JP2021126977A - 車両内装構造 - Google Patents

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円 土居
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【課題】課題ディスプレイの大型化に対応可能な車両内装構造を提供することを目的とする。【解決手段】車両内装構造1は、インストルメントパネル2に設置されたディスプレイ3と、該ディスプレイ3の下方に配置され、かつ空調装置4の一部を構成する吹出口5と、を備えている。空調装置4からの送風の向きを乗員が操作するための風向調整ノブ6は、車幅方向において吹出口5の外側に配置されている。【選択図】図3

Description

本発明は、空調装置の吹出口が設けられた車両内装構造に関する。
空調装置(エアコン)の吹出口は、ナビゲーションシステム等のディスプレイの下方に設けられることがある(例えば、特許文献1参照)。吹出口の中央には、空調装置の風向きを手動で調整できる操作部が設けられることがある。
特開2019−64497号公報
乗員が操作しやすいように、ディスプレイが大型化する傾向にある。ディスプレイが大型化すると、吹出口を配置できるスペースが狭くなったり、吹出口の美観に影響したりするおそれがある。そこで、本発明は、ディスプレイの大型化に対応可能な車両内装構造を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る車両内装構造は、インストルメントパネルに設置されたディスプレイと、該ディスプレイの下方に配置され、かつ空調装置の一部を構成する吹出口と、を備えている。空調装置からの送風の向きを乗員が操作するための操作部は、車幅方向において吹出口の外側に配置されている。
この態様によれば、空調装置の吹出口の内側に操作部を配置する必要がないため、車高方向において吹出口を小型化できる。吹出口よりも上方のスペースを広げてディスプレイの大型化に対応可能な車両内装構造を提供することができる。
本発明によれば、ディスプレイの大型化に対応可能な車両内装構造を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両内装構造の一例を示す斜視図である。 図2は、図1に示された車両内装構造をディスプレイの中央で切断した断面図である。 図3は、図2に示された吹出口を車室内から見た正面図である。 図4は、図3に示された風向調整ノブの内部構造を示す斜視図である。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。図1は、本発明の一実施形態に係る車両内装構造1の一例を示す斜視図である。図1に示すように、車両内装構造1を構成するインストルメントパネル2には、ディスプレイ3が設置され、空調装置4(図2に示す)の吹出口5が形成されている。吹出口5は、ディスプレイ3よりも下方に形成されている。吹出口5については、図3及び図4を参照して後で詳しく説明する。
ディスプレイ3は、画像を表示する表示面と、該表示面とは反対側の背面と、を有した扁平な箱状に形成されている。図示した例では、ディスプレイ3の背面が、インストルメントパネル2の凹部に固定されている。ディスプレイ3の用途は特に限定されず、例えば、ナビゲーションシステムの地図情報を表示してもよいし、音楽プレイヤーの楽曲情報を表示してもよいし、室温や外気温を表示してもよい。
図2は、図1に示された車両内装構造1をディスプレイ3の中央で切断した断面図である。図示した例では、ディスプレイ3と吹出口5との間において、インストルメントパネル2の一部に手置き形状(ハンドレスト)20が形成されている。手置き形状20は、車幅方向に延在し、かつ乗員側(車室内)に向かって突出するように形成されている。前述したディスプレイ3は、タッチパネルとして構成されていてもよい。手置き形状20があれば、乗員がタッチパネルやボタン等を操作しやすくなる。
空調装置4は、インストルメントパネル2の内側に配置された筒状のダクト41を通じて吹出口5に接続されている。空調装置4は、例えば、冷房と暖房と双方の機能を備えたエアーコンディショナー(エアコン)である。冷房及び暖房のいずれか一方の機能のみを備えたクーラーやヒーターであってもよい。ダクト41及び吹出口5は、空調装置4の一部を構成している。
図3は、図2に示された吹出口5を車室内から見た正面図である。図3に示すように、本実施形態の吹出口5は、車幅方向に延在する細長いスリット状に形成されている。図示した例では、運転席に向かって送風する吹出口5と、助手席に向かって送風する吹出口5と、二つの独立した吹出口5が左右に並んでインストルメントパネル2に設けられている。
各々の吹出口5には、風向調整ノブ6が付設されている。風向調整ノブ6は、空調装置4からの送風の向きを乗員が操作するための操作部の一例である。左側の吹出口5の風向きを乗員が操作するための風向調整ノブ6は、左側の吹出口5の左端よりも左側に設けられている。同様に、右側の吹出口5の風向きを乗員が操作するための風向調整ノブ6は、右側の吹出口5の右端よりも右側に設けられている。つまり、風向調整ノブ6は、車幅方向において吹出口5の外側に配置されている。
図4は、図3に示された風向調整ノブ6の内部構造を示す斜視図である。図示した例では、互いに間隔をあけて車幅方向に延在する上壁51及び下壁52の間に吹出口5が区画されている。図示した例では、上壁51及び下壁52の各々が、長尺の短冊状に形成されている。図示した例では、風向調整ノブ6が、上壁51及び下壁52の右端よりも右側に配置されている。上壁51及び下壁52の左端よりも左側に配置してもよい。
下壁52には、下壁52を厚み方向に貫通する貫通孔が車幅方向に沿って等間隔に並べられている。上壁51には、各々の貫通孔に対向する位置に切欠きが形成されている。各々の切欠きは、上壁51の前縁から後方へ向かって形成されている。
吹出口5又はその近傍には、左右調整フィン7及び上下調整フィン8が配置されている。左右調整フィン7は、空調装置4からの送風について左右の角度を調整する。上下調整フィン8は、空調装置4からの送風について上下の角度を調整する。図示した例では、上下調整フィン8が車幅方向に延在する平板状に形成され、左右調整フィン7よりも上流側に配置されている。上流側に左右調整フィン7を配置し、下流側に上下調整フィン8を配置してもよい。
図示した例では、左右調整フィン7が間隔をあけて複数の羽板を車幅方向に並べたルーバーとして構成されている。各々の羽板は、上方及び下方へ突出した軸部を有している。下方へ突出した軸部は、下壁52の貫通孔に挿通されている。上方へ突出した軸部は、上壁51の切欠きに挟持されている。
左右調整フィン7及び上下調整フィン8は、例えばリンク機構を介して風向調整ノブ6に連結されている。図示した例では、左右調整フィン7が左右リンク機構70を介して風向調整ノブ6に連結され、上下調整フィン8が上下調整フィン8を介して風向調整フィン6に連結されている。
左右リンク機構70は、例えば、風向調整ノブ6に固定された第1リンク71と、第1リンク71に連結された第2リンク72と、第2リンク72に連結された複数の第3リンク73と、を備えている。第3リンク73は、左右調整フィン7を構成する複数の羽板の各々に固定されている。図示した例では、各々の第3リンク73が、各々の羽板から上方へ突出した軸部と一体構造物として構成されている。図示した例では、風向調整ノブ6の一部が後述する上下リンク機構80の第4リンク81の開口部を貫通して第1リンク71に挿入されている。
風向調整ノブ6を左右に動かすと、第1リンク71と第2リンク72とのジョイント部が左右に揺動する。第2リンク72は、車幅方向に延在する棒状に形成され、複数の貫通孔が車幅方向に沿って等間隔に形成されている。各々の第3リンク73は、クランク状に形成されており、一端が第2リンク72の貫通孔に挿通され、他端が左右調整フィン7を構成する羽板の軸部に固定されている。第2リンク72を左右に動かすと、第3リンク73の一端が他端を中心に公転し、第3リンク73に固定された各々の羽板が左右に回動する。
上下リンク機構80は、風向調整ノブ6からの力を伝達する第4リンク81と、第4リンク81に連結されたクランク状の第5リンク82と、を備えている。第5リンク82は、上下調整フィン8に固定されている。第5リンク82と上下調整フィン8とを一体構造物として構成してもよい。図示した例では、第4リンク81に左右に延在する長孔が形成されている。
風向調整ノブ6は、第4リンク81の長孔に沿って左右に自由に動かすことができる。第4リンク81は、風向調整ノブ6の一部に上下から対向している。風向調整ノブ6を上下に動かすと、第4リンク81が風向調整ノブ6に押圧されて回動し、第4リンク81と第5リンク82とのジョイント部が上下に揺動する。ジョイント部が上下に揺動すると、クランク状の第5リンク82とともに上下調整フィン8が上下に回動する。
以上のように構成された本実施形態の車両内装構造1によれば、図3に示されたように、空調装置4からの送風の向きを操作する乗員が操作するための操作部(例えば、風向調整ノブ6)を車幅方向において吹出口5の外側に配置することができる。空調装置4の吹出口5の内側に操作部を配置する必要がないため、吹出口の中央に風向調整ノブが設けられていた従来の構成と比較して吹出口5を小型化できる。吹出口5の領域に風向調整ノブが重畳しないため、吹出口5がシンプルになり美観が向上する。
例えば、車高方向において吹出口5を小型化すれば、吹出口5よりも上方のスペースを広げて吹出口5と上下に並べられるディスプレイ3等を大型化することができる。吹出口5とディスプレイ3との間にスペースを確保できるため、図2に示されたように、手置き形状20をディスプレイ3の近傍に配置することもできる。手置き形状20を形成すれば、乗員がディスプレイ3を操作しやすくなる。
操作部の一例である風向調整ノブ6は、リンク機構を介して左右調整フィン7と上下調整フィン8と双方に連結されている。空調装置4からの送風の風向きを単一の風向調整ノブ6で左右にも上下にも操作することができる。空調装置4からの送風の風向きを上下に操作する第1の操作部と左右に操作する第2の操作部とを各別に設ける構成と比較して操作部を小型化できる。操作部がシンプルになり美感が向上する。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
1…車両内装構造、2…インストルメントパネル、3…ディスプレイ、4…空調装置、5…吹出口、6…風向調整ノブ(操作部の一例)、7…左右調整フィン、8…上下調整フィン、20…手置き形状、41…ダクト、51…上壁、52…下壁、70…左右リンク機構、71…第1リンク、72…第2リンク、73…第3リンク、80…上下リンク機構、81…第4リンク、82…第5リンク。

Claims (1)

  1. インストルメントパネルに設置されたディスプレイと、該ディスプレイの下方に配置され、かつ空調装置の一部を構成する吹出口と、を備えた車両内装構造であって、
    前記空調装置からの送風の向きを乗員が操作するための操作部は、車幅方向において前記吹出口の外側に配置されている、
    車両内装構造。
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