JP2022132386A - 作業機 - Google Patents
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Abstract
Description
また、本発明の作業機は、農用資材供給部と田面との間で上下に回転運動しつつ農用資材を田面に供給する作業部と、原動機の動力が入力され、入力された動力を変速して変速動力を出力する変速装置と、前記変速装置が出力する変速動力を走行用動力と作業用動力とに分岐させる分岐部、前記分岐部からの走行用動力を走行装置に向けて出力する走行用動力伝達系、及び、前記分岐部からの作業用動力を前記作業部に向けて出力する作業用動力伝達系を有する動力伝達装置と、が備えられ、前記作業用動力伝達系に、前記作業部に向けて動力伝達する順番に、無段変速装置と、減速機構と、前記作業部の一回転の回転速度に緩急を付ける作業部変速装置と、が備えられている。
〔乗用型田植機の全体の構成について〕
以下の説明では、乗用型田植機の機体1に関し、図1,2に示される矢印Fの方向を「機体前方」、矢印Bの方向を「機体後方」、図2に示される矢印Rの方向を「機体右方」、矢印Lの方向を「機体左方」とする。
苗植付装置20は、図1,2に示されるように、機体1の横幅方向に間隔を開けて並ぶ4つの植付駆動ケース21などによって構成された植付機体20Aを備えている。4つの植付駆動ケース21のそれぞれの後部の両横側に作業部としての苗植付機構22が設けられている。合計8つの苗植付機構22が設けられている。8つの苗植付機構22のそれぞれは、図2,6に示されように、植付駆動ケース21に回転可能に支持された回転ロータ22a、及び、回転ロータ22aの両端部分のそれぞれに回転可能に支持された植付アーム22bを備えている。一対の植付アーム22bのそれぞれに植付爪22cが備えられている。
図1に示されるように、エンジン4の後方にミッションケース30が設けられている。
ミッションケース30は、機体1の前部分を構成している。図3に示されるように、ミッションケース30の下部の両横部分から前輪駆動ケース部31が機体横外側に向けて延出されている。ミッションケース30は、左右の前輪駆動ケース部31によって左右の前車輪2を回転可能に支持している。
具体的には、図3,4に示されるように、分岐軸37は、ミッションケース30の左右の横壁部に回転可能に支持されている。分岐軸37の左横壁部側の端部と、第1無段変速装置32の出力軸32cとがスプライン係合によって相対回転不能に連結されている。分岐軸37の右横壁部側の端部と、第2無段変速装置35の入力軸35aとが連結部材38によって相対回転不能に連結されている。分岐軸37の中間部に、走行用の副変速装置40の2つの入力ギヤ41,42が相対回転不能に設けられている。第1無段変速装置32が出力する変速動力が分岐軸37によって走行用動力と作業用動力とに分岐され、分岐された走行用動力が走行用の副変速装置40に入力され、分岐された作業用動力が第2無段変速装置35に入力される。
走行用の副変速装置40は、図3に示されるように、分岐軸37に相対回転不能に設けられた2つの入力ギヤ41,42を備える他、分岐軸37に平行な出力軸43、出力軸43のスプライン部に相対回転不能かつスライド可能に支持されたシフトギヤ44を備えている。
前輪差動機構50においては、図3に示されるように、入力軸51に伝達された走行用動力が入力軸51と相対回転不能なギヤケース52に伝達され、ギヤケース52から差動ギヤ機構部53を介して左右の前輪駆動軸54に伝達される。
後輪用出力軸80は、図3に示されるように、後輪用出力軸80のうちのミッションケース内の端部に相対回転不能に形成された入力ギヤ82を備えている。入力ギヤ82は、前輪差動機構50の入力軸51に相対回転不能に設けられた動力伝達ギヤ55に咬み合っている。
第2無段変速装置35は、図4,5に示されるように、ケーシングに回転可能に支持された変速操作軸35bを備えている。第2無段変速装置35においては、変速操作軸35bが回転操作されることにより、油圧ポンプの斜板角が変更されて中立の変速状態、正回転側の変速状態、及び、逆回転側の変速状態に変速される。第2無段変速装置35が中立の変速状態に変速されると、第2無段変速装置35の出力軸39が停止する。第2無段変速装置35が正回転側の変速状態に変速されると、分岐軸37から入力軸35aに入力された作業用動力が正回転動力に変換されて、かつ、回転速度が無段階に変速した変速動力にして出力軸39から出力される。
作業用の減速機構60は、図4,5に示されるように、第2無段変速装置35の出力軸39と、この出力軸39に相対回転可能に外嵌された伝動筒軸61とに亘って設けられている。詳述すると、第2無段変速装置35の出力軸39は、図3に示されるように、出力軸本体39Aと延長出力軸39Bとを備えている。作業用の減速機構60は、出力軸39のうちの延長出力軸39Bと、伝動筒軸61の第2無段変速装置側の端部とに亘って設けられている。
作業部変速装置70は、図4,5に示されるように、伝動筒軸61に相対回転不能に設けられた4つの入力側部材としての入力側ギヤ72、出力軸71に相対回転可能に設けられた4つの出力側ギヤ73を備えている。入力側ギヤ72は、伝動筒軸61のうち、減速機構60が設けられている端側と反対の端側の部分に設けられている。4つの入力側ギヤ72は、図7に示されるように、スペーサ98によって間隔を隔てた状態で並んでいる。
図7に示されるように、キー突部77の裾の部分77aは、キー突部77が係入される出力側ギヤ73の隣りの出力側ギヤ73の係合溝78に入らないように崖状に形成されている。
作業部クラッチ90は、図5に示されるように、作業部変速装置70よりも伝動方向下手側に設けられている。具体的には、作業部クラッチ90は、作業部変速装置70の出力ギヤ79と作業用出力軸89との間に設けられている。作業部変速装置70から出力される等速回転及び不等速回転の作業用動力がそのままの回転状態で作業部クラッチ90の入力側クラッチ部材91に入力され、作業部クラッチ90の出力側クラッチ部材92から作業用出力軸89に伝達される。
操作軸93が第2出力ボス部30dの外側に向けて引き操作されることにより、操作軸93の先端部93aが出力側クラッチ部材92から外れ、出力側クラッチ部材92がスプリング94によって入力側クラッチ部材91に咬み合い操作されて入り状態になり、苗植付装置20に対する動力伝達が作業部クラッチ90によって入りにされる。
作業用出力軸89は、回転軸81(図1参照)を介してフィードケース25の入力軸に連動連結されている。作業部クラッチ90から作業用出力軸89に伝達された等速回転及び不等速回転の作業用動力がそのままの回転状態で回転軸81を介してフィードケース25に伝達される。フィードケース25に伝達された等速回転及び不等速回転の作業用動力がそのままの回転状態で8つの苗植付機構22のそれぞれに植付駆動ケース21を介して伝達される。
図7に実線で示される変速キー75は、キー突部77が第2出力側ギヤ73bの係合溝78に係入した変速位置に操作されたものであり、この変速位置に位置決め球体96及び位置決めバネ97によって位置決めされている。変速キー75は、第1出力側ギヤ73a乃至第4出力側ギヤ73dのいずれの出力側ギヤ73の係合溝78にキー突部77が係入りした変速位置に操作された場合でも、この変速位置に位置決め球体96及び位置決めバネ97によって位置決めされる。
(1)上記した実施形態では、走行用及び作業用の変速装置32が静油圧式の無段変速装置によって構成された例を示したが、これに限らず、ギヤ式の変速装置によって構成してもよい。また、ベルト式の無段変速装置と前後進切り替え装置とを組み合わせた無段変速装置によって構成してもよい。
3 走行装置(後車輪)
4 原動機(エンジン)
23 農用資材供給部(苗載台)
22 作業部(苗植付機構)
30 ミッションケース
30A ケース本体
30B ケース蓋部
32 変速装置(第1無段変速装置)
35 無段変速装置(第2無段変速装置)
37 分岐部(分岐軸)
39 出力軸
39A 出力軸本体
39B 延長出力軸
60 減速機構
61 伝動筒軸
70 作業部変速装置
72 入力側部材(入力側ギヤ)
90 作業部クラッチ
S 動力伝達装置
X 走行用動力伝達系
Y 作業用動力伝達系
Claims (2)
- 農用資材供給部と田面との間を上下に回転運動しつつ農用資材を田面に供給する作業部と、
原動機からの駆動力を前記作業部に向けて出力する作業用動力伝達系を有する動力伝達装置と、が備えられ、
前記作業用動力伝達系に、静油圧式の無段変速装置と、前記静油圧式の無段変速装置よりも動力伝達方向における下流側に設けられた減速機構と、が備えられている作業機。 - 前記作業用動力伝達系に、前記減速機構よりも動力伝達方向における下流側に設けられ前記作業部の一回転の回転速度に緩急を付ける作業部変速装置が備えられている請求項1に記載の作業機。
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