JP2021127191A - ベルトコンベア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルトコンベア装置におけるベルト着脱のための作業スペースを抑えることができるとともに、駆動ローラー等の各部材の取り外しが可能であり、これらの部材の洗浄、消毒等の作業を簡便に実施可能なベルトコンベア装置を提供すること。【解決手段】本発明に係るベルトコンベア装置1は、ベルト5を回転させる駆動ローラー7と第2の歯車72が一体化されており、かかる駆動ローラー7を含め、ベルト5が掛けられる際にベルト5の内側に存在する各部材を装置1から取り外すことができ、これらの部材を取り外すことで、ベルト5を上に(あるいは下に)ずらして取り外すことができるため、ベルト5を取り外すための横のスペースが必要とされず、作業の省スペース化が可能となる。加えて、駆動ローラー7等の各部材の取り外しが可能であり、これらの部材の洗浄、消毒等の作業を簡便に実施することができ、作業者の負担を軽減することが可能となる。【選択図】図1

Description

本発明は、ベルトコンベア装置に関する。さらに詳しくは、食品等の搬送に使用され、ベルト(無端ベルト)の着脱が簡便に実施可能なベルトコンベア装置に関する。
食品の製造工場や梱包工場においては、一般に、製造等された食品をベルトコンベア装置によって搬送することが広く実施されている(例えば、特許文献1等を参照。)。一方、食品は無端状のコンベアベルト(無端ベルト(無端状のベルト)とも呼ばれ、以下、 単に「ベルト」という場合もある。)に付着させたまま残すと、腐敗等が発生して腐敗物が次に搬送される食品に付着してしまうおそれがあるので、使用の前後にベルトコンベア装置の洗浄、消毒等を行うのが一般的であった。
このベルトコンベア装置の洗浄等にあっては、ベルトの表裏はもちろんのこと、ローラー等の各部材についても洗浄、消毒等を行う必要があり、作業者にとっては非常に煩雑な作業となっていた。また、各部材等についても、死角が多いため洗い残し等が生じてしまうという問題があった。
ここで、ベルトコンベア装置の形態の1つとして、平面視で矩形状の架台フレームを備え、架台フレームの両端にそれぞれ従動ローラーを設置し、駆動ローラーをかかる2本の従動ローラーの間に位置するようにし、ベルトコンベア装置の復路側の下部に設置した構成とした、いわゆるセンタードライブ方式のベルトコンベア装置が提供されている。このようなセンタードライブ方式のベルトコンベア装置は、2本の従動ローラーに取り外し可能な無端状のベルトを掛けて、架台フレームの上面側に搬送路を形成する。
また、ベルトコンベア装置の他の形態として、平面視して矩形状の架台フレームの一端に駆動ローラーを、他端に従動ローラーを設置した構成の、いわゆるヘッドドライブ(あるいはテールドライブ)方式のベルトコンベア装置が提供されている。このようなヘッドドライブ方式等のベルトコンベア装置は、駆動ローラーと従動ローラーに取り外し可能な無端状のベルトを掛けて、架台フレームの上面側に搬送路を形成する。以上のベルトコンベア装置は、架台フレームの上面側の搬送路を無端ベルトの往路(送り側)とし、架台フレームの下面側を無端ベルトの復路(戻り側)としている。
このような構成に代表されるベルトコンベア装置の洗浄にあっては、HACCP(Hazard Analysis Critical Control Point:危害分析重要管理点)に代表される食品加工プロセス管理が厳しくなっている。特に、食品搬送用のベルトコンベアは、HACCPの規格に基づき、衛生を保つことが各食品メーカーの間で自主的に守られている。具体的には、無端ベルトをベルトコンベア装置から定期的に取り外して洗浄しており、そのためベルトの着脱はできるだけ簡単な方が望ましく、ベルトの着脱を容易にするためのベルトコンベア装置に関する種々の技術が提案されている(例えば、特許文献2等を参照。)。
特開平8−324744号公報 特開2001−163427号公報
しかしながら、これまで提供された技術は、ベルトコンベア装置においてベルトの着脱をするためには、装置の横にベルトをずらして取り外す場合があり、その分の余計な作業スペースが必要とされていた。また、ベルトを着脱する際に、駆動ローラーを含めた各部材を装置から取り外すことができない場合があり、駆動ローラー等の部材の洗浄、消毒等の作業が煩雑となっていた。
本発明の目的は、前記の課題に鑑みてなされたものであり、ベルトコンベア装置におけるベルト着脱のための作業スペースを抑えることができるとともに、駆動ローラー等の各部材の取り外しが可能であるため、これらの部材の洗浄、消毒等の作業を簡便に実施することができるベルトコンベア装置を提供することにある。
前記の課題を解決するために、本発明の第1発明に係るベルトコンベア装置は、
平行配置された少なくとも2枚の板状支持部材を備えた架台フレームと、
前記板状支持部材の前方の端部及び後方の端部に、前記板状支持部材の間に挟まれるように取り付けられた2本の従動ローラーと、
当該2本の従動ローラーに取り外し可能に掛け渡され、上面を往路、下面を復路とされる無端状のベルトと、
前記2本の従動ローラーの間に位置するように前記板状支持部材に取り付けられ、前記復路の前記ベルトに掛けられる駆動ローラーと、
前記ベルトを回転させる前記駆動ローラーに回転運動を伝達する駆動モーターと、
前記ベルトの復路側における、前記駆動ローラーと前記従動ローラーの間に位置するように、前記板状支持部材に対して取り付けられるスナップローラーと、
前記架台フレームの前記板状支持部材における前記ベルトの往路と復路との間に取り付けられるベルト受け部材と、
を備えたベルトコンベア装置であって、
前記従動ローラー、前記駆動ローラー及び前記ベルト受け部材が前記板状支持部材に対して取り外し可能であり、
前記駆動モーターの出力軸に、当該出力軸の回転運動と連動して回転する第1の歯車が取り付けられ、
当該第1の歯車と噛合される第2の歯車が、前記駆動ローラーの回転軸に取り付けられ、
前記駆動ローラー及び当該駆動ローラーの回転軸に取り付けられた第2の歯車が、一体となって、前記板状支持部材に取り外し可能に取り付けられることを特徴とする。
本発明の第1発明に係るベルトコンベア装置は、前記した本発明において、前記スナップローラーが前記板状支持部材に対して取り外し可能であることを特徴とする。
本発明の第1発明に係るベルトコンベア装置は、前記した本発明において、前記駆動ローラーが、前記駆動モーターの上方に取り付けられることを特徴とする。
本発明の第2発明に係るベルトコンベア装置は、
平行配置された少なくとも2枚の板状支持部材を備えた架台フレームと、
前記板状支持部材の一方の端部に取り付けられた駆動ローラーと、
前記板状支持部材の他方の端部に、前記板状支持部材の間に挟まれるように取り付けられた従動ローラーと、
前記駆動ローラー及び前記従動ローラーに取り外し可能に掛け渡され、上面を往路、下面を復路とされる無端状のベルトと、
当該ベルトを回転させる前記駆動ローラーに回転運動を伝達する駆動モーターと、
前記架台フレームの前記板状支持部材における前記ベルトの往路と復路との間に取り付けられるベルト受け部材と、
を備えたベルトコンベア装置であって、
前記駆動ローラー、前記従動ローラー及び前記ベルト受け部材が前記板状支持部材に対して取り外し可能であり、
前記駆動モーターの出力軸に、当該出力軸の回転運動と連動して回転する第1の歯車が取り付けられ、
当該第1の歯車と噛合される第2の歯車が、前記駆動ローラーの回転軸に取り付けられ、
前記駆動ローラー及び当該駆動ローラーの回転軸に取り付けられた第2の歯車が、一体となって、前記板状支持部材に取り外し可能に取り付けられることを特徴とする。
本発明に係るベルトコンベア装置は、前記した本発明において、前記板状支持部材には、前記駆動ローラーを挿通可能な挿抜孔が形成され、当該挿抜孔に前記駆動ローラーを挿抜することで、前記駆動ローラーの取り付け/取り外しが行われることを特徴とする。
本発明に係るベルトコンベア装置は、前記した本発明において、前記ベルト受け部材が板状であることを特徴とする。
本発明に係るベルトコンベア装置は、駆動源となる駆動モーターの出力軸に取り付けられた第1の歯車から駆動ローラーの回転軸に取り付けられた第2の歯車に駆動モーターの回転運動が伝達されることによりベルトが回転するに際し、ベルトを回転させる駆動ローラーと第2の歯車が一体化されて、架台フレームの板状支持部材に対して一緒に取り外し可能とされている。
本発明に係るベルトコンベア装置は、第2の歯車と一体化された駆動ローラーを含め、ベルトが掛けられる際にベルトの内側に存在する各部材を装置から取り外すことができ、これらの部材を取り外すことにより、ベルトを上に(あるいは下に)ずらして取り外すことができるため、ベルトを取り外すための横の作業スペースが必要とされず、作業の省スペース化が可能となる。加えて、駆動ローラー等の各部材の取り外しができるため、作業者が熟練者でなくとも、これらの部材の洗浄、消毒等の作業を簡便に実施することができ、作業者の負担を軽減することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係るベルトコンベア装置の一態様を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るベルトコンベア装置の一態様を示す正面図である。 本発明の第1実施形態に係るベルトコンベア装置の一態様を示す側面図である。 図1において、ベルトを取り外し、ベルト受け板が天面に現れた状態を示した図である。 駆動モーター周辺の拡大斜視図である。 駆動部材配設部周辺の拡大図である。 図6において、ベルト、駆動ローラー及びスナップローラーを取り外した状態を示した図である。 駆動ローラーの一態様を示した正面図である。 図4において、駆動ローラー、従動ローラー、スナップローラー及びベルト受け板を取り外した状態を示した図である。 本発明の第2実施形態に係るベルトコンベア装置の一態様を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るベルトコンベア装置の一態様を示す正面図である。 本発明の第2実施形態に係るベルトコンベア装置の一態様を示す側面図である。 駆動部材配設部周辺の拡大図である。 図13において、ベルト及び駆動ローラーを取り外した状態を示した図である。 図10において、ベルトを取り外し、ベルト受け板が天面に現れた状態を示した図である。 図15において、駆動ローラー、従動ローラー及びベルト受け板を取り外した状態を示した図である。
以下、本発明の実施形態の例を図面に基づいて説明する。
なお、本出願(本発明)において、「前方」とは、無端状のベルト5の進行方向(図1等の矢印方向を参照。)、「後方」とは、ベルト5の進行方向とは逆方向、をそれぞれ示す。また、架台フレーム2の上面側の搬送路Tをベルト5の往路(送り側)とし、架台フレーム2の下面側をベルト5の復路(戻り側)としている(図2、及び、後記する図11では、復路について「R」として示している。)。また、後記する第2実施形態も含め、各図については、構成部材のすべてが図示されていない場合や、図4や図15において、ベルト受け板(板状のベルト受け部材)51から透けて見える部材も含め、構成部材のすべてに符号が付されていない場合もある。
[第1実施形態]
(I)ベルトコンベア装置1の構成:
図1は、本発明の第1実施形態に係るベルトコンベア装置1の一態様を示した斜視図、図2は、本発明の第1実施形態に係るベルトコンベア装置1の一態様を示す正面図、図3は、本発明の第1実施形態に係るベルトコンベア装置1の一態様を示す側面図である。なお、図1は、無端状のベルト5が取り付けられた状態を示しており、図2は、実際には板状支持部材3等の存在で隠れて見ることができない従動ローラー4、ベルト5、駆動ローラー7及びスナップローラー8が見えるように、これらを点線で示している。また、図3は、ベルトコンベア装置1を後方から見た側面図であって、ベルト5が取り外された状態を示しており、表に現れない駆動モーター6の出力軸61を点線で示している。
ここで、図1ないし図3中、1はベルトコンベア装置、2は架台フレーム、3は板状支持部材、33は支持部材本体、34は駆動部材配設部、35は脚部、4は従動ローラー、5はベルト、51はベルト受け板(板状のベルト受け部材)、6は駆動モーター、61は出力軸、62は第1の歯車、7は駆動ローラー、71は回転軸、72は第2の歯車、8はスナップローラー、をそれぞれ示す。
本実施形態に係るベルトコンベア装置1は、平行配置された2枚の板状支持部材3を備えた架台フレーム2と、板状支持部材3の前方の端部3a及び後方の端部3bに、板状支持部材3の間に挟まれるように取り付けられた2本の従動ローラー4(ヘッドローラー41,テールローラー42)と、かかる2本の従動ローラー4に取り外し可能に掛け渡され、上面を往路、下面を復路とされる無端状のベルト5と、2本の従動ローラー4の間に位置するように板状支持部材3に取り付けられ、復路のベルト5に掛けられる駆動ローラー7と、ベルト5を回転させる駆動ローラー7に回転運動を伝達する駆動モーター6と、ベルト5の復路側における、駆動ローラー7と従動ローラー4の間に位置するように、板状支持部材3に対して取り付けられるスナップローラー8と、架台フレーム2の板状支持部材3におけるベルト5の往路と復路との間に取り付けられるベルト受け部材51と、を基本構成として備えた、いわゆるセンタードライブ方式のベルトコンベア装置1である。
図1ないし図3に示すように、ベルトコンベア装置1を構成する架台フレーム2は、本実施形態では、正面視で略T字形状の2枚の板状支持部材3が平行配置される。略T字形状の板状支持部材3は、T字形状の横棒部分となる、前方から後方に延びる支持部材本体33と、T字形状の縦棒部分となる、前記した支持部材本体33の略中央に略直交する駆動部材配設部34が一体となって形成され、かかる駆動部材配設部34に、駆動モーター6(一方の板状支持部材31のみ)や駆動ローラー7(本実施形態にあっては、加えてスナップローラー8も。)が取り付けられる。
本実施形態にあって、2枚の板状支持部材3のうち一方の板状支持部材31については、駆動モーター6や駆動ローラー7を取り付けるスペースを確保するため等の理由で、他方の板状支持部材32と比べて駆動部材配設部34が下方(設置される地面の方向。)に向かって長く形成されている。また、2枚の板状支持部材3の間は、2本の固定棒354が固定配設され、架台フレーム2を支持固定する。
かかる板状支持部材3には、本実施形態にあっては、その上部が架台フレーム2の板状支持部材3に固定された脚部35を備える。脚部35は、板状支持部材3の前後に2本ずつ取り付けられており、水平固定部材36により連結一体化され、脚部35の上部は、ボルト351により板状支持部材3に連結されている。また、脚部35の下部(設置部分)には、移動を容易にするためのキャスター352と、ベルトコンベア装置1を地面に設置した際に固定を容易にするためのストッパー353が取り付けられている。なお、ボルト351については、図面に載せたうちの一部について符号を付している。
板状支持部材3の前方の端部3a及び後方の端部3bには、従動ローラー4の支持軸43を取り付けるための支持軸取付溝37が形成され、板状支持部材3の前方の端部3a及び後方の端部3bにおいては、従動ローラー4が、2枚の板状支持部材3の間に挟まれるように、支持軸43を中心に回転可能に取り付けられる。図1等において、前方に位置して取り付けられる従動ローラー4がヘッドローラー41、後方に位置して取り付けられる従動ローラー4がテールローラー42となる。なお、本発明において、板状支持部材3における「端部3a,3b」とは、板状支持部材3の端の部分(前方の端の部分は前方の端部3a、後方の端の部分は後方の端部3bとなる。)に加えて、板状支持部材3におけるかかる端の部分の周辺部分を含む(以下、第2実施形態について同じ。)。
なお、本実施形態にあって、板状支持部材3の端部3a,3bに形成された支持軸取付溝37は一部が切り欠きされて開放状態とされているため、従動ローラー4の支持軸43は支持軸取付溝37に対して容易に取り外し可能とされている。よって、従動ローラー4は板状支持部材3(架台フレーム2)に対して、所定の治具等を使用しなくとも簡便に取り外しが可能とされる。
このように、板状支持部材3の前方の端部3a及び後方の端部3bにそれぞれ従動ローラー4を取り外し可能に取り付け、これら2つの従動ローラー4に無端状のベルト5を掛け渡すことにより、架台フレーム2の上面に搬送路Tが形成される。前記したように、架台フレーム4の上面側の搬送路Tがベルト5の往路、架台フレーム2の下面側がベルト5の復路(図2及び後記する図11では「R」として示す。)となる。
本発明のベルトコンベア装置1で使用可能な無端状のベルト(一般に、ベルトの端部同士を繋ぎ合わせた(無端処理された)状態のベルトのことを指す。)5としては、例えば、ウレタンゴム、フッ素ゴム、合成ゴム等によるゴムベルト、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂ベルト、合成樹脂ネット、チョコレートコンベア用のチョコネット等が挙げられる。また、ベルト5は、図1等に示すような平坦(フラット)状のもののほか、段差や凸凹があるもの(ラフトップベルト等。)等、その表面の形状や構成等は特に制限はない。
図1等に示すように、架台フレーム2の板状支持部材3における無端状のベルト5の往路と復路との間には、かかるベルト5の往路の垂れ下がりを防止する板状のベルト受け部材51であるベルト受け板51が取り外し可能に取り付けられている。図4は、図1において、ベルト5を取り外し、ベルト受け板51が天面に現れた状態を示した図である。ベルト受け板51は、2枚の板状支持部材3の間に存在し、本実施形態にあっては、端部を折り曲げて蓋状とされて形成され、架台フレーム2における板状支持部材3の支持部材本体33の上面に複数枚が被せられて載置されており、所定の治具等を使用しなくとも架台フレーム2の板状支持部材3に対して簡便に取り外し(着脱)ができるように取り付けられている。
本実施形態に係るベルトコンベア装置1は、前記した駆動モーターの出力軸61に、かかる出力軸61の回転運動と連動して回転する第1の歯車62が取り付けられ、第1の歯車62と噛合される第2の歯車72が、駆動ローラー7の回転軸71に取り付けられる。そして、駆動ローラー7及びかかる駆動ローラー7の回転軸71に取り付けられた第2の歯車72が、一体となって、板状支持部材3に取り外し可能に取り付けられる構成とされる。以下、その構成について説明する。
図5は、駆動モーター6周辺の拡大斜視図、図6は、駆動部材配設部34周辺の拡大図、図7は、図6において、ベルト5、駆動ローラー7及びスナップローラー8を取り外した状態を示した図、をそれぞれ示す。なお、図6では、実際には板状支持部材3等の存在で隠れて見ることができないベルト5、駆動ローラー7及びスナップローラー8が見えるように、これらを2点鎖線で示している。
図5ないし図7に示すように、架台フレーム2を構成する、一方の板状支持部材31の駆動部材配設部34には、駆動モーター6が取り付けられている。なお、本発明のベルトコンベア装置1に使用可能な駆動モーター6としては、特に制限はないが、例えば、電動モーター等が挙げられる。
駆動モーター6は、図5ないし図7に示すように、駆動部材配設部34に取り付けられた4本の取付ボルト631を、駆動モーター6と一体化された取付板63に形成された4つの孔(図示しない)を介して、出力軸61を内側にして、ナット632で止められて固定されている。なお、取付ボルト631、ナット632については、図面に載せたうちの一部について符号を付している。
駆動モーター6の出力軸61には、かかる出力軸61がその中心を通過するようにして、第1の歯車62が取り付けられており、第1の歯車62は、駆動モーター6の出力軸61の回転運動と連動して回転する。第1の歯車62は、図5等に示すように、駆動モーター6から内側に向かう出力軸61に、駆動モーター6と駆動部材配設部34に挟まれるようにして存在する。
図7に示すように、一方の板状支持部材31の駆動部材配設部34における前記した駆動モーター6が取り付けられている部分の上方(駆動モーター6等から見て、ベルト5が存在する方向を示す。)には、駆動ローラー7が通過可能な貫通孔からなる、正面視で略円形状の挿抜孔341(駆動ローラー7の挿入部となる。以下第2実施形態についても同じ。)が形成されている。そして、かかる挿抜孔341に、回転軸71の一端71a側に第2の歯車72が取り付けられ、第2の歯車71と一体化された駆動ローラー7を挿抜することで、板状支持部材3(ないしは架台フレーム2、ベルトコンベア装置1)の駆動部材配設部34に対する駆動ローラー7の取り付け/取り外し(着脱のこと。)が行われることになる。
本実施形態にあっては、一方の板状支持部材31の駆動部材配設部34における駆動モーター6が取り付けられている部分の上方に挿抜孔341が形成され、第2の歯車72と一体化された駆動ローラー7も、駆動モーター6の上方に位置するように取り外し可能に取り付けられる。かかる駆動ローラー7は、回転軸71の一端71a側に、その中心を回転軸71が通過するようにして第2の歯車72が取り付けられている。なお、駆動ローラー7の回転軸71の他端71bは、他方の板状支持部材32の駆動部材配設部34に形成されている軸受38(図3参照。)の軸取付孔39(後記する図9参照。)に回転自在に支持されている。
図8は、駆動ローラー7の一態様を示した正面図である。図8に示すように、駆動ローラー7は、回転軸71の周囲に、回転軸71の他端71b側から見て、ベルト5と接する部分となるローラー本体73、駆動部材配設部34に形成された挿抜孔341に取り付けられる部分となるリング形状の嵌合部材74、第2の歯車72がこの順で取り付けられている。前記した図3に示すように、ローラー本体73は、2枚の板状支持部材3の間に挟まれるようにして存在する(第2実施形態の図12のローラー本体73についても同じ。)。
図5ないし図7に示すように、駆動モーター6の出力軸61に取り付けられる第1の歯車62と、駆動ローラー7の回転軸71に取り付けられる第2の歯車72は噛合されている。かかる2つの歯車62,72の噛合により、駆動モーター6(の出力軸61)の回転運動(駆動モーター6(の出力軸61)が、図6の正面から見て時計回り方向に回転する回転運動。)が駆動ローラー7に伝達され、駆動ローラー7が対応して回転し、かかる駆動ローラー7の回転運動に連動して、ベルト5が図1等の矢印方向に回転することになる。
第2の歯車72と一体化された駆動ローラー7は、架台フレーム2を構成する板状支持部材3の駆動部材配設部34に対して取り外し可能に取り付けられる。具体的には、駆動ローラー7の回転軸71の他端71b側を、駆動部材配設部34に形成された挿抜孔341に挿入し、駆動ローラー7の回転軸71の他端71bを他方の板状支持部材32に形成される軸受38(図3参照。)の軸取付孔39(以下、単に「軸受38」とする場合もある。)に支持させる。そして、駆動ローラー7の嵌合部材74を挿抜孔341に嵌め込むことにより、駆動ローラー7を、架台フレーム2を構成する板状支持部材3の駆動部材配設部34に固定して取り付けることができる。
一方、駆動ローラー7を板状支持部材3の駆動部材配設部34から取り外すには、前記の操作の逆の操作を行えばよく、このように、図8に構成を示した、第2の歯車72と一体化された駆動ローラー7は、特別な治具等を用いなくとも、架台フレーム2を構成する板状支持部材3の駆動部材配設部34から簡便に取り外しが可能とされている。
なお、図1ないし図6等に示すように、本実施形態のベルトコンベア装置1には、スナップローラー8が、従動ローラー4と駆動ローラー7との間(ヘッドローラー41と駆動ローラー7との間、及びテールローラー42と駆動ローラー7との間)に位置するように配設されている。
図2等に示すように、無端状のベルト5の復路側において、駆動ローラー7と、2本のスナップローラー8とによって、かかる駆動ローラー7の下面側外周に掛け回したベルト5を両側から挟持し、ベルト5に対してスナップローラー8がベルト5の外側から押圧することで、ベルト5の張り具合を適切な状態とするとともに、駆動ローラー7への巻付角度を調整することにより、駆動ローラー7の駆動回転をベルト5に効率よく伝達するように構成される。
これら2本のスナップローラー8は、2枚の板状支持部材3の駆動部材配設部34の間に挟まれるように回転可能に取り付けられているが、本実施形態にあっては、2本のスナップローラー8は、架台フレーム2の板状支持部材3(駆動部材配設部34)に対して取り外し可能に取り付けられ、固定されている。
一方のスナップローラー81は、断面が略正方形状とされた、一方のスナップローラー81の回転軸811の端部を駆動部材配設部34に形成された取付孔83に挿入することにより、板状支持部材3(駆動部材配設部34)に取り外し可能に取り付けられる。
なお、駆動部材配設部34に形成された取付孔83は、図5等に示すように、一方のスナップローラー81の回転軸811を固定する部分となる略正方形状の固定孔831と、一方のスナップローラー81の回転軸811より大きいサイズとされた略円形状の挿入孔832が連結一体化された略古墳形状(前方後円古墳形状、鍵穴形状等ともよばれる。)とされて形成されている。
一方のスナップローラー81は、挿入孔832に回転軸811の端部を入れた後、取付孔83の方に移動させて、回転軸811の端部を固定孔831に嵌めて固定される。なお、一方のスナップローラー81を取り外す場合には、回転軸811を挿入孔832の方に移動させればよい。
これに対して、他方のスナップローラー82を取り外し可能に取り付けるため、板状支持部材3(駆動部材配設部34)には、ベルト5の進行方向と平行に延びた、後方側が開放された取付溝84が形成されている。他方のスナップローラー82は、取付溝84の開放された一端から回転軸821の端部を入れた後、所望の位置に移動させて、固定部材85を取り付けることにより固定される。
他方のスナップローラー82はこのようにして取付溝84の内部の所望の位置に固定させることができるため、ベルト5の進行方向と平行して前方あるいは後方へ微移動させることが可能である。なお、他方のスナップローラー82を取り外す場合には、固定部材85を取り外して、回転軸821を取付溝84の開放された一端の方向に移動させればよい。
なお、駆動ローラー7のローラー本体73やスナップローラー8のローラー本体(図示しない)は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアセタール、超高分子量ポリエチレン、MCナイロン等のナイロン等の高分子材料、ステンレス、アルミニウム、鉄等の金属材料、ゴム、シリコン等により形成するようにすればよく、これらの材料にも限定されない。
このように、本実施形態にあっては、ベルト5が掛けられる際にベルト5の内側(図2等参照。)に存在する、第2の歯車72と一体化された駆動ローラー7、従動ローラー4、ベルト受け板51等の各部材、及びスナップローラー8の取り外しが可能であるため、これらの部材の洗浄、消毒等の作業を簡便に実施することができ、作業者の負担を軽減することが可能となる。
(II)ベルトコンベア装置1からベルト5を取り外す方法等:
本実施形態に係るベルトコンベア装置1において、例えば、食品搬送を行う際には、次のようにすればよい。まず、駆動モーター6の出力軸61を回転させることにより、その回転力が第1の歯車62に伝達される。かかる第1の歯車62の回転は、第1の歯車62に噛合された第2の歯車72を回転軸71に取り付けた駆動ローラー7へと伝達され、駆動ローラー7が、回転軸71の他端71bを支持する軸受38と、かかる第2の歯車72との間で回転して、ベルト5が、駆動ローラー7、2本の従動ローラー4(ヘッドローラー41,テールローラー42)を内側、2本のスナップローラー8(一方のスナップローラー81,他方のスナップローラー82)を外側として回転することにより、搬送路Tに載せられた図示しない食品が図1等の矢印方向に搬送されることになる。
なお、図5等に示すように、駆動ローラー7が回転する際に、カムフォロアー75を第2の歯車72に接触させることにより、駆動ローラー7が回転軸71に直交する方向(図の手前側や奥側)等に動いてしまうことを簡便に防止することができる。
次に、ベルトコンベア装置1からベルト5を取り外す方法の一例(ベルト5を取り外す方法は特にここに載せた方法には限定されない。)を説明する。まず、図1等に示した状態に対して、2本のスナップローラー8を取り外すようにする。具体的には、固定部材85を他方のスナップローラー82から取り外し、回転軸821を取付溝84の開放された一端の方向に移動させて取り外し、一方のスナップローラー81を、回転軸811を挿入孔832の方に移動させて取り外すようにする。スナップローラー8を取り外すと、ベルト5の張力が開放されて緩まることになり、駆動ローラー7を取り外しやすくなる。
次に、第2の歯車72を回転軸71に取り付けた駆動ローラー7を、架台フレーム2を構成する板状支持部材3の駆動部材配設部34から取り外すようにする。具体的には、カムフォロアー75を90°回転させ、駆動ローラー7を開放状態とした後、駆動ローラー7の回転軸71の他端71bを、かかる他端71bを支持する軸受38の軸取付孔39から外し、架台フレーム2の板状支持部材3における駆動部材配設部34に形成された挿抜孔341から、第2の歯車72と一体化された駆動ローラー7を抜き取るようにして、駆動ローラー7を板状支持部材3の駆動部材配設部34から取り外す。
駆動ローラー7を取り外した後、2本の従動ローラー4、及び板状のベルト受け部材であるベルト受け板51を取り外す。以上の部材を取り外すことにより、架台フレーム2の内部(2枚の板状支持部材3の間)における掛け渡されるベルト5の内側には部材が何もない状態となり、ベルト5を上にずらして(下にずらしても問題ないが、汚れの付着等を考えれば上にずらして取り外すことが好ましい。後記する第2実施形態についても同じ。)取り外すことができる。よって、ベルト5を取り外すための横の作業スペースが必要とされず、作業の省スペース化が可能となる。
そして、作業者は、取り外したベルト5、駆動ローラー7、従動ローラー4、ベルト受け板51及びスナップローラー8等の各部材の洗浄、消毒等の作業を行うことができる。図9は、図4において、駆動ローラー7、従動ローラー4、スナップローラー8及びベルト受け板51を取り外した状態を示した図である。なお、ベルトコンベア装置1を組み立てる(前記のように取り外した各部材を取り付けること。以下同じ。)場合には、前記した操作と逆の操作を行うようにすればよい。
(III)本発明の効果:
以上説明した本発明の第1実施形態に係るベルトコンベア装置1は、駆動源となる駆動モーター6の出力軸61に取り付けられた第1の歯車62から駆動ローラー7の回転軸71に取り付けられた第2の歯車72に駆動モーター6の回転運動が伝達されることによりベルト5が回転するに際し、ベルト5を回転させる駆動ローラー7と第2の歯車72が一体化されて、架台フレーム2の板状支持部材3に対して取り外し可能とされている。
本実施形態に係るベルトコンベア装置1は、駆動ローラー7を含め、ベルト5が掛けられる際にベルト5の内側に存在する各部材(及びスナップローラー8)を装置1から取り外すことができ、これらの部材を取り外すことにより、ベルト5を上に(あるいは下に)ずらして取り外すことができるため、ベルト5を取り外すための横の作業スペースが必要とされず、作業の省スペース化が可能となる。加えて、駆動ローラー7等の各部材の取り外しが可能であるため、作業者が熟練者でなくとも、これらの部材の洗浄、消毒等の作業を実施することができ、作業者の負担を軽減することが可能となる。
[第2実施形態]
次に、本発明の他の実施形態の例を図面に基づいて説明する。なお、本実施形態における以下の説明において、前記した実施形態と共通する部材や構成等については、その説明を省略ないしは削除する場合もある。
(IV)ベルトコンベア装置1の構成:
図10は、本発明の第2実施形態に係るベルトコンベア装置1の一態様を示した斜視図、図11は、本発明の第2実施形態に係るベルトコンベア装置1の一態様を示す正面図、図12は、本発明の第2実施形態に係るベルトコンベア装置1の一態様を示す側面図である。なお、図10は、無端状のベルト5が取り付けられた状態を示しており、図11は、実際には板状支持部材3等の存在で隠れて見ることができない従動ローラー4、ベルト5及び駆動ローラー7が見えるように、これらを点線で示している。また、図12は、ベルトコンベア装置1を前方から見た側面図であって、ベルト5が取り外された状態を示しており、表に現れない駆動モーター6の出力軸61を点線で示している。
ここで、図10ないし図12中、1はベルトコンベア装置、2は架台フレーム、3は板状支持部材、33は支持部材本体、35は脚部、4は従動ローラー(42はテールローラー)、5はベルト、51はベルト受け板(板状のベルト受け部材)、6は駆動モーター、61は出力軸、62は第1の歯車、7は駆動ローラー、71は回転軸、72は第2の歯車、をそれぞれ示す。
第2実施形態に係るベルトコンベア装置1は、平行配置された2枚の板状支持部材3を備えた架台フレーム2と、板状支持部材3の一方の端部(前方の端部3a)に取り付けられた駆動ローラー7と、板状支持部材3の他方の端部(後方の端部3b)に、板状支持部材3の間に挟まれるように取り付けられた従動ローラー4と、駆動ローラー7及び従動ローラー4に取り外し可能に掛け渡され、上面を往路、下面を復路とされる無端状のベルト5と、かかるベルト5を回転させる駆動ローラー7に回転運動を伝達する駆動モーター6と、架台フレーム2の板状支持部材3におけるベルト5の往路と復路との間に取り付けられるベルト受け部材51と、を基本構成として備えており、いわゆるヘッドドライブ方式のベルトコンベア装置1である。
図10ないし図12に示すように、第2実施形態のベルトコンベア装置1を構成する架台フレーム2は、本実施形態では、正面視で略矩形状の2枚の板状支持部材3が平行配置される。かかる板状支持部材3には、第1実施形態と同様、その上部が架台フレーム2の板状支持部材3に固定された脚部35を備える。なお、板状支持部材3に対する脚部35の取り付け手段については、前記した第1実施形態と略共通するので、説明を省略する。また、図10等にあっては、第1実施形態とは異なり、脚部35に存在するストッパー353は地面に設置されず、キャスター352が地面に付いた状態を示している。
板状支持部材3の他方の端部となる後方の端部3bには、支持軸取付溝37が形成され、従動ローラー(従動ローラー4であり、テールローラー42となる。)4の支持軸43が嵌入され、板状支持部材3の後方において、従動ローラー4が、2枚の板状支持部材3の間に挟まれるように、支持軸43を中心に回転可能に取り付けられている。
本実施形態にあって、支持軸取付溝37は、後方側が切り欠きされて開放状態となり、従動ローラー4の取り外しが可能とされるとともに、図10等に示すように、かかる開放された部分から前方に向かって延びるように形成されている。これにより、取り付けられる従動ローラー4(従動ローラー4の支持軸43)は、前方から後方への微移動が可能となり、ベルト5を掛けた場合の締め具合の調整ができる。
支持軸43は、支持軸固定部材44により固定される。そして、ベルト5を取り外す際にはベルト5の張力を緩める必要があるが、支持軸固定部材44による支持軸43の固定状態を緩め、従動ローラー4を前方に移動させることにより、ベルト5の張力を簡便に緩めることができる。
板状支持部材3の後方の端部3bに形成された支持軸取付溝37は、第1実施形態と同様に一部が切り欠きされて開放状態とされており、従動ローラー4の支持軸43は支持軸取付溝37に対して容易に取り外し可能とされている。よって、従動ローラー4は板状支持部材3(架台フレーム2)に対して、所定の治具等を使用しなくとも簡便に取り外し可能とされる。
本実施形態(第2実施形態)にあっては、板状支持部材3の前方を占める部分が、駆動モーター6や駆動ローラー7等が取り付けられる部分となる駆動部材配設部34に相当する。一方の板状支持部材31の駆動部材配設部34には、駆動モーター6が取り付けられている。一方の板状支持部材31の駆動部材配設部34に対する駆動モーター6の取り付け手段については、前記した第1実施形態と略共通するので、説明を省略する。本実施形態にあっては、板状支持部材3の駆動部材配設部34以外の部分を支持部材本体33と解釈してもよいし、板状支持部材3全体を支持部材本体33とし、そのうちの前方を占める部分(駆動モーター6等が取り付けられる部分)を、駆動部材配設部34と解釈してもよい。
本実施形態に係るベルトコンベア装置1は、前記した駆動モーター6の出力軸61に、かかる出力軸61の回転運動と連動して回転する第1の歯車62が取り付けられ、第1の歯車62と噛合される第2の歯車72が、駆動ローラー7の回転軸71に取り付けられる。そして、駆動ローラー7及び駆動ローラー7の回転軸71に取り付けられた第2の歯車72が、一体となって、板状支持部材3に取り外し可能に取り付けられて構成される。以下、その構成について説明する。
図13は、駆動部材配設部43周辺の拡大図、図14は、図13において、ベルト5及び駆動ローラー7を取り外した状態を示した図である。なお、図13では、実際には板状支持部材3等の存在で隠れて見ることができないベルト5及び駆動ローラー7が見えるように、これを2点鎖線で示している。
駆動モーター6の出力軸61には、かかる出力軸61がその中心を通過するようにして、第1の歯車62が取り付けられており、第1の歯車62は、駆動モーター6の出力軸61の回転運動と連動して回転する。第1の歯車62は、図12等に示すように、駆動モーター6から内側に向かう出力軸61に、駆動モーター6と駆動部材配設部34に挟まれるようにして存在する。
図14に示すように、一方の板状支持部材31の駆動部材配設部34における前記した駆動モーター6が取り付けられている部分の前方(前方の端部3a)には、前記した第1実施形態の図7で示した構成と同様の、駆動ローラー7が通過可能な貫通孔からなる、正面視で略円形状の挿抜孔341が形成されている。そして、第1実施形態と同様、かかる挿抜孔341に、図6に示した回転軸71の一端71a側に第2の歯車72が取り付けられ、第2の歯車72と一体化された駆動ローラー7を挿抜することで、駆動部材配設部34(ないしは架台フレーム2、ベルトコンベア装置1)に対する駆動ローラー7の取り付け/取り外し(着脱のこと。)が行われる。
本実施形態にあっては、このように、板状支持部材3の一方の端部となる前方の端部3aに駆動ローラー7を、及び他方の端部となる後方の端部3bに従動ローラー4を取り付け、これら駆動ローラー7及び従動ローラー4に無端状のベルト5を掛け渡すことにより、架台フレーム2の上面に搬送路Tが形成され、架台フレーム2の上面側の搬送路Tがベルト5の往路、架台フレーム2の下面側がベルト5の復路(図11では「R」として示している。)となる。
本実施形態にあっては、一方の板状支持部材31の駆動部材配設部34における駆動モーター6が取り付けられている部分の前方に挿抜孔341が形成され、駆動ローラー7も、駆動モーターの前方に位置するように取り外し可能に取り付けられる。駆動ローラー7は、前記した第1実施形態と同様、回転軸71の一端71a側に、その中心を回転軸71が通過するようにして第2の歯車72が取り付けられている。なお、駆動ローラー7の回転軸71の他端71bは、他方の板状支持部材32の前方に形成されている軸受38(図11参照。)の軸取付孔39(後記する図16参照。)に回転自在に支持されている。
図13等に示すように、駆動モーター6の出力軸61に取り付けられる第1の歯車62と、駆動ローラー7の回転軸71に取り付けられる第2の歯車72は噛合されている。かかる2つの歯車62,72の噛合により、駆動モーター6(の出力軸61)の回転運動(駆動モーター6(の出力軸61)が、図13の正面から見て時計回り方向に回転する回転運動。)が駆動ローラー7に伝達され、駆動ローラー7が対応して回転し、かかる駆動ローラー7の回転運動に連動して、ベルト5が図10等の矢印方向に回転することになる。
第1実施形態と同様、第2の歯車72と一体化された駆動ローラー7は、架台フレーム2を構成する板状支持部材3の駆動部材配設部34に対して取り外し可能に取り付けられている。具体的には、駆動ローラー7の回転軸71の他端71b側を、駆動部材配設部34に形成された挿抜孔341に挿入し、駆動ローラー7の回転軸71の他端71bを他方の板状支持部材32の軸受38の軸取付孔39に支持させる。そして、駆動ローラー7の嵌合部材74を挿抜孔341に嵌め込むことにより、駆動ローラー7を架台フレーム2の駆動部材配設部34に固定して取り付けることができる。
一方、駆動ローラー7を板状支持部材3の駆動部材配設部34から取り外すには、前記の操作の逆の操作を行えばよく、このように、図6に構成を示した、第2の歯車72と一体化された駆動ローラー7は、第1実施形態と同様、特別な治具等を用いなくとも、架台フレーム2を構成する板状支持部材3の駆動部材配設部34から簡便に取り外しが可能とされている。
なお、これも第1実施形態と同様、架台フレーム2の板状支持部材3における無端状のベルト5の往路と復路との間には、かかるベルト5の往路の垂れ下がりを防止する板状のベルト受け部材であるベルト受け板51が取り外し可能に取り付けられている。図15は、図10において、ベルト5を取り外し、ベルト受け板51が天面に現れた状態を示した図である。ベルト受け板51は、2枚の板状支持部材3の間に存在し、本実施形態にあっては、端部を折り曲げて蓋状とされて形成され、板状支持部材3に取り付けられた受け板載置部材52(後記する図16を参照。)の上に載置されており、所定の治具等を使用しなくとも架台フレーム2の板状支持部材3から簡便に着脱可能に取り付けられている。
このように、本実施形態にあっては、ベルト5が掛けられる際にベルト5の内側(図11等参照。)に存在する、第2の歯車72と一体化された駆動ローラー7、従動ローラー4、ベルト受け板51等の各部材の取り外しが可能であるため、これらの部材の洗浄、消毒等の作業を簡便に実施することができ、作業者の負担を軽減することが可能となる。
(V)ベルトコンベア装置1からベルト5を取り外す方法等:
本実施形態に係るベルトコンベア装置1で食品搬送を行うには、前記した第1実施形態の(II)で説明した方法と同様であるが、本実施形態にあっては、ベルト5が、駆動ローラー7と従動ローラー4(テールローラー42)を内側にして回転して、搬送路Tに載せられた図示しない食品が搬送される。
なお、第1実施形態と同様、図13等に示すように、駆動ローラー7が回転する際に、カムフォロアー75を第2の歯車72に接触させることにより、駆動ローラー7が回転軸71に直交する方向(図の手前側や奥側)等に動いてしまうことを簡便に防止することができる。
次に、ベルトコンベア装置1からベルト5を取り外す方法の一例(ベルト5を取り外す方法は特にここに載せた方法には限定されない。)を説明する。まず、支持軸固定部材44による支持軸43の固定状態を緩め、従動ローラー4を支持軸取付溝37の内部で前方に移動させることにより、ベルト5の張力が開放されて緩まることにより、駆動ローラー7が取り外しやすくなる。なお、従動ローラー4はこの時点で外してもよく、また、従動ローラー4はこの時点では前方に移動させるだけにして、後記する駆動ローラー7を外した後に外しても構わない。
このようにしてベルト5の張力が開放された状態で、カムフォロアー75を90°回転させ、駆動ローラー7を開放状態とした後、駆動ローラー7の回転軸71の他端71bを、かかる他端71bを支持する軸受38の軸取付孔39から外し、架台フレーム2の駆動部材配設部34に形成された挿抜孔341(図15等参照。)から、駆動ローラー7を抜き取るようにして、駆動ローラー7を、架台フレーム2を構成する板状支持部材3の駆動部材配設部34から取り外す。
駆動ローラー7が取り外されたら、(従動ローラー4を外していない場合は従動ローラー4と)ベルト受け板51を架台フレーム2から取り外す。以上の部材を取り外すことにより、架台フレーム2の内部(2枚の板状支持部材3の間)における掛け渡されるベルト5の内側には部材が何もない状態となり、ベルト5を上に(あるいは下に)ずらして取り外すことができる。よって、ベルト5を取り外すための横の作業スペースが必要とされず、作業の省スペース化が可能となる。
そして、作業者は、取り外したベルト5、駆動ローラー7、従動ローラー4、ベルト受け板51等の各部材の洗浄、消毒等の作業を行うことができる。図16は、図15において、駆動ローラー7、ベルト受け板51及び従動ローラー4を取り外した状態を示した図である。なお、ベルトコンベア装置1を組み立てる場合には、前記した操作と逆の操作を行うようにすればよい。
(VI)本発明の効果:
以上説明した本発明の第2実施形態に係るベルトコンベア装置1は、前記した第1実施形態の(III)で載せた効果と略同様な効果を奏する。加えて、構成にスナップローラー8を含まないので、部材点数を簡略化でき、低コストのベルトコンベア装置1となるとともにベルト5を架台フレーム2からより簡便に取り外すことができ、作業が短縮化される。
(VII)実施形態の変形:
なお、以上説明した態様は、本発明の一態様を示したものであって、本発明は、前記し
た実施形態に限定されるものではなく、本発明の構成を備え、目的及び効果を達成できる
範囲内での変形や改良が、本発明の内容に含まれるものであることはいうまでもない。ま
た、本発明を実施する際における具体的な構造及び形状等は、本発明の目的及び効果を達
成できる範囲内において、他の構造や形状等としても問題はない。本発明は前記した各実
施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形や改良は、本
発明に含まれるものである。
例えば、前記した実施形態において、ベルトコンベア1装置の固定に際して、架台フレーム2の板状支持部材3を、その上部をかかる板状支持部材3に固定された脚部35により地面に対して固定設置可能としていたが、かかる脚部35は用いずに、例えば、少なくとも一方の板状支持部材3を所定の壁等に固定する等して、ベルトコンベア装置1を固定するようにしてもよい。
前記した実施形態ではベルト受け部材として、板状のベルト受け部材51であるベルト受け板51を例に挙げて説明したが、ベルト受け部材51の形状は板状には限定されず、例えば、少なくとも2枚の板状支持部材3を繋ぐような複数本の棒状の部材等やベルト受けローラー等により構成されるようにしてもよく、上方に存在するベルト5が下方に弛んだり、ベルト5が下方に落下しないように支持することができ、板状支持部材3から取り外し可能な部材であれば、その形状や構成等は任意に決定することができる。
また、前記した第1実施形態において、架台フレーム2は、T字形状の横棒部分となる、前方から後方に延びる支持部材本体33と、T字形状の縦棒部分となる、前記した支持部材本体33と略直交する駆動部材配設部34が一体となって形成された、正面視で略T字形状の2枚の板状支持部材3が平行配置されて構成を示して説明した。
一方、板状支持部材3が略矩形状である第2実施形態も含め、架台フレーム2を構成する板状支持部材3は前記の形状には限定されず、駆動ローラー7及び駆動ローラー7の回転軸71に取り付けられた第2の歯車72が一体として取り外し可能に取り付けられる任意の形状とすることができる。
前記した第1実施形態では、スナップローラー8が架台フレーム2を構成する板状支持部材3から取り外し可能である態様を示して説明した。一方、ベルト5を外側から押圧するスナップローラー8は、ベルト5を緩められる程度に取付孔83や取付溝84の内部で前方や後方に移動可能であれば(例えば、他方のスナップローラー82を前方に移動させる等、その構成についてはベルト5の張力を開放できる手段であれば特に制限はない。)、ベルト5の張力は開放されてベルトは緩めることができるので、必ずしも取り外し可能とする必要はない。一方、スナップローラー8が板状支持部材3から取り外し可能であれば、ベルト5の張力が確実に緩和されるとともに、取り外しができる他の部材と同様にスナップローラー8も取り外した状態で洗浄、消毒等が可能となるので、作業者の負担をより軽減できるため好ましい。
前記した第2実施形態では、板状支持部材3の前方の端部3aに駆動ローラー7、板状支持部材3の後方の端部3bに従動ローラー4を取り付けた、いわゆるヘッドドライブ方式のベルトコンベア装置1の構成を例に挙げて説明したが、かかる構成には限定されず、例えば、板状支持部材3の前方の端部3aに従動ローラー4、板状支持部材3の後方の端部3bに駆動ローラー7を取り付けた構成のベルトコンベア装置1(いわゆるテールドライブ方式)としてもよい。
その他、本発明の実施の際の具体的な構造及び形状等は、本発明の目的を達成できる範
囲で他の構造等としてもよい。
本発明は、食品等の搬送に使用され、ベルトの着脱が簡便に実施可能であり、ベルトや駆動ローラー等の各部材の洗浄、消毒等の作業が簡便に行われるベルトコンベア装置を提供する手段として有利に使用することができる。
1 …… ベルトコンベア装置
2 …… 架台フレーム
3 …… 板状支持部材
3a …… 板状支持部材の前方の端部
3b …… 板状支持部材の後方の端部
31 …… 一方の板状支持部材
32 …… 他方の板状支持部材
33 …… 支持部材本体
34 …… 駆動部材配設部
341 …… 挿抜孔(駆動ローラー挿入部)
35 …… 脚部
351 …… ボルト
352 …… キャスター
353 …… ストッパー
354 …… 固定棒
36 …… 水平固定部材
37 …… 支持軸取付溝
38 …… 軸受
39 …… 軸取付孔
4 …… 従動ローラー
41 …… ヘッドローラー
42 …… テールローラー
43 …… 支持軸
44 …… 支持軸固定部材
5 …… ベルト
51 …… ベルト受け板(板状のベルト受け部材)
52 …… 受け板載置部材
6 …… 駆動モーター
61 …… 出力軸
62 …… 第1の歯車
63 …… 取付板
631 …… 取付ボルト
632 …… ナット
7 …… 駆動ローラー
71 …… 回転軸
71a …… 一端
71b …… 他端
72 …… 第2の歯車
73 …… ローラー本体
74 …… 嵌合部材
75 …… カムフォロアー
8 …… スナップローラー
81 …… 一方のスナップローラー
811 …… 回転軸
82 …… 他方のスナップローラー
821 …… 回転軸
83 …… 取付孔
831 …… 固定孔
832 …… 挿入孔
84 …… 取付溝
85 …… 固定部材
T …… 搬送路
R …… 搬送路(復路)

Claims (6)

  1. 平行配置された少なくとも2枚の板状支持部材を備えた架台フレームと、
    前記板状支持部材の前方の端部及び後方の端部に、前記板状支持部材の間に挟まれるように取り付けられた2本の従動ローラーと、
    当該2本の従動ローラーに取り外し可能に掛け渡され、上面を往路、下面を復路とされる無端状のベルトと、
    前記2本の従動ローラーの間に位置するように前記板状支持部材に取り付けられ、前記復路の前記ベルトに掛けられる駆動ローラーと、
    前記ベルトを回転させる前記駆動ローラーに回転運動を伝達する駆動モーターと、
    前記ベルトの復路側における、前記駆動ローラーと前記従動ローラーの間に位置するように、前記板状支持部材に対して取り付けられるスナップローラーと、
    前記架台フレームの前記板状支持部材における前記ベルトの往路と復路との間に取り付けられるベルト受け部材と、
    を備えたベルトコンベア装置であって、
    前記従動ローラー、前記駆動ローラー及び前記ベルト受け部材が前記板状支持部材に対して取り外し可能であり、
    前記駆動モーターの出力軸に、当該出力軸の回転運動と連動して回転する第1の歯車が取り付けられ、
    当該第1の歯車と噛合される第2の歯車が、前記駆動ローラーの回転軸に取り付けられ、
    前記駆動ローラー及び当該駆動ローラーの回転軸に取り付けられた第2の歯車が、一体となって、前記板状支持部材に取り外し可能に取り付けられることを特徴とするベルトコンベア装置。
  2. 前記スナップローラーが前記板状支持部材に対して取り外し可能であることを特徴とする請求項1に記載のベルトコンベア装置。
  3. 前記駆動ローラーが、前記駆動モーターの上方に取り付けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のベルトコンベア装置。
  4. 平行配置された少なくとも2枚の板状支持部材を備えた架台フレームと、
    前記板状支持部材の一方の端部に取り付けられた駆動ローラーと、
    前記板状支持部材の他方の端部に、前記板状支持部材の間に挟まれるように取り付けられた従動ローラーと、
    前記駆動ローラー及び前記従動ローラーに取り外し可能に掛け渡され、上面を往路、下面を復路とされる無端状のベルトと、
    当該ベルトを回転させる前記駆動ローラーに回転運動を伝達する駆動モーターと、
    前記架台フレームの前記板状支持部材における前記ベルトの往路と復路との間に取り付けられるベルト受け部材と、
    を備えたベルトコンベア装置であって、
    前記駆動ローラー、前記従動ローラー及び前記ベルト受け部材が前記板状支持部材に対して取り外し可能であり、
    前記駆動モーターの出力軸に、当該出力軸の回転運動と連動して回転する第1の歯車が取り付けられ、
    当該第1の歯車と噛合される第2の歯車が、前記駆動ローラーの回転軸に取り付けられ、
    前記駆動ローラー及び当該駆動ローラーの回転軸に取り付けられた第2の歯車が、一体となって、前記板状支持部材に取り外し可能に取り付けられることを特徴とするベルトコンベア装置。
  5. 前記板状支持部材には、前記駆動ローラーを挿通可能な挿抜孔が形成され、
    当該挿抜孔に前記駆動ローラーを挿抜することで、前記駆動ローラーの取り付け/取り外しが行われることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のベルトコンベア装置。
  6. 前記ベルト受け部材が板状であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のベルトコンベア装置。
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