JP2022158841A - 減速機、アクチュエータ、及び、建設機械 - Google Patents

減速機、アクチュエータ、及び、建設機械 Download PDF

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Takuya Shinozaki
昌也 青木
Masaya Aoki
悦朗 小森
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Abstract

【課題】減速部の発熱を抑えることで、高速回転を可能として小型化でき、建設機械等に対して優れた搭載性が得られる。【解決手段】電動モータ2の回転駆動力を減速させて回転駆動部に伝達する減速部4と、電動モータ2のモータシャフト20及び減速部4を収容し電動モータ2の回転軸線方向に筒軸を向けた筒状のケース5と、ケース5に回転軸線方向に沿って設けられ、冷却水を流す軸方向流路63と、ケース5の回転軸線方向両端を閉塞する2つのプレート(モータフランジ23、第2キャリア46)と、2つのプレートのうち少なくとも一方に設けられ、冷却水が流れ軸方向流路63に接続する入力側連結流路65及び出力側連結流路64と、を備える減速機を提供する。【選択図】図2

Description

本発明は、減速機、アクチュエータ、及び、建設機械に関する。
ショベル等の建設機械では、エンジンを駆動源としてポンプを介して各アクチュエータを油圧で制御している。近年では、エンジンによる駆動源に代えて、バッテリーを駆動源としてポンプを駆動する方式や、例えば特許文献1に示されるような各アクチュエータをバッテリーから電気駆動する方式の電動モータを用いることが提案されている。
特開2016-191450号公報
上記のように電動モータを使用する場合、電動モータが油圧モータよりも大型化することから、モータを高速回転にすることで小型化を図っている。ところが、高速回転させることによりとくにモータシャフトに直結する1段目の減速部で発熱するため、その高熱部分に対する冷却が必要となっていた。例えば、上記の特許文献1には、入力軸側にファンとフードを設け、強制的に空冷して高熱部分を冷却する構成が開示されている。
しかしながら、ファンによる冷却方式の場合には、吸排気がむき出しの状態であることから、建設機械等の使用環境下では土砂等が混入する。そのため、ファンによる冷却の場合には、小型化された電動モータを建設機械等へ搭載することが難しく、その点で改善の余地があった。
本発明は、流体により減速部の発熱を抑えることで、高速回転を可能として小型化でき、建設機械等に対する搭載性に優れた減速機、アクチュエータ、及び、建設機械を提供する。
本発明の一態様に係る減速機は、電動モータの回転駆動力を減速させて回転駆動部に伝達する減速部と、前記電動モータのモータシャフト及び前記減速部を収容し前記電動モータの軸方向に筒軸を向けた筒状のケースと、前記ケースに軸方向に沿って設けられ、流体を流す第1流路と、前記ケースの軸方向両端を閉塞する2つのプレートと、前記2つのプレートのうち少なくとも一方に設けられ、前記流体が流れ前記第1流路に接続する第2流路と、を備える。
このように構成することで、第1流路、及び第2流路によってケースの両端を閉塞する2つのプレートの少なくとも一方が冷却され、ケースに収容される減速部やモータシャフトも冷却されるため、モータシャフトに直結する減速部の発熱を抑えることができる。そのため、減速部を電動モータの高速回転に対応して適用可能となり、電動モータの小型化を図ることができる。
また、第1流路、及び第2流路を設けることによる冷却方式となり、従来のファンによる空冷方式の場合のように吸排気がむき出しの状態で土砂等が混入することを防止できるので、土砂等が混入しやすい建設機械等に対する搭載性を向上させることができる。
前記2つのプレートのうち一方がヒートシンクからなる放熱キャリアであり、前記第2流路は、前記放熱キャリアに設けられていても良い。
前記放熱キャリアには、前記減速部に設けられるキャリア歯車が回転自在に支持されていることが望ましい。
前記2つのプレートのうち一方が前記電動モータに取り付けられるモータフランジであり、前記モータフランジには、前記第1流路に接続される吸入ポート及び吐出ポートが設けられていても良い。
前記第1流路は、前記軸方向の一端から他端に向けて漸次、前記電動モータの回転軸線から離れる方向に傾斜していることが望ましい。
本発明の他の態様に係る減速機は、電動モータの回転駆動力を減速させて回転駆動部に伝達する減速部と、前記電動モータのモータシャフト及び前記減速部を収容し前記電動モータの軸方向に筒軸を向けた筒状のケースと、前記ケースに軸方向に沿って設けられ、流体を流す第1流路と、前記ケースの軸方向両端を閉塞する2つのプレートと、前記流体が流れ前記第1流路に接続する第2流路と、を備え、前記プレートは、前記ケースの一方に設けられ、前記減速部に設けられるキャリア歯車が回転自在に支持されたヒートシンクからなる放熱キャリアと、前記ケースの他方に設けられ、前記電動モータに取り付けられるモータフランジと、を有し、前記第2流路は、前記放熱キャリアに設けられ、前記モータフランジには、前記第1流路に接続される吸入ポート及び吐出ポートが設けられ、前記第1流路は、前記軸方向の一端から他端に向けて漸次、前記電動モータの回転軸線から離れる方向に傾斜している。
このように構成することで、第1流路、及び第2流路によってケースの両端を閉塞する2つのプレートの少なくとも一方が冷却され、ケースに収容される減速部やモータシャフトも冷却されるため、モータシャフトに直結する減速部の発熱を抑えることができる。そのため、減速部を電動モータの高速回転に対応して適用可能となり、電動モータの小型化を図ることができる。また、第1流路、及び第2流路を設けることによる冷却方式となり、従来のファンによる空冷方式の場合のように吸排気がむき出しの状態で土砂等が混入することを防止できるので、土砂等が混入しやすい建設機械等に対する搭載性を向上させることができる。
また、減速部の発熱を抑える放熱キャリアに第2流路が設けられ、第2流路を通過する流体によって冷却される。そのため、冷却された放熱キャリアに支持されるキャリア歯車を含む減速部をより確実に冷却することができ、減速部の発熱を抑制できる。さらに、冷却された放熱キャリアに回転自在に支持されるキャリア歯車を含む減速部をより確実に冷却することができ、減速部の発熱を抑制できる。
また、吸入ポートから吸入された流体が第1流路を一方向に流通して吐出ポートから吐出される。このように、第1流路、及び第2流路を流通する流体の流れを一方向にすることができ、吸入ポート及び吐出ポートと外部の流体供給部とを配管で接続することで、効率よく流体を循環させることができる。
さらに、筒状をなすケースの一端側又は他端側の内周部分に第1流路が配置されない領域を確保することができる。そのため、ケースの前記領域に減速部を配置することができ、減速機の小型化を図ることが可能となる。
本発明の一態様に係るアクチュエータは、電動モータと、前記電動モータの回転駆動力を減速させて回転駆動部に伝達する減速部と、前記電動モータのモータシャフト及び前記減速部を収容し前記電動モータの軸方向に筒軸を向けた筒状のケースと、前記ケースに軸方向に沿って設けられ、流体を流す第1流路と、前記ケースの軸方向両端を閉塞する2つのプレートと、前記2つのプレートのうち少なくとも一方に設けられ、前記流体が流れ前記第1流路に接続する第2流路と、を備える。
このように構成することで、第1流路、及び第2流路によってケースの両端を閉塞する2つのプレートの少なくとも一方が冷却され、ケースに収容される減速部やモータシャフト及び電動モータも冷却されるため、モータシャフトに直結する減速部の発熱を抑えることができる。
本発明の一態様に係る建設機械は、車体と、前記車体を走行させる駆動輪と、前記駆動輪を駆動する電動モータ及び減速機と、を備え、前記減速機は、電動モータの回転駆動力を減速させて回転駆動部に伝達する減速部と、前記電動モータのモータシャフト及び前記減速部を収容し前記電動モータの軸方向に筒軸を向けた筒状のケースと、前記ケースに軸方向に沿って設けられ、流体を流す第1流路と、前記ケースの軸方向両端を閉塞する2つのプレートと、前記2つのプレートのうち少なくとも一方に設けられ、前記流体が流れ前記第1流路に接続する第2流路と、を備え、前記ケースが前記車体又は前記駆動輪に固定され、前記電動モータの回転駆動力が前記減速機を介して前記駆動輪に伝達され、前記第1流路及び前記第2流路は、前記車体及び前記駆動輪の少なくとも一方に設けられる流体供給部に接続されている。
このように構成することで、ショベル等の建設機械に搭載された流体供給部に対して第1流路、及び第2流路を接続した状態で減速機を設けることができる。
上述の減速機、アクチュエータ、及び、建設機械は、減速部の発熱を抑えることで、高速回転を可能として小型化でき、建設機械等に対して優れた搭載性が得られる。
実施形態の減速機を備えたショベルの側面図。 実施形態の電動モータを備えた減速機の断面図。 第2キャリア、第1ケース、及びモータフランジを分割した斜視図。 図2に示すA-A線矢視図であって、第1ケースの入力側端面を見た平面図。 図2に示すB-B線矢視図であって、第2キャリアの入力側端面を見た平面図。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下で説明する各実施形態と変形例では、共通部分に同一符号を付し、重複する説明を一部省略するものとする。
図1は、駆動部に電動モータ2に設けられる減速機1を採用したショベル10(建設機械)の側面図である。
本実施形態のショベル10は、走行体12の一形態であるクローラによって走行するショベルである。ショベル10は、走行体12と、走行体12の上に旋回可能に設置された旋回体11と、を備えている。
旋回体11は、操作者が搭乗可能な運転席13と、運転席13の前部に基端側が回転可能に支持されたブーム14と、ブーム14の先端部に基端側が回転可能に連結されたアーム15と、アーム15の先端側に回転可能に連結されたバケット16と、を備えている。運転席13、ブーム14、アーム15及びバケット16の各関節には、図示しない駆動装置が内蔵されている。各関節の駆動装置は、運転席13における操作者による操作によって駆動される。
走行体12は、クローラ本体121(車体)と、クローラ本体121に回転自在に支持された駆動輪122と、を有している。走行体12には、駆動輪122を駆動する減速機1を備えた電動モータ2が設けられている。
図2は、電動モータ2を備えた減速機1の断面図(回転軸線Oを含む平面に沿って切断した図)である。なお、図2に示す減速機1の形状、寸法は一例であって、実際の寸法とは一致しない。
減速機1は、正逆回転自在の電動モータ2に連結される。電動モータ2の回転駆動力は、減速機1で減速されて回転運動として出力され、駆動輪122に設けられる車軸に伝達される。
減速機1は、電動モータ2のモータシャフト20と車軸との間に、遊星ギア機構からなる2段の減速部4を設けている。
ここで、以下の説明では、モータシャフト20の中心軸を回転軸線Oといい、回転軸線方向でモータシャフト20側を入力側とし、その反対側を出力側とする。また、減速機1を回転軸線O方向から見た平面視で、回転軸線Oに直交する方向を径方向といい、回転軸線O回りに周回する方向を円周方向Eという。
電動モータ2は、モータシャフト20と、モータ本体21と、モータ本体21を保持するモータケース22と、モータケース22の一端に固定されたモータフランジ23(プレート)と、を有している。モータシャフト20は、回転軸線方向に延び、モータシャフト20の一端(紙面左側)の先端部20aが減速機1内に突出している。電動モータ2は、モータフランジ23を介して減速機1に取り付けられている。
モータフランジ23は、板状に形成され、モータケース22に取り付けられた状態で、モータケース22に対して径方向外側に張り出している。
なお、電動モータ2としては、いわゆるブラシ付きモータやブラシレスモータ等、電力が供給されることにより駆動するさまざまなモータを採用することができる。
減速機1は、モータシャフト20からの回転駆動力が伝達される順番に1段目となる第1減速部4A、2段目となる第2減速部4Bを有している。そして、これら減速部4の配置としては、回転軸線方向で入力側から出力側に向かって第2減速部4B、第1減速部4Aの順で配置される。
第1減速部4A及び第2減速部4Bは、後述する第2ケース5Bを共有し、第2ケース5Bによって回転自在に支持されている。
減速機1は、電動モータ2のモータシャフト20及び減速部4を収容する筒状のケース5が設けられている。ケース5は、入力側の第1ケース5Aと、第1ケース5Aの出力側に設けられ第1ケース5Aに対して回転自在に設けられた第2ケース5Bと、を有している。
本実施形態では、第1ケース5Aがクローラ本体121に接続され、第2ケース5Bが走行体12の駆動輪122に接続されている。
第1ケース5A及び第2ケース5Bとショベル10との接続形態は、前述した形態に限定されることはない。例えば、第2ケース5Bを駆動輪122に対して接続し、第1ケース5Aをクローラ本体121に接続する構成としてもよい。
これにより、電動モータ2の回転駆動力は、減速機1を介して走行体12に伝達される。
減速機1は、電動モータ2のモータフランジ23の出力側端面23bに対して固定ボルト24により固定されている。具体的には、第1ケース5Aの入力側の端部(入力側端面5a)がモータフランジ23に取り付けられている。減速機1の内側の第1減速室1A及び第2減速室1Bは、外気に対して密閉された状態となり、室内には潤滑油が充填されている。
第1ケース5Aは、有底筒状に形成されている。第1ケース5Aは、回転軸線方向と同軸に配置されている。第1ケース5Aは、内筒壁51と、内筒壁51の出力側端部にモータフランジ23に対向して配置される底壁52と、を有している。第1ケース5Aの入力側端面5aは、モータフランジ23に対して固定ボルト24により固定されている。すなわち、第1ケース5Aは、電動モータ2に対して回転不能な状態で一体に設けられている。
内筒壁51には、本実施形態ではショベル10のクローラ本体121に固定するための第1固定部53が設けられている。
底壁52には、モータシャフト20の先端部20aを回転自在に支持する第1軸受54を有している。底壁52の出力側端面52aには、第2減速部4Bの第2歯車45を回転自在に支持する軸部462を有する第2キャリア46がボルト463により固定されている。
第2ケース5Bは、第1ケース5Aの内筒壁51の外周面51aに対して第2軸受55を介して周方向に回転自在に嵌め合う外筒壁56を有している。外筒壁56の出力側(紙面左側)の開口部には、蓋体59が取り付けられ、潤滑油が充填される第2減速室1Bを密閉状態にしている。
外筒壁56の内周面には、リングギア57が設けられている。リングギア57には、後述する複数の第1遊星ギア42と第2歯車45の両方が噛み合うように配置されている。すなわち、第2ケース5Bは、第1遊星ギア42と第2歯車45とが共有する。
外筒壁56には、本実施形態ではショベル10の駆動輪122に固定するための第2固定部58が設けられている。
第2減速室1Bの室内には、第1ケース5Aの底壁52を挿通するモータシャフト20に連結される軸部材からなる減速入力軸3が挿入されている。
上述したように減速機1の内側は、第1ケース5Aの内側の空間を形成した第1減速室1Aと、第2ケース5Bの内側の空間を形成した第2減速室1Bと、を有している。第1減速室1Aと第2減速室1Bとは、第1ケース5Aの底壁52によって隔離されている。第1減速室1Aには、モータシャフト20の出力側の先端部20aが挿入されて配置されている。そして、モータシャフト20の先端部20aには、モータシャフト20と同軸線上に減速入力軸3が連結されている。モータシャフト20と減速入力軸3との連結部は、第2減速室1B内に配置されている。
第1減速部4Aは、第1サンギア41と、第1遊星ギア42と、第1キャリア43と、を備えている。第1サンギア41は、減速入力軸3の出力側(紙面左側)の先端部3aに同軸に連結されている。第1遊星ギア42は、第1サンギア41を中心として円周方向に複数が均等に配置されている。第1遊星ギア42は、第2ケース5Bのリングギア57に噛み合うように設けられ、第1キャリア43に設けられる軸部431に対して回転自在に支持されている。すなわち、第1遊星ギア42は、第1サンギア41と第2ケース5Bの双方に噛み合うように配置されている。
第1遊星ギア42は、軸部431を圧入することにより第1キャリア43に結合されている。第1キャリア43は、平板のリング状に形成されている。第1キャリア43は、回転軸線方向で第1遊星ギア42より入力側の位置で、減速入力軸3に対して回転自在に支持されている。第1キャリア43は、回転軸線方向で第1サンギア41と第2サンギア44との間に位置している。
第2減速部4Bでは、第1減速部4Aで減速した回転駆動力を、減速入力軸3、第1サンギア41、第1遊星ギア42、第1キャリア43を介して減速し、第2減速部4Bの第2サンギア44に伝達する。
第2減速部4Bは、第2サンギア44と、第2歯車45(キャリア歯車)と、第2キャリア46(プレート)と、を備えている。
第2サンギア44は、減速入力軸3を挿通させる中空部44aを有している。減速入力軸3は、第2サンギア44の両方を貫通し、第2サンギア44を貫通した先端部3aに第1サンギア41が同軸に固定されている。第2サンギア44は、第2サンギア44の出力側部分が第1キャリア43の内周部に回転不能に係合し、第1キャリア43とともに一体的に回転する。
第2歯車45は、第2サンギア44を中心として円周方向に複数が均等に配置されている。第2歯車45は、第2ケース5Bのリングギア57に噛み合うように設けられ、第2キャリア46から出力側に突出する軸部462に対して回転自在に支持されている。すなわち、第2歯車45は、第2サンギア44と第2ケース5Bの双方に噛み合うように配置されている。
図3に示すように、第2キャリア46は、円板状のキャリア本体460と、キャリア本体460の外周に設けられたヒートシンク461と、を備えた放熱キャリアである。
第2減速部4Bでは、第1減速部4Aで減速した回転駆動力が、第2サンギア44、第2歯車45を介して減速されて第2ケース5Bに伝達される。
図2に示すように、このように構成される減速機1では、電動モータ2によって回転するモータシャフト20から回転駆動力が入力されると、その回転駆動力がモータシャフト20に同軸に連結されている減速入力軸3に伝達される。減速入力軸3に回転駆動力が入力されると、第1減速部4Aにおける第1サンギア41と第1遊星ギア42との歯数差、および第1遊星ギア42と第2ケース5Bのリングギア57との歯数差に応じて第1遊星ギア42が自転するとともに、回転軸線O周りに公転する。そして、第1遊星ギア42を支持する第1キャリア43を介して減速入力軸3から入力された回転駆動力が減速されて第2減速部4Bに伝達される。
次に、第1減速部4Aの第1キャリア43から第2減速部4Bの第2サンギア44に回転駆動力が入力されると、第2減速部4Bにおける第2サンギア44と第2歯車45との歯数差、および第2歯車45と第2ケース5Bのリングギア57との歯数差に応じて第2歯車45が自転し、第2歯車45に噛み合う第2ケース5Bが回転軸線O周りに回転する。すなわち、第2歯車45を介して第2減速部4Bから減速された回転駆動力が第2ケース5Bに伝達される。そして、第2ケース5Bの第2固定部58に固定されるショベル10の駆動輪122に減速された回転駆動力を出力として取り出すことができる。
図2及び図3に示すように、第1ケース5A及び第2キャリア46には、減速部4を冷却するための水冷式の水冷流路6(流路)が設けられている。モータフランジ23には、水冷流路6に接続される吸入ポート61及び吐出ポート62が設けられている。
図3、図4、及び図5に示すように、水冷流路6は、第1ケース5Aに回転軸線方向に沿って設けられ、円周方向Eに間隔をあけて配列されて冷却水Wを流す複数の軸方向流路63(第1流路)と、第2キャリア46の入力側端面46aに配置される出力側連結流路64(第2流路)、第1ケース5Aの入力側端面5aに配置される入力側連結流路65(第2流路)と、が設けられている。
吸入ポート61及び吐出ポート62は、それぞれモータフランジ23の外周面23aからL型に屈曲して出力側端面23bに向けて配置されている。吸入ポート61は、外部から冷却水Wを水冷流路6に吸入する。吐出ポート62は、水冷流路6を流通した冷却水Wを外部に吐出する。吸入ポート61及び吐出ポート62は、上述した図1に示すショベル10の一部に装備された図示しない水供給部(流体供給部)に配管により接続されている。円周方向に配列される複数の軸方向流路63のうち、吸入ポート61が接続される側が上流側であり、吐出ポート62が接続される側が下流側である。
図3に示すように、軸方向流路63は、第1ケース5Aの内筒壁51で回転軸線O回りに周回する円周方向Eのほぼ全周にわたって間隔をあけて複数配置されている。軸方向流路63の入力側端部63aは第1ケース5Aの入力側端面5aに位置し、出力側端部63bは第1ケース5Aの出力側端面5bに位置している。複数の軸方向流路63のうち1つの入力側端部63aは、吸入ポート61に接続されている。吸入ポート61と吐出ポート62は、それぞれ円周方向Eに隣り合う軸方向流路63の入力側端部63aに接続されている。
複数の軸方向流路63は、出力側から入力側に向かうに従い漸次、回転軸線Oから離れる方向に傾斜している(図2参照)。
図3及び図4に示すように、第2キャリア46の入力側端面46aに設けられる出力側連結流路64は、円周方向Eに沿って設けられている。出力側連結流路64は、円周方向Eに間隔をあけて複数設けられている。出力側連結流路64の長さ方向の両端によって、円周方向Eに隣り合う軸方向流路63の出力側端部63b同士を接続している。出力側連結流路64に接続される一対の軸方向流路63のうち冷却水Wが流通する上流側(吸入ポート61側)に位置する軸方向流路63の出力側端部63bが出力側連結流路64の上流側端部64aに接続されている。また、下流側に位置する軸方向流路63の出力側端部63bが出力側連結流路64の下流側端部64bに接続されている。このように出力側連結流路64に接続される一対の軸方向流路63のうち円周方向Eで上流側の軸方向流路63で入力側から出力側に向けて冷却水Wが流れ、その冷却水Wは出力側連結流路64で折り返して円周方向Eで下流側の軸方向流路63で出力側から入力側に向けて流通される。
図3及び図5に示すように、第1ケース5Aの内筒壁51の入力側端面5aに設けられる入力側連結流路65は、円周方向Eに沿って設けられている。入力側連結流路65は、円周方向Eに間隔をあけて複数設けられている。入力側連結流路65の長さ方向の両端によって、円周方向Eに隣り合う軸方向流路63の入力側端部63a同士を接続している。入力側連結流路65に接続される一対の軸方向流路63のうち上流側(吸入ポート61側)に位置する軸方向流路63は、出力側連結流路64の下流側端部64bに接続されるものであり、下流側に位置する軸方向流路63は、出力側連結流路64の上流側端部64aに接続されるものである。上流側に位置する軸方向流路63の入力側端部63aが入力側連結流路65の上流側端部65aに接続されている。また、下流側に位置する軸方向流路63の入力側端部63aが入力側連結流路65の下流側端部65bに接続されている。このように入力側連結流路65に接続される一対の軸方向流路63のうち円周方向Eで上流側の軸方向流路63で出力側から入力側に向けて冷却水Wが流れ、その冷却水Wは入力側連結流路65で折り返して円周方向Eで下流側の軸方向流路63で入力側から出力側に向けて流通される。
すなわち、水冷流路6は、軸方向流路63、出力側連結流路64、及び入力側連結流路65によって回転軸線方向に蛇行している。
以上のように、本実施形態の減速機1では、電動モータ2の回転駆動力を減速させて回転駆動部に伝達する減速部4と、電動モータ2のモータシャフト20及び減速部4を収容し電動モータ2の回転軸線方向に筒軸を向けた筒状のケース5と、ケース5に回転軸線方向に沿って設けられ、冷却水Wを流す軸方向流路63と、ケース5の回転軸線方向両端を閉塞する2つのプレート(モータフランジ23、第2キャリア46)と、2つのプレートのうち少なくとも一方に設けられ、冷却水Wが流れ軸方向流路63に接続する出力側連結流路64及び入力側連結流路65と、を備える。
このため、軸方向流路63、出力側連結流路64及び入力側連結流路65によってケース5の両端を閉塞する2つのプレートの少なくとも一方が冷却され、ケース5に収容される減速部4やモータシャフト20も冷却されるため、モータシャフト20に直結する減速部4の発熱を抑えることができる。そのため、減速部4を電動モータ2の高速回転に対応して適用可能となり、電動モータ2の小型化を図ることができる。また、軸方向流路63、出力側連結流路64及び入力側連結流路65を設けることによる冷却方式となり、従来のファンによる空冷方式の場合のように吸排気がむき出しの状態で土砂等が混入することを防止できるので、土砂等が混入しやすい建設機械等に対する搭載性を向上させることができる。
また、本実施形態の減速機1では、第2キャリア46がヒートシンクからなる放熱キャリアであり、出力側連結流路64は、第2キャリア46に設けられている。
このため、減速部4の発熱を抑える放熱キャリアである第2キャリア46に出力側連結流路64が設けられ、出力側連結流路64を通過する冷却水Wによって冷却される。そのため、冷却された第2キャリア46に支持されるキャリア歯車(第2歯車45)を含む減速部4をより確実に冷却することができ、減速部4の発熱を抑制できる。
さらに、本実施形態の減速機1では、第2キャリア46には、減速部4に設けられる第2歯車45が回転自在に支持されている。
このため、冷却された第2キャリア46に回転自在に支持される第2歯車45を含む減速部4をより確実に冷却することができ、減速部4の発熱を抑制できる。
また、本実施形態の減速機1では、2つのプレートのうち一方が電動モータ2に取り付けられるモータフランジ23であり、モータフランジ23には、軸方向流路63に接続される吸入ポート61及び吐出ポート62が設けられている。
このため、吸入ポート61から吸入された冷却水Wが軸方向流路63を一方向に流通して吐出ポート62から吐出される。このように、軸方向流路63、出力側連結流路64及び入力側連結流路65を流通する冷却水Wの流れを一方向にすることができ、吸入ポート61及び吐出ポート62と外部の水供給部(図示省略)とを配管で接続することで、効率よく冷却水Wを循環させることができる。
また、本実施形態の減速機1では、軸方向流路63は、回転軸線方向の一端から他端に向けて漸次、電動モータ2の回転軸線Oから離れる方向に傾斜している。
このため、筒状をなすケース5の一端側又は他端側の内周部分に軸方向流路63が配置されない領域(図2に示す符号51A)を確保することができる。例えば第1ケース5Aの領域51Aにキャリア歯車を噛み合うリングギアを設けることが可能となる。そのため、第1ケース5の領域51Aに減速部を配置することができ、減速機1の小型化を図ることが可能となる。
また、本実施形態では、クローラ本体121(車体)と、クローラ本体121を走行させる駆動輪122と、駆動輪122を駆動する電動モータ2及び減速機1と、を備え、減速機1は、電動モータ2の回転駆動力を減速させて回転駆動部に伝達する減速部4と、電動モータ2のモータシャフト20及び減速部4を収容し電動モータ2の軸方向に筒軸を向けた筒状の第1ケース5Aと、第1ケース5Aに軸方向に沿って設けられ、冷却水Wを流す軸方向流路63と、第1ケース5Aの軸方向両端を閉塞する2つのプレート(モータフランジ23、第2キャリア46)と、2つのプレートのうち少なくとも一方に設けられ、冷却水Wが流れ軸方向流路63に接続する入力側連結流路65及び出力側連結流路64と、を備え、第1ケース5Aがクローラ本体121又は駆動輪122に固定され、電動モータ2の回転駆動力が減速機1を介して駆動輪122に伝達され、入力側連結流路65及び出力側連結流路64は、クローラ本体121及び駆動輪122の少なくとも一方に設けられる水供給部に接続されている。
このため、ショベル10等の建設機械に搭載された水供給部に対して軸方向流路63、入力側連結流路65及び出力側連結流路64を接続した状態で減速機1を設けることができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
例えば、上記の実施形態では、2つの減速部4A、4Bを備えた減速機1を採用しているが、2つの減速部であることに限定されることはない。例えば、3つ、或いは1つの減速部を備えた減速機に対して上述した第1流路や第2流路を設けることも可能である。
また、本実施形態では、流体の一例として冷却水Wを採用しているが、水であることに限定されることはなく、例えば、油やその他の冷媒などの流体を適用してもよい。
また、上記の実施形態では、回転軸線方向で第1ケース5Aの出力側に第2ケース5Bが設けられ、第2ケース5Bが第1ケース5Aに対して回転自在に支持された構成としているが、第2ケース5Bを設ける構成に限定されるものではない。
また、上記の実施形態では、第1ケース5Aの両端を閉塞する第2キャリア46とモータフランジ23のうち第2キャリア46に第2流路である出力側連結流路64を設け、入力側の第2流路である入力側連結流路65が第1ケース5Aの入力側端面5aに設けられた構成としているが、第2流路の位置はこれに限定されることはない。例えば、入力側の第2流路(入力側連結流路65)がモータフランジ23に設けられていてもよい。あるいは、出力側連結流路64が第2キャリア46に設けられずに第1ケース5Aの出力側端面5bに設けられていてもよい。
さらに、上記の実施形態では、第1ケース5Aに取り付けられるモータフランジ23に吸入ポート61および吐出ポート62が設けられているが、これら吸入ポート61および吐出ポート62がモータフランジ23ではなく例えば第1ケース5Aに設けられていてもよい。
また、減速機1として、本実施形態では遊星歯車機構を一例として示しているが、遊星歯車機構であることに限定されることはない。例えば、遊星歯車機構に含まれる偏心揺動型の減速機、センタークランク機構の減速機に上述した冷却用の流路を適用することができる。偏心揺動型の減速機は、減速機の中心軸に対して、クランク軸が円周方向に複数本配置され、外歯歯車の揺動運動とキャリアの自転取出し機構を備えた機構のものである。また、センタークランク機構の減速機は、減速機の中心軸に対して、クランク軸が同軸上に配置され、クランク軸が外歯歯車の揺動運動を付加させ、外歯歯車の自転運動をキャリアのピンから取り出すようにした機構のものである。なお、本発明の減速機としては、偏心揺動型の減速機とセンタークランク機構との両方を備えた減速機にも適用可能である。
さらに、伝達機構について、本実施形態では減速関係(減速機)を示しているが、等速、増速関係になっていてもよい。
また、上述した実施形態では、減速機1の適用対象としてショベル10について説明したが、本発明の減速機は、これに限定されず、ショベル以外の建設機械にも適用することができる。
なお、本明細書で開示した実施形態のうち、複数の物体で構成されているものは、当該複数の物体を一体化してもよく、逆に一つの物体で構成されているものを複数の物体に分けることができる。一体化されているか否かにかかわらず、発明の目的を達成できるように構成されていればよい。
1…減速機、2…電動モータ、3…減速入力軸、4…減速部、4A…第1減速部、4B…第2減速部、5…ケース、5A…第1ケース、5B…第2ケース、6…水冷流路(流路)、10…ショベル(建設機械)、20…モータシャフト、23…モータフランジ(プレート)、41…第1サンギア、42…第1遊星ギア、43…第1キャリア、44…第2サンギア、45…第2歯車、46…第2キャリア(プレート)、51…内筒壁、53…第1固定部、57…リングギア、58…第2固定部、61…吸入ポート、62…吐出ポート、63…軸方向流路(第1流路)、64…出力側連結流路(第2流路)、65…入力側連結流路(第2流路)、121…クローラ本体(車体)、122…駆動輪、O…回転軸線

Claims (8)

  1. 電動モータの回転駆動力を減速させて回転駆動部に伝達する減速部と、
    前記電動モータのモータシャフト及び前記減速部を収容し前記電動モータの軸方向に筒軸を向けた筒状のケースと、
    前記ケースに軸方向に沿って設けられ、流体を流す第1流路と、
    前記ケースの軸方向両端を閉塞する2つのプレートと、
    前記2つのプレートのうち少なくとも一方に設けられ、前記流体が流れ前記第1流路に接続する第2流路と、
    を備える、減速機。
  2. 前記2つのプレートのうち一方がヒートシンクからなる放熱キャリアであり、
    前記第2流路は、前記放熱キャリアに設けられている請求項1に記載の減速機。
  3. 前記放熱キャリアには、前記減速部に設けられるキャリア歯車が回転自在に支持されている請求項2に記載の減速機。
  4. 前記2つのプレートのうち一方が前記電動モータに取り付けられるモータフランジであり、
    前記モータフランジには、前記第1流路に接続される吸入ポート及び吐出ポートが設けられている請求項1乃至3のいずれか1項に記載の減速機。
  5. 前記第1流路は、前記軸方向の一端から他端に向けて漸次、前記電動モータの回転軸線から離れる方向に傾斜している請求項1乃至4のいずれか1項に記載の減速機。
  6. 電動モータの回転駆動力を減速させて回転駆動部に伝達する減速部と、
    前記電動モータのモータシャフト及び前記減速部を収容し前記電動モータの軸方向に筒軸を向けた筒状のケースと、
    前記ケースに軸方向に沿って設けられ、流体を流す第1流路と、
    前記ケースの軸方向両端を閉塞する2つのプレートと、
    前記2つのプレートのうち少なくとも一方に設けられ、前記流体が流れ前記第1流路に接続する第2流路と、を備え、
    前記プレートは、
    前記ケースの一方に設けられ、前記減速部に設けられるキャリア歯車が回転自在に支持されたヒートシンクからなる放熱キャリアと、
    前記ケースの他方に設けられ、前記電動モータに取り付けられるモータフランジと、を有し、
    前記第2流路は、前記放熱キャリアに設けられ、
    前記モータフランジには、前記第1流路に接続される吸入ポート及び吐出ポートが設けられ、
    前記第1流路は、前記軸方向の一端から他端に向けて漸次、前記電動モータの回転軸線から離れる方向に傾斜している、減速機。
  7. 電動モータと、
    前記電動モータの回転駆動力を減速させて回転駆動部に伝達する減速部と、
    前記電動モータのモータシャフト及び前記減速部を収容し前記電動モータの軸方向に筒軸を向けた筒状のケースと、
    前記ケースに軸方向に沿って設けられ、流体を流す第1流路と、
    前記ケースの軸方向両端を閉塞する2つのプレートと、
    前記2つのプレートのうち少なくとも一方に設けられ、前記流体が流れ前記第1流路に接続する第2流路と、
    を備える、アクチュエータ。
  8. 車体と、
    前記車体を走行させる駆動輪と、
    前記駆動輪を駆動する電動モータ及び減速機と、
    を備え、
    前記減速機は、
    電動モータの回転駆動力を減速させて回転駆動部に伝達する減速部と、
    前記電動モータのモータシャフト及び前記減速部を収容し前記電動モータの軸方向に筒軸を向けた筒状のケースと、
    前記ケースに軸方向に沿って設けられ、流体を流す第1流路と、
    前記ケースの軸方向両端を閉塞する2つのプレートと、
    前記2つのプレートのうち少なくとも一方に設けられ、前記流体が流れ前記第1流路に接続する第2流路と、
    を備え、
    前記ケースが前記車体又は前記駆動輪に固定され、前記電動モータの回転駆動力が前記減速機を介して前記駆動輪に伝達され、
    前記第1流路及び前記第2流路は、前記車体及び前記駆動輪の少なくとも一方に設けられる流体供給部に接続されている、建設機械。
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