JP2022011410A - 時計用文字板、時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】意図した凹凸模様装飾性、デザイン性の高い時計用文字板を提供する。【解決手段】時計用文字板は、基材3と、基材3上に突起部71を形成するレーザー加工と、基材3の表面全体に第1メッキ層63を形成する第1メッキ行程と、第1メッキ層63の上に被覆層64を形成する塗装工程と、第1凸部61、第2凸部62の上面を覆う被覆層64、および第1メッキ層63を取り除き、第1凸部61、第2凸部62の上面を被覆層64から露出させる研磨工程と、被覆層64から露出した第1凸部61、第2凸部62の上面に対して、第2メッキ層65を形成する第2のメッキ加工を有する。【選択図】図6

Description

本発明は、時計用文字板、および、当該文字板を備えた時計に関する。
従来、腕時計の顔となる文字板に、装飾性や、デザイン性を高めるための工夫を施すことが提案されている。例えば、特許文献1には、文字板の表面に、多様な凹凸模様を形成することにより、装飾性を高める技術が公開されている。
特許文献1によれば、文字板は、ベース基板上に、接着性樹脂層と、金属薄膜と、透明板とを積層した構成となっており、接着性樹脂層の表面に形成された凹凸面に倣って、金属薄膜が被覆される。なお、接着性樹脂層の凹凸面は、当該樹脂層が硬化する前に、当該樹脂層上に平板を載せて均等に押圧した後に、平板を上方に引き上げることで、当該樹脂層の表面が平板に引っ張られることにより、多数の凹凸模様が形成される、としている。また、金属薄膜上に設けられる透明板により、凹凸模様の立体感が増幅される、としている。
特開2000-155181号公報
しかしながら、特許文献1の文字板では、意図した凹凸模様を作ることが困難であるという課題があった。詳しくは、接着性樹脂層の粘度や、平板の材質、引き上げ速度などに依存する従来の方法では、形成される凹凸模様に規則性がなく、凹凸の位置、数、大きさ、形、高さを、定量的にコントロールすることは難しかった。換言すれば、装飾性、デザイン性の高い時計用文字板が求められていた。
本願に係る時計用文字板は、基材と、前記基材上に、レーザー加工によって形成された突起部と、前記突起部の周囲に設けられた被覆層と、を備え、前記突起部における上面の少なくとも一部が、前記被覆層から露出している。
本願に係る時計は、上記記載の時計用文字板を備える。
実施形態1に係る時計の平面図。 文字板の製造方法の流れを示すフローチャート図。 基材の平面図。 マークの拡大図。 文字板の製造過程を示す図。 文字板の製造過程を示す図。 目盛の拡大写真図。 実施形態2に係る突起部の異なる態様の断面図。 実施形態3に係る突起部の異なる態様の断面図。
実施形態1
***時計の概要***
図1は、本実施形態に係る時計の平面図である。
本実施形態の時計10は、3針式のアナログ式の腕時計であり、カレンダー機能を備えている。
時計10は、胴30、文字板11、秒針21、分針22、時針23、リュウズ50などから構成されている。
胴30は、ケースであり、ステンレスや、チタンなどの硬質金属から構成されている。なお、胴30における文字板11の背面には、指針を駆動するためのムーブメント(図示せず)が収納されている。
文字板11には、ロゴ8、マーク7、日付窓15、目盛52などが設けられている。円形をなした文字板11の中央には、指針の軸を通す挿通穴(図示せず)が形成されており、秒針21、分針22、時針23が取付けられている。
ロゴ8は、時計10のブランドや、ロゴである。マーク7は、一例として、オリオン座の星の並びを模式化した星空マークとしている。なお、オリオン座に限定するものではなく、他の星座や、季節の星空、誕生日や記念日の星空であっても良いし、星空以外のマークや、記号などであっても良い。例えば、紋章、建造物、風景、人物、物品、地理学上の特徴物などを模したものであってもよい。日付窓15は、日付を表示するための窓枠である。目盛52は、時目盛りである。
文字板11は、後述の製造方法で作られているため、下地の質感が豊かで、ロゴ8や、マーク7も装飾性が高い文字板となっている。なお、詳細は後述する。
リュウズ50は、龍頭であり、一段引くと日付の修正が可能で、二段引くと時間の修正が可能に設けられている。なお、その他の機能を有していても良い。
***文字板の製造方法***
図2は、文字板の製造方法の流れを示すフローチャート図である。図3は、基材の平面図である。図4は、マークの拡大図。図5、図6は、文字板の製造過程を示す図である。
ここでは、文字板11の製造方法について、図2を主体に、適宜図1~図6を交えて説明する。
ステップS1では、基材3を準備する。図3に示す基材3は、文字板11の基材となる金属製の基板である。初期状態では、図3に示すように、基材3は略正方形をなしており、その中央が円形の文字板11の形成エリアとなっている。好適例において、基材3は、約40mm角の正方形で、厚さ約0.3mmの真鍮製の板材を用いている。文字板11の直径は、約33mmである。なお、基材3はこの材質に限定するものではなく、金属であれば良く、例えば、洋白を用いても良いし、金、銀、白金などの貴金属でも良いし、銅や、ステンレスなどを用いても良い。あるいは、これらの合金を用いても良い。また、基材の厚さや文字板の11の直径は、上記に限らない。
図3に示すように、基材3には、その対角線上に2つの基準穴4が設けられている。製造工程において、基材3は、基準穴4に対応する基準ピンが設けられた治具に、10枚から20枚単位でセットされ、位置決めされた状態で各工程において加工される。なお、製造工程においては、基材3は1枚ずつ流動、加工することとしてもよい。
ステップS2では、基材3の文字板11のエリアにレーザー加工を施す。好適例において、レーザー加工は、フェムト秒の超短パルス照射が可能なレーザー照射装置を用いる。レーザーの照射条件は、突起部を形成するなどの彫りの深い形状加工時と、彫りの浅い模様形成を含む表面仕上げ時とで、条件を変更して行うことが好ましい。照射条件としては、出力周波数、走査速度、レーザー出力、走査パスピッチなどのパラメーターがある。
なお、以下説明では、図1の文字板11内のマーク7における加工態様を代表として例示するが、並行して文字板11のロゴ8や、日付窓15、目盛52についても、同様な加工が施される。図4は、マーク7の拡大図であり、A-B断面は、突起部72と突起部71との断面である。図5の過程図42は、レーザー加工により第1凸部61、第2凸部62が形成される態様を示している。なお、過程図42は、図4のA-B断面における断面図である。
図5の過程図41に示す、無垢な基材3の表面に対して、第1凸部61及び第2凸部62となる部分の周辺領域にレーザー照射を行うことにより、過程図42に示すような第1凸部61、第2凸部62が形成される。
好適例では、第1凸部61、第2凸部62の高さは同じで約50μmとしている。換言すれば、第1凸部61、第2凸部62の高さが約50μmとなるまで周囲を掘下げる。掘下げられた基材3の基準面を底部58とする。これにより、第1凸部61、第2凸部62が基材3の底部58から、突出して設けられる。なお、ここでいう高さとは、底部58と突起部の上面との距離をいう。また、突起部の高さは、約50μmに限定するものではなく、デザインに応じて適宜設定すれば良い。
平面視においては、第1凸部61と第2凸部62との大きさが異なっており、第1凸部61の方が一回り大きくなっている。換言すると、断面視において、第1凸部61と第2凸部62との幅が異なっている。第1凸部61、第2凸部62共に、平面形状は円形である。なお、第1凸部61は、図4のマーク7における第1突起部としての突起部71になる部位である。同様に、第2凸部62は、第2突起部としての突起部72になる部位である。
上記では、レーザー加工例として、マーク7の突起部71、突起部72に相当する部分について代表事例として説明したが、レーザー加工は、文字板11の全エリアに対して行われる。詳しくは、図1の文字板11をレーザー加工して、ロゴ8、日付窓15、目盛52や、下地模様などを、採用されるデザインに応じて形成することができる。なお、ここでいう下地模様とは、基材3をレーザー加工することで形成される底部58に対して施された模様、あるいはパターンである。
ステップS3では、第1凸部61及び第2凸部62が形成された基材3に対して、第1のメッキ加工を施す。詳しくは、図5の過程図43に示すように、基材3の表面全体に、第1メッキ層63を形成する。これにより、第1凸部61、第2凸部62の上面及び側面、基材3の底部58に渡って第1メッキ層63が形成される。好適例において、メッキ加工は電解メッキによって行われ、所定の厚さのニッケルメッキが施される。また、ニッケル下地の金メッキとしても良いし、ニッケルメッキに限定するものではなく、クロム、銀、銅、錫メッキなどであっても良い。第1メッキ層63を設けることで、基材3の色調を隠すことができる。なお、ここでいう上面とは、第1凸部61、第2凸部62あるいは、突起部71、突起部72の面のうち、文字板11を視認する方向を法線とする面である。
ステップS4では、第1メッキ層63の上に、被覆層64を形成する。好適例では、紺色のアクリル系樹脂を基材3に吹き付けることにより、被覆層64を形成する。これにより、図6の過程図44に示すように、基材3の表面全体に、紺色の被覆層64が形成される。なお、この色調に限定するものではなく、被覆層64の色調は、デザインに応じてカラーでも良いし、クリアでも良い。または、カラー下地で、クリア塗装しても良い。なお、被覆層64はアクリル系に限定するものではなく、樹脂材料であれば良く、例えば、セルロース系樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリルラッカー樹脂などを用いても良い。また、形成方法も、吹き付けに限らず、たとえばスピンコート法や、インクジェット法、ディスペンサー方式、タコ印刷(凹版印刷)、スクリーン印刷などを用いても良い。
ステップS5では、研磨工程により第1凸部61、第2凸部62の上面を覆う被覆層64、および第1メッキ層63を取り除き、第1凸部61、第2凸部62の上面を被覆層64から露出させる。好適例では、ラップ盤で一次研磨した後、ポリッシュ盤で二次研磨して、第1凸部61、第2凸部62の上面を鏡面にする。このような形態とすることで、基材3の色味や質感と被覆層64の色味や質感とのコントラストを利用した表現をすることができる。なお、好適例では、図6の過程図45に示すように、被覆層64及び第1メッキ層63までを研磨して、第1凸部61、第2凸部62の上面を露出させるが、第1凸部61、第2凸部62の上面の第1メッキ層63が部分的に残っていても良い。換言すれば、上面の少なくとも一部が、被覆層64から露出していれば良い。このような形態とすることで、基材3、被覆層64、および第1メッキ層63を利用したより豊かな表現をすることができる。
ステップS6では、被覆層64から露出した第1凸部61、第2凸部62の上面に対して、第2のメッキ加工を施す。詳しくは、図6の過程図46に示すように、第1凸部61、第2凸部62の上面に、第2メッキ層65を形成する。好適例において、メッキ加工は電解メッキによって行われ、所定の厚さの金メッキが施される。なお、金メッキに限定するものではなく、金属であれば良いが、特に、銀、白金、ロジウムなどの貴金属が好適である。これにより、頂部に第2メッキ層65を有する突起部71、突起部72が形成される。過程図46に示すように、突起部71、突起部72の周囲には、下地となる被覆層64が形成されている。換言すれば、下地の被覆層64から突出した突起部71、突起部72が、立体的に浮き出る状態となっている。
図1に戻る。
突起部71、突起部72と同様に、マーク7の他の突起部や、ロゴ8、日付窓15、目盛52にも、同様の加工が施される。その後、基材3から円形の文字板11が切り出されて、図1に示す文字板11となる。
前述の通り、文字板11の下地には、夜空をイメージした紺色の被覆層64が形成されている。そこに、オリオン座を模した金色のマーク7が浮き出るように配置された星空を象った文字板11が完成する。
図4に戻る。
マーク7において、突起部75を第3突起部としたときに、平面視において、突起部75は、突起部71及び突起部72と大きさが異なっている。詳しくは、突起部75、突起部72、突起部71の順にサイズが大きくなっている。なお、突起部75の高さは、突起部71及び突起部72と同じである。また、突起部71と突起部72との距離は、突起部72と突起部75との距離と異なっている。詳しくは、突起部71と突起部72との距離よりも、突起部72と突起部75との距離の方が短い。このように、不規則なパターンを意図的に作ることにより、強弱のある表現ができる。
他方、突起部73、突起部74、突起部75は、3つとも略同じサイズで、略等間隔に配置されている。このように、規則的なパターンとすることにより、均質な模様を作ることができる。このように、本実施形態の加工方法によれば、規則的なパターン、及び不規則的なパターンを意図的に形成できるため、意図したデザイン、意匠を形成することができる。
***実際の突起部の事例***
図7は、目盛の拡大写真である。
図7は、図1の文字板11において4時方向に位置する目盛52であり、上記した本願の製造方法で形成した目盛52の拡大写真である。
図7に示すように、本願の製造方法による目盛52は、立体感と、金属光沢のある金属感が高いことが解る。これは、前述した通り、下地の被覆層64から立ち上る目盛52の頂部に、第2メッキ層65が形成されているからである。
他方、従来、目盛や、ロゴの形成方法としては、印刷や、植え略字が知られていた。例えば、タンポ印刷で目盛を形成した場合、図7の目盛52のような、立体感、及び金属感を出すことは困難である。また、別部品となる棒状の略字で目盛りを形成する場合、質感は、図7の目盛52と同等とできるが、部品が増えてしまうことに加えて、植え付け工数も必要であった。さらに、植え付け時の接着剤のはみ出しなど、歩留りや品質面でも改善の余地があった。また、略字を足で固定する場合、足の太さにより略字の太さが制限されてしまい、細長い略字を形成することは難しかった。
以上述べたように、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
上記の製造方法で製造された時計用の文字板11は、基材3と、基材3上に、レーザー加工によって形成された突起部71と、突起部71の周囲に設けられた被覆層64と、を備え、突起部71における上面の少なくとも一部が、被覆層64から露出している。
これによれば、レーザー加工によって突起部の位置、数、大きさ、形、高さを、定量的にコントロールすることが可能となる。よって、意図した凹凸模様を作ることができる。さらに、被覆層64と突起部との材質、色相、彩度、明度の差を利用して意図した表現をすることができる。
従って、装飾性、デザイン性の高い時計用の文字板11を提供することができる。
なお、一般的に、基材3に対して、突起部などの凹凸模様を形成する方法としては、面押し加工や、エッチング加工、切削加工が知られているが、文字板11を製造する場合、いずれの方法よりも、レーザー加工が優れている。詳しくは、面押し加工の場合、デザインに応じた押し型が必要なため、デザイン変更が容易でなく、凹凸の深さにも制約がある。エッチング加工の場合、デザインに応じたマスキング処理や、複数の腐食溶液が必要であるなど専用設備が必要で、工数も多く、凹凸の深さにも制約があった。また、切削加工の場合、加工時間が長く、工具が摩耗すると仕上がりにバラつきが出るなどの問題があった。
これに対して、レーザー加工は、デザインに応じたプログラム制御によって、レーザーの照射強度や時間を調整することで、所望の深さの凹凸模様を形成することができる。また、プログラムを変更するだけで、デザイン変更を容易に行うことができる。さらに、必要な主要設備は、レーザー照射装置だけで良く、切削加工に比べて加工時間が短いというメリットもある。また、目盛やロゴ、略字などを文字板と共に形成することができるので、部品点数を削減することができ、生産性を向上させることができる。さらに、レーザー加工で基材に凹凸を形成するため、レーザー光の分解能以上の寸法でパターンを形成することができ、従来の略字などでは実現が困難な繊細な表現をすることができる。
また、突起部71は、基材3の底部58から突出しており、底部58には、第1メッキ層63が設けられている。
これによれば、第1メッキ層63により、基材3の色調を隠すことができるため、上層の被覆層64により、文字板11の明度、彩度を調節することができる。また、基材3と被覆層64との間に、第1メッキ層63が介在することにより、3者の密着性を向上させることができる。さらに、密着性の向上に伴い、耐湿性、耐熱性、及び耐光性などの耐環境性が向上する。
また、突起部71の上面には、第1メッキ層63とは異なる第2メッキ層65が設けられる。これによれば、第2メッキ層65により、突起部71の色相を調節できるため、デザイン性が向上する。
また、第2メッキ層65は、被覆層64より突出している。
これによれば、第2メッキ層65を立体的に強調させることができるため、視覚的な強弱を表現することができ、デザイン性が向上する。
また、第1突起部としての突起部71と、突起部71とは異なる第2突起部としての突起部72とを有し、突起部71と、突起部72との高さが同じである。
これによれば、高さが揃った複数の突起部により、均質な模様を作ることができる。例えば、統一感のある目盛や、マークなどを形成することができる。
また、平面視において、突起部73、突起部74、突起部75は、3つとも略同じサイズで、略等間隔に配置されている。
これによれば、大きさが揃った複数の突起部により、規則的なパターンを作ることができる。例えば、統一感のある目盛や、マークなどを形成することができる。
また、平面視において、突起部71と突起部72との大きさが異なる。
これによれば、大きさ異なる複数の突起部により、多様な模様を作ることができる。換言すれば、意匠表現に強弱をつけることができる。
また、第3突起部として突起部75を有し、突起部75は、突起部71及び突起部72と大きさが異なる。これによれば、不規則なパターンを意図的に作ることができる。
また、突起部71と突起部72との距離は、突起部72と突起部75との距離と異なっている。これによれば、不規則なパターンを意図的に作ることにより、強弱のある表現ができる。
そして、本実施形態の時計10は、上記記載の文字板11を備えている。
従って、装飾性、デザイン性の高い文字板11を備えた時計10を提供することができる。
実施形態2
***突起部の異なる態様-1***
図8は、本実施形態に係る突起部の異なる態様の断面図であり、図6の過程図46に対応している。上記実施形態では、突起部の高さは同じであるものとして説明したが、突起部の高さが異なっていても良い。
図8は、図4のA-C断面における断面図であり、突起部72と線分81との断面を取っている。線分81~線分86は、突起部をつなぐ補助線である。
ここで、図8の過程図47における被覆層68は、透光性の材料を用いている。そして、第2突起部としての線分81は、突起部72のベースとなる第2凸部62よりも高さが低い凸部69をベースとしている。換言すれば、ステップS2のレーザー加工時に、凸部69は第2凸部62よりも低く形成される。詳しくは、凸部69の高さは、第2凸部62の約半分の高さである。ステップS3、S4において、凸部69の上には、第1メッキ層63及び被覆層68が形成される。ステップS5の研磨工程では、高さが低いため研磨されずに、第1メッキ層63及び被覆層68が残った状態となる。つまり、線分81は、被覆層68に覆われた状態となる。なお、図4の他の線分82~86も同様である。これらの点以外は、過程図46の構成と同じである。なお、ここでいう透光性とは、被覆層の下にある基材3の底部58や、被覆層に埋設された第2凸部62、あるいは突起部72が視認可能な状態をいう。
これにより、透光性の被覆層68を介して線分81が観察される。詳しくは、透光性の被覆層68の中に、第1メッキ層63による銀色の金属感を有する立体的な線分81が観察される。また、突起部72は過程図46の構成と同じであるため、突起部72表面の金色と、線分81の銀色との対比や、高低差により立体感が増すため、より多彩な表現が実現される。
なお、基材3の色調を活かしたい場合には、第1メッキ層63を形成しなくても良い。この場合、ステップS2のレーザー加工で、凸部69、第2凸部62を形成した後、ステップS4の塗装工程に進み、被覆層68を形成すれば良い。
また、上記では、2つの突起部の高さが異なる場合について説明したが、3つ以上の突起部において高さが異なっていても良い。例えば、図8において、基材3の底部58に第3突起部として、線分81よりも高さが低い凸部で下地模様を形成しても良い。これによれば、より多彩な表現が実現される。
また、線分81に限定するものではなく、突起部や、ロゴ8、日付窓15、目盛52においても、デザインに応じて高さを変えても良い。また、先述の下地模様は、凸部に限らず、基材3の底部58を掘り込んで溝を形成しても良い。溝とした場合は、突起部との高低差が大きくなるため、より立体的のある多彩な模様を形成することができる。
以上述べた通り、本実施形態によれば、上記実施形態の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
被覆層68は、透光性を有している。
これによれば、透光性の被覆層68を介して、下地となる基材3、または第1メッキ層63の色調を加味して意匠表現することができる。
また、第1突起部としての突起部72と、第2突起部としての線分81との高さが異なっている。これによれば、高さが異なる複数の突起部により、多様な模様を作ることができる。
また、線分81は、突起部72よりも高さが低く、透光性の被覆層68に覆われている。これによれば、高さの違いに加えて、被覆層68に覆われた線分81における光の反射が弱まり、より多様な模様を作ることができる。
また、第3突起部としての凸部の下地模様は、突起部72及び線分81とは高さが異なる。これによれば、より多様な模様を作ることができる。
実施形態3
***突起部の異なる態様-2***
図9は、本実施形態に係る突起部の異なる態様の断面図であり、図6の過程図46に対応している。上記実施形態では、突起部71、突起部72の頂部には、共に第2メッキ層65が設けられるとして説明したが、異なるメッキ層が設けられることであっても良い。
図9の過程図48における、突起部72bの上面には、第2メッキ層65とは異なる第3メッキ層55が形成されている。好適例では、第3メッキ層55はクロムメッキとしている。この点以外は、図6の過程図46の構成と同じである。
第3メッキ層55は、ステップS6の第2メッキ工程を2回行うことで形成する。詳しくは、まず、第2凸部62に選択的にマスキングをした状態で、金メッキを施して突起部71を形成する。次に、第2凸部62のマスキングを除去し、突起部71に選択的にマスキングをした状態でクロムメッキを施して突起部72bを形成する。または、突起部71、突起部72b共に、金メッキを施した後、レーザー加工により、突起部72bの金メッキを除去し、突起部71に選択的にマスキングをした状態で、クロムメッキを施して突起部72bを形成する方法であっても良い。
以上述べた通り、本実施形態によれば、上記実施形態の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
第2突起部としての突起部72bの上面には、第1メッキ層63及び第2メッキ層65と異なる、第3メッキ層55が設けられる。
これによれば、突起部71と突起部72bとで、異なる色相とできるため、よりデザイン性を高めることができる。
また、上記各実施形態では、文字板11は円形であるとしたが、これに限定されない。文字板11の輪郭は、楕円形、矩形、樽型、あるいはこれらに類さない閉鎖形状であってもよい。なお、閉鎖形状とは、輪郭が閉じた形状のことをいう。
上記各実施形態では、凸部および突起部は円形であるとしたが、これに限定されない。平面視における凸部および突起部の輪郭は、楕円形、矩形、樽型、あるいはこれらに類さない閉鎖形状であってもよい。また、実施形態2における線分81~86は、細長い矩形とみなすことができ、実線だけではなく、曲線、点線や破線を模した形状であってもよい。
上記各実施形態では、マーク7をレーザー加工により形成する工程、および構造について、図5の過程図42を用いて代表例として述べたが、マーク7とともに、たとえばロゴ8や、日付窓15、目盛52などをレーザー加工を用いて形成する場合は、図2のステップS2のレーザー加工工程において、一緒に形成することが好ましい。
3…基材、4…基準穴、7…マーク、8…ロゴ、10…時計、11…文字板、15…日付窓、21…秒針、22…分針、23…時針、30…胴、50…リュウズ、52…目盛、55…第3メッキ層、58…底部、61…第1凸部、62…第2凸部、63…第1メッキ層、64…被覆層、65…第2メッキ層、68…被覆層、69…凸部、71…突起部、72…突起部、72b…突起部、73…突起部、74…突起部、75…突起部、81…線分、82~86…線分。

Claims (15)

  1. 基材と、
    前記基材上に、レーザー加工によって形成された突起部と、
    前記突起部の周囲に設けられた被覆層と、を備え、
    前記突起部における上面の少なくとも一部が、前記被覆層から露出している、
    時計用文字板。
  2. 前記突起部は、前記基材の底部から突出しており、
    前記底部には、第1メッキ層が設けられている、
    請求項1に記載の時計用文字板。
  3. 前記突起部の上面には、前記第1メッキ層とは異なる第2メッキ層が設けられる、
    請求項2に記載の時計用文字板。
  4. 前記第2メッキ層は、前記被覆層より突出している、
    請求項3に記載の時計用文字板。
  5. 前記被覆層は、透光性を有する、
    請求項1~4のいずれか1項に記載の時計用文字板。
  6. 前記突起部を第1突起部とし、
    前記第1突起部とは異なる第2突起部を有し、
    前記第1突起部と、前記第2突起部との高さが同じである、
    請求項1~5のいずれか1項に記載の時計用文字板。
  7. 前記突起部を第1突起部とし、
    前記第1突起部とは異なる第2突起部を有し、
    前記第1突起部と、前記第2突起部との高さが異なる、
    請求項1~5のいずれか1項に記載の時計用文字板。
  8. 前記第2突起部は、前記第1突起部よりも高さが低く、前記被覆層に覆われている、
    請求項7に記載の時計用文字板。
  9. 前記第2突起部の上面には、前記第1メッキ層及び前記第2メッキ層と異なる、第3メッキ層が設けられる、
    請求項6に記載の時計用文字板。
  10. 平面視において、前記第1突起部と前記第2突起部との大きさが同じである、
    請求項6~9のいずれか1項に記載の時計用文字板。
  11. 平面視において、前記第1突起部と前記第2突起部との大きさが異なる、
    請求項6~9のいずれか1項に記載の時計用文字板。
  12. さらに、第3突起部を有し、
    前記第3突起部は、前記第1突起部及び前記第2突起部と大きさが異なる、
    請求項11に記載の時計用文字板。
  13. 前記第1突起部と前記第2突起部との距離は、前記第2突起部と前記第3突起部との距離と異なる、
    請求項12に記載の時計用文字板。
  14. 前記第3突起部は、前記第1突起部及び前記第2突起部とは高さが異なる、
    請求項12または13に記載の時計用文字板。
  15. 請求項1~14のいずれか一項に記載の時計用文字板を備える、
    時計。
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