JP2022142227A - 情報端末、インターホンシステム、表示方法、プログラム - Google Patents

情報端末、インターホンシステム、表示方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】適切な待ち時間により情報を表示する技術を提供する。【解決手段】情報端末400は、インターホンシステムで使用可能である。情報端末400は、モニタ420、制御部440、通信部450を含む。通信部450は、機器またはシステムと通信する。制御部440は、モニタ420の表示を制御する。制御部440は、モニタ420に表示させる情報の保管場所に応じた上限待ち時間内に保管場所から読み出した情報をモニタ420に表示させる。【選択図】図2

Description

本開示は、表示技術に関し、特に情報を表示する情報端末、インターホンシステム、表示方法、プログラムに関する。
インターホンシステムは、カメラ付きのドアホン子機と、モニタテレビ付きのインターホン親機とを含み、ドアホン子機で呼出ボタンを押操作されたときに、インターホン親機のテレビモニタにドアホン子機で撮像された画像が表示される(例えば、特許文献1参照)。
特開2012-15974号公報
インターホンシステムがマンション等の集合施設に設置される場合、ドアホン子機、インターホン親機は、集合施設中の施設、例えば住居に設置される。一般的に、インターホン親機は、ユーザにとって操作性の高い場所に設置される。このようなインターホン親機を集合施設の内外のさまざまな装置にネットワーク経由で接続すると、インターホン親機において各装置から受信した情報の表示が可能になる。このようなインターホン親機には、各装置からの情報の受信を待つための待ち時間が設定される。その際、すべての装置に対して十分な待ち時間を確保するために、待ち時間が最も長くなる装置に対する待ち時間が一律に設定される。しかしながら、そのような待ち時間が長すぎる装置もあり、待ち時間が長すぎることによってユーザの利便性が低下する。
本開示はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、適切な待ち時間により情報を表示する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本開示のある態様の情報端末は、インターホンシステムで使用可能な情報端末であって、機器またはシステムと通信する通信部と、表示部と、表示部の表示を制御する制御部とを備える。制御部は、表示部に表示させる情報の保管場所に応じた上限待ち時間内に保管場所から読み出した情報を表示部に表示させる。
本開示の別の態様は、表示方法である。この方法は、インターホンシステムで使用可能な情報端末における表示方法であって、表示部に表示させる情報の保管場所に情報の送信を要求するステップと、表示部に表示させる情報の保管場所に応じた上限待ち時間内に保管場所から読み出した情報を表示部に表示させるステップと、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本開示の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本開示の態様として有効である。
本開示によれば、適切な待ち時間により情報を表示できる。
実施例に係るインターホンシステムの構成を示す図である。 図2(a)-(b)は、図1の共同玄関装置、情報端末の構成を示す図である。 図3(a)-(b)は、図2(b)のモニタにおいて表示される画面を示す図である。 図4(a)-(c)は、図2(b)のモニタにおいて表示される別の画面を示す図である。 図2(b)の記憶部に記憶されるテーブルのデータ構造を示す図である。 図6(a)-(b)は、図2(b)のモニタにおいて表示されるさらに別の画面を示す図である。 図2(b)の情報端末による表示手順を示すフローチャートである。 図2(b)の情報端末による別の表示手順を示すフローチャートである。
本開示を具体的に説明する前に、概要を述べる。実施例は、マンション、アパート等の集合施設に設置されるインターホンシステムに関する。集合施設には、住居等の施設が複数集合しているとともに、少なくとも1つの共同玄関において人の出入りが可能である。共同玄関に設置されたロビーインターホン等の共同玄関装置を来訪者が操作することによって、来訪先の施設に設置された情報端末が呼び出される。情報端末は、例えば施設親機である。呼出に応じて、当該施設の居住者は情報端末を操作することによって来訪者を確認する。情報端末は、一般的に、施設内において居住者にとって操作性の高い場所に設置される。そのため、情報端末はさまざまな情報の表示手段として適している。
情報端末は、ネットワークを介してさまざまな装置に接続され、各装置からの情報を受信して表示する。前述のごとく、情報端末には待ち時間が設定される。例えば、最も長い装置にとって必要とされる待ち時間の「60秒」が設定される。このような設定により、情報端末の内部における接続断の検知に対する待ち時間も「60秒」にされる。一方、情報端末の内部に対して、「60秒」の待ち時間は長すぎる。本実施例では、適切な待ち時間により情報を表示するために、情報端末に接続する装置毎に情報の待ち時間を変えて設定する。例えば、装置に接続できないときのエラー表示までの時間は、情報端末内部に対して「10秒」、情報端末の内線機器に対して「10秒」、機器管理システムに対して「30秒」、サーバに対して「60秒」に設定される。
図1は、インターホンシステム1000の構成を示す。集合施設100は、施設110と総称される第1施設110a、第2施設110b、第3施設110cを含む。インターホンシステム1000は、共同玄関装置200、制御装置300、集合施設GW(GateWay)310、ネットワーク320、サーバ330と総称される第1サーバ330a、第2サーバ330b、第3サーバ330c、共用部幹線350、占有幹線360、管理室端末370、施設内ネットワーク380、情報端末400、ルータ500、機器管理システム600を含む。機器管理システム600は、機器制御装置610、機器620と総称される第1機器620a、第2機器620bを含む。集合施設100における施設110の数は「3」に限定されず、サーバ330の数は「3」に限定されず、機器620の数は「3」に限定されない。情報端末400、ルータ500、機器管理システム600は、第1施設110aにのみ示されるが、第2施設110b、第3施設110cにも含まれる。ここでは、(1)インターホンシステム1000の基本動作、(2)情報端末400のネットワーク接続、(3)情報端末400における表示動作、(4)情報端末400における表示中止動作を順に説明する。
(1)インターホンシステム1000の基本動作
集合施設100では、複数の施設110が集合している。集合施設100の一例はマンションであり、施設110の一例は住居である。集合施設100の共同玄関には、共同玄関装置200が設置される。共同玄関装置200は、例えば、マンションのロビーに設置されたロビーインターホンである。図2(a)-(b)は、共同玄関装置200、情報端末400の構成を示す。図2(a)は、共同玄関装置200の構成を示す。共同玄関装置200は、処理部210、操作部230、制御部240、通信部250を含み、処理部210は、撮像部212、マイク214、スピーカ218、モニタ220、IF部222を含む。
共同玄関装置200の操作部230は、来訪者の操作を受けつけるためのユーザインターフェースであり、例えば呼出ボタンである。操作部230は、訪問予定の施設110の番号を来訪者から受けつけると、呼出要求を制御部240に出力する。また、操作部230が来訪者によって操作されると、処理部210が動作する。
撮像部212は、来訪者を撮影するためのものであり、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の固体撮像素子を備える。当該固体撮像素子は光電変換した映像信号をIF部222に出力する。IF部222は、撮像部212からの映像信号に対して種々の信号処理を実行する。種々の信号処理には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。IF部222は、信号処理を実行した映像信号(以下、これもまた「映像信号」という)を制御部240に出力する。
マイク214とスピーカ218は、来訪者が居住者と通話するためのユーザインターフェースである。マイク214は来訪者の声を集音し、電気信号に変換してIF部222に出力する。スピーカ218は、IF部222からの電気信号を再生して音声出力する。IF部222は、マイク214からの電気信号を受けつけ、これを伝送するための形式の信号(以下、「音声信号」という)に変換する。IF部222は、音声信号を制御部240に出力する。一方、IF部222は、制御部240から音声信号を入力し、音声信号を電気信号に変換する。IF部222は、電気信号をスピーカ218に出力する。
モニタ220は、メッセージ等を表示する。IF部222は、制御部240からメッセージ信号を入力し、メッセージ信号をモニタ220に出力する。メッセージ信号は、共同玄関装置200において生成されてもよい。制御部240は、共同玄関装置200の動作を制御する。制御部240は、通信部250に接続される。通信部250は、共用部幹線350を介して制御装置300に接続され、制御装置300を介して情報端末400との間の通信を実行する。具体的に説明すると、通信部250は、前述の呼出要求、映像信号、音声信号、メッセージ信号を情報端末400との間で送受信するが、送受信される信号はこれらに限定されない。図1に戻る。
制御装置300は、機械室や管理人室などの共用スペースに設置され、共同玄関装置200と情報端末400との間の信号を中継する。共用部幹線350、占有幹線360は、共同玄関装置200からの呼出信号、情報端末400からの応答信号等を伝送するための伝送路である。共用部幹線350、占有幹線360には、前述の呼出要求、映像信号、音声信号、メッセージ信号が伝送される。
情報端末400は、施設110内に設置されており、住宅情報盤、住戸機、住戸端末、施設親機、居室親機、住宅親機とも呼ばれる。図2(b)は、情報端末400の構成を示す。情報端末400は、処理部410、操作部430、制御部440、通信部450、記憶部460を含み、処理部410は、マイク414、スピーカ418、モニタ420、IF部422を含む。
通信部450は、占有幹線360を介して制御装置300に接続され、制御装置300を介して共同玄関装置200との間の通信を実行する。通信部450には制御部440が接続され、制御部440は情報端末400の動作を制御する。制御部440にはIF部422、操作部430、記憶部460が接続され、IF部422にはマイク414、スピーカ418、モニタ420が接続される。ここで、マイク414、スピーカ418、IF部422、操作部430は、マイク214、スピーカ218、IF部222、操作部230と同様に構成される。モニタ420は、共同玄関装置200の撮像部212において撮像された映像を表示する。
制御部440は、通信部450を介して共同玄関装置200からの呼出要求、映像信号、音声信号を受けつける。制御部440は、呼出要求を受けつけると、IF部422を介してスピーカ418から呼出音を出力させる。これに続いて、制御部440は、IF部422を介してモニタ420に、映像信号を再生した映像を表示させるとともに、IF部422を介してスピーカ418から、音声信号を再生した音声を出力させる。呼出音を聞いた居住者が操作部430を操作することによって呼出に応答した場合、制御部440は、通信部450に対して、共同玄関装置200との間の通信を実行させる。その結果、通信部250と通信部450との間で、映像信号、音声信号が通信されることによって、共同玄関装置200を操作する来訪者と、情報端末400を操作する居住者との間の通話が実行される。図1に戻る。
情報端末400には、施設110の玄関の外側に設置された施設子機(図示せず)が接続される。施設子機は、ドアインターホン、居室子機とも呼ばれる。施設子機は、共同玄関装置200と同様に構成されればよいので、ここでは説明を省略する。そのため、施設子機を操作する来訪者と、情報端末400を操作する居住者との間の通話が実行される。管理室端末370は、制御装置300に接続されるとともに、管理人室に設置される。また、管理室端末370は、共用親機とも呼ばれる。管理室端末370は、集合住宅の管理人によって、例えば、制御装置300の設定を確認したり、制御装置300の設定を行ったりするために使用される。
(2)情報端末400のネットワーク接続
集合施設GW310は、集合施設100の内部の制御装置300と、集合施設100の外部のネットワーク320とを接続するための通信装置である。そのため、集合施設GW310は、集合施設100の内外にわたる通信を中継するといえる。ネットワーク320には第1サーバ330aから第3サーバ330cが接続されるので、情報端末400の通信部450(図2(b))は、制御装置300、集合施設GW310、ネットワーク320を介して第1サーバ330aから第3サーバ330cと通信可能である。
情報端末400の通信部450(図2(b))は、占有幹線360だけではなく、施設内ネットワーク380にも接続される。施設内ネットワーク380は、第1施設110a内に設けられたネットワークであり、ルータ500に接続される。ルータ500には、機器管理システム600の機器制御装置610も接続される。機器管理システム600における各機器620は、例えば、照明装置、エアーコンディショナである。各機器620は、HAN(Home Area Network)により機器制御装置610に接続される。機器制御装置610は、例えば、HEMS(Home Energy Management System)コントローラとしての機能を有し、機器620の動作を制御する。機器制御装置610は、1つの装置であってもよいし、複数の装置の接続であってもよい。このような構成により、情報端末400の通信部450(図2(b))は、施設内ネットワーク380、ルータ500を介して機器制御装置610と通信可能である。
機器制御装置610は、機器620の動作の指示をユーザから受けつけ、受けつけた指示をもとに、機器620の動作を指示するための制御コマンドを生成する。ユーザからの指示は、例えばユーザインターフェース(図示せず)を介して受けられる。機器制御装置610は、機器620に対して制御コマンドを送信する。機器620は、機器制御装置610からの制御コマンドを受信すると、制御コマンドに応じた動作を実行する。例えば、制御コマンドに応じて機器620は電源オンされたり、電源オフされたりする。
ユーザによる機器620の動作の指示は、情報端末400の操作部430(図2(b))が受けつけてもよい。制御部440は、操作部430において受けつけた指示を通信部450から施設内ネットワーク380、ルータ500経由で機器制御装置610に送信する。機器制御装置610は、機器620の動作の指示を情報端末400から受信すると、これまでと同様の処理を実行して、機器620に対して制御コマンドを送信する。
また、機器制御装置610は、スマートメータ(図示せず)に接続され、第1施設110aにおいて消費された電力を示す電力情報を受信してもよい。機器制御装置610は、受信した電力情報をもとに制御コマンドを生成する。例えば、電力がしきい値よりも大きくなった場合に、エアーコンディショナにおける冷房時の設定温度を高くするような制御コマンドが生成される。機器制御装置610は、機器620に対して制御コマンドを送信する。機器620は、機器制御装置610からの制御コマンドを受信すると、制御コマンドに応じた動作、例えば、冷房時の設定温度を高くする動作を実行する。
(3)情報端末400における表示動作
これまでの説明の通り、情報端末400は、ネットワーク320を介してサーバ330に接続したり、施設内ネットワーク380を介して機器制御装置610に接続したりする。そのため、情報端末400は、サーバ330あるいは機器制御装置610に保管された情報を受信して、当該情報をモニタ420(図2(b))に表示可能である。また、情報端末400は、装置内部の状態が示された情報を記憶部460(図2(b))に記憶しており、当該情報もモニタ420に表示可能である。
情報を表示するための指示をユーザから受けつけるために、図2(b)に示された情報端末400の制御部440は、操作の一覧が示された画面(以下、「ホーム画面」という)を記憶部460から読み出して、ホーム画面をモニタ420に表示する。図3(a)-(b)は、モニタ420において表示される画面を示す。図3(a)は、ホーム画面を示す。ボタン800と総称される第1ボタン800aから第4ボタン800dが表示される。ホーム画面に表示されるボタン800の数は「4」に限定されない。各ボタン800には、ユーザの望む処理が対応づけられる。例えば、ユーザが呼出を望む場合、ユーザは操作部430を操作して第1ボタン800aを選択する。また、ユーザが情報の表示を望む場合、ユーザは操作部430を操作して第4ボタン800dを選択する。モニタ420と操作部430がタッチパネルとして一体的に構成されている場合、ユーザが第4ボタン800dに触れることによって、第4ボタン800dが選択される。図3(b)は後述して、図2(b)に戻る。
制御部440は、操作部430において受けつけた選択の指示を受けつける。第4ボタン800dの選択により「コンテンツを見る」選択の指示を受けつけた場合、制御部440は、コンテンツの一覧が示された画面(以下、「コンテンツ一覧画面」という)を要求するための信号(以下、「情報要求」という)を記憶部460に送信する。情報要求に対する応答として、制御部440は、コンテンツ一覧画面の情報を記憶部460から受信する。このような処理は、記憶部460からコンテンツ一覧画面の情報を読み出す処理に相当する。図3(b)は、情報要求を送信してから、コンテンツ一覧画面の情報を受信するまでの間、つまり記憶部460から情報を読み出している間の待ち時間に表示される画面(以下、「遷移画面」という)を示す。遷移画面では画面全体が暗くなり、待ち受け画像810が配置される。待ち受け画像810は例えばアニメーション表示される。制御部440は、遷移画面をモニタ420に表示する。図2(b)に戻る。
制御部440は、コンテンツ一覧画面の情報を受信すると、遷移画面に続いてコンテンツ一覧画面をモニタ420に表示する。遷移画面を表示すべき時間が1秒未満である場合、遷移画面の表示が省略されてもよい。図4(a)-(c)は、モニタ420において表示される別の画面を示す。図4(a)は、コンテンツ一覧画面を示す。ボタン820と総称される第1ボタン820aから第5ボタン820eが表示される。コンテンツ一覧画面に表示されるボタン820の数が「5」に限定されない。各ボタン820には、ユーザの望むコンテンツが対応づけられる。例えば、ユーザが掲示板の表示を望む場合、ユーザは操作部430を操作して第1ボタン820aを選択する。また、ユーザが機器管理システム600の情報の表示を望む場合、ユーザは操作部430を操作して第4ボタン820dを選択する。図4(b)-(c)は後述して、図2(b)に戻る。
制御部440は、操作部430において受けつけた選択の指示を受けつける。第1ボタン820aの選択により「掲示板」選択の指示を受けつけた場合、制御部440は、掲示板を要求するための信号(以下、これもまた「情報要求」という)を通信部450に出力する。通信部450は、図1の制御装置300、集合施設GW310、ネットワーク320を介して第1サーバ330aに情報要求を送信する。第1サーバ330aは掲示板サーバであり、集合施設100に関する掲示板を管理する。掲示板サーバについては公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。第1サーバ330aは、情報要求を受信すると、ネットワーク320、集合施設GW310、制御装置300を介して情報端末400に掲示板の情報を送信する。その際、第1サーバ330aにおいて制御部440に対する認証処理がなされてもよい。
情報要求に対する応答として、通信部450は、掲示板の情報を第1サーバ330aから受信する。このような処理は、第1サーバ330aから掲示板の情報を読み出す処理に相当する。制御部440は、遷移画面に続いて掲示板をモニタ420に表示する。図4(b)は、掲示板を示す。掲示板にはさまざまな項目が表示される。図4(c)は後述して、図2(b)に戻る。
図4(a)の第4ボタン820dの選択により「機器管理システム600」選択の指示を受けつけた場合、制御部440は、機器管理システム600において管理される情報(以下、「機器管理情報」という)を要求するための信号(以下、これもまた「情報要求」という)を通信部450に出力する。通信部450は、図1の施設内ネットワーク380、ルータ500を介して機器制御装置610に情報要求を送信する。機器制御装置610は、情報要求を受信すると、ルータ500、施設内ネットワーク380を介して情報端末400に機器管理情報を送信する。その際、機器制御装置610において制御部440に対する認証処理がなされてもよい。
情報要求に対する応答として、通信部450は、機器管理情報を機器制御装置610から受信する。このような処理は、機器制御装置610から機器管理情報を読み出す処理に相当する。制御部440は、遷移画面に続いて機器管理情報をモニタ420に表示する。図4(c)は、機器管理情報を示す。機器管理にはさまざまな項目が表示される。図2(b)に戻る。このように制御部440は、モニタ420である表示部の表示を制御する。
これまでの説明をまとめると、情報を表示するために、制御部440は、記憶部460、サーバ330、機器制御装置610に対して情報要求を送信し、記憶部460、サーバ330、機器制御装置610からホーム画面の情報等を受信する。ここで、記憶部460、サーバ330、機器制御装置610は、モニタ420に表示させる情報を保管するための「保管場所」と総称される。保管場所に含まれる第2サーバ330b(図1)は、例えば、天気予報の情報を管理する天気予報サーバであり、保管場所に含まれる第3サーバ330c(図1)は、例えば、他社サービスを提供するサービスサーバである。また、保管場所から読み出されるホーム画面の情報、掲示板の情報、機器管理情報は、「第1情報」とも呼ばれる。
制御部440が情報要求を保管場所に送信してから、第1情報を保管場所から受信するまでの待ち時間には上限値(以下、「上限待ち時間」という)が設定される。制御部440は、上限待ち時間の間に第1情報を受信しなければ、第1情報を表示するための処理をタイムアウトとする。つまり、制御部440は、上限待ち時間をこえて第1情報を待ち受けない。
ここで、保管場所に応じて、制御部440と保管場所との間の情報の伝送時間が異なる。具体的に説明すると、制御部440と記憶部460はともに情報端末400内に配置され、制御部440と機器制御装置610はともに第1施設110a内に配置され、制御部440とサーバ330はともに集合施設100内に配置されない。そのため、制御部440と記憶部460との間の伝送時間が最も短くなり、制御部440とサーバ330との間の伝送時間が最も長くなる。
このような状況において、保管場所に関係なく上限待ち時間を共通の値として設定する場合、上限待ち時間は最長の伝送時間をもとに設定されるべきである。そのため、保管場所がサーバ330である場合に対する上限待ち時間が、保管場所が記憶部460である場合にも使用される。一方、情報端末400においてトラブルが発生している場合、記憶部460に対して上限待ち時間まで待たなくても、制御部440と記憶部460との間の伝送時間が長くなっていることは明らかである。このような待ちすぎによって、ユーザの利便性が悪化する。
これに対応するために、本実施例における情報端末400は、保管場所毎に上限待ち時間を設定する。図5は、記憶部460に記憶されるテーブルのデータ構造を示す。保管場所毎に上限待ち時間が設定される。各上限待ち時間は異なった値であってもよい。例えば、保管場所「記憶部460」に対する上限待ち時間が「10秒」であり、保管場所「機器制御装置610」に対する上限待ち時間が「30秒」であり、保管場所「サーバ330」に対する上限待ち時間が「60秒」である。図2(b)に戻る。このような上限待ち時間は、操作部430を操作してユーザが入力してもよい。IF部422は、操作部430から受けつけた上限待ち時間を記憶部460に書き込むことによって、上限待ち時間を設定する。
制御部440は、操作部430において受けつけた指示をもとに情報要求を送信する場合に、記憶部460を参照して、情報要求の送信先に対応した上限待ち時間を取得する。440は、取得した上限待ち時間を設定してから、前述のごとく情報要求を送信する。制御部440は、設定した上限待ち時間内に保管場所から第1情報を受信した場合に第1情報をモニタ420に表示する。
以下では、制御部440が上限待ち時間内に保管場所から第1情報を受信しない場合の処理を(3-1)第1例、(3-2)第2例、(3-3)第3例、(3-4)第4例の順に説明する。
(3-1)第1例
制御部440は、上限待ち時間内に保管場所から第1情報を読み出せない場合、エラー表示の画面をモニタ420に表示する。図6(a)-(b)は、制御部440において表示されるさらに別の画面を示す。図6(a)は、第1例におけるエラー表示の画面を示す。エラー表示の画面には、エラーメッセージ830、操作領域840が示される。操作領域840は、第1情報の保管場所以外の保管場所から第1情報以外の情報を読み出すための操作を受付可能な領域である。ここで、操作領域840には「ホームへ」と示されているので、「第1情報を読み出そうとする保管場所以外の保管場所」は記憶部460であり、「第1情報以外の情報」はホーム画面の情報である。図6(b)は後述し、図2(b)に戻る。ここで、制御部440は、エラー表示の画面をモニタ420に表示している間に、保管場所から第1情報を再度読み出してもよい。これは、情報要求を再度送信することに相当する。
(3-2)第2例
制御部440は、上限待ち時間内に保管場所から第1情報を読み出せない場合、エラー表示の画面をモニタ420に表示する。図6(b)は、第2例におけるエラー表示の画面を示す。エラー表示の画面には、エラーメッセージ830、第1操作領域840a、第2操作領域840bが示される。第1操作領域840aは、図6(a)の操作領域840に相当する。第2操作領域840bは、第1情報の保管場所から第1情報を再度読み出すための操作を受付可能な領域である。制御部440は、操作部430による操作により第2操作領域840bが選択された場合に、保管場所から第1情報を再度読み出す。これは、情報要求を再度送信することに相当する。第1例および第2例のエラー表示は第2情報とも呼ばれる。
(3-3)第3例
制御部440は、上限待ち時間内に保管場所から第1情報を読み出せない場合、エラー表示の画面をモニタ420に表示してから、エラー表示および第1情報とは異なる第3情報をモニタ420に表示させる。つまり、第1例および第2例では、エラー表示の画面を表示して、ユーザによる操作を待ち受けているが、第3例では、エラー表示の画面を表示して、ユーザによる操作を待ち受けずに第3情報を自動的に表示する。第3情報の一例はホーム画面の情報である。
(3-4)第4例
制御部440は、上限待ち時間内に保管場所から第1情報を読み出せない場合、第1情報に対するキャッシュ情報を記憶部460から読み出し、キャッシュ情報の画面をモニタ420に表示する。キャッシュ情報も第2情報と呼ばれる。
(4)情報端末400における表示中止動作
制御部440は、情報要求を送信した後、上限待ち時間内であって、かつ保管場所から第1情報を読み出していない場合において、所定の条件を満たしたとき、第1情報の読み出しを中止する。その際、制御部440は、仮に第1情報を保管場所から受信しても、第1情報をモニタ420に表示しない。以下では、所定の条件を(4-1)第1例、(4-2)第2例、(4-3)第3例の順に説明する。
(4-1)第1例
通信部450において受信可能な各種情報に対して優先度が予め設定され、優先度は記憶部460に記憶される。例えば、呼出要求と第1情報とに対して、第1情報よりも呼出要求に対して高い優先度が設定される。制御部440は、通信部450が第1情報よりも優先度の高い呼出要求を受信した場合に、呼出要求に対する処理を優先して実行する。そのため、制御部440は第1情報の表示を実行しない。第1情報よりも優先度の高い情報に警報情報、緊急情報が含まれてもよい。
(4-2)第2例
制御部440は、操作部430がユーザから所定の操作を受けつけた場合に、当該操作に対する処理を優先して実行する。そのため、制御部440は第1情報の表示を実行しない。操作部430が受けつけるユーザから所定の操作は、例えば、ホームボタンあるいは終了ボタンなどの操作である。
(4-3)第3例
制御部440は、情報要求を送信した後、上限待ち時間内であっても、第1情報を受信する前に、第1情報の保管場所からエラー通知を受信した場合に、第1情報の表示を実行しない。その際、制御部440は、エラー表示の画像をモニタ420に表示する。
本開示における装置、システム、または方法の主体は、コンピュータを備えている。このコンピュータがプログラムを実行することによって、本開示における装置、システム、または方法の主体の機能が実現される。コンピュータは、プログラムにしたがって動作するプロセッサを主なハードウェア構成として備える。プロセッサは、プログラムを実行することによって機能を実現することができれば、その種類は問わない。プロセッサは、半導体集積回路(IC)、またはLSI(Large Scale Integration)を含む1つまたは複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集積されてもよいし、複数のチップに設けられてもよい。複数のチップは1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に備えられていてもよい。プログラムは、コンピュータが読み取り可能なROM、光ディスク、ハードディスクドライブなどの非一時的記録媒体に記録される。プログラムは、記録媒体に予め格納されていてもよいし、インターネット等を含む広域通信網を介して記録媒体に供給されてもよい。
以上の構成によるインターホンシステム1000の動作を説明する。図7は、情報端末400による表示手順を示すフローチャートである。操作部430は指示を受けつける(S10)。制御部440は上限待ち時間を設定する(S12)。通信部450は情報要求を送信する(S14)。上限待ち時間内である場合(S16のY)、通信部450が第1情報を受信しなければ(S18のN)、ステップ16に戻る。通信部450が第1情報を受信すれば(S18のY)、モニタ420は第1情報を表示する(S20)。上限待ち時間内でない場合(S16のN)、モニタ420は第2情報を表示する(S22)。
図8は、情報端末400による別の表示手順を示すフローチャートである。操作部430は指示を受けつける(S50)。制御部440は上限待ち時間を設定する(S52)。通信部450は情報要求を送信する(S54)。所定の条件を満たさない場合(S56のN)、通信部450が第1情報を受信せず(S58のN)、上限待ち時間内である場合(S60のY)、ステップ56に戻る。通信部450が第1情報を受信すれば(S58のY)、モニタ420は第1情報を表示する(S62)。上限待ち時間内でない場合(S60のN)、処理は終了される。所定の条件を満たさす場合(S56のY)、制御部440は第1情報の読み出しを中止する(S64)。
本実施例によれば、表示させる情報の保管場所に応じた上限待ち時間内に保管場所から読み出した情報をモニタ420に表示させるので、表示させる情報の保管場所毎の上限待ち時間を使用できる。また、表示させる情報の保管場所毎の上限待ち時間が使用されるので、上限待ち時間を保管場所毎に変えることができる。また、上限待ち時間が保管場所毎に変えられるので、適切な待ち時間により情報を表示できる。また、保管場所は、情報端末400内の記憶部460を含むので、情報端末400の内部の情報に適した上限待ち時間を設定できる。また、保管場所は、通信部450を介した機器またはシステムを含むので、情報端末400の外部の情報に適した上限待ち時間を設定できる。
また、上限待ち時間内に保管場所から第1情報を読み出せない場合、第2情報をモニタ420に表示させるので、上限待ち時間内に第1情報の読み出しができなかったことをユーザに知らせることができる。また、第2情報は、エラー表示を含むので、上限待ち時間内に第1情報の読み出しができなかったことをユーザに知らせることができる。また、エラー表示は、保管場所以外の保管場所から情報を読み出すための操作を受付可能な操作領域を含むので、第1情報とは異なった情報を表示できる。また、エラー表示は、保管場所から第1情報を再度読み出すための操作を受付可能な操作領域を含むので、第1情報の読み出しをリトライできる。また、エラー表示中に、保管場所から第1情報を再度読み出すので、読み出し処理を効率的に実行できる。また、エラー表示後に、エラー表示および第1情報とは異なる第3情報を表示させるので、第3情報をユーザに知らせることができる。また、第2情報は、キャッシュ情報を含むので、何らかの情報をユーザに知らせることができる。
また、上限待ち時間内であって、かつ保管場所から情報を読み出していない場合において、所定の条件を満たしたとき、情報の読み出しを中止するので、第1情報の表示以外の処理を優先的に実行できる。また、所定の条件は、通信部450が情報よりも優先度の高い所定の情報を受信したことを含むので、優先度の高い処理を実行できる。また、所定の条件は、操作部430が所定の操作を受けつけたことを含むので、所定の操作に応じた処理を実行できる。また、所定の条件は、保管場所からエラー通知を受けたことを含むので、待ち時間を短縮できる。また、設定部442は、上限待ち時間を設定するので、上限待ち時間を変更できる。
本開示の一態様の概要は、次の通りである。本開示のある態様の情報端末(400)は、インターホンシステム(1000)で使用可能な情報端末(400)であって、機器またはシステムと通信する通信部(450)と、表示部(420)と、表示部(420)の表示を制御する制御部(440)とを備える。制御部(440)は、表示部(420)に表示させる情報の保管場所に応じた上限待ち時間内に保管場所から読み出した情報を表示部(420)に表示させる。
保管場所は、情報端末(400)内の記憶部(460)を含んでもよい。
保管場所は、通信部(450)を介した機器またはシステムを含んでもよい。
保管場所から読み出される情報を第1情報とし、制御部(440)は、上限待ち時間内に保管場所から第1情報を読み出せない場合、第1情報とは異なる第2情報を表示部(420)に表示させてもよい。
第2情報は、エラー表示を含んでもよい。
エラー表示は、保管場所以外の保管場所から情報を読み出すための操作を受付可能な操作領域を含んでもよい。
エラー表示は、保管場所から第1情報を再度読み出すための操作を受付可能な操作領域を含んでもよい。
制御部(440)は、エラー表示中に、保管場所から第1情報を再度読み出す。
制御部(440)は、エラー表示後に、エラー表示および第1情報とは異なる第3情報を表示部(420)に表示させてもよい。
第2情報は、キャッシュ情報を含んでもよい。
制御部(440)は、上限待ち時間内であって、かつ保管場所から情報を読み出していない場合において、所定の条件を満たしたとき、情報の読み出しを中止してもよい。
所定の条件は、通信部(450)が情報よりも優先度の高い所定の情報を受信したことを含んでもよい。
操作部(430)をさらに備えてもよい。所定の条件は、操作部(430)が所定の操作を受けつけたことを含んでもよい。
所定の条件は、保管場所からエラー通知を受けたことを含んでもよい。
上限待ち時間を設定する設定部(442)をさらに備えてもよい。
情報端末(400)と、情報端末(400)と通信する玄関装置(200)とを含んでもよい。
本開示の別の態様は、表示方法である。この方法は、インターホンシステムで使用可能な情報端末(400)における表示方法であって、表示部(420)に表示させる情報の保管場所に情報の送信を要求するステップと、表示部(420)に表示させる情報の保管場所に応じた上限待ち時間内に保管場所から読み出した情報を表示部(420)に表示させるステップと、を備える。
以上、本開示を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本開示の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例では、情報端末400において情報の表示がなされる。しかしながらこれに限らず例えば、情報端末400に接続される副装置においても情報の表示がなされてもよい。その際、副装置においても格納場所毎に上限待ち時間が設定される。本実施例によれば、構成の自由度を向上できる。
100 集合施設、 110 施設、 200 共同玄関装置(玄関装置)、 210 処理部、 212 撮像部、 214 マイク、 218 スピーカ、 220 モニタ、 222 IF部、 230 操作部、 240 制御部、 250 通信部、 300 制御装置、 310 集合施設GW、 320 ネットワーク、 330 サーバ、 350 共用部幹線、 360 占有幹線、 370 管理室端末、 380 施設内ネットワーク、 400 情報端末、 410 処理部、 414 マイク、 418 スピーカ、 420 モニタ(表示装置)、 422 IF部、 430 操作部、 440 制御部、 442 設定部、 450 通信部、 460 記憶部、 500 ルータ、 600 機器管理システム、 610 機器制御装置、 620 機器、 1000 インターホンシステム。

Claims (18)

  1. インターホンシステムで使用可能な情報端末であって、
    機器またはシステムと通信する通信部と、
    表示部と、
    前記表示部の表示を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記表示部に表示させる情報の保管場所に応じた上限待ち時間内に前記保管場所から読み出した情報を前記表示部に表示させる情報端末。
  2. 前記保管場所は、前記情報端末内の記憶部を含む請求項1に記載の情報端末。
  3. 前記保管場所は、前記通信部を介した前記機器または前記システムを含む請求項1に記載の情報端末。
  4. 前記保管場所から読み出される前記情報を第1情報とし、
    前記制御部は、前記上限待ち時間内に前記保管場所から前記第1情報を読み出せない場合、前記第1情報とは異なる第2情報を前記表示部に表示させる請求項1から3のいずれか1項に記載の情報端末。
  5. 前記第2情報は、エラー表示を含む請求項4に記載の情報端末。
  6. 前記エラー表示は、前記保管場所以外の保管場所から情報を読み出すための操作を受付可能な操作領域を含む請求項5に記載の情報端末。
  7. 前記エラー表示は、前記保管場所から前記第1情報を再度読み出すための操作を受付可能な操作領域を含む請求項5に記載の情報端末。
  8. 前記制御部は、前記エラー表示中に、前記保管場所から前記第1情報を再度読み出す請求項5に記載の情報端末。
  9. 前記制御部は、前記エラー表示後に、前記エラー表示および前記第1情報とは異なる第3情報を前記表示部に表示させる請求項5に記載の情報端末。
  10. 前記第2情報は、キャッシュ情報を含む請求項4に記載の情報端末。
  11. 前記制御部は、前記上限待ち時間内であって、かつ前記保管場所から前記情報を読み出していない場合において、所定の条件を満たしたとき、前記情報の読み出しを中止する請求項1に記載の情報端末。
  12. 前記所定の条件は、前記通信部が前記情報よりも優先度の高い所定の情報を受信したことを含む請求項11に記載の情報端末。
  13. 操作部をさらに備え、
    前記所定の条件は、前記操作部が所定の操作を受けつけたことを含む請求項11に記載の情報端末。
  14. 前記所定の条件は、前記保管場所からエラー通知を受けたことを含む請求項11に記載の情報端末。
  15. 前記上限待ち時間を設定する設定部をさらに備える請求項1から14のいずれか1項に記載の情報端末。
  16. 請求項1から15のいずれか1項に記載の情報端末と、
    前記情報端末と通信する玄関装置とを含むインターホンシステム。
  17. インターホンシステムで使用可能な情報端末における表示方法であって、
    表示部に表示させる情報の保管場所に情報の送信を要求するステップと、
    前記表示部に表示させる情報の保管場所に応じた上限待ち時間内に前記保管場所から読み出した情報を前記表示部に表示させるステップと、
    を備える表示方法。
  18. インターホンシステムで使用可能な情報端末において実行されるプログラムであって、
    表示部に表示させる情報の保管場所に情報の送信を要求するステップと、
    前記表示部に表示させる情報の保管場所に応じた上限待ち時間内に前記保管場所から読み出した情報を前記表示部に表示させるステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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