JP2021134558A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ゲートロックレバーの切替位置を明確化する。【解決手段】 キャブ8の乗降口8A側の左コンソール装置11には、ゲートロック装置19が設けられ、ゲートロック装置19は、オペレータによって操作される操作部20Cを有しロック位置とロック解除位置との間で回動変位するゲートロックレバー20と、ゲートロックレバー20をロック位置またはロック解除位置に向けて付勢するばね部材22とを含んで構成されている。ばね部材22は、ゲートロックレバー20の操作部20Cが左コンソール装置11(上カバー16)の上面16Cよりも低い高さ位置にあるときには、ゲートロックレバー20をロック解除位置に向けて付勢し、操作部20Cが左コンソール装置11の上面16Cを超える高さ位置にあるときには、ゲートロックレバー20をロック位置に向けて付勢する。【選択図】 図6

Description

本開示は、ゲートロック装置を備えた油圧ショベル等の建設機械に関する。
一般に、建設機械を代表する油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、上部旋回体の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とを備えている。油圧ショベルは、上部旋回体を旋回させつつ作業装置を用いて土砂の掘削作業等を行う。
上部旋回体の前部左側には、運転室を画成するキャブが設けられている。キャブ内には運転席が設けられ、オペレータは、キャブの左側面に形成された乗降口を通って運転席に乗降する。運転席の左右方向の両側には、上部旋回体の旋回動作、作業装置の動作を制御する操作レバーを有したコンソール装置がそれぞれ設けられている。
これら左右のコンソール装置のうち乗降口側となる左コンソール装置には、ゲートロック装置が設けられている。ゲートロック装置は、オペレータによって操作される操作部を有したゲートロックレバーを備え、このゲートロックレバーは、操作レバーによる操作を無効にするロック位置と、操作レバーの操作を有効にするロック解除位置との間で回動変位する(特許文献1)。
特開2008−063889号公報
従来技術によるゲートロックレバーは、支持部材に軸を介して取付けられ、この軸を回動支点としてロック位置とロック解除位置との間を回動変位する。そして、ゲートロックレバーをロック位置またはロック解除位置に付勢するばね部材が設けられ、ゲートロックレバーがロック位置に回動変位したときには、ばね部材によってゲートロックレバーがロック位置に保持される。一方、ゲートロックレバーがロック解除位置に回動変位したときには、ばね部材によってゲートロックレバーがロック解除位置に保持される。
このような従来技術では、ゲートロックレバーの切替位置、即ちゲートロックレバーが付勢部材によってロック位置とロック解除位置のどちらに切替えられるかの境界となる切替位置が、外観上、明確ではない。また、オペレータは、ゲートロックレバーを把持した状態でロック位置またはロック解除位置まで回動させることなく、ゲートロックレバーを手放すことがある。この場合には、ゲートロックレバーがばね部材によって、ロック位置とロック解除位置のうちオペレータの意志とは反対側の位置へと回動変位してしまう虞がある。
本発明の一実施形態の目的は、ゲートロックレバーの切替位置を明確化し、ゲートロックレバーをロック位置とロック解除位置との間で切替える操作を確実に行うことができるようにした建設機械を提供することにある。
本発明の一実施形態は、運転席の乗降口側に設けられ、操作レバーを有しているコンソール装置と、前記コンソール装置に設けられたゲートロック装置とを備え、前記ゲートロック装置は、オペレータによって操作される操作部を有し前記操作レバーの操作を無効にするロック位置と前記操作レバーの操作を有効にするロック解除位置との間で回動するゲートロックレバーと、前記操作部により回動される前記ゲートロックレバーを前記ロック位置または前記ロック解除位置に向けて付勢する付勢部材とを含んで構成された建設機械において、前記操作部が前記コンソール装置の上面以下となる切替位置を境界として、前記付勢部材が前記ゲートロックレバーを前記ロック解除位置と前記ロック位置とのどちらに向けて付勢するかが切替えられ、前記操作部が前記切替位置よりも高い位置にあるときには、前記付勢部材は前記ゲートロックレバーを前記ロック位置に付勢し、前記操作部が前記切替位置よりも低い位置にあるときには、前記付勢部材は前記ゲートロックレバーを前記ロック解除位置に付勢することを特徴としている。
本発明の一実施形態によれば、コンソール装置の上面を、ゲートロックレバーの切替位置を判断するときの基準にすることができるので、ゲートロックレバーの切替位置を明確化することができ、ゲートロックレバーをロック位置とロック解除位置とに確実に切替えることができる。
本発明の実施形態による油圧ショベルを示す左側面図である。 フロア部材、運転席、左右のコンソール装置、ゲートロック装置を示す斜視図である。 左コンソール装置とゲートロック装置を左斜め上側から見た斜視図である。 左コンソール装置とゲートロック装置とを、ゲートロックレバーがロック解除位置を保持した状態で示す左側面図である。 左コンソール装置とゲートロック装置とを、ゲートロックレバーがロック位置を保持した状態で示す左側面図である。 左コンソール装置とゲートロック装置とを、ゲートロックレバーが切替位置にある状態で示す左側面図である。 左コンソール装置とゲートロック装置とを、ゲートロックレバーの操作部が左コンソール装置の上面よりも僅かに上方に突出した状態で示す左側面図である。 ゲートロックレバーの回動角度とばね部材の引張力との関係を示す特性線図である。
以下、本発明の一実施形態について、油圧ショベルに適用した場合を例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。なお、本実施形態では、油圧ショベルの走行方向を前後方向とし、油圧ショベルの走行方向と直交する方向を左右方向として説明する。
図中、建設機械を代表する油圧ショベル1は、前後方向に自走可能なクローラ式の下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3とを備えている。下部走行体2と上部旋回体3とは、油圧ショベル1の車体を構成している。上部旋回体3の前側には、作業装置4が俯仰動可能に設けられている。油圧ショベル1は、下部走行体2によって作業現場を走行し、上部旋回体3を旋回させつつ作業装置4を俯仰動させることにより、土砂の掘削作業等を行う。
上部旋回体3は、ベースとなる旋回フレーム5を有している。旋回フレーム5の後側には、作業装置4との重量バランスをとるカウンタウエイト6が設けられている。旋回フレーム5には、カウンタウエイト6の前側に位置してエンジン、油圧ポンプ、熱交換器等の搭載機器(いずれも図示せず)が搭載されている。これらの搭載機器は、旋回フレーム5上に設けられた外装カバー7によって覆われている。上部旋回体3の前部左側には、運転室を画成するキャブ8が設けられている。
キャブ8は、旋回フレーム5から上方に立上るボックス状に形成され、キャブ8の内部には運転室が画成されている。キャブ8の左側面には、オペレータがキャブ8内に乗り降りするための乗降口8Aと、乗降口8Aを開閉するドア8Bとが設けられている。キャブ8の下側はフロア部材9によって覆われている。図2に示すように、キャブ8のフロア部材9は、前後方向に長尺な長方形状の板体として形成されている。また、キャブ8内の運転室には、後述の運転席10、左コンソール装置11、ゲートロック装置19、右コンソール装置24等が設けられている。
運転席10は、キャブ8内に設けられている。図2に示すように、運転席10は、フロア部材9上に取付けられた運転席台座10Aと、運転席台座10A上に取付けられ、オペレータが座る座席10Bとにより構成されている。運転席台座10Aは、オペレータの体格に応じて座席10Bの上下方向および前後方向の位置調整を行う機能を有している。
左コンソール装置11は、キャブ8の乗降口8A側、即ち、運転席10の左側に設けられている。図2および図3に示すように、左コンソール装置11は、左コンソールフレーム12、左操作レバー14、左コンソールカバー15、ゲートロック装置19を含んで構成されている。
左コンソールフレーム12は、運転席台座10Aの左側に取付けられている。左コンソールフレーム12は、運転席10の運転席台座10Aに取付けられる台座取付部12Aと、台座取付部12Aから前方に延びたメインフレーム部12Bとを有している。メインフレーム部12Bの後端側には左アームレスト13が取付けられ、運転席10に座ったオペレータは、左アームレスト13に左肘を乗せるようになっている。また、メインフレーム部12Bの前端側には、左操作レバー14とゲートロック装置19とが設けられている。さらに、メインフレーム部12Bの前後方向の中間部には、メインフレーム部12Bから左側方に突出する固定ピン12Cが設けられている。固定ピン12Cは、後述するばね部材22の他端22Bが取付けられる他端側取付部を構成している。
左操作レバー14は、左コンソールフレーム12を構成するメインフレーム部12Bの前端上側に設けられている。左操作レバー14は、後述の右操作レバー25と共に、上部旋回体3の旋回動作および作業装置4の動作を制御するためにオペレータによって操作される。左操作レバー14は、メインフレーム部12Bの前端に取付けられた減圧弁型のパイロット弁(図示せず)と、このパイロット弁から上側に延び、オペレータによって前後方向および左右方向に傾転されるレバー部14Aとを含んで構成されている。
左コンソールカバー15は、左コンソールフレーム12に取付けられ、左コンソール装置11の外殻を形成している。左コンソールカバー15は、左コンソール装置11を構成する左コンソールフレーム12、左操作レバー14のパイロット弁(図示せず)、ゲートロック装置19等を覆っている。左コンソールカバー15は、弾性を有する樹脂材料を用いて形成され、上カバー16、側方カバー17、ゲートロックカバー18を含んで構成されている。
上カバー16は、左コンソールフレーム12等を上側から覆っている。上カバー16は、左コンソールフレーム12(メインフレーム部12B)の前側に配置され、左操作レバー14のパイロット弁等を上側から覆う前カバー部16Aと、前カバー部16Aの後端から下方に立下がると共に後側に延びた後カバー部16Bとにより構成されている。上カバー16は、メインフレーム部12Bにボルト等(図示せず)を用いて取付けられている。ここで、上カバー16を構成する前カバー部16Aの上面16Cは、後カバー部16Bの上面よりも高い位置(上下方向の上側)に配置されており、左コンソール装置11の上面を形成している。
側方カバー17は、上カバー16の下側に位置して左コンソールフレーム12等を前後方向、および左右方向から覆っている。側方カバー17は、左コンソールフレーム12の前側に配置された前側カバー部17Aと、前側カバー部17Aから後側に延びた内側カバー部17Bおよび外側カバー部17Cとを含んで構成されている。前側カバー部17Aは、左コンソールフレーム12、左操作レバー14のパイロット弁等を前側から覆っている。内側カバー部17Bは、左コンソールフレーム12、左操作レバー14のパイロット弁等を右側方(運転席10側)から覆い、外側カバー部17Cは、左コンソールフレーム12の前側部位を左側方から覆っている。
ゲートロックカバー18は、側方カバー17(外側カバー部17C)の左側面に取付けられている。ゲートロックカバー18は、後述するゲートロックレバー20の回動中心部20A、ばね部材22等を左側方から覆っている。なお、図4、図5、図6、図8は、ゲートロックカバー18を取外した状態を示している。
次に、本実施形態によるゲートロック装置19について説明する。
ゲートロック装置19は、左コンソール装置11と右コンソール装置24のうち、運転席10の乗降口側となる左コンソール装置11に設けられている。ゲートロック装置19は、図4に示すロック解除位置と図5に示すロック位置との間で回動変位し、ロック解除位置にあるときにはオペレータがキャブ8に乗降するのを禁止し、ロック位置にあるときにはオペレータがキャブ8に乗降するのを許可する。ゲートロック装置19は、ゲートロックレバー20、ばね部材22、ゲートロックスイッチ23等を含んで構成されている。
ゲートロックレバー20は、左コンソールフレーム12を構成するメインフレーム部12Bの前側部位に、前後方向ないし上下方向に回動可能に取付けられている。ゲートロックレバー20は、図4に示すロック解除位置にある状態で前後方向に延びる板体によって形成されている。ゲートロックレバー20は、長さ方向の中間部に位置する広幅な回動中心部20Aと、ロック解除位置にある状態で回動中心部20Aから前方に延びる狭幅なゲートレバー部20Bと、ロック解除位置にある状態で回動中心部20Aから後方に延びる操作部20Cとを有している。
ゲートロックレバー20の回動中心部20Aは、左コンソールフレーム12のメインフレーム部12Bに、回動支点としての支持軸21を介して取付けられている。ゲートロックレバー20は、オペレータが操作部20Cを操作することにより、支持軸21を回動支点として回動変位し、図4に示すように、ゲートレバー部20Bが左コンソール装置11から前方に突出したロック解除位置と、図5に示すように、ゲートレバー部20Bが下向き延びたロック位置との間で回動変位する。
ゲートロックレバー20がロック解除位置(図4の位置)にあるときには、ゲートレバー部20Bによってオペレータのキャブ8への乗降が禁止されると共に、左操作レバー14および右操作レバー25の操作が有効となり、これら左,右の操作レバー14,25の操作に応じて上部旋回体3の旋回動作、作業装置4の動作が制御される。一方、ゲートロックレバー20がロック位置(図5の位置)にあるときには、キャブ8に対するオペレータの乗降が許可されると共に、左,右の操作レバー14,25の操作が無効となり、左,右の操作レバー14,25の操作に関わらず上部旋回体3の旋回動作、作業装置4の動作が禁止される。
ゲートロックレバー20の回動中心部20Aには、支持軸21から離間した部位に可動ピン20Dが設けられている。可動ピン20Dは、回動中心部20Aの左側面に溶接等の手段を用いて突設され、ゲートロックレバー20と一体となって支持軸21廻りを回動する。可動ピン20Dは、後述するばね部材22の一端22Aが取付けられる一端側取付部を構成している。
ゲートロックレバー20の操作部20Cは、回動中心部20Aを挟んでゲートレバー部20Bとは反対側に配置されている。操作部20Cは、ゲートロックレバー20をロック位置からロック解除位置、またはロック解除位置からロック位置に回動変位させるために、オペレータによって操作される。ここで、ゲートロックレバー20がロック解除位置にある状態での操作部20Cの後端には、操作部20Cの左側面を運転席10側に窪ませた凹窪部20Eが設けられている。この凹窪部20Eは、オペレータが手を掛けることにより、操作部20Cを確実に操作できるようにするものである。
付勢部材としてのばね部材22は、左コンソールフレーム12のメインフレーム部12Bと、ゲートロックレバー20の回動中心部20Aとの間に設けられている。ばね部材22は、例えば引張コイルばねを用いて形成されている。ばね部材22の一端22Aは、回動中心部20Aに突設された一端側取付部としての可動ピン20Dに取付けられ、ばね部材22の他端22Bは、左コンソールフレーム12のメインフレーム部12Bに突設された他端側取付部としての固定ピン12Cに取付けられている。従って、ゲートロックレバー20(回動中心部20A)に突設された可動ピン20Dには、ばね部材22の引張力(ばね力)が常に作用し、ゲートロックレバー20は、ばね部材22の引張力によって常にロック解除位置(図4の位置)またはロック位置(図5の位置)に付勢される。そして、ばね部材22は、ゲートロックレバー20の操作部20Cが、左コンソール装置11を構成する上カバー16の上面16C以下となる位置(切替位置)を境界として、ゲートロックレバー20をロック解除位置とロック位置とのどちらに向けて付勢するかを切替える。なお、ゲートロック装置19には、ゲートロックレバー20がロック解除位置またはロック位置を越えて回動変位するのを禁止するストッパ(図示せず)が設けられている。
ここで、ゲートロックレバー20の回動支点となる支持軸21の中心と、ばね部材22の一端22Aが取付けられた可動ピン20Dの中心と、ばね部材22の他端22Bが取付けられた固定ピン12Cの中心とに着目すると、図6に示すように、可動ピン20D(一端側取付部)の中心が、固定ピン12C(他端側取付部)の中心と支持軸21の中心とを結ぶ直線L−L上に配置されたときに、操作部20Cの外周面20Fのうち最上部の高さ位置が、左コンソール装置11(左コンソールカバー15)を構成する上カバー16の上面16Cの高さ位置と一致する。
本実施形態では、図6に示すゲートロックレバー20の位置、即ち、ゲートロックレバー20がロック位置とロック解除位置との間にあるときに、操作部20Cの外周面20Fのうち最上部の高さ位置が、上カバー16の上面16Cの高さ位置と一致した位置、即ち、ゲートロックレバー20の操作部20Cが、左コンソール装置11の上カバー16の上面16C以下にある位置を、ゲートロックレバー20の切替位置として設定している。ゲートロックレバー20が図6に示す切替位置にあるときには、ばね部材22の引張力が最大となるが、この切替位置では可動ピン20D、固定ピン12C、支持軸21の中心が直線L−L上に並ぶため、支持軸21を回動支点としたゲートロックレバー20の回動変位を抑えることができる。
従って、例えば図7に示すように、ゲートロックレバー20の操作部20Cの外周面20Fが、上カバー16の上面16Cを僅かに超える高さ位置にある場合には、可動ピン20Dの中心が、直線L−Lよりも下側に位置することになる。この場合には、ばね部材22が、ゲートロックレバー20をロック位置に向けて反時計方向(矢印B)方向に付勢する。一方、ゲートロックレバー20の操作部20Cの外周面20Fが、上カバー16の上面16Cよりも低い高さ位置にある場合には、可動ピン20Dの中心が、直線L−Lよりも上側に位置することになる。この場合には、ばね部材22が、ゲートロックレバー20をロック解除位置に向けて時計方向に付勢する。
この場合、図8中の特性線Aで示すように、ゲートロックレバー20が切替位置(図6の位置)にあるときにおいて、ばね部材22の引張力は最大値F1となる。そして、ゲートロックレバー20が切替位置からロック解除位置(図4の位置)へと回動角度θ2だけ変位したときには、ばね部材22の引張力は、F1よりも小さなF2(F1>F2)となる。また、ゲートロックレバー20が切替位置からロック位置(図5の位置)へと回動角度θ3だけ変位したときには、ばね部材22の引張力は、F2よりも小さなF3(F2>F3)となる。即ち、ばね部材22がゲートロックレバー20をロック解除位置に保持するときの引張力(付勢力)F2は、ばね部材22がゲートロックレバー20をロック位置に保持するときの引張力F3よりも大きく設定されている。
このように、本実施形態では、図6に示すように、ゲートロックレバー20がロック位置とロック解除位置との間の位置にあるときに、ゲートロックレバー20を構成する操作部20Cの外周面20Fのうち最上部の高さ位置が、左コンソール装置11(左コンソールカバー15)を構成する上カバー16の上面16Cの高さ位置と一致した位置、即ち、ゲートロックレバー20の操作部20Cが、左コンソール装置11の上カバー16の上面16C以下にある位置を、ゲートロックレバー20の切替位置としている。従って、オペレータは、上カバー16の上面16Cを基準として、ゲートロックレバー20の外観上の切替位置を明確に認識することができる。このため、オペレータは、操作部20Cの外周面20Fを上カバー16の上面16Cよりも上方に変位させることにより、ゲートロックレバー20をロック位置に回動変位させ、操作部20Cの外周面20Fを上カバー16の上面16Cよりも下方に変位させることにより、ゲートロックレバー20をロック解除位置に回動変位させることができ、ゲートロックレバー20の切替操作を確実に行うことができる構成となっている。
ゲートロックスイッチ23は、ゲートロックレバー20の回動中心部20Aの近傍に位置して左コンソールフレーム12のメインフレーム部12Bに取付けられている。ゲートロックスイッチ23は、ゲートロックレバー20がロック位置に回動変位したときに回動中心部20Aによって押圧される検出部23Aを有している。
そして、ゲートロックスイッチ23は、ゲートロックレバー20がロック位置に回動変位したときには、検出部23Aが回動中心部20Aによって押圧されることによりロック位置を検出し、左操作レバー14および右操作レバー25の操作を無効とする。これにより、左,右の操作レバー14,25の操作に関わらず、上部旋回体3の旋回動作、作業装置4の動作が禁止される。一方、ゲートロックレバー20がロック解除位置に回動変位したときには、検出部23Aが回動中心部20Aから離間することによりロック解除位置を検出し、左,右の操作レバー14,25の操作を有効とする。これにより、左,右の操作レバー14,25の操作に応じて上部旋回体3の旋回動作、作業装置4の動作が制御される。
右コンソール装置24は、左コンソール装置11とは左右方向の反対側、即ち、運転席10の右側に設けられている(図2参照)。右コンソール装置24はゲートロック装置19が設けられていない点を除いて、左コンソール装置11と同様に構成されている。即ち、右コンソール装置24は、右コンソールフレーム(図示せず)、右操作レバー25、右コンソールカバー26等を含んで構成され、右コンソールフレームの後端側には右アームレスト27が取付けられている。これらの詳細な構成については、左コンソール装置11と同様であるため説明を省略する。
本実施形態による油圧ショベル1は、上述の如き構成を有するもので、以下、その作動について説明する。
オペレータは、キャブ8のドア8Bを開き、乗降口8Aを通ってキャブ8内に搭乗した後、左コンソール装置11の前側を通って運転席10の座席10Bに座る。このとき、ゲートロック装置19のゲートロックレバー20は、ロック位置(図5の位置)に保持されているので、オペレータは、エンジン(図示せず)を始動させた後、ゲートロックレバー20の操作部20Cを時計方向に回動操作し、ゲートロックレバー20をロック解除位置(図4の位置)へと回動変位させる。これにより、左操作レバー14および右操作レバー25の操作が有効になり、オペレータが作業現場において左右の操作レバー14,25等を操作することにより、上部旋回体3を旋回させつつ作業装置4を用いて掘削作業等を行うことができる。
ここで、本実施形態では、ゲートロックレバー20を構成する操作部20Cの外周面20Fのうち最上部の高さ位置が、左コンソール装置11(左コンソールカバー15)を構成する上カバー16の上面16Cの高さ位置と一致した位置をゲートロックレバー20の切替位置としている。即ち、ゲートロックレバー20の操作部20Cが、左コンソール装置11(上カバー16)の上面16C以下にあるときに、ばね部材22が、ゲートロックレバー20をロック解除位置とロック位置のどちらに向けて付勢するか切替わる構成としている。従って、オペレータは、上カバー16の上面16Cを基準として、ゲートロックレバー20の外観上の切替位置を明確に認識することができ、ゲートロックレバー20の操作部20Cの外周面20Fを、上カバー16の上面16Cよりも下方に変位させることにより、ゲートロックレバー20を確実にロック位置からロック解除位置に回動変位させることができる。
また、本実施形態では、ばね部材22がゲートロックレバー20をロック解除位置に保持するときの引張力F2が、ばね部材22がゲートロックレバー20をロック位置に保持するときの引張力F3よりも大きく設定されている。このため、油圧ショベル1の作動時の振動がゲートロックレバー20に伝わるのを抑えることができ、ゲートロック装置19の耐久性を高めることができる。
そして、油圧ショベル1を用いた掘削作業等が終了した後には、オペレータは、ゲートロックレバー20をロック解除位置からロック位置へと回動変位させる。これにより、左,右の操作レバー14,25等の操作が無効となるので、次回の作業時にオペレータが左,右の操作レバー14,25等に誤って接触することによる誤操作を防止できる。
ここで、ゲートロックレバー20をロック解除位置からロック位置へと回動変位させる場合に、ロック解除位置に保持されたゲートロックレバー20の操作部20Cは、上カバー16の上面16Cよりも低い位置にあるため、運転席10に座ったオペレータにとって、操作部20Cを目視し難いことがある。これに対し、本実施形態では、ゲートロックレバー20の操作部20Cに凹窪部20Eが設けられている。このため、オペレータは、凹窪部20Eに手を掛けることにより操作部20Cを容易に認識することができ、ゲートロックレバー20をロック解除位置からロック位置へと回動変位させる操作を確実に行うことができる。
また、例えばオペレータが、ゲートロックレバー20をロック解除位置からロック位置へと回動操作するときに体勢を崩した場合でも、オペレータが上カバー16の上面16Cに手をつくことにより、操作部20Cの外周面20Fが誤って上カバー16の上面16Cよりも低い位置まで押下げられるのを抑えることができる。この結果、オペレータの意に反して、ゲートロックレバー20がロック位置からロック解除位置に切替えられるのを防止することができる。
かくして、本実施形態による油圧ショベル1は、キャブ8の乗降口8A側の左コンソール装置11にゲートロック装置19が設けられ、ゲートロック装置19は、オペレータによって操作される操作部20Cを有しロック位置とロック解除位置との間で回動するゲートロックレバー20と、操作部20Cにより回動されるゲートロックレバー20をロック位置またはロック解除位置に向けて付勢するばね部材22とを含んで構成されている。そして、ゲートロックレバー20の操作部20Cが、左コンソール装置11(上カバー16)の上面16C以下となる切替位置を境界として、ばね部材22がゲートロックレバー20をロック解除位置にとロック位置とのどちらに向けて付勢するかが切替えられ、操作部20Cが切替位置よりも高い位置にあるときには、ばね部材22はゲートロックレバー20をロック位置に付勢し、操作部20Cが切替位置よりも低い位置にあるときには、ばね部材22はゲートロックレバー20をロック解除位置に付勢する。
この構成によれば、オペレータは、上カバー16の上面16Cを基準として、ゲートロックレバー20の外観上の切替位置を明確に認識することができ、ゲートロックレバー20をロック位置とロック解除位置との間で切替える操作を確実に行うことができる。
本実施形態では、切替位置は、上カバー16の上面16Cの高さ位置に設定され、ばね部材22は、ゲートロックレバー20の操作部20Cが左コンソール装置11(上カバー16)の上面16Cよりも低い高さ位置にあるときにはゲートロックレバー20をロック解除位置に向けて付勢し、ゲートロックレバー20の操作部20Cが左コンソール装置11の上面16Cを超える高さ位置にあるときにはゲートロックレバー20をロック位置に向けて付勢する構成としている。
この構成によれば、ゲートロックレバー20の操作部20Cを上カバー16の上面16Cよりも下方へと変位させることにより、ゲートロックレバー20を確実にロック解除位置に回動変位させることができる。一方、ゲートロックレバー20の操作部20Cを上カバー16の上面16Cよりも上方へと変位させることにより、ゲートロックレバー20を確実にロック位置に回動変位させることができる。
本実施形態では、ばね部材22は、一端22Aがゲートロックレバー20に取付けられると共に他端22Bが左コンソールフレーム12(ゲートロック装置19のうちゲートロックレバー20以外の部材)に取付けられ、ゲートロックレバー20の操作部20Cの高さ位置が左コンソール装置11の上面16Cの高さ位置と一致したときに、ばね部材22の一端22Aが取付けられた可動ピン20D(一端側取付部)が、ばね部材22の他端22Bが取付けられた固定ピン12C(他端側取付部)とゲートロックレバー20の支持軸21(回動支点)とを結ぶ直線L−L上に配置される構成としている。この構成によれば、ゲートロックレバー20の操作部20Cの高さ位置が、左コンソール装置11の上面16Cの高さ位置と一致したゲートロックレバー20の切替位置において、可動ピン20D、固定ピン12C、支持軸21の中心が直線L−L上に並ぶため、ゲートロックレバー20が支持軸21を回動支点として回動変位するのを抑えることができる。
本実施形態では、ばね部材22がゲートロックレバー20をロック解除位置に保持するときの引張力(付勢力)F2が、ばね部材22がゲートロックレバー20をロック位置に保持するときの引張力(付勢力)F3よりも大きく設定されている。この構成によれば、ゲートロックレバー20がロック解除位置に保持された状態で、油圧ショベル1の作動時の振動がゲートロックレバー20に伝わるのを抑えることができ、ゲートロック装置19の耐久性を高めることができる。
本実施形態では、ゲートロックレバー20の操作部20Cには、オペレータが手を掛ける凹窪部20Eが設けられている。この構成によれば、例えばゲートロックレバー20をロック解除位置からロック位置へと回動変位させる場合に、オペレータは、凹窪部20Eに手を掛けることにより操作部20Cを容易に認識することができ、ゲートロックレバー20の切替操作を確実に行うことができる。
なお、実施形態では、ゲートロックレバー20に設けられた操作部20Cの外周面20Fのうち最上部が、左コンソール装置11を構成する上カバー16の上面16Cの高さ位置と一致した位置を、ゲートロックレバー20の切替位置として設定した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、操作部20Cの外周面20Fのうち最上部が、上カバー16の上面16Cよりも下側となる位置を、ゲートロックレバー20の切替位置として設定してもよい。
また、実施形態では、上部旋回体3の前部左前にキャブ8が設けられ、キャブ8の乗降口8A側に位置する左コンソール装置11にゲートロック装置19が設けられる構成を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば上部旋回体3の前部右前にキャブを設け、このキャブの乗降口側となる右コンソール装置にゲートロック装置を設ける構成としてもよい。
また、実施形態では、上部旋回体3の前部左前にキャブ8が設けられた油圧ショベル1を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えばキャブに代えて運転席を上方から覆うキャノピが設けられた油圧ショベルにも適用することができる。
さらに、実施形態では、建設機械として油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば油圧クレーン、ホイールローダ等の他の建設機械にも広く適用することができる。
1 油圧ショベル(建設機械)
8 キャブ
8A 乗降口
11 左コンソール装置
12 左コンソールフレーム
12C 固定ピン(他端側取付部)
14 左操作レバー
16 上カバー
16C 上面
19 ゲートロック装置
20 ゲートロックレバー
20C 操作部
20D 可動ピン(一端側取付部)
21 支持軸(回動支点)
22 ばね部材(付勢部材)
22A 一端
22B 他端
24 右コンソール装置
25 右操作レバー

Claims (5)

  1. 運転席の乗降口側に設けられ、操作レバーを有しているコンソール装置と、前記コンソール装置に設けられたゲートロック装置とを備え、
    前記ゲートロック装置は、オペレータによって操作される操作部を有し前記操作レバーの操作を無効にするロック位置と前記操作レバーの操作を有効にするロック解除位置との間で回動するゲートロックレバーと、前記操作部により回動される前記ゲートロックレバーを前記ロック位置または前記ロック解除位置に向けて付勢する付勢部材とを含んで構成された建設機械において、
    前記操作部が前記コンソール装置の上面以下となる切替位置を境界として、前記付勢部材が前記ゲートロックレバーを前記ロック解除位置と前記ロック位置とのどちらに向けて付勢するかが切替えられ、
    前記操作部が前記切替位置よりも高い位置にあるときには、前記付勢部材は前記ゲートロックレバーを前記ロック位置に付勢し、前記操作部が前記切替位置よりも低い位置にあるときには、前記付勢部材は前記ゲートロックレバーを前記ロック解除位置に付勢することを特徴とする建設機械。
  2. 前記切替位置は、前記コンソール装置の上面の高さ位置に設定され、
    前記付勢部材は、前記操作部が前記コンソール装置の上面よりも低い高さ位置にあるときには前記ゲートロックレバーを前記ロック解除位置に向けて付勢し、前記操作部が前記コンソール装置の上面を超える高さ位置にあるときには前記ゲートロックレバーを前記ロック位置に向けて付勢する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記付勢部材は、一端が前記ゲートロックレバーに取付けられると共に他端が前記ゲートロック装置のうち前記ゲートロックレバー以外の部材に取付けられたばね部材により形成され、
    前記操作部の高さ位置が前記コンソール装置の上面の高さ位置と一致したときに、前記ばね部材の一端が取付けられた一端側取付部は、前記ばね部材の他端が取付けられた他端側取付部と前記ゲートロックレバーの回動支点とを結ぶ直線上に配置される構成としたことを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  4. 前記付勢部材が前記ゲートロックレバーを前記ロック解除位置に保持するときの付勢力は、前記付勢部材が前記ゲートロックレバーを前記ロック位置に保持するときの付勢力よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  5. 前記操作部には、オペレータが手を掛ける凹窪部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
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