JP2021157789A - 業務支援装置、業務支援方法、および業務支援プログラム - Google Patents

業務支援装置、業務支援方法、および業務支援プログラム Download PDF

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【課題】サービス提供業務(例えばビルメンテナンス総合管理業務など)に係る契約情報の入力時におけるオペレータの入力ミスの防止を図ることができる業務支援装置、業務支援方法、および業務支援プログラムを提供することを課題とする。【解決手段】本実施形態によれば、業種別部門マスタを参照して、契約入力(基本情報)画面に入力された収入計上部門に紐付く業種(例えば環境衛生など)を取得し、契約入力(売上明細)画面を、受託業務関連マスタの設定に従って、当該取得した業種と当該業種に連なる作業種別および作業内容のみが選択可能に制御する。【選択図】図3

Description

本発明は、業務支援装置、業務支援方法、および業務支援プログラムに関する。
特許文献1には、エレベータの保守会社と顧客が保守契約を結ぶ際に使用するエレベータの保守契約支援システムについて記載されている。
特開2002−230196号公報
ところで、オフィスビルや住宅用マンション等の総合管理を行っているビルメンテナンス会社において、その業務範囲は、清掃部門が担当する環境衛生管理業務、設備管理部門が担当する設備管理業務、および警備部門が担当する警備・防災業務など多岐にわたるため、ビルメンテナンスシステムという業務支援システム(アプリケーションソフトウェア)に設定されている、契約情報に保持する業務内容に関するマスタも多岐にわたる。そのため、契約情報の中でも特に受託業務内容をオペレータが入力する際に、誤ったマスタ(具体的には業務内容)を選択するケースが多く発生していた。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、サービス提供業務(例えばビルメンテナンス総合管理業務など)に係る契約情報の入力時におけるオペレータの入力ミスの防止を図ることができる業務支援装置、業務支援方法、および業務支援プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る業務支援装置は、制御部を備える業務支援装置であって、サービス提供業務の階層構造を管理する管理マスタと、サービス提供業務を実施する複数の企業内組織それぞれを最上位階層の業務と紐付けて管理する紐付マスタと、にアクセス可能であり、前記制御部は、サービス提供業務に係る契約情報を入力させ、当該入力された契約情報のデータ登録を行う契約入力手段を備え、前記契約入力手段は、1)前記紐付マスタを参照して、入力された、収入を計上する企業内組織に紐付く最上位階層の業務を取得し、2)最上位階層の業務から順に業務を選択させながら最下位階層の業務ごとの契約金額を入力させるための入力領域を、前記管理マスタの設定に従って、当該取得した最上位階層の業務と当該業務に連なる下位階層の業務のみが選択可能に制御すること、を特徴とする。
なお、本発明に係る業務支援装置は、最下位階層の業務ごとの売上金額を、最上位階層の業務と紐付けて管理する売上データにさらにアクセス可能でもよく、前記管理マスタは、最上位階層の業務が収入科目と紐付けられているものでもよく、前記制御部は、前記管理マスタを参照して、前記売上データ内の最上位階層の業務に紐付く収入科目を取得し、前記売上データを基に、当該取得した収入科目を貸方科目とする仕訳データを作成する仕訳作成手段をさらに備えてもよい。
また、本発明に係る業務支援方法は、サービス提供業務の階層構造を管理する管理マスタと、サービス提供業務を実施する複数の企業内組織それぞれを最上位階層の業務と紐付けて管理する紐付マスタと、にアクセス可能な、制御部を備える情報処理装置で実行される業務支援方法であって、前記制御部で実行される、サービス提供業務に係る契約情報を入力させ、当該入力された契約情報のデータ登録を行う契約入力ステップを含み、前記契約入力ステップは、1)前記紐付マスタを参照して、入力された、収入を計上する企業内組織に紐付く最上位階層の業務を取得し、2)最上位階層の業務から順に業務を選択させながら最下位階層の業務ごとの契約金額を入力させるための入力領域を、前記管理マスタの設定に従って、当該取得した最上位階層の業務と当該業務に連なる下位階層の業務のみが選択可能に制御すること、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援プログラムは、サービス提供業務の階層構造を管理する管理マスタと、サービス提供業務を実施する複数の企業内組織それぞれを最上位階層の業務と紐付けて管理する紐付マスタと、にアクセス可能な、制御部を備える情報処理装置に実行させるための業務支援プログラムであって、前記制御部に実行させるための、サービス提供業務に係る契約情報を入力させ、当該入力された契約情報のデータ登録を行う契約入力ステップを含み、前記契約入力ステップは、1)前記紐付マスタを参照して、入力された、収入を計上する企業内組織に紐付く最上位階層の業務を取得し、2)最上位階層の業務から順に業務を選択させながら最下位階層の業務ごとの契約金額を入力させるための入力領域を、前記管理マスタの設定に従って、当該取得した最上位階層の業務と当該業務に連なる下位階層の業務のみが選択可能に制御すること、を特徴とする。
本発明によれば、サービス提供業務(例えばビルメンテナンス総合管理業務など)に係る契約情報の入力時におけるオペレータの入力ミスの防止を図ることができるという効果を奏する。
図1は、業務支援装置100の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、部門マスタ106a、業種別部門マスタ106b、および受託業務関連マスタ106cの一例を示す図である。 図3は、契約入力処理の一例を示す図である。 図4は、契約入力処理の一例を示す図である。 図5は、売上計上入力処理および仕訳データ作成処理の一例を示す図である。
以下に、本発明に係る業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラムの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。特に、本実施形態では、ビルメンテナンス総合管理業務を本発明の「サービス提供業務」の一例として説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
[1.構成、および、処理の具体例]
ここでは、本実施形態に係る業務支援装置100の構成の一例について、図1等を参照して説明する。図1は、業務支援装置100の構成の一例を示すブロック図である。
業務支援装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータを基に構築したものである。なお、業務支援装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
業務支援装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。業務支援装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、業務支援装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、業務支援装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、記憶部106に格納されるデータは、例えばサーバ200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及びマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブルおよびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。
記憶部106には、例えば、部門マスタ106a、業種別部門マスタ106b、受託業務関連マスタ106c、契約基本情報データ106d(テーブル)、契約売上明細データ106e(テーブル)、契約売上詳細データ106f(テーブル)、売上データ106g(テーブル)、および発生仕訳データ106h(テーブル)などが格納される。
ここで、業種別部門マスタ106bは、本発明の紐付マスタに相当する。受託業務関連マスタ106cは、本発明の管理マスタに相当する。売上データ106gに格納される各レコードは、本発明の売上データに相当する。発生仕訳データ106hに格納される各レコードは、本発明の仕訳データに相当する。本実施形態において、業種は、本発明の「最上位階層の業務」に相当し、作業種別および作業内容は、本発明の「下位階層の業務」に属し、作業内容は、本発明の「最下位階層の業務」に相当し、部門は、本発明の「企業内組織」に相当し、収入科目は、本発明の「収入科目」に相当する。
上述した各マスタおよび各テーブルの具体例は、図2,4,5を参照されたい。
図1に戻り、制御部102は、業務支援装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、機能概念的に、契約入力部102a、売上計上入力部102b、および仕訳データ作成部102cなどを備える。
ここで、契約入力部102aは、本発明の契約入力手段に相当する。仕訳データ作成部102cは、本発明の仕訳作成手段に相当する。
契約入力部102aは、ビルメンテナンス総合管理業務に係る契約情報を入力させ、当該入力された契約情報のデータ登録を行う。具体的には、契約入力部102aは、契約入力(基本情報)画面MA(図3参照)、契約入力(売上明細)画面MB(図3参照)、および契約入力(売上詳細)画面MD(図3参照)を順に介して、契約情報を入力させ、当該入力された契約情報を基に、契約基本情報データ(レコード)、契約売上明細データ(レコード)、および契約売上詳細データ(レコード)を作成し、当該作成した契約基本情報データを契約基本情報データ106dに、当該作成した契約売上明細データを契約売上明細データ106eに、当該作成した契約売上詳細データを契約売上詳細データ106fにそれぞれ格納する(図4参照)。ここで、契約入力(売上明細)画面MBは、本発明の「入力領域」に相当する。
特に、契約入力部102aは、業種別部門マスタ106bを参照して、入力された収入計上部門に紐付く業種(業種CD)を取得し、契約入力(売上明細)画面MBを、受託業務関連マスタ106cの設定に従って、当該取得した業種と当該業種に連なる作業種別および作業内容のみが選択可能に制御する。
具体的には、契約入力部102aは、契約入力(売上明細)画面MB上で業種の入力領域が指定されると、先に取得した業種(契約入力(基本情報)画面MA上に入力された収入計上部門に紐付く業種)を表示した業種検索画面MC(図3参照)をモニタ114に表示させ、そして、業種検索画面MCに表示されている業種の中からオペレータが所望の業種を選択すると、当該選択した業種を契約入力(売上明細)画面MB上の業種の入力領域に表示させる。なお、契約入力部102aは、契約入力(基本情報)画面MA上に入力された収入計上部門に紐付く業種を取得できなかったときは、例えば契約入力(売上明細)画面MB上で業種の入力領域が指定されたタイミングで、例えば「入力された収入計上部門に対し選択可能な業種はありません。」などのメッセージが記されたエラー画面(図示せず)をモニタ114に表示させてもよい。
また、具体的には、契約入力部102aは、契約入力(売上明細)画面MB上の作業種別の入力領域が指定されると、受託業務関連マスタ106cを参照して、契約入力(売上明細)画面MB上の業種の入力領域に表示されている業種に紐付く作業種別を取得し、当該取得した作業種別を表示した、業種検索画面MCと同様の作業種別検索画面(図示せず)をモニタ114に表示させ、そして、作業種別検索画面に表示されている作業種別の中からオペレータが所望の作業種別を選択すると、当該選択した作業種別を契約入力(売上明細)画面MB上の作業種別の入力領域に表示させる。なお、契約入力部102aは、契約入力(売上明細)画面MB上の業種の入力領域に業種が表示されていなかったときは、例えば「業種が入力されていません。」などのメッセージが記されたエラー画面(図示せず)をモニタ114に表示させてもよい。
また、具体的には、契約入力部102aは、契約入力(売上明細)画面MB上の作業内容の入力領域が指定されると、受託業務関連マスタ106cを参照して、契約入力(売上明細)画面MB上の作業種別の入力領域に表示されている作業種別に紐付く作業内容を取得し、当該取得した作業内容を表示した、業種検索画面MCと同様の作業内容検索画面(図示せず)をモニタ114に表示させ、そして、作業内容検索画面に表示されている作業内容の中からオペレータが所望の作業内容を選択すると、当該選択した作業内容を契約入力(売上明細)画面MB上の作業内容の入力領域に表示させる。そして、オペレータは、作業内容ごとの契約金額(本体金額)を、契約入力(売上明細)画面MB上の金額の入力領域に入力する。なお、契約入力部102aは、契約入力(売上明細)画面MB上の作業種別の入力領域に作業種別が表示されていなかったときは、例えば「作業種別が入力されていません。」などのメッセージが記されたエラー画面(図示せず)をモニタ114に表示させてもよい。
また、具体的には、契約入力部102aは、契約入力(売上明細)画面MB上の所望の行が選択されると、当該選択された行に金額が入力されているか確認し、金額が入力されていた場合は、契約入力(基本情報)画面MAに入力された情報および契約入力(売上明細)画面MBに入力された情報を基に、契約期間内の計上年月ごとの本体金額を表示した契約入力(売上詳細)画面MDをモニタ114に表示させる。そして、オペレータは、表示されている金額等を確認し、必要に応じて修正を行う。
以上、契約入力部102aが行う情報処理について説明したが、契約入力部102aが行う情報処理の具体例については、図3,4を参照されたい。
つぎに、売上計上入力部102bは、売上計上入力(検索画面)画面ME(図5参照)および売上計上入力(明細画面)画面MF(図5参照)を介して、売上データ(レコード)を作成し、作成した売上データを売上データ106gに格納する。売上計上入力部102bが行う情報処理の具体例については、図5を参照されたい。
つぎに、仕訳データ作成部102cは、受託業務関連マスタ106cを参照して、売上データ106gの各売上データ(レコード)内の業種に紐付く収入科目を取得し、当該各売上データ(レコード)を基に、当該取得した収入科目を貸方科目とする仕訳データ(レコード)を作成し、作成した仕訳データを発生仕訳データ106hに格納する。仕訳データ作成部102cが行う情報処理の具体例については、図5を参照されたい。
[2.本実施形態のまとめ]
オフィスビルや住宅用マンション等の総合管理を行っているビルメンテナンス会社では、ビルメンテナンス総合管理業務の範囲が、清掃部門が担当する環境衛生管理業務、設備管理部門が担当する設備管理業務、および警備部門が担当する警備・防災業務などを含む広いものであることから、ビルメンテナンスシステムという業務管理システム(アプリケーションソフトウェア)において、契約情報に保持する業務内容のマスタは多岐にわたる。そのため、オペレータが、契約情報の受託業務内容を入力する際に、マスタが多いことや、同じまたは似た名称の作業(例:清掃業務の水質検査(貯水槽清掃後などに実施)、設備業務の水質検査(点検作業として実施))が存在することに因り、誤ったマスタを選択することが多く発生していた。また、経理目線で考えたとき、作業に紐付いて、売上の仕訳計上科目(収入科目)が決定されるので、後々、仕訳データを作成した際に、作業選択の誤りに気付くことがある。その結果、経理の締め業務に遅れが発生することがあった(振替伝票の登録)。
本実施形態では、1)業務内容を、業種、作業種別、作業内容に分類して契約入力業務を管理し、2)契約入力画面にて、選択した収入計上部門に紐づいた業種しか選択できないようにした。これにより、他部門の業務で契約情報を入力できないようになった。つまり、マスタの誤選択を防ぎ、正しい入力を行えるようになった。また、本実施形態では、業種−作業種別−作業内容に科目を紐づけることで、収入計上部門で本来あがるべき勘定科目以外を計上できなくした。
[3.国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)への貢献]
本実施形態により、業務効率化や企業の適切な経営判断を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標8及び9に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、廃棄ロス削減や、ペーパレス・電子化を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標12、13及び15に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、統制、ガバナンス強化に寄与することができるので、SDGsの目標16に貢献することが可能となる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、業務支援装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、業務支援装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて業務支援装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、業務支援装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、及び、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、業務支援装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、業務支援装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、特に、ビルメンテナンス業界などにおいて有用である。
100 業務支援装置
102 制御部
102a 契約入力部
102b 売上計上入力部
102c 仕訳データ作成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 部門マスタ
106b 業種別部門マスタ
106c 受託業務関連マスタ
106d 契約基本情報データ
106e 契約売上明細データ
106f 契約売上詳細データ
106g 売上データ
106h 発生仕訳データ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (4)

  1. 制御部を備える業務支援装置であって、
    サービス提供業務の階層構造を管理する管理マスタと、
    サービス提供業務を実施する複数の企業内組織それぞれを最上位階層の業務と紐付けて管理する紐付マスタと、
    にアクセス可能であり、
    前記制御部は、
    サービス提供業務に係る契約情報を入力させ、当該入力された契約情報のデータ登録を行う契約入力手段
    を備え、
    前記契約入力手段は、1)前記紐付マスタを参照して、入力された、収入を計上する企業内組織に紐付く最上位階層の業務を取得し、2)最上位階層の業務から順に業務を選択させながら最下位階層の業務ごとの契約金額を入力させるための入力領域を、前記管理マスタの設定に従って、当該取得した最上位階層の業務と当該業務に連なる下位階層の業務のみが選択可能に制御すること、
    を特徴とする業務支援装置。
  2. 最下位階層の業務ごとの売上金額を、最上位階層の業務と紐付けて管理する売上データにさらにアクセス可能であり、
    前記管理マスタは、最上位階層の業務が収入科目と紐付けられているものであり、
    前記制御部は、前記管理マスタを参照して、前記売上データ内の最上位階層の業務に紐付く収入科目を取得し、前記売上データを基に、当該取得した収入科目を貸方科目とする仕訳データを作成する仕訳作成手段をさらに備えること、
    を特徴とする請求項1に記載の業務支援装置。
  3. サービス提供業務の階層構造を管理する管理マスタと、サービス提供業務を実施する複数の企業内組織それぞれを最上位階層の業務と紐付けて管理する紐付マスタと、にアクセス可能な、制御部を備える情報処理装置で実行される業務支援方法であって、
    前記制御部で実行される、
    サービス提供業務に係る契約情報を入力させ、当該入力された契約情報のデータ登録を行う契約入力ステップ
    を含み、
    前記契約入力ステップは、1)前記紐付マスタを参照して、入力された、収入を計上する企業内組織に紐付く最上位階層の業務を取得し、2)最上位階層の業務から順に業務を選択させながら最下位階層の業務ごとの契約金額を入力させるための入力領域を、前記管理マスタの設定に従って、当該取得した最上位階層の業務と当該業務に連なる下位階層の業務のみが選択可能に制御すること、
    を特徴とする業務支援方法。
  4. サービス提供業務の階層構造を管理する管理マスタと、サービス提供業務を実施する複数の企業内組織それぞれを最上位階層の業務と紐付けて管理する紐付マスタと、にアクセス可能な、制御部を備える情報処理装置に実行させるための業務支援プログラムであって、
    前記制御部に実行させるための、
    サービス提供業務に係る契約情報を入力させ、当該入力された契約情報のデータ登録を行う契約入力ステップ
    を含み、
    前記契約入力ステップは、1)前記紐付マスタを参照して、入力された、収入を計上する企業内組織に紐付く最上位階層の業務を取得し、2)最上位階層の業務から順に業務を選択させながら最下位階層の業務ごとの契約金額を入力させるための入力領域を、前記管理マスタの設定に従って、当該取得した最上位階層の業務と当該業務に連なる下位階層の業務のみが選択可能に制御すること、
    を特徴とする業務支援プログラム。
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