JP3611965B2 - 時計用文字板 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エレクトロルミネッセンス(以下、ELと略記する)の付いた時計及びソーラ時計等の時計用文字板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、時計にEL発光体を組み込んだ時計用文字板、或いはソーラセル体を組み込んだ時計用文字板として、光の透過性を必要とするために多くはプラスチック板が用いられていた。このプラスチック板に色々な加飾を施して装飾バリエーションや高級感を出現させる方法が取られてきた。そして、このプラスチック板の下方にEL発光部材を配置させた構造の文字板が使用されている。この文字板はEL発光部材が発光することによって照明させるため、明るくなり、夜間、暗闇内の時刻読み取りを可能にするものである。
【0003】
しかしながら、金属感が現れずどうしても高級感出現には限度があった。また、プラスチック板であるためにどうしても加工方法が限定され、文字板としての豊富なバリエーションが得られなかった。このため金属板を使用して文字板を形成し、金属感による高級感出現や豊富なバリエーション出現の試みが成されて来た。このような中で、この金属板を使用して文字板を形成した技術の一つとして特開平10−78486号公報に開示されたものがある。以下、図5〜図7に基づいてその概要を説明する。
【0004】
図5は、腕時計の内部構造を示す部分断面図である。図6は、放射状の出射口を形成した表示板の部分平面図である。図7は、細径の円弧状の出射口を形成した表示板の部分平面図である。図5〜図7において、アナログ指針機構の本体部の上面には、板状に形成されたEL発光部材1と、表示板2とが積層状態で文字板3を構成して載置されている。また、これらのEL発光部材1及び表示板2の中央部分には指針軸が嵌挿する貫通孔1a、2aが形成されている。
【0005】
前記表示板は金属感を付与する材料によって形成され、図6に示すように、多数の出射口4が貫通孔2aを中心にして放射状に形成され、出射口4は細径になっていると共に、表示板1の径方向に断続状態で伸びている。また、図7に示すように、出射口4が細径の円弧状に形成され、その多数が貫通孔2aを中心とした同心円状に配置されている。前記出射口4は、均一な密度で形成され、出射口4自体が認識可能な意匠を形成するようにしたものである。また、ここで加飾された光透過性のフィルムを表示板に貼り付けて加飾を施しているものである。また、時字やマーク等の表示模様、絵柄、文字等は塗料の印刷によって形成しているものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来技術には次の様な問題点を有している。即ち、金属感は現れるが、出射口が意匠を形成しているものの出射口が目視で見えるため文字板としての違和感を感じさせる。
【0007】
また、時字、マーク等は塗料の印刷形成のため表示板が平面的で凹凸がなく、立体感が現れない。当然ながら、時字、マーク等に金属感が現れないので高級感に欠ける。
【0008】
また、加飾方法は透過性のフィルムで行っているので金属と加飾に一体感が現れず高級感に欠ける等の様々の問題があった。
【0009】
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、文字板全体に金属感が現れ、また、立体感も現れて、金属と一体的に装飾模様が施されて、高級感と豊富なバリエーションが得られる時計用文字板を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明における時計用文字板は、エレクトロルミネッセンスの付いた時計又はソーラ時計等の時計用文字板において、透明基板上に多数の小孔が配設されている区画と、前記小孔が配設されていない島状の複数の区画とが形成されている第1の金属(膜)層と、前記第1の金属(膜)層の小孔が配設されていない島状の複数の区画上に時字、マーク等を成す第2の金属層とを具備したことを特徴とするものである。
【0011】
また、エレクトロルミネッセンスの付いた時計又はソーラ時計等の時計用文字板において、透明基板上に多数の小孔が配設されている第1の金属(膜)層と、前記第1の金属(膜)層の上に部分的に時字、マーク等を成す第2の金属層とを具備したことを特徴とするものである。
【0012】
また、前記第1の金属(膜)層に配設されている小孔の孔径は、5〜30μmの大きさであることを特徴とするものである。
【0013】
また、前記第1の金属(膜)層に配設されている小孔が占める割合は、表から文字板が見える面積(見切り面積)の20〜50%の面積率で配設さていることを特徴とするものである。。
【0014】
また、前記第1の金属(膜)層の表面に模様が形成されていることを特徴とするものである。
【0015】
また、前記第1の金属(膜)層上に透過性のカラー塗膜が設けられていることを特徴とするものである。
【0016】
また、前記第2の金属層の表面は光沢を有していることを特徴とするものである。
【0017】
また、前記第1の金属(膜)層及び第2の金属層の表面をクリヤー塗膜で被覆したことを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下図面に基づいて本発明における時計用文字板について説明する。図1及び図2本発明の第1の実施の形態に係わり、図1は、時計用文字板の平面図、図2は、図1の時計用文字板の部分断面図である。
【0019】
図1及び図2において、時計用文字板3は、この時計用文字板3の下にEL発光体1(又はソーラセル体)が配設されているものである。この時計用文字板3の構成は、透明基体5の上に多数の小孔6aが形成された薄い第1の金属(膜)層6が設けられて、更に、この第1の金属(膜)層6の上面の一部分に時字、マークを成す第2の金属層7が設けられて、その全面に透明なクリヤー塗膜8で被覆した構成になっている。
【0020】
前記透明基体5は透明な樹脂板で形成されているが、特に樹脂板に限定するものではない。熱や外力で変形しないものが好ましい。前記薄い第1の金属(膜)層6は、薄い金属膜で出来ており、図1及び図2に示すように、貫通した小孔6aが多数形成された区画6bと、この小孔6aが形成されていない島状の複数(図1では12個)の区画6cとが形成されているものである。
【0021】
前記小孔6aの孔径は、5〜30μmの大きさで、目視では認識できない程度で均一な密度に形成され、そして、この小孔6aの占める全面積は、文字板が表から見える部分(見切り内)面積の20〜50%の範囲内で形成されているものである。この小孔6aの形状は丸孔、四角孔又は長孔形状でも良く、特に形状は限定しない。
【0022】
また、この薄い第1の金属(膜)層6には、その表面には模様6dが形成されている。この模様6dには旭光模様、ストライブ模様、放射模様、格子状模様等各種の模様が形成できる。また、この第1の金属(膜)層6の厚みは特に限定するものではなく、上記模様6dが十分施される厚みがあれば良いものである。
【0023】
また、この薄い第1の金属(膜)層6は、金属の異なる層を積層されたものであっても良い。上記した薄い第1の金属(膜)層6は透明基体5に粘着剤を介して接着固定される。
【0024】
前記第2の金属層7は、時字、マーク等の指標を成すもので、前記第1の金属(膜)層6の島状の区画6cの所定の位置に形成される。この第2の金属層7は、予め製作したものを接着固定して形成しても良いし、或いは前記第1の金属(膜)層6と一体的に形成しても良い。
【0025】
本第1の実施の形態では、クリヤー塗膜8は、前記第1の金属(膜)層6及び第2の金属層7の上面に形成され、表面が平滑になっている。クリヤー塗膜8の形成によって金属層の腐食及び損傷防止効果を果たすと共に表面が平滑であると文字板全体が綺麗に仕上がり、また、時字等の第2の金属層7に立体感が現れてくる。
【0026】
ここで、上記した薄い第1の金属(膜)層の製造方法及び上記構成の時計用文字板の製造方法について説明する。図3は、第1の金属(膜)層の製造方法を示す工程図である。図3(a)で平滑なステンレス金属平板9上にレジスト膜10を印刷装置で印刷形成する。図3(b)で写真露光装置でレジスト膜10を露光し、小孔6a位置以外の部分、即ち、剥離除去部分10aをレジスト剥離装置で除去する。図3(c)でレジスト膜を剥離除去部分10aに離型剤11を塗布する。図3(d)で離型剤11上にメッキ装置でNiメッキ12を施す。第1の金属(膜)層6は、例えば、比較的コストの安い銅、ニッケル金属等の金属膜で良い場合は、この金属1層での金属層(膜)で良い。また、材料コストの高い金、銀等の金属膜を設けたい場合は、図3(e)でNiメッキ12の上に、更にメッキ装置で金メッキ13(又は銀メッキ)を施す。ニッケルと金(又は銀)の二層の金属層で構成するのが経済的である。図3(f)で小孔6aの部分のレジスト膜10をレジスト剥離装置で除去する。図3(g)で第1の金属(膜)層6をステンレス金属平板9より剥離する。
【0027】
以上の方法によって形成した第1の金属(膜)層6を透明基体5に粘着剤で接着することによって透明基体5上に固定することが出来る。その後、機械的加工方法等によって表面に旭光模様、ストライブ模様、放射状模様、格子状模様等の各種模様付けを行うことによって第1の金属(膜)層6の表面に模様が形成される。
【0028】
次に、時字、マーク等を成す第2の金属層7は、予め製作した表面光沢のある金属部品を前記第1の金属(膜)層6の島状の区画6cの所定の位置に接着剤で貼り付けることによって形成出来る。或いは又、上記模様を形成した後レジスト膜を上面全面に形成し、写真露光方法で時字、マーク等の部分のレジスト膜を剥離し、剥離部分に金属の厚メッキを施し、その後再びレジスト膜を全部剥離することによって第1の金属(膜)層6の上に一体的に第2の金属層7を形成することが出来る。この第2の金属層7は上記二層で形成した第1の金属(膜)層6と同様に二層で形成しても良い。例えば、ニッケルメッキした後に金(又は銀)メッキを施すことによって光沢のある金(又は銀)金属層が形成出来る。最後にクリヤー塗膜8を施すことによって本構成の時計用文字板3が製造される。
【0029】
上述した構成によりその作用・効果について説明する。前記第1の金属(膜)層に大きさが5〜30μmの小孔を配設することによって、小孔は目視できないこと、しかもその目に見えない小孔から光を透過させることができ、文字板の照明機能やソーラセルの発電機能を果たすことが出来る。
【0030】
この小孔の形成は、上述したエレクトロフォーミング法での製造方法で行えば十分寸法管理した状態で形成できる。勿論、上記エレクトロフォーミング法に限定するものではない。
【0031】
また、小孔の開口面積を20〜50%としたことによって、即ち、50%より小さくしたことによって金属反射面が50%より多くなり、全体が金属面に見え、全く孔の明いていない金属板に見える。また、20%より大きくしたことにより、ELの発光した光が透過して十分文字板を照明し、はっきりとした文字板視認が可能となること、或いは、また外界光が文字板を透過してソーラセル発電機能を充分満たすことが出来る。当然ながら金属(膜)層によってその金属独特の金属色が出現するので金属感が出て、高級感が現れてくる。
【0032】
ここで、前記小孔の形成密度は、文字板に均一に形成すれば全体的に均一なEL照明が得られる。また、文字板の内周部分は粗密度で、時字等がある外周部分は細かい密度(50%を下回る)で形成すれば、内周部分は暗く、外周部分は明るく照明させることが出来る。このように、任意に小孔の形成密度を変えて明るさの強弱変化を付けることが出来る。
【0033】
前記ソーラセルの場合においては、セル層が1/4円周均等に形成されているので、4つのセル層それぞれに均等な光量が当たるのが効率的な発電が行われる。従って、小孔の開口密度が1/4円周それぞれ均等な密度となる様に小孔を形成することが好ましい。
【0034】
前記第1の金属(膜)層の表面に模様を形成することによって、当然ながら金属膜だから加工がし易く、色々な方法で多種にわたる模様が形成でき、文字板の装飾性を高めることが出来ると同時に装飾バリエーションを豊富にすることが出来る。
【0035】
また、時字、マーク等を成す第2の金属層を形成することによって、またその表面に光沢を持たせることによって、文字板に立体感が現れ、且つ、貴金属的な光沢があるので高級感が現れる。
【0036】
図4は、本発明の第2の実施の形態を示す時計用文字板の部分断面図である。時計用文字板3は、前述の第1の実施の形態と異なるところは、第1の金属(膜)層6については、小孔6aの形成されていない島状の区画がない。即ち、第1の金属(膜)層6の全面に多数の小孔6aが形成されている。そして、この第1の金属(膜)層6の表面に模様6dが形成され、その上に透過性のカラー塗膜層14が設けられている。このカラー塗膜層14の上面の所定箇所に時字、マーク等を成す第2の金属層7を設けた構造のものである。
【0037】
ここでの小孔6aは、前述した第1の実施の形態と同様に、孔径が5〜30μmの大きさの小孔であり、その開口面積は見切り表示面積(表から見える面積)の20〜50%の範囲で全体に形成されているものである。また、第1の金属(膜)層6の表面の模様6dは第1の実施の形態と同様な模様である。
【0038】
前記カラー塗膜層14は、第1の金属(膜)層6の単一な金属色調に更に各種カラー色調を付加して装飾性及びカラーバリエーションを豊富に出現さすために設けるもので、単一色のカラー塗膜或いは多色からなり模様を形どるカラー塗膜を設けることによって装飾生及びバリエーションを豊富にさせる。このカラー塗膜層14は、光の透過生を有し、発光したELの光がカラー塗膜層14を透過して文字板表面を照射する。或いは又、外界の光が透過してソーラセルに入射する。このカラー塗膜層14は、透明樹脂にカラー顔料を分散配合して塗料化してスクリーン印刷等の手段で均一に形成することが出来る。
【0039】
また、上記したカラー塗膜層14は、第1の金属(膜)層6の腐食防止の効果も果たしている。時字、マーク等を成す第2の金属層7は、予め製作され、その表面に光沢を有する金属部品を接着剤を介して所定の位置に接着固定することによって形成される。
【0040】
以上述べた構成にすることによって、第1の実施の形態で述べた効果の他に、装飾性を高め、カラーバリエーションを豊富にする効果を得る。また、金属(膜)層上に直接カラー塗膜層を設けるので金属膜とカラー塗膜層に一体感が出て高い装飾価値を与える。また、金属層の腐食防止の効果も得られる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、目に見えない多数の小孔を配設した金属(膜)層を設けたことによって、小孔から光が透過し、EL発光による文字板照明やソーラ発電機能を満足させる。
【0042】
また、金属膜なのでその表面に容易に様々な加工を施せるので、所望の各種模様を形成することができ、装飾性が高められる。当然金属感が得られるので高級感も出来る。
【0043】
また、小孔の大きさを5〜30μmとしたことで、小孔が目に見えないので全く違和感を感じさせない文字板が得られる。
【0044】
また、小孔の面積率を20%以上にしたことで視認するのに十分な照明が得られ、また、発電機能も十分得られる。また、面積率を50%以下としたことで金属反射が強く現れて全面に金属調が現れて見える。
【0045】
また、透過性のカラー塗膜層を設けることによって、色のバリエーションが豊富にできる。
【0046】
また、時字、マーク等を成す第2の金属層を薄い第1の金属(膜)層の上に設け、更にその表面に光沢を出すことによって、文字板に立体感が現れると同時に光沢のある金属色調が現れるので時計としての高級感が出現出来る。
【0047】
以上のように、EL又はソーラを組み込んだ時計の文字板として、違和感がなく、豊かなカラーバリエーションが得られ、金属調で立体感が有り時計としての高級感が出現できる時計用文字板を提供することが出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる時計用文字板の平面図である。
【図2】図1の時計用文字板の部分断面図である。
【図3】図1の第1の金属(膜)層の製造方法を示す工程図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係わる時計用文字板の部分断面図である。
【図5】従来の腕時計の内部構造を示す部分断面図である。
【図6】従来の放射状の出射口を形成した表示板の部分平面図である。
【図7】従来の細径の円弧状の出射口を形成した表示板の部分平面図である。
【符号の説明】
1 EL発光体(又はソーラセル体)
3 時計用文字板
5 透明基体
6 第1の金属(膜)層
6a 小孔
6b 小孔が多数形成された区画
6c 小孔だ形成されていない島状の区画
6d 模様
7 第2の金属層
8 クリヤー塗膜
14 カラー塗膜層

Claims (8)

  1. エレクトロルミネッセンスの付いた時計又はソーラ時計等の時計用文字板において、透明基板上に多数の小孔が配設されている区画と、前記小孔が配設されていない島状の複数の区画とが形成されている第1の金属(膜)層と、前記第1の金属(膜)層の小孔が配設されていない島状の複数の区画上に時字、マーク等を成す第2の金属層とを具備したことを特徴とする時計用文字板。
  2. エレクトロルミネッセンスの付いた時計又はソーラ時計等の時計用文字板において、透明基板上に多数の小孔が配設されている第1の金属(膜)層と、前記第1の金属(膜)層の上に部分的に時字、マーク等を成す第2の金属層とを具備したことを特徴とする時計用文字板。
  3. 前記第1の金属(膜)層に配設されている小孔の孔径は、5〜30μmの大きさであることを特徴とする請求項1又は2記載の時計用文字板。
  4. 前記第1の金属(膜)層に配設されている小孔が占める割合は、表から文字板が見える面積(見切り面積)の20〜50%の面積率で配設さていることを特徴とする請求項1又は2記載の時計用文字板。
  5. 前記第1の金属(膜)層の表面に模様が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の時計用文字板。
  6. 前記第1の金属(膜)層上に透過性のカラー塗膜が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の時計用文字板。
  7. 前記第2の金属層の表面は光沢を有していることを特徴とする請求項1又は2記載の時計用文字板。
  8. 前記第1の金属(膜)層及び第2の金属層の表面をクリヤー塗膜で被覆したことを特徴とする請求項1又は2記載の時計用文字板。
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