JP2022024231A - 目地装置 - Google Patents
目地装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022024231A JP2022024231A JP2020118442A JP2020118442A JP2022024231A JP 2022024231 A JP2022024231 A JP 2022024231A JP 2020118442 A JP2020118442 A JP 2020118442A JP 2020118442 A JP2020118442 A JP 2020118442A JP 2022024231 A JP2022024231 A JP 2022024231A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- skeleton
- cover
- cover device
- joint plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
【解決手段】一方の躯体と一方の目地部2bを介して設けられた他方の躯体と、一方の躯体に設けた第1の目地プレート支持部と、他方の躯体に設けた第2の目地プレート支持部と、第1の目地プレート支持部に支持部材を介して取り付けた第2の目地プレート支持部7に支持されかつ一方の目地部2bの床部分を塞ぐ目地プレートと、一方の躯体に設けた一方のカバー装置取付部と、一方のカバー装置取付部に対して他方の目地部2aを介して他方の躯体に設けた他方のカバー装置取付部と、一方のカバー装置取付部に一端部が取り付けられ他方のカバー装置取付部に他端部がそれぞれ取り付けられた位置変位可能なカバー装置と、カバー装置の他端部を支持部材又は目地プレートのいずれかに接続するカバー装置接続手段13とで構成されていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
ところで、「踊り場」とは、本願発明においては自動式階段や階段の端部に設けられた平坦部をいう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)請求項1及び請求項3に記載の発明においては、階段の踊り場と他方の躯体との間の目地部を目地プレートで覆っているので、一方の躯体と他方の躯体が地震によって異なる揺れ動きをした場合であっても、躯体や階段が損傷することなく地震による揺れ動きを吸収することができる。
(2)階段は一方の躯体と同調して揺れ動くように設けられているので、階段の一端部側は、通常と同様の施工で設置することができる。したがって、比較的容易に設置することができる。
(3)実施形態では、例えば目地プレートの前後方向の端部にそれぞれ設けられた前後一対の他方のカバー装置取付部(11、11)に前後一対のカバー装置(12、12)の他端部をそれぞれ取り付け、一方、前記カバー装置(12)の他端部の反対側の一端部を踊り場(5a)側の前後の側壁部(26、26)に取り付けたので、人が前記踊り場(5a)の前後と他方の躯体4の前後の空間部分に相当する目地部(2a、2a)に人が入り込まないように防止することができる。また低コストで施工でき、しかも、部品点数が少ないため、美観を向上させることができる。
(4)請求項2及び請求項4に記載の発明についても、前記(1)~(3)と同様な効果が得られるとともに、支持レール及びガイドレールを重ね合わせるように設けているので、端部カバー部材の下端部等に隙間がある場合でも、この支持レール及びガイドレールによって、物が前記隙間から落下することを防止できる。
(5)請求項5に記載の発明についても、前記(1)~(4)と同様な効果が得られるとともに、接続部材も屈曲可能に形成しているため、自身によりカバー部材が屈曲変位する際に、よりスムーズに地震による揺れ動きを吸収することができる。
図10乃至図12は本発明の第2の実施形態を示す説明図である。
一方の躯体3と他方の躯体4は、地震によって揺れ動いた際に、それぞれ異なる動きをする躯体で、例えば、地面に設置された階段5自体が一方の躯体3となる場合や、異なる建物間を接続する階段5、一方の躯体3と中間免震装置等で接続された他方の躯体4間(同一の建物内の異なるフロアが一方の躯体3と他方の躯体4となり、そのフロア間)に設けられる階段5等が考えられる。
他方のカバー装置取付部11は、他方の躯体4の前後の目地部2a側の壁面に固定したカバー装置支持部27としてのレール部材27と、他方の躯体4の前後の目地部2a付近に設けられた他方の側部壁28に備えられ、端部カバー部材25の上端部付近をガイドするガイド部29とで構成されている。
次に、図10乃至図12に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図10乃至図12に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、他方の躯体4の床面を第2の目地プレート支持部7Aとするとともに、平板状の目地プレート9Aを用いた点で、このようなカバー装置12A等を用いた目地装置1Aにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様の作用効果を得ることができる。
3:一方の躯体、 4:他方の躯体、
5:階段、 5a:踊り場、
6:第1の目地プレート支持部、
7、7A:第2の目地プレート支持部、8:支持部材、
9、9A:目地プレート、 10:一方のカバー装置取付部、
11:他方のカバー装置取付部、 12、12A:カバー装置、
13:カバー装置接続手段、 14:滑動部材、
15:乗り上げ傾斜面、 16:目地プレート本体、
17:充填部材、 18:ピンボックス、
19:ヒンジ、 20:端板、
21:取付ピン、 22:一方のカバー部材、
23:接続部材、 24:他方のカバー部材、
25:端部カバー部材、 26:一方の側部壁、
27:カバー装置支持部、 28:他方の側部壁、
29:ガイド部、 30:ガイドレール、
31:回動軸、 32:ヒンジ部、
33:傾斜面。
Claims (5)
- 一方の躯体と、一方の目地部(2b)を介して設けられた他方の躯体と、前記一方の躯体に設けられた第1の目地プレート支持部と、前記他方の躯体に設けられた第2の目地プレート支持部と、前記第1の目地プレート支持部に支持部材を介して移動可能に取り付けられると共に、前記第2の目地プレート支持部7に支持されかつ前記一方の目地部(2b)の床部分を塞ぐ目地プレートと、前記一方の躯体に設けられた一方のカバー装置取付部と、この一方のカバー装置取付部に対して、前記他方の目地部(2a)を介して前記他方の躯体に設けられた他方のカバー装置取付部と、前記一方のカバー装置取付部に一端部が取り付けられていると共に前記他方のカバー装置取付部に他端部がそれぞれ取り付けられかつ地震時に位置変位可能なカバー装置と、前記カバー装置の他端部を前記支持部材又は前記目地プレートのいずれかに接続するカバー装置接続手段13とで構成されている目地装置。
- 前記他方のカバー装置取付部に端部カバー部材がスライド移動可能に取り付けられおり、該端部カバー部材は、前記他方の躯体の壁面に設けられ、かつ、前後方向に壁面を有するレール状のカバー装置支持部に支持され、前記端部カバー部材の底面には、前記カバー装置支持部の前後方向の壁面に略当接する下向き略コ字状のガイドレールと、前記ガイドレールの内側に設けられ、その下部が前記カバー装置支持部に支持される複数個の滑動部材とを備えることを特徴とする請求項1に記載の目地装置。
- 一方の躯体と、前記一方の躯体に目地部を介して設けられた他方の躯体と、前記一方の躯体に設けられた第1の目地プレート支持部と、前記第1の目地プレート支持部に前記目地部を介して左右方向に対向するように前記他方の躯体に設けられた第2の目地プレート支持部と、前記第1の目地プレート支持部にその一端部が支持部材を介して前後方向にスライド移動可能に取り付けられると共に、前記第2の目地プレート支持部に他端部が支持された目地プレートと、前記一方の躯体の前後方向の両側部側にそれぞれ設けられた一対の一方のカバー装置取付部と、この一方のカバー装置取付部とそれぞれ前記目地部を介して前後方向に対向するように前記他方の躯体側に設けられた一対の他方のカバー装置取付部と、前記一方のカバー装置取付部に一端部側がそれぞれ取り付けられていると共に、前記他方のカバー装置取付部に他端部側がそれぞれ取り付けられた一対のカバー装置と、前記一対のカバー装置の他端部側をそれぞれ前記支持部材又は前記目地プレートに接続するカバー装置接続手段とで構成され、前記カバー装置は、前記一方のカバー装置取付部に、その一端部が回動可能に取り付けられた一方のカバー部材と、前記一方のカバー部材の他端部に回転可能に一端部が接続された接続部材と、前記接続部材の他端部に一端部が回転可能に取り付けられた他方のカバー部材と、前記カバー部材の他端部に回転可能に取り付けられるとともに、前記他方のカバー装置取付部にスライド移動可能に取り付けられた端部カバー部材とで構成されており、前記目地部が開口しないように塞ぐことができる目地装置。
- 前記端部カバー部材は、前記他方の躯体の壁面に設けられ、かつ、前後方向に壁面を有するレール状のカバー装置支持部に支持され、前記端部カバー部材の底面には、前記カバー装置支持部の前記前後方向の壁面に略当接する下向き略コ字状のガイドレールと、前記ガイドレールの内側に設けられ、その下部が前記カバー装置支持部に支持される複数個の滑動部材とを備えることを特徴とする請求項3に記載の目地装置。
- 前記接続部材は、少なくとも1つのヒンジ部を有し、前記接続部材が前記ヒンジ部を支点に折り曲げ可能に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の目地装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020118442A JP6997474B1 (ja) | 2020-07-09 | 2020-07-09 | 目地装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020118442A JP6997474B1 (ja) | 2020-07-09 | 2020-07-09 | 目地装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6997474B1 JP6997474B1 (ja) | 2022-01-17 |
JP2022024231A true JP2022024231A (ja) | 2022-02-09 |
Family
ID=80265305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020118442A Active JP6997474B1 (ja) | 2020-07-09 | 2020-07-09 | 目地装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6997474B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7474529B1 (ja) | 2023-04-03 | 2024-04-25 | ドーエイ外装有限会社 | 壁面用目地装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1096270A (ja) * | 1996-07-30 | 1998-04-14 | Doei Gaiso Kk | 目地カバー装置 |
JP6638048B1 (ja) * | 2018-10-05 | 2020-01-29 | ドーエイ外装有限会社 | 階段用目地装置 |
-
2020
- 2020-07-09 JP JP2020118442A patent/JP6997474B1/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1096270A (ja) * | 1996-07-30 | 1998-04-14 | Doei Gaiso Kk | 目地カバー装置 |
JP6638048B1 (ja) * | 2018-10-05 | 2020-01-29 | ドーエイ外装有限会社 | 階段用目地装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7474529B1 (ja) | 2023-04-03 | 2024-04-25 | ドーエイ外装有限会社 | 壁面用目地装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6997474B1 (ja) | 2022-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0215903Y2 (ja) | ||
JP6997474B1 (ja) | 目地装置 | |
JP2001171939A (ja) | エレベータ装置 | |
JP6975479B2 (ja) | 階段用目地装置 | |
JP6293250B1 (ja) | 手摺 | |
JP6638048B1 (ja) | 階段用目地装置 | |
JP6765138B1 (ja) | 目地装置 | |
JP6418703B2 (ja) | 手摺 | |
JP2019112819A (ja) | 床用目地装置 | |
JP3833978B2 (ja) | 免震建築用エレベーターの乗場装置 | |
JP6307540B2 (ja) | 床用目地装置 | |
JP7521840B1 (ja) | 目地装置 | |
JP4425689B2 (ja) | 免震建物用エレベーター装置 | |
JP7093133B1 (ja) | 目地装置 | |
JP3331520B2 (ja) | 免震エレベ−タの構造 | |
JP7076153B2 (ja) | 天井用目地装置 | |
JP6272413B1 (ja) | 目地装置 | |
JP6475878B1 (ja) | 床用目地装置 | |
JP2006240786A (ja) | 免震建物用エレベータの乗場装置 | |
JP4481068B2 (ja) | 免震建物用エレベータの可動乗場装置 | |
JP2021059912A (ja) | 手摺 | |
JP6277219B2 (ja) | 渡り通路用目地装置 | |
JP2004155582A (ja) | 免震建物用エレベーターの乗場装置 | |
JP2017048055A (ja) | エレベーター | |
JP2006315851A (ja) | 免震建物用エレベータの乗場装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210702 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210706 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211130 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211210 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6997474 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |