JP3155257U - ベルト着脱機能付ベルトコンベア - Google Patents

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陸宏 藤原
陸宏 藤原
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Abstract

【課題】一対のガイドローラと駆動ローラとから無端ベルトの着脱が容易なベルト着脱機能付ベルトコンベアを提供する。【解決手段】駆動ローラの軸受構造を改良し、第1の軸受31を回動可能として駆動ローラ14を架台フレーム11から簡単に引き抜ける構成としたので、センタードライブ方式のベルトコンベアでありながら、ベルト洗浄などの無端ベルト15の着脱時において、無端ベルト15の自由度が増大し、一対のガイドローラ13と駆動ローラ14とに対して、無端ベルト15を容易に着脱することができる。【選択図】図1

Description

この考案はベルト着脱機能付ベルトコンベア、詳しくは洗浄、消毒などのため、無端ベルトを一対のガイドローラと駆動ローラとに対して簡単に着脱可能なベルト着脱機能付ベルトコンベアに関する。
ベルトコンベアの一種として、平面視して矩形状の架台フレームを4本の矩形配置された脚により支持し、駆動ローラをベルトコンベアの復路側の下部に設置したセンタードライブ方式のベルトコンベアが知られている。これは、架台フレームの両端部に各々ガイドローラを設け、両ガイドローラの間に無端ベルトを架設することにより、架台フレームの上面に搬送路を構成している。ベルトコンベアは、架台フレームの上面側の搬送路を無端ベルトの往路とし、架台フレームの下面側を無端ベルトの復路としている。
近年、HACCP(危害分析、重要管理点)による食品加工プロセス管理が厳しくなっている。特に、食品搬送用のベルトコンベアは、HACCPの規格に基づき、衛生を保つことが各食品メーカーの間で自主的に守られている。具体的には、無端ベルトをベルトコンベアから定期的に取り外して洗浄している。そのため、無端ベルトの着脱はできるだけ簡単な方が望ましい。
そこで、例えば特許文献1のように、架台フレームの端部に一対の軸受を介してガイドローラが回転自在に設けられた補助フレームを起伏可能に設け、駆動ローラのベルト押さえ用のテンションローラを、駆動ローラに接近または離反可能としたものが開発されている。無端ベルトの取り外し時には、テンションローラを駆動ローラから離反させるとともに、回動軸を中心にして補助フレームを回動して起立させ、無端ベルトを緩める。その後、無端ベルトを両ガイドローラと駆動ローラとから引き抜く。無端ベルトの洗浄後は、無端ベルトを両ガイドローラと駆動ローラとに装着し、回動軸を中心にして補助フレームが水平に戻るまで回動させ、テンションローラを駆動ローラに接近させる。これにより、無端ベルトの張力が高まる。
特開2001−163427号公報
このように、従来のセンタードライブ方式のベルトコンベアでは、一対のガイドローラと駆動ローラとを架台フレームに残したまま無端ベルトの着脱を行っていた。その結果、これらのローラが無端ベルトの抜き差し作業の邪魔になり、無端ベルトの着脱が面倒で時間がかかっていた。
そこで、考案者は鋭意研究の結果、ベルトコンベアの復路側の下部に配置された駆動ローラに着目した。すなわち、駆動ローラの軸受構造を改良し、一方の軸受を回動可能として駆動ローラを架台フレームから簡単に引き抜けるようにすれば、無端ベルトの自由度(緩み)が大きくなり、無端ベルトの着脱が容易になることを知見し、この考案を完成させた。
この考案は、センタードライブ方式のベルトコンベアにおいて、一対のガイドローラと駆動ローラとから無端ベルトの着脱が容易なベルト着脱機能付ベルトコンベアを提供することを目的としている。
請求項1に記載の考案は、一対の長辺枠と一対の短辺枠とを有した平面視して矩形状の架台フレームと、前記各長辺枠に、前記架台フレームの長さ方向へ1対ずつ離間配置され、該架台フレームを支持する矩形配置された4本の脚と、前記架台フレームの長さ方向の両端部に、長さ方向を該架台フレームの幅方向に向けて回転自在に支持された一対のガイドローラと、該一対のガイドローラ間に配置され、第1の軸受および第2の軸受を介して、両端部が前記架台フレームに回転自在に支持された駆動ローラと、前記両ガイドローラおよび前記駆動ローラに架け渡された無端ベルトと、前記駆動ローラを回転させる駆動モータとを備えたベルト着脱機能付ベルトコンベアにおいて、前記第1の軸受には、前記駆動ローラの一端面の中心部に形成された第1のローラ掛止部に掛止可能な第1の軸受掛止部を先部に有する着脱軸が、該着脱軸の長さ方向へ抜き差し自在に取り付けられ、前記第2の軸受には、前記駆動ローラの他端面の中心部に形成された第2のローラ掛止部に掛止可能な第2の軸受掛止部を先部に有する固定軸が取り付けられ、前記第1の軸受は、前記着脱軸の引き抜き後、前記駆動ローラを、前記第1の軸受および前記第2の軸受間から前記駆動ローラの長さ方向へ引き抜き可能なように、前記架台フレームに対して、該架台フレームの長さ方向に延びた軸受用回動軸を中心にして回動自在に設けられたベルト着脱機能付ベルトコンベアである。
請求項1に記載の考案によれば、ベルト着脱時には、まず着脱軸を第1の軸受から引き抜くことで、駆動ローラの一端面に形成された第1のローラ掛止部から第1の軸受掛止部を外す。その後、軸受用回動軸を中心にして第1の軸受を回動し、これを退避させ、次に、駆動ローラをその長さ方向へ引っ張って、駆動ローラの第2のローラ掛止部から第2の軸受掛止部を離脱させる。次いで、駆動ローラの引き出しを継続することで、駆動ローラを第1の軸受および第2の軸受間から引き抜き、その後、無端ベルトを、掛け渡された3本のローラから取り外す。
このように、第1の軸受を回動可能として駆動ローラを架台フレームから簡単に引き抜ける構成としたので、センタードライブ方式のベルトコンベアでありながら、無端ベルトの着脱時における無端ベルトの自由度が増大し、一対のガイドローラと駆動ローラとに対して、無端ベルトを容易に着脱することができる。
ベルト着脱機能付ベルトコンベアとは、平面視して矩形状の架台フレームを4本の矩形配置された脚により支持し、駆動ローラをベルトコンベアの復路側の下部に設置して、無端ベルトの着脱が可能なセンタードライブ方式のベルトコンベアである。
架台フレームは、コンベア長さ方向へ延びる一対の長辺枠と、両長辺枠の両端部を連結する一対の短辺枠とから構成されている。
4本の脚は、各長辺枠の長さ方向に一対ずつ離間して配設され、いわゆる架台フレームを両持ち状態で下方から支持している。
架台フレームの長さ方向の少なくとも一端部には、ガイドローラを架台フレームの長さ方向へ移動させることで、無端ベルトの張力を調整するテンション調整部を設けてもよい。テンション調整部のガイドローラの移動構造は任意である。例えば、ねじ送り構造などを採用することができる。
無端ベルトとしては、例えば、合成樹脂ネット、チョコレートコンベア用のチョコネット、ゴムベルトなどを採用することができる。
架台フレームの両端部に各々ガイドローラを設け、両ガイドローラの間に無端ベルトを架設することにより、架台フレームの上面に搬送路が構成される。架台フレームの上面側の搬送路が無端ベルトの往路で、架台フレームの下面側が無端ベルトの復路である。
架台フレームには、無端ベルトの往路と復路との間に、無端ベルトの往路の垂れ下がりを防止するベルト受け板が配置されている。
第1の軸受は、架台フレームに回動自在に支持された回動軸受である。また、第2の軸受は、架台フレームに固定された固定軸受である。
駆動モータとしては、例えば電動モータなどを採用することができる。
第1のローラ掛止部および第2のローラ掛止部としては、例えば凹部または凸部を採用することができる。凹部または凸部の端面形状としては、動力伝達性が高い三角形または四角形以上の多角形が好ましい。
第1の軸受掛止部および第2の軸受掛止部の形状は、第1のローラ掛止部および第2のローラ掛止部の形状に応じて変更される。
軸受用回動軸は、着脱軸の引き抜き後、駆動ローラの引き抜きに支障がないように、架台フレームの一方の長辺枠の外側の辺部に配置される。具体的には、この長辺枠の外面と第1の軸受の元部の外面との間に設けられたヒンジの中心軸となる。
請求項2に記載の考案は、前記架台フレームは、前記一対のガイドローラを支持する上側フレームと、前記駆動ローラを支持する下側フレームとに2分割され、前記上側フレームは、前記下側フレームの一辺に、前記架台フレームの長さ方向に延びた上側フレーム用回動軸を中心にして回動自在に設けられた請求項1に記載のベルト着脱機能付ベルトコンベアである。
請求項2に記載の考案によれば、架台フレームを、一対のガイドローラを支持する上側フレームと、駆動ローラを支持する下側フレームとに2分割したので、両ガイドローラに対する無端ベルトの着脱時、上側フレーム用回動軸を中心にして上側フレームを開放側へ回動させることで、無端ベルトの両ガイドローラへの着脱が容易となる。
上側フレームおよび下側フレームは、何れも架台フレームと同じ平面視して矩形状の部材である。
上側フレーム用回動軸としては、例えば上側フレームの一方の長辺部と下側フレームの一方の長辺部とを連結するヒンジの中心軸となる。ヒンジの上側フレーム用回動軸に上側フレームを常時上方回動させて上側フレームを開くコイルばねを装着してもよい。
請求項3に記載の考案は、前記架台フレームには、前記無端ベルトを前記駆動ローラに押し付けるテンションローラが設けられ、前記架台フレームには、前記無端ベルトの張力を調整する張力調整手段が設けられ、該張力調整手段は、前記両ガイドローラと前記テンションローラとのうち、少なくとも1つに当接される偏心回動部材を有し、該偏心回動部材を偏心回動させることで、該偏心回動部材が当接されたローラを、前記無端ベルトの張力の増大方向または減少方向へ移動させる請求項1または請求項2に記載のベルト着脱機能付ベルトコンベアである。
請求項3に記載の考案によれば、無端ベルトの取り外し時には、張力調整手段により偏心回動部材を、無端ベルトの張力の減少方向へ偏心回動させる。これにより、偏心回動部材が当接されたローラが、無端ベルトの張力の減少方向へ移動する。その結果、無端ベルトが緩み、架台フレームから駆動ローラが抜き取り易い。
また、無端ベルトの各ローラへの装着時には、無端ベルトを各ローラに装着後、張力調整手段により偏心回動部材を無端ベルトの張力の増大方向へ偏心回動させる。これにより、偏心回動部材が当接されたローラが、無端ベルトの張力の増大方向へ移動し、無端ベルトに所定の張力を与えることができる。
張力調整手段は、偏心回動部材を有している。偏心回動部材を手動で偏心回動させる場合には、ハンドルやレバーが使用される。また、偏心回動部材を自動で偏心回動させる場合には、電動モータなどの各種のアクチュエータが必要となる。
偏心回動部材が当接されるのは、一方のガイドローラと他方のガイドローラとテンションローラのうち、何れか1本でも、選出された2本または3本全てでもよい。
ガイドローラを利用して無端ベルトの張力を緩める際には、偏心回動部材を偏心回動させ、ガイドローラを別のガイドローラに近接する方向へ移動させる。これとは反対に、無端ベルトの張力を高める際には、偏心回動部材を先ほどとは反対方向へ偏心回動させ、ガイドローラを別のガイドローラから離反する方向へ移動させる。
また、テンションローラを利用して無端ベルトの張力を緩める際には、偏心回動部材を偏心回動させ、テンションローラを無端ベルトから離反する方向へ移動させる。これとは反対に、無端ベルトの張力を高める際には、偏心回動部材を先ほどとは反対方向へ偏心回動させ、テンションローラを無端ベルトに押し付ける方向へ移動させる。
請求項4に記載の考案は、前記両ガイドローラおよび前記駆動ローラを前記架台フレームから着脱自在とし、前記架台フレームの直下には、前記両ガイドローラおよび前記駆動ローラを前記架台フレームから取り外すことで落下した前記無端ベルトの受け皿を、垂直な旋回軸を中心にして水平旋回自在に設けた請求項1〜請求項3のうち、何れか1項に記載のベルト着脱機能付ベルトコンベアである。
請求項4に記載の考案によれば、両ガイドローラおよび駆動ローラを架台フレームから取り外し、無端ベルトを架台フレームの直下に落下させ、それを受け皿で受ける。その後、無端ベルトの搬出入がし易い架台フレームの幅方向に無端ベルトの長さ方向が向くように、受け皿を旋回軸を中心にして略90°回動させ、架台フレームの長さ方向の中間部から無端ベルトを架台フレームの幅方向へ抜き出す。洗浄後、無端ベルトは、上述とは反対の手順で架台フレームに取り付ける。これにより、無端ベルトのベルトコンベアからの搬出入が容易になる。
受け皿の形状および大きさは任意であるが、長辺が架台フレームの幅方向の長さより長い平面視して矩形状のものが好ましい。
請求項1に記載の考案によれば、第1の軸受を回動可能として駆動ローラを架台フレームから簡単に引き抜ける構成としたので、センタードライブ方式のベルトコンベアでありながら、無端ベルトの着脱時における無端ベルトの自由度が増大し、一対のガイドローラと駆動ローラとに対して、無端ベルトを容易に着脱することができる。
請求項2に記載の考案によれば、架台フレームを、一対のガイドローラを支持する上側フレームと、駆動ローラを支持する下側フレームとに2分割したので、両ガイドローラに対する無端ベルトの着脱時において、上側フレーム用回動軸を中心にして上側フレームを開放側へ回動させれば、両ガイドローラに対して無端ベルトを容易に着脱することができる。
請求項3に記載の考案によれば、無端ベルトの着脱時には、張力調整手段により偏心回動部材を偏心回動させることで、偏心回動部材が当接されたローラが、無端ベルトの張力の増大方向または減少方向へ移動する。これにより、無端ベルトの緊張を緩めて駆動ローラの引き抜きを容易とし、また洗浄後、各ローラに装着された無端ベルトに所定の張力を与えることができる。
請求項4に記載の考案によれば、両ガイドローラおよび駆動ローラを架台フレームから着脱自在とし、架台フレームの直下に無端ベルトの受け皿を水平旋回自在に設けたので、旋回軸を中心にして受け皿を90°水平旋回し、無端ベルトの搬出入がし易い架台フレームの幅方向に無端ベルトの長さ方向を向けて、無端ベルトのコンベアへの搬出入を行うことができる。
この考案の実施例1に係るベルト着脱機能付ベルトコンベアの側面図である。 この考案の実施例1に係るベルト着脱機能付ベルトコンベアの駆動ローラの架台フレームの2分割構造を示す要部拡大正面図である。 この考案の実施例1に係るベルト着脱機能付ベルトコンベアの架台フレームの2分割構造を示す要部拡大側面図である。 この考案の実施例1に係るベルト着脱機能付ベルトコンベアの駆動ローラの支持部分の組み付け状態を示す拡大平面図である。 この考案の実施例1に係るベルト着脱機能付ベルトコンベアの駆動ローラの支持部分の要部拡大正面図である。 この考案の実施例1に係るベルト着脱機能付ベルトコンベアの駆動ローラの支持部分の分解状態を示す拡大平面図である。 この考案の実施例1に係るベルト着脱機能付ベルトコンベアの駆動ローラに組み込まれた無端ベルトの受け皿の水平旋回構造を示す要部拡大断面図である。 この考案の実施例2に係るベルト着脱機能付ベルトコンベアの側面図である。 この考案の実施例2に係るベルト着脱機能付ベルトコンベアの張力調整手段を示す要部拡大側面図である。 図9のS10−S10拡大断面図である。 この考案の実施例2に係るベルト着脱機能付ベルトコンベアの張力調整手段によるベルト張り状態を示す要部拡大側面図である。 この考案の実施例2に係るベルト着脱機能付ベルトコンベアの張力調整手段によるベルト緩め状態を示す要部拡大側面図である。
以下、図1〜図12を参照して、この考案の実施例を具体的に説明する。ここでは、食品搬送用のベルト着脱機能付ベルトコンベアを例にとる。
図1において、10はこの考案の実施例1に係る食品搬送用のベルト着脱機能付ベルトコンベアで、このベルト着脱機能付ベルトコンベア10は、平面視して矩形状の架台フレーム11と、架台フレーム11を支持する4本の脚12と、架台フレーム11の長さ方向の両端部に、長さ方向を架台フレーム11の幅方向に向けて回転自在に支持された一対のガイドローラ13と、両ガイドローラ13間に配置され、両端部が架台フレーム11に回転自在に支持された駆動ローラ14と、両ガイドローラ13および駆動ローラ14に架け渡された無端ベルト15と、駆動ローラ14を回転させる駆動モータ16とを備えている。以下、これらの構成部品を詳細に説明する。
図1〜図3に示すように、架台フレーム11は、両ガイドローラ13を支持する上側フレーム17と、駆動ローラ14を支持する下側フレーム18とに2分割されている。上側フレーム17および下側フレーム18は、一対の平行に離間した長辺枠19と、これらの長辺枠19の両端部を連結する一対の平行に離間した短辺枠とを、平面視して矩形状に連結することで、それぞれ構成されている。なお、上側フレーム17は、これをコンベア長さ方向へ分割した複数の上側部分フレームにより構成してもよい。各上側部分フレームの長さは、例えば1〜2mである。
上側フレーム17の一方の長辺枠19の両端部と、これらと対峙した下側フレーム18の一方の長辺枠19の両端部との間には、一対のヒンジ20が配設されている(図2および図3)。両ヒンジ20は、架台フレーム11の長さ方向に延びた上側フレーム用回動軸21を回動の中心とする。上側フレーム用回動軸21には、上側フレーム17を常に上方回動させるコイルばね22が挿着されている。
また、上側フレーム17の他方の長辺枠19の両端部には掛止フック23が配設されている。さらに、下側フレーム18の他方の長辺枠19の両端部には、対峙した掛止フック23に引っ掛けられる掛止リング24付きの一対の連結金具25が配設されている。コイルばね22のばね力に抗して上側フレーム17を下方回動することで、これを下側フレーム18と重ね合わせ、この状態のまま両掛止フック23に両掛止リング24を掛止し、一対の連結金具25によって上側フレーム17を下側フレーム18に連結する。
上側フレーム17の長さ方向の両端部には、一対のガイドローラ13が回転自在に支持されている。具体的には、上側フレーム17の各端面からコンベア中央側へ水平に延びる軸受溝に、両ガイドローラ13が着脱自在に軸支されている。また、上側フレーム17の長さ方向の一端部には、ねじ送り機構により一方のガイドローラ13をコンベア長さ方向へ移動させることで、合成樹脂製の無端ベルト15の張力を調整するねじ送り式の張力調整手段27が設けられている。また、上側フレーム17の長さ方向の中間部の両側には、無端ベルト15の往路を下方から支持する一対の送りローラ28が、その長さ方向をコンベア幅方向へ向けて回転自在に支持されている。
さらに、下側フレーム18の長さ方向の両端部付近には、無端ベルト15の復路を下方から支持する別の一対の送りローラ28が、その長さ方向をコンベア幅方向へ向けて回転自在に支持されている。各送りローラ28は、架台フレーム11の軸支部分に形成された軸支溝に落とし込まれることで、架台フレーム11に対して着脱自在に構成されている。また、下側フレーム18の長さ方向の中間部には、コンベア長さ方向に離間して一対の中間ローラ29とが回転自在に支持されている。両中間ローラ29は、その長さ方向をコンベア幅方向に向けて配置されている。
両中間ローラ29の間で、かつ両中間ローラ29より下方には、前記駆動ローラ14が、その長さ方向をコンベア幅方向に向けて回転自在に配置されている。また、駆動ローラ14のコンベア長さ方向の一側方には、前記駆動モータ16が配置されている。
下側フレーム18の両長辺枠19の長さ方向の両端部には、前記脚12が1本ずつ配置されている。各長辺枠19に配設された2本の脚12の下端部は、コンベア長さ方向へ長尺な下横枠26により連結されている。上下に対峙した下側フレーム18の長さ方向の中間部と、下横枠26の長さ方向の中間部とは、コンベア長さ方向へ所定ピッチで離間した縦長な第1〜第3の中間枠27a〜29aにより補強されている。各第1〜第3の中間枠27a〜29aは、コンベア幅方向にそれぞれ配置されている。このうち、各第1の中間枠27aと各第2の中間枠28aとは、両中間ローラ29の両端部の直下に配置され、両中間枠27a,28aの間に駆動ローラ14の収納空間が存在する。また、第3の中間枠29aは第2の中間枠28aよりコンベア他端側に配置され、第2の中間枠28aと第3の中間枠29aとの間に駆動モータ16の収納空間が形成されている。第1〜第3の中間枠27a〜29aは、隣接したものの長さ方向の中間部同士が、水平な補強枠30により補強されている。
駆動ローラ14は、その外周面に無端ベルト15の滑り止めとなるゴムライニングが施されている。また、駆動ローラ14は、その両端部が、第1の軸受31および第2の軸受32を介して、第1の中間枠27aの上部と、第2の中間枠28aの上部との間に回転自在に支持されている。駆動ローラ14のうち、第1の軸受31側の端面の中央部には、正対視して正方形状の第1のローラ凹部(第1のローラ掛止部)14aが形成されている。
さらに、駆動ローラ14のうち、第2の軸受32側の端面の中央部には、正対視して正方形状の第2のローラ凹部(第2のローラ掛止部)14bが形成されている。第2の軸受32は、コンベア幅方向の前記ヒンジ20が配置された側に設けられている。また、第1の軸受31は、コンベア幅方向のヒンジ20とは反対側に設けられている。
次に、図1、図4〜図6を参照して、第1の軸受31と第2の軸受32とを説明する。
図1および図4に示すように、第1の軸受31は、側面視してコンベア長さ方向へ長い矩形状の厚肉な第1のベース板33と、第1のベース板33の中央部の表側および裏側に固定された一対のベアリング34と、両ベアリング34の内輪に嵌入され、かつ元側の端部にフランジが形成されたスリーブ軸35と、スリーブ軸35に対してその長さ方向へ抜き差し自在に挿入され、かつ元側の端部にフランジが形成された着脱軸36とを有している。着脱軸36の先部には、前記第1のローラ凹部14aに掛止可能な、端面の形状が正方形の第1の軸受凸部(第1の軸受掛止部)37が一体形成されている。スリーブ軸35と着脱軸36とは、互いのフランジを複数本のボルトを介して連結可能に構成されている。
前記第1のベース板33は、その下端部が、一対の短ヒンジ38を介して、第1の中間枠27aと第2の中間枠28aとに回動自在に支持されている。両短ヒンジ38は、架台フレーム11の長さ方向に延びた短尺な軸受用回動軸39を回動の中心としている。
また、第1のベース板33の上端部のうち、その長さ方向の両端部には、第1のベース板33の幅方向に延びる長孔33aが形成されている。一方、第1の中間枠27aの上端部と第2の中間枠28aの上端部とには、対応する長孔33aに挿入可能な短ボルト40が突設されている。両軸受用回動軸39を中心にして第1のベース板33を回動させて起立することで、両短ボルト40が両長孔33aに挿入される。この状態で両短ボルト40にナット41を螺合することにより、第1のベース板33が第1の中間枠27aと第2の中間枠28aとに固定される。
前記第2の軸受32は、側面視してコンベア長さ方向へ長い矩形状の厚肉な第2のベース板42と、第2のベース板42の中央部の表側および裏側に固定された一対のベアリング34と、両ベアリング34の内輪に嵌入され、かつ元側の端部に従動スプロケット43が固定された固定軸44とを有している。固定軸44の先端部には、第2のローラ凹部14bに掛止可能で、端面の形状が正方形の第2の軸受凸部44aが一体形成されている。また、前記駆動モータ16は、その出力軸が固定軸44に平行状態で隣接されている。出力軸45の先部には、駆動スプロケット46が固定されている。駆動スプロケット46と従動スプロケット43とは、無端チェーン47により動力伝達可能に連結されている。
次に、図1〜図6を参照して、この考案の実施例1に係るベルト着脱機能付ベルトコンベア10の使用方法およびコンベア洗浄に伴うベルト着脱方法を説明する。
図1に示すように、ベルト着脱機能付ベルトコンベア10による食品搬送時には、駆動モータ16の出力軸45を回転させることで、その回転力が駆動スプロケット46、無端チェーン47、従動スプロケット43へと順次伝達され、固定軸44を介して駆動ローラ14へと伝達される。これにより、駆動ローラ14が第1の軸受31および第2の軸受32との間で回転し、無端ベルト15が、駆動ローラ14、両ガイドローラ13、2本の中間ローラ29および4本の送りローラ28の間で回転する。
次に、ベルト着脱機能付ベルトコンベア10の分解洗浄方法を説明する。
図1に示すように、ねじ送り式の張力調整手段27により、上側フレーム17の一端部に配置された一方のガイドローラ13をコンベア他端方向へ移動させ、無端ベルト15を緩める。その後、駆動ローラ14の下方にローラ受け板48を配置し(図1の部分拡大図)、図6に示すように着脱軸36をスリーブ軸35から引き抜くことで、駆動ローラ14の第1のローラ凹部14aから第1の軸受凸部37を外す。このとき、駆動ローラ14の片側が、ローラ受け板48に載置される。その後、両短ボルト40からナット41を外し、両短ヒンジ38の軸受用回動軸39を中心にして、第1の軸受31の第1のベース板33を図5矢印方向へ略90°回動し、第1の軸受31を退避させる。
次に、駆動ローラ14をその長さ方向の第1の軸受31側へ引っ張り、駆動ローラ14の第2のローラ凹部14bから第2の軸受凸部44aを離脱させる。これにより、駆動ローラ14の全体がローラ受け板48に載置される。この状態で、その後も駆動ローラ14の引き出しを継続することで、駆動ローラ14を第1の軸受31および第2の軸受32の間から引き抜く。次に、一対の連結金具25によって両掛止リング24を両掛止フック23から外す。これにより、上側フレーム17がコイルばね22のばね力により30°程度上方回動し、上側フレーム17が開く(図2)。その後、無端ベルト15を、駆動ローラ14、両ガイドローラ13、両中間ローラ29および各送りローラ28から取り外す。
取り外された無端ベルト15と架台フレーム11とは、洗浄液や消毒液により洗浄、殺菌される。その後は、上述した手順を反対に行うことで、無端ベルト15を各ローラに装着し、張力調整手段27によりガイドローラ13をコンベア一端方向へ移動させて無端ベルト15の張力を高める。
このように、第1の軸受31を回動可能として駆動ローラ14を架台フレーム11から簡単に引き抜き可能な構成としたので、センタードライブ方式のベルトコンベアでありながら、無端ベルト15の着脱時における無端ベルト15の自由度が増大する。その結果、一対のガイドローラ13と駆動ローラ14とに対して、無端ベルト15を容易に着脱することができる。
また、架台フレーム11を、一対のガイドローラ13を支持する上側フレーム17と、駆動ローラ14を支持する下側フレーム18とに2分割したので、両ガイドローラ13に対する無端ベルト15の着脱時、上側フレーム用回動軸21を中心にして上側フレーム17を開放側へ回動させることで、無端ベルト15の両ガイドローラ13への着脱が容易となる。
なお、図7に示すように、架台フレーム11の直下に水平旋回自在な受け皿60を設け、ローラ13、14、28および各ベルト受け板50を架台フレーム11から取り外して落下した無端ベルト15を、受け皿60により受けるように構成してもよい。
具体的には、架台フレーム11の長さ方向の中間部の床部分に、架台フレーム11の長さ方向に長い平面視して矩形状のベース板62が固定されている。ベース板62の中央部には、平面視して円形の固定台63が固定されている。また、受け皿60の底板の中央部の下面には、前記固定台63と同じ直径の平面視して円形状の軸固定板64が取り付けられている。軸固定板64の外周部の下面と、固定台63の外周部の上面との間には、ベアリング65が介在されている。また、軸固定板64の下面の中央部には、前記旋回軸61の上端部が固定され、その下端部が前記固定台63の上板の中央部に形成された軸孔63aに挿通されている。
受け皿60の使用時には、各ローラ13,14,28および各ベルト受け板50を架台フレーム11から取り外し、無端ベルト15を架台フレーム11の直下に落下させ、その無端ベルト15を受け皿60で受ける。このとき、無端ベルト15はその長さ方向を架台フレーム11の長さ方向に揃えて折り畳まれる。次に、受け皿60を旋回軸61を中心にして90°水平旋回させ、架台フレーム11の長さ方向の中間部から無端ベルト15を架台フレーム11の幅方向へ抜き出す。この抜き出し方向は、長尺な架台フレーム11において、無端ベルト15の搬出入がし易い方向である。
ベルト洗浄後は、架台フレーム11の長さ方向の中間部において、折り畳まれた無端ベルト15を、長さ方向を架台フレーム11の幅方向に向けた受け皿60に載置する。このとき、折り畳まれた無端ベルト15の長さ方向を受け皿60の長さ方向に揃える。次に、上述とは反対の手順で、旋回軸61を中心にして、受け皿60を上記方向とは反対方向へ90°水平旋回して元の位置まで戻し、その後、無端ベルト15を架台フレーム11の元の位置まで持ち上げ(仮置きし)、この状態で架台フレーム11に各ローラ13、14、28および各ベルト受け板50を取り付ける。これにより、無端ベルト15が各ローラ13、14,28,29に架け渡される。
次に、図8〜図12を参照して、この考案の実施例2に係るベルト着脱機能付ベルトコンベア10Aを説明する。
図8および図9に示すように、実施例2のベルト着脱機能付ベルトコンベア10Aの特徴は、上側フレーム17の両ガイドローラ13間に、3本の送りローラ28がコンベア長さ方向に所定ピッチで配置され、かつ各ローラ間に、無端ベルト15の往路を下方支持するベルト受け板50が、2枚ずつ水平状態で配置された点と、一方のガイドローラ13をコンベア長さ方向へ移動させる張力調整手段27に代えて、無端ベルト15の蛇行を防止し、かつ無端ベルト15の張力を調整するテンション調整ローラ(テンションローラ)29Aと、ベルト弛緩ローラ(テンションローラ)29Bとを、互いに近接または離間させる張力調整手段51を採用した点である。
各ベルト受け板50は、上側フレーム17の両長辺枠19間に抜き差し可能に横架されている。
また、張力調整手段51は、コンベア一端側に配置されたテンション調整ローラ29Aを移動させるねじ送り式張力調整部52と、コンベア他端側に配置されたベルト弛緩ローラ29Bを移動させる偏心回動式張力調整部53とを有している。
ねじ送り式張力調整部52は、実施例1の張力調整手段27と略同じ構造を有している。すなわち、図9において、上側フレーム17の両長辺枠19の長さ方向の中間部には、テンション調整ローラ29Aの回転軸が挿入され、かつ上方の開口が長辺枠19の上縁に形成された横長L字形状のスライド溝54が形成されている。また、長辺枠19のうち、スライド溝54の形成部よりコンベア一端側の外面には、固定ナット55にボルト56が螺合されたねじ送り構造体57が取り付けられている。ボルト56を所定方向へ回転させることで、無端ベルト15の張力により常時コンベア一端側へ付勢されたテンション調整ローラ29Aの回転軸を、コンベア長さ方向へ移動させる。
次に、図9〜図12を参照して、偏心回動式張力調整部53による無端ベルト15の張力調整について説明する。
図9において、架台フレーム11に、上側フレーム17の両長辺枠19のうち、スライド溝54の形成部分よりコンベア他端側には、別の横長L字形状のスライド溝54Aが形成されている。また、長辺枠19のうち、スライド溝54Aの形成部よりコンベア他端側の外面には、ベルト弛緩ローラ29Bの回転軸29cの両端部に当接される一対の偏心回動円板(偏心回動部材)55が配置されている(図9および図10)。両偏心回動円板55は、両長辺枠19を貫通した偏心軸56により連結されている。この偏心軸56の一端部には、両偏心回動円板55の手動回動用のハンドル57が固定されている。なお、両偏心回動円板55の外周部の一部には、ベルト弛緩ローラ29Bの回転軸29cをスライド溝54Aの奥部に固定する凹部55aが形成されている(図11および図12)。なお、この偏心回動式張力調整部53は、実施例1の張力調整手段27に代えて、ガイドローラ13を利用した張力調整にも適用することができる。
次に、両偏心回動円板55を利用した無端ベルト15の張力調整方法を説明する。
すなわち、無端ベルト15の取り外し時には、ハンドル57を操作して偏心回動円板55を、偏心軸56を中心にして、無端ベルト15の張力の減少方向へ偏心回動させる。これにより、無端ベルト15の張力により常にコンベア他端側へ付勢されたベルト弛緩ローラ29Bの回転軸29cを、コンベア他端方向へ移動させる。その結果、無端ベルト15が緩み、架台フレーム11からの駆動ローラ14の抜き取りを容易にすることができる。
一方、無端ベルト15の各ローラ装着時には、無端ベルト15を各ローラに装着後、ハンドル57を操作して偏心回動円板55を、偏心軸56を中心にして無端ベルト15の張力の増大方向へ偏心回動させる。これにより、回転軸29cを介して、ベルト弛緩ローラ29Bが無端ベルト15の張力の増大方向へ移動し、無端ベルト15に所定の張力を与えることができる。
その他の構成、作用および効果は、実施例1と略同じであるので説明を省略する。
この考案は、食品搬送用および鉱工業用の合成樹脂ベルト、チョコネット、ゴムベルトの交換に有用である。
10,10A ベルト着脱機能付ベルトコンベア、
11 架台フレーム、
12 脚、
13 ガイドローラ、
14 駆動ローラ、
14a 第1のローラ凹部(第1のローラ掛止部)、
14b 第2のローラ凹部(第2のローラ掛止部)、
15 無端ベルト、
16 駆動モータ、
17 上側フレーム、
18 下側フレーム、
19 長辺枠、
21 上側フレーム用回動軸、
27,51 張力調整手段、
29A テンション調整ローラ(テンションローラ)、
29B ベルト弛緩ローラ(テンションローラ)、
31 第1の軸受、
32 第2の軸受、
36 着脱軸、
37 第1の軸受凸部(第1の軸受掛止部)、
39 軸受用回動軸、
44a 第2の軸受凸部(第2の軸受掛止部)、
44 固定軸、
55 偏心回動円板(偏心回動部材)、
60 受け皿、
61 旋回軸。

Claims (4)

  1. 一対の長辺枠と一対の短辺枠とを有した平面視して矩形状の架台フレームと、
    前記各長辺枠に、前記架台フレームの長さ方向へ1対ずつ離間配置され、該架台フレームを支持する矩形配置された4本の脚と、
    前記架台フレームの長さ方向の両端部に、長さ方向を該架台フレームの幅方向に向けて回転自在に支持された一対のガイドローラと、
    該一対のガイドローラ間に配置され、第1の軸受および第2の軸受を介して、両端部が前記架台フレームに回転自在に支持された駆動ローラと、
    前記両ガイドローラおよび前記駆動ローラに架け渡された無端ベルトと、
    前記駆動ローラを回転させる駆動モータとを備えたベルト着脱機能付ベルトコンベアにおいて、
    前記第1の軸受には、前記駆動ローラの一端面の中心部に形成された第1のローラ掛止部に掛止可能な第1の軸受掛止部を先部に有する着脱軸が、該着脱軸の長さ方向へ抜き差し自在に取り付けられ、
    前記第2の軸受には、前記駆動ローラの他端面の中心部に形成された第2のローラ掛止部に掛止可能な第2の軸受掛止部を先部に有する固定軸が取り付けられ、
    前記第1の軸受は、前記着脱軸の引き抜き後、前記駆動ローラを、前記第1の軸受および前記第2の軸受間から前記駆動ローラの長さ方向へ引き抜き可能なように、前記架台フレームに対して、該架台フレームの長さ方向に延びた軸受用回動軸を中心にして回動自在に設けられたベルト着脱機能付ベルトコンベア。
  2. 前記架台フレームは、前記一対のガイドローラを支持する上側フレームと、前記駆動ローラを支持する下側フレームとに2分割され、
    前記上側フレームは、前記下側フレームの一辺に、前記架台フレームの長さ方向に延びた上側フレーム用回動軸を中心にして回動自在に設けられた請求項1に記載のベルト着脱機能付ベルトコンベア。
  3. 前記架台フレームには、前記無端ベルトを前記駆動ローラに押し付けるテンションローラが設けられ、
    前記架台フレームには、前記無端ベルトの張力を調整する張力調整手段が設けられ、
    該張力調整手段は、
    前記両ガイドローラと前記テンションローラとのうち、少なくとも1つに当接される偏心回動部材を有し、該偏心回動部材を偏心回動させることで、該偏心回動部材が当接されたローラを、前記無端ベルトの張力の増大方向または減少方向へ移動させる請求項1または請求項2に記載のベルト着脱機能付ベルトコンベア。
  4. 前記両ガイドローラおよび前記駆動ローラを前記架台フレームから着脱自在とし、
    前記架台フレームの直下には、前記両ガイドローラおよび前記駆動ローラを前記架台フレームから取り外すことで落下した前記無端ベルトの受け皿を、垂直な旋回軸を中心にして水平旋回自在に設けた請求項1〜請求項3のうち、何れか1項に記載のベルト着脱機能付ベルトコンベア。
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