JP2021152882A - 仕訳作成装置、仕訳作成方法および仕訳作成プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
ここでは、本実施形態に係る仕訳作成装置100の構成の一例について、図1等を参照して説明する。図1は、仕訳作成装置100の構成の一例を示すブロック図である。
ここでは、仕訳作成装置100で実行される処理の具体例について、図4等を参照して説明する。図4は、仕訳作成装置100で実行される処理に関するフローチャートの一例を示す図である。また、本説明では、普通借契約をリース資産として計上するための仕訳を作成する場合を[2−1]にて詳細に説明し、定借契約をリース資産として計上するための仕訳を作成する場合を[2−2]にて詳細に説明する。
ここでは、普通借契約をリース資産として計上するための仕訳を作成する4つの場合(a)〜(d)それぞれにおいて、仕訳作成装置100で実行される処理の具体例について説明する。なお、本説明では、図5に示す契約マスタ106a1が予め記憶部106に格納されていることを前提とする。図5は、契約マスタ106aおよびリース資産データテーブル106bの一例を示す図である。
まず、場合(a)について説明する。場合(a)は、2017年8月から契約を開始した契約番号「100001−00」で識別する普通借契約を、リース期間13年で計上する場合である。オペレータは、モニタ114に予め表示されている所定の画面内に、入力装置112を介して、リース資産として計上したい賃借契約を識別する所定の契約番号を入力する。本説明では、所定の契約番号として「100001−00」が入力されたものとする。
・リース債務残高=期首残高−当期支払済賃料
・当期末リース残洗替=期末残高
・減価償却累計額=減価償却費
・期末残高は、契約改定時13年分増加。
つぎに、場合(b)について説明する。場合(b)は、2017年9月から月額賃料が9万円から10万円へ期中改定された契約番号「100001−00」で識別する普通借契約を、リース期間13年で計上する場合である。オペレータは、モニタ114に予め表示されている所定の画面内に、入力装置112を介して、リース資産として計上したい賃借契約を識別する所定の契約番号を入力する。本説明では、所定の契約番号として「100001−00」が入力されたものとする。
つぎに、場合(c)について説明する。場合(c)は、2018年8月に解約することが2017年度に登録されている契約番号「100001−00」で識別する普通借契約を、リース期間13年で計上する場合である。オペレータは、モニタ114に予め表示されている所定の画面内に、入力装置112を介して、リース資産として計上したい賃借契約を識別する所定の契約番号を入力する。本説明では、所定の契約番号として「100001−00」が入力されたものとする。
つぎに、場合(d)について説明する。場合(d)は、2018年8月に解約することが2018年度に登録されている契約番号「100001−00」で識別する普通借契約を、リース期間13年で計上する場合である。オペレータは、モニタ114に予め表示されている所定の画面内に、入力装置112を介して、リース資産として計上したい賃借契約を識別する所定の契約番号を入力する。本説明では、所定の契約番号として「100001−00」が入力されたものとする。
ここでは、定借契約をリース資産として計上するための仕訳を作成する4つの場合(e)〜(h)それぞれにおいて、仕訳作成装置100で実行される処理の具体例について説明する。なお、本説明では、図6に示す契約マスタ106a2が予め記憶部106に格納されていることを前提とする。図6は、契約マスタ106aおよびリース資産データテーブル106bの一例を示す図である。
まず、場合(e)について説明する。場合(e)は、2017年8月から契約を開始した契約番号「100002−00」で識別する定借契約を、リース期間13年で計上する場合である。オペレータは、モニタ114に予め表示されている所定の画面内に、入力装置112を介して、リース資産として計上したい賃借契約を識別する所定の契約番号を入力する。本説明では、所定の契約番号として「100002−00」が入力されたものとする。
・リース債務残高=期首残高−支払済賃借料累計額
・当期末リース残洗替=期末残高−期首残高
・減価償却累計額は、減価償却費を過去から累計して算出したもの。
・期末残高は、契約改定時残存期間分増加。
つぎに、場合(f)について説明する。場合(f)は、2017年9月から月額賃料が9万円から10万円へ期中改定された契約番号「100002−00」で識別する定借契約を、リース期間13年で計上する場合である。オペレータは、モニタ114に予め表示されている所定の画面内に、入力装置112を介して、リース資産として計上したい賃借契約を識別する所定の契約番号を入力する。本説明では、所定の契約番号として「100002−00」が入力されたものとする。
つぎに、場合(g)について説明する。場合(g)は、2018年8月に期中解約する契約番号「100002−00」で識別する定借契約を、リース期間13年で計上する場合である。オペレータは、モニタ114に予め表示されている所定の画面内に、入力装置112を介して、リース資産として計上したい賃借契約を識別する所定の契約番号を入力する。本説明では、所定の契約番号として「100002−00」が入力されたものとする。
つぎに、場合(h)について説明する。場合(h)は、2018年8月に期間完了により解約する契約番号「100002−00」で識別する定借契約を、リース期間13年で計上する場合である。オペレータは、モニタ114に予め表示されている所定の画面内に、入力装置112を介して、リース資産として計上したい賃借契約を識別する所定の契約番号を入力する。本説明では、所定の契約番号として「100002−00」が入力されたものとする。
本実施形態により、業務効率化や企業の適切な経営判断を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標8及び9に貢献することが可能となる。
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
102 制御部
102a リース資産データ作成部
102b 仕訳データ作成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 契約マスタ
106b リース資産データテーブル
106c 仕訳データテーブル
106d 賃借契約データテーブル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク
Claims (3)
- 制御部を備える仕訳作成装置であって、
不動産の賃借契約を識別する賃借契約識別情報を含む契約マスタ
にアクセス可能であり、
前記制御部は、
所定の賃借契約識別情報を設定し、前記契約マスタから前記所定の賃借契約識別情報を取得し、前記所定の賃借契約識別情報で識別する賃借契約をリース資産として計上するために必要な金額に関するリース資産データを作成するリース資産データ作成手段と、
前記リース資産データを基に、前記所定の賃借契約識別情報で識別する賃借契約をリース資産として計上するための仕訳に関する仕訳データを作成する仕訳データ作成手段と、
を備えること、
を特徴とする仕訳作成装置。 - 制御部を備える情報処理装置で実行される仕訳作成方法であって、
前記情報処理装置は、
不動産の賃借契約を識別する賃借契約識別情報を含む契約マスタ
にアクセス可能であり、
前記制御部で実行される、
所定の賃借契約識別情報を設定し、前記契約マスタから前記所定の賃借契約識別情報を取得し、前記所定の賃借契約識別情報で識別する賃借契約をリース資産として計上するために必要な金額に関するリース資産データを作成するリース資産データ作成ステップと、
前記リース資産データを基に、前記所定の賃借契約識別情報で識別する賃借契約をリース資産として計上するための仕訳に関する仕訳データを作成する仕訳データ作成ステップと、
を含むこと、
を特徴とする仕訳作成方法。 - 制御部を備える情報処理装置に実行させるための仕訳作成プログラムであって、
前記情報処理装置は、
不動産の賃借契約を識別する賃借契約識別情報を含む契約マスタ
にアクセス可能であり、
前記制御部に実行させるための、
所定の賃借契約識別情報を設定し、前記契約マスタから前記所定の賃借契約識別情報を取得し、前記所定の賃借契約識別情報で識別する賃借契約をリース資産として計上するために必要な金額に関するリース資産データを作成するリース資産データ作成ステップと、
前記リース資産データを基に、前記所定の賃借契約識別情報で識別する賃借契約をリース資産として計上するための仕訳に関する仕訳データを作成する仕訳データ作成ステップと、
を含むこと、
を特徴とする仕訳作成プログラム。
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2021
- 2021-01-29 JP JP2021013812A patent/JP7449882B2/ja active Active
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