JP2022055055A - タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】耐偏摩耗性能を維持しつつ制動性能を向上し得るタイヤを提供する。【解決手段】トレッド部2に設けられた横溝3は、その長手方向と直交する横断面において、トレッド踏面2aに形成された開口部4と、開口部4よりもタイヤ半径方向の内側で溝幅が最も小さい極小部5と、極小部5よりもタイヤ半径方向の内側で溝幅が最も大きい極大部とを含んでいる。トレッド平面視において、開口部4の幅は、タイヤ軸方向の外側に向かって大きくなる。【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤに関する。
下記特許文献1には、トレッド部を有するタイヤが記載されている。前記トレッド部には、縁部を画定する円周方向の向きの溝と、前記縁部に配された切れ目とが形成されている。前記切れ目は、平均幅を有する第1の部分と、前記第1の部分の内側に前記平均幅よりも大きいチャンネルを形成するボイド部とを含んでいる。このようなトレッド部を有するタイヤは、タイヤ摩耗時の性能を維持するとされている。
特表2017-509531号公報
近年、ドライ制動時、トレッド踏面において、タイヤ軸方向の外側がタイヤ軸方向の内側よりも接地圧が大きく作用するタイヤがある。このようなタイヤは、ドライ制動時、トレッド踏面のタイヤ軸方向の内外での摩擦力の差が大きくなり、制動性能が悪化しやすい。このため、偏摩耗を抑制しつつ制動性能を高めるようなタイヤが望まれている。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、耐偏摩耗性能を維持しつつ制動性能を向上し得るタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、トレッド部を有するタイヤであって、前記トレッド部は、タイヤ軸方向に延びる横溝が設けられ、前記横溝は、その長手方向と直交する横断面において、トレッド踏面に形成された開口部と、前記開口部よりもタイヤ半径方向の内側で溝幅が最も小さい極小部と、前記極小部よりもタイヤ半径方向の内側で溝幅が最も大きい極大部とを含み、トレッド平面視において、前記開口部の幅は、タイヤ軸方向の外側に向かって大きくなる。
本発明に係るタイヤは、前記横溝が、前記開口部と前記極小部との間に、タイヤ半径方向に対して傾斜する傾斜面を含み、前記傾斜面は、ねじれ面である、のが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記横溝の横断面において、前記傾斜面が、前記横溝の内方に向かって凸の円弧状部を有し、前記円弧状部は、タイヤ軸方向の外側に向かって曲率半径が大きくなる、のが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記傾斜面のタイヤ軸方向の内端での溝幅方向の長さが、前記傾斜面のタイヤ軸方向の外端での幅方向の長さの30%~70%である、のが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記傾斜面のタイヤ半径方向の長さが、前記横溝の長手方向に沿って同じである、のが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記傾斜面のタイヤ半径方向の長さが、タイヤ軸方向の外側に向かって大きくなる、のが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記傾斜面のタイヤ軸方向の内端の前記長さa1と前記傾斜面のタイヤ軸方向の外端の前記長さa2との比(a1/a2)が、0.5~0.8である、のが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記横溝が、トレッド端に連なる、のが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記トレッド部が、トレッド端に配されるショルダー陸部と、前記ショルダー陸部よりもタイヤ赤道側に配されるミドル陸部とを含み、前記横溝は、前記ミドル陸部に設けられる、のが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記トレッド部が、車両への装着方向が指定されている、のが望ましい。
本発明は、トレッド部を有するタイヤであって、前記トレッド部が、タイヤ軸方向に延びる横溝が設けられ、前記横溝は、その長手方向と直交する横断面において、トレッド踏面のタイヤ半径方向の内側で溝幅が最も小さい極小部と、前記極小部よりもタイヤ半径方向の内側で溝幅が最も大きい極大部とを含み、前記横溝の溝幅方向に離隔した少なくとも一方の溝壁は、前記トレッド踏面と前記極小部との間に、前記横溝の内方に向かってタイヤ半径方向の内側に傾斜する傾斜面を含み、トレッド平面視において、前記傾斜面の溝幅方向の長さは、タイヤ軸方向の外側に向かって大きくなる。
本発明のタイヤは、上記の構成を採用することで、耐偏摩耗性能を維持しつつ制動性能を向上することができる。
本発明のタイヤの一実施形態のトレッド部の拡大平面図である。 (a)は、図1のA-A線断面図、(b)は、図1のB-B線断面図である。 図1の斜視図である。 他の実施形態のトレッド部の斜視図である。 (a)は、図4の横溝のタイヤ赤道側の断面図、(b)は、図4の横溝のトレッド端側の断面図である。 さらに他の実施形態のトレッド部の平面図である。 さらに他の実施形態のトレッド部の斜視図である。 横溝の配置の一例を示すトレッド部の平面図である。 横溝の配置の他の例を示すトレッド部の平面図である。 横溝の配置のさらに他の例を示すトレッド部の平面図である。 FSFを説明するための平面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態のタイヤ1のトレッド部2の拡大平面図である。本実施形態のタイヤ1は、例えば、乗用車用の空気入りタイヤとして好適に用いられる。なお、本発明は、重荷重用の空気入りタイヤの他、タイヤの内部に加圧された空気が充填されない非空気式タイヤに採用されても良い。
図1に示されるように、本実施形態のトレッド部2は、タイヤ軸方向に延びる横溝3が設けられている。前記「タイヤ軸方向に延びる」とは、本明細書では、横溝3のタイヤ軸方向の内端3iとタイヤ軸方向の外端3eとを通る溝底中心線n1のタイヤ軸方向に対する角度α1が45度以下で傾斜して延びることをいう。横溝3は、例えば、角度α1が30度以下で傾斜するものが望ましく、α1が15度以下で傾斜するものがより望ましい。
図2(a)は、図1のA-A線断面図、図2(b)は、図1のB-B線断面図である。図3は、図1のトレッド部2の斜視図である。図1ないし図3に示されるように、本実施形態の横溝3は、横断面において、トレッド踏面2aに形成された開口部4と、開口部4よりもタイヤ半径方向内側に位置する極小部5と、極小部5よりもタイヤ半径方向内側に位置する極大部6とを含んでいる。極小部5は、溝幅W1が最も小さい部分である。極小部5は、例えば、局所的に溝幅W1が小さくなっている。極大部6は、溝幅W2が最も大きい部分である。極大部6は、例えば、局所的に溝幅W2が大きくなっている。前記「横断面」は、横溝3の長手方向と直交する断面である。
本明細書において、特に言及されない場合、タイヤ1の各部の寸法等は、正規状態で測定された値である。ここで、「正規状態」とは、空気入りタイヤの場合、タイヤ1が正規リムにリム組みされかつ正規内圧に調整された無負荷の状態である。
「正規リム」は、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
「正規内圧」は、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表"TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
このような横溝3は、制動時の負荷が開口部4と極小部5との間で緩和され、タイヤ1の耐偏摩耗性能を向上させることができる。また、耐偏摩耗性能が向上すると、ノイズ性能も改善される。さらに、開口部4と極小部5との間の領域では、制動時の負荷により路面に近づいて接地し、タイヤ1の接地面積が増えるので、制動性能を向上させ得る。また、開口部4が摩耗して極小部5がトレッド踏面2aに近づくと、溝容積が小さくなり、ノイズ低減効果が高められる。
トレッド平面視において、開口部4の幅W3は、タイヤ軸方向の外側に向かって大きくなっている。これにより、ドライ制動時、相対的に大きな接地圧が作用する、開口部4のタイヤ軸方向の外側の領域において、開口部4と極小部5との間が柔軟に変形して接地する。このため、横溝3のタイヤ軸方向外側の接地面積が大きくなり、タイヤ軸方向の内外での接地圧が均等化されて摩擦係数(μ)が大きくなるので、制動性能が向上する。また、このような横溝3は、タイヤ軸方向の内外において、ポンピング音が局所的に大きくなることを抑制するので、ノイズ性能を高める。したがって、本実施形態のタイヤ1は、耐偏摩耗性能を維持しつつ制動性能を向上する。また、このような横溝3は、ノイズ性能も向上する。開口部4の幅W3は、本実施形態では、タイヤ軸方向の外側に向かって連続して大きくなっている。
横溝3のタイヤ軸方向の内端3iでの開口部4の幅W3aは、横溝3のタイヤ軸方向の外端3eでの開口部4の幅W3bの40%以上が望ましく、50%以上がさらに望ましく、70%以下が望ましく、65%以下がさらに望ましい。
開口部4の幅W3は、本明細書では、横溝3とトレッド踏面2aとの境界がエッジによって明瞭に区別できる場合は、エッジ間の横溝3の溝幅方向の長さである。前記境界が不明瞭な場合は、正規状態のタイヤ1に、正規荷重の70%を負荷してキャンバー角0°で平面に接地させたときの横溝3の溝幅方向の両接地端間の長さが開口部4の幅W3である。
「正規荷重」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表"TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" である。
また、本実施形態のタイヤ1は、FSF(Footprint Shape Factor)で示される。FSFは、正規状態のタイヤ1に、正規荷重の100%を負荷してキャンバー角0°で平面に接地させたときの接地面2sのタイヤ周方向の長さ比である。具体的には、図11に示されるように、タイヤ1は、本実施形態では、タイヤ赤道C上のタイヤ周方向の長さLaと、位置Pでのタイヤ周方向の長さLbとの比(La/Lb)が1.10~1.15であるのが望ましい。位置Pは、タイヤ赤道Cからタイヤ軸方向の外側へ、タイヤ赤道Cと接地端2tとの間のタイヤ軸方向の長さDの80%を離隔した位置である。
タイヤ1は、例えば、トレッド部2が車両への装着方向が指定されている。なお、タイヤ1は、装着方向が指定されるものに限定されるものではない。
横溝3は、例えば、最もタイヤ半径方向内側に位置する溝底部7を含んでいる。極小部5と極大部6との間のタイヤ半径方向の最小距離L1は、極大部6と溝底部7との間のタイヤ半径方向の最小距離L2よりも大きいのが望ましい。このようなタイヤ1は、極大部6が極小部5と溝底部7との中間位置よりもタイヤ半径方向内側に位置しているので、極大部6による剛性低下が抑制され、タイヤ1の制動性能を向上させる。
本実施形態の極小部5と開口部4との間のタイヤ半径方向の最小距離L3は、極小部5と極大部6との間のタイヤ半径方向の最小距離L1よりも小さい。また、極小部5と開口部4との間のタイヤ半径方向の最小距離L3は、極大部6と溝底部7との間のタイヤ半径方向の最小距離L2よりも大きいのが望ましい。このような横溝3は、タイヤ1の剛性を適正な範囲に維持することができ、タイヤ1の耐偏摩耗性能と制動性能とを両立することができる。
極小部5と開口部4との間のタイヤ半径方向の最小距離L3は、開口部4と溝底部7との間のタイヤ半径方向の最小距離L4の40%以下であるのが望ましい。ここで、開口部4と溝底部7との最小距離L4は、横溝3の溝深さである。極小部5と開口部4との間の最小距離L3が開口部4と溝底部7との間の最小距離L4の40%よりも大きいと、制動時の負荷が横溝3の開口部4のタイヤ半径方向の外端を含む端部K(路面と開口部4との間のコーナ部)に集中し、耐偏摩耗性能や制動性能が向上しないおそれがある。制動性能を高めるために、極小部5と開口部4との間の最小距離L3は、開口部4と溝底部7との間の最小距離L4の25%以上が望ましい。
本実施形態の開口部4の幅W3は、極大部6の溝幅W2よりも大きい。このような開口部4は、極小部5と開口部4との間の最小距離L3を維持しつつ、制動時の負荷を分散して、タイヤ1の制動性能を向上させることができる。本実施形態では、開口部4の幅W3は、横溝3のタイヤ軸方向の内端3iにおいても、極大部6の溝幅W2よりも大きい。
本実施形態の横溝3は、開口部4と極小部5との間に、タイヤ半径方向に対して傾斜する傾斜面8を含んでいる。横溝3は、例えば、開口部4から極小部5までが傾斜面8で形成されている。傾斜面8は、制動時の負荷による路面との接地を容易にし、制動性能及び耐偏摩耗性能を高める。
横溝3の横断面において、傾斜面8は、横溝3の内方に向かって凸の円弧状部10を有している。このような傾斜面8は、上述の作用を効果的に発揮させる。傾斜面8は、本実施形態では、全て円弧状部10で形成されている。傾斜面8は、本実施形態では、円弧状部10が横溝3のタイヤ軸方向の内外に延びる曲面として形成される。なお、傾斜面8は、このような態様に限定されるものではなく、例えば、横溝3の横断面が直線状となる平面として形成されても良い(図示省略)。
円弧状部10は、本実施形態では、タイヤ軸方向の外側に向かって曲率半径Rが大きくなっている。円弧状部10は、例えば、タイヤ軸方向の外側に向かって曲率半径Rが連続して大きくなっている。これにより、本実施形態のようなタイヤ軸方向の外側が内側に比して接地圧が高くなるタイヤ1では、接地圧のタイヤ軸方向の変化が滑らか(均一)になり、より一層、ドライ制動時での摩擦力係数が高められ、制動性能が向上する。また、このようなタイヤ1は、優れた耐偏摩耗性能を有する。
円弧状部10の曲率半径Rは、横溝3の内端3iでは、1.5mm以上が望ましく、2.0mm以上がより望ましく、3.0mm以下が望ましく、2.5mm以下がより望ましい。また、円弧状部10の曲率半径Rは、横溝3の外端3eでは、3.5mm以上が望ましく、4.0mm以上がより望ましく、5.0mm以下が望ましく、4.5mm以下がより望ましい。
傾斜面8は、好ましくは、トレッド踏面2aに対して、5~30°の角度θ1を有している。傾斜面8の角度θ1が5°よりも小さいと、制動時の負荷が極小部5に集中し、タイヤ1の耐偏摩耗性能が向上しないおそれがある。傾斜面8の角度θ1が30°よりも大きいと、制動時の負荷が開口部4に集中し、タイヤ1の耐偏摩耗性能が向上しないおそれがある。角度θ1は、極小部5と開口部4のエッジとを結ぶ線分で規定される。
傾斜面8のタイヤ半径方向の長さaは、本実施形態では、横溝3の長手方向に沿って同じである。このような傾斜面8は、横溝3のタイヤ軸方向の外側での角度θ1が、横溝3のタイヤ軸方向の内側での角度θ1よりも小さくなる。換言すると、本実施形態の傾斜面8は、ねじれ面として形成される。これにより、制動時、タイヤ軸方向の外側において、接地面積がスムーズに増加し、より一層、耐偏摩耗性能や制動性能が向上する。傾斜面8の長さaは、本実施形態では、極小部5と開口部4との間のタイヤ半径方向の最小距離L3と同じである。
傾斜面8は、例えば、横溝3の溝幅方向に離隔した一方溝壁11、本実施形態では、両方の溝壁11、11に形成されている。これにより、制動時のみならず、駆動時においても、接地圧の均等化が効果的に図られる。
傾斜面8のタイヤ軸方向の内端8iでの溝幅方向の長さb1は、傾斜面8のタイヤ軸方向の外端8eでの溝幅方向の長さb2の30%~70%であるのが望ましい。傾斜面8の内端8iでの長さb1が傾斜面8の外端8eでの長さb2の30%以上であるので、相対的に接地圧の小さいタイヤ軸方向の内端8iにおいて、摩耗量の低減が図られる。傾斜面8の内端8iでの長さb1が傾斜面8の外端8eでの長さb2の70%以下であるので、横溝3のタイヤ軸方向の内外での接地圧の均等化が図られる。このような観点より、傾斜面8の内端8iでの長さb1が傾斜面8の外端8eでの長さb2の40%以上がより望ましく、60%以下がより望ましい。
本実施形態の横溝3は、極小部5から極大部6までが、タイヤ半径方向に対して傾斜する内部傾斜面12で形成されている。本実施形態の内部傾斜面12は、平面12aと曲面12bとからなる。このような横溝3は、タイヤ1の剛性を維持しつつ極大部6の溝幅W2を大きくし、タイヤ1の耐偏摩耗性能と制動性能とを高めることができる。
内部傾斜面12の平面12aは、好ましくは、タイヤ半径方向に対して、5~25°の角度θ2を有している。内部傾斜面12の角度θ2が5°よりも小さいと、極大部6の溝幅W2が小さくなり、タイヤ1の耐偏摩耗性能が向上しないおそれがある。内部傾斜面12の角度θ2が25°よりも大きいと、タイヤ1の剛性が低下し、その制動性能が向上しないおそれがある。
本実施形態の横溝3は、極大部6から溝底部7までが、溝幅方向に湾曲する曲面7aで形成されている。溝底部7は、例えば、溝幅方向に湾曲する曲面7aの中央に形成されている。これにより、本実施形態の横溝3は、溝幅方向の中央に最も大きい溝深さを有している。このような横溝3は、タイヤ1の剛性を維持し、その耐偏摩耗性能を高めることができる。
横溝3は、極小部5の溝幅W1及び極大部6の溝幅W2が、横溝3の長手方向に同一であるのが望ましい。このような横溝3は、タイヤ1の剛性を横溝3の長手方向において均等に維持することができるので、タイヤ1の制動性能をより向上させることができる。
横溝3は、例えば、トレッド踏面2aを有する陸部9を横切っている。
図4は、他の実施形態のトレッド部2の部分斜視図である。図5(a)は、図4の横溝3のタイヤ赤道C側の断面図、図5(b)は、図4の横溝3のトレッド端Te側の断面図である。本実施形態のトレッド部2の構成と同じ構成には、同じ符号が付されてその説明が省略される場合がある。図4及び図5に示されるように、この実施形態では、横溝3の傾斜面8のタイヤ半径方向の長さaが、タイヤ軸方向の外側に向かって大きくなる。このような傾斜面8は、タイヤ軸方向の外側において、制動時の摩擦力係数を高めるので制動性能を向上するとともに、制動時の負荷を効果的に緩和し、耐偏摩耗性能を向上する。「トレッド端Te」は、前記正規状態のタイヤ1に、正規荷重を負荷してキャンバー角0°で平面に接地させたときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置である。
上述のような作用を効果的に発揮させるために、傾斜面8の長さの比(a1/a2)は、0.5以上が望ましく、0.6以上がさらに望ましく、0.8以下が望ましく、0.7以下がさらに望ましい。長さa1は、傾斜面8のタイヤ軸方向の内端8iのタイヤ半径方向の長さである。長さa2は、傾斜面8のタイヤ軸方向の外端8eのタイヤ半径方向の長さである。
傾斜面8は、好ましくは、トレッド踏面2aに対する角度θ1が、横溝3のタイヤ軸方向の内外で同じである。このような横溝3は、傾斜面8の損傷を効果的に抑制する。この実施形態の傾斜面8は、本実施形態の傾斜面8とは異なり、ねじれていない面で形成されている。
傾斜面8は、例えば、横溝3の内方に向かって凸の円弧状部10を有している。この実施形態の傾斜面8は、円弧状部10が横溝3のタイヤ軸方向の内外に延びる曲面として形成される。なお、傾斜面8は、このような態様に限定されるものではなく、例えば、横溝3の横断面が直線状となる平面として形成されても良い(図示省略)。
図6は、さらに他の実施形態のトレッド部2の平面図である。本実施形態の構成と同じ構成には、同じ符号が付されてその説明が省略される場合がある。図6に示されるように、この実施形態では、傾斜面8の溝幅方向の長さbは、タイヤ軸方向の外側に向かって大きくなっている。また、この実施形態では、開口部4の幅W3が横溝3の長手方向に沿って同じである。このような態様でも、横溝3は、制動性能及び耐偏摩耗性能を向上し得る。この態様では、極小部5の溝幅W1がタイヤ軸方向の外側に向かって小さくなっている。
図7は、さらに他の実施形態のトレッド部2の斜視図である。本実施形態の構成と同じ構成には、同じ符号が付されてその説明が省略される場合がある。図7に示されるように、この実施形態では、横溝3の一端(この図では、タイヤ軸方向の内端3i)がトレッド踏面2a内で終端している。このような態様でも、接地圧を横溝3のタイヤ軸方向の内外に亘って均等化することができるので、制動性能及び耐偏摩耗性能を向上することができる。なお、横溝3は、このような態様の他、横溝3のタイヤ軸方向の外端がトレッド踏面2a内で終端していても良い。また、横溝3は、そのタイヤ軸方向の両端がトレッド踏面2a内で終端していてもよい(図示省略)。
図8は、トレッド部2のトレッド端Te間を展開した平面図である。図8に示されるように、この実施形態のトレッド部2には、一対のクラウン陸部30、一対のショルダー陸部31、及び、一対のミドル陸部32が形成されている。一対のクラウン陸部30は、例えば、タイヤ赤道Cのタイヤ軸方向両側で隣接するように配されている。一対のショルダー陸部31のそれぞれは、例えば、トレッド端Teを通るように配されている。一対のミドル陸部32のそれぞれは、例えば、クラウン陸部30とショルダー陸部31とに挟まれるように配されている。
この実施形態のトレッド部2には、本実施形態の横溝3が一対のショルダー陸部31のそれぞれに設けられている。ショルダー陸部31は、旋回走行時に、タイヤ軸方向の外側がタイヤ軸方向の内側に比して、大きな横力が作用して、これにより高い接地圧が生じる陸部である。このため、ショルダー陸部31に本実施形態の横溝3を設けることにより、優れた制動性能、耐偏摩耗性能及びノイズ性能が発揮される。とりわけ、車両外側のショルダー陸部31は、車両内側のショルダー陸部31に比して、タイヤ軸方向の内外で接地圧の差が大きくなるので、少なくとも、車両外側のショルダー陸部31に、本実施形態の横溝3を設けるのが望ましい。本実施形態の横溝3とは、開口部4、極小部5及び極大部6(図示省略)を有し、開口部4の幅W3がタイヤ軸方向の外側に向かって大きくなる横溝3をいう。この実施形態では、横溝3は、トレッド端Teに連なっている。
図9は、他の実施形態のトレッド部2の展開図である。図9に示されるように、この実施形態では、ミドル陸部32に本実施形態の横溝3が設けられる。ミドル陸部32は、旋回時に、クラウン陸部30よりも大きな横力が作用する陸部である。このため、ミドル陸部32に本実施形態の横溝3を設けることでも、優れた制動性能、耐偏摩耗性能及びノイズ性能が発揮される。とりわけ、少なくとも車両外側のミドル陸部32に、本実施形態の横溝3を設けることが望ましい。
図10は、さらに他の実施形態のトレッド部2の展開図である。図10に示されるように、この実施形態では、クラウン陸部30に本実施形態の横溝3が設けられる。クラウン陸部30においても、タイヤ軸方向の外側は、タイヤ軸方向の内側よりも大きな接地圧が作用する。このため、クラウン陸部30に本実施形態の横溝3を設けることでも、優れた制動性能、耐偏摩耗性能及びノイズ性能が発揮される。とりわけ、少なくとも車両外側のクラウン陸部30に本実施形態の横溝3を設けることが望ましい。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は、上述の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施し得る。
図1の横溝及び図8の基本トレッドパターンを有するサイズ205/55R16の空気入りタイヤが、表1の仕様に基づき試作された。各テストタイヤの制動性能、耐偏摩耗性能及びノイズ性能がテストされた。各テストタイヤの共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。
リム:16×6.5
タイヤ内圧:200kPa
テスト車両:排気量2000cc、四輪駆動車
テストタイヤ装着位置:全輪
W1:2mm
W2:3.5mm
b1:2.3mm
W3a:6.6mm
<制動性能>
上記テスト車両で、乾燥アスファルト路を走行したときの制動時のハンドル操作性や安定性を含めた制動性能が、テストドライバーの官能により評価された。結果は、比較例を100とする評点で示される。数値が大きいほど、制動が安定しており良好である。
<耐偏摩耗性能>
上記テスト車両で、乾燥アスファルト路を10000km走行した後に、複数の横溝のタイヤ軸方向の内端と外端とで摩耗の状態が、テストドライバーの官能により評価された。結果は、比較例の摩耗状態を100とする評点で表示されている。数値が大きいほど、偏摩耗が小さく良好である。
<ノイズ性能>
上記テスト車両で、乾燥アスファルト路を速度60km/hで走行させ、車室内で聴取されるノイズがテストドライバーの官能により評価された。結果は、比較例を100とする評点で表示される。数値が大きいほど、ノイズが小さく良好である。
テストの結果が表1及び表2に示される。
Figure 2022055055000002
テストの結果、実施例のタイヤは、耐偏摩耗性能を維持しつつ優れた制動性能を有していることが確認できた。また、実施例のタイヤは、ノイズ性能に優れている。
1 タイヤ
2 トレッド部
2a トレッド踏面
3 横溝
4 開口部
5 極小部
6 極大部

Claims (11)

  1. トレッド部を有するタイヤであって、
    前記トレッド部は、タイヤ軸方向に延びる横溝が設けられ、
    前記横溝は、その長手方向と直交する横断面において、トレッド踏面に形成された開口部と、前記開口部よりもタイヤ半径方向の内側で溝幅が最も小さい極小部と、前記極小部よりもタイヤ半径方向の内側で溝幅が最も大きい極大部とを含み、
    トレッド平面視において、前記開口部の幅は、タイヤ軸方向の外側に向かって大きくなる、
    タイヤ。
  2. 前記横溝は、前記開口部と前記極小部との間に、タイヤ半径方向に対して傾斜する傾斜面を含み、
    前記傾斜面は、ねじれ面である、請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記横溝の横断面において、前記傾斜面は、前記横溝の内方に向かって凸の円弧状部を有し、
    前記円弧状部は、タイヤ軸方向の外側に向かって曲率半径が大きくなる、請求項2に記載のタイヤ。
  4. 前記傾斜面のタイヤ軸方向の内端での溝幅方向の長さは、前記傾斜面のタイヤ軸方向の外端での幅方向の長さの30%~70%である、請求項2又は3に記載のタイヤ。
  5. 前記傾斜面のタイヤ半径方向の長さは、前記横溝の長手方向に沿って同じである、請求項2ないし4のいずれか1項に記載のタイヤ。
  6. 前記傾斜面のタイヤ半径方向の長さは、タイヤ軸方向の外側に向かって大きくなる、請求項2ないし4のいずれか1項に記載のタイヤ。
  7. 前記傾斜面のタイヤ軸方向の内端の前記長さa1と前記傾斜面のタイヤ軸方向の外端の前記長さa2との比(a1/a2)は、0.5~0.8である、請求項6に記載のタイヤ。
  8. 前記横溝は、トレッド端に連なる、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のタイヤ。
  9. 前記トレッド部は、トレッド端に配されるショルダー陸部と、前記ショルダー陸部よりもタイヤ赤道側に配されるミドル陸部とを含み、
    前記横溝は、前記ミドル陸部に設けられる、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のタイヤ。
  10. 前記トレッド部は、車両への装着方向が指定されている、請求項1ないし9のいずれか1項に記載のタイヤ。
  11. トレッド部を有するタイヤであって、
    前記トレッド部は、タイヤ軸方向に延びる横溝が設けられ、
    前記横溝は、その長手方向と直交する横断面において、トレッド踏面のタイヤ半径方向の内側で溝幅が最も小さい極小部と、前記極小部よりもタイヤ半径方向の内側で溝幅が最も大きい極大部とを含み、
    前記横溝の溝幅方向に離隔した少なくとも一方の溝壁は、前記トレッド踏面と前記極小部との間に、前記横溝の内方に向かってタイヤ半径方向の内側に傾斜する傾斜面を含み、
    トレッド平面視において、前記傾斜面の溝幅方向の長さは、タイヤ軸方向の外側に向かって大きくなる、
    タイヤ。
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