JP2022155473A - 住戸販売管理装置、住戸販売管理方法、及び住戸販売管理プログラム - Google Patents

住戸販売管理装置、住戸販売管理方法、及び住戸販売管理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2022155473A
JP2022155473A JP2021212266A JP2021212266A JP2022155473A JP 2022155473 A JP2022155473 A JP 2022155473A JP 2021212266 A JP2021212266 A JP 2021212266A JP 2021212266 A JP2021212266 A JP 2021212266A JP 2022155473 A JP2022155473 A JP 2022155473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
project
delivery
sales
contract
delivered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021212266A
Other languages
English (en)
Inventor
英明 上田
Hideaki Ueda
兼弘 久布白
Kanehiro Kubushiro
剛光 上野
Takemitsu Ueno
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obic Co Ltd
Original Assignee
Obic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Obic Co Ltd filed Critical Obic Co Ltd
Publication of JP2022155473A publication Critical patent/JP2022155473A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】住戸販売において、引渡予定に紐づく売上予測を作成して、住戸の売れ行きや、予約契約状況と月々の売上進捗の状況把握と推移を契約開始時点から分析することが可能な住戸販売管理装置を提供することを目的とする。【解決手段】本実施の形態に係る住戸販売管理装置は、物件毎に各住戸番号の販売価格を登録した第1のマスタと、契約番号、プロジェクト、物件名、住戸番号、申込日、契約日、引渡予定日を含む契約情報データを登録する契約処理手段と、プロジェクトの物件毎に、前記契約情報データを年月度単位で集計して、当該年月度時点で引渡予定日となっている引渡住戸、既に引渡が完了している引渡済住戸、未引渡住戸、及び当該年月度時点で未契約の住戸である空き住戸の件数と、前記第1のマスタを参照して当該引渡住戸の販売価格を集計した売上金額と、を含む引渡状況データを作成して出力する引渡状況データ処理手段と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、住戸販売管理装置、住戸販売管理方法、及び住戸販売管理プログラムに関する。
例えば、マンション販売では、契約変更や外的要因による引渡日遅延なども少なくなく、引渡が確定するまでは回収予定が正確に把握できない。従来のマンション販売の管理システムとして、例えば、特許文献1がある。
特開2019-95972号公報
しかしながら、特許文献1では、住戸販売において、引渡予定に紐づく売上予測(例えば、戸数・金額ベース)を作成して、住戸の売れ行きや、予約契約状況と月々の売上進捗の状況把握と推移を契約開始時点から分析することに関して何ら記載されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、住戸販売において、引渡予定に紐づく売上予測を作成して、住戸の売れ行きや、予約契約状況と月々の売上進捗の状況把握と推移を契約開始時点から分析することが可能な住戸販売管理装置、住戸販売管理方法、及び住戸販売管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた住戸販売管理装置であって、前記制御部は、物件毎に各住戸番号の販売価格を登録した第1のマスタにアクセス可能に構成されており、契約番号、プロジェクト、物件名、住戸番号、申込日、契約日、引渡予定日を含む契約情報データを登録する契約処理手段と、プロジェクトの物件毎に、前記契約情報データを年月度単位で集計して、当該年月度時点で引渡予定日となっている引渡住戸、既に引渡が完了している引渡済住戸、未引渡住戸、及び当該年月度時点で未契約の住戸である空き住戸の件数と、前記第1のマスタを参照して当該引渡住戸の販売価格を集計した売上金額と、を含む引渡状況データを作成して出力する引渡状況データ処理手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、前記引渡状況データ処理手段は、前記引渡状況データに基づいて、プロジェクトの全物件を年月度単位で集計して、引渡住戸の数、売上金額、指定年月度までの売上金額の積み上げ金額である累計売上金額、引渡住戸計/全住戸数×100で算出される引渡率を含む、プロジェクトの全物件の引渡状況データを作成して出力することにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記制御部は、プロジェクト毎に目標額を登録した第2のマスタにアクセス可能に構成されており、前記プロジェクトの全物件の引渡状況データに基づいて、プロジェクト別に年月度単位の、引渡住戸の件数、累積売上金額、引渡率、累積売上金額/前記第2のマスタの当該プロジェクトの目標額×100で算出される達成率を含むプロジェクト別推移データを作成して出力するプロジェクト別推移処理手段を備えたことにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記住戸は、マンション住戸又は戸建住戸を含むことにしてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置で実行される住戸販売管理方法であって、前記制御部は、物件毎に各住戸番号の販売価格を登録した第1のマスタにアクセス可能に構成されており、前記制御部において実行される、契約番号、プロジェクト、物件名、住戸番号、申込日、契約日、引渡予定日を含む契約情報データを登録する契約処理工程と、プロジェクトの物件毎に、前記契約情報データを年月度単位で集計して、当該年月度時点で引渡予定日となっている引渡住戸、既に引渡が完了している引渡済住戸、未引渡住戸、及び当該年月度時点で未契約の住戸である空き住戸の件数と、前記第1のマスタを参照して当該引渡住戸の販売価格を集計した売上金額と、を含む引渡状況データを作成して出力する引渡状況データ処理工程と、を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置で実行するための住戸販売管理プログラムであって、前記制御部は、物件毎に各住戸番号の販売価格を登録した第1のマスタにアクセス可能に構成されており、前記制御部において、契約番号、プロジェクト、物件名、住戸番号、申込日、契約日、引渡予定日を含む契約情報データを登録する契約処理工程と、プロジェクトの物件毎に、前記契約情報データを年月度単位で集計して、当該年月度時点で引渡予定日となっている引渡住戸、既に引渡が完了している引渡済住戸、未引渡住戸、及び当該年月度時点で未契約の住戸である空き住戸の件数と、前記第1のマスタを参照して当該引渡住戸の販売価格を集計した売上金額と、を含む引渡状況データを作成して出力する引渡状況データ処理工程と、を実行するための住戸販売管理プログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、住戸販売において、引渡予定に紐づく売上予測を作成して、住戸の売れ行きや、予約契約状況と月々の売上進捗の状況把握と推移を契約開始時点から分析することが可能となるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態に係る住戸販売管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、物件部屋情報マスタの構成例を示す図である。 図3は、プロジェクト目標マスタの構成例を示す図である。 図4は、本実施の形態における情報処理装置の制御部の全体の処理の概略を説明するためのフローを示す図である。 図5は、本実施の形態における情報処理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図6は、本実施の形態における情報処理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図7は、本実施の形態における情報処理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施の形態により限定されるものではない。
[1.概要]
例えば、マンション販売では、契約変更や外的要因による引渡日遅延なども少なくなく、引渡が確定するまでは回収予定が正確に把握できない。また、投資回収モデルを使用する不動産デベロッパー業界において、資金計画の管理は必須であり、回収予定の見える化は非常に重要な課題となっている。また、売れ残った物件への対処(そのまま保持する、賃貸貸しをする、同業他社へ売却する、等)の判断に際しても、プロジェクト内外で分析できることが望まれる。
そこで、本実施の形態では、引渡予定に基づく売上予測(戸数ベース・金額ベース)を作成して、契約段階(未引渡)での回収予定を引渡状況データにより明確化する。また、プロジェクト単位で売上進捗・推移を分析して、プロジェクトが発足し竣工後、物件が完売とならず売れ残りが発生した場合に、以降の売れ行きと残物件数、経過月数の推移を契約開始時点から分析する。
これにより、プロジェクト単位で進捗や推移が比較できることで、プロジェクト単体としての計画(賃貸や売却)に加え今後開始されるプロジェクトの計画に寄与する。また、回収予定が明確になるため、次の開発案件への着手時期の検討をより具体化させることが可能となる。
本発明は、不動産デベロッパー業界や不動産流通業界等の住戸販売を行う業界に広く適用可能である。以下の例では、マンション販売を例として説明するが、本発明の住戸販売管理装置は、マンション販売に限らず、戸建住戸の販売等にも適用可能である。
[2.構成]
図1は、本実施の形態に係る住戸販売管理装置100の構成の一例を示すブロック図である。図1において、住戸販売管理装置100は、例えば、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、住戸販売管理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。住戸販売管理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。住戸販売管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、住戸販売管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、住戸販売管理装置100とサーバ200や銀行システム400とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、および、マイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、および、ファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、物件部屋情報マスタ(第1のマスタ)106aと、プロジェクト目標マスタ(第2のマスタ)106bと、データファイル106cと、を備えている。図2は、物件部屋情報マスタ106aの構成例を示す図である。図3は、プロジェクト目標マスタ106bの構成例を示す図である。
物件部屋情報マスタ106aは、図2に示すように、物件名、部屋番号、販売価格のデータを関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。図2に示す例では、1行目は、物件名「物件A」、部屋番号「101」、販売価格「40,000,000」となっている。物件部屋情報マスタ106aは、契約情報データと物件名及び部屋番号をキーとして紐付けされており、物件名及び部屋番号をキーとして、販売価格が読み出される。
プロジェクト目標マスタ106bは、図3に示すように、プロジェクト番号、目標額を関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。図3に示す例では、1行目は、プロジェクト番号「P001」、目標額「200,000,000」となっている。プロジェクト目標マスタ106bは、プロジェクト番号をキーとして目標額が読み出される。
データファイル106cは、契約情報データ、引渡状況データ、プロジェクトの全物件の引渡状況データ、プロジェクト別推移データ等の各種データを格納するためのファイルである。
契約情報データは、契約番号、プロジェクト番号、物件名、部屋番号、申込日、契約日、引渡予定日、引渡日のデータを含んでいてもよい。
引渡状況データは、年月度、引渡済住戸、引渡住戸、未引渡住戸、空き住戸の件数、小計、売上金額のデータを含んでいてもよい。プロジェクトの全物件の引渡状況データは、引渡住戸の件数、売上金額、累計売上金額、引渡率のデータを含んでいてもよい。
プロジェクト別推移データは、プロジェクト番号、引渡住戸の件数、累計売上金額、引渡率、達成率のデータを含んでいてもよい。
図1に戻り、制御部102は、住戸販売管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、記憶部106に格納されている、物件部屋情報マスタ106a、プロジェクト目標マスタ106b、及びデータファイル106c等にアクセス可能に構成されている。なお、物件部屋情報マスタ106a、プロジェクト目標マスタ106b、及びデータファイル106cは、他の場所(例えば、サーバ200)に設けられていてもよく、制御部102がアクセス可能な構成であればよい。
制御部102は、機能概念的に、契約処理部102a、引渡状況処理部102bと、プロジェクト別推移処理部102cと、マスタメンテ部102dと、画面表示制御部102eと、を備えている。
契約処理部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、契約(契約番号及び/又は契約名)、プロジェクト(プロジェクト番号及び/又はプロジェクト名)、物件名、部屋番号(住戸番号)、申込日、契約日、引渡予定日を含む契約情報データを入力して、データファイル106cに登録する。
引渡状況処理部102bは、プロジェクトの物件毎に、データファイル106cに登録されている契約情報データを年月度単位で集計して、当該年月度時点で引渡予定日となっている引渡住戸、既に引渡が完了している引渡済住戸、未引渡住戸、及び当該年月度時点で未契約の住戸である空き住戸の件数と、物件部屋情報マスタ106aを参照して当該引渡住戸の販売価格を集計した売上金額とを含む引渡状況データを作成して、データファイル106cへの登録やモニタ114への表示出力を行う。
また、引渡状況処理部102bは、引渡状況データに基づいて、プロジェクトの全物件を年月度単位で集計して、引渡住戸の数、売上金額、指定年月度までの売上金額の積み上げ金額である累計売上金額、引渡住戸計/全住戸数×100で算出される引渡率を含む、プロジェクトの全物件の引渡状況データを作成して、データファイル106cへの登録やモニタ114への表示出力を行う。
プロジェクト別推移処理部102cは、プロジェクトの全物件の引渡状況データに基づいて、プロジェクト別に年月度単位の、引渡住戸の件数、累積売上金額、引渡率、累積売上金額/プロジェクト目標マスタ106bの当該プロジェクトの目標額×100で算出される達成率を含むプロジェクト別推移データを作成して、データファイル106cへの登録やモニタ114への表示出力を行う。
マスタメンテ部102dは、例えば、モニタ114に表示される不図示のマスタメンテ画面上のオペレータの操作等に応じて、物件部屋情報マスタ106a及びプロジェクト目標マスタ106bに対して、データの入力・追加・変更・更新等の設定を行うためのものである。
画面表示制御部102fは、モニタ114に表示する各種画面(例えば、マスタメンテ画面、各種入力画面、各種出力画面等)の表示や入力の受付を制御する。
[3.具体例]
図1~図7を参照して、本実施の形態における住戸販売管理装置100の制御部102の処理の具体例について説明する。
(3-1.全体の処理)
図4は、本実施の形態における住戸販売管理装置100の制御部102の全体の処理の概略を説明するためのフローを示す図である。図4を参照して、本実施の形態における住戸販売管理装置100の制御部102の全体の処理の概略を説明する。
図4において、マスタメンテ部102dは、マスタメンテ処理を実行する(ステップS1)。具体的には、マスタメンテ処理では、マスタメンテ部102dは、例えば、モニタ114に表示される不図示のマスタメンテ画面上のオペレータの操作等に応じて、物件部屋情報マスタ106a及びプロジェクト目標マスタ106bのデータを設定する。
契約処理部102aは、契約情報データ登録処理を実行する(ステップS2)。具体的には、契約情報データ登録処理では、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、契約番号、プロジェクト、物件名、住戸番号、申込日、契約日、引渡予定日を含む契約情報データを入力して、データファイル106cに登録する。
引渡状況処理部102bは、引渡状況データ作成処理を実行する(ステップS3)。具体的には、引渡状況データ作成処理では、引渡状況処理部102bは、プロジェクトの物件毎に、データファイル106cに登録されている契約情報データを年月度単位で集計して、当該年月度時点で引渡予定日となっている引渡住戸、既に引渡が完了している引渡済住戸、未引渡住戸、及び当該年月度時点で未契約の住戸である空き住戸の件数と、物件部屋情報マスタ106aを参照して当該引渡住戸の販売価格を集計した売上金額と、を含む引渡状況データを作成して、データファイル106cへの登録やモニタ114への表示出力を行う。
また、引渡状況データ作成処理では、引渡状況処理部102bは、上記引渡状況データに基づいて、プロジェクトの全物件を年月度単位で集計して、引渡住戸の数、売上金額、指定年月度までの売上金額の積み上げ金額である累計売上金額、引渡住戸計/全住戸数×100で算出される引渡率を含む、プロジェクトの全物件の引渡状況データを作成して、データファイル106cへの登録やモニタ114への表示出力を行う。
プロジェクト別推移処理部102cは、プロジェクト別推移データ作成処理を実行する(ステップS4)。具体的には、プロジェクト別推移データ作成処理では、プロジェクト別推移処理部102cは、プロジェクトの全物件の引渡状況データに基づいて、プロジェクト別に年月度単位の、引渡住戸の件数、累積売上金額、引渡率、累積売上金額/プロジェクト目標マスタ106bの当該プロジェクトの目標額×100で算出される達成率を含むプロジェクト別推移データを作成して、データファイル106cへの登録やモニタ114への表示出力を行う。
(3-2.サンプルデータ)
図5~図7は、本実施の形態における住戸販売管理装置100の制御部102の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。図5~図7を参照して、本実施の形態における住戸販売管理装置100の制御部102の処理の具体例を説明する。
(S1:マスタメンテ処理)
マスタメンテ部102dは、例えば、モニタ114に表示される不図示のマスタメンテ画面上のオペレータの操作等に応じて、物件部屋情報マスタ106a及びプロジェクト目標マスタ106bのデータを設定する。
図5(B)は、物件部屋情報マスタ106aのデータ例を示す図である。図5(B)に示す物件部屋情報マスタ106aの例では、1行目は、物件名「物件A」、部屋番号「101」、販売価格「40,000,000」となっている。物件部屋情報マスタ106aは、物件名及び部屋番号をキーとして、販売価格が読み出される。
図7(C)は、プロジェクト目標マスタ106bのデータ例を示す図である。図7(C)に示すプロジェクト目標マスタ106bの例では、1行目は、プロジェクト番号「P001」、目標額「200,000,000」となっている。プロジェクト目標マスタ106bは、プロジェクト番号をキーとして目標額が読み出される。
(S2:契約情報データ登録処理)
契約処理部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、契約番号、プロジェクト番号、物件名、住戸番号、申込日、契約日、引渡予定日を含む契約情報データを入力して、データファイル106cに登録する。
(1)契約情報データを登録する。
図5(A)は、契約情報データのデータ例を示す図である。図5(A)は、契約情報データの例では、1行目は、契約番号「K001」、プロジェクト番号「P001」、物件名「物件A」、部屋番号「101」、申込日「020/04/10」、契約日「2020/04/21」、引渡予定日「2020/10/31」となっている。ここでは、プロジェクト番号「P001」についての例を示しているが、プロジェクト番号「P002」、「P003」についても契約情報データを登録する。
(S3:引渡状況データ作成処理)
引渡状況処理部102bは、プロジェクトの物件毎に、データファイル106cに登録されている契約情報データを年月度単位で集計して、当該年月度時点で引渡予定日となっている引渡住戸、既に引渡が完了している引渡済住戸、未引渡住戸、及び当該年月度時点で未契約の住戸である空き住戸の件数と、物件部屋情報マスタ106aを参照して当該引渡住戸の販売価格を集計した売上金額と、を含む引渡状況データを作成して、データファイル106cへの登録やモニタ114への表示出力を行う。
ここで、「引渡済住戸」は、その年月度時点で既に引渡が完了している住戸(当月引渡は含まない)とする。「引渡住戸」は、全体の部屋数に対して、どれ程の引渡が発生しているかを管理するためのものである。「未引渡住戸」は、その年月度時点で契約済かつ今後引渡されていく予定の住戸を管理するためのものである。「空き住戸」は、その年月度時点で未契約の住戸を示している。これらの情報を契約時点で情報登録することで現在~未来の推移予測を可能とする。
(2)契約情報データに保持する日付に基づいて引渡状況データを作成する。契約情報データを年月ごとに集計し、契約の件数を空き住戸~引渡済住戸の各条件に沿って件数を取得する。売上金額は引渡住戸となった時点で初めて計算する。また、年月度は対象となる契約情報データの最小値~最大値で抽出する。売上金額は、物件部屋情報マスタ106aから物件名及び部屋番号をキーとして、販売価格を取得して集計する。
図5(C)は、引渡状況データのデータ例を示しており、プロジェクト「P001」における物件名「物件A」の引渡状況を示している。図5(C)は、引渡状況データの例では、年月度「2020/4」は、引渡済住戸「0」、引渡住戸「0」、未引渡住戸「1」、空き住戸「7」、小計「8」、売上金額「0」となっている。年月度「2020/4」は、契約情報データの契約番号「K001」は2020/4に成約、2020/10に引渡予定のため、この時点では未引渡住戸「1」となる。
年月度「2020/5」は、引渡済住戸「0」、引渡住戸「0」、未引渡住戸「2」、空き住戸「6」、小計「8」、売上金額「0」となっている。年月度「2020/5」は、契約情報データの契約番号「K002」は2020/5に成約、2020/10に引渡予定のため、この時点では、未引渡住戸「2」となる。
年月度「2020/8」は、引渡済住戸「0」、引渡住戸「0」、未引渡住戸「3」、空き住戸「5」、小計「8」、売上金額「0」となっている。年月度「2020/8」は、契約情報データの契約番号「K003」は2020/8に成約、2020/11に引渡予定のため、この時点では、未引渡住戸「3」となる。
年月度「2020/10」は、引渡済住戸「0」、引渡住戸「2」、未引渡住戸「1」、空き住戸「5」、小計「8」、売上金額「0」となっている。契約情報データの契約番号「K001、K002」は2020/10に引渡予定のため、引渡住戸「2」とする。売上金額は、契約情報データの契約番号「K001」の物件名「物件A」及び部屋番号「101」の物件部屋情報マスタ106aの販売価格「40,000,000」+契約情報データの契約番号「K002」の物件名「物件A」及び部屋番号「102」の物件部屋情報マスタ106aの販売価格「30,000,000」=「70,000,000」となる。
年月度「2020/11」は、引渡済住戸「2」、引渡住戸「1」、未引渡住戸「0」、空き住戸「5」、小計「8」、売上金額「70,000,000」となっている。契約情報データの契約番号「K003」は2020/11に引渡予定のため、引渡住戸「1」とし、過去の引渡住戸の実績の累積を引渡済住戸として、引渡済住戸「2」とする(契約番号「K001、K002)。
さらに、引渡状況処理部102bは、引渡状況データに基づいて、プロジェクトの全物件を年月度単位で集計して、引渡住戸の数、売上金額、指定年月度までの売上金額の積み上げ金額である累計売上金額、引渡住戸計/全住戸数×100で算出される引渡率を含む、プロジェクトの全物件の引渡状況データを作成して、データファイル106cへの登録やモニタ114への表示出力を行う。
(3)(2)で作成した引渡状況データをプロジェクト毎に管理して、プロジェクトの全物件の引渡状況データを作成する。図6は、引渡状況データをプロジェクトの全物件の引渡状況データの例を示す図であり、プロジェクト「P001」における全物件の推移(件数・金額ベース)の例を示している。図6に示す例では、年月度、引渡住戸、売上金額、引渡済住戸、累計売上金額、引渡率の項目を含んでいる。累計売上金額は、指定年月度までの売上金額の積み上げ金額である。引渡率は、引渡住戸計/全住戸数×100で算出する。
なお、ここでは、プロジェクト番号「P001」についての例を示しているが、プロジェクト番号「P002」、「P003」についても引渡状況データを作成する。
(S4:プロジェクト別推移データ作成処理)
プロジェクト別推移処理部102cは、プロジェクトの全物件の引渡状況データに基づいて、プロジェクト別に年月度単位の、引渡住戸の件数、累積売上金額、引渡率、累積売上金額/プロジェクト目標マスタ106bの当該プロジェクトの目標額×100で算出される達成率を含むプロジェクト別推移データを作成して、データファイル106cへの登録やモニタ114への表示出力を行う。
(4)(3)で作成したプロジェクトの全物件の引渡状況データに基づいて、プロジェクト単位で管理するためのプロジェクト別推移データを作成する。この場合、プロジェクト毎に目標額を設定したプロジェクト目標マスタ106bを用意して、達成率も確認可能とする。達成率は、累積売上金額/プロジェクト目標マスタ106bの当該プロジェクトの目標額×100で算出する。
図7(A)は、契約情報データの例を示しており、プロジェクト番号「P002,P003」の例も追加している。図7(B)は、物件部屋情報マスタ106aの例を示す図である。図7(C)は、プロジェクト目標マスタ106bの例を示す図である。
図7(D)は、プロジェクト別推移データの例を示している。図7(D)に示す例では、プロジェクト番号「P001」については、2020/10は、引渡住戸「2」、累積売上金額「70,000,000」、引渡率「25%」、達成率「35%」、2020/11は、引渡住戸「3」、累積売上金額「120,000,000」、引渡率「38%」、達成率「60%」、2020/12は、引渡住戸「3」、累積売上金額「120,000,000」、引渡率「38%」、達成率「60%」となっている。
プロジェクト番号「P002」については、2020/10は、引渡済住戸「1」、累積売上金額「30,000,000」、引渡率「33%」、達成率「50%」、2020/11は、引渡住戸「1」、累積売上金額「30,000,000」、引渡率「33%」、達成率「50%」、2020/12は、引渡住戸「1」、累積売上金額「30,000,000」、引渡率「33%」、達成率「50%」となっている。
プロジェクト番号「P003」については、2020/10は、引渡済住戸「2」、累積売上金額「80,000,000」、引渡率「50%」、達成率「50%」、2020/11は、引渡住戸「3」、累積売上金額「120,000,000」、引渡率「75%」、達成率「75%」、2020/12は、引渡住戸「4」、累積売上金額「160,000,000」、引渡率「100%」、達成率「100%」となっている。
上述の(2)プロジェクトの物件毎の引渡状況データ、(3)プロジェクトの全物件の引渡状況データ、(4)プロジェクト別推移データの推移を複合的に確認・比較することでより具体的な情報を提供することができる。
例えば、プロジェクト番号「P002」については、プロジェクト内で引渡数に増加が見られない。(2)プロジェクト番号「P002」の物件毎の引渡状況データ、(3)プロジェクト「P002」の全物件の引渡状況データの推移により、物件毎の進捗を確認することが可能であるので、保持・賃貸への移行・売却等の方針判断の材料とすることができる。引渡率が100%に届いていない物件を自動でピックアップする等を行うことにしてもよい。
プロジェクト番号「P003」については、プロジェクト内で引渡数・累積売上金額ともに増加している。プロジェクトの情報・推移を比較することで、次のプロジェクト計画に有益な情報となり得る。
以上説明したように、本実施の形態によれば、物件毎に各住戸番号の販売価格を登録した物件部屋情報マスタ106aと、契約番号、プロジェクト、物件名、住戸番号、申込日、契約日、引渡予定日を含む契約情報データを登録する契約処理部102aと、プロジェクトの物件毎に、前記契約情報データを年月度単位で集計して、当該年月度時点で引渡予定日となっている引渡住戸、既に引渡が完了している引渡済住戸、未引渡住戸、及び当該年月度時点で未契約の住戸である空き住戸の件数と、物件部屋情報マスタ106aを参照して当該引渡住戸の販売価格を集計した売上金額と、を含む引渡状況データを作成して出力する引渡状況処理部102bと、を備えているので、住戸販売において、引渡予定に紐づく売上予測(例えば、戸数・金額ベース)を作成して、住戸の売れ行きや、予約契約状況と月々の売上進捗の状況把握と推移を契約開始時点から分析することが可能となる。
[4.国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)への貢献]
本実施形態により、業務効率化や企業の適切な経営判断を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標8及び9に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、廃棄ロス削減や、ペーパレス・電子化を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標12、13及び15に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、統制、ガバナンス強化に寄与することができるので、SDGsの目標16に貢献することが可能となる。
[5.他の実施形態]
本発明は、上述した実施の形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、住戸販売管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、住戸販売管理装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて住戸販売管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、住戸販売管理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、住戸販売管理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、住戸販売管理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 住戸販売管理装置
102 制御部
102a 契約処理部
102b 引渡状況処理部
102c プロジェクト別推移処理部
102d マスタメンテ部
102e 画面表示制御部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 物件部屋情報マスタ
106b プロジェクト目標マスタ
106c データファイル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
300 ネットワーク

Claims (6)

  1. 制御部を備えた住戸販売管理装置であって、
    前記制御部は、
    物件毎に各住戸番号の販売価格を登録した第1のマスタにアクセス可能に構成されており、
    契約番号、プロジェクト、物件名、住戸番号、申込日、契約日、引渡予定日を含む契約情報データを登録する契約処理手段と、
    プロジェクトの物件毎に、前記契約情報データを年月度単位で集計して、当該年月度の時点で引渡予定日となっている引渡住戸、既に引渡が完了している引渡済住戸、未引渡住戸、及び当該年月度時点で未契約の住戸である空き住戸の件数と、前記第1のマスタを参照して当該引渡住戸の販売価格を集計した売上金額と、を含む引渡状況データを作成して出力する引渡状況データ処理手段と、
    を備えたことを特徴とする住戸販売管理装置。
  2. 前記引渡状況データ処理手段は、前記引渡状況データに基づいて、プロジェクトの全物件を年月度単位で集計して、引渡住戸の数、売上金額、指定年月度までの売上金額の積み上げ金額である累計売上金額、引渡住戸計/全住戸数×100で算出される引渡率を含む、プロジェクトの全物件の引渡状況データを作成して出力することを特徴とする請求項1に記載の住戸販売管理装置。
  3. 前記制御部は、
    プロジェクト毎に目標額を登録した第2のマスタにアクセス可能に構成されており、
    前記プロジェクトの全物件の引渡状況データに基づいて、プロジェクト別に年月度単位の、引渡住戸の件数、累積売上金額、引渡率、累積売上金額/前記第2のマスタの当該プロジェクトの目標額×100で算出される達成率を含むプロジェクト別推移データを作成して出力するプロジェクト別推移処理手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の住戸販売管理装置。
  4. 前記住戸は、マンション住戸又は戸建住戸を含むことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の住戸販売管理装置。
  5. 制御部を備えた情報処理装置で実行される住戸販売管理方法であって、
    前記制御部は、
    物件毎に各住戸番号の販売価格を登録した第1のマスタにアクセス可能に構成されており、
    前記制御部において実行される、
    契約番号、プロジェクト、物件名、住戸番号、申込日、契約日、引渡予定日を含む契約情報データを登録する契約処理工程と、
    プロジェクトの物件毎に、前記契約情報データを年月度単位で集計して、当該年月度の時点で引渡予定日となっている引渡住戸、既に引渡が完了している引渡済住戸、未引渡住戸、及び当該年月度時点で未契約の住戸である空き住戸の件数と、前記第1のマスタを参照して当該引渡住戸の販売価格を集計した売上金額と、を含む引渡状況データを作成して出力する引渡状況データ処理工程と、
    を含むことを特徴とする住戸販売管理方法。
  6. 制御部を備えた情報処理装置で実行するための住戸販売管理プログラムであって、
    前記制御部は、
    物件毎に各住戸番号の販売価格を登録した第1のマスタにアクセス可能に構成されており、
    前記制御部において、
    契約番号、プロジェクト、物件名、住戸番号、申込日、契約日、引渡予定日を含む契約情報データを登録する契約処理工程と、
    プロジェクトの物件毎に、前記契約情報データを年月度単位で集計して、当該年月度の時点で引渡予定日となっている引渡住戸、既に引渡が完了している引渡済住戸、未引渡住戸、及び当該年月度時点で未契約の住戸である空き住戸の件数と、前記第1のマスタを参照して当該引渡住戸の販売価格を集計した売上金額と、を含む引渡状況データを作成して出力する引渡状況データ処理工程と、
    を実行するための住戸販売管理プログラム。
JP2021212266A 2021-03-30 2021-12-27 住戸販売管理装置、住戸販売管理方法、及び住戸販売管理プログラム Pending JP2022155473A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021058629 2021-03-30
JP2021058629 2021-03-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022155473A true JP2022155473A (ja) 2022-10-13

Family

ID=83557698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021212266A Pending JP2022155473A (ja) 2021-03-30 2021-12-27 住戸販売管理装置、住戸販売管理方法、及び住戸販売管理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022155473A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6881930B2 (ja) プロジェクト会計管理装置、プロジェクト会計管理方法、及び、プロジェクト会計管理プログラム
JP7569462B2 (ja) プロジェクト管理装置、プロジェクト管理方法、及びプロジェクト管理プログラム
JP7197989B2 (ja) 進捗率算出装置、進捗率算出方法および進捗率算出プログラム
JP2022155473A (ja) 住戸販売管理装置、住戸販売管理方法、及び住戸販売管理プログラム
JP6974581B1 (ja) 手数料処理装置、手数料処理方法、及び手数料処理プログラム
JP7324162B2 (ja) 原価出力装置、原価出力方法、及び原価出力プログラム
JP7406361B2 (ja) 予定進捗率計算装置、予定進捗率計算方法、および、予定進捗率計算プログラム
JP7280931B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP2022184094A (ja) 固定資産システム、減価償却費算出方法、及び減価償却費算出プログラム
JP7470000B2 (ja) 損益管理シミュレーション装置、損益管理シミュレーション方法、及び損益管理シミュレーションプログラム
JP7308338B1 (ja) 業務支援装置、業務支援方法、及び、業務支援プログラム
JP7499150B2 (ja) 業務支援装置、業務支援方法およびプログラム
JP2022117427A (ja) 進捗管理装置、進捗管理方法、及び進捗管理プログラム
JP7542027B2 (ja) 出来高管理装置、出来高管理方法、および、出来高管理プログラム
JP7300431B2 (ja) 生産性指標算出装置、生産性指標算出方法、及び生産性指標算出プログラム
JP7397817B2 (ja) 損失引当金算出装置、損失引当金算出方法および損失引当金算出プログラム
JP7461853B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP7291088B2 (ja) 伝票締業務支援装置、伝票締業務支援方法および伝票締業務支援プログラム
JP2023144517A (ja) 未払原価管理装置、未払原価管理方法、及び未払原価管理プログラム
JP2022155440A (ja) 予実管理装置、予実管理方法、予実管理プログラム
JP6966210B2 (ja) 生涯損益管理装置、生涯損益管理方法、及び生涯損益管理プログラム
JP2024005903A (ja) 不動産シミュレーション装置、不動産シミュレーション方法、及び不動産シミュレーションプログラム
JP7065704B2 (ja) 算出装置、算出方法および算出プログラム
JP2021144697A (ja) ランク更新装置、ランク更新方法およびランク更新プログラム
JP2023110731A (ja) 販売管理装置、販売管理プログラム、および販売管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240517