JP2021192884A - 消火栓装置 - Google Patents
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Abstract
Description
ル壁面に設置された消火栓装置に近づき、同様に、消火栓扉を前方に開放してノズル付き
のホースを取出して消火作業を行うようにしている。
消火栓装置を埋込み設置できない構造であり、監視員通路側面(壁面)に消火栓装置を埋
込み設置する必要がある。
た場合には、消火栓扉が開くと建築限界を超えて道路側に飛び出す問題がある。
通路壁面に沿って埋込設置した場合、車両火災が発生して消火栓扉の前に車両が停止する
と、停止車両が邪魔になって、消火栓扉を開いてホースを引き出すことができない場合が
ある。更に、仮に監視員通路上から操作できる場合でも、監視員通路から消火栓扉を開く
には、体をかがめて手を伸ばす必要があり、消火栓装置の操作に手間取ってしまう場合も
ある。
本発明は、トンネル内に設置され、筐体内部にホースを収納する消火栓装置であって、
設置状態においてトンネル内の道路に面する前面に開口した前面扉開口に対して設けられた前扉と、
前扉とは別に、トンネル内の上方側に面する上面に開口した第1上面扉開口に対して設けられ、後開き可能な第1の上扉と、
前扉とは別に、トンネル内の上方側に面する第1の上扉の上面に開口した第2上面扉開口に対して設けられ、前開き可能な第2の上扉と、
を備えたことを特徴とする。
本発明は、トンネル内に設置され、筐体内部にホースを収納する消火栓装置であって、
設置状態においてトンネル内の道路に面する前面に開口した前面扉開口に対して設けられた前扉と、
前扉とは別に、トンネル内の上方側に面する上面に開口した上面扉開口に対して設けられた上扉と、
前扉及び上扉の両方を1度の開放操作で解放可能とする扉開閉機構と、
を備え、
上扉は、扉開閉機構による前扉に連動した開放と、前扉を閉鎖状態とした前扉に連動しない開放とで開放可能であることを特徴とする。
本発明は、高さの異なる第1面と第2面のうち、第1面に埋込設置された筐体の内部に、ノズル付きのホースが収納された消火栓収納箱に於いて、第2面側となる筐体の前面に形成された扉開口に、上下方向にスライド開閉自在に配置された前扉と、第1面側となる筐体の上面に形成された第1上面扉開口に、筐体の前縁コーナー部を軸として後開き自在に軸支された第1上扉と、第1上扉に形成された第2上面扉開口に、扉後縁部を軸として前開き自在に軸支された第2上扉とが設けられたため、利用者は第1面・第2面の両側から自在にノズル付ホースを取り出すことが出来る。特に、トンネルの車両事故による火災の発生時に、利用者は道路側から前開きハンドルを操作することで、道路に面した前扉をスライド落下して開放させると共に上扉を奥行方向に開く前開きとすることで、消火栓収納箱の前面扉開口及び第2上面扉開口が開口され、ホース収納部から簡単且つ容易にノズル付きホースを引き出して消火を行うことができる。
く後開き操作を行うことで第1上部扉開口が開放され、停止車両に妨げられることなく、
ホース収納部から簡単且つ容易にノズル付きホースを引き出して消火を行うことができる。
また、第1上扉は後開き機構を備え、後開き機構は、扉前縁側が筐体の前縁コーナー部にヒンジにより回転自在に軸支され、扉後縁側に配置された後開きハンドルの操作によりヒンジを軸として後開きさせるようにしたため、第2上扉と一体に第1上扉が後開きして、第1面、例えばトンネルにおける監視員通路の路面に第2上扉開口を大きく開放させることができ、第1面、トンネルにおける監視員通路側からのノズル付きホースの引き出しを簡単且つ容易に行うことを可能とする。
また、第2上扉は前開き機構を備え、前開き機構は、前扉が閉鎖位置にある場合に、前
扉の上部を係止して閉鎖位置に保持させ、前開きハンドルを操作した場合に、前扉の係止
解除によりスライド落下させて前面扉開口を開放させると共に第2上扉の前開き操作によ
る第1上扉に形成された第2扉開口の開放を可能し、また、前開き機構は、第2上扉の前
縁に前開きハンドルのハンドル本体が回動自在に軸支され、前開きハンドルの非操作でハ
ンドル本体の両側に取り出された軸部材を前扉の裏面軸穴に挿入して前扉を係止させ、前
開きハンドルの操作で軸部材を裏面軸穴から引き外して前扉の係止を解除させるようにし
たため、第2面、例えばトンネルにおける道路側から操作する場合は、第2面、トンネル
における道路から操作可能な位置にある前開きハンドルをリフトアップすることで、前扉
がスライド落下して開放すると共に第2上扉を前開きすることができ、第2面、トンネル
における道路側からのノズル付きホースを引き出しを簡単且つ容易に行うことを可能とす
る。
を同軸配置による効果)
また、前開きハンドルのハンドル本体を第2上扉の前縁に軸支する軸心線と、第1上扉
を筐体の前縁コーナー部に軸支させる軸心線が同軸となるように配置されるようにしたた
め、簡単なヒンジ構造(蝶番構造)により、第1上扉を筐体の前縁コーナー部に回転自在
に軸支し、また、第1上扉と一体に後開きされる第2上扉の前縁に前開きハンドルのハン
ドル本体を軸支することができ、第1上扉を第2上扉と一体に後開きしてもハンドル本体
は動くことがなく、前扉の係止による閉鎖を維持したまま、第1上扉の後開きを可能とす
る。
図1は自動車専用道路のトンネル内に設置された消火栓設備を含むトンネル非常用設備を示した説明図である。図1に示すように、シールド工法により構築されたトンネル10内は円筒形のトンネル壁面12により覆われ、床版18により仕切られることで道路15が設けられており、この例にあっては、道路15は1方向2車線としている。
図2は通常時における消火栓収納箱の外観を示した説明図、図3は図2の消火栓収納箱の外観を正面及び平面から示した説明図、図4は図2の消火栓収納箱の外観を側面から示した説明図である。
図2乃至図4に示すように、消火栓設備16の消火栓収納箱30は、監視員通路14の路面下の内部空間に埋込み設置されている。消火栓収納箱30は、筐体31の前面中央の上側に形成された前面扉開口33に前扉32が上下方向にスライド自在に配置されている。
図5は前開き機構が設けられた消火栓収納箱の前開きハンドルの部分を取り出して示した説明図であり、図5(A)は正面を示し、図5(B)は図5(A)のX−Xから見た側面を示す。図6は第2上扉を前開きして前扉の落下によりスライド開放させる前開き機構の機構構造を示した説明図であり、図6(A)は閉鎖状態を示し、図6(B)は前開きハンドルを開操作した状態を示す。
図7は消火栓収納箱の内部構造を示した説明図であり、図7(A)は正面を示し、図7(B)は図7(A)のY−Y断面から見た平面を示す。
図8は道路側から操作する場合の前扉と第2上扉の開放操作を示した説明図である。
図9は監視員通路側から操作する場合の第1上扉の開放操作を示した説明図である。
(前開き機構)
上記の実施形態に示した第2上扉の前開き機構は一例であり、第2上扉が第1上扉と共に閉鎖位置にある場合に、前扉の上部を係止して閉鎖位置に保持させ、前開きハンドルを操作した場合に、前扉の係止解除によりスライド落下させて前面扉開口を開放させると共に第2上扉の前開き操作による第1上扉に形成された扉開口の開放を可能とする機能であれば、適宜の機構が含まれる。
上記の実施形態は、消火泡を放出させる泡消火栓設備を例にとっているが、これに限定されず、消火用水を放水させる消火栓設備としても良い。
上記の実施形態は、扉開口時に信号を送出することに触れていないが、扉開口時に信号を送出するようにしてもよい。扉開口時は火災発生と考えられ、また火災発生でない場合には悪戯等で消火栓扉が開口していると考えられ、いずれの場合においても対応が必要である。信号は火災信号や消火栓を管理する防災受信盤に送信されることが好適であるが、適宜の機器に信号を送出してよい。第1上面扉開口時と第2上面扉開口時でそれぞれ異なる信号を送出するようにしても良い。
12:トンネル壁面
14:監視員通路
15:道路
16:消火栓設備
18:床版
20:管理用通路
22:ダクト
24:給水本管
24a:分岐配管
25:給水配管
26:放水制御機構収納部
30:消火栓収納箱
31:筐体
32:前扉
33:前面扉開口
34:第1上扉
35:第1上面扉開口
36:第2上扉
37:第2上面扉開口
38:前開きハンドル
40:後開きハンドル
42,44,46:ヒンジ
48:通報装置パネル
56:軸部材
58:軸受部材
58a:軸穴
60:前開き機構
74:ホース収納部
76:ホース
78:泡ノズル
80:ホースガイド構造
80a〜80d,82a〜82c,84a,84b:ガイドパイプ
86:ノズルホルダー
ル壁面に設置された消火栓装置に近づき、同様に、消火栓扉を前方に開放してノズル付き
のホースを取出して消火作業を行うようにしている。
消火栓装置を埋込み設置できない構造であり、監視員通路側面(壁面)に消火栓装置を埋
込み設置する必要がある。
た場合には、消火栓扉が開くと建築限界を超えて道路側に飛び出す問題がある。
通路壁面に沿って埋込設置した場合、車両火災が発生して消火栓扉の前に車両が停止する
と、停止車両が邪魔になって、消火栓扉を開いてホースを引き出すことができない場合が
ある。更に、仮に監視員通路上から操作できる場合でも、監視員通路から消火栓扉を開く
には、体をかがめて手を伸ばす必要があり、消火栓装置の操作に手間取ってしまう場合も
ある。
本発明は、第1通路面の路側に沿って第1通路面から1段高く設けられ、上段面を第2通路面とし、第1通路面側に面する段差側壁を有する段差部に、筐体の前面が段差側壁から露出し、上面が第2通路面から露出するように埋込み設置され、筐体の内部にホースを収納する消火栓装置であって、
設置状態において、筐体の前面に開口された前面扉開口を開閉可能な前扉と、
前扉とは別に、設置状態において、筐体の上面に開口された第1上面扉開口を開閉可能な第1の上扉と、
第1の上扉に更に開口された第2上面扉開口を開閉可能な第2の上扉と、
を備え、
前扉、第1の上扉及び第2の上扉は、消火作業の際にホースを筐体の内部から引き出すために選択的に開放される扉であることを特徴とする。
本発明の別形態にあっては、第1通路面の路側に沿って第1通路面から1段高く設けられ、上段面を第2通路面とし、第1通路面側に面する段差側壁を有する段差部に、筐体の前面が段差側壁から露出し、上面が第2通路面から露出するように埋込み設置され、筐体の内部にホースを収納する消火栓装置であって、
設置状態において、筐体の上面側となる筐体の前面の下縁側を除き上縁側の一部に開口された前面扉開口を開閉可能な前扉と、
前扉とは別に、設置状態において、筐体の上面に開口された上面扉開口を開閉可能な上扉と、
を備え、
前扉及び上扉は、消火作業の際にホースを筐体の内部から引き出すために選択的に開放される扉であることを特徴とする。
前面扉開口は、筐体の前面の上縁から上縁よりも下方に位置する所定位置までを開口した開口であり、
上面扉開口は、前面扉開口に連続した開口である。
筐体の前面は、前面扉開口以外を開放不能とされる。
上扉は、
筐体の上面に開口された上面扉開口を開閉可能な第1の上扉と、
第1の上扉に更に開口された第2上面扉開口を開閉可能な第2の上扉と、
で構成される。
第1通路面上から操作する場合には前扉及び第2の上扉が開放され、
第2通路面上から操作する場合には第1の上扉が第2の上扉と共に開放される。
前面扉開口と第2上面扉開口とは、連続した開口である。
段差部は、トンネル内のトンネル壁面に沿って設けられ、道路の路面よりも一段高い路面を備えた監視員通路であり、
第1通路面は、道路の路面であり、
第2通路面は、監視員通路の路面であり、
筐体の前面が道路側に露出し、筐体の上面が監視員通路の路面側に露出するように、監視員通路に埋込み設置される。
本発明は、第1通路面の路側に沿って第1通路面から1段高く設けられ、上段面を第2通路面とし、第1通路面側に面する段差側壁を有する段差部に、筐体の前面が段差側壁から露出し、上面が第2通路面から露出するように埋込み設置され、筐体の内部にホースを収納する消火栓装置であって、設置状態において、筐体の前面に開口された前面扉開口を開閉可能な前扉と、前扉とは別に、設置状態において、筐体の上面に開口された第1上面扉開口を開閉可能な第1の上扉と、第1の上扉に更に開口された第2上面扉開口を開閉可能な第2の上扉と、を備え、前扉、第1の上扉及び第2の上扉は、消火作業の際にホースを筐体の内部から引き出すために選択的に開放される扉であり、具体的には段差部は、トンネル内のトンネル壁面に沿って設けられ、道路の路面よりも一段高い路面を備えた監視員通路であり、第1通路面は、道路の路面であり、第2通路面は、監視員通路の路面であり、筐体の前面が道路側に露出し、筐体の上面が監視員通路の路面側に露出するように、監視員通路に埋込み設置されるものであるため、利用者は監視員通路の路面側・道路側の両側から自在にノズル付ホースを取り出すことが出来る。特に、トンネルの車両事故による火災の発生時に、利用者は道路側から操作して道路に面した前扉及び第2の上扉を開くことで、消火栓装置の前面扉開口及び第2上面扉開口が開口され、筐体内部から簡単且つ容易にホースを引き出して消火を行うことができる。
また、本発明の別形態である消火栓装置2にあっては、前面扉開口は筐体の上面側となる筐体の前面の下縁側を除き上縁側の一部に開口されたものであり、筐体の前面の開口されている領域は制限されているが、開口は筐体の上面にも存在することから、開放する扉を選択することで十分に筐体内部から簡単且つ容易にホースを引き出して消火を行うことができる。また、消火栓装置1と同様に状況に応じて開放する扉を選択できるため、操作性・利便性の点で優れている。
図1は自動車専用道路のトンネル内に設置された消火栓設備を含むトンネル非常用設備を示した説明図である。図1に示すように、シールド工法により構築されたトンネル10内は円筒形のトンネル壁面12により覆われ、床版18により仕切られることで道路15が設けられており、この例にあっては、道路15は1方向2車線としている。
図2は通常時における消火栓収納箱の外観を示した説明図、図3は図2の消火栓収納箱の外観を正面及び平面から示した説明図、図4は図2の消火栓収納箱の外観を側面から示した説明図である。
図2乃至図4に示すように、消火栓設備16の消火栓収納箱30は、監視員通路14の路面下の内部空間に埋込み設置されている。消火栓収納箱30は、筐体31の前面中央の上側に形成された前面扉開口33に前扉32が上下方向にスライド自在に配置されている。
図5は前開き機構が設けられた消火栓収納箱の前開きハンドルの部分を取り出して示した説明図であり、図5(A)は正面を示し、図5(B)は図5(A)のX−Xから見た側面を示す。図6は第2上扉を前開きして前扉の落下によりスライド開放させる前開き機構の機構構造を示した説明図であり、図6(A)は閉鎖状態を示し、図6(B)は前開きハンドルを開操作した状態を示す。
図7は消火栓収納箱の内部構造を示した説明図であり、図7(A)は正面を示し、図7(B)は図7(A)のY−Y断面から見た平面を示す。
図8は道路側から操作する場合の前扉と第2上扉の開放操作を示した説明図である。
図9は監視員通路側から操作する場合の第1上扉の開放操作を示した説明図である。
(前開き機構)
上記の実施形態に示した第2上扉の前開き機構は一例であり、第2上扉が第1上扉と共に閉鎖位置にある場合に、前扉の上部を係止して閉鎖位置に保持させ、前開きハンドルを操作した場合に、前扉の係止解除によりスライド落下させて前面扉開口を開放させると共に第2上扉の前開き操作による第1上扉に形成された扉開口の開放を可能とする機能であれば、適宜の機構が含まれる。
上記の実施形態は、消火泡を放出させる泡消火栓設備を例にとっているが、これに限定されず、消火用水を放水させる消火栓設備としても良い。
上記の実施形態は、扉開口時に信号を送出することに触れていないが、扉開口時に信号を送出するようにしてもよい。扉開口時は火災発生と考えられ、また火災発生でない場合には悪戯等で消火栓扉が開口していると考えられ、いずれの場合においても対応が必要である。信号は火災信号や消火栓を管理する防災受信盤に送信されることが好適であるが、適宜の機器に信号を送出してよい。第1上面扉開口時と第2上面扉開口時でそれぞれ異なる信号を送出するようにしても良い。
12:トンネル壁面
14:監視員通路
15:道路
16:消火栓設備
18:床版
20:管理用通路
22:ダクト
24:給水本管
24a:分岐配管
25:給水配管
26:放水制御機構収納部
30:消火栓収納箱
31:筐体
32:前扉
33:前面扉開口
34:第1上扉
35:第1上面扉開口
36:第2上扉
37:第2上面扉開口
38:前開きハンドル
40:後開きハンドル
42,44,46:ヒンジ
48:通報装置パネル
56:軸部材
58:軸受部材
58a:軸穴
60:前開き機構
74:ホース収納部
76:ホース
78:泡ノズル
80:ホースガイド構造
80a〜80d,82a〜82c,84a,84b:ガイドパイプ
86:ノズルホルダー
Claims (10)
- トンネル内に設置され、筐体内部にホースを収納する消火栓装置であって、
設置状態において前記トンネル内の道路に面する前面に開口した前面扉開口に対して設けられた前扉と、
前記前扉とは別に、前記トンネル内の上方側に面する上面に開口した第1上面扉開口に対して設けられ、後開き可能な第1の上扉と、
前記前扉とは別に、前記トンネル内の上方側に面する前記第1の上扉の上面に開口した第2上面扉開口に対して設けられ、前開き可能な第2の上扉と、
を備えたことを特徴とする消火栓装置。
- トンネル内に設置され、筐体内部にホースを収納する消火栓装置であって、
設置状態において前記トンネル内の道路に面する前面に開口した前面扉開口に対して設けられた前扉と、
前記前扉とは別に、前記トンネル内の上方側に面する上面に開口した上面扉開口に対して設けられた上扉と、
前記前扉及び前記上扉の両方を1度の開放操作で開放可能とする扉開閉機構と、
を備え、
前記上扉は、前記扉開閉機構による前扉に連動した開放と、前記前扉を閉鎖状態とした前記前扉に連動しない開放とで開放可能であることを特徴とする消火栓装置。
- 請求項1又は2記載の消火栓装置に於いて、
前記前扉が前記道路側に露出し、前記上面が前記トンネル内の監視員通路の路面側に露出するように、前記監視員通路に埋込み設置されたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項2記載の消火栓装置に於いて、
前記扉開閉機構は、前記前扉と前記上扉とを相互に係止することによって、前記前扉及び前記上扉を同時に閉鎖状態に保持可能であることを特徴とする消火栓装置。
- 請求項2又は4記載の消火栓装置に於いて、
前記扉開閉機構は、所定の第1の扉開操作を受けたときに、前記前扉と前記上扉との相互の係止を解除して、前記前扉及び前記上扉を相互に連動して同時に開放することを特徴とする消火栓装置。
- 請求項5記載の消火栓装置に於いて、
前記扉開閉機構は、前記上扉に対する前記所定の第1の扉開操作を受けたときに、前記上扉の開放に連動して前記前扉を開放することを特徴とする消火栓装置。
- 請求項1乃至6の何れかに記載の消火栓装置に於いて、
前記前扉は、設置状態において上下方向にスライドすることによって開閉することを特徴とする消火栓装置。
- 請求項2記載の消火栓装置に於いて、
前記上扉は、前記前扉に連動して開放する場合、設置状態において前面よりも奥行き側を回転軸として前開きに開放可能であることを特徴とする消火栓装置。
- 請求項8記載の消火栓装置に於いて、
前記上扉は、前記前扉に連動しないで開放する場合、設置状態において前面側を回転軸として前記前扉の閉鎖状態で後開きに開放可能であることを特徴とする消火栓装置。
- 請求項9記載の消火栓装置に於いて、
前記上扉は、所定の第2の扉開操作を受けたときに、前記後開きに開放することを特徴とする消火栓装置。
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---|---|---|---|
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JP2024069073A JP2024091852A (ja) | 2020-03-20 | 2024-04-22 | 消火栓装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020050355A JP6955600B2 (ja) | 2016-08-24 | 2020-03-20 | 消火栓装置 |
JP2021162911A JP7241838B2 (ja) | 2020-03-20 | 2021-10-01 | 消火栓装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020050355A Division JP6955600B2 (ja) | 2016-08-24 | 2020-03-20 | 消火栓装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP2023034227A Active JP7478873B2 (ja) | 2020-03-20 | 2023-03-07 | 消火栓装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2023034227A Active JP7478873B2 (ja) | 2020-03-20 | 2023-03-07 | 消火栓装置 |
JP2024069073A Pending JP2024091852A (ja) | 2020-03-20 | 2024-04-22 | 消火栓装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001009053A (ja) * | 1999-06-30 | 2001-01-16 | Hochiki Corp | トンネル用消火栓装置 |
JP2003190315A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-08 | Hochiki Corp | 消火栓装置 |
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JP2018029741A (ja) * | 2016-08-24 | 2018-03-01 | ホーチキ株式会社 | 消火栓収納箱 |
Family Cites Families (3)
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