JP2021176195A - シャント抵抗器、シャント抵抗器の製造方法、および電流検出装置 - Google Patents

シャント抵抗器、シャント抵抗器の製造方法、および電流検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構造で、抵抗温度係数を低減することができるシャント抵抗器を提供する。【解決手段】シャント抵抗器1は、抵抗体5と、第1方向における抵抗体5の両端5a,5bに接続された一対の電極6,7と、を備え、シャント抵抗器1は、第1方向に平行な面である、シャント抵抗器1の側面1aに形成された突出部11と、側面1aの反対側の面であるシャント抵抗器1の側面1bに形成され、かつ突出部11と同じ方向に延びる凹部12と、を有し、突出部11は、抵抗体5の一部および一対の電極6,7の一部を有し、凹部12は、第1方向に平行な抵抗体5の側面5dを有している。【選択図】図1

Description

本発明は、シャント抵抗器およびシャント抵抗器の製造方法に関する。また、本発明は、シャント抵抗器を備えた電流検出装置に関する。
シャント抵抗器は、電流検出用途に広く用いられている。このようなシャント抵抗器は、抵抗体と、抵抗体の両端に接合された電極と、を備えている。一般に、抵抗体は、銅・ニッケル系合金、銅・マンガン系合金、鉄・クロム系合金、ニッケル・クロム系合金等の抵抗合金で構成されており、電極は、銅等の高導電性金属から構成されている。電極には電圧検出部が設けられており、電圧検出部に導線(例えば、アルミワイヤー)を接続することにより抵抗体の両端部で発生した電圧を検出する。
図24および図25に従来のシャント抵抗器の例を示す。図24および図25に示すように、シャント抵抗器100は、所定の厚みと幅を有する板状の抵抗合金からなる抵抗体105と、抵抗体105の両端に接続された高導電性金属からなる一対の電極106,107と、を備えている。電極106,107には、シャント抵抗器100をねじなどで固定するためのボルト穴108,109がそれぞれ形成されている。
シャント抵抗器100は、抵抗体105の電圧を測定するための電圧検出部120,121をさらに備えている。図24に示す例では、電圧検出部120,121は、電極106,107と一体にそれぞれ形成されている。電圧検出部120,121は、電極106,107の側面から電極106,107の幅方向に延びている。電圧検出部120,121は、抵抗体105の近傍に配置されている。
図25に示す例では、電圧検出部120,121は、電極106,107の表面から垂直にそれぞれ延びるピンである。電圧検出部120,121は、抵抗体105の近傍に配置されている。
特開2017−5204号公報 特開2007−329421号公報
シャント抵抗器において、温度変動による影響が小さい条件下での電流の検出を可能にするために、抵抗温度係数(TCR)の特性は、重要である。なお、抵抗温度係数は、温度による抵抗値の変化の割合を示す指標である。そこで、本発明は、簡単な構造で、抵抗温度係数を低減することができるシャント抵抗器を提供することを目的とする。さらに本発明は、そのようなシャント抵抗器の製造方法およびそのようなシャント抵抗器を備えた電流検出装置を提供することを目的とする。
一態様では、電流検出に用いられる板状のシャント抵抗器であって、抵抗体と、第1方向における前記抵抗体の両端に接続された一対の電極と、を備え、前記シャント抵抗器は、前記第1方向に平行な面である、前記シャント抵抗器の第1側面に形成された突出部と、前記第1側面の反対側の面である前記シャント抵抗器の第2側面に形成され、かつ前記突出部と同じ方向に延びる凹部と、を有し、前記突出部は、前記抵抗体の一部および前記一対の電極の一部を有し、前記凹部は、前記第1方向に平行な前記抵抗体の側面を有している、シャント抵抗器が提供される。
一態様では、前記第1方向に垂直な第2方向における前記凹部の長さは、前記第2方向における前記突出部の長さと同じである。
一態様では、前記突出部は、前記第1方向における前記抵抗体の両端に接続された一対の電圧検出部を備えている。
一態様では、前記突出部および前記凹部は、矩形状の形状を有している。
一態様では、抵抗体と、前記抵抗体の両端に接続された一対の電極とを備えたシャント抵抗器の製造方法であって、第1方向における前記抵抗体の両端に一対の電極が接続された状態の長尺のシャント抵抗器母材を準備し、前記シャント抵抗器母材を、前記第1方向に、かつ凸形状に切断することにより、第1シャント抵抗器の抵抗体の一部および前記第1シャント抵抗器の一対の電極の一部を有する前記第1シャント抵抗器の突出部を形成し、前記突出部から間隔を空けて、前記シャント抵抗器母材を、前記第1方向に、かつ凸形状に切断することにより、前記突出部と同じ方向に延びる前記第1シャント抵抗器の凹部および第2シャント抵抗器の突出部を形成し、前記第2シャント抵抗器の突出部は、前記第2シャント抵抗器の抵抗体の一部および前記第2シャント抵抗器の一対の電極の一部を有している、シャント抵抗器の製造方法が提供される。
一態様では、上記シャント抵抗器と、前記シャント抵抗器からの電圧信号を伝達する電圧信号配線を有する電流検出回路基板と、を備え、前記電圧信号配線は、前記シャント抵抗器の突出部に電気的に接続されている、電流検出装置が提供される。
一態様では、前記電流検出回路基板は、電圧端子用パッドをさらに有し、前記電圧端子用パッドは、前記突出部および前記電圧信号配線に接続されている。
一態様では、前記電流検出装置は、前記シャント抵抗器からの電圧信号を出力する出力端子をさらに備え、前記出力端子は、前記シャント抵抗器の凹部に取り付けられている。
シャント抵抗器の第1側面に抵抗体の一部および一対の電極の一部を有する突出部を形成し、かつシャント抵抗器の第2側面に、第1方向に平行な抵抗体の側面を有する凹部を形成するだけの簡単な構造で所望の抵抗値を維持しつつ、シャント抵抗器の抵抗温度係数を低減することができる。
シャント抵抗器の一実施形態を示す斜視図である。 図1に示すシャント抵抗器の平面図である。 突出部および凹部の拡大図である。 シャント抵抗器を備えた電流検出装置の一実施形態を示す斜視図である。 電圧出力装置のケースを取り外したときの電流検出装置を示す斜視図である。 電圧検出部に電圧検出端子が設けられた状態を示す模式図である。 温度変化によるシャント抵抗器の抵抗値の変化率を示すグラフである。 凹部を有さないシャント抵抗器の一実施形態を示す平面図である。 突出部の第2方向の長さとシャント抵抗器の抵抗値変化率の関係を示すグラフである。 シャント抵抗器の突出部の長さとシャント抵抗器の抵抗値変化率の関係を示すグラフである。 シャント抵抗器の抵抗値変化率を示すグラフである。 シャント抵抗器の他の実施形態を示す斜視図である。 図12の突出部の拡大図である。 シャント抵抗器の製造工程の一例を示す図である。 シャント抵抗器のさらに他の実施形態を示す模式図である。 シャント抵抗器のさらに他の実施形態を示す模式図である。 シャント抵抗器のさらに他の実施形態を示す模式図である。 シャント抵抗器のさらに他の実施形態を示す模式図である。 シャント抵抗器の製造方法の他の実施形態を示す模式図である。 シャント抵抗器の製造方法の他の実施形態を示す模式図である。 シャント抵抗器のさらに他の実施形態を示す斜視図である。 図21の側面図である。 電圧検出部に電圧検出端子が設けられた状態を示す模式図である。 従来のシャント抵抗器の例を示す図である。 従来のシャント抵抗器の例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下で説明する図面において、同一又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。以下で説明する複数の実施形態において、特に説明しない一実施形態の構成は、他の実施形態と同じであるので、その重複する説明を省略する。
図1は、シャント抵抗器1の一実施形態を示す斜視図であり、図2は、図1に示すシャント抵抗器1の平面図である。図1および図2に示すように、シャント抵抗器1は、所定の厚みと幅を有する抵抗合金板材からなる抵抗体5と、第1方向における抵抗体5の両端(すなわち、両側接続面)5a,5bに接続された高導電性金属からなる一対の電極6,7と、を備えている。電極6は、抵抗体5の一端(一方の接続面)5aに接触する接触面6aを有しており、電極7は、抵抗体5の他端(他方の接続面)5bに接触する接触面7aを有している。電極6,7には、シャント抵抗器1をねじなどで固定するためのボルト穴8,9がそれぞれ形成されている。
上記第1方向は、抵抗体5の長さ方向であり、シャント抵抗器1の長さ方向に相当する。シャント抵抗器1の長さ方向は、電極6、抵抗体5、および電極7がこの順に配置される方向である。この第1方向に垂直な方向は、第2方向である。第2方向は、シャント抵抗器1の幅方向である。図1および図2に示すように、電極6,7は、同一の構造を有しており、抵抗体5に関して対称的に配置されている。
抵抗体5の両端5a,5bのそれぞれは、電極6,7のそれぞれに溶接(例えば、電子ビーム溶接、レーザービーム溶接、または、ろう接)などの手段によって接続(接合)されている。抵抗体5の材質の一例として、Cu−Mn系合金などの低抵抗合金材を挙げることができる。電極6,7の材質の一例として、銅(Cu)を挙げることができる。
シャント抵抗器1は、シャント抵抗器1の側面1aに形成された突出部11と、シャント抵抗器1の側面1bに形成された凹部12とを有している。突出部11は、側面1aから外側に延びており、凹部12は、側面1bから内側に(シャント抵抗器1の中心部に向かって)延びている。突出部11と凹部12は、共に同じ方向(第2方向)に延びている。突出部11および凹部12は、上から見たとき(第1方向および第2方向の両方に垂直な方向からみたとき)、矩形状の形状を有している。
側面1aは、第1方向に平行なシャント抵抗器1の面であり、電極6の側面6cと、電極7の側面7cとを有している。側面1bは、第1方向に平行なシャント抵抗器1の面であり、かつ側面1aの反対側の面である。側面1bは、電極6の側面6bと、電極7の側面7bとを有している。側面6b,7bは、側面6c,7cに平行な面である。
図3は、突出部11および凹部12の拡大図である。突出部11は、抵抗体5の一部と、電極6,7の一部を有している。具体的には、突出部11は、抵抗体5の一部である部位14と、抵抗体5の両端5a,5bに発生する電圧を測定するための電圧検出部20,21を有している。部位14の第2方向の長さは、電極6,7の側面6c,7cから抵抗体5の側面5cまでの距離である長さt1(突出部11の第2方向の長さt1)で表される。
電圧検出部20,21は、それぞれ電極6,7の一部である。すなわち、電極6は、電圧検出部20を有し、電極7は、電圧検出部21を有している。電圧検出部20は、電極6の側面6cから外側に延びており、電圧検出部21は、電極7の側面7cから外側に延びている。電圧検出部20,21は、抵抗体5の両端5a,5bにそれぞれ接続されている。電圧検出部20,21は、部位14に関して対称に配置されている。電圧検出部20,21の第2方向の長さも、長さt1で表される。
凹部12は、第1方向に平行な抵抗体5の側面5dを有している。具体的には、本実施形態では、凹部12の第1方向(図2参照)における側面12cは、電極6の側面6d、抵抗体5の側面5d、および電極7の側面7dから構成されている。本実施形態では、突出部11の幅W1(第1方向における突出部11の長さ)と、凹部12の幅W2(第1方向における凹部12の長さ)は同じであり、第2方向(すなわちシャント抵抗器1の幅方向)における突出部11の長さt1と、第2方向における凹部12の長さt2は同じである。突出部11の第1方向における位置と、凹部12の第1方向における位置は同じである。すなわち、突出部11の側面11aは、凹部12の側面12aの延長線上に配置されており、突出部11の側面11bは、凹部12の側面12bの延長線上に配置されている。
図4は、シャント抵抗器1を備えた電流検出装置30の一実施形態を示す斜視図である。電流検出装置30は、抵抗体5の電圧(抵抗体5の両端5a,5bに発生した電圧)を外部に出力する電圧出力装置31をさらに備えている。電圧出力装置31は、シャント抵抗器1に接続されている。電圧出力装置31は、抵抗体5を覆う非導電性のケース32と、シャント抵抗器1からの電圧信号(抵抗体5の電圧)を出力するための出力端子35(出力コネクタ35)を備えている。出力コネクタ35は、図示しない第1端子、第2端子、およびグランド端子を備えている。
図5は、電圧出力装置31のケース32を取り外したときの電流検出装置30を示す斜視図である。図5に示すように、電圧出力装置31は、電流検出回路基板34をさらに備えている。電流検出回路基板34は、シャント抵抗器1からの電圧信号(抵抗体5の電圧)を出力端子35に伝達する電圧信号配線46,47と、グランド配線50を有している。電流検出回路基板34は、シャント抵抗器1上に配置されており、出力端子35は、凹部12に取り付けられている。
電流検出回路基板34は、電圧端子用パッド36,37(銅箔部36,37)をさらに有している。電圧信号配線46の一端は、電圧端子用パッド36に接続されており、他端は、出力コネクタ35の第1端子に接続されている。電圧信号配線47の一端は、電圧端子用パッド37に接続されており、他端は、出力コネクタ35の第2端子に接続されている。電圧信号配線46,47は、突出部11の上方で、上記第2方向(図2参照)から第1方向(図2参照)に折れ曲がって配線されている。グランド配線50の一端は、電圧端子用パッド36に接続されており、他端は、出力コネクタ35のグランド端子に接続されている。電圧信号配線46,47、グランド配線50、および電圧端子用パッド36,37は、高導電性金属(本実施形態では、銅)から形成されている。
電圧端子用パッド36は、電流検出回路基板34の図示しない内部配線を介して突出部11の電圧検出部20の電圧検出位置16(図3参照)に接続されている。同様に、電圧端子用パッド37は、図示しない内部配線を介して突出部11の電圧検出部21の電圧検出位置17(図3参照)に接続されている。すなわち、電圧信号配線46,47は、突出部11の電圧検出部20,21に、それぞれ電気的に接続されている。上記内部配線と電圧検出部20,21とは、半田付けなどの手法により接続される。作業者は、出力端子35に嵌合するコネクタを備えたケーブルを接続して抵抗体5の両端5a,5bに発生した電圧を測定する。このような構成により、簡単に抵抗体5の電圧を測定することができる。一実施形態では、シャント抵抗器1からの電圧信号を増幅するためのオペアンプ(増幅器)、A/D変換器、および/または温度センサなどを電流検出回路基板34に搭載してもよい。
一実施形態では、図6に示すように、電圧検出部20,21上に電圧検出端子38,39をそれぞれ設けてもよい。電圧検出端子38,39は、電圧検出部20,21の表面からそれぞれ垂直に延びる導電性のピンである。具体的には、電圧検出端子38,39は、半田付けなどの手法により、電圧検出部20,21の電圧検出位置16,17にそれぞれ接続されている。電圧検出端子38,39のそれぞれに導線(例えば、アルミワイヤー)を接続したり、回路基板に形成したスルーホールに電圧検出端子38,39を挿通して、回路基板に形成した配線と導通接続する等により、抵抗体5の両端に発生した電圧が測定される。このような構成により、簡素な構成で抵抗体5の電圧を測定することができる。
図7は、温度変化によるシャント抵抗器1の抵抗値の変化率を示すグラフである。図7の横軸は、シャント抵抗器1の温度を示し、図7の縦軸は、シャント抵抗器1の抵抗値変化率をしている。実線で示す曲線は、本実施形態のシャント抵抗器1の抵抗値変化率を示し、点線で示す曲線は、従来のシャント抵抗器(図24に示すシャント抵抗器100)の抵抗値変化率を示している。図7は、抵抗体5として、銅・マンガン系合金が使用されたときの結果を示している。
本実施形態のシャント抵抗器1の抵抗値変化率の変動幅と、従来のシャント抵抗器の抵抗値変化率の変動幅の比較から明らかなように、本実施形態のシャント抵抗器1は、温度変化による抵抗値変化率の変動幅を低減することができる。すなわち、図7の結果は、シャント抵抗器1は、抵抗温度係数(TCR)を低減することができることを示している。上述のような抵抗体5の一部および電極6,7の一部を有する突出部11を形成することにより、等電位線が歪み、結果としてシャント抵抗器1の抵抗温度係数を低減することができる。
図8は、凹部12を有さないシャント抵抗器200の一実施形態を示す平面図である。シャント抵抗器200の構成は、凹部12を有さないこと以外は、シャント抵抗器1と同じである。すなわち、シャント抵抗器200は、シャント抵抗器1の抵抗体5に相当する抵抗体205と、抵抗体205の両端に接続された一対の電極206,207を備えている。電極206,207は、シャント抵抗器1の電極6,7に相当する。シャント抵抗器200は、シャント抵抗器1の突出部11に相当する突出部211を有しており、突出部211は、抵抗体205の一部と、電極206,207の一部を有している。突出部211は、抵抗体205に関して対称に配置された電極206,207の一部である電圧検出部220,221を備えている。
図9は、突出部211の第2方向の長さt3とシャント抵抗器200の抵抗値変化率の関係を示すグラフである。図9は、図8に示すシャント抵抗器の形状について、抵抗体205として、銅・マンガン系合金が使用されたときの結果を示している。図9の縦軸は、シャント抵抗器200の温度が25℃から100℃に上昇したときの抵抗値変化率を示している。図9の結果は、シャント抵抗器200の抵抗値変化率は、長さt3に依存することを示している。より具体的には、長さt3が大きくなるほど抵抗値変化率は低くなる。
図10は、シャント抵抗器1の突出部11の長さt1とシャント抵抗器1の抵抗値変化率の関係を示すグラフである。図10は、図2に示すシャント抵抗器の形状について、抵抗体5として、銅・マンガン系合金が使用されたときの結果を示している。凹部12の長さt2は、長さt1と同じである。図10の縦軸は、シャント抵抗器1の温度が25℃から100℃に上昇したときの抵抗値変化率を示している。図10の結果は、図9の結果と同様に、シャント抵抗器1の抵抗値変化率は、長さt1に依存し、長さt1が大きくなるほど抵抗値変化率は低くなることを示している。例えば、長さt1が2mmのとき、シャント抵抗器1の抵抗値変化率は、約0%になる。
また、図10に示すように、シャント抵抗器1の抵抗値変化率が減少する割合は、図9に示すシャント抵抗器200の抵抗値変化率が減少する割合と同様である。すなわち、図10の結果は、シャント抵抗器1の温度に依存した抵抗値変化率は、凹部12によらず突出部11の長さt1に依存することを示している。したがって、図10の結果は、長さt1を調整することで、シャント抵抗器1の抵抗温度係数を補正し、抵抗温度係数を低減することができることを示している。
図11は、シャント抵抗器1およびシャント抵抗器200のそれぞれの抵抗値変化率を示すグラフである。図11は、所定の温度(一定の温度)における突出部11,211の長さt1,t3の変化によるシャント抵抗器1,200の抵抗値の変化率を示している。凹部12の長さt2は、長さt1と同じである。図11の結果は、凹部12を有さないシャント抵抗器200では、突出部211の長さt3に依存して抵抗値が大きく変化することを示している。例えば、長さt3が1.5mmのときのシャント抵抗器200の抵抗値は、長さt3が0mmのときの抵抗値よりも約8%低下する。これは突出部211を形成することにより、第2方向における抵抗体205の長さが大きくなり、抵抗体205の抵抗値が変化するためである。
図11に示すように、凹部12を有するシャント抵抗器1では、長さt1の変化によるシャント抵抗器1の抵抗値の変化が抑制されている。これは、抵抗体5の側面5dを有する凹部12を形成することによって、第2方向における抵抗体5の長さが一定に保たれるからである。すなわち、凹部12を形成することにより、突出部11が形成されたことによるシャント抵抗器1の抵抗値の変化を抑制することができる。
したがって、シャント抵抗器1の大きさや、形状に合わせてシャント抵抗器1の突出部11の長さt1および凹部12の長さt2を調整することで、所望の抵抗値を維持しつつ、所望のTCRを満たすことができる。したがって、本実施形態によれば、シャント抵抗器1の側面1aに抵抗体5の一部および電極6,7の一部を有する突出部11を形成し、かつシャント抵抗器1の側面1bに、抵抗体5の側面5dを有する凹部12を形成するだけの簡単な構造で所望の抵抗値を維持しつつ、シャント抵抗器1の抵抗温度係数を低減することができる。
図12は、シャント抵抗器1の他の実施形態を示す斜視図であり、図13は、図12の突出部11の拡大図である。特に説明しない本実施形態の構成は、図1乃至図3を参照して説明した実施形態と同じであるので、その重複する説明を省略する。本実施形態の抵抗体5は、切り欠き部25を有している。切り欠き部25は、端面5a,5bに平行に(図2に示す第2方向に)延びている。切り欠き部25は、直線上に延びるスリット状の形状を有している。切り欠き部25は、抵抗体5の側面5cに形成されており、側面5cからシャント抵抗器1の内側(シャント抵抗器1の中心部)に向けて直線状に延びている。
このような切り欠き部25を抵抗体5に形成することにより、シャント抵抗器の抵抗値を調整できるが、加えて、シャント抵抗器1のTCRを微調整することができる。具体的には、切り欠き部25の第1方向における幅W3を狭くし、第2方向の長さt4を大きくする程、TCRを大きくすることができる。本実施形態においても図4および図5を参照して説明した電流検出装置30および、図6を参照して説明した電圧検出端子38,39を適用することができる。
次に、シャント抵抗器1の製造方法について説明する。図14(a)乃至図14(f)は、シャント抵抗器1の製造工程の一例を示す図である。図14(a)乃至図14(f)では、ボルト穴8,9は省略されている。
まず、図14(a)に示すように、第1方向における抵抗体5の両端に電極6,7が接続された状態の長尺の(帯状)のシャント抵抗器母材60(金属板材)を準備する。次に、図14(b)に示すように、シャント抵抗器母材60を、電極6、抵抗体5、および電極7が並ぶ方向(すなわち第1方向)に切断する。具体的には、シャント抵抗器母材60を、第1方向に、かつ凸形状に切断する。上記凸形状は、シャント抵抗器1の突出部11に対応する形状である。シャント抵抗器母材60を、第1方向に、かつ凸形状に切断することにより、シャント抵抗器1(第1シャント抵抗器1A)の側面1aおよび突出部11を形成する(図14(c))。
次に、図14(c)に示すように、突出部11および側面1aから第2方向に間隔を空けて、図14(b)と同様に、シャント抵抗器母材60を、第1方向に、かつ凸形状に切断する。その結果、第1シャント抵抗器1Aをシャント抵抗器母材60から切り離し、かつ第1シャント抵抗器1Aの側面1b、第1シャント抵抗器1Aの凹部12、他のシャント抵抗器1(第2シャント抵抗器1B)の突出部11、および第2シャント抵抗器1Bの側面1aを形成する(図14(d))。
次に、図14(e)および図14(f)に示すように、図14(c)および図14(d)と同様に、第2シャント抵抗器1Bの突出部11および側面1aから第2方向に間隔を空けて、シャント抵抗器母材60を、第1方向に、かつ凸形状に切断する。その結果、第2シャント抵抗器1Bをシャント抵抗器母材60から切り離し、かつ第2シャント抵抗器1Bの側面1bおよび第2シャント抵抗器1Bの凹部12を形成する。図14(c)乃至図14(f)の工程を繰り返すことで複数のシャント抵抗器1を製造する。
図14(a)乃至図14(f)に示す製造方法により、簡単な方法でシャント抵抗器1を製造することができ、かつシャント抵抗器母材60を無駄なく利用することができる。結果として、コストダウンを図ることができる。
図15乃至図18は、シャント抵抗器1のさらに他の実施形態を示す模式図である。特に説明しない本実施形態の構成は、図1乃至図3を参照して説明した実施形態と同じであるので、その重複する説明を省略する。図15乃至図18では、ボルト穴8,9の図示は省略されている。図15乃至図18に示す実施形態においても図4および図5を参照して説明した電流検出装置30および、図6を参照して説明した電圧検出端子38,39を適用することができる。
一実施形態では、図15に示すように、突出部11の側面11a,11bおよび凹部12の側面12a,12bは、第2方向(図2参照)に対して斜めに形成されていてもよい。図15に示す例では、側面11a,11bは、抵抗体5から離れる方向に延びている。側面12aは、側面11aに平行に形成されており、側面12bは、側面11bに平行に形成されている。
一実施形態では、図16に示すように、電圧検出部20,21は、側面11a,11bから抵抗体5に向かって延びる切り欠き部20a,21aをそれぞれ有していてもよい。さらに一実施形態では、図17に示すように、凹部12の幅W2は、突出部11の幅W1よりも大きくてもよく、図18に示すように、幅W2は、幅W1よりも小さくてもよい。
図19は、シャント抵抗器1の製造方法の他の実施形態を示す模式図である。図19に示すように、シャント抵抗器母材60をシャント抵抗器1の外形状に打ち抜くことにより、シャント抵抗器1を製造してもよい。図20に示すように、図17に示す実施形態のシャント抵抗器1を、図19を参照して説明した方法と同様の方法により製造してもよい。
図21は、シャント抵抗器1のさらに他の実施形態を示す斜視図であり、図22は、図21の側面図である。図22は、図21のシャント抵抗器1を矢印Aで示す方向から見た図である。図21および図22に示すように、本実施形態では、電極6,7の厚さは、抵抗体5の厚さよりも厚い。図22に示すように、電極6,7の裏面と抵抗体5の裏面は同一平面上にあり、電極6,7の表面6e,7eは、シャント抵抗器1の厚さ方向において、抵抗体5の表面5eよりも高い位置にある。シャント抵抗器1の厚さ方向とは、第1方向と第2方向の両方に垂直な方向である。
本実施形態では、電極6の表面6eと、接触面6aと、抵抗体5の表面5eによって段差18が形成されており、電極7の表面7eと、接触面7aと、抵抗体5の表面5eによって段差19が形成されている。段差18,19と、表面5eによって空間SPが形成されている。
このようなシャント抵抗器1の構造によれば、シャント抵抗器1の表面に電流検出回路基板34などの基板を載置したとき、抵抗体5と基板との間に空隙(空間SP)を形成することができる。これにより、抵抗体5の発熱が基板に直接伝わることを避けることができる。また、空間SP上に電圧検出用の配線(例えば、電圧信号配線46,47)を配置することも可能となる。
電圧検出部20,21の表面の間には抵抗体5が存在しない。このため、シャント抵抗器1を流れる電流は電圧検出部20,21の表面を避けるため、電圧検出部20,21の表面(例えば、図21および図22に斜線で示す検出領域22,23)において、安定した電圧検出を行うことができる。
一実施形態では、図23に示すように、電圧検出部20,21上(例えば、検出領域22,23上)に電圧検出端子38,39をそれぞれ設けてもよい。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうる。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲に解釈されるものである。
1 シャント抵抗器
1A 第1シャント抵抗器
1B 第2シャント抵抗器
1a,1b 側面
5 抵抗体
5a,5b 両端(両側接続面)
5c,5d 側面
6,7 電極
6a,7a 接触面
6b,6c,6d 側面
7b,7c,7d 側面
8,9 ボルト穴
11 突出部
11a,11b 側面
12 凹部
12a,12b,12c 側面
14 部位
16,17 電圧検出位置
20,21 電圧検出部
20a,21a 切り欠き部
22,23 検出領域
25 切り欠き部
30 電流検出装置
31 電圧出力装置
32 ケース
34 電流検出回路基板
35 出力端子
36,37 電圧端子用パッド
38,39 電圧検出端子
46,47 電圧信号配線
50 グランド配線
60 シャント抵抗器母材
100 シャント抵抗器
105 抵抗体
106,107 電極
108,109 ボルト穴
120,121 電圧検出部
200 シャント抵抗器
205 抵抗体
206,207 電極
211 突出部
220,221 電圧検出部

Claims (8)

  1. 電流検出に用いられる板状のシャント抵抗器であって、
    抵抗体と、
    第1方向における前記抵抗体の両端に接続された一対の電極と、を備え、
    前記シャント抵抗器は、
    前記第1方向に平行な面である、前記シャント抵抗器の第1側面に形成された突出部と、
    前記第1側面の反対側の面である前記シャント抵抗器の第2側面に形成され、かつ前記突出部と同じ方向に延びる凹部と、を有し、
    前記突出部は、前記抵抗体の一部および前記一対の電極の一部を有し、
    前記凹部は、前記第1方向に平行な前記抵抗体の側面を有している、シャント抵抗器。
  2. 前記第1方向に垂直な第2方向における前記凹部の長さは、前記第2方向における前記突出部の長さと同じである、請求項1に記載のシャント抵抗器。
  3. 前記突出部は、前記第1方向における前記抵抗体の両端に接続された一対の電圧検出部を備えている、請求項1または2に記載のシャント抵抗器。
  4. 前記突出部および前記凹部は、矩形状の形状を有している、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシャント抵抗器。
  5. 抵抗体と、前記抵抗体の両端に接続された一対の電極とを備えたシャント抵抗器の製造方法であって、
    第1方向における前記抵抗体の両端に一対の電極が接続された状態の長尺のシャント抵抗器母材を準備し、
    前記シャント抵抗器母材を、前記第1方向に、かつ凸形状に切断することにより、第1シャント抵抗器の抵抗体の一部および前記第1シャント抵抗器の一対の電極の一部を有する前記第1シャント抵抗器の突出部を形成し、
    前記突出部から間隔を空けて、前記シャント抵抗器母材を、前記第1方向に、かつ凸形状に切断することにより、前記突出部と同じ方向に延びる前記第1シャント抵抗器の凹部および第2シャント抵抗器の突出部を形成し、
    前記第2シャント抵抗器の突出部は、前記第2シャント抵抗器の抵抗体の一部および前記第2シャント抵抗器の一対の電極の一部を有している、シャント抵抗器の製造方法。
  6. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のシャント抵抗器と、
    前記シャント抵抗器からの電圧信号を伝達する電圧信号配線を有する電流検出回路基板と、を備え、
    前記電圧信号配線は、前記シャント抵抗器の突出部に電気的に接続されている、電流検出装置。
  7. 前記電流検出回路基板は、電圧端子用パッドをさらに有し、
    前記電圧端子用パッドは、前記突出部および前記電圧信号配線に接続されている、請求項6に記載の電流検出装置。
  8. 前記シャント抵抗器からの電圧信号を出力する出力端子をさらに備え、
    前記出力端子は、前記シャント抵抗器の凹部に取り付けられている、請求項6または7に記載の電流検出装置。
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