JP2022006625A - 加飾品、加飾対象物と記録媒体との組合せ、加飾対象物と加飾シートとの組合せ、および加飾品の製造方法 - Google Patents

加飾品、加飾対象物と記録媒体との組合せ、加飾対象物と加飾シートとの組合せ、および加飾品の製造方法 Download PDF

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【課題】紫外線による画像の劣化を抑制可能な加飾品などを提供する。【解決手段】加飾対象物100と、加飾対象物と一体化した加飾シート10と、を含む加飾品110において、加飾対象物における加飾シートと一体化している部分の300nm~400nmの波長領域での平均透過率を30%以下とし、かつ、400nm~700nmの波長領域での平均透過率を40%以上とし、加飾シートを、画像層11と、紫外線遮断層12と、を含む積層構造とし、かつ、画像層を、紫外線遮断層よりも加飾対象物側に位置させる。【選択図】図1

Description

本開示は、加飾品、加飾対象物と記録媒体との組合せ、加飾対象物と加飾シートとの組合せ、および加飾品の製造方法に関する。
従来から、画像形成シートに対して、昇華型熱転写方式、溶融型熱転写方式、インクジェット印刷方式、トナー印刷方式などの各種の画像形成方法によって画像を形成することで、印画物を製造している。また、印画物を加飾シートとして用い、この加飾シートを加飾対象物と一体化させることで、加飾対象物を装飾することが行われている。たとえば、特許文献1には、インクジェット印刷方式によって画像を形成した加飾シートや、この加飾シートを用いた加飾品の製造方法が提案されている。
特開2013-43935号公報
本開示は、紫外線による画像の劣化を抑制可能な、加飾品、加飾対象物と記録媒体との組合せ、加飾対象物と加飾シートとの組合せおよび加飾品の製造方法を提供することを主たる課題とする。
上記課題を解決するための本開示の加飾品は、加飾対象物と、前記加飾対象物と一体化した加飾シートと、を含む加飾品であって、前記加飾対象物における前記加飾シートと一体化している部分は、300nm~400nmの波長領域での平均透過率が30%以下であり、かつ、400nm~700nmの波長領域での平均透過率が40%以上であり、前記加飾シートは、画像層と、紫外線遮断層と、を含む積層構造であり、かつ、前記画像層は、前記紫外線遮断層よりも前記加飾対象物側に位置する。
上記課題を解決するための本開示の加飾対象物と記録媒体との組合せは、前記加飾対象物は、300nm~400nmの波長領域での平均透過率が30%以下であり、かつ、400nm~700nmの波長領域での平均透過率が40%以上の被加飾部分を含み、前記記録媒体は、画像が形成される画像形成層と、紫外線遮断層と、を含む積層構造である。
上記課題を解決するための本開示の加飾対象物と加飾シートとの組合せは、前記加飾対象物は、300nm~400nmの波長領域での平均透過率が30%以下であり、かつ、400nm~700nmの波長領域での平均透過率が40%以上の被加飾部分を含み、前記加飾シートは、画像層と、紫外線遮断層と、を含む積層構造である。
上記課題を解決するための本開示の加飾品の製造方法は、上記本開示の加飾対象物と記録媒体の組合せを準備する工程と、前記組合せの記録媒体における画像形成層に画像を形成し画像層とすることで、加飾シートとする工程と、加飾対象物の前記被加飾部分と、前記加飾シートとを一体化させる工程と、を含み、前記一体化させる工程においては、前記加飾シートにおける前記画像層が、前記紫外線遮断層よりも加飾対象物側に位置するように一体化させる。
上記課題を解決するための本開示の加飾品の製造方法は、上記本開示の加飾対象物と加飾シートの組合せを準備する工程と、前記加飾対象物の前記被加飾部分と、前記加飾シートとを一体化させる工程と、を含み、前記一体化させる工程においては、前記加飾シートにおける前記画像層が、前記紫外線遮断層よりも加飾対象物側に位置するように一体化させる。
本開示の、加飾品は、紫外線による画像の劣化を抑制できる。また、本開示の、、加飾対象物と記録媒体との組合せ、および加飾対象物と加飾シートとの組合せおよび加飾品の製造方法によって製造された加飾品は、紫外線による画像の劣化を抑制できる。
本開示の実施形態の加飾品の一例を示す概略断面図である。 本開示の実施形態の加飾品の一例を示す概略断面図である。
以下、本開示の実施の形態を、図面などを参照しながら説明する。なお、本開示は多くの異なる態様で実施でき、以下に例示する実施の形態の記載内容に限定して解釈されない。また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて、各部の幅、厚さ、形状などについて模式的に表す場合がある。しかしながら、図面は一例であり、本開示の解釈を限定しない。また、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。また、説明の便宜上、上または下などという語句を用いて説明するが、上下方向が逆転してもよい。左右方向についても同様である。
<加飾品>
本開示の実施形態の加飾品について説明する。
図1は、本開示の実施形態の加飾品の一例を示す概略断面図である。
図1に示すように、本開示の加飾品110は、加飾対象物100と加飾シート10とを含み、これらが一体化している。そして、加飾対象物100における前記加飾シート10と一体化している部分は、300nm~400nmの波長領域での平均透過率が30%以下であり、かつ、400nm~700nmの波長領域での平均透過率が40%以上である。また、加飾シート10は、画像層11と、紫外線遮断層12と、を含む積層構造であり、かつ、前記画像層11は、前記紫外線遮断層12よりも前記加飾対象物100側(図1においては、上側)に位置している。なお、「加飾対象物における加飾シートと一体化している部分」とは、加飾対象物の被加飾部分と同義である。
本開示の加飾品110によれば、加飾対象物100における前記加飾シート10と一体化している部分の300nm~400nmの波長領域での平均透過率が30%以下であることから、加飾対象物100側、つまり図1に示す上側から照射される紫外線UV1は、当該加飾対象物100自体により遮断されることとなり、当該紫外線UV1による画像層11の劣化を抑制できる。一方で、本開示の加飾品110によれば、加飾シート10が紫外線遮断層12を有しており、かつ紫外線遮断層12よりも加飾対象物100側、つまり紫外線遮断層12よりも内側に画像層11が位置していることから、加飾シート10側、つまり図1に示す下側から照射される紫外線UV2は、加飾シート10の紫外線遮断層12により遮断されることとなり、当該紫外線UV2による画像層11の劣化を抑制できる。つまり、本開示の加飾品110は、加飾シート10の画像層11が、紫外線を遮断する性能を有する加飾対象物100と紫外線遮断層12とにより挟まれた、いわゆるサンドイッチ構造であるため、画像層11が紫外線により劣化することを抑制できる。なお、加飾対象物100における前記加飾シート10と一体化している部分の400nm~700nmの波長領域での平均透過率が40%以上であることから、当該加飾対象物は、可視光領域において透明性を有している。
本開示の加飾品110は、画像層11が昇華性染料を含む場合に特に有用である。本開示の加飾品110によれば、昇華性染料の紫外線による劣化を抑制できる。
本開示の加飾品110における紫外線遮断層12は、「遮断」とはいうものの紫外線の透過率が0%である必要はなく、紫外線の透過率を低減することができればよい。具体的には、単層の状態において、300nm~400nmの波長領域での平均透過率が50%以下であることが好ましく、30%以下であることがより好ましい。
・加飾品の具体的な構成
図2は、本開示の実施形態の加飾品の一例を示す概略断面図である。
図2に示すように、本開示の加飾品110は、加飾対象物100と加飾シート10を含む。加飾シート10は、支持体14、画像層11、保護層15、および接着層16がこの順で積層されており、前記支持体14が紫外線遮断層12である。つまり、支持体14が紫外線遮断層12の役割を果たす。加飾対象物100と加飾シート10は、加飾シート10における接着層16によって一体化されている。図2の場合において、接着層16は粘着層であってもよく、ヒートシール層であってもよい。
<加飾シート>
本開示の加飾品110における加飾シート10を構成する層のそれぞれについて説明する。
(支持体)
加飾シート10を構成する支持体14は限定されない。支持体14は、従来の加飾シートにおいて用いられている各種支持体から適宜選択して使用できる。
支持体14の材質としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリメタクリレート、ポリプロピレン、ポリカーボネート、酢酸セルロース、ポリエチレン誘導体、ポリアミド、ポリメチルペンテン等のフィルム基材を例示できる。これらフィルム基材は、延伸されたものであってもよく、未延伸であってもよい。フィルム基材は、透明性を有するフィルム基材であってもよく、不透明なフィルム基材であってもよい。また、フィルム基材は、白色顔料や充填剤を含有する白色フィルム基材であってもよい。また、内部にミクロボイドを有するフィルム基材であってもよい。
また、支持体14として、隠蔽性を有する支持体を用いることも可能である。この場合において、支持体の種類は特に限定されず、従来から用いられている種々の支持体を適宜選択して使用できる。ここで、隠蔽性を有する支持体とは、400nm~700nmの波長領域での最大透過率が10%以下のものをいう。
なお、加飾シートの支持体14が隠蔽性を有していても、本開示の加飾品110における加飾対象物100は、400nm~700nmの波長領域での平均透過率が40%以上であることから、視光領域において透明性を有しており、加飾対象物側から加飾シート10の画像層11を視認できる。
支持体14の厚さは限定されない。たとえば、1μm以上300μm以下としてもよい。
ここで、図2に示すように、支持体14を紫外線遮断層12として機能させる場合には、たとえば、支持体14を構成する基材フィルム中に、紫外線吸収剤または紫外線散乱剤を含有してもよい。紫外線吸収剤や紫外線散乱剤の種類は限定されない。紫外線吸収材としては、ベンゾトリアゾール、ベンゾフェノン、ヒドロキシフェニルトリアジン等を例示できる。紫外線散乱剤としては、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム等を例示できる。これらの中でも、ベンゾトリアゾールが特に好ましい。
紫外線吸収剤や紫外線散乱剤の含有量は特に限定されない。たとえば、支持体14の質量に対して0.1質量%以上15質量%以下としてもよく、0.5質量%以上10質量%以下が好ましい。
また、図示はしないが、支持体14は積層構造でもよい。この場合、支持体14を構成する各層のうちの少なくとも一層を紫外線遮断層12として機能させてもよい。支持体14が積層構造の場合、支持体14を構成する各層の間にプライマー層を設けてもよい。
支持体14を構成する各層を貼り合わせて接着するためのプライマー層は、接着剤を含んでおり接着機能を有する。接着剤成分としては、たとえば、ウレタン樹脂、α-オレフィン-無水マレイン酸樹脂等のポリオレフィン、ポリエステル、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウリア樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、酢酸ビニル樹脂、シアノアクリレート樹脂等を例示できる。これらの中でもアクリル樹脂の反応型のものや、変性したもの等を好ましく使用できる。また、接着剤は硬化剤を用いて硬化させると、接着力も向上し、耐熱性も上がるため好ましい。硬化剤としては、イソシアネート化合物が一般的であるが、脂肪族アミン、環状脂肪族アミン、芳香族アミン、酸無水物等を使用できる。また、プライマー層を設けずに、表面に接着性を有する、あるいは接着処理が施された基材を用いてもよい。
プライマー層の厚みは、通常2μm以上10μm以下である。プライマー層は、上記で例示した接着剤や、必要に応じて添加される添加材を、適当な溶媒に分散、或いは溶解したプライマー層用塗工液を調製し、この塗工液を塗布・乾燥して形成できる。
また、支持体14を構成する各層を、上記プライマー層を用いて貼り合せることにかえて、ポリオレフィン等を使用したECサンドラミネーションによって貼り合せてもよい。
ここで、支持体14を構成する各層を、上記プライマー層を用いて貼り合わせる場合にあっては、このプライマー層を紫外線遮断層12として機能させてもよい。プライマー層を紫外線遮断層12として機能させる場合にあっては、上記で説明したプライマー層中に、紫外線吸収剤または紫外線散乱剤を含有させてもよい。紫外線吸収剤および紫外線散乱剤については、支持体14を紫外線遮断層12として機能させる場合と同様のものを使用できる。
(画像層)
加飾シート10を構成する画像層11は限定されない。従来公知の種々の画像形成方式に応じて適宜選択できる。したがって、画像層11の成分としては、所望の画像形成方式で画像を形成可能な成分を適宜選択して用いればよい。たとえば、画像層11への画像の形成を昇華型転写方式で行う場合、画像層11は昇華性染料を受容可能な成分を含有している。昇華性染料を受容可能な成分としては、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、あるいはポリ塩化ビニリデン等のハロゲン化樹脂、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体、エチレン-酢酸ビニル共重合体もしくはポリアクリル酸エステル等のビニル樹脂、ポリエチレンテレフタレートもしくはポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、オレフィンと他のビニルポリマーとの共重合体、セルロースジアスターゼ等のセルロース樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリアミド、アイオノマー、アクリル-スチレン樹脂、およびエポキシ樹脂等を例示できる。好ましい画像層11は、塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、アクリル-スチレン樹脂、ポリエステル、エポキシ樹脂を含有している。中でも、塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体を含有する画像層11とした場合には、画像層11に濃度の高い画像を形成でき、製造される加飾品の意匠性を良好にできる。
画像層11の厚みについて限定はなく、画像形成方式等に応じて適宜設定できる。たとえば、熱転写方式に用いられる画像層11の厚みは、0.1μm以上10μm以下が好ましい。また、インクジェット印刷方式に用いられる画像層11の厚みは、0.1μm以上50μm以下が好ましく、1μm以上40μm以下がより好ましく、3μm以上30μm以下がさらに好ましい。また、トナー印刷方式に用いられる画像層11の厚みは、0.01μm以上5μm以下が好ましく、0.05μm以上1μm以下がより好ましい。
(保護層)
加飾シート10を構成する保護層15は限定されない。従来から加飾シート10の画像層11や他の層を保護するために用いられる保護層を適宜選択して使用できる。保護層15は、たとえば、画像層11の画像の滲みを抑制できるものでもよい。保護層15は、単層構造でもよく、複数の層が積層された積層構造でもよい。保護層15は、画像層11の成分や画像(インキ)の成分等を考慮して決定できる。一例としての保護層15は、アクリル樹脂、ポリエステル、ポリウレタン、塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体、セルロース樹脂、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール等を含有している。保護層15は、1種の成分を含有してもよく、2種以上の成分を含有してもよい。
(接着層)
加飾シート10を構成する接着層16は限定されない。従来から加飾シート10を加飾対象物に接着・固定する際に用いられている各種接着層を適宜使用できる。
接着層16は、接着性を有する成分を含有してもよい。接着性を有する成分としては、アクリル樹脂、塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル樹脂、ポリエステル、エポキシ樹脂、ポリイミド、合成ゴム等を例示できる。接着層16は、接着性を有する成分として、複数の成分を含有してもよい。接着層16は、接着フィルムや、接着シートでもよい。接着層16の厚みは、1μm以上1000μm以下が好ましい。
接着層16は、いわゆる粘着層でもよい。粘着層は、常温で粘着性を有している。粘着層の成分は特に限定されない。粘着層としては、たとえば、アクリル樹脂、ビニル樹脂、ポリエステル、ウレタン樹脂、ポリアミド、エポキシ樹脂、ゴム系樹脂、アイオノマー樹脂等を例示できる。粘着層の厚みについても特に限定はなく、たとえば、5μm以上20μm以下が一般的であり、好ましくは8μm以上10μm以下である。
接着層16は、いわゆるヒートシール層でもよい。ヒートシール層は、熱により粘着性を発現する。ヒートシール層の成分は特に限定されない。ヒートシール層としては、たとえば、アクリル樹脂、ポリウレタン、ポリオレフィン、ポリエステル、エポキシ樹脂、ウレア樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、酢酸ビニル、塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体等のビニル樹脂、シアノアクリレート等を例示できる。
(その他の層)
本開示の加飾品110における加飾シート10は、図2および上記で説明した支持体14、画像層11、保護層15および接着層16のみならず、これら以外の層が含まれていてもよい。たとえば、支持体14と画像層11との間に中間層を設けることもでき、この中間層を紫外線遮断層12としてもよい。なお、いかなる場合であっても、加飾対象物100と紫外線遮断層12によって画像層11が挟み込まれた構造とすることが必要である。そのためには、画像層11は、紫外線遮断層12として機能する層よりも加飾対象物100側に位置するように設計する必要がある。
<加飾対象物>
本開示の加飾品110における加飾対象物100について説明する。
加飾対象物100は、加飾シートと一体化する部分が、300nm~400nmの波長領域での平均透過率が30%以下であり、かつ、400nm~700nmの波長領域での平均透過率が40%以上である。加飾対象物100は、300nm~400nmの波長領域での平均透過率が30%以下であることから、紫外線を遮断する性能を有している。一方で、加飾対象物100は、400nm~700nmの波長領域での平均透過率が40%以上であることから、いわゆる可視光領域において透明性を有している。
このような加飾対象物100の材質としては、たとえば、アクリルやポリカーボネートなどを例示できる。また、加飾対象物100の形状(厚さ)については限定されない。加飾対象物100の厚さは、たとえば、2mm以上である。
<加飾品の製造方法>
本開示の第1の加飾品の製造方法について説明する。
本開示の第1の加飾品の製造方法は、(工程1)300nm~400nmの波長領域での平均透過率が30%以下であり、かつ、400nm~700nmの波長領域での平均透過率が40%以上の被加飾部分を含む加飾対象物を準備する工程と、(工程2)画像層と、紫外線遮断層と、を含む積層構造である加飾シートを準備する工程と、(工程3)前記加飾対象物の前記被加飾部分と、前記加飾シートとを一体化させる工程と、を含み、前記一体化させる工程(工程3)においては、前記加飾シートにおける前記画像層が、前記紫外線遮断層よりも加飾対象物側に位置するように一体化させる。
本開示の加飾品の製造方法における(工程1)で準備される加飾対象物については、上記で説明のとおりであり、ここでの説明は省略する。また、(工程2)で準備される加飾シートについても、上記で説明の通りであり、ここでの説明は省略する。
本開示の加飾品の製造方法における(工程3)において、それぞれ準備された加飾対象物と加飾シートを一体化する手段については限定されず、上記で説明した各種接着層を用いて一体化してもよい。また、いわゆるマウントフィルムと呼ばれる粘着テープや、両面テープなどを用いて一体化してもよい。さらには、加飾シートの一部を転写することで一体化してもよい。なお、加飾シートの一部を転写する場合、転写する部分に紫外線遮断層が含まれる。
本開示の加飾品の製造方法にあっては、加飾シートと加飾対象物とを一体化した後に、加飾シートのみ、または加飾シートと加飾対象物とを合わせて、レーザーカッターなどでトリミング加工を施してもよい。
本開示の第2の加飾品の製造方法について説明する。
本開示の第2の加飾品の製造方法は、(工程1)300nm~400nmの波長領域での平均透過率が30%以下であり、かつ、400nm~700nmの波長領域での平均透過率が40%以上の被加飾部分を含む加飾対象物を準備する工程と、(工程2)画像形成層と、紫外線遮断層と、を含む積層構造である記録媒体を準備する工程と、(工程3)前記記録媒体における画像形成層に画像を形成し画像層とすることで、加飾シートとする工程と、(工程4)前記加飾対象物の前記被加飾部分と、前記加飾シートとを一体化させる工程と、を含み、前記一体化させる工程(工程4)においては、前記加飾シートにおける前記画像層が、前記紫外線遮断層よりも加飾対象物側に位置するように一体化させる。
本開示の第2の加飾品の製造方法における(工程1)、(工程2)および(工程4)は、前記第1の加飾品の製造方法と同じである。また、(工程3)、つまり記録媒体における画像形成層に画像を形成する工程については特に限定されない。
<加飾対象物と加飾シートの組合せ>
本開示の加飾シートと加飾対象物の組合せは、上記「加飾品の製造方法」において説明した加飾シートと加飾対象物との組合せである。
<加飾対象物と記録媒体の組合せ>
本開示の加飾対象物と記録媒体の組合せを構成する「記録媒体」とは、前述の加飾シートにおける画像層に画像が形成されていない状態、つまり画像層が画像を形成するための画像形成層の状態であるものをいう。この場合、画像層上に積層される保護層は未だ積層されていない状態である。
本開示の実施形態にかかる加飾品は、加飾対象物と、前記加飾対象物と一体化した加飾シートと、を含み、前記加飾対象物における前記加飾シートと一体化している部分は、300nm~400nmの波長領域での平均透過率が30%以下であり、かつ、400nm~700nmの波長領域での平均透過率が40%以上であり、前記加飾シートは、画像層と、紫外線遮断層と、を含む積層構造であり、かつ、前記画像層は、前記紫外線遮断層よりも前記加飾対象物側に位置するとともに、下記(i)~(iii)の1つまたは複数を満たす。本開示の実施形態にかかる加飾品が下記(i)~(iii)の複数を満たす場合、下記(i)~(iii)の何れを組み合わせてもよい。
(i)前記画像層が、昇華性染料を含む。
(ii)前記加飾シートが、支持体、前記画像層、および保護層をこの順で積層した積層構造であり、前記支持体が、前記紫外線遮断層である。
(iii)前記加飾対象物が、アクリルである。
また、本開示の実施形態にかかる加飾対象物と記録媒体との組合せは、加飾対象物は、300nm~400nmの波長領域での平均透過率が30%以下であり、かつ、400nm~700nmの波長領域での平均透過率が40%以上の被加飾部分を含み、記録媒体は、画像が形成される画像形成層と、紫外線遮断層と、を含む積層構造であるとともに、前記記録媒体が、400nm~700nmの波長領域での平均透過率が40%以上であってもよい。
また、本開示の実施形態にかかる加飾品の製造方法は、本開示の実施形態にかかる加飾対象物と記録媒体の組合せを準備する工程と、前記組合せの記録媒体における画像形成層に画像を形成し画像層とすることで、加飾シートとする工程と、加飾対象物の前記被加飾部分と、前記加飾シートとを一体化させる工程と、を含み、前記一体化させる工程においては、前記加飾シートにおける前記画像層が、前記紫外線遮断層よりも加飾対象物側に位置するように一体化させるとともに、前記一体化させる工程において接着層を用いてもよい。
また、本開示に実施形態にかかる加飾品の製造方法は、本開示の実施形態にかかる加飾対象物と加飾シートの組合せを準備する工程と、前記加飾対象物の前記被加飾部分と、前記加飾シートとを一体化させる工程と、を含み、前記一体化させる工程においては、前記加飾シートにおける前記画像層が、前記紫外線遮断層よりも加飾対象物側に位置するように一体化させるとともに、前記一体化させる工程において接着層を用いてもよい。
実施例と比較例を挙げて本開示の加飾品などをさらに具体的に説明する。なお、特に断りのない限り、部または%質量基準であり、固形分に換算する前の値である。
(実施例1)
・記録媒体の製造
支持体として、以下の[支持体A]を準備した。支持体上に、以下の[プライマー層形成用塗工液A]を塗布・乾燥して、厚さ2μmのプライマー層を形成した。プライマー層上に、以下の[画像形成層用塗工液]を塗布・乾燥して、厚さ3μmの画像形成層を形成した。
[支持体A]
・PET(E5100 東洋紡(株) 厚さ25μm)
[プライマー層形成用塗工液A]
・ポリエステル(エリテール(登録商標)UE3200 ユニチカ(株)) 25.5部
・ベンゾトリアゾール 1.5部
(Tinuvin(登録商標)326 BASFジャパン社)
・ベンゾトリアゾール 3部
(Tinuvin(登録商標)928 BASFジャパン社)
・メチルエチルケトン 56部
・トルエン 14部
[画像形成層用塗工液]
・塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体 19部
(ソルバイン(登録商標)CNL 日信化学工業(株))
・有機変性シリコーン 1部
(X-22-3000T 信越化学工業(株))
・メチルエチルケトン 40部
・トルエン 40部
・保護層用熱転写シートの製造
基材として、厚さ5μmの易接着層付きのポリエチレンテレフタレートフィルムを用い、この基材の易接着層側に、下記組成の離型層用塗工液を、乾燥時の厚みが0.2μmになるように塗布・乾燥し離型層を形成した。次いで、離型層上の一部に、下記組成の[保護層形成用塗工液A]を乾燥時の厚みが1.5μmになるように塗布・乾燥し、保護層を形成して、保護層用熱転写シートを得た。
[離型層形成用塗工液]
・ポリビニルアルコール(PVA-110 (株)クラレ) 10部
・水 70部
・イソプロピルアルコール 20部
[保護層形成用塗工液A]
・PMMA(ダイヤナール(登録商標)BR-83 三菱ケミカル(株)) 30部
・メチルエチルケトン 56部
・酢酸ノルマルプロピル 14部
・加飾シートの製造
上記の記録媒体の画像形成層に、昇華型熱転写プリンタ(DS620 大日本印刷(株))の純正リボンを用いて評価用画像を印画し、画像層を形成した。次いで、上記の保護層用熱転写シートを用いて、55/255階調(エネルギー階調)のエネルギーで画像層上に保護層を転写した。なお、画像の印画、および保護層の転写には、下記のプリンタを用いた。また、評価用画像は、Ye(イエロー)、Mg(マゼンタ)、Cy(シアン)の濃度がそれぞれ階段状に配列されているチャートを用いた。
[プリンタ]
サーマルヘッド:KEE-57-12GAN2-STA(京セラ(株))
発熱体平均抵抗値:3303(Ω)
主走査方向印字密度:300(dpi)
副走査方向印字密度:300(dpi)
ライン周期:3.0(msec./line)
印字開始温度:35(℃)
パルスDuty比:85(%)
印画電圧:18.0(V)
・加飾品の製造
加飾対象物として、以下の[加飾対象物A]を準備した。次いで、接着手段として以下の[マウントフィルムA]を準備し、このマウントフィルムを介して、加飾シートを保護層側から加飾対象物と一体化して加飾品を得た。
[加飾対象物A]
・厚さ2mmのアクリル板(パラグラス クラレ(株))
[マウントフィルムA]
・マウント用両面粘着シート(A-357ZC Lintec社)
(実施例2)
[加飾対象物A]にかえて、以下の[加飾対象物B]を用いたこと以外は、すべて実施例1と同じ条件にて加飾品を得た。
[加飾対象物B]
・厚さ2mmのアクリル板(コモグラスUV40 クラレ(株))
(実施例3)
[支持体A]にかえて、以下の[支持体B]を用い、[プライマー層形成用塗工液A]にかえて、以下の[プライマー層形成用塗工液B]を用いたこと以外は、すべて実施例1と同じ条件にて加飾品を得た。
[支持体B]
・厚さ20μmのUV拡散剤含有PET
(Melinex(登録商標)389 デュポン(株))
[プライマー層形成用塗工液B]
・ポリエステル(エリテール(登録商標)UE3200 ユニチカ(株)) 30部
・メチルエチルケトン 56部
・トルエン 14部
(実施例4)
保護層を転写することなく、以下のヒートシール層形成用塗工液を用いて画像層上にヒートシール層を設け、このヒートシール層を介して加飾シートを加飾対象物と一体化したこと以外は、すべて実施例1と同じ条件にて加飾品を得た。
[ヒートシール層形成用塗工液]
・ポリエステル(エリテール(登録商標)UE3200 ユニチカ(株)) 30部
・メチルエチルケトン 56部
・トルエン 14部
(実施例5)
[プライマー層形成用塗工液A]にかえて、以下の[プライマー層形成用塗工液C]を用い、保護層を転写することなく、上記のヒートシール層形成用塗工液を用いて画像層上にヒートシール層を設け、このヒートシール層を介して加飾シートを加飾対象物と一体化し、最終的に支持体Aを剥離除去したことを以外は、すべて実施例1と同じ条件にて加飾品を得た。
[プライマー層形成用塗工液C]
・アクリル(ダイヤナール(登録商標)BR-87 三菱ケミカル(株)) 25.5部
・ベンゾトリアゾール 1.5部
(Tinuvin(登録商標)326 BASFジャパン社)
・ベンゾトリアゾール 3部
(Tinuvin(登録商標)928 BASFジャパン社)
・メチルエチルケトン 35部
・トルエン 35部
(比較例1)
[加飾対象物A]にかえて、以下の[加飾対象物C]を用いたこと以外は、すべて実施例1と同じ条件にて加飾品を得た。
[加飾対象物C]
・厚さ1.5mmのソーダライムガラス
(スライドガラスS9224 松波硝子工業(株))
(比較例2)
[加飾対象物A]にかえて、以下の[加飾対象物D]を用いたこと以外は、すべて実施例1と同じ条件にて加飾品を得た。
[加飾対象物D]
・厚さ1.5mmのアルミニウム板(合金番号A1070 UACJ社)
(耐光性評価)
上記各実施例および各比較例の加飾品について、JEITA CP-3901Bに準拠する耐光性試験を実施し、算出された寿命年齢に基づいて耐光性の評価を行った。なお、この評価は、画像層の上側つまり保護層側からと、画像層の下側つまり支持体側からの双方側から行った。
・評価基準
A:寿命年齢が10年以上である。
B:寿命年齢が5年以上10年未満である。
NG:寿命年齢が1年未満である。
(透過率の測定)
上記各実施例および各比較例の加飾品を構成する加飾対象物について、紫外可視分光光度計(UV-3100PC (株)島津製作所)に積分球付属装置(ISR-3100 (株)島津製作所)を取り付けた装置により透過率を測定した。より具体的には、各実施例および各比較例の加飾品における加飾対象物を試料光束側に設置し、対照光束側にブランクとして何も設置せず、透過率を測定した。また、同様の測定方法によって、上記各実施例および比較例について、画像形成層に画像を形成する前の状態、いわば記録媒体の状態における透過率も測定した。
各実施例と各比較例の加飾品の層構成と耐光性評価と透過率の測定の結果を以下の表1にまとめる。
Figure 2022006625000002
なお、表1中の灰色に着色された部分は、紫外線遮断層として機能している層である。
上記の表からも、本開示の加飾品は、紫外線を遮断する性能を有する加飾対象物と、加飾シート中の紫外線遮断層と、によって画像層が挟まれた構造であるため、画像層の上側と下側、いずれの側からの耐光性も優れていることがわかる。
10・・・加飾シート
11・・・画像層
12・・・紫外線遮断層
14・・・支持体
15・・・保護層
16・・・接着層
100・・・加飾対象物
110・・・加飾品

Claims (10)

  1. 加飾対象物と、前記加飾対象物と一体化した加飾シートと、を含む加飾品であって、
    前記加飾対象物における前記加飾シートと一体化している部分は、300nm~400nmの波長領域での平均透過率が30%以下であり、かつ、400nm~700nmの波長領域での平均透過率が40%以上であり、
    前記加飾シートは、画像層と、紫外線遮断層と、を含む積層構造であり、かつ、前記画像層は、前記紫外線遮断層よりも前記加飾対象物側に位置する、加飾品。
  2. 前記画像層が、昇華性染料を含む、請求項1に記載の加飾品。
  3. 前記加飾シートが、支持体、前記画像層、および保護層をこの順で積層した積層構造であり、
    前記支持体が、前記紫外線遮断層である、請求項1または2に記載の加飾品。
  4. 前記加飾対象物が、アクリルである、請求項1~3の何れか一項に記載の加飾品。
  5. 加飾対象物と記録媒体との組合せであって、
    前記加飾対象物は、300nm~400nmの波長領域での平均透過率が30%以下であり、かつ、400nm~700nmの波長領域での平均透過率が40%以上の被加飾部分を含み、
    前記記録媒体は、画像が形成される画像形成層と、紫外線遮断層と、を含む積層構造である、加飾対象物と記録媒体との組合せ。
  6. 前記記録媒体が、400nm~700nmの波長領域での平均透過率が40%以上である、請求項5に記載の加飾対象物と記録媒体との組合せ。
  7. 加飾対象物と加飾シートとの組合せであって、
    前記加飾対象物は、300nm~400nmの波長領域での平均透過率が30%以下であり、かつ、400nm~700nmの波長領域での平均透過率が40%以上の被加飾部分を含み、
    前記加飾シートは、画像層と、紫外線遮断層と、を含む積層構造である、加飾対象物と加飾シートとの組合せ。
  8. 請求項5または6に記載の加飾対象物と記録媒体の組合せを準備する工程と、
    前記組合せの記録媒体における画像形成層に画像を形成し画像層とすることで、加飾シートとする工程と、
    加飾対象物の前記被加飾部分と、前記加飾シートとを一体化させる工程と、を含み、
    前記一体化させる工程においては、前記加飾シートにおける前記画像層が、前記紫外線遮断層よりも加飾対象物側に位置するように一体化させる、加飾品の製造方法。
  9. 請求項7に記載の加飾対象物と加飾シートの組合せを準備する工程と、
    前記加飾対象物の前記被加飾部分と、前記加飾シートとを一体化させる工程と、を含み、
    前記一体化させる工程においては、前記加飾シートにおける前記画像層が、前記紫外線遮断層よりも加飾対象物側に位置するように一体化させる、加飾品の製造方法。
  10. 前記一体化させる工程において接着層を用いる、請求項8または9に記載の加飾品の製造方法。
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