JP2021161716A - 深礎掘削機 - Google Patents

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【課題】 クラムシェルバケットによる掘削作業を熟練度に関係なく、容易に、かつ正確に操作できるようにする。【解決手段】 クラムシェルバケット8が着地したときに生じる昇降ロープ27の緩みを検出する検出器31と、検出器31からの検出信号によって昇降切換弁40を閉弁位置に切換えて昇降シリンダ12を停止させる下降停止弁43と、クラムシェルバケット8が着地したときに昇降ロープ27と開閉ロープ28にクラムシェルバケット8を地面に潜らせるための追加緩みを形成する緩み追加手段としての絞り部45とを有する構成としている。【選択図】 図2

Description

本開示は、立坑を掘削するのに好適に用いられる深礎掘削機に関する。
昨今の高層ビルの建設現場では、工期の短縮や、軟弱地盤でも地下工事を安定して行うことができるように、立坑を掘削する深礎掘削機が使用される。
深礎掘削機は、自走可能な車体に作業装置を有している。この作業装置は、車体に設けられたブームと、ブームの先端に設けられたアームと、アームに設けられたバケット昇降装置と、アームに対して昇降可能に設けられバケット昇降装置による昇降動作と開閉動作によって立坑を掘削するクラムシェルバケットとを備えている。
この上で、バケット昇降装置は、アームに設けられ昇降切換弁の動作によって伸長、縮小する昇降シリンダと、昇降シリンダの伸縮方向と並行してアームに設けられ昇降シリンダによって移動される複数枚の第1昇降用シーブと、アームに設けられ各第1昇降用シーブと一緒に昇降シリンダによって移動される複数枚の第1開閉用シーブと、各第1昇降用シーブに対し昇降シリンダの伸縮方向に間隔をもって配置されアームに設けられた複数枚の第2昇降用シーブと、各第1開閉用シーブに対し昇降シリンダの伸縮方向に間隔をもって配置されアームに設けられた複数枚の第2開閉用シーブと、アームに設けられ各第1開閉用シーブに対して各第2開閉用シーブを接近、離間させる開閉シリンダと、長さ方向の一端部がアームに取付けられ他端部がクラムシェルバケットに取付けられると共に中間部が各第1昇降用シーブと各第2昇降用シーブに交互に巻回された昇降ロープと、長さ方向の一端部がアームに取付けられ他端部がクラムシェルバケットに取付けられると共に中間部が各第1開閉用シーブと各第2開閉用シーブに交互に巻回された開閉ロープとを備えている(特許文献1−3)。
この種のバケット昇降装置を備えた深礎掘削機は、昇降シリンダを伸長、縮小させることにより、クラムシェルバケットを昇降させることができる。また、開閉シリンダを伸長、縮小させることにより、クラムシェルバケットを開閉させることができる。そして、クラムシェルバケットで土砂を掘削する場合には、地面に近い位置でクラムシェルバケットを開いた後に着地させる。この着地のタイミングで、オペレータは、クラムシェルバケットが地面(土砂)を抱え込むことができるように、クラムシェルバケットを地面に埋没させるように操作する。具体的には、オペレータは、クラムシェルバケットが着地した状態で、昇降ロープと開閉ロープに適度な緩みが生じるようにバケット昇降装置による下降動作を停止させる必要がある。
特公昭53−7043号公報 特公昭57−36373号公報 特開2003−147800号公報
ところで、各特許文献による深礎掘削機を用いて掘削作業を行う場合には、オペレータは、クラムシェルバケットの着地の瞬間を見極めたり、着地のタイミングで昇降ロープと開閉ロープに適度な緩みを持たせたりしなくてはならない。このために、深礎掘削機の操作に熟練が必要になるという問題がある。
本発明の一実施形態の目的は、クラムシェルバケットによる掘削作業を熟練度に関係なく、容易に、かつ正確に操作できるようにした深礎掘削機を提供することにある。
本発明の一実施形態は、自走可能な車体と、前記車体に設けられた作業装置とからなり、前記作業装置は、前記車体に設けられたブームと、前記ブームの先端に設けられたアームと、前記アームに設けられたバケット昇降装置と、前記アームに対して昇降可能に設けられ前記バケット昇降装置による昇降動作と開閉動作によって立坑を掘削するクラムシェルバケットとを備え、前記バケット昇降装置は、前記アームに設けられ昇降切換弁の動作によって伸長、縮小する昇降シリンダと、前記昇降シリンダの伸縮方向と並行して前記アームに設けられ前記昇降シリンダによって移動される複数枚の第1昇降用シーブと、前記アームに設けられ前記各第1昇降用シーブと一緒に前記昇降シリンダによって移動される複数枚の第1開閉用シーブと、前記各第1昇降用シーブに対し前記昇降シリンダの伸縮方向に間隔をもって配置され前記アームに設けられた複数枚の第2昇降用シーブと、前記各第1開閉用シーブに対し前記昇降シリンダの伸縮方向に間隔をもって配置され前記アームに設けられた複数枚の第2開閉用シーブと、前記アームに設けられ前記各第1開閉用シーブに対して前記各第2開閉用シーブを接近、離間させる開閉シリンダと、長さ方向の一端部が前記アームに取付けられ他端部が前記クラムシェルバケットに取付けられると共に中間部が前記各第1昇降用シーブと前記各第2昇降用シーブに交互に巻回された昇降ロープと、長さ方向の一端部が前記アームに取付けられ他端部が前記クラムシェルバケットに取付けられると共に中間部が前記各第1開閉用シーブと前記各第2開閉用シーブに交互に巻回された開閉ロープとを備えてなる深礎掘削機において、前記クラムシェルバケットが着地したときに生じる前記昇降ロープの緩みを検出する検出器と、前記検出器からの検出信号によって前記昇降切換弁を閉弁位置に切換えて前記昇降シリンダを停止させる下降停止弁と、前記クラムシェルバケットが着地したときに前記昇降ロープと前記開閉ロープに前記クラムシェルバケットを地面に潜らせるための追加緩みを形成する緩み追加手段とを有している。
本発明の一実施形態によれば、クラムシェルバケットによる掘削作業を熟練度に関係なく、容易に、かつ正確に操作することができる。
本発明の第1の実施形態に係る深礎掘削機を示す左側面図である。 バケット昇降装置を模式的に示す構成図である。 バケット昇降装置の回路図である。 第2の実施形態に係るバケット昇降装置の回路図である。
以下、本発明の実施形態に係る深礎掘削機について添付図面に従って詳細に説明する。まず、図1ないし図3は本発明の第1の実施形態を示している。
図1において、深礎掘削機1は、例えばクローラ式の油圧ショベルをベースにして製造されている。深礎掘削機1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、下部走行体2上に旋回動作が可能に搭載された上部旋回体3と、上部旋回体3に設けられた後述の作業装置5とにより構成されている。下部走行体2と上部旋回体3は、深礎掘削機1の車体を構成している。
上部旋回体3は、前側にキャブ4を備えている。このキャブ4には、下部走行体2、作業装置5等を操作するためにオペレータが搭乗する。そこで、キャブ4内には、オペレータが着座する運転席(図示せず)が設けられ、この運転席の周囲には、後述する操作装置35,36,37、報知ランプ38、ブザー39等が配設されている。
作業装置5は、上部旋回体3に俯仰の動作が可能に設けられたブーム6と、ブーム6の先端に回動可能に設けられたアーム7と、アーム7に設けられた後述のバケット昇降装置11と、アーム7に対して上昇、下降可能(昇降可能)に設けられたクラムシェルバケット8とを含んで構成されている。また、作業装置5には、上部旋回体3に対してブーム6を俯仰動させるブームシリンダ9と、ブーム6に対してアーム7を回動させるアームシリンダ10とを有している。
アーム7は、例えば長尺な角筒体として形成され、その外周上には、バケット昇降装置11が搭載されている。そして、バケット昇降装置11を構成する昇降ロープ27と開閉ロープ28は、アーム7の先端部から下側に向けて延びている。
クラムシェルバケット8は、バケット支持部8Aと、バケット支持部8Aの下側に位置して開閉可能な一対のバケット8Bと、一対のバケット8Bが回動可能に連結された連結ブラケット8Cと、上側のバケット支持部8Aに設けられた複数枚の上側シーブ8Dと、各上側シーブ8Dに対向して連結ブラケット8Cに設けられた複数枚の下側シーブ8Eとを含んで構成されている。連結ブラケット8Cは、例えば、クラムシェルバケット8を安定的に昇降させたり、地面に差込んだりするための重錘を兼ねている。
そして、クラムシェルバケット8のバケット支持部8Aには、後述する昇降ロープ27の他端部27Bが取付けられている。また、クラムシェルバケット8には、後述の開閉ロープ28が各シーブ8D,8Eに交互に巻回されつつ、開閉ロープ28の他端部28Bが取付けられている。
バケット昇降装置11は、作業装置5のアーム7に設けられている。バケット昇降装置11は、クラムシェルバケット8の昇降動作と開閉動作を含む各種動作を行うものである。図2に示すように、バケット昇降装置11は、後述の昇降シリンダ12、第1昇降用シーブ13、第1開閉用シーブ15、第2昇降用シーブ16、第2開閉用シーブ18、開閉シリンダ20、昇降ロープ27、開閉ロープ28、検出装置29を含んで構成されている。
昇降シリンダ12は、アーム7に設けられている。図3に示すように、昇降シリンダ12は、後述の昇降用操作装置35によって昇降切換弁40を切換えることで、伸長または縮小する。昇降シリンダ12は、基端部がアーム7に取付けられたチューブ12Aと、チューブ12A内に挿嵌されたピストン12B(図3参照)と、基端部がチューブ12A内でピストン12Bに取付けられ、先端側がチューブ12Aから伸縮可能に突出したロッド12Cとを有している。ロッド12Cの先端部は、第1昇降用シーブ13と第1開閉用シーブ15を支持している第1軸部材14に連結されている。これにより、昇降シリンダ12は、ロッド12Cを伸長させたり、縮小させたりすることで、第1昇降用シーブ13と第1開閉用シーブ15をアーム7の長さ方向に移動することができる。
第1昇降用シーブ13は、昇降シリンダ12の伸縮方向、即ち、アーム7の長さ方向と交差する横方向(幅方向)に延びた第1軸部材14を介してアーム7に回転可能に設けられている。第1昇降用シーブ13は、昇降シリンダ12の伸縮方向と並行して、具体的には、横方向に重なった状態で複数枚(図2では3枚を例示)設けられている。第1昇降用シーブ13の枚数は、必要とされる垂直掘削深さに応じて設定される。また、複数枚の第1昇降用シーブ13は、アーム7の長さ方向に移動可能となっている。
ここで、各第1昇降用シーブ13を支持している第1軸部材14は、昇降シリンダ12のロッド12Cの他端部に連結されている。これにより、各第1昇降用シーブ13は、ロッド12Cの伸長、縮小動作に応じてアーム7の長さ方向に移動される。
第1開閉用シーブ15は、例えば、昇降シリンダ12を挟んで各第1昇降用シーブ13と反対側に位置し、第1軸部材14を介してアーム7に回転可能に設けられている。第1開閉用シーブ15は、第1昇降用シーブ13と同様に、横方向に重なった状態で複数枚(図2では3枚を例示)設けられ、アーム7の長さ方向に移動可能となっている。即ち、各第1開閉用シーブ15は、各第1昇降用シーブ13と一緒に昇降シリンダ12によってアーム7の長さ方向に移動される。
第2昇降用シーブ16は、各第1昇降用シーブ13に対し昇降シリンダ12の伸縮方向に間隔をもって配置され、横方向に延びた第2軸部材17を介してアーム7に回転可能に設けられている。第2昇降用シーブ16は、横方向に重なった状態で複数枚(図2では3枚を例示)設けられ、アーム7に対して昇降シリンダ12の伸縮方向に固定されている。
第2開閉用シーブ18は、各第1開閉用シーブ15に対し昇降シリンダ12の伸縮方向に間隔をもって配置され、横方向に延びた第3軸部材19を介してアーム7に回転可能に設けられている。第2開閉用シーブ18は、横方向に重なった状態で複数枚(図2では2枚を例示)設けられ、アーム7の長さ方向に移動可能となっている。
ここで、各第2開閉用シーブ18を支持している第3軸部材19は、開閉シリンダ20のロッド20Cの先端部に連結されている。これにより、各第2開閉用シーブ18は、ロッド20Cの伸長、縮小動作に応じてアーム7の長さ方向に移動される。
開閉シリンダ20は、昇降シリンダ12と平行になるように、アーム7の長さ方向に延びて設けられている。開閉シリンダ20は、後述の開閉用操作装置36によって開閉切換弁41を切換えることで、伸長または縮小する。開閉シリンダ20は、昇降シリンダ12と同様に、チューブ20A、ピストン20Bおよびロッド20Cからなり、ロッド20Cの先端部は、第3軸部材19に連結されている。これにより、開閉シリンダ20は、ロッド20Cを伸長させたり、縮小させたりすることで、各第2開閉用シーブ18をアーム7の長さ方向に移動することができ、各第1開閉用シーブ15に対して各第2開閉用シーブ18を接近、離間させることができる。
緩み取り用シーブ21は、各第1開閉用シーブ15に対し昇降シリンダ12の伸縮方向に間隔をもって配置され、横方向に延びた第4軸部材22を介してアーム7に回転可能に設けられている。緩み取り用シーブ21は、アーム7の長さ方向に移動可能となっている。そして、緩み取り用シーブ21を支持している第4軸部材22は、緩み取りシリンダ23のロッド23Cの先端部に連結されている。これにより、緩み取り用シーブ21は、ロッド23Cの伸長、縮小動作に応じてアーム7の長さ方向に移動される。
緩み取りシリンダ23は、昇降シリンダ12と平行になるように、アーム7の長さ方向に延びて設けられている。緩み取りシリンダ23は、後述の緩み取り用操作装置37によって緩み取り切換弁42を切換えることで、伸長または縮小する。緩み取りシリンダ23は、昇降シリンダ12と同様に、チューブ23A、ピストン23Bおよびロッド23Cからなり、ロッド23Cの先端部は、第4軸部材22に連結されている。これにより、緩み取りシリンダ23は、ロッド23Cを伸長させたり、縮小させたりすることで、緩み取り用シーブ21をアーム7の長さ方向に移動することができ、各第1開閉用シーブ15に対して緩み取り用シーブ21を接近、離間させることができる。
昇降ガイドシーブ24と開閉ガイドシーブ25は、アーム7の先端部に設けられている。昇降ガイドシーブ24と開閉ガイドシーブ25は、アーム7の先端部に設けられた第5軸部材26に回転可能に取付けられている。昇降ガイドシーブ24は、アーム7(バケット昇降装置11)からクラムシェルバケット8に向けて後述の昇降ロープ27を案内している。一方、開閉ガイドシーブ25は、アーム7からクラムシェルバケット8に向けて後述の開閉ロープ28を案内している。
昇降ロープ27は、アーム7にクラムシェルバケット8を上昇、下降可能に吊るしている。昇降ロープ27は、長さ方向の一端部27Aが後述する検出装置29を介してアーム7に取付けられている。また、昇降ロープ27の他端部27Bは、昇降ガイドシーブ24から下向きに延びてクラムシェルバケット8のバケット支持部8Aに取付けられている(図1参照)。さらに、昇降ロープ27の中間部27Cは、各第1昇降用シーブ13と各第2昇降用シーブ16に交互に巻回されている。
開閉ロープ28は、アーム7から離れたクラムシェルバケット8を開閉させる。開閉ロープ28は、長さ方向の一端部28Aがアーム7に取付けられている。また、開閉ロープ28の他端部28Bは、開閉ガイドシーブ25から下向きに延びてクラムシェルバケット8の各シーブ8D,8Eに巻回された後にバケット支持部8Aに取付けられている(図1参照)。さらに、開閉ロープ28の中間部28Cは、緩み取り用シーブ21に巻回されつつ、各第1開閉用シーブ15と各第2開閉用シーブ18に交互に巻回されている。
次に、クラムシェルバケット8が着地したタイミングを検出するためにバケット昇降装置11に設けられた検出装置29の構成について説明する。
検出装置29は、アーム7と昇降ロープ27の一端部27Aとの間に設けられている。検出装置29は、ばね部材30と検出器31とにより構成されている。ばね部材30は、アーム7と昇降ロープ27の一端部27Aとの間に挟まれた圧縮ばねとして形成されている。ばね部材30は、アーム7に対してクラムシェルバケット8が吊るされている状態で、圧縮されるように荷重特性が設定されている。即ち、ばね部材30は、クラムシェルバケット8の重量を受けて収縮する。一方、図1に示すように、クラムシェルバケット8が着地して昇降ロープ27が緩んだときには、ばね部材30が伸びる。
検出器31は、クラムシェルバケット8が着地したときに生じる昇降ロープ27の緩みを検出する。検出器31は、レバー31Aの傾きでONとOFFとが切換わる接触式のセンサ(スイッチ)として形成されている。一方で、磁力や光源の変化でONとOFFとが切換わる非接触式のセンサを検出器として用いてもよい。
検出器31は、ばね部材30が圧縮されて昇降ロープ27の一端部27Aがレバー31Aから離れる方向に移動し、レバー31Aが初期位置に戻るとOFFになる。一方、検出器31は、昇降ロープ27が緩んでばね部材30(一端部27A)によってレバー31Aが押されると、レバー31Aが傾いてONに切換わる。そして、検出器31は、クラムシェルバケット8が着地したタイミングでONに切換わるから、このときの検出信号に基づいて後述する下降停止弁43の電磁パイロット部43Aに給電する。また、検出器31は、キャブ4内の報知ランプ38、ブザー39にも給電する。
次に、バケット昇降装置11の昇降シリンダ12、開閉シリンダ20、緩み取りシリンダ23を動作させるための油圧回路について説明する。
上部旋回体3には、メインポンプ32、パイロットポンプ33および作動油タンク34を有している。また、キャブ4には、操作レバー、操作ペダル等からなる昇降用操作装置35、開閉用操作装置36、緩み取り用操作装置37、報知ランプ38、ブザー39が設けられている。報知ランプ38とブザー39は、クラムシェルバケット8が着地したことをオペレータに報知する報知手段を構成している。
昇降用操作装置35は、昇降シリンダ12を操作する。昇降用操作装置35は、第1パイロット管路35A、第2パイロット管路35Bが昇降切換弁40に接続されている。この昇降切換弁40は、昇降用操作装置35からの指令に応じて昇降シリンダ12の動作方向を切換える。昇降切換弁40は、昇降シリンダ12の伸縮動作を停止させる閉弁位置と、昇降シリンダ12のロッド12Cを伸長させる伸長位置と、昇降シリンダ12のロッド12Cを縮小させる縮小位置との3位置を有している。昇降切換弁40は、この3位置が昇降用操作装置35によって切換操作される。ここで、昇降用操作装置35をロッド12Cの縮小側に切換えるための第2パイロット管路35B上には、下降停止弁43と非常下降弁46が並列に設けられている。
開閉用操作装置36は、第1パイロット管路36A、第2パイロット管路36Bが開閉切換弁41に接続されている。この開閉切換弁41は、昇降切換弁40と同様に構成され、開閉用操作装置36によって切換操作される。
緩み取り用操作装置37は、第1パイロット管路37A、第2パイロット管路37Bが緩み取り切換弁42に接続されている。この緩み取り切換弁42は、昇降切換弁40と同様に構成され、緩み取り用操作装置37によって切換操作される。
下降停止弁43は、昇降用操作装置35の第2パイロット管路35Bの途中に設けられている。この下降停止弁43は、第2パイロット管路35Bを通じて昇降切換弁40にパイロット圧(油液)を供給することができる切換位置(a)と、戻し管路44を通じて昇降切換弁40を縮小側に切換えていたパイロット圧を作動油タンク34に戻す切換位置(b)との2位置を有している。また、下降停止弁43は、電磁パイロット部43Aがバケット昇降装置11の検出器31に接続されている。これにより、下降停止弁43は、検出器31がONになったときに、電磁パイロット部43Aが給電されることで切換位置(b)に切換えられる。
絞り部45は、戻し管路44に設けられている。絞り部45は、クラムシェルバケット8が着地したときに、昇降ロープ27と開閉ロープ28にクラムシェルバケット8を地面に潜らせるための追加緩みを形成する緩み追加手段を構成している。具体的には、緩み追加手段としての絞り部45は、昇降切換弁40を閉弁位置に切換えるために、昇降用操作装置35の第2パイロット管路35Bを作動油タンク34に向けて流れる(戻される)油液の流量を制限している。従って、クラムシェルバケット8が着地してから実際に昇降シリンダ12の縮小動作(昇降ロープ27および開閉ロープ28の送り出し)が停止するまでには、絞り部45によって時間差が生じる。これにより、昇降ロープ27と開閉ロープ28には、追加緩みを形成することができ、この追加緩みの分だけクラムシェルバケット8を地面に潜らせることができる。
非常下降弁46は、下降停止弁43をバイパスした状態(並列状態)で昇降用操作装置35の第2パイロット管路35B上に設けられている。非常下降弁46は、昇降用操作装置35からの操作信号を遮断する。具体的には、非常下降弁46は、常閉の手動弁として構成され、昇降用操作装置35からの操作信号と関係なく、手動レバー46Aを操作することにより、開弁位置に切換えることができる。この開弁位置では、下降停止弁43が閉弁状態であっても、昇降用操作装置35からのパイロット圧を昇降切換弁40に供給することができる。即ち、下降停止弁43の不具合によってクラムシェルバケット8を下降できない状態になっても、非常下降弁46の手動レバー46Aを操作することによってクラムシェルバケット8を下降させることができる。
次に、本実施形態のバケット昇降装置11およびクラムシェルバケット8を用いて立坑を掘削するときの操作手順について説明する。
キャブ4に搭乗したオペレータの操作により、掘削位置の上方にクラムシェルバケット8を閉じた状態で配置する。このクラムシェルバケット8の吊り下げ状態では、クラムシェルバケット8の重量を受けてばね部材30が圧縮されているから、検出装置29の検出器31はOFFになっている。クラムシェルバケット8を掘削位置の上方に配置したら、昇降用操作装置35を下降側に操作する。これにより、昇降切換弁40が第2パイロット管路35Bからのパイロット圧によって縮小位置に切換えられて昇降シリンダ12が縮小される。昇降シリンダ12が縮小されると、各第1昇降用シーブ13が各第2昇降用シーブ16側に移動し、各第1開閉用シーブ15が各第2開閉用シーブ18側に移動するから、昇降ロープ27と開閉ロープ28がアーム7から送り出されてクラムシェルバケット8が下降する。
クラムシェルバケット8の下降動作が進み、クラムシェルバケット8が地面から数メートル(例えば2〜3メートル)の位置に達したら、オペレータは、開閉用操作装置36を開き側に操作してクラムシェルバケット8の各バケット8Bを全開にする。クラムシェルバケット8を全開にしたら、再び昇降用操作装置35を下降側に操作してクラムシェルバケット8を下降させる。
図1に示すように、クラムシェルバケット8が地面に着地すると、昇降ロープ27が緩むから、ばね部材30が伸びて検出装置29の検出器31をONに切換える。検出器31がONに切換えられたときには、報知ランプ38、ブザー39、下降停止弁43の電磁パイロット部43Aに給電される。報知ランプ38の点灯とブザー39の鳴動によってクラムシェルバケット8が着地したことを認識したオペレータは、昇降用操作装置35の下降操作を停止する。
一方、クラムシェルバケット8が着地したときには、下降停止弁43が切換位置(b)に切換わる。下降停止弁43の切換位置(b)では、昇降用操作装置35と昇降切換弁40との間が遮断される。また、切換位置(b)では、戻し管路44を通じて昇降切換弁40側の第2パイロット管路35Bが作動油タンク34に接続されることにより、昇降切換弁40を縮小位置に切換えていたパイロット圧(油液)が作動油タンク34に戻されるから、昇降切換弁40が閉弁位置に切換えられる。これにより、報知ランプ38やブザー39に反応して昇降用操作装置35の下降操作を停止するよりも早く、自動的に昇降シリンダ12の縮小(クラムシェルバケット8の下降)を停止させる動作を開始することができる。
ここで、昇降切換弁40から作動油タンク34に戻される油液は、戻し管路44に設けた絞り部45によって流量が制限されているから、昇降切換弁40が縮小位置から閉弁位置に切換わるのに時間を要する。従って、クラムシェルバケット8が着地してから実際に昇降シリンダ12の縮小動作が停止するまでに時間差が生じる。即ち、クラムシェルバケット8の着地後にも、昇降ロープ27と開閉ロープ28を時間差の分だけ送り出すことができる。これにより、昇降ロープ27と開閉ロープ28には、追加緩みを形成することができ、この追加緩みの分だけクラムシェルバケット8を地面に潜らせることができる。
次に、オペレータは、緩み取り用操作装置37を操作して緩み取りシリンダ23を伸長させ、開閉ロープ28の緩みを取る。開閉ロープ28の緩みを取ったら、開閉用操作装置36を閉じ側に操作する。これにより、クラムシェルバケット8は、地面に潜りながら土砂を掘削して閉じられる(全閉)。
クラムシェルバケット8で土砂を掘削したら、オペレータは、昇降用操作装置35と緩み取り用操作装置37とを操作し、昇降ロープ27と開閉ロープ28のテンションを合わせながら、クラムシェルバケット8を上昇させて地切りする。クラムシェルバケット8の地切り時には、緩み取りシリンダ23は、最も縮小された状態にする。
続いて、オペレータは、昇降用操作装置35を上昇側に操作し、クラムシェルバケット8を立坑の外部まで上昇させる。そして、地上に待機したダンプトラック(図示せず)の荷台の上方までクラムシェルバケット8を移動した後、開閉用操作装置36を開き側に操作してクラムシェルバケット8を開き、ダンプトラックの荷台に土砂を載せる。
そして、ダンプトラックの荷台に土砂を載せたら、クラムシェルバケット8を立坑の上方に戻し、前述した作業(操作)を繰り返すことにより、立坑を掘削することができる。
かくして、本実施形態によれば、クラムシェルバケット8が着地したときに生じる昇降ロープ27の緩みを検出する検出器31と、検出器31からの検出信号によって昇降切換弁40を閉弁位置に切換えて昇降シリンダ12を停止させる下降停止弁43と、クラムシェルバケット8が着地したときに昇降ロープ27と開閉ロープ28にクラムシェルバケット8を地面に潜らせるための追加緩みを形成する緩み追加手段としての絞り部45とを有する構成としている。
従って、クラムシェルバケット8が着地したときには、この着地を検出器31によって検出することにより、下降停止弁43によって昇降シリンダ12を停止させることができる。これにより、クラムシェルバケット8を下降させたときには、クラムシェルバケット8が着地したタイミングでクラムシェルバケット8の下降動作を自動的に停止させることができる。また、クラムシェルバケット8が着地したときには、緩み追加手段としての絞り部45が昇降ロープ27と開閉ロープ28に追加緩みを形成するから、それぞれの追加緩みによってクラムシェルバケット8を地面に潜らせることができる。
この結果、立坑の掘削作業を行う場合、クラムシェルバケット8の着地の瞬間を見極めたり、着地のタイミングで昇降ロープ27と開閉ロープ28に適度な緩みを持たせたりする必要がなくなるから、熟練度に関係なく、容易に、かつ正確にクラムシェルバケット8を操作することができ、作業性を向上することができる。
また、上部旋回体3には、キャブ4が設けられている。このキャブ4内には、クラムシェルバケット8が着地したことを報知する報知手段としての報知ランプ38、ブザー39が設けられている。これにより、クラムシェルバケット8が着地したタイミングで昇降用操作装置35の操作を止めさせることができる。
昇降用操作装置35と昇降切換弁40との間の第2パイロット管路35B上には、下降停止弁43と並列に接続され、操作信号を遮断する非常下降弁46を備えている。従って、下降停止弁43の不具合によってクラムシェルバケット8を下降できない状態になっても、非常下降弁46の手動レバー46Aを操作することによってクラムシェルバケット8を下降させることができる。
次に、図4は本発明の第2の実施形態を示している。本実施形態の特徴は、緩み追加手段は、追加緩みの大きさを調整する調整部を備えていることにある。なお、第2の実施形態では、前述した第1の実施形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
図4において、第2の実施形態による絞り部51は、第1の実施形態による絞り部45と同様に、戻し管路44に設けられている。しかし、第2の実施形態による絞り部51は、調整部51Aを備えている点で、第1の実施形態による絞り部45と相違している。絞り部51の調整部51Aは、油液が流通する開口面積を調整する。この開口面積の調整手段としては、例えばダイヤル等のスイッチが挙げられる。
そして、絞り部51は、クラムシェルバケット8が着地してから実際に昇降シリンダ12の縮小動作が停止するまでの時間差を、調整部51Aによって任意の値に調整することできる。
かくして、このように構成された第2の実施形態においても、前述した第1の実施形態とほぼ同様の作用、効果を得ることができる。特に、第2の実施形態によれば、緩み追加手段としての絞り部51は、追加緩みの大きさを調整する調整部51Aを備えている。従って、掘削対象が土、砂、岩石、コンクリート片のように性状が異なる場合でも、調整部51Aによって追加緩みの大きさを調整することで、クラムシェルバケット8が潜る深さを掘削対象物に合わせることができる。
なお、第1の実施形態では、アーム7を水平姿勢に保持した状態で立坑の掘削作業を行っている状態を図1に示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば、アーム7を垂直姿勢、傾斜姿勢等の他の姿勢で立坑の掘削作業を行うようにしてもよい。この構成は、第2の実施形態にも同様に適用することができる。
また、第1の実施形態では、昇降シリンダ12のロッド12Cを縮小させたときにクラムシェルバケット8が下降し、伸長させたときにクラムシェルバケット8が上昇するように構成している。しかし、本発明はこれに限らず、昇降シリンダ12のロッド12Cを縮小させたときにクラムシェルバケット8が上昇し、伸長させたときにクラムシェルバケット8が下降するように構成してもよい。同様に、開閉シリンダ20の伸縮動作とクラムシェルバケット8の開閉動作を逆にしてもよい。さらに、緩み取りシリンダ23の伸縮動作と緩み取り用シーブ21による緩み取り動作を逆にしてもよい。これらの構成は、第2の実施形態にも同様に適用することができる。
さらに、第1の実施形態では、アーム7を長尺な角筒体として形成し、その内部にバケット昇降装置11を収容した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば、アーム7を長尺な板状体として形成し、その上部にバケット昇降装置11を設ける構成としてもよい。この構成は、第2の実施形態にも同様に適用することができる。
1 深礎掘削機(建設機械)
2 下部走行体(車体)
3 上部旋回体(車体)
4 キャブ
5 作業装置
6 ブーム
7 アーム
8 クラムシェルバケット
11 バケット昇降装置
12 昇降シリンダ
13 第1昇降用シーブ
15 第1開閉用シーブ
16 第2昇降用シーブ
18 第2開閉用シーブ
20 開閉シリンダ
27 昇降ロープ
28 開閉ロープ
31 検出器
35 昇降用操作装置
35B 第2パイロット管路
38 報知ランプ(報知手段)
39 ブザー(報知手段)
40 昇降切換弁
43 下降停止弁
45,51 絞り弁(緩み追加手段)
46 非常下降弁
51A 調整部

Claims (4)

  1. 自走可能な車体と、前記車体に設けられた作業装置とからなり、
    前記作業装置は、前記車体に設けられたブームと、前記ブームの先端に設けられたアームと、前記アームに設けられたバケット昇降装置と、前記アームに対して昇降可能に設けられ前記バケット昇降装置による昇降動作と開閉動作によって立坑を掘削するクラムシェルバケットとを備え、
    前記バケット昇降装置は、
    前記アームに設けられ昇降切換弁の動作によって伸長、縮小する昇降シリンダと、
    前記昇降シリンダの伸縮方向と並行して前記アームに設けられ前記昇降シリンダによって移動される複数枚の第1昇降用シーブと、
    前記アームに設けられ前記各第1昇降用シーブと一緒に前記昇降シリンダによって移動される複数枚の第1開閉用シーブと、
    前記各第1昇降用シーブに対し前記昇降シリンダの伸縮方向に間隔をもって配置され前記アームに設けられた複数枚の第2昇降用シーブと、
    前記各第1開閉用シーブに対し前記昇降シリンダの伸縮方向に間隔をもって配置され前記アームに設けられた複数枚の第2開閉用シーブと、
    前記アームに設けられ前記各第1開閉用シーブに対して前記各第2開閉用シーブを接近、離間させる開閉シリンダと、
    長さ方向の一端部が前記アームに取付けられ他端部が前記クラムシェルバケットに取付けられると共に中間部が前記各第1昇降用シーブと前記各第2昇降用シーブに交互に巻回された昇降ロープと、
    長さ方向の一端部が前記アームに取付けられ他端部が前記クラムシェルバケットに取付けられると共に中間部が前記各第1開閉用シーブと前記各第2開閉用シーブに交互に巻回された開閉ロープとを備えてなる深礎掘削機において、
    前記クラムシェルバケットが着地したときに生じる前記昇降ロープの緩みを検出する検出器と、
    前記検出器からの検出信号によって前記昇降切換弁を閉弁位置に切換えて前記昇降シリンダを停止させる下降停止弁と、
    前記クラムシェルバケットが着地したときに前記昇降ロープと前記開閉ロープに前記クラムシェルバケットを地面に潜らせるための追加緩みを形成する緩み追加手段とを有していることを特徴とする深礎掘削機。
  2. 前記緩み追加手段は、前記追加緩みの大きさを調整する調整部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の深礎掘削機。
  3. 前記車体には、キャブが設けられ、
    前記キャブ内には、前記クラムシェルバケットが着地したことを報知する報知手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の深礎掘削機。
  4. 前記昇降シリンダを操作する昇降用操作装置が設けられ、
    前記昇降切換弁は、前記昇降用操作装置からの指令に応じて前記昇降シリンダの動作方向を切換える構成とし、
    前記昇降用操作装置と前記昇降切換弁との間のパイロット管路上には、前記下降停止弁と並列に接続され操作信号を遮断する非常下降弁を備えていることを特徴とする請求項1に記載の深礎掘削機。
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