JP4107226B2 - 間仕切り板及びこれを利用した間仕切り構造体 - Google Patents

間仕切り板及びこれを利用した間仕切り構造体 Download PDF

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本発明は、建物又は室内を仕切る際の間仕切り板及びこれを利用した間仕切り構造体に関するものである。
従前から簡易に空間を仕切る際には、古くから日本家屋において利用されている襖や、つい立て、びょうぶなどが知られており、近年これにキャスターを取り付けた移動式のつい立てなどが知られている。
また、床に自立式のパーテーションを置いたり、室内にやぐら状のフレームを組み、これにブラインド等を取り付けたりするものが知られている。
しかしながら、襖には鴨居と敷居が必要であるし、つい立てやびょうぶなどはあくまで簡易な仕切り物であり、これらは視線を遮る程度のものであり、「仕切る」と言えるほどのものではなかった。
又は、天井や床にレールを埋め込み複数枚のパネルを連結・連動させて、パネルを移動させて使用する「大掛かりな間仕切りセット」などが知られている。
このため、「突然打合せを行わなければならなくなったときに会議室が空いていない」とか、「会議室を持たないオフィスにおいても会議を行いたい」とか、「気軽な、重い内容ではない打合せだがちょっと仕切りたい」などのシチュエーションにおいては、先に述べたつい立てやブラインド等で仕切る以外に簡易に間仕切りとして利用できるものは無いのが現状であった。
そこで本発明は、その設置方法が簡易でありながら、空間を仕切ることができる間仕切りを提供するものであって、簡易に四方を囲む「仕切られた部屋」を構成することを可能にしたものである。
すなわち、従前からある簡易型の間仕切りは、先にも述べたように古くからあるつい立てやびょうぶ等であるか、ブラインドのようなものが知られていたが、これらで“仕切られた空間”を構成することは不可能であり、襖は鴨居や敷居がないと利用できない。または、天井や床にレール等を埋め込み、レールに戸車とパネルを連結させて間仕切りを構成する大掛かりな間仕切りセットとに二分されていた。
本発明に係る間仕切り板は、このような“仕切られた空間”を保つことのできない従前からある簡易な仕切りと大掛かりな工事を必要とする間仕切りの不都合な点を解消することを目指して開発されたものであって、簡易な作業のみで“仕切られた空間”を構成することができるようにする間仕切り板またはこれを利用した間仕切り構造体を提供するものである。
そこで本発明は、床の上方に設置されて略逆凹字型に形成された開口溝に上端部を収納し、且つ下端部を床に設置させて着脱可能に取り付け・取り外しが可能な部屋等を間仕切る際に用いる仕切り板であって、仕切り板の下端部の床設置部において、2本以上の幅方向に延びる突出部を配することにより摩擦を発生させつつ床に置き敷くようにした構成になっている。
又は、仕切り板の上下端部に幅方向に亘って配された2本以上の突出部により摩擦を発生させつつ床に置き敷くという構成も採ることができる。
また、本発明に係る仕切り板は、上端部棒材及び下端部棒材とこれらに挟まれて使用されるパネルとから成り、その下端部棒材にパネル等を収納するための開口部を設けた円弧状の床設置部を有し、この床設置部に2本以上の幅方向に延びる突出部を配することにより摩擦を発生させつつ床に置き敷くようにし、仕切り板が床設置時において突出部が自重により広がって設置される際に、前記開口縁でパネルを挟み込むようにすることもできる。
更に、上端部棒材及び下端部棒材とこれらに挟まれて使用されるパネルとから成る仕切り板の上端部棒材及び下端部棒材にパネル等を収納するための開口部を設けた円弧状の床設置部を有し上端部棒材の床設置部及び下端部棒材の床設置部それぞれ2本以上の幅方向に延びる突出部を配することにより摩擦を発生させつつ床に置き敷くようにし、床設置時において突出部が自重により広がって設置される際に前記床設置部の開口縁でパネルを挟み込むようにすると、パネルの保持がより安定する。
なお、本発明に係る仕切り板は、上端部棒材及び下端部棒材がともに円弧状の開口溝収納部及び床設置部を有し、上端部棒材の床設置部及び下端部棒材の床設置部それぞれ2本以上の幅方向に延びる突出部を配することにより摩擦を発生させつつ床に置き敷くようにし、床設置時において突出部が自重により広がって設置される際にパネルを挟み込むようにしておき、上端部棒材及び下端部棒材の形状を同一の形状にすると、上下を逆にして使用することも可能となる。
また、主に室内にやぐら状に組まれたオフィス空間において、やぐら状部を簡易に間仕切るために用いる仕切り板であって、やぐらの横架材の下面に下向きコの字状の溝を設けておき、これに挿入するために円弧状の床設置部を備えた上端部棒材を有し、下端部棒材にも上端部棒材と同一形状の円弧状を成した床設置部を有し、上端部棒材の床設置部及び下端部棒材の床設置部にはそれぞれ2本以上の幅方向に延びる突出部を配することにより摩擦を発生させつつ床に置き敷くようにしてもよい。
更に床の上方に設置されて略逆凹字型の溝等を設けた横架材に上端部棒材又は下端部棒材の一方を収納可能にし、上端部棒材及び下端部棒材にパネル等を収納するための開口部を設け床設置部を有し、部屋等を間仕切る際に用いる間仕切り構造であって、横架材に対し、複数枚の仕切り板を用意しておき、設置場所に即した間仕切りを構成することが可能となる。
以上のように、本発明による間仕切り板を利用すれば、床の上方に設置されて略逆凹字型に形成された開口溝に上端部を収納し、且つ下端部を床に設置させて着脱可能に取り付け・取り外しが可能な部屋等を間仕切る際に用いることができ、
仕切り板の下端部の床設置部において、2本以上の幅方向に延びる突出部を配することにより摩擦を発生させつつ床に置き敷くようにすることにより、床に安定して設置が可能となる。
また、床の上方に設置されて略逆凹字型に形成された開口溝に上下端部の一端を収納可能にした、且つ下端部を床に設置させて着脱可能に取り付け・取り外しが可能な部屋等を間仕切る際に用いる仕切り板であれば、その上下端部に幅方向に亘って配された2本以上の突出部により摩擦を発生させつつ床に置き敷くようにすることにより、上下端部をひっくり返して使用することも可能となる。
前記仕切り板は、上端部棒材及び下端部棒材とこれらに挟まれて使用されるパネルとから成り、その下端部棒材にパネル等を収納するための開口部を設けた円弧状の床設置部を有し、この床設置部に2本以上の幅方向に延びる突出部を配することにより摩擦を発生させつつ床に置き敷くようにし、(仕切り板を)床設置時において突出部が自重により広がって設置される際に、前記床設置部の開口縁でパネルを挟み込むようにしておけば、パネルは強く保持されるので、間仕切りとして安定して使用することができる。
また、上端部棒材及び下端部棒材とこれらに挟まれて使用されるパネルとから成る仕切り板において上端部棒材及び下端部棒材にパネル等を収納するための開口部を設けた円弧状の床設置部を有し上端部棒材の床設置部及び下端部棒材の床設置部それぞれ2本以上の幅方向に延びる突出部を配することにより摩擦を発生させつつ床に置き敷くようにし、床設置時において突出部が自重により広がって設置される際に、前記床設置部の開口縁でパネルを挟み込むようにしておけば、仕切り板の上下を逆にしても仕切り板として使用可能であり、下端を接地させたときにおいては、間仕切りとして安定して使用することができる。
更に本発明に係る仕切り板であれば、上端部棒材及び下端部棒材がともに円弧状の開口溝収納部及び床設置部を有し、上端部棒材の床設置部及び下端部棒材の床設置部それぞれ2本以上の幅方向に延びる突出部を配することにより摩擦を発生さえつつ床に置き敷くようにしておけば、床設置時において突出部が自重により広がって設置される際にパネルを挟み込むよう保持し、上端部棒材及び下端部棒材の形状を同一にしておけば、仕切り板の高さ方向の上下の向きのどちらでも利用可能な仕切り板を設置することができる。
主に室内にやぐら状に組まれたオフィス空間において、やぐら状部を簡易に間仕切るために用いる仕切り板であって、やぐらの横架材の下面に下向きコの字状の溝を設けておき、これに挿入するために円弧状の床設置部を備えた上端部棒材を有し、下端部棒材にも上端部棒材と同一形状の円弧状を成した床設置部を有し、その床設置部において上端部棒材の床設置部及び下端部棒材の床設置部にはそれぞれ2本以上の幅方向に延びる突出部を配することにより摩擦を発生させつつ床に置き敷くようにしておけば、やぐら状の間仕切りとして利用可能となる。
更には、床の上方に設置されて略逆凹字型の溝等を設けた横架材に上端部棒材又は下端部棒材の一方を収納可能にし、上端部棒材及び下端部棒材にパネル等を収納するための開口部を設け床設置部を有し、部屋等を間仕切る際に用いる間仕切り構造体であって、横架材に対し、複数枚の仕切り板によって間仕切りを構成するから、開口部の幅寸法が広い場合、複数の仕切り板を並べて配置すればよいので、どのような幅の開口部にも対応可能となる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、本実施形態における間仕切りの概略斜視図が示されている。図面では四方を囲むように仕切り板1を配しているが、設置場所によっては一方のみのケースの場合もあり、床面上方に配された開口溝2を有する横架材Aにその幅方向に相応する枚数の仕切り板1を設置して使用するものである。
横架材Aは、天井に取付られるか、又は図1にて例示するように床Fよりやぐら状に立設されて配置されるものであるが、これに限られるものではなく、床面上方に下面を逆凹字型に成した図3のごとき開口溝2を有していればよい。
ここでいう天井への取付とは、天井に横架材を直に取り付けてもよいし、埋め込んでもよいし、天井面から離間した位置に配置してもよい。また、ここでいうやぐら状とは、複数の支柱を立設して、その上部間を横架材Aで相互に連結して成るものをいう。
この横架材Aに設けられた開口溝2に仕切り板1の上端部を挿入し、下端部を床Fに載置して使用するようになっている。
仕切り板1は、上端部棒材3、下端部棒材4とこれに組み込むパネル5から成っており、上端部棒材3と下端部棒材4は、軟質樹脂製の材料から成ると好適であり、パネル5は主に発泡スチロールやこれに類する軽量材料を用いるとよい。
図2(a)は、仕切り板1の一例であるが、上端部棒材3と下端部棒材4との間の全高のやや下側に把手10を設けておき、仕切り板1を移動させる際には、この把手10を利用して仕切り板1を持ち上げて移動させるとよい。
なお、仕切り板1に設けられた把手10は、厚み方向に対し貫通させて構成されていると持ちやすくなり、かつ設置状態時において内部の状況を視認するための覗き穴としても利用可能となる。
なお、本発明に係る仕切り板1は、上端部棒材3と下端部棒材4を主に軟質樹脂製で構成し、パネル5を発泡スチロール等の軽量材料にて構成すれば、取付するときに容易に作業を行うことができるし、外すときは持ち上げて、移動の際には設置場所に容易に運ぶことができる。
このとき、把手10の位置(高さ)を図2(a)のように下端部棒材4から略1100ミリにしておけば、設置状態において仕切られた外部から屈まないと仕切った内部を覗くことはできないので都合がよい。
また仕切られた内部からも仕切りの外部を気にすることがなく、例えば内部で椅子に座ってミーティングを行っている際においても目線よりも下側に把手10が来ることになるので、仕切りの外部の様子を伺いながらミーティングを行うことができる。
また、もし内部を覗かせたい、又は覗いても構わないという状況であれば、上下を逆(さかさま)にして仕切り板1を使用すれば、例えば全高が2500ミリとしたとき、把手10の位置は下端部から略1400ミリになるので、外部から覗くときに、屈まなくとも中の様子を伺うことができる。
このように、使用状況やシチュエーションによって把手10の使い方・利用方法も多様にすることができる。
また、図2(b)に示すように、仕切り板1の表面をいわゆるホワイトボードと同一の構成にしておけば、例えば仕切られた内部でミーティングを行っているときに仕切り板自体をホワイトボードとして利用することもできる。
このとき仕切り板1は、例えば発泡スチロール等の軽量部材で構成されたパネル5の表面に、ホワイトボード材Wを片面又は両面に配置し、上端部棒材3と下端部棒材4とで挟み込むようにして保持すればよい。
図3は、床上方に設置された開口溝2に仕切り板1が挿入されている状態を示す断面図であり、(a)、(b)はそれぞれ別異の形態の仕切り板1を示している。開口溝2は、天井に直に配してもよいし、埋め込んでもよいし、天井面から離間した位置に配置してもよいし、図1や図3において示すように横架材Aに開口溝2を設けてもよい。上端部棒材3は、図3(a)に示すように方形形状でもよいし、同(b)に示すように円弧状でもよい。
このとき、上端部棒材3の形状が図3(a)のように方形状の場合には、従前からある襖のように上端部棒材3を開口溝2の上奥端に当ててから落とすという、いわゆるケンドン式にて挿入することが可能である。
また図3(b)のように上端部棒材3の形状を円弧状にした場合、図4に示すように開口溝2に上端部棒材3を挿入する際に、円弧上の外周を逆凹字型の開口溝2の内側面に沿わせながら回転するように挿入すれば簡単に挿入することができる。
更に図3(b)のように上端部棒材3及び下端部棒材4を共に同一の円弧形状にしておけば、先に述べたように仕切り板1の上下方向を逆に(さかさまに)して使用することもできる。
図5には本発明に係る仕切り板1の下端部棒材4の第1の実施例が示されている。下端部棒材4は図5に示すように例えば略円弧状に成した下端部の一部に横断面Vノッチ状の切欠きNを設けてその切欠きNの両側に突出部6を形成するとよい。勿論、切欠きNの形状は図示例に限定されず、U字あるいはスリット状のものであっても構わない。
下端部棒材4は、パネル5を挿入するための開口部8を有し、パネル挿入時にはその両端のパネル保持部7、7を開口縁とする開口部8にパネル5が挿入される。なお、下端部棒材4の下面は床に設置する際には本発明の床設置部9として機能することとなる。
図6には仕切り板1の下端部棒材4において、挿入されたパネル5の自重により下端部棒材4がX方向に開くことにより、そのパネル保持部7、7がY方向に押されることを示している。
下端部棒材4は、主に軟質樹脂製から成っており、床設置部9における突出部6が床Fに設置すると自重により潰れるように必然的にX方向に開いて摩擦を発生する。
また、床の設置部9において突出部6を設けておくことによって、仕切り板1の自重で突出部6が押しつぶされるようになることにより摩擦力が増大し、突出部6を有さない仕切り板と比べると安定して設置されることになる。
これに連動して下端部棒材4のパネル保持部7がY方向に押されるようになり、パネル5への押圧力が増大することにより、パネル5は下端部棒材4に強固に保持される。
なお図面では突出部6を2本にてあらわしているが、突出部6を2本以上設けておけば摩擦力が増大し、より強固に床に設置することができるのは言うまでもない。
仕切り板1は、床Fに設置しているときはパネル5の自重により下方に押されるようになり、下端部棒材4全体が押されるようになりその圧力は『X→Y』の方向に力がかかり摩擦力が増大し、床Fに対し安定して固定されると共に下端部棒材4のパネル5を押す力が増大し、パネル5は下端部棒材4に安定して保持される。
このとき、パネル5の厚みと下端部棒材4の保持部7、7間の開口部8の幅は同一または、僅かに『開口幅<パネル厚み』となっているとよい。
なお、下端部棒材4とパネル5が接着剤等で接着されているか否かは問わない。これはパネル厚と下端部棒材4の保持部7の開口部8の幅が同一又は僅かにパネルの厚みが大きければ、パネル表面と下端部棒材4の保持部7の内側面との摩擦が生じることによって、本仕切り板1を持ち上げたときにおいても、下端部棒材4とパネル5がバラバラになってしまうことはない。
また、本発明に係る仕切り板を利用するときに床材には摩擦係数の大小に拘る必要は特に無いが、カーペットなど摩擦係数が大きいものであると、仕切り板はより安定して設置される。
次に、本発明における他の実施の形態について見ると、図7のように下端部棒材4の表面に凸状の突出部6を積極的に設けても、先に述べた実施例と同様の効果を得ることができる。
例えば、図7に示すように円弧状に形成した下端部棒材4において、パネル5の幅方向2ヶ所に筋状をなす凸状の突出部6を設けておき、図8に示すように、これを床Fに設置させると先に述べた実施例と同様に突出部6にX方向の力がかかるようになることにより、下端部棒材4の保持部7においてはY方向に力がかかるため、パネル5をより強固に保持できる。
もちろん、図示した2つの形状に拘る必要も無い。
なお、図示しないが本発明に係る仕切り板1において、上端部棒材3及び/又は下端部棒材4とパネル5とが接着されていない場合においては、高さの異なるパネル5を複数種用意しておけば、複数の高さの開口に対応可能となる。
全体斜視図 仕切り板と仕切り板に設けた把手部をあらわした図 仕切り板にホワイトボード材を取り付けた状態をあらわした図 開口溝に収まった状態を示す参考断面図その1 開口溝に収まった状態を示す参考断面図その2 開口溝に上端部を挿入する状態を示す図 仕切り板の下端部を示す図 仕切り板の下端部が床に設置される状態を示す図 仕切り板の下端部の別の実施形態を示す図 仕切り板の下端部が床に設置する状態の別の実施形態を示す図
符号の説明
1…仕切り板
2…開口溝
3…上端部棒材
4…下端部棒材
5…パネル
6…突出部
7…開口縁(パネル保持部)
8…開口部
9…床設置部
A…横架材

Claims (7)

  1. 床の上方に設置されて略逆凹字型に形成された開口溝に上端部を収納し、且つ下端部を床に設置させて着脱可能に取り付け・取り外しが可能な部屋等を間仕切る際に用いる仕切り板であって、
    仕切り板の下端部の床設置部において、2本以上の幅方向に延びる突出部を配することにより摩擦を発生させつつ床に置き敷くようにしたことを特徴とする間仕切り用仕切り板。
  2. 床の上方に設置されて略逆凹字型に形成された開口溝に上下端部の一端を収納可能であって、且つ上下端部の他端を床に設置させて着脱可能に取り付け・取り外しが可能な部屋等を間仕切る際に用いる仕切り板であって、
    仕切り板の上下端部に幅方向に亘って配された2本以上の突出部により摩擦を発生させつつ床に置き敷くようにしたことを特徴とする間仕切り用仕切り板。
  3. 前記仕切り板は、上端部棒材及び下端部棒材とこれらに挟まれて使用されるパネルとから成り、
    下端部棒材にパネル等を収納するための開口部を設けた円弧状の床設置部を有し、この床設置部に2本以上の幅方向に延びる突出部を配することにより摩擦を発生させつつ床に置き敷くようにし、
    前記仕切り板を床設置時において突出部が自重により広がって設置される際に、前記床設置部の開口縁でパネルを挟み込むようにしたことを特徴とする請求項1記載の間仕切り用仕切り板。
  4. 前記仕切り板は、上端部棒材及び下端部棒材とこれらに挟まれて使用されるパネルとから成り、
    上端部棒材及び下端部棒材にパネル等を収納するための開口部を設けた円弧状の床設置部を有し、
    上端部棒材の床設置部及び下端部棒材の床設置部それぞれ2本以上の幅方向に延びる突出部を配することにより摩擦を発生させつつ床に置き敷くようにし、
    床設置時において突出部が自重により広がって設置される際に、前記床設置部の開口縁でパネルを挟み込むようにしたことを特徴とする請求項2記載の間仕切り用仕切り板。
  5. 上端部棒材及び下端部棒材がともに円弧状を成して開口部及び床設置部を有し、上端部棒材の床設置部及び下端部棒材の床設置部それぞれ2本以上の幅方向に延びる突出部を配することにより摩擦を発生させつつ床に置き敷くようにし、
    床設置時において突出部が自重により広がって設置される際にパネルを挟み込むようにし、上端部棒材及び下端部棒材の形状は同一であることを特徴とする請求項4記載の間仕切り用仕切り板。
  6. 主に室内にやぐら状に組まれたオフィス空間において、やぐら状部を簡易に間仕切るために用いる間仕切り板であって、やぐらの横架材の下面に下向きコの字状の溝を設けておき、
    これに挿入するために円弧状の床設置部を備えた上端部棒材を有し、下端部棒材にも上端部棒材と同一形状の円弧状を成した床設置部を有し、上端部棒材の床設置部及び下端部棒材の床設置部にはそれぞれ2本以上の幅方向に延びる突出部を配することにより摩擦を発生させつつ床に置き敷くようにしたことを特徴とする請求項4又は5記載の間仕切り用仕切り板。
  7. 床の上方に設置されて略逆凹字型の溝等を設けた横架材に上端部棒材又は下端部棒材の一方を収納可能にし、上端部棒材及び下端部棒材にパネル等を収納するための開口部を設け床設置部を有し、部屋等を間仕切る際に用いる間仕切り構造体であって、横架材に対し、複数枚の仕切り板によって、間仕切りを構成する請求項4、5又は6記載の間仕切り用仕切り板を利用した間仕切り構造体。
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