JP2022165199A - 媒体排出装置、制御方法及び制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】媒体の潜り込みを精度良く検出することが可能な媒体排出装置、制御方法及び制御プログラムを提供する。【解決手段】媒体排出装置は、媒体を排出する排出部と、排出部により排出される媒体を載置する排出台と、排出部により排出される媒体を撮像した媒体画像を生成する撮像部と、媒体画像に基づいて、排出部により排出される媒体の、排出台に載置済みの媒体の下への潜り込みが発生したか否かを判定する判定部と、判定部により媒体の潜り込みが発生したと判定された場合に異常処理を実行する制御部と、を有する。【選択図】図6

Description

本発明は、媒体排出装置、制御方法及び制御プログラムに関し、特に、排出される媒体を排出台に載置する媒体排出装置、制御方法及び制御プログラムに関する。
スキャナ等の媒体排出装置は、媒体を搬送しながら撮像し、排出台に排出する。このような媒体排出装置において、媒体が排出台に排出された時に、既に排出台に載置されていた媒体の下に潜り込んでしまい、媒体の順番の入れ替わり(いわゆるトランプ)が発生する場合がある。利用者が、媒体の順番が入れ替わったことに気付かなかった場合、媒体は順番が入れ替わったまま保管される可能性がある。
前段の装置から排紙する用紙を用紙載置台の上に順次に積み重ねて積載する給紙装置が開示されている(特許文献1を参照)。この給紙装置は、用紙載置台上に排紙する後続用紙の前端縁側の用紙面に摺接するローラと、このローラと共に回転するロータリーエンコーダーを有し、ローラの回転に伴うロータリーエンコーダーの回転により後続用紙の前端縁の到達を検知する。これにより、給紙装置は、前段の装置から用紙載置台の上へ先に排紙した先行用紙の上部に後で排紙する後続用紙が積載されたことを検知する。
記録紙を受け入れるトレイと、トレイ上に給送される記録紙を受ける一対の羽車とを具備し、羽車の回転によって、後続の記録紙が先行する記録紙の下に潜り込むことを防止するプリンタ装置が開示されている(特許文献2を参照)。
特開2006-298513号公報 特開平10-218465号公報
媒体排出装置では、排出される媒体の、排出台に載置済みの媒体の下への潜り込みを精度良く検出することが求められている。
本発明の目的は、媒体の潜り込みを精度良く検出することが可能な媒体排出装置、制御方法及び制御プログラムを提供することにある。
本発明の一側面に係る媒体排出装置は、媒体を排出する排出部と、排出部により排出される媒体を載置する排出台と、排出部により排出される媒体を撮像した媒体画像を生成する撮像部と、媒体画像に基づいて、排出部により排出される媒体の、排出台に載置済みの媒体の下への潜り込みが発生したか否かを判定する判定部と、判定部により媒体の潜り込みが発生したと判定された場合に異常処理を実行する制御部と、を有する。
また、本発明の一側面に係る制御方法は、媒体排出装置の制御方法であって、排出部により媒体を排出し、排出部により排出される媒体を排出台に載置し、撮像部により、排出部により排出される媒体を撮像した媒体画像を生成し、媒体画像に基づいて、排出部により排出される媒体の、排出台に載置済みの媒体の下への潜り込みが発生したか否かを判定し、媒体の潜り込みが発生したと判定された場合に異常処理を実行する。
また、本発明の一側面に係る制御プログラムは、媒体を排出する排出部と、排出部により排出される媒体を載置する排出台と、排出部により排出される媒体を撮像した媒体画像を生成する撮像部と、を有する媒体排出装置の制御プログラムであって、媒体画像に基づいて、排出部により排出される媒体の、排出台に載置済みの媒体の下への潜り込みが発生したか否かを判定し、媒体の潜り込みが発生したと判定された場合に異常処理を実行することを媒体排出装置に実行させる。
本発明によれば、媒体排出装置、制御方法及び制御プログラムは、媒体の潜り込みを精度良く検出することが可能となる。
実施形態に係る媒体排出装置100を示す斜視図である。 媒体排出装置100内部の搬送経路を説明するための図である。 媒体排出装置100の概略構成を示すブロック図である。 記憶装置140及び処理回路150の概略構成を示す図である。 媒体読取処理の動作の例を示すフローチャートである。 判定処理の動作の例を示すフローチャートである。 媒体画像及び差分画像の一例について説明するための模式図である。 媒体画像及び差分画像の一例について説明するための模式図である。 他の処理回路250の概略構成を示す図である。
以下、本発明の一側面に係る媒体排出装置について図を参照しつつ説明する。但し、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
図1は、イメージスキャナとして構成された媒体排出装置100を示す斜視図である。媒体排出装置100は、原稿である媒体を搬送し、撮像する。媒体は、用紙、厚紙、カード、冊子又はパスポート等である。媒体排出装置100は、ファクシミリ、複写機、プリンタ複合機(MFP、Multifunction Peripheral)等でもよい。なお、搬送される媒体は、原稿でなく印刷対象物等でもよく、媒体排出装置100はプリンタ等でもよい。
媒体排出装置100は、下側筐体101、上側筐体102、載置台103、排出台104、操作装置105及び表示装置106等を備える。
上側筐体102は、媒体排出装置100の上面を覆う位置に配置され、媒体つまり時、媒体排出装置100内部の清掃時等に開閉可能なようにヒンジにより下側筐体101に係合している。
載置台103は、搬送される媒体を載置可能に下側筐体101に係合している。排出台104は、排出された媒体を保持可能に下側筐体101に係合している。
操作装置105は、ボタン等の入力デバイス及び入力デバイスから信号を取得するインタフェース回路を有し、利用者による入力操作を受け付け、利用者の入力操作に応じた操作信号を出力する。表示装置106は、液晶、有機EL(Electro-Luminescence)等を含むディスプレイ及びディスプレイに画像データを出力するインタフェース回路を有し、画像データをディスプレイに表示する。
図2は、媒体排出装置100内部の搬送経路を説明するための図である。
媒体排出装置100内部の搬送経路は、第1媒体センサ111、給送ローラ112、ブレーキローラ113、第1搬送ローラ114、第2搬送ローラ115、第2媒体センサ116、第1撮像装置117、第1排出ローラ118、第2排出ローラ119及び第2撮像装置120等を有している。
なお、給送ローラ112、ブレーキローラ113、第1搬送ローラ114、第2搬送ローラ115、第1排出ローラ118及び/又は第2排出ローラ119のそれぞれの数は一つに限定されず、複数でもよい。その場合、複数の給送ローラ112、ブレーキローラ113、第1搬送ローラ114、第2搬送ローラ115、第1排出ローラ118及び/又は第2排出ローラ119は、それぞれ媒体搬送方向A1と直交する幅方向に間隔を空けて並べて配置される。
下側筐体101の上面は、媒体の搬送路の下側ガイド107aを形成し、上側筐体102の下面は、媒体の搬送路の上側ガイド107bを形成する。図2において矢印A1は媒体搬送方向を示す。以下では、上流とは媒体搬送方向A1の上流のことをいい、下流とは媒体搬送方向A1の下流のことをいう。
第1媒体センサ111は、給送ローラ112及びブレーキローラ113の上流側に配置される。第1媒体センサ111は、接触検出センサを有し、載置台103に媒体が載置されているか否かを検出する。第1媒体センサ111は、載置台103に媒体が載置されている状態と載置されていない状態とで信号値が変化する第1媒体信号を生成して出力する。なお、第1媒体センサ111は接触検知センサに限定されず、第1媒体センサ111として、光検知センサ等の、媒体の有無を検出可能な他の任意のセンサが使用されてもよい。
給送ローラ112は、下側筐体101に設けられ、載置台103に載置された媒体を下側から順に給送する。ブレーキローラ113は、上側筐体102に設けられ、給送ローラ112に対向して配置される。なお、給送ローラ112が上側筐体102に、ブレーキローラ113が下側筐体101に設けられ、給送ローラ112は、載置台103に載置された媒体を上側から順に給送してもよい。
第1搬送ローラ114及び第2搬送ローラ115は、媒体搬送方向A1において給送ローラ112の下流側に、相互に対向して配置される。第1搬送ローラ114及び第2搬送ローラ115は、給送ローラ112及びブレーキローラ113によって給送された媒体を第1撮像装置117に搬送する。
第2媒体センサ116は、第1搬送ローラ114及び第2搬送ローラ115より下流側且つ第1撮像装置117より上流側に配置され、その位置に搬送された媒体を検出する。第2媒体センサ116は、媒体搬送路に対して一方の側に設けられた発光器及び受光器と、媒体搬送路を挟んで発光器及び受光器と対向する位置に設けられたミラー等の反射部材とを含む。発光器は、LED(Light Emitting Diode)等であり、媒体搬送路に向けて光を照射する。一方、受光器は、発光器により照射され、反射部材により反射された光を受光する。第2媒体センサ116と対向する位置に媒体が存在するときは、発光器から照射された光は媒体により遮られるため、受光器は発光器から照射された光を検出しない。受光器は、受光する光の強度に基づいて、第2媒体センサ116の位置に媒体が存在する状態と存在しない状態とで信号値が変化する第2媒体信号を生成して出力する。
なお、反射部材の代わりに、導光管が使用されてもよい。また、発光器及び受光器は、媒体搬送路を挟んで対向して設けられてもよい。また、第2媒体センサ116は、媒体が接触している場合、又は、媒体が接触していない場合に所定の電流を流す接触検知センサ等により、媒体の存在を検出してもよい。
第1撮像装置117は、媒体搬送路を挟んで相互に対向して配置された表面撮像装置117a及び裏面撮像装置117bを含む。表面撮像装置117aは、主走査方向に直線状に配列されたCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)による撮像素子を有する等倍光学系タイプのCIS(Contact Image Sensor)によるラインセンサを有する。また、表面撮像装置117aは、撮像素子上に像を結ぶレンズと、撮像素子から出力された電気信号を増幅し、アナログ/デジタル(A/D)変換するA/D変換器とを有する。表面撮像装置117aは、後述する処理回路からの制御に従って、搬送される媒体の表面を撮像して入力画像を生成し、出力する。
同様に、裏面撮像装置117bは、主走査方向に直線状に配列されたCMOSによる撮像素子を有する等倍光学系タイプのCISによるラインセンサを有する。また、裏面撮像装置117bは、撮像素子上に像を結ぶレンズと、撮像素子から出力された電気信号を増幅し、アナログ/デジタル(A/D)変換するA/D変換器とを有する。裏面撮像装置117bは、後述する処理回路からの制御に従って、搬送される媒体の裏面を撮像して入力画像を生成し、出力する。
なお、媒体排出装置100は、表面撮像装置117a及び裏面撮像装置117bを一方だけ配置し、媒体の片面だけを読み取ってもよい。また、CMOSによる撮像素子を備える等倍光学系タイプのCISによるラインセンサの代わりに、CCD(Charge Coupled Device)による撮像素子を備える等倍光学系タイプのCISによるラインセンサが利用されてもよい。また、CMOS又はCCDによる撮像素子を備える縮小光学系タイプのラインセンサが利用されてもよい。
第1排出ローラ118及び第2排出ローラ119は、排出部の一例であり、媒体搬送方向A1において第1撮像装置117の下流側に、相互に対向して配置される。第1排出ローラ118及び第2排出ローラ119は、第1搬送ローラ114及び第2搬送ローラ115によって搬送され、第1撮像装置117によって撮像された媒体を排出台104に排出する。
第2撮像装置120は、撮像部の一例であり、排出台104又は排出台104に排出された媒体を撮像可能に設けられる。第2撮像装置120は、二次元に配列されたCMOSによる撮像素子を有する等倍光学系タイプの撮像センサを有する。また、第2撮像装置120は、撮像素子上に像を結ぶレンズと、撮像素子から出力された電気信号を増幅し、アナログ/デジタル(A/D)変換するA/D変換器とを有する。第2撮像装置120は、後述する処理回路からの制御に従って、第1排出ローラ118及び第2排出ローラ119により排出台104に排出される媒体を撮像した媒体画像を生成し、出力する。第2撮像装置120は、排出される媒体を定期的に撮像し、複数の媒体画像を順次生成する。
なお、CMOSによる撮像素子を備える等倍光学系タイプの撮像センサの代わりに、CCDによる撮像素子を備える等倍光学系タイプの撮像センサが利用されてもよい。また、CMOS又はCCDによる撮像素子を備える縮小光学系タイプの撮像センサが利用されてもよい。
載置台103に載置された媒体は、給送ローラ112が図2の矢印A2の方向、即ち媒体給送方向に回転することによって、下側ガイド107aと上側ガイド107bの間を媒体搬送方向A1に向かって搬送される。ブレーキローラ113は、媒体搬送時、矢印A3の方向、即ち媒体給送方向の反対方向に回転する。給送ローラ112及びブレーキローラ113の働きにより、載置台103に複数の媒体が載置されている場合、載置台103に載置されている媒体のうち給送ローラ112と接触している媒体のみが分離される。これにより、分離された媒体以外の媒体の搬送が制限される(重送の防止)。
媒体は、下側ガイド107aと上側ガイド107bによりガイドされながら、第1搬送ローラ114と第2搬送ローラ115の間に送り込まれる。媒体は、第1搬送ローラ114及び第2搬送ローラ115がそれぞれ矢印A4及び矢印A5の方向に回転することによって、表面撮像装置117aと裏面撮像装置117bの間に送り込まれる。第1撮像装置117により読み取られた媒体は、第1排出ローラ118及び第2排出ローラ119がそれぞれ矢印A6及び矢印A7の方向に回転することによって排出台104上に排出される。排出台104は、第1排出ローラ118及び第2排出ローラ119により排出される媒体を載置する。
図3は、媒体排出装置100の概略構成を示すブロック図である。
媒体排出装置100は、前述した構成に加えて、モータ131、インタフェース装置132、記憶装置140及び処理回路150等をさらに有する。
モータ131は、一又は複数のモータを有し、処理回路150からの制御信号によって、給送ローラ112、ブレーキローラ113、第1搬送ローラ114、第2搬送ローラ115、第1排出ローラ118及び第2排出ローラ119を回転させて媒体を搬送させる。なお、第1搬送ローラ114及び第2搬送ローラ115のうちの一方のローラは他方のローラに従動回転する従動ローラでもよい。また、第1排出ローラ118及び第2排出ローラ119のうちの一方のローラは、他方のローラに従動回転する従動ローラでもよい。
インタフェース装置132は、例えばUSB等のシリアルバスに準じるインタフェース回路を有し、不図示の情報処理装置(例えば、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末等)と電気的に接続して入力画像及び各種の情報を送受信する。また、インタフェース装置132の代わりに、無線信号を送受信するアンテナと、所定の通信プロトコルに従って、無線通信回線を通じて信号の送受信を行うための無線通信インタフェース装置とを有する通信部が用いられてもよい。所定の通信プロトコルは、例えば無線LAN(Local Area Network)である。通信部は、有線LAN等の通信プロトコルに従って、有線通信回線を通じて信号の送受信を行うための有線通信インタフェース装置を有してもよい。
記憶装置140は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、又はフレキシブルディスク、光ディスク等の可搬用の記憶装置等を有する。また、記憶装置140には、媒体排出装置100の各種処理に用いられるコンピュータプログラム、データベース、テーブル等が格納される。コンピュータプログラムは、コンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から、公知のセットアッププログラム等を用いて記憶装置140にインストールされてもよい。可搬型記録媒体は、例えばCD-ROM(compact disc read only memory)、DVD-ROM(digital versatile disc read only memory)等である。
処理回路150は、予め記憶装置140に記憶されているプログラムに基づいて動作する。処理回路は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。処理回路150として、DSP(digital signal processor)、LSI(large scale integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等が用いられてもよい。
処理回路150は、操作装置105、表示装置106、第1媒体センサ111、第2媒体センサ116、第1撮像装置117、第2撮像装置120、モータ131、インタフェース装置132及び記憶装置140等と接続され、これらの各部を制御する。処理回路150は、モータ131の駆動制御、第1撮像装置117の撮像制御等を行い、第1撮像装置117から入力画像を取得し、インタフェース装置132を介して情報処理装置に送信する。また、処理回路150は、第2撮像装置120により生成される媒体画像に基づいて、媒体の潜り込みが発生したか否かを判定する。
図4は、記憶装置140及び処理回路150の概略構成を示す図である。
図4に示すように、記憶装置140には、制御プログラム141及び判定プログラム142等が記憶される。これらの各プログラムは、プロセッサ上で動作するソフトウェアにより実装される機能モジュールである。処理回路150は、記憶装置140に記憶された各プログラムを読み取り、読み取った各プログラムに従って動作する。これにより、処理回路150は、制御部151及び判定部152として機能する。
図5は、媒体排出装置100の媒体読取処理の動作の例を示すフローチャートである。
以下、図5に示したフローチャートを参照しつつ、媒体排出装置100の媒体読取処理の動作の例を説明する。なお、以下に説明する動作のフローは、予め記憶装置140に記憶されているプログラムに基づき主に処理回路150により媒体排出装置100の各要素と協働して実行される。
最初に、制御部151は、利用者により操作装置105又は情報処理装置を用いて媒体の読み取りの指示が入力されて、媒体の読み取りを指示する操作信号を操作装置105又はインタフェース装置132から受信するまで待機する(ステップS101)。
次に、制御部151は、第1媒体センサ111から第1媒体信号を取得し、取得した第1媒体信号に基づいて、載置台103に媒体が載置されているか否かを判定する(ステップS102)。載置台103に媒体が載置されていない場合、制御部151は、一連のステップを終了する。
一方、載置台103に媒体が載置されている場合、制御部151は、モータ131を駆動する。制御部151は、給送ローラ112、ブレーキローラ113、第1搬送ローラ114、第2搬送ローラ115、第1排出ローラ118及び/又は第2排出ローラ119を回転させて、媒体を搬送させる(ステップS103)。
次に、制御部151は、媒体読取処理と並列に実行される判定処理において、判定部152により、媒体の潜り込みが発生したと判定されたか否かを判定する(ステップS104)。判定処理において、判定部152は、媒体画像に基づいて、媒体の潜り込みが発生したか否かを判定する。判定処理の詳細については後述する。
判定処理において判定部152により媒体の潜り込みが発生したと判定された場合、制御部151は、異常処理を実行する(ステップS105)。制御部151は、異常処理として、媒体の潜り込みが発生したことを示す情報を表示装置106に表示し又はインタフェース装置132を介して情報処理装置に送信することにより利用者に通知する。また、制御部151は、異常処理として、モータ131を停止して、給送ローラ112、ブレーキローラ113、第1搬送ローラ114、第2搬送ローラ115、第1排出ローラ118及び第2排出ローラ119による媒体の搬送及び排出を停止してもよい。その場合、制御部151は、異常処理を実行した後に、媒体読取処理を終了する。なお、制御部151は、異常処理として、現在搬送中の媒体を排出してから媒体読取処理を停止させてもよい。一方、判定処理において媒体の潜り込みが発生したと判定されていない場合、制御部151は、異常処理を実行しない。
次に、制御部151は、搬送された媒体の全体が撮像されたか否かを判定する(ステップS106)。制御部151は、例えば、第2媒体センサ116から受信する第2媒体信号に基づいて媒体の後端が第2媒体センサ116の位置を通過したか否かを判定する。制御部151は、第2媒体センサ116から定期的に第2媒体信号を取得し、第2媒体信号の信号値が、媒体が存在することを示す値から媒体が存在しないことを示す値に変化したときに、媒体の後端が第2媒体センサ116の位置を通過したと判定する。制御部151は、媒体の後端が第2媒体センサ116の位置を通過してから第1所定時間が経過した時に媒体の後端が第1撮像装置117の撮像位置を通過し、搬送された媒体の全体が撮像されたと判定する。第1所定時間は、媒体が第2媒体センサ116から撮像位置まで移動するのに要する時間にマージンを加えた値に設定される。なお、制御部151は、媒体の給送を開始してから所定時間が経過した時に、搬送された媒体の全体が撮像されたと判定してもよい。
まだ搬送された媒体の全体が撮像されていない場合、制御部151は、処理をステップS104へ戻し、ステップS104~S106の処理を繰り返す。
一方、搬送された媒体の全体が撮像された場合、制御部151は、第1撮像装置117から入力画像を取得し、取得した入力画像を、インタフェース装置132を介して情報処理装置に送信することにより出力する(ステップS107)。
次に、制御部151は、第1媒体センサ111から受信する第1媒体信号に基づいて載置台103に媒体が残っているか否かを判定する(ステップS108)。載置台103に媒体が残っている場合、制御部151は、ステップS104へ処理を戻し、ステップS104~S107の処理を繰り返す。
一方、載置台103に媒体が残っていない場合、制御部151は、モータ131を停止する。これにより、制御部151は、給送ローラ112、ブレーキローラ113、第1搬送ローラ114、第2搬送ローラ115、第1排出ローラ118及び第2排出ローラ119を停止させ(ステップS109)、一連のステップを終了する。
図6は、媒体排出装置100の判定処理の動作の例を示すフローチャートである。
以下、図6に示したフローチャートを参照しつつ、媒体排出装置100の判定処理の動作の例を説明する。なお、以下に説明する動作のフローは、予め記憶装置140に記憶されているプログラムに基づき主に処理回路150により媒体排出装置100の各要素と協働して実行される。図6に示す動作のフローは、媒体排出中に実行される。図6に示すステップS201~S206の処理は、一定間隔毎に実行される。一定間隔は、第2撮像装置120により連続して生成される複数の媒体画像において、排出される媒体の位置が確実に変化する時間に設定される。
最初に、判定部152は、第2撮像装置120から媒体画像を取得し、取得した媒体画像を現在時刻と関連付けて記憶装置140に記憶する(ステップS201)。
次に、判定部152は、連続して取得した複数の媒体画像から、差分画像を生成する(ステップS202)。判定部152は、フレーム間差分処理により、差分画像を生成する。判定部152は、最新の媒体画像と、直前に取得していた媒体画像について、相互に対応する画素毎に、各画素の階調値の差の絶対値を差分値として算出し、算出した差分値を対応する画素の階調値とする差分画像を生成する。階調値は、輝度値又は色値(RGB値)等である。
次に、判定部152は、生成した差分画像から、現在排出されている媒体の先端位置を検出し、検出した先端位置を現在時刻と関連付けて記憶装置140に記憶する(ステップS203)。例えば、判定部152は、差分画像内で階調値が二値化閾値未満である画素を無効画素とし、階調値が二値化閾値以上である画素を有効画素とした二値画像を生成する。二値化閾値は、例えば階調範囲の最大値と最小値の平均値に設定される。判定部152は、生成した二値画像内で、媒体搬送方向A1と直交するライン毎に有効画素数を算出する。判定部152は、有効画素数が画素数閾値以上であるラインのうち、媒体搬送方向A1の最も下流側に位置するラインの位置を媒体の先端位置として検出する。画素数閾値は、1以上の任意の自然数に設定される。
次に、判定部152は、検出した先端位置が変化したか否かを判定する(ステップS204)。判定部152は、最新の先端位置と、直前に検出していた先端位置との間の距離(画素数)を算出し、算出した距離が距離閾値以上であるか否かを判定する。判定部152は、算出した距離が距離閾値以上である場合、検出した先端位置が変化したと判定し、算出した距離が距離閾値未満である場合、検出した先端位置が変化していないと判定する。距離閾値は、例えば各媒体画像の撮像間隔に媒体搬送速度を乗算することにより算出される媒体移動距離に相当する画素数からマージンを減算した値に設定される。
先端位置が変化した場合、判定部152は、第1排出ローラ118及び第2排出ローラ119により排出される媒体の、排出台104に載置済みの媒体の下への潜り込みがまだ発生していないと判定し(ステップS205)、ステップS201へ処理を戻す。
一方、先端位置が変化していない場合、判定部152は、第1排出ローラ118及び第2排出ローラ119により排出される媒体の、排出台104に載置済みの媒体の下への潜り込みが発生したと判定し(ステップS206)、ステップS201へ処理を戻す。
図7及び図8は、媒体画像及び差分画像の一例について説明するための模式図である。
図7において、画像P10~P18は、媒体M1、M2が連続して排出され且つ媒体の潜り込みが発生しなかった時に順次生成された媒体画像である。媒体画像P10には、媒体が含まれておらず排出台104のみが含まれている。媒体画像P11には、排出され始めた媒体M1が含まれ、媒体画像P12、P13には、徐々に媒体搬送方向A1の下流側に進行する媒体M1が含まれ、媒体画像P14には、排出台104の下流側の端部に到達した媒体M1が含まれている。また、媒体画像P15には、媒体M1に加えて、排出され始めた媒体M2が含まれ、媒体画像P16、P17には、徐々に媒体搬送方向A1の下流側に進行する媒体M2が含まれ、媒体画像P18には、排出台104の下流側の端部に到達した媒体M2が含まれている。媒体画像P17、P18に示されるように、媒体M2は、媒体M1の下に潜り込むことなく、媒体M1の上側に配置されている。
画像D11~D18は、それぞれ画像P10及びP11、画像P11及びP12、画像P12及びP13、画像P13及びP14、画像P14及びP15、画像P15及びP16、画像P16及びP17、画像P17及びP18から生成された差分画像である。各差分画像において、対応する二つの媒体画像の間で、写っている物体が停止している領域に対応する画素の階調値は略0となり、その画素は黒色を有する。一方、各差分画像において、対応する二つの媒体画像の間で、写っている物体が移動している領域に対応する画素の階調値は大きくなり、その画素は白色を有する。但し、各差分画像において、対応する二つの媒体画像の間で、写っている物体が移動している領域に対応する画素であっても、その画素に写っている物体の階調値(輝度値又は色値)が略同一である場合、その画素の階調値は小さくなる。
排出される媒体の先端(下流側の端部)の輝度又は色が、排出台104の輝度又は色と異なる場合、差分画像D11~D15に示されるように、排出台104上を移動する媒体M1又はM2の先端Eに対応する画素の階調値は大きくなる(画素が白色を有する)。また、排出される媒体の端部の周辺には、その端部による影が形成されるため、差分画像D16~D18に示されるように、媒体M1の上を移動する媒体M2の先端Eに対応する画素の階調値は大きくなる(画素が白色を有する)。したがって、各差分画像D11~D18において、各画素の階調値に基づいて、媒体M1、M2の先端Eが良好に検出される。また、各差分画像D16~D18に示されるように、媒体M2が媒体M1の上に排出される場合、媒体M2の先端Eの位置は、媒体M2の移動に伴い、変化し続ける。
一方、図8において、画像P20~P28は、媒体M1、M2が連続して排出され且つ媒体の潜り込みが発生した時に順次生成された媒体画像である。媒体画像P20~P28は、それぞれ図7の媒体画像P10~P18と同様のタイミングで生成された画像である。但し、媒体画像P27、P28において、媒体M2は、媒体M1の下に潜り込んでいる。
画像D21~D28は、それぞれ画像P20及びP21、画像P21及びP22、画像P22及びP23、画像P23及びP24、画像P24及びP25、画像P25及びP26、画像P26及びP27、画像P27及びP28から生成された差分画像である。各差分画像D26~D28に示されるように、媒体M2が媒体M1の下に潜り込んでいる場合、媒体M2の先端は、媒体M1によって隠れる。この場合、各差分画像D26~D28では、媒体M1の後端の近傍で、媒体M2内の文字、画像又は模様等が移動することにより輝度値又は色値が変化した画素を含むラインが媒体の先端Eとして検出される。即ち、各差分画像D26~D28では、先端Eは、媒体M1の後端の近傍に検出され、各先端Eの位置はほとんど変化しない。
したがって、判定部152は、差分画像から検出した先端Eの位置が変化したか否かにより、媒体の潜り込みが発生したか否かを精度良く判定することができる。
このように、判定部152は、媒体画像に基づいて、第1排出ローラ118及び第2排出ローラ119により排出される媒体の、排出台104に載置済みの媒体の下への潜り込みが発生したか否かを判定する。これにより、判定部152は、媒体の潜り込みが発生したか否かを精度良く判定することができる。
特に、判定部152は、複数の媒体画像の間の差分に基づいて、媒体の潜り込みが発生したか否かを判定する。これにより、判定部152は、媒体の潜り込みが発生したか否かを短時間に判定することができ、判定処理の処理負荷を低減することができる。
また、判定部152は、媒体の先端位置に基づいて、媒体の潜り込みが発生したか否かを判定する。これにより、判定部152は、媒体の潜り込みが発生したか否かをより短時間に判定することができ、判定処理の処理負荷を低減することができる。
以上詳述したように、媒体排出装置100は、排出台104に排出される媒体を撮像した媒体画像に基づいて、排出台104上の媒体の順番の入れ替わり(トランプ)を検出する。これにより、媒体排出装置100は、媒体の潜り込みを精度良く検出することが可能となった。したがって、媒体排出装置100は、媒体の潜り込みが発生した場合に、その旨を利用者に通知し又は媒体の搬送及び排出を停止し、利用者に媒体の順番を入れ替えさせることが可能となり、媒体を正しい順番に維持することが可能となる。
なお、媒体排出装置100は、複数の媒体画像の間の差分を用いるのでなく、他の画像処理技術を利用して、媒体の潜り込みが発生したか否かを判定してもよい。例えば、媒体排出装置100は、パターンマッチング技術を利用して、媒体の潜り込みが発生したか否かを判定する。その場合、判定部152は、第2媒体センサ116から受信する第2媒体信号に基づいて媒体が排出されたか否かを判定する。判定部152は、媒体の後端が第2媒体センサ116の位置を通過してから第2所定時間が経過した時に媒体が排出されたと判定する。第2所定時間は、媒体が第2媒体センサ116から排出口まで移動するのに要する時間にマージンを加えた値に設定される。
判定部152は、媒体が排出されるたびに、排出された媒体が撮像された媒体画像を第2撮像装置120から取得し、取得した媒体画像を現在時刻と関連付けて記憶装置140に記憶する。判定部152は、新たに排出された媒体が撮像された媒体画像と、直前に排出された媒体が撮像された媒体画像との類似度を算出する。判定部152は、例えば正規化相互相関値を類似度として算出する。判定部152は、算出した類似度が判定閾値以上である場合、二つの媒体画像に含まれる媒体が同一であり、媒体の潜り込みが発生したと判定する。一方、判定部152は、算出した類似度が判定閾値未満である場合、二つの媒体画像に含まれる媒体が異なり、媒体の潜り込みが発生していないと判定する。
または、判定部152は、裏面撮像装置117bが生成した入力画像と、第2撮像装置120が生成した媒体画像とを比較することにより、媒体の潜り込みが発生したか否かを判定してもよい。その場合、判定部152は、裏面撮像装置117bが生成した入力画像と、第2撮像装置120が生成した媒体画像との類似度を算出する。判定部152は、算出した類似度が判定閾値以上である場合、入力画像に含まれる媒体と媒体画像に含まれる媒体とが同一であり、媒体の潜り込みが発生していないと判定する。一方、判定部152は、算出した類似度が判定閾値未満である場合、入力画像に含まれる媒体と媒体画像に含まれる媒体とが異なり、媒体の潜り込みが発生したと判定する。
これらによっても、媒体排出装置100は、媒体の潜り込みを精度良く検出することができる。
図9は、他の実施形態に係る媒体排出装置における処理回路250の概略構成を示す図である。処理回路250は、媒体排出装置100の処理回路150の代わりに使用され、処理回路150の代わりに、媒体読取処理及び判定処理等を実行する。処理回路250は、制御回路251及び判定回路252等を有する。なお、これらの各部は、それぞれ独立した集積回路、マイクロプロセッサ、ファームウェア等で構成されてもよい。
制御回路251は、制御部の一例であり、制御部151と同様の機能を有する。制御回路251は、操作装置105から操作信号を、第1媒体センサ111から第1媒体信号を、第2媒体センサ116から第2媒体信号を受信する。制御回路251は、受信した各情報に基づいてモータ131を制御するとともに、第1撮像装置117から入力画像を取得し、インタフェース装置132に出力する。また、制御回路251は、判定回路252から媒体の潜り込みの判定結果を受信し、受信した判定結果に基づいて異常処理を実行する。
判定回路252は、判定部の一例であり、判定部152と同様の機能を有する。判定回路252は、第2撮像装置120から媒体画像を取得し、記憶装置140に記憶するとともに、媒体画像に基づいて媒体の潜り込みが発生したか否かを判定し、判定結果を制御回路251に出力する。
以上詳述したように、媒体排出装置は、処理回路250を用いる場合においても、媒体の潜り込みを精度良く検出することが可能となった。
100 媒体排出装置、104 排出台、118 第1排出ローラ、119 第2排出ローラ、120 第2撮像装置、151 制御部、152 判定部

Claims (5)

  1. 媒体を排出する排出部と、
    前記排出部により排出される媒体を載置する排出台と、
    前記排出部により排出される媒体を撮像した媒体画像を生成する撮像部と、
    前記媒体画像に基づいて、前記排出部により排出される媒体の、前記排出台に載置済みの媒体の下への潜り込みが発生したか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により媒体の潜り込みが発生したと判定された場合に異常処理を実行する制御部と、
    を有することを特徴とする媒体排出装置。
  2. 前記撮像部は、複数の媒体画像を順次生成し、
    前記判定部は、前記複数の媒体画像の間の差分に基づいて、媒体の潜り込みが発生したか否かを判定する、請求項1に記載の媒体排出装置。
  3. 前記判定部は、媒体の先端位置に基づいて、媒体の潜り込みが発生したか否かを判定する、請求項1または2に記載の媒体排出装置。
  4. 媒体排出装置の制御方法であって、
    排出部により媒体を排出し、
    前記排出部により排出される媒体を排出台に載置し、
    撮像部により、前記排出部により排出される媒体を撮像した媒体画像を生成し、
    前記媒体画像に基づいて、前記排出部により排出される媒体の、前記排出台に載置済みの媒体の下への潜り込みが発生したか否かを判定し、
    媒体の潜り込みが発生したと判定された場合に異常処理を実行する、
    ことを特徴とする制御方法。
  5. 媒体を排出する排出部と、前記排出部により排出される媒体を載置する排出台と、前記排出部により排出される媒体を撮像した媒体画像を生成する撮像部と、を有する媒体排出装置の制御プログラムであって、
    前記媒体画像に基づいて、前記排出部により排出される媒体の、前記排出台に載置済みの媒体の下への潜り込みが発生したか否かを判定し、
    媒体の潜り込みが発生したと判定された場合に異常処理を実行する、
    ことを前記媒体排出装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。
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