は、立体捲縮形態を有し、且つ、複数の断面がY字型のPET/PBT並列複合モノフィラメントから構成され、前記Y字型を並列する2部分に分ける前記Y字型と直交する仮想線を作ると、一の部分はPETに対応し、他方の部分はPBTに対応する。当該編物に用いる複合捲縮繊維は、その巻縮収縮率が50%、巻縮安定度が85%、巻縮伸長率が97%、巻縮弾性回復率が97%、破断強度が2.99cN/dtex、破断伸長率が41%、単糸繊度が1.35dtexである。
実施例6
編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法は、質量比の40:60のPET(固有粘度は0.52dL/gとする)とPBT(固有粘度は1.11dL/gとする)とを、FDY工程により、Y字型吐出孔を有する口金で圧出し、環状吹きで冷却してFDYになさせ、さらにそれを弛緩熱処理することである。そのうち、
Y字型吐出孔は、長さ比率が1.0:1.4:2.0としながら幅比率は1.5:1.5:1とし三つのスリットを有し、最短スリットの長幅比が2.5:1とし、互いに隣接する2スリットの中心線のなす角が120°とし、そしてすべての吐出孔にとって、いずれかの吐出孔の最長スリットの中心線に対して、最長スリットの中心線が平行にする吐出孔と、最長スリットの中心線が直交にする吐出孔との数量は同じにし;
各吐出孔の中に流動する見掛け粘度がほぼ等しいPETとPBTとのなす境界面は大体平面とし;
FDY工程に関する紡糸温度は274℃、PETに係る紡糸パック温度は277℃、PBTに係る紡糸パック温度は260℃、冷却温度は22℃、インターレースノズル圧力は0.3MPa、第1ローラ速度は2060m/min、第1ローラ温度は83℃、第2ローラ速度は3460m/min、第2ローラ温度は136℃、巻取速度は3390m/minとし;
弛緩熱処理温度は104℃、処理時間は27minとする。
得られた編物に用いる複合捲縮繊維は、立体捲縮形態を有し、且つ、複数の断面がY字型のPET/PBT並列複合モノフィラメントから構成され、前記Y字型を並列する2部分に分ける前記Y字型と直交する仮想線を作ると、一の部分はPETに対応し、他方の部分はPBTに対応する。当該編物に用いる複合捲縮繊維は、その巻縮収縮率が53%、巻縮安定度が82%、巻縮伸長率が94%、巻縮弾性回復率が94%、破断強度が2.99cN/dtex、破断伸長率が40%、単糸繊度が2dtexである。
実施例7
編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法は、質量比の70:30のPET(固有粘度は0.58dL/gとする)とPBT(固有粘度は1.21dL/gとする)とを、FDY工程により、Y字型吐出孔を有する口金で圧出し、環状吹きで冷却してFDYになさせ、さらにそれを弛緩熱処理することである。そのうち、
Y字型吐出孔は、長さ比率が1.0:1.2:2.4としながら幅比率は1.5:1.5:1とし三つのスリットを有し、最短スリットの長幅比が3.5:1とし、互いに隣接する2スリットの中心線のなす角が120°とし、そしてすべての吐出孔にとって、いずれかの吐出孔の最長スリットの中心線に対して、最長スリットの中心線が平行にする吐出孔と、最長スリットの中心線が直交にする吐出孔との数量は同じにし;
各吐出孔の中に流動する見掛け粘度がほぼ等しいPETとPBTとのなす境界面は大体平面とし;
FDY工程に関する紡糸温度は277℃、PETに係る紡糸パック温度は280℃、PBTに係る紡糸パック温度は265℃、冷却温度は25℃、インターレースノズル圧力は0.3MPa、第1ローラ速度は2200m/min、第1ローラ温度は85℃、第2ローラ速度は3600m/min、第2ローラ温度は145℃、巻取速度は3510m/minとし;
弛緩熱処理温度は120℃、処理時間は20minとする。
得られた編物に用いる複合捲縮繊維は、立体捲縮形態を有し、且つ、複数の断面がY字型のPET/PBT並列複合モノフィラメントから構成され、前記Y字型を並列する2部分に分ける前記Y字型と直交する仮想線を作ると、一の部分はPETに対応し、他方の部分はPBTに対応する。当該編物に用いる複合捲縮繊維は、その巻縮収縮率が50%、巻縮安定度が85%、巻縮伸長率が98%、巻縮弾性回復率が98%、破断強度が3cN/dtex、破断伸長率が40%、単糸繊度が1dtexである。
実施例8
編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法は、質量比の35:65のPET(固有粘度は0.56dL/gとする)とPBT(固有粘度は1.18dL/gとする)とを、FDY工程により、Y字型吐出孔を有する口金で圧出し、環状吹きで冷却してFDYになさせ、さらにそれを弛緩熱処理することである。そのうち、
Y字型吐出孔は、長さ比率が1.0:1.3:2.5としながら幅比率は1.5:1.5:1とし三つのスリットを有し、最短スリットの長幅比が3.2:1とし、互いに隣接する2スリットの中心線のなす角が120°とし、そしてすべての吐出孔にとって、いずれかの吐出孔の最長スリットの中心線に対して、最長スリットの中心線が平行にする吐出孔と、最長スリットの中心線が直交にする吐出孔との数量は同じにし;
各吐出孔の中に流動する見掛け粘度がほぼ等しいPETとPBTとのなす境界面は大体平面とし;
FDY工程に関する紡糸温度は277℃、PETに係る紡糸パック温度は280℃、PBTに係る紡糸パック温度は265℃、冷却温度は21℃、インターレースノズル圧力は0.2MPa、第1ローラ速度は2060m/min、第1ローラ温度は80℃、第2ローラ速度は3510m/min、第2ローラ温度は142℃、巻取速度は3440m/minとし;
弛緩熱処理温度は100℃、処理時間は29minとする。
得られた編物に用いる複合捲縮繊維は、立体捲縮形態を有し、且つ、複数の断面がY字型のPET/PBT並列複合モノフィラメントから構成され、前記Y字型を並列する2部分に分ける前記Y字型と直交する仮想線を作ると、一の部分はPETに対応し、他方の部分はPBTに対応する。当該編物に用いる複合捲縮繊維は、その巻縮収縮率が54%、巻縮安定度が82%、巻縮伸長率が97%、巻縮弾性回復率が97%、破断強度が3.08cN/dtex、破断伸長率が40%、単糸繊度が2dtexである。

Claims (8)

  1. 編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法であって、延伸糸(Fully Drawn Yarn, FDY)工程に基づき、ポリエチレンテレフタレート(PET)とポリブチレンテレフタレート(PBT)とにより円形並列複合繊維を製造する過程において、紡糸口金上の吐出孔を円形からY字型に変更し、環状吹きで冷却し、前記紡糸口金上のY字型吐出孔の配置が一定の条件を満たすように制御し、FDYを製造し、前記FDYに対し、弛緩熱処理して編物に用いる複合捲縮繊維を得ることを特徴とし、
    同一のY字型吐出孔の3スリットの長さの比率は1.0:1.1~1.4:2.0~2.5であり、幅比率は1.5:1.5:1であり、最短のスリットの長幅比は2.5~3.5:1であり、隣接する2スリットの中心線のなす角は120°であり、各Y字型吐出孔の形状および大きさは同一であり、
    前記一定の条件は、いずれかのY字型吐出孔の最長のスリットの中心線を基準線として、その他のY字型吐出孔を2種類に分類し、一つの種類は、最長スリットの中心線が前記基準線と平行であり、別の種類は、最長のスリットの中心線が前記基準線と直交し、前記2種類のY字型吐出孔の数量は同じであり、
    PETとPBTとが、各Y字型吐出孔のガイド孔を流動する際の接触面は互いに平行である、編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法。
  2. 前記PETと前記PBTとの質量比は30:70~70:30である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法。
  3. PETの固有粘度が0.50~0.58dL/gであり、PETに対応する紡糸ビームの温度が275~280℃であり、PBTの固有粘度が1.10~1.21dL/gであり、PBTに対応する紡糸ビームの温度が260~265℃である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法。
  4. FDY工程のパラメータは、紡糸温度は274~277℃、冷却温度は20~25℃、インターレースノズル圧力は0.20~0.30MPa、第1ローラ速度は2000~2200m/min、第1ローラ温度は75~85℃、第2ローラ速度は3300~3600m/min、第2ローラ温度は135~145℃、巻取速度は3230~3510m/minである、
    ことを特徴とする請求項3に記載の編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法。
  5. 弛緩熱処理温度は90~120℃、処理時間は20~30minである
    ことを特徴とする請求項1に記載の編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の編物に用いる複合捲縮繊維の製造方法により製造される編物に用いる複合捲縮繊維であって、
    立体捲縮形態を有し、且つ、複数の断面がY字型のPET/PBT並列複合モノフィラメントから構成され、前記Y字型を並列する2部分に分ける前記Y字型と直交する仮想線を作ると、一の部分はPETに対応し、他方の部分はPBTに対応する、
    ことを特徴とする編物に用いる複合捲縮繊維。
  7. 前記編物に用いる複合捲縮繊維の巻縮収縮率は50~54%、巻縮安定度は82~85%、巻縮伸長率は94~98%、巻縮弾性回復率は94~97%である、
    ことを特徴とする請求項6に記載の編物に用いる複合捲縮繊維。
  8. 前記編物に用いる複合捲縮繊維の破断強度は2.8cN/dtex以上、破断伸長率は43.0±3.0%、総繊度は700~200dtexとである、
    ことを特徴とする請求項6に記載の編物に用いる複合捲縮繊維。
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