JP3109000U - 集卵ベルト用清掃装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】集卵ベルトの集卵搬送面に付着した汚れを、特別の動力を必要とせずに自動的にかつ効率的に除去すること。
【解決手段】 集卵ベルトBのリターン側下面に接し、その進行方向と逆方向の回転で汚れ除去動作を行うローラ状ブラシ1と、このローラ状ブラシ1に集卵ベルトBを上から当接させるべくその前後に配したベルト通過位置規制棒2a、2bと、回転伝達手段5を介してローラ状ブラシ1に回転力を伝達する駆動ローラ3と、一方のベルト通過位置規制棒2aと共に、この駆動ローラ3に集卵ベルトBを下から圧接させるべく作用するテンション調節棒4と、集卵ベルトBが駆動ローラ3及びローラ状ブラシ1から外れないように幅方向に規制する案内棒8、8…と、以上の部材を組み込み、かつ相互に着脱自在に組み合わせる上フレーム7及び下フレーム6とで構成する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、養鶏場等のケージから排出される鶏卵を受け取って所定の搬送先に搬送する集卵ベルトの集卵搬送面を清掃するための集卵ベルト用清掃装置に関するものである。
前記集卵ベルトの集卵搬送面は、塵埃や鶏の糞が付着したり、或いは卵が割れてその中身が付着する等により、徐々に汚れが蓄積する傾向にあり、このような集卵ベルトの集卵搬送面の汚れは、ケージから排出されてその上に集められた卵に付着してこれを汚してしまう虞を生じさせる。
汚れた卵は非衛生的であり、汚卵と称せられ、販売価格も低いものとなるため、このような汚卵の発生はできるだけ避けるべきものである。そこで前記集卵ベルトを汚れのない衛生的な状態に保持すべきこととなるが、その使用中にその清掃を行うことは事実上困難であり、多くの養鶏場で1年半に1回又は2年に1回程度の清掃が行われているに過ぎないのが普通である。
そこで集卵ベルトの集卵搬送面を自動的に清掃する清掃装置が要望されるが、現時点では、単に集卵ベルトのリターン側で、その下面側、即ち、集卵搬送面に、その進行方向に直交する板状のブラシ部材を圧接させて配した構成のものがあるに過ぎない。集卵ベルトは通常1日当たり1/2周回の周回動作を行い、そのキャリア側に載った卵を該集卵ベルトから他のコンベア装置等の所定の搬送先に移載するようになっており、前記ブラシ部材は、この移載のための該集卵ベルトの搬送進行動作時に、そのリターン側を進行動作する集卵搬送面(下面)をブラッシングし、その汚れを除去しようとするものである。
このブラシ部材は、特別の動力を必要とせず、簡易な構成で安価に集卵ベルトの清掃を行える点では好ましいものであるが、これを集卵搬送面に圧接しただけでは、実際上、清掃効果は十分ではなく、該集卵搬送面を十分に衛生的に保持することができないのが実情である。
ところで、前記集卵ベルトの集卵搬送面の清掃に特化した装置ではないが、一般的にコンベアベルトの搬送面を清掃する装置として、特許文献1中でコンベアベルトの清掃装置が提案されている。
このコンベアベルトの清掃装置は、コンベアベルトのリターン側下面に接する部位が吸水性の弾性部材を備えた円筒状のクリーニングヘッド及びこれを回転駆動する回転付与機構からなるクリーニング装置と、該クリーニング装置を該コンベアベルトの幅方向に往復動作させる往復移動機構と、コンベアベルトが該クリーニングヘッドの直径分だけ進行する間に該クリーニングヘッドが一往復するように制御する制御手段とで構成されたものである。なお前記吸水性の弾性部材としては、バフやスポンジが想定されている。
この装置は、一般的なベルトコンベアのベルトの清掃装置として、かつそのクリーニングヘッドが予定している汚れに対しては、十分な清掃効果が得られるものと思われるが、バフやスポンジのような弾性部材を回転させつつ摺動させただけでは、集卵ベルトの集卵搬送面の汚れは必ずしも除去されない。その汚れは、前記したようなものであり、特に割れた卵の黄身や白身が付着して固まった汚れや硬く付着した鶏糞等による汚れはその程度では十分に除去されない場合が多い。更にはこのコンベアベルトの清掃装置は、なかなか複雑な構成のものであり、更にクリーニングヘッドの回転付与機構やクリーニング装置の往復移動機構のような動力を必要とする駆動手段を備えたものであり、簡易で安価な構成とは言い難い。
特開平05−116737号公開公報
本考案は、前記集卵ベルトの集卵搬送面に付着した汚れを、特別の動力を必要とせずに自動的にかつ効率的に除去することのできる集卵ベルト用清掃装置を提供することを解決の課題とする。
本考案の1は、集卵ベルトのリターン側に配置してその集卵搬送面の汚れを除去する集卵ベルト用清掃装置であって、
集卵ベルトの集卵搬送面である下面に当接しつつベルト進行方向に逆らう回転方向で回転するローラ状ブラシと、
該ローラ状ブラシのベルト進行方向の前後側に位置して、該集卵ベルトの下面を該ローラ状ブラシに当接させつつその上を通過させるべく、該集卵ベルトの上面及び下面に当接すべくそれぞれ一つづつ配したベルト通過位置規制棒と、
該二つのベルト通過位置規制棒の内の前記集卵ベルトの下面に当接するそれに隣接し、該集卵ベルトの上面に圧接してその搬送動作に伴って回転する駆動ローラと、
該駆動ローラに前記集卵ベルトの下面に当接するベルト通過位置規制棒の反対側で隣接し、該集卵ベルトを該駆動ローラにその上面で強く接触させるべく規制するテンション調節棒と、
前記駆動ローラの回転軸と前記ローラ状ブラシの回転軸との間に配した回転伝達手段であって、前記集卵ベルトの搬送動作に伴う該駆動ローラの回転軸の回転を該ローラ状ブラシの回転軸に該ローラ状ブラシが該集卵ベルトの進行方向に逆らう回転方向で回転するように伝達されるべく構成した回転伝達手段と、
前記集卵ベルトの上面に当接するベルト通過位置規制棒を固設し、かつ前記駆動ローラを後記下フレームと共に支持する上フレームであって、該下フレームと着脱自在に組み合わせ得るように構成した上フレームと、
前記集卵ベルトの下面に当接するベルト通過位置規制棒及び前記テンション調節棒を固設し、前記ローラ状ブラシを回転自在に支持し、かつ前記駆動ローラを前記上フレームと共に支持する下フレームであって、前記上フレームと着脱自在に組み合わせ得るように構成した下フレームと、
で構成した集卵ベルト用清掃装置である。
本考案の2は、本考案の1の集卵ベルト用清掃装置に於いて、前記上フレーム又は前記下フレームに、前記集卵ベルトの幅方向両側に位置して、該集卵ベルトを所定の位置を通過させるべくガイドする案内棒を配したものである。
本考案の3は、本考案の1又は2の集卵ベルト用清掃装置に於いて、前記ベルト通過位置規制棒及びテンション調節棒を、それぞれ棒本体とこれに回転自在に外装したパイプ体とで構成したものである。
本考案の4は、本考案の1、2又は3の集卵ベルト用清掃装置に於いて、前記案内棒を、棒本体とこれに外装するパイプ体と該棒本体の一端に配したパイプ体抜け止め用の拡大部とで構成したものである。
本考案の1の集卵ベルト用清掃装置によれば、既設の集卵ベルトのリターン側に簡単に取り付けることが可能であり、更にそのための特別の動力を必要とせずにローラ状ブラシを回転させて該集卵ベルトの集卵搬送面の汚れを除去することができる。単に進行する集卵ベルトの集卵搬送面にブラシ部材を圧接するだけでなく、ローラ状ブラシを該集卵ベルトの進行方向と逆方向に回転させつつこれに圧接するものであるため、その汚れは効率よく確実に除去されることになるものである。
集卵ベルトへの取り付けは次のように簡単に行うことができる。
該集卵ベルトのリターン側ベルトの上方に駆動ローラを配し、該駆動ローラに対応させてその上方に上フレームを配し、他方、該リターン側ベルトの下方に下フレームを配した上で、該上フレームを下降させ、該下フレームを上昇させて、相互を組み合わせ、相互の組み合わせ状態をネジ止め等によって保持し、更に集卵ベルトを支持する支持部材等にそれらの上下フレームを固定する。
取り外しは、以上と逆の手順でこれも簡単に行うことができる。
本考案の2の集卵ベルト用清掃装置によれば、この装置中を通過する集卵ベルトは確実所定の部位を通過するように案内され、該集卵ベルトが、その幅方向にずれて前記ローラ状ブラシによる汚れ除去作用を十分に受けられなくなるような問題は生じない。
本考案の3の集卵ベルト用清掃装置によれば、これに接しつつ通過する集卵ベルトの通過がよりスムーズに行えることとなる。
本考案の4の集卵ベルト用清掃装置によれば、これに接することのある集卵ベルトの通過がよりスムーズに行えることとなる。
本考案を実施するための最良の形態を実施例に基づいて詳細に説明する。
この実施例の集卵ベルト用清掃装置は、図1〜図4に示すように、集卵ベルトBの集卵搬送面の汚れを除去するローラ状ブラシ1と、該ローラ状ブラシ1のベルト進行方向の前後に一つずつ配したベルト通過位置規制棒2a、2bと、その一方のベルト通過位置規制棒2aに隣接して配する駆動ローラ3と、該駆動ローラ3を挟んで前記ベルト通過位置規制棒2aの反対側に配するテンション調節棒4と、該駆動ローラ3の回転軸3aと前記ローラ状ブラシ1の回転軸1aとの間に配した回転伝達手段5と、他方のベルト通過位置規制棒2bの棒本体2b1の両端を固設し、かつ前記駆動ローラ3を後記下フレーム6と共に支持する上フレーム7と、前記一方のベルト通過位置規制棒2aの棒本体2a1及び前記テンション調節棒4の棒本体4aの各両端を固設し、前記ローラ状ブラシ1を回転自在に支持し、かつ前記駆動ローラ3を前記上フレーム7と共に支持する下フレーム6と、前記上フレーム7に、前記集卵ベルトBの幅方向両側に位置させるべく垂下した二対の案内棒8、8…を配して構成したものである。
前記集卵ベルトBは、図示しない養鶏場のケージから排出される鶏卵を受け取って所定の搬送先に搬送するためのベルトコンベア装置であり、この実施例のそれは、無端ベルトである集卵ベルトBが、1日1回かつ1日当たり1/2周回分周回して、そのキャリア側の集卵搬送面に載った鶏卵を該集卵ベルトBから他のコンベア装置等の所定の搬送先に移載するようになっているものである。
前記ローラ状ブラシ1は、図5(a)、(b)に示すように、文字通りローラ状のブラシ部1bとこれを支持する金属製の回転軸1aとを主要構成要素として構成したものである。該ブラシ部1bは、回転軸1aのブラシ部用小径部の周囲からその放射方向に突出させて配した多数の硬質弾性プラスチックの針金状部材で構成したものであり、該回転軸1aの該ブラシ部用小径部の両側は大径部に構成し、更にその各外端側はブシュ外装用小径部に構成し、各々に内側に鍔部を備えたブシュ1a1を回転自在に外装したものである。これらのブシュ1a1、1a1は、後述するように、それぞれ取付片9、9を介して下フレーム6の所定の部位に固定されるものであり、前記回転軸1aを回転自在に支持するすべり軸受(平軸受)の役割を果たすものである。
これらのブシュ1a1に代えて種々の軸受を採用することは当然自由であるが、この集卵ベルト用清掃装置では、1日に1回、前記集卵ベルトBが半周だけ周回する間にそれに伴って回転するだけなので、前記のように、専用の各種軸受に代えて、ブシュ1a1、1a1を採用することが可能となっている。
なお以上のブシュ1a1、1a1を外装したブシュ外装用小径部の一方の外端側には、図5(a)、(b)に示すように、更にスプロケット取付用小径部を更に延長させておくものとする。
前記ベルト通過位置規制棒2a、2bは、図1(a)、(b)に示すように、それぞれ棒本体2a1、2b1とこれらに回転自在に外装したパイプ体2a2、2b2とで構成したものである。各棒本体2a1、2b1は金属製の丸棒材であり、これに外装したパイプ体2a2、2b2は若干の弾力性を備えたプラスチック製筒体で構成したものである。
前記駆動ローラ3は、図1(a)、(b)、図3及び図4に示すように、回転軸3aとこれに外装固定した二つのローラ3b、3bとを主要構成要素として構成したものである。該二つのローラ3b、3bは、この実施例では、合成ゴムで構成したそれを採用する。なおこのようなローラ3b、3bは前記集卵ベルトBに圧接状態に配され、該集卵ベルトBの搬送移動が行われる際に、その移動に伴って回転させられるものである必要があるものである。そのために該ローラ3b、3bは該集卵ベルトBに対して摩擦係数の大きな材料によって構成されるべきであり、そうである限り、材料としては前記合成ゴムに限らない。またこの実施例では、前記回転軸3aに二つのローラ3b、3bを配する構成にしたが、これもこれに限定されず、1又は2或いは3以上のローラ3b、3b…を配することとしても問題はない。
前記回転軸3aの各外端側はブシュ外装用小径部に構成し、各々に内側に鍔部を備えたブシュ3cを回転自在に外装したものである。これらのブシュ3c、3cは、後述するように、それぞれ上フレーム7及び下フレーム6で所定の部位に固定されるものであり、前記回転軸3aを回転自在に支持するすべり軸受(平軸受)の役割を果たすものである。
なお以上のブシュ3c、3cを外装したブシュ外装用小径部の一方の外端側には、図1(a)、図2(a)、(b)、図3及び図4に示すように、更にこれをスプロケット取付用小径部として延長させておくものとする。
なお又前記回転軸3aには、前記二つのローラ3b、3bの間及びその両側でプラスチック製の筒体3dを外装しておくものとする。
前記テンション調節棒4は、図(a)、(b)に示すように、棒本体4a、4aとこれに回転自在に外装したパイプ体4bとで構成したものである。棒本体4aは金属製の丸棒材であり、これに外装したパイプ体4bは若干の弾力性を備えたプラスチック製筒体で構成したものである。基本的に、ベルト通過位置規制棒2a、2bと同一の構成である。
前記回転伝達手段5は、図1(a)、図1(a)、(b)及び図4に示すように、前記ローラ状ブラシ1側の小径スプロケット5aと、前記駆動ローラ3側の大径スプロケット5bと、これらの間に掛け渡すチェーン5cとで構成したものである。この実施例では、大径スプロケット5bの歯数を小径スプロケット5aのそれの二倍に構成し、駆動ローラ3が1回転する間にローラ状ブラシ1が2回転するように構成した。
前記小径スプロケット5aは、同図に示すように、前記ローラ状ブラシ1の回転軸1aの一端に構成したスプロケット取付用小径部に外装固設し、前記大径スプロケット5bは、同図に示すように、前記駆動ローラ3の回転軸3aの一端に構成したスプロケット用小径部に外装固設する。
前記チェーン5cは、後述するように、この集卵ベルト用清掃装置を集卵ベルトBに着脱する際には、上フレーム7及び下フレーム6から前記駆動ローラ3が離脱し、前記小径スプロケット5aと大径スプロケット5b間から容易に取り外し又は取り付け得るようになっている。
以上のように、この実施例では、前記回転伝達手段5として、スプロケット及びチェーンを用いる構成を採用したが、同様の機能を備えた他の種々の手段を自由に採用可能であることは云うまでもない。
前記上フレーム7は、図1〜図4に示すように、平面から見て四辺形の辺に沿った形状の金属製板状枠体であり、その両短辺は各一対の前記案内棒8、8を取り付けるための幅広の取付板7a、7aに構成し、かつその両長辺は、これらに沿って結合板7b、7bを直角に垂下させたものである。
両長辺の結合板7b、7bは、その両側に下フレーム6との結合用の結合片7b1、7b1を垂下させ、途中には前記駆動ローラ3のブシュ3cを支持する支持片7b2を垂下させ、更に他の途中には、前記他方のベルト通過位置規制棒2bの棒本体2b1を固定する固定片7b3を垂下させたものである。
前記結合板7b、7bの両側の結合片7b1、7b1には各々に縦長の結合長孔10aを開口し、途中の支持片7b2には、その中央に、前記駆動ローラ3の回転軸3aのブシュ外装用小径部に外装したブシュ3cを挿入してこれを固定するための係止溝10bを形成し、更に他の途中の固定片7b3には、隣接する結合片7b1に近接して前記ベルト通過位置規制棒2bの棒本体2b1の端部を挿入し、かつこれを固定する固定溝10cを形成する。
前記下フレーム6は、図1〜図4に示すように、平面から見て四辺形の辺に沿った形状の金属製板状枠体であり、その両長辺は、これらに沿って結合板6a、6aを直角に立ち上げたものであり、その短辺の寸法は、図2(b)に示すように、該下フレーム6に前記上フレーム7を対面状態に組み合わせた場合に、前者の結合板6a、6aが後者の結合板7b、7bの内側で接する状態になる寸法とする。即ち、該下フレーム6の短辺の寸法は、該上フレーム7の短辺の寸法より後者の両結合板7b、7bの厚み分だけ短く形成したものである。
両長辺の結合板6a、6aは、図3に示すように、その一側に上フレーム7との結合用の高い結合片6a1を、他側に低い結合片6a1を、それぞれ立ち上げ、途中には一方のベルト通過位置規制棒2aの棒本体2a1の端部を固定する固定片6a2を立ち上げたものである。
前記結合板6a、6aの両側の結合片6a1、6a1には、図3に示すように、各々該下フレーム6を上フレーム7と対面状態に組み合わせた際に、後者の結合長孔10aに対応することとなる位置に雌ねじ11aを形成し、該結合片6a1の中央上部には前記テンション調節棒4の棒本体4aの端部を固定する固定溝11bを形成し、前記固定片6a2の上部一方よりには前記一方のベルト通過位置規制棒2aの棒本体2a1の端部を固定する固定溝11cを形成し、更に前記結合片6a1及び前記固定片6a2の間の溝状部分は、その底部を、この下フレーム6を上フレーム7と対面状態に組み合わせた際に、該上フレーム7の支持片7b2の係止溝10bに挿入した前駆駆動ローラ3のブシュ3cを下方から係止固定する固定底辺11dを構成するように調整する。
また前記固定片6a2と低い結合片6a1の間の溝部11eは、前記ローラ状ブラシ1の回転軸1a及びその端部付近のブシュ1a1を通過させるのに十分な幅に調整し、その両側には前記取付片9固定用の雌ねじ(図示していない)を形成する。
以上の上フレーム7には、以上の結合用の構成要素を用いて他方のベルト通過位置規制棒2bを取り付け、下フレーム6には、前記ローラ状ブラシ1、一方のベルト通過位置規制棒2a及びテンション調節棒4を固設する。
それぞれの取付位置の位置関係は、図1(a)、(b)及び図2(a)、(b)に示すように、前記テンション調整棒4及び一方のベルト通過位置規制棒2aは、前記駆動ローラ3のベルト進行方向前後の上方に位置させ、前記集卵ベルトBに、該テンション調整棒4及び該ベルト通過位置規制棒2aの上を、該駆動ローラ3の下を、それぞれ通過させ、該集卵ベルトBを該駆動ローラ3のローラ3b、3bに圧接させるようにする。
該一方のベルト通過位置規制棒2a及び他方のベルト通過位置規制棒2bは、前記ローラ状ブラシ1のベルト進行方向前後の上方に位置させ、該一方のベルト通過位置規制棒2a上を通過した集卵ベルトBに、該ローラ状ブラシ1のブラシ部1bの上を通過させ、更に他方のベルト通過位置規制棒2bの下を通過させることにより、該集卵ベルトBを該ローラ状ブラシ1のブラシ部1bに適度の圧力で接するようにする。
前記上フレーム7及び下フレーム6の各結合用の構成要素は、以上の位置関係に対応するように構成されており、図3に示すように、該上フレーム7の固定片7b3の固定溝10cには前記他方のベルト通過位置規制棒2bの棒本体2b1の端部を溶接固定する。また、同図に示すように、該下フレーム6の結合片6a1の固定溝11bには前記テンション調節棒4の棒本体4aの端部を溶接固定し、固定片6a2の固定溝11cには前記一方のベルト通過位置規制棒2aの棒本体2a1の端部を溶接固定する。更に、同図に示すように、該下フレーム6の溝部11eには四辺形板状の取付片9を介して前記ローラ状ブラシ1を取り付ける。
該取付片9、9には、その中央の取付孔に該ローラ状ブラシ1の回転軸1aの外端側にそれぞれ配したブシュ1a1、1a1を挿入して固定してあり、該取付片9、9を、前記し、図1(b)、図2(a)及び図3に示すように、前記下フレーム6の両側の結合板6a、6aの溝部11e、11eに掛け渡した状態に配し、その両側のネジ孔を通じて、溝部11eの両側の雌ねじにボルト9a、9aをねじ込み固定するものである。
前記案内棒8、8…は、図2(b)、図4及び図6に示すように、基本的に最下部に抜け止め用の拡大部8aを備えた棒本体8bと該棒本体8bに遊嵌合状態に外装したパイプ体8cとで構成し、一対ずつ前記上フレーム7の二つの取付板7a、7aのそれぞれに取り付けたものである。該取付板7a、7aへの取り付けは、特に図2(b)及び図4に示すように、前記集卵ベルトBを、その通過すべき位置、即ち、上フレーム7及び下フレーム6の幅方向中央付近に案内すべく、その幅を僅かに越える間隔で、かつ中央に位置決めして行う。
また前記棒本体8bの上部には雄ねじを形成しておき、図1〜図4に示すように、該雄ねじに下方のナット8dを螺合させた上で、前記上フレーム7の取付板7a、7aの各結合孔に下方から挿入し、上方からワッシャ8eを外装した上でナット8fを螺合し、上下のナット8d、8fを締め付けて取付固定するものである。
従ってこの実施例の集卵ベルト用清掃装置によれば、新設集卵ベルトBは勿論、既設の集卵ベルトBにも簡単に取り付けることが可能である。集卵ベルトBへの取り付けはそのリターン側に行う。更に、この集卵ベルト用清掃装置ではその駆動のために特別の動力を必要とせずに、前記ローラ状ブラシ1のブラシ部1bを回転させて該集卵ベルトBの集卵搬送面の汚れを良好に除去することができる。またこのとき、単に進行する集卵ベルトBの集卵搬送面にブラシ部1bを圧接するだけでなく、これを該集卵ベルトBの進行方向と逆方向に回転させつつ圧接させるため、その汚れは効率よく確実に除去されることになるものである。
集卵ベルトBへの取り付けは次のように簡単に行うことができる。
図7(a)に示すように、まず前記集卵ベルトBのリターン側の上方に上フレーム7を配置し、これに対応する下方に下フレーム6を配置する。このとき、図3及び図4に示すように、上フレーム7には、予め二対の案内棒8、8…及びベルト通過位置規制棒2bを取り付けておき、下フレーム6には、ローラ状ブラシ1、ベルト通過位置規制棒2a及びテンション調節棒4を取り付けておく。またこのとき上フレーム7と集卵ベルトBの間で、上フレーム7の支持片7b2の係止溝10b及び下フレーム6の固定底辺11dに対応する付近に駆動ローラ3を装入するものとする。
上記状態から上フレーム7と下フレーム6とを、該駆動ローラ3の回転軸3aの各外端付近に配したブシュ3c、3cをそれぞれ前記係止溝10b、10bに挿入し、かつ前記固定底辺11dに載せながら、図1(a)、(b)及び図2(a)、(b)に示すように、相互に対面状態に組み合わせる。このとき、前記チェーン5cを前記ローラ状ブラシ1側の小径スプロケット5aと前記駆動ローラ3側の大径スプロケット5bとの間に掛け渡す。
なお、このとき、同図に示すように、集卵ベルトBは、幅方向には前記各一対の案内棒8、8の間に挿入状態となり、上下方向には、前記したように、図6中左からテンション調節棒4のパイプ体4bに接してその上を、駆動ローラ3の二つのローラ3b、3bに接してその下を、ベルト通過位置規制棒2aのパイプ体2a2に接してその上を、ローラ状ブラシ1のブラシ部1bに接してその上を、更に他方のベルト通過位置規制棒2bのパイプ体2b2に接してその下を、それぞれ通過する状態となる。
この後、対面状態に組み合わせた上フレーム7と下フレーム6とを、上フレーム7の二対の結合片7b1の各結合長孔10aから対応する下フレーム6の各結合片6a1の雌ねじ11aに雄ねじ12をねじ込んで固定する。更に上フレーム7及び下フレーム6を適当な手段で集卵ベルトBを支持する枠体等に固定する。これは、枠体等の構造に応じて行う。例えば、適当な支持片を用意し、これを集卵ベルトBの枠体と上フレーム7又は下フレーム6若しくはその双方との間に掛け渡し、それぞれボルト等によって固定することによって集卵ベルト用清掃装置を該枠体等に固定する。こうして、図7(b)に示すように、集卵ベルト用清掃装置は集卵ベルトBのリターン側の所定の位置に極めて容易に取り付けることができる。
集卵ベルトBが、その上に降下した鶏卵を所定の位置まで移送するために、例えば、図6中、矢印A1に示すように、搬送動作を行うと、該集卵ベルトBに圧接状態となっている駆動ローラ3のローラ3b、3bはこれに伴って、同図中、矢印A2に示す回転方向に回転させられ、これが、前記回転伝達手段5の大径スプロケット5b、チェーン5c及び小径スプロケット5aを介して前記ローラ状ブラシ1に伝達され、そのブラシ部1bを、同図中、矢印A3に示すように、該集卵ベルトBの進行方向に逆らう回転方向に回転させることとなる。こうして集卵ベルトBの集卵搬送面は良好にその汚れの除去作用が行われることになる。
集卵ベルトBは、1日1回、半周ずつ周回動作させるのが普通であるため、この集卵ベルト用清掃装置による清掃動作は、これに対応して適切に行われることとなる。卵が何らかの事情で割れて集卵ベルトBに付着することがあるが、1日1回の動作時には、これが乾いて硬化している場合が多いため、このような卵による汚れはその動作時に掻き落とされることになる。そのときに該卵による汚れが硬化していなかった場合でも、次回までには硬化するので結局は良好に掻き落とされることになる。
また前記二対の案内棒8、8…で集卵ベルトBの幅方向の動きも規制されるので、該集卵ベルトBは確実にローラ状ブラシ1のブラシ部1b上を移動することとなり、確実に清掃作用を受けることとなる。
前記ローラ状ブラシ1のブラシ部1bの摩耗により、その交換が必要になった場合等には、この集卵ベルト用清掃装置を取付部位から簡単に取り外して必要なメンテナンスを行うことができる。この取り外しは、前記した取付手順と逆の手順であり、これも極めて簡単に行うことができる。
(a)は実施例の集卵ベルト用清掃装置の平面図、(b)は実施例の集卵ベルト用清掃装置の正面図。 (a)は実施例の集卵ベルト用清掃装置の背面図、(b)は実施例の集卵ベルト用清掃装置の右側面図。 実施例の集卵ベルト用清掃装置の分解状態の正面図。 実施例の集卵ベルト用清掃装置の分解状態の右側面図。 実施例の集卵ベルト用清掃装置のローラ状ブラシの正面図、実施例の集卵ベルト用清掃装置のローラ状ブラシの拡大右側面図 集卵ベルトに取り付けた実施例の集卵ベルト用清掃装置から上フレーム及び下フレームを取り除いた状態の正面説明図。 実施例の集卵ベルト用清掃装置を、その上フレームと下フレームとを集卵ベルトの上下に配して取り付けようとしている状態を示す概略説明図、実施例の集卵ベルト用清掃装置を集卵ベルトに取り付けた状態の概略説明図。
符号の説明
1 ローラ状ブラシ
1a ローラ状ブラシの回転軸
1a1 ローラ状ブラシの回転軸の両端付近に外装したブシュ
1b ブラシ部
2a 一方のベルト通過位置規制棒
2a1 一方のベルト通過位置規制棒の棒本体
2a2 一方のベルト通過位置規制棒の棒本体に外装したパイプ体
2b 他方のベルト通過位置規制棒
2b1 他方のベルト通過位置規制棒の棒本体
2b2 他方のベルト通過位置規制棒の棒本体に外装したパイプ体
3 駆動ローラ
3a 駆動ローラの回転軸
3b ローラ
3c 駆動ローラの回転軸の外端付近に配したブシュ
3d 筒体
4 テンション調節棒
4a テンション調節棒の棒本体
4b テンション調節棒の棒本体に外装したパイプ体
5 回転伝達手段
5a 小径スプロケット
5b 大径スプロケット
5c チェーン
6 下フレーム
6a 下フレームの結合板
6a1 下フレームの結合板の結合片
6a2 下フレームの結合板の固定片
7 上フレーム
7a 取付板
7b 上フレームの結合板
7b1 上フレームの結合板の結合片
7b2 上フレームの結合板の支持片
7b3 上フレームの結合板の固定片
8 案内棒
8a 拡大部
8b 案内棒の棒本体
8c 案内棒のパイプ体
8d 下方のナット
8e ワッシャ
8f ナット
9 取付片
9a ボルト
10a 結合長孔
10b 上フレームの結合板の支持片に形成した係止溝
10c 上フレームの結合板の固定片に形成した固定溝
11a 下フレームの結合板の結合片に形成した雌ねじ
11b 下フレームの結合板の結合片に形成した固定溝
11c 下フレームの結合板の固定片に形成した固定溝
11d 固定底辺
11e 溝部
12 雄ねじ
A1、A2、A3 矢印
B 集卵ベルト

Claims (4)

  1. 集卵ベルトのリターン側に配置してその集卵搬送面の汚れを除去する集卵ベルト用清掃装置であって、
    集卵ベルトの集卵搬送面である下面に当接しつつベルト進行方向に逆らう回転方向で回転するローラ状ブラシと、
    該ローラ状ブラシのベルト進行方向の前後側に位置して、該集卵ベルトの下面を該ローラ状ブラシに当接させつつその上を通過させるべく、該集卵ベルトの上面及び下面に当接すべくそれぞれ一つづつ配したベルト通過位置規制棒と、
    該二つのベルト通過位置規制棒の内の前記集卵ベルトの下面に当接するそれに隣接し、該集卵ベルトの上面に圧接してその搬送動作に伴って回転する駆動ローラと、
    該駆動ローラに前記集卵ベルトの下面に当接するベルト通過位置規制棒の反対側で隣接し、該集卵ベルトを該駆動ローラにその上面で強く接触させるべく規制するテンション調節棒と、
    前記駆動ローラの回転軸と前記ローラ状ブラシの回転軸との間に配した回転伝達手段であって、前記集卵ベルトの搬送動作に伴う該駆動ローラの回転軸の回転を該ローラ状ブラシの回転軸に該ローラ状ブラシが該集卵ベルトの進行方向に逆らう回転方向で回転するように伝達されるべく構成した回転伝達手段と、
    前記集卵ベルトの上面に当接するベルト通過位置規制棒を固設し、かつ前記駆動ローラを後記下フレームと共に支持する上フレームであって、該下フレームと着脱自在に組み合わせ得るように構成した上フレームと、
    前記集卵ベルトの下面に当接するベルト通過位置規制棒及び前記テンション調節棒を固設し、前記ローラ状ブラシを回転自在に支持し、かつ前記駆動ローラを前記上フレームと共に支持する下フレームであって、前記上フレームと着脱自在に組み合わせ得るように構成した下フレームと、
    で構成した集卵ベルト用清掃装置。
  2. 前記上フレーム又は前記下フレームに、前記集卵ベルトの幅方向両側に位置して、該集卵ベルトを所定の位置を通過させるべくガイドする案内棒を配した請求項1の集卵ベルト用清掃装置。
  3. 前記ベルト通過位置規制棒及びテンション調節棒を、それぞれ棒本体とこれに回転自在に外装したパイプ体とで構成した請求項1又は2の集卵ベルト用清掃装置。
  4. 前記案内棒を、棒本体とこれに外装するパイプ体と該棒本体の一端に配したパイプ体抜け止め用の拡大部とで構成した請求項1、2又は3の集卵ベルト用清掃装置。
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