JP2022113229A - 車両の検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤをローラから降ろすための付帯機器を必要とせず、また自身を移動可能とする観点で改善された車両の検査装置を提供する。【解決手段】検査装置1は、タイヤ支持装置2を備えている。タイヤ支持装置2は、車両のタイヤを空転させることが可能な複数のローラ15と、複数のローラ15を回転可能に支持するハウジング16と、ハウジング16に昇降可能に収容され、タイヤに突き当てることが可能なストッパ19と、ストッパ19を昇降させるリンク機構20と、を有している。検査装置1は、車両が走行可能な平面(床面)上に配置可能となっている。【選択図】図3

Description

本発明は、タイヤを空転可能に支持して車両状態を評価する検査に用いる検査装置に関する。
例えば、特許文献1には、車輪(タイヤ)を回転可能に支持する複数のローラと、これら複数のローラを回転自在に支持する基枠と、この基枠に相対する枠体と、この枠体に取り付けられ、車輪が乗り上げ可能な乗込板と、を有する車両の試験用補助装置が開示されている。特許文献1の試験用補助装置は、キャスターを利用して移動させることが可能となっている。
また、特許文献2には、フリーローラ上の車輪を当該フリーローラから脱出させる際に、当該フリーローラの間から板状片を突出させ、この板状片の上端に沿って車輪を進行させる車両検査装置が開示されている。
特開2003-114171号公報 特公平6-63927号公報
しかしながら、特許文献1の試験用補助装置は、ローラを回らないようにする等の固定機構(ブレーキ機構)や車輪(タイヤ)を空転させない機構がない。そのため、特許文献1の試験用補助装置は、試験が終了して車両を交換する際に、車輪(タイヤ)が空転して車両の交換が困難となる虞がある。つまり、特許文献1の試験用補助装置は、車輪をローラから降ろす際に、外部から車両に力(引っ張り等)を与えるための付帯機器(例えばウィンチ等)が必要になる虞がある。
また、特許文献2の車両検査装置は、板状片を突出させる昇降装置を配置するための空間(ピット)をフリーローラの下方の床面等に形成する必要があり、検査を実施する場所を選定する際の自由度が低くなる虞がある。
つまり、車両のタイヤを空転させて車両状態を評価する検査に用いる検査装置においては、車輪をローラから降ろすための付帯機器の必要性の有無や、検査を実施する場所を選定する際の自由度の観点で、更なる改善の余地がある。
本発明に係る車両の検査装置は、車両のタイヤを空転させて行う検査に用いるものであって、上記タイヤを空転させることが可能な複数のローラと、上記複数のローラを回転可能に支持するハウジングと、上記ハウジングに昇降可能に収容され、上記複数のローラ上の上記タイヤに突き当てることが可能なストッパと、上記ストッパを昇降させるリンク機構と、を有するタイヤ支持装置を備え、上記車両が走行可能な平面上に配置可能なことを特徴としている。
好ましい一つの態様では、上記ストッパは、上記複数のローラの間に配置され、上記複数のローラ間を昇降する。
好ましい一つの態様では、車両の検査装置は、上記ストッパの昇降状態を検出するリミットスイッチを備えている。
好ましい一つの態様では、上記ハウジングは、外側に3つの移動用ローラが回転可能に取り付けられている。
好ましい一つの態様では、車両幅方向に沿って2つ並んで配置された上記タイヤ支持装置を備え、これら一対の上記タイヤ支持装置が連結されている。
好ましい一つの態様では、車両幅方向の車両の移動を制限するサイドローラを有し、上記サイドローラは、上記ハウジングに回転可能に支持されている。
好ましい一つの態様では、上記サイドローラの取り付け位置は、車両のトレッド幅に応じて変更可能である。
好ましい一つの態様では、上記ハウジングに着脱可能に取り付けられ、上記タイヤを上記ローラへと案内する傾斜面を備えるスロープを有する。
本発明の車両の検査装置は、車両が走行可能な平面上に配置可能となっているので、設置にあたって床面にピット(凹部)を形成しておく必要がなく、検査を実施する場所を選定する際の自由度が高くなる。
本発明の車両の検査装置は、タイヤに突き当てられるストッパを有するため、検査対象となる車両は、ウィンチ等の付帯機器を用意しなくても、自走により検査装置を乗り降りすることが可能となる。
本発明に係る車両の検査装置を模式的に示した説明図。 本発明に係る車両の検査装置を模式的に示した説明図。 タイヤ支持装置の平面図。 タイヤ支持装置の側面図。 タイヤ支持装置の要部を模式的に示した説明図。 タイヤ支持装置のリンク機構の要部を模式的に示した説明図。 タイヤ支持装置の要部を模式的に示した説明図。 タイヤ支持装置の正面図。 タイヤ支持装置の移動用ローラの平面図。 タイヤ支持装置の移動用ローラの側面図。 タイヤ支持装置の移動用ローラの背面図。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1~図11は、本発明に係る検査装置1に関する説明図である。検査装置1は、タイヤ支持装置2を備えている。
図1及び図2は、本発明に係る検査装置1を模式的に示した説明図であって、車両3の全てのタイヤ(車輪)4にタイヤ支持装置2を設置した場合を示している。なお、タイヤ支持装置2は、車両3の一部のタイヤに対してのみ設置するようにしてもよい。
図1は、車両3の左右の前後輪に対してタイヤ支持装置2を設置した状況を車両の左側面側から見た側面図であり、検査装置1を構成するタイヤ支持装置2の側面図である。図2は、車両3の左右の前後輪に対してタイヤ支持装置2を設置した状況を示す平面図である。図3は、車両3の左右の前輪のタイヤ4が乗り上げる前輪用の左右一対のタイヤ支持装置2(2a)の平面図である。図4はタイヤ支持装置2の側面図である。図5は、タイヤ支持装置2の要部を模式的に示した説明図である。図6は、左右一対のタイヤ支持装置2のリンク機構20の要部を模式的に示した説明図である。図7は、タイヤ支持装置2の要部を模式的に示した説明図である。図8は、左右一対のタイヤ支持装置2の正面図である。図9は、タイヤ支持装置2の移動用ローラ25の平面図である。図10は、タイヤ支持装置2の移動用ローラ25の側面図である。図11は、タイヤ支持装置2の移動用ローラ25の背面図である。
なお、図1~図11の各図におけるX軸、Y軸、Z軸は、互いに直交するものである。本明細書においては、X軸は車両3の前後方向に沿った軸線であり、Y軸は車両の高さ方向に沿った軸線であり、Z軸は車両3の幅方向に沿った軸線である。
また、本明細書における「車両上下方向」とは、検査対象となる車両が検査されている状態での上下方向であって、Y軸に沿った方向と一致する。本明細書における「車両前後方向」とは、検査対象となる車両が検査されている状態での車両の前後方向であり、X軸に沿った方向と一致する。本明細書における「車両幅方向」とは、検査対象となる車両が検査されている状態での車両の幅方向であり、Z軸に沿った方向と一致する。
図1及び図2に示すように、検査装置1は、車両3のタイヤ4を空転させて行う検査に用いられる。検査装置1のタイヤ支持装置2は、検査対象となる車両3の前輪と後輪の間隔に合わせた位置に固定されている。タイヤ支持装置2aは、車両3の前輪側の左右のタイヤ支持装置2であり、タイヤ支持装置2bは、車両3の後輪側の左右のタイヤ支持装置2である。
タイヤ支持装置2aとタイヤ支持装置2bとは、後述するスロープ22の車両前後方向に沿った長さが異なること以外は、基本的には同一構成である。
タイヤ支持装置2は、サイドレール5に沿って移動可能であり、検査対象となる車両3の前輪と後輪の間隔に合わせた位置で固定されている。
サイドレール5は、直線的に伸びる細長い矩形板状の部材であり、検査対象となる車両3の両側に配置されている。サイドレール5は、例えば鉄等の金属材料からなっている。サイドレール5は、タイヤ支持装置2の移動用ローラ25(後述)が走行可能(回転して移動可能)な直線状の第1通路(走行路)6を有している。
検査対象となる車両3の両側に配置された一対のサイドレール5の間隔(車両幅方向に沿った間隔)は、例えば検査対象となる車両3のトレッド幅に合わせて設定される。サイドレール5は、検査を実施する場所(例えば屋内試験場等)の床面に固定されている。サイドレール5は、タイヤ支持装置2のサイドレール5に沿った直線的な移動を補助するものである。
車両3は、検査中、チェーンやワイヤー等の引っ張り部材7により車両の前後方向等に引っ張られた状態で保持される。図1及び図2中の符号8a、8b、8cは、引っ張り部材7の一端が取り付けられた車両保持具である。
車両保持具8aは、検査対象となる車両を前後方向で挟み込むように配置された直線的に伸びるフロントレール9またはリアレール10に固定されている。車両保持具8bは、リアレール10に固定されている。車両保持具8cは、第1通路6上に位置した状態でサイドレール5に固定される。
車両保持具8aは、フロントレール9またはリアレール10にスライド可能に取り付けられる基部8aaと、基部8aaに上下動可能に取り付けられる保持部8abと、から大略構成されている。基部8aaは、フロントレール9またはリアレール10に固定される。保持部8abは、基部8aaに固定される。車両保持具8bは、リアレール10にスライド可能に取り付けられる。
フロントレール9またはリアレール10は、例えば鉄等の金属材料からなっている。
フロントレール9は、車両保持具8aのフロントレール9に沿った直線的な移動を補助するものである。リアレール10は、車両保持具8a、8bのリアレール10に沿った直線的な移動を補助するものである。
フロントレール9及びリアレール10は、車両保持具8a、8bが移動可能な直線状の第2通路11を有している。車両保持具8aは、この第2通路11上に位置した状態でフロントレール9またはリアレール10に固定される。車両保持具8bは、この第2通路11上に位置した状態でリアレール10に固定される。
フロントレール9とリアレール10の間隔(車両前後方向に沿った間隔)は、例えば検査対象となる車両3の全長に合わせて設定される。
フロントレール9及びリアレール10は、検査を実施する場所(例えば屋内試験場等)の床面に固定されている。
タイヤ支持装置2は、図1~図6に示すように、タイヤ4を空転させることが可能な複数(例えば本実施例のように4本)のローラ15と、ローラ15を回転可能に支持するハウジング16と、車両3の両側に位置するサイドローラ17と、ハウジング16に取り付けられた安全柵18と、ハウジング16に昇降可能に収容されたストッパ19と、ストッパ19を昇降させるリンク機構20と、ストッパ19の昇降状態を検出するリミットスイッチ21と、ハウジング16に着脱可能に取り付けられたスロープ22と、から大略構成されている。
ローラ15は、例えば円筒形状または円柱形状を呈し、タイヤ4を回転可能に支持している。ローラ15は、例えばステンレスや鉄等の金属材料からなり、両端部がそれぞれ軸受け23を介してハウジング16に回転可能に支持されている。ハウジング16内の複数のローラ15は、図2、図3に示すように、その回転軸が互いに平行で並列となり、同一方向に回転するよう配置されている。ハウジング16内の複数のローラ15は、所定間隔を空けて互いに離間するよう配置されている。ローラ15は、ローラ15軸方向に沿った長さが、タイヤ4の幅よりも長くなるよう設定されている。
ハウジング16は、例えば鉄等の金属材料からなり、矩形の箱形状を呈している。ハウジング16は、検査装置1の本体であり、床面(車両3が走行可能な平面)上に配置(設置)される。
また、車両幅方向に沿って並んで配置される2つのタイヤ支持装置2は、図2及び図3に示すように、細長い矩形板状の連結部材24によって互いに連結されている。換言すると、車両幅方向に沿って2つ並んで配置された一対のハウジング16は、連結部材24によって互いに連結されている。なお、連結部材24は、左右のハウジング16の中心位置を一致させる調整時のみ左右のタイヤ支持装置2を互いに連結し、調整終了後に取り外すようにしてもよい。
ハウジング16は、外側に円筒形状もしくは円柱形状の3つの移動用ローラ25が取り付けられている。3つの移動用ローラ25は、例えばウレタン等の樹脂材料からなり、その回転軸が互いに平行となり、同一方向に回転するようハウジング16に取り付けられている。
移動用ローラ25は、ハウジング16の一端側に2つ取り付けられ、ハウジング16の他端側に1つ取り付けられている。一端側の2つの移動用ローラ25は、平面視で、その回転軸と直交する方向(例えば、車両前後方向)に一列に並ぶようにハウジング16に取り付けられている。
移動用ローラ25は、詳述すると、図9~図11に示すように、第1支持部材26、第2支持部材27及び第3支持部材28を介してハウジング16に取り付けられている。第1支持部材26、第2支持部材27及び第3支持部材28は、例えば鉄等の金属材料からなっている。
第1支持部材26は、移動用ローラ25を回転可能に支持するローラ支持部26aと、第2支持部材27に重ねられる取り付け部26bと、を有している。
ローラ支持部26aは、図9に示すように(平面視で)、略U字形状(略コ字形状)を呈し、移動用ローラ25をその回転軸方向から挟み込んでいる。
取り付け部26bは、矩形板状の部材であり、ボルト等の4本のねじ部材29により第2支持部材27に固定されている。
第2支持部材27は、図11に示すように、断面略U字形状(略コ字形状)を呈し、中央に凹溝27aを有している。第2支持部材27は、第1支持部材26の取り付け部26bの下方に配置されている。
第3支持部材28は、図11に示すように、断面略T字形状を呈し、第2支持部材27の下方に配置されている。第3支持部材28は、中央に形成された凸部28aと、凸部28aの両側に形成された平板部28bと、を有している。凸部28aは、第2支持部材27の凹溝27aに挿入されている。凸部28aの幅は、凹溝27aを略同じ幅となるよう設定される。平板部28bは、ハウジング16に対してボルト等のねじ部材30で固定されている。
第1支持部材26の取り付け部26b、第2支持部材27及び第3支持部材28の凸部28aには、ボルト等の固定用ねじ部材31が貫通している。固定用ねじ部材31の頭部と取り付け部26bの間には、固定用球面座金(第1球面座金)32が挟み込まれている。
第1支持部材26は、固定用球面座金32に取り付けられた操作用ハンドル(図示せず)を操作して固定用球面座金32にねじ結合(螺合)する固定用ねじ部材31を回転させることで、先端側のローラ支持部26aが下方(床面等)に押し付けられる。従って、ハウジング16は、固定用ねじ部材31を回転させる(締める)ことで移動用ローラ25が下方(床面)に押し付けられ、本体が持ち上がり移動が可能な状態となる。
つまり、ハウジング16(検査装置1)は、固定用ねじ部材31を回転させる(緩める)ことで、本体が床面と接触した状態となり、ハウジング16を貫通する固定用ボルト33をサイドレール5に固定することにより、検査を実施する場所の床面等に固定された状態となる。サイドレール5には、ハウジング16(検査装置1)を固定するためのナット(図示せず)が配置されている。
サイドローラ17は、図1~図4に示すように、ハウジング16に回転可能に支持されている(取り付けられている)。サイドローラ17は、例えば円筒形状または円柱形状を呈し、検査中の車両3の車両幅方向の移動を制限するものである。サイドローラ17は、例えばステンレスや鉄等の金属材料からなっている。サイドローラ17のハウジング16への取り付け位置は、車両のトレッド幅に応じて変更可能となっている。
詳述すると、サイドローラ17は、図3、図4及び図8に示すように、ハウジング16に取り付けられた細長い矩形板状の支持部材35に回転可能に支持されている。支持部材35は、例えば鉄等の金属材料からなり、両端部が同一方向に折り曲げられて全体が略U字形状(略コ字形状)を呈している。すなわち、支持部材35は、中央の本体部35aと、本体部35aから折り曲げられた両側の支持片部35bと、有している。本体部35aは、長手方向の中央でサイドローラ17を回転可能に支持している。支持片部35bは、図3に示すように、ハウジング16に形成された溝部37に挿入されている。支持片部35bは、図3に示すように、ボルト等の取り付けねじ部材38によって溝部37に固定される。
溝部37は、断面略U字形状を呈し、図3及び図5に示すように、ハウジング16の車両前方側の一辺及び車両後方側の一辺に沿って直線状に連続するよう形成されている。
溝部37を構成する両側の側壁には、図8に示すように、取り付けねじ部材38が貫通可能な複数のハウジング側ねじ孔39が形成されている。
支持部材35は、支持片部35bを固定するハウジング側ねじ孔39の位置を変更することで、車両3のトレッド幅に応じた位置でハウジング16に固定することが可能となる。
安全柵18は、図1、図3、図4に示すように、ハウジング16の車両幅方向における一端に取り外し可能に取り付けられている。安全柵18は、車両幅方向でサイドローラ17よりも外側に位置している。安全柵18は、外形が略矩形の部材であり、車両3側面視で、例えば当該安全柵18が取り付けられる検査装置1上のタイヤ4を覆い隠せる程度の大きさとなっている。
ストッパ19は、図3、図5、図6、図7に示すように、細長い矩形の薄板状の部材でからなっている。ストッパ19は、例えば鉄等の金属材料からなり、隣接する2本のローラ15の間に配置されている。換言すれば、1つのストッパ19の両側には、ローラ15が隣接している。ストッパ19は、隣接する2本のローラ15間に1つ配置されている。本実施例においては、4本のローラ15の間に3つのストッパ19が配置されている。ストッパ19は、隣接する2本のローラ15間に、これら2本のローラ15と平行に配置されている。ストッパ19は、隣接する2本のローラ15間を昇降可能であり、検査終了時にローラ15間から突出させてローラ15上のタイヤ4に突き当てることが可能となっている。つまり、ストッパ19は、検査中はタイヤ4に接触しないように、ローラ15間に埋没している。
リンク機構20は、ストッパ19の一端を回転可能に支持する第1リンク機構41と、ストッパ19の他端を回転可能に支持する第2リンク機構42と、を有している。
第1リンク機構41は、図3、図6、図7に示すように、第1固定部材44と、第2固定部材45と、第1リンク部材46と、第2リンク部材47と、昇降用ねじ部材48と、昇降用球面座金(第2球面座金)49と、を有している。第1リンク機構41は、車両幅方向で、検査装置1の車両外側の端部に配置されている。第1リンク機構41を構成する上記各構成部品は、例えば鉄等の金属材料からなっている。
第1固定部材44及び第2固定部材45は、ハウジング16にボルト等のねじ部材50で固定されている。図7に示すように、第1固定部材44は、第2固定部材45よりも車両3側に位置している。第1固定部材44は、車両幅方向で第2固定部材45と離間した位置に配置されている。なお、第1固定部材44と第2固定部材45は、1つの部材として構成するようにしてもよい。
第1リンク部材46は、図6及び図7に示すように、一端が第1連結ピン52を介してストッパ19の一端に回転可能に連結され、他端が第2連結ピン53を介して第1固定部材44に回転可能に連結されている。
第2リンク部材47は、一端が第1連結ピン52を介してストッパ19の一端に回転可能に連結され、他端側が昇降用ねじ部材48の先端とねじ結合(螺合)している。第2リンク部材47は、平面視で3つ又状に分岐した形状の部材であり、3つ又の先端部分がそれぞれ異なるストッパ19に連結されている。
昇降用ねじ部材48は、第2固定部材45に形成された貫通孔45aを貫通している。貫通孔45aの内径は、昇降用ねじ部材48の軸部よりも大径に設定されている。
昇降用球面座金49は、昇降用ねじ部材48が貫通するものであり、第2固定部材45と昇降用ねじ部材48の頭部に挟み込まれている。昇降用球面座金49は、昇降用ねじ部材48にねじ結合(螺合)している。
昇降用ねじ部材48は、昇降用ねじ部材48を回転させることで、第2固定部材45を基準に、車両幅方向に沿って進退移動(往復移動)する。これにより、昇降用ねじ部材48の先端が連結された第2リンク部材47は、車両幅方向に沿って進退移動(往復移動)する。
第2リンク機構42は、図6に示すように、第3固定部材54と、第3固定部材54とストッパ19に連結された第3リンク部材55と、を有している。
第2リンク機構42は、車両幅方向で、検査装置1の車両側の端部に配置されている。第2リンク機構42を構成する上記構成部品は、例えば鉄等の金属材料からなっている。
第3リンク部材55は、一端が第3連結ピン56を介してストッパ19の一端に回転可能に連結され、他端が第4連結ピン57を介して第3固定部材54に回転可能に連結されている。
ストッパ19は、第2リンク部材47の進退移動(往復移動)に伴い、第1リンク部材46に支持されながら車両3の高さ方向に昇降する。
リミットスイッチ21は、例えば図7に示すように、ストッパ19の上昇限位置にあるときに当該ストッパ19に接触するようにハウジング16に取り付けられる。リミットスイッチ21は、例えばストッパ19の接触/非接触をON/OFF信号の形で出力してストッパ19の昇降状態を検出するものである。
なお、リミットスイッチ21は、ストッパ19の下降限位置にあるときに当該ストッパ19に接触するようにハウジング16に取り付けるようにしてもよい。また、リミットスイッチ21は、ストッパ19の昇降状態を検出できるのであれば、ハウジング16ではなく、例えばリンク機構20の構成要素に取り付けるようにしてもよい。
スロープ22は、例えば鉄等の金属材料からなり、図1~図5に示すように、ハウジング16の車両前方側及び車両後方側に、それぞれ着脱可能に取り付けられている。
スロープ22は、図3~図5に示すように、タイヤ4をローラ15へと案内する傾斜面60aを有する本体部60と、ハウジング16の溝部37に先端側が挿入される挿入片部61と、を有している。本体部60は、断面略直角三角形を呈し、斜辺に相当する傾斜面60aが検査を実施する場所の床面とハウジング16の上面とを繋ぐように連続した面となっている。
挿入片部61は、断面略L字形状を呈し、本体部60から突出する平面部61aと、平面部61aから車両高さ方向の下方側(図5における下方)に延びる挿入部61bとを有している。挿入片部61は、例えば、矩形の板をL字状に折り曲げて形成される。
スロープ22は、図3に示すように、挿入片部61の挿入部61bを支持部材35の支持片部35bが挿入される位置に対してオフセットした位置でハウジング16の溝部37に挿入することで、ハウジング16に対して着脱可能に取り付けられる。挿入片部61は、車両幅方向で、支持部材35の支持片部35bよりも車両側に位置している。また、挿入片部61の挿入部61bは、支持部材35の支持片部35bよりも車両側の位置でハウジング16の溝部37に挿入されている。
つまり、スロープ22とサイドローラ17は、共通の溝に取り付けられるが、取り付けられる位置が異なっている。
また、車両3の前後方向に沿った位置が異なるタイヤ支持装置2同士は、取り付けられるスロープ22の車両前後方向に沿った長さが互いに異なるよう設定されている。すなわち、車両3の前輪のタイヤ4を空転させることが可能な前輪側の左右のタイヤ支持装置2aに取り付けられるスロープ22の車両前後方向に沿った長さは、車両3の後輪のタイヤ4を空転させることが可能な後輪側の左右のタイヤ支持装置2bに取り付けられるスロープ22の車両前後方向に沿った長さとは異なるように設定されている。
以上説明してきたように、検査装置1(タイヤ支持装置2)は、車両3が走行可能な平面(床面)上に配置(設置)可能となっている。
そのため、検査装置1は、設置にあたって床面に各種構成要素(例えばストッパ19を昇降させるリンク機構20)を収容するピット(凹部)を形成しておく必要がなく、検査を実施する場所を選定する際の自由度が高くなる。
検査装置1(タイヤ支持装置2)がタイヤ4に突き当てられるストッパ19を有するため、車両3は、ウィンチ等の付帯機器を用意しなくても、自走により検査装置1を乗り降りすることが可能となる。
検査装置1(タイヤ支持装置2)は、ストッパ19が複数のローラ15間に配置されているので、複数のローラ15間に生じる隙間がストッパ19によって埋められ、複数のローラ15間に作業者の指が挟み込まれてしまうことを抑制することができる。つまり、検査装置(タイヤ支持装置2)は、ストッパ19が複数のローラ15間に配置されているので、作業時の安全性を向上させることができる。
検査装置1(タイヤ支持装置2)は、リミットスイッチ21を備えているので、車両3のタイヤ4がローラ15から乗り降り可能な状態であるか否かを容易に把握するこができる。
つまり、検査装置1を用いた検査の際に、検査員は、車両3のタイヤ4がローラ15から乗り降り可能な状態であるか容易に監視(確認)することができる。
タイヤ支持装置2は、ハウジング16に3つの移動用ローラが回転可能に取り付けられている。これによって、タイヤ支持装置2は、ハウジング16を水平な状態に安定して保ちつつ、移動用ローラ25を回転させながら容易に移動させることが可能となる。特に、タイヤ支持装置2は、移動用ローラ25を回転させながら移動する際に、平面視で移動用ローラ25の転がる方向に対して傾いた方向への移動(換言すれば平面視でタイヤ支持装置2を回転させるような移動)が許容され、配置位置の微調整を容易に行うことができる。
また、車両幅方向に沿って並んで配置される2つのタイヤ支持装置2は、細長い矩形板状の連結部材24によって互いに連結されている。
これによって、車両幅方向に沿って並んで配置された2つのタイヤ支持装置2は、左右のハウジング16の中心位置を一致させることが可能となり、左右のハウジング16間で複数のローラ15による凹凸の位置を容易に合わせることが可能となる。そのため、左右のタイヤ4は、複数のローラ15上で空転させた際に、略同一の状況で空転させることができる。つまり、検査装置1は、左右のタイヤ4を略同一の状況で空転させることができ、例えば検査の精度を向上させることができる。
検査装置1(タイヤ支持装置2)は、サイドローラ17を有しているので、検査中に車両幅方向への車両3の移動(飛び出し)が抑制され、検査装置1(タイヤ支持装置2)からの車両3の脱輪を抑制することができる。
検査装置1(タイヤ支持装置2)は、サイドローラ17の取り付け位置を車両のトレッド幅に応じて変更可能なので、トレッド幅の異なる車両に対応させることができる。
タイヤ支持装置2は、スロープ22を取り外した状態で移動させることができ、車両3のホイールベースの長さに合わせて設置する際の作業性を向上させることができる。
タイヤ支持装置2は、スロープ22が着脱可能に取り付けられているので、移動や保管の際の取り扱いを容易にできる。
車両前後方向に沿った位置が互いに異なるタイヤ支持装置2同士は、取り付けられるスロープ22の車両前後方向に沿った長さが互いに異なるよう設定されている。
これによって、車両3の前輪側のタイヤ4がスロープ22に接触するタイミングと車両の後輪側のタイヤ4がスロープ22に接触するタイミングとがずれるため、タイヤ支持装置2に乗り上げるために車両3に要求される力を軽減することが可能となる。
つまり、車両3は、自走によりタイヤ支持装置2に容易に乗り上げることやウィンチ等の付帯機器を使用せずに作業員による人力等によってタイヤ支持装置2に乗り上げさせることが可能となり、検査装置1を用いた検査の実施が容易となる。
タイヤ支持装置2は、支持部材35の支持片部35bとスロープ22の挿入片部61がハウジング16の溝部37に挿入されている。
つまり、タイヤ支持装置2は、スロープ22が取り付けられる溝とサイドローラ17が取り付けられる溝とが共通となっている。そのため、タイヤ支持装置2は、スロープ22及びサイドローラ17との取り付け構造を簡略化することができ、生産性を向上させることができるとともに、コスト低減を図ることができる。
タイヤ支持装置2には、サイドローラ17よりも外側に着脱可能な安全柵18が取り付けられている。これによって、検査装置1は、試験中に回転するタイヤ4の巻き込み等に対する安全性を確保することができる。つまり、検査装置1は、試験中の安全を確保することができる。
以上、本発明の具体的な実施例を説明してきたが、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、検査装置1は、車両3の一部のタイヤ4に対してのみタイヤ支持装置2を設置するようにしてもよい。
また、ハウジング16内のローラ15の本数は、4本に限定されるものではなく、4本以外の複数本であってもよい。
1…検査装置
2…タイヤ支持装置
3…車両
4…タイヤ
15…ローラ
16…ハウジング
17…サイドローラ
18…安全柵
19…ストッパ
20…リンク機構
21…リミットスイッチ
22…スロープ
25…移動用ローラ
60…本体部
60a…傾斜面

Claims (8)

  1. 車両のタイヤを空転させて行う検査に用いる車両の検査装置において、
    上記タイヤを空転させることが可能な複数のローラと、
    上記複数のローラを回転可能に支持するハウジングと、
    上記ハウジングに昇降可能に収容され、上記複数のローラ上の上記タイヤに突き当てることが可能なストッパと、
    上記ストッパを昇降させるリンク機構と、を有するタイヤ支持装置を備え、
    上記車両が走行可能な平面上に配置可能なことを特徴とする車両の検査装置。
  2. 上記ストッパは、上記複数のローラの間に配置され、上記複数のローラ間を昇降することを特徴とする請求項1に記載の車両の検査装置。
  3. 上記ストッパの昇降状態を検出するリミットスイッチを備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両の検査装置。
  4. 上記ハウジングは、外側に3つの移動用ローラが回転可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の車両の検査装置。
  5. 車両幅方向に沿って2つ並んで配置された上記タイヤ支持装置を備え、これら一対の上記タイヤ支持装置が連結されていることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の車両の検査装置。
  6. 車両幅方向の車両の移動を制限するサイドローラを有し、
    上記サイドローラは、上記ハウジングに回転可能に支持されていることを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の車両の検査装置。
  7. 上記サイドローラの取り付け位置は、車両のトレッド幅に応じて変更可能なことを特徴とする請求項6に記載の車両の検査装置。
  8. 上記ハウジングに着脱可能に取り付けられ、上記タイヤを上記ローラへと案内する傾斜面を備えるスロープを有することを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載の車両の検査装置。
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