JP2022054619A - ブース及びブースの構築方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】天井に消火に必要な開口を有すると共に、形状に歪みを生じることのない強度を有するブース及びブースの構築方法を提供すること。【解決手段】利用者が使用する空間を規定するために側壁パネル10を平面視で略矩形状に配置し、側壁パネル10同士を連結して天井部2が開口3しているブース1において、側壁パネル10の上端に上記開口の全域を覆うように網状構造体Mを配置、固定する。この際、側壁パネル10の周縁に配置されたパネル枠材のうち側壁パネル10の上端に配置された上部パネル枠材13の上に固定枠材30を長手方向に沿って載置、固定し、固定枠材30には、ブース1の内方側面に開口した側方凹溝31が長手方向に沿って設けられており、側方凹溝31内に網状構造体Mの縁部を挿入して網状構造体Mを取り付ける。【選択図】 図3

Description

この発明は、ブース及びブースの構築方法に関するものである。
近年、社会的環境の変化に伴って、ストレスを解消する休憩や作業効率の向上を図るビジネス等のために個人的な空間を確保するブースについて必要性が高まってきている。そのブースについて採光性、通気性を考慮してブースの一部を網状体にする技術が開示されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1には、天井部に、長方形状の外周枠と、外周枠の開口部に取り付けられるメッシュとで構成される天井材が固定される構造が開示されている。特許文献1に記載のブースによれば、ブースの内部に、机天板,椅子等を設けてディスクワークを行うことができる。
特許文献2には、金網からなる平板状部材の端部に沿ってループ部を形成し、隣接する平板状部材のループ部に棒状連結部材を挿通して隣接する平板状部材同士を結合してなる組み立て構造体が開示されている。
特開2020-7803号公報 特開2002-95533号公報
しかしながら、特許文献1に記載のブースにおいては、天井部の開口の一部がメッシュで構成されているため、屋内に設置されたブース内で火災が発生した場合、スプリンクラによる消火活動を迅速に行うことができないという問題がある。したがって、天井に可能な限り大きな開口を設ける必要がある。
一方、特許文献2に記載の構造体をブースに適用した場合、金網からなる平板状部材の端部同士を結合してなるため、天井の開口率を大きく取ることができる。しかし、平板状部材の端部に沿ってループ部を形成し、隣接する平板状部材のループ部に棒状連結部材を挿通して隣接する平板状部材同士を結合する構造であるため、強度に問題があり、ブースそのものの形状が歪む虞がある。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、天井に消火に必要な開口を有すると共に、形状に歪みを生じることのない強度を有するブース及びブースの構築方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、この発明に係るブースは、利用者が使用する空間を規定するために設けられた側壁パネルを平面視で略矩形状に配置、連結してなり、天井部が開口しているブースであって、上記側壁パネルの上端に網状構造体が上記開口の全域を覆うように配置、固定されている、ことを特徴とする(請求項1)。
このように構成することにより、ブースの天井部の開口の全域に網状構造体を配置することができる。
請求項1に記載のブースにおいて、上記側壁パネルは、表裏一対の面材と、当該面材間に設けられた芯材、及び上記側壁パネルの周縁に配置されたパネル枠材とからなり、上記パネル枠材のうち上記側壁パネルの上端に配置されたパネル枠材の上に固定枠材が長手方向に沿って載置、固定され、上記固定枠材には、上記ブースの内方側面に開口した側方凹溝が長手方向に沿って設けられており、上記側方凹溝内に上記網状構造体の縁部が挿入されているのが好ましい(請求項2)。この場合、上記網状構造体は、当該網状構造体の周縁部が上記側方凹溝内に挿入されているのが好ましい(請求項3)。
このように構成することにより、側壁パネルの上端に配置されたパネル枠材に固定される固定枠材のブースの内方側面に開口した側方凹溝内に網状構造体の縁部を挿入して網状構造体を取り付けることができる。この場合、網状構造体の周縁部を側方凹溝内に挿入することで、網状構造体の四方が嵌め殺しとなるので、網状構造体が固定枠材から外れることなく確実に取り付けられる(請求項3)。
また、請求項2に記載のブースにおいて、上記側壁パネルの上端に配置された上記パネル枠材には上方に開口した上方凹溝が長手方向に沿って設けられており、上記固定枠材を上方から貫通し、上記パネル枠材の上方凹溝内に挿入、嵌合される締結具によって上記側壁パネルと上記固定枠材とが連結されているのが好ましい(請求項4)。この場合、上記上方凹溝は狭隘開口状に形成され、上記締結具は、上記上方凹溝内に挿入されたねじ受け部材に螺合するねじ部と、当該ねじ部に連結されるクランプレバーとを具備するのが好ましい(請求項5)。
このように構成することにより、側壁パネルの上端に配置されたパネル枠材と、網状構造体の縁部を挿入した固定枠材とを締結具によって固定することができる。この場合、上方凹溝を狭隘開口状に形成し、締結具は、上方凹溝内に挿入されたねじ受け部材に螺合するねじ部と、当該ねじ部に連結されるクランプレバーとを具備することにより、工具を用いることなくパネル枠材と固定枠材とを固定することができる(請求項5)。
また、請求項1に記載のブースにおいて、上記ブースの角部に平面視で略L字状の角パネルが配置され、当該角パネルと上記側壁パネルとが連結されているのが好ましい(請求項6)。
このように構成することにより、正面、背面及び左右側面の側壁パネルのブースの角部の連結を角パネルを介して行うことができる。
また、請求項1に記載のブースにおいて、上記側壁パネルは、表裏一対の面材と、当該面材間に設けられた芯材、及び上記側壁パネルの周縁に配置されたパネル枠材とからなり、上記パネル枠材のうち上記側壁パネルの上端に配置されたパネル枠材の上に固定枠材が長手方向に沿って載置、固定され、上記固定枠材には、上記ブースの内方側面に開口した側方凹溝が長手方向に沿って設けられており、対向する上記側壁パネルの上端に配置された上記両パネル枠材に中間固定枠材が連結され、上記中間固定枠材には、当該中間固定枠材の両側面に開口した側方凹溝が長手方向に沿って設けられており、上記固定枠材及び上記中間固定枠材の上記側方凹溝内に上記網状構造体の縁部が挿入されている構造としてもよい(請求項7)。
このように構成することにより、天井部を中間固定枠材で仕切って2つの開口を形成し、それぞれの開口すなわち開口の全域に網状構造体を配置、固定することができる。
加えて、請求項1に記載のブースにおいて、上記側壁パネルは、当該側壁パネルの上端に配置された上部パネル枠材と、当該側壁パネルの側部に配置された側部パネル枠材とを具備し、上記上部パネル枠材は、上方に開口した狭隘開口状の上方凹溝が長手方向に沿って設けられており、上記側部パネル枠材は、外方に開口した外方凹溝が長手方向に沿って設けられており、連結される上記両側壁パネルの上記両外方凹溝内に板状継手部材を嵌挿すると共に、上記両上方凹溝内に挿入され、上記狭隘開口の縁部に係止可能なフランジ部を有する連結部材の少なくとも長手方向の両端側に設けられたねじ孔に螺合する押さえねじを上記上方凹溝の底部に押圧して上記両側壁パネルを連結する構造とするのが好ましい(請求項8)。
このように構成することにより、側壁パネルの中間部を側部パネル枠材に設けられた外方凹溝内に嵌挿される板状継手部材によって連結し、側壁パネルの上部を上部パネル枠材に設けられた狭隘開口状の上方凹溝内に挿入された板状連結部材に設けられたねじ孔に螺合する押さえねじを上方凹溝の底部に押圧して連結することができる。
また、この発明に係るブースの構築方法は、利用者が使用する空間を規定するために設けられた側壁パネルを平面視で略矩形状に配置、連結してなり、天井部の開口と略同形状の網状構造体が上記開口を覆うように配置、固定されるブースの構築方法であって、 表裏一対の面材と、当該面材間に設けられた芯材、及び上記側壁パネルの周縁に配置されたパネル枠材とからなる側壁パネルを平面視で略矩形状に配置して、側壁パネル同士を連結し、 少なくとも対向する一方の上記側壁パネルの上端に、上記ブース内方側面に開口した側方凹溝を有する固定枠材をその長手方向に沿って載置して固定し、 その後、上記網状構造体の一辺を上記側方凹溝内に挿入し、 上記網状構造体の残りの三辺を上記固定枠材と同形状の固定枠材に設けられた側方凹溝内に挿入し、 その後、上記固定枠材と上記パネル枠材とを連結する、ことを特徴とする(請求項9)。
このように構成することにより、側壁パネルを平面視で略矩形状に配置、連結した状態で、少なくとも対向する一方の側壁パネルの上端に、ブース内方側面に開口した側方凹溝を有する固定枠材をその長手方向に沿って載置して固定した後、網状構造体の一辺を側方凹溝内に挿入し、網状構造体の残りの三辺のうちの少なくとも一辺を上記固定枠材と同形状の固定枠材に設けられた側方凹溝内に挿入した後、固定枠材とパネル枠材とを連結して、天井部の開口の全域に網状構造体を配置、固定することができる。
請求項9に記載のブースの構築方法において、上記網状構造体の残りの三辺を挿入する上記固定枠材のうちの一つが他の対向する上記固定枠材に連結される中間固定枠材であってもよい(請求項10)。
このように構成することにより、天井部を中間固定枠材で仕切って2つの開口を形成し、それぞれの開口すなわち開口の全域に網状構造体を配置、固定することができる。
この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような顕著な効果が得られる。
(1)請求項1に記載の発明によれば、側壁パネルで構成された平面視で略矩形状のブースの天井部の開口の全域に網状構造体を配置することができるので、ブースの天井部に消火に必要な開口を設けることができると共に、天井部が開口したブースに形状に歪みを生じることのない強度を持たせることができる。
(2)請求項2に記載の発明によれば、側壁パネルの上端に配置されたパネル枠材に固定される固定枠材のブースの内方側面に開口した側方凹溝内に網状構造体の縁部を挿入して網状構造体を取り付けることができるので、上記(1)に加えて、更に網状構造体を容易かつ確実に取り付けることができる。
(3)請求項3に記載の発明によれば、網状構造体の周縁部を側方凹溝内に挿入することで、網状構造体の四方が嵌め殺しとなるので、上記(1),(2)に加えて、更に、網状構造体が固定枠材から外れることなく確実に取り付けることができる。
(4)請求項4に記載の発明によれば、側壁パネルの上端に配置されたパネル枠材と、網状構造体の縁部を挿入した固定枠材とを締結具によって固定することができるので、上記(1)~(3)に加えて、更に網状構造体を容易かつ確実に取り付けることができる。この場合、パネル枠材に設けられた上方凹溝を狭隘開口状に形成し、締結具は、上方凹溝内に挿入されたねじ受け部材に螺合するねじ部と、当該ねじ部に連結されるクランプレバーとを具備することにより、工具を用いることなくパネル枠材と固定枠材とを固定することができる(請求項5)。
(5)請求項6に記載の発明によれば、正面、背面及び左右側面の側壁パネルのブースの角部の連結を角パネルを介して行うことができるので、上記(1)~(4)に加えて、更に、側壁パネル同士の角部の目地を無くすことができると共に、ブースの角部に強度を持たせることができる。
(6)請求項7に記載の発明によれば、天井部を中間固定枠材で仕切って2つの開口を形成し、それぞれの開口に網状構造体を配置、固定することができるので、上記(1)~(5)に加えて、更に、天井部に強度を持たせることができると共に、ブースに強度を持たせることができる。
(7)請求項8に記載の発明によれば、側壁パネルの中間部を側部パネル枠材に設けられた外方凹溝内に嵌挿される継手部材によって連結し、上部を上部パネル枠材に設けられた上方凹溝内に挿入された連結部材のねじ孔に螺合する押さえねじによって連結するので、側壁パネル同士の連結を強固にすることができ、ひいてはブースに強度を持たせることができる。
(8)請求項9に記載の発明によれば、平面視で略矩形状のブースの天井部の開口の全域に網状構造体を容易かつ確実に取り付けることができる。この場合、網状構造体の残りの三辺を挿入する固定枠材のうちの一つが他の対向する固定枠材に連結される中間固定枠材で天井部を仕切って2つの開口を形成し、それぞれの開口の全域に網状構造体を容易かつ確実に取り付けることができる(請求項10)。
この発明に係る第1実施形態のブースを示す概略正面斜視図である。 上記ブースの概略平面斜視図である。 上記ブースの要部を示す断面図である。 上記ブースの概略平面図である。 この発明における天井部を示す概略平面図である。 この発明における側壁パネルの連結前の状態を示す分解斜視図である。 上記側壁パネルの連結状態を示す斜視図である。 上記側壁パネルの上部の連結状態を示す断面図(a)及び(a)のI-I線に沿う断面図(b)である。 上記側壁パネルの中間部の連結状態を示す断面図である。 この発明における網状構造体を固定枠材に取り付けた状態を示す断面図である。 この発明における固定枠材の取り付け状態を示す分解斜視図である。 上記側壁パネルの床部への固定状態を示す断面図である。 この発明における網状構造体を固定枠材と中間固定枠材に取り付けた状態を示す断面図である。 図5のII部拡大図である。 図5のIII部拡大図である。 図13のIV-IV線に沿う拡大断面図である。 この発明に係る第2実施形態のブースを示す概略平面斜視図である。
以下に、この発明を実施するための形態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。
この発明に係るブース1は、図1ないし図4に示すように、利用者が使用する空間を規定するために設けられた側壁パネル10を平面視で略矩形状に配置、連結してなり、天井部2が開口3している。側壁パネル10の上端に網状構造体M(M1,M2)が、後述する固定枠材30と中間固定枠材40によって開口3の全域を覆うように配置、固定されている。なお、ブース1の角部には、平面視で略L字状の角パネル18が配置され、角パネル18と側壁パネル10とが連結されており、ブース1の正面側には透明ガラスを有する引戸60が設けられている。なお、この場合、ブース1内には、例えば机70、椅子71やソファー72等が配置されている。
ここでは、ブース1の正面側の全体に引戸60を設けているが、正面側の一方の角パネル18に側壁パネル10を連結した残りの開口に別の扉等を設けてもよい。
側壁パネル10は、図3,図8B,図9,図11及び図12等に示すように、表裏一対の面材11と、面材11間に設けられた芯材12、及び側壁パネル10の周縁に配置されたパネル枠材、すなわち、側壁パネル10の上端に配置された上部パネル枠材13(以下に、上部枠材13という)、側壁パネル10の両側部に配置された側部パネル枠材14(以下に、側部枠材14という)及び側壁パネル10の下端に配置された下部パネル枠材15(以下に、下部枠材15という)とで構成されている。この場合、面材11は、例えばアルミニウム合金によって一定の大きさの薄板状に形成されている。また、芯材12は例えば発泡ポリウレタン等の発泡性の断熱材にて形成されている。
上部枠材13と側部枠材14はアルミニウム(アルミニウム合金を含む)製の押出形材にて形成され、下部枠材15は塩化ビニル製の形材にて形成されている。上部枠材13は、少なくとも上方が開口する狭隘開口状の上方凹溝16が長手方向に沿って設けられている。この場合、上部枠材13は、図9に示すように、断面四角形の各辺に上方凹溝16と同形状の凹溝16Aが形成されており、ブリッジ部16bを介して中空四角形状の中心部16cが形成されている。
側部枠材14は、図8Bに示すように、外方に開口する外方凹溝17が長手方向に沿って設けられており、外方凹溝17を挟んで対称位置に略中空矩形状の中空部17aが設けられている。
また、下部枠材15は、図11に示すように、両側に起立片15aを有する水平基部15bの下面に下方に向かって突出する狭小テーパ状の凸条15cを有する断面略ハット状に形成されている。なお、凸条15cの先端(下端)には略逆U字状の凹条15dが形成されている。
角パネル18は、面材(図示せず)がL字状に屈曲している以外は側壁パネル10と同様であるので、説明は省略する。
上記のように構成される側壁パネル10は、図11に示すように、建物の床部4に滑り止めシート5を介して敷設された合板6に固定ねじ7によって固定されたスクリード8の上面に設けられた凹所8a内に下部枠材15の凸条15cを嵌合させた状態で設置される。このようにして設置された側壁パネル10同士、側壁パネル10と角パネル18が連結されて、平面視が略矩形状のブース1が形成される。なお、合板6の上面にはカーペット9が敷設されている。
側壁パネル10同士を連結する場合は、まず、図6に示すように、連結する一方の側壁パネル10の側部枠材14に設けられた両外方凹溝17内に板状継手部材20を半分程嵌挿し、上部枠材13の上方凹溝16内に、上方凹溝16の狭隘開口の縁部に係止可能なフランジ部22を有する連結部材21を半分程挿入する。なお、連結部材21は長手方向の両端側と中央の2箇所の計4箇所にねじ孔23が設けられており、ねじ孔23に六角穴24aを有する押さえねじ24が螺合されている。次に、連結する他方の側壁パネル10の側部枠材14に設けられた外方凹溝17に板状継手部材20の突出部を嵌挿すると共に、上部枠材13に設けられた上方凹溝16内に連結部材21の突出部を挿入した後、押さえねじ24をねじ込んで押さえねじ24の先端を上方凹溝16の底部16aに押圧してフランジ部22を上方凹溝16の狭隘開口の縁部に圧接した状態で固定する。この状態で、図8Bに示すように、側壁パネル10の中間部は板状継手部材20によって連結され、図7及び図8Aに示すように、側壁パネル10の上部は連結部材21によって連結される。なお、上記説明では、連結部材21のねじ孔23と押さえねじ24が4箇所に設けられる場合について説明したが、ねじ孔23と押さえねじ24は必ずしも4箇所である必要はなく、少なくとも連結部材21の長手方向の両端側に設けられていればよい。
固定枠材30は、アルミニウム(アルミニウム合金を含む)製の押出形材にて形成されている。固定枠材30は、図3、図9及び図10に示すように、ブース1の内方側面に開口した狭隘開口状の側方凹溝31が長手方向に沿って設けられており、この側方凹溝31内に網状構造体Mの縁部が挿入される。なお、固定枠材30は、側方凹溝31と直交する上下面には、側方凹溝31と同形状の狭隘開口状の上部凹溝32及び下部凹溝33が長手方向に沿って設けられている。この場合、固定枠材30の中心部には略四角形状の中空部34が設けられており、この中空部34の角部から放射状に延在するブリッジ部35によって側方凹溝31と上部凹溝32及び下部凹溝33の一部が構成されている。なお、固定枠材30における側方凹溝31と反対側には、ブリッジ部35と固定枠材30の外側部とで段付き中空部36が形成されている。
上記のように構成される固定枠材30は、側壁パネル10の上部枠材13の上に長手方向に沿って載置され、固定枠材30を上方から貫通し、上部枠材13の上方凹溝16内に挿入、嵌合される締結具50によって側壁パネル10に連結される。この場合、締結具50は、図9、図10及び図12に示すように、ワッシャ50aを介して上方凹溝16内に挿入されたねじ受け部材53に螺合するねじ部51と、ねじ部51に連結されるクランプレバー52とを具備してなる。この場合、ねじ受け部材53は、ピース状に形成されており、上方凹溝16の狭隘開口の縁部に係止可能なフランジ部54を有する基部55の中央にねじ孔56が設けられている。なお、ねじ受け部材53は、上記連結部材21と同じ断面形状をしてので、アルミニウム製押出形材にて形成される連結部材21をピース状に切断して成形することができる。
固定枠材30を側壁パネル10に固定する場合は、図10に示すように、側壁パネルの上部枠材13の上方凹溝16内にねじ受け部材53を挿入する。この際、ねじ受け部材53は、締結具50が取り付けられる所定の位置に配置される。なお、ねじ受け部材53を予め所定位置に配置してもよい。次に、固定枠材30を上部枠材13の上に長手方向に沿って載置し、固定枠材30の上方から上部凹溝32内に締結具50のねじ部51を挿入してクランプレバー52の操作によってねじ部51を上部凹溝32と下部凹溝33に貫通させてねじ受け部材53のねじ孔56に螺合(嵌合)させる。これにより、ねじ受け部材53のフランジ部54が上方凹溝16の狭隘開口の縁部に圧接されて固定枠材30と側壁パネル10とが連結(固定)される。
なお、固定枠材30の長手方向の端部は45度に切断されており、角パネル18上に位置する隣接する固定枠材30は上面に配置されたL字状ジョイントバー57を固定ボルト58によって固定することによって連結される。
中間固定枠材40は、図12に示すように、両側面に開口した側方凹溝41,41が長手方向に沿って設けられており、側方凹溝41内に網状構造体Mの縁部が挿入される。この場合、中間固定枠材40は、固定枠材30と同様のアルミニウム製の押出形材にて形成されており、側方凹溝41は固定枠材30の上部凹溝32と下部凹溝33に相当している。
上記のように構成される中間固定枠材40は、ブース1の対向位置例えば正面側と背面側に配置された固定枠材30に長手方向の両端部が当接された状態で、固定枠材30と中間固定枠材40の交差部の上面に載置されたT字状連結部材42を固定ねじ43でねじ止めすることで連結される(図13参照)。なお、正面側に配置される固定枠材30は両側の角パネル18の上端の上部枠材(図示せず)上に配置、固定されている。
網状構造体Mは格子状の網目を有する矩形状のワイヤーメッシュにて形成されており、網状構造体Mの各辺が上記固定枠材30の側方凹溝31内及び中間固定枠材40の側方凹溝41内に挿入された状態で取り付けられる。この状態では、2枚の網状構造体M(M1,M2)は、その四方が固定枠材30と中間固定枠材40によって嵌め殺しとなるので、網状構造体M(M1,M2)は外れなくなる。
次に、上記実施形態のブース1の構築方法の手順の一例について説明する。
まず、側壁パネル10を建物の床部4に滑り止めシート5を介して敷設された合板6に固定ねじ7によって固定されたスクリード8の上面に設けられた凹所8a内に下部枠材15の凸条15cを嵌合させた状態で設置する。このようにして設置された側壁パネル10同士、側壁パネル10と角パネル18を板状継手部材20と連結部材21によって平面視が略矩形状のブース1を形成する。
次に、少なくとも対向する一方例えば正面視で左側の側壁パネル10の上端に、ブース内方側面に開口した側方凹溝31を有する固定枠材30をその長手方向に沿って載置し、固定枠材30の上方から上部凹溝32内に締結具50のねじ部51を挿入してクランプレバー52の操作によってねじ部51を上部凹溝32と下部凹溝33に貫通させてねじ受け部材53のねじ孔56に螺合(嵌合)させ、ねじ受け部材53のフランジ部54が上方凹溝16の狭隘開口の縁部に圧接されて固定枠材30と側壁パネル10とを連結(固定)する。
その後、図5に符号を付して示すように、1枚目の網状構造体M(M1){以下に第1の網状構造体M1という}の一辺Maを固定枠材30(30A)の側方凹溝31内に挿入し、第1の網状構造体M1の残りの三辺のうちの一辺Maと直交する対向する二辺Mb,Mcをブース1の裏面側と正面側に配置される固定枠材30(30B),30(30C)の側方凹溝31内に挿入すると共に、側壁パネル10に固定された固定枠材30(30A)の側方凹溝31内に挿入された辺Maと対向する辺Mdを中間固定枠材40の側方凹溝41内に挿入して、第1の網状構造体M1を組み付ける。2枚目の網状構造体M(M2){以下に第2の網状構造体M2という}の四辺は正面視で右側の側壁パネル10に配置される固定枠材30(30D)の側方凹溝31内、ブース1の裏面側と正面側に配置される固定枠材30(30B),30(30C)の側方凹溝31内、及び中間固定枠材40の側方凹溝31内に挿入されて組み付けられる。
上記手順で第1の網状構造体M1を固定枠材30Cの側方凹溝31内に挿入する前に、第2の網状構造体M2の二辺を固定枠材30Bの側方凹溝31と中間固定枠材40の側方凹溝41内に挿入した後、第1の網状構造体M1及び第2の網状構造体M2に固定枠材30Cの側方凹溝31を挿入し、その後、第2の網状構造体M2に固定枠材30Dの側方凹溝31を挿入して組み付けるようにしてもよい。
また、別の手順としては、まず、裏面側の側壁パネル10の上端に固定枠材30Bを連結(固定)する。この際、固定枠材30Bに中間固定枠材40の一端を連結しておく。その後、第1の網状構造体M1と第2の網状構造体M2の二辺をそれぞれ固定枠材30Bの側方凹溝31と中間固定枠材40の側方凹溝41内に挿入し、その後、第1の網状構造体M1の残りの一辺を固定枠材30Aの側方凹溝31内に挿入し、第2の網状構造体M2の残りの一辺を固定枠材30Dの側方凹溝31内に挿入した後、第1の網状構造体M1と第2の網状構造体M2を固定枠材30Cの側方凹溝31内に挿入して組み付けるようにしてもよい。
上記のようにして第1の網状構造体M1と第2の網状構造体M2を組み付けた後、締結具50によって固定枠材30(30B,30C,30D)と上部枠材13とを連結する。なお、固定枠材30(30B,30C)と中間固定枠材40はT字状連結部材42を固定ねじ43でねじ止めすることで連結される。これによって、第1の網状構造体M1と第2の網状構造体M2がブース1の天井部の開口3の全域を覆うように配置、固定される。この状態で、第1の網状構造体M1と第2の網状構造体M2は固定枠材30(30A,30B,30C,30D)と中間固定枠材40によって嵌め殺しとなるので、第1の網状構造体M1と第2の網状構造体M2は外れなくなる。
上記手順では、対向する側壁パネル10の一方に固定枠材30A又は30Bを固定した後、第1の網状構造体M1と第2の網状構造体M2を組み付ける場合について説明したが、それぞれ対向する側壁パネル10の一方で、直交状に隣接する側壁パネル10の両方、例えば左側の側壁パネル10の上端と裏面側の側壁パネル10の上端に固定枠材30A,固定枠材30Bを固定した後、第1の網状構造体M1と第2の網状構造体M2を組み付けるようにしてもよい。具体的には、まず、左側の側壁パネル10と裏面側の側壁パネル10の上端に固定枠材30Aと固定枠材30Bを固定する。この際、固定枠材30Bに中間固定枠材40の一端を連結しておく。その後、第1の網状構造体M1の三辺を固定枠材30Aと固定枠材30Bの側方凹溝31及び中間固定枠材40の側方凹溝41内に挿入する一方、第2の網状構造体M2の二辺を固定枠材30Bの側方凹溝31及び中間固定枠材40の側方凹溝41内に挿入した後、第2の網状構造体M2の残りの一辺を固定枠材30Dの側方凹溝31内に挿入する。その後、第1の網状構造体M1と第2の網状構造体M2の残りの一辺を固定枠材30Cの側方凹溝31内に挿入して組み付ける。
なお、上記実施形態では、網状構造体M(M1,M2)によって天井部の開口の全域を覆うようにした場合について説明したが、図16に示すように、1枚の網状構造体Mによって天井部の開口3の全域を覆うようにしてもよい。
なお、図16において、その他の部分は上記実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して、説明は省略する。
1枚の網状構造体Mを天井部の開口3の全域を覆うように取り付ける場合は、少なくとも対向する一方例えば正面視でブース1の左側の側壁パネル10の上部枠材13に固定枠材30を固定し、その後、網状構造体Mの一辺を固定枠材30の側方凹溝内に挿入し、網状構造体Mの残りの三辺をブース1の右側に配置される固定枠材30に設けられた側方凹溝31内、正面側と裏面側に配置される固定枠材30に設けられた側方凹溝31内に挿入し、その後、固定枠材30と側壁パネル10の上部枠材13とを締結具50によって連結する。
1枚の網状構造体Mを組み付ける別の手順として、それぞれ対向する側壁パネル10の一方で、直交状に隣接する側壁パネル10の上端に2つの固定枠材30を固定した後、これら固定枠材30の側方凹溝31内に網状構造体Mの二辺を挿入し、その後、網状構造体Mの残りの二辺をそれぞれ固定枠材30の側方凹溝31内に挿入して組み付けてもよい。
上記のように構成される実施形態のブース1によれば、側壁パネル10で構成された平面視で略矩形状のブース1の天井部の開口3の全域に網状構造体を配置することができるので、ブース1の天井部に消火に必要な開口を設けることができると共に、天井部が開口したブースに形状に歪みを生じることのない強度を持たせることができる。
また、側壁パネル10の上端に配置された上部枠材13に固定される固定枠材30のブース1の内方側面に開口した側方凹溝31内に網状構造体Mの周縁部を挿入して網状構造体Mを取り付けることで、網状構造体Mの四方が嵌め殺しとなるので、網状構造体Mを容易に取り付けることができると共に、網状構造体Mが固定枠材30から外れることなく確実に取り付けることができる。
また、側壁パネル10の上部枠材13と、網状構造体Mの縁部を挿入した固定枠材30とを締結具によって固定する際、上部枠材13に設けられた上方凹溝16を狭隘開口状に形成し、締結具50は、上方凹溝16内に挿入されたねじ受け部材53に螺合するねじ部51と、ねじ部51に連結されるクランプレバー52とを具備することにより、工具を用いることなく上部枠材13と固定枠材30とを固定することができる。
また、正面、背面及び左右側面の側壁パネル10のブース1の角部の連結を角パネル18を介して行うことができるので、側壁パネル10同士の角部の目地を無くすことができると共に、ブース1の角部に強度を持たせることができる。
また、天井部を中間固定枠材40で仕切って2つの開口を形成し、それぞれの開口に網状構造体M(M1,M2)を配置、固定した場合は、更に、天井部2に強度を持たせることができると共に、ブース1に強度を持たせることができる。
更にまた、側壁パネル10の中間部を側部枠材14に設けられた外方凹溝17内に嵌挿される板状継手部材20によって連結し、上部を上部枠材13に設けられた上方凹溝16内に挿入された連結部材21のねじ孔23に螺合する押さえねじ24によって連結するので、側壁パネル10同士の連結を強固にすることができ、ひいてはブース1に強度を持たせることができる。
1 ブース
2 天井部
3 開口
10 側壁パネル
11 面材
12 芯材
13 上部枠材(上部パネル枠材)
14 側部枠材(側部パネル枠材)
15 下部枠材(下部パネル枠材)
15c 凸条
16 上方凹溝
16a 底部
17 外方凹溝
18 角パネル
20 板状継手部材
21 連結部材
22 フランジ部
23 ねじ孔
24 押さえねじ
30,30A,30B,30C,30D 固定枠材
31 側方凹溝
32 上部凹溝
33 下部凹溝
40 中間固定枠材
41 側方凹溝
42 T字状連結部材
43 固定ねじ
50 締結具
51 ねじ部
52 クランプレバー
53 ねじ受け部材
54 フランジ部
55 基部
56 ねじ孔
57 L字状ジョイントバー
58 固定ボルト
M 網状構造体
M1 第1の網状構造体
M2 第2の網状構造体

Claims (10)

  1. 利用者が使用する空間を規定するために設けられた側壁パネルを平面視で略矩形状に配置、連結してなり、天井部が開口しているブースであって、
    上記側壁パネルの上端に網状構造体が上記開口の全域を覆うように配置、固定されている、ことを特徴とするブース。
  2. 請求項1に記載のブースにおいて、
    上記側壁パネルは、表裏一対の面材と、当該面材間に設けられた芯材、及び上記側壁パネルの周縁に配置されたパネル枠材とからなり、
    上記パネル枠材のうち上記側壁パネルの上端に配置されたパネル枠材の上に固定枠材が長手方向に沿って載置、固定され、
    上記固定枠材には、上記ブースの内方側面に開口した側方凹溝が長手方向に沿って設けられており、
    上記側方凹溝内に上記網状構造体の縁部が挿入されている、ことを特徴とするブース。
  3. 請求項2に記載のブースにおいて、
    上記網状構造体は、当該網状構造体の周縁部が上記側方凹溝内に挿入されている、ことを特徴とするブース。
  4. 請求項2に記載のブースにおいて、
    上記側壁パネルの上端に配置された上記パネル枠材には上方に開口した上方凹溝が長手方向に沿って設けられており、
    上記固定枠材を上方から貫通し、上記パネル枠材の上方凹溝内に挿入、嵌合される締結具によって上記側壁パネルと上記固定枠材とが連結されている、ことを特徴とするブース。
  5. 請求項4に記載のブースにおいて、
    上記上方凹溝は狭隘開口状に形成され、
    上記締結具は、上記上方凹溝内に挿入されたねじ受け部材に螺合するねじ部と、当該ねじ部に連結されるクランプレバーとを具備してなる、ことを特徴とするブース。
  6. 請求項1に記載のブースにおいて、
    上記ブースの角部に平面視で略L字状の角パネルが配置され、当該角パネルと上記側壁パネルとが連結されている、ことを特徴とするブース。
  7. 請求項1に記載のブースにおいて、
    上記側壁パネルは、表裏一対の面材と、当該面材間に設けられた芯材、及び上記側壁パネルの周縁に配置されたパネル枠材とからなり、
    上記パネル枠材のうち上記側壁パネルの上端に配置されたパネル枠材の上に固定枠材が長手方向に沿って載置、固定され、
    上記固定枠材には、上記ブースの内方側面に開口した側方凹溝が長手方向に沿って設けられており、
    対向する上記側壁パネルの上端に配置された上記両パネル枠材に中間固定枠材が連結され、
    上記中間固定枠材には、当該中間固定枠材の両側面に開口した側方凹溝が長手方向に沿って設けられており、
    上記固定枠材及び上記中間固定枠材の上記側方凹溝内に上記網状構造体の縁部が挿入されている、ことを特徴とするブース。
  8. 請求項1に記載のブースにおいて、
    上記側壁パネルは、当該側壁パネルの上端に配置された上部パネル枠材と、当該側壁パネルの側部に配置された側部パネル枠材とを具備し、
    上記上部パネル枠材は、上方に開口した狭隘開口状の上方凹溝が長手方向に沿って設けられており、
    上記側部パネル枠材は、外方に開口した外方凹溝が長手方向に沿って設けられており、
    連結される上記両側壁パネルの上記両外方凹溝内に板状継手部材を嵌挿すると共に、上記両上方凹溝内に挿入され、上記狭隘開口の縁部に係止可能なフランジ部を有する連結部材の少なくとも長手方向の両端側に設けられたねじ孔に螺合する押さえねじを上記上方凹溝の底部に押圧して上記両側壁パネルを連結してなる、ことを特徴とするブース。
  9. 利用者が使用する空間を規定するために設けられた側壁パネルを平面視で略矩形状に配置、連結してなり、天井部の開口と略同形状の網状構造体が上記開口を覆うように配置、固定されるブースの構築方法であって、
    表裏一対の面材と、当該面材間に設けられた芯材、及び上記側壁パネルの周縁に配置されたパネル枠材とからなる側壁パネルを平面視で略矩形状に配置して、側壁パネル同士を連結し、
    少なくとも対向する一方の上記側壁パネルの上端に、上記ブース内方側面に開口した側方凹溝を有する固定枠材をその長手方向に沿って載置して固定し、
    その後、上記網状構造体の一辺を上記側方凹溝内に挿入し、
    上記網状構造体の残りの三辺を上記固定枠材と同形状の固定枠材に設けられた側方凹溝内に挿入し、
    その後、上記固定枠材と上記パネル枠材とを連結する、ことを特徴とするブースの構築方法。
  10. 請求項9に記載のブースの構築方法において、
    上記網状構造体の残りの三辺を挿入する上記固定枠材のうちの一つが他の対向する上記固定枠材に連結される中間固定枠材である、ことを特徴とするブースの構築方法。
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