JP2021126489A - 汎用錠剤放出装置、汎用錠剤放出装置を有する薬剤分包機 - Google Patents

汎用錠剤放出装置、汎用錠剤放出装置を有する薬剤分包機 Download PDF

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Abstract

【課題】高さ規制部材や幅規制部材の規制寸法を変更する機構を有しないで、複数の単一種類錠剤の群れから、1錠ずつ放出できる汎用錠剤放出装置及びそのような汎用錠剤放出装置を組み込んだ薬剤分包機を提供すること。
【解決手段】略水平面を有し、上面に錠剤を載置して回転可能な円形平板と、前記円形平板の上面の外周側に設けた外周側円筒ガイド体と、前記円形平板の上面の前記外周側円筒ガイド体より内側に設けた内周側円筒ガイド体と、前記円形平板、前記外周側円筒ガイド体、前記内周側円筒ガイド体とで形成され、前記円形平板の回転によって錠剤を搬送する錠剤搬送部と、前記外周側円筒ガイド体及び/又は前記内周側円筒ガイド体から前記錠剤搬送部に突出させて設けた、錠剤の量、間隔、向きの、少なくともいずれか一つを規制する規制体とを有する汎用錠剤放出装置及びそのような汎用錠剤放出装置を組み込んだ薬剤分包機であること。。
【選択図】図3

Description

本発明は、錠剤等の薬剤を1つずつ放出可能な汎用錠剤放出装置及び放出された薬剤を分包して払出す薬剤分包機に関する。
調剤業務において、数百種類にも及ぶ多様な形状やサイズの錠剤やカプセル剤等の薬剤を処方箋に従って、たとえば朝昼晩で2週間分42回分を、それぞれ1回分ずつ、所定の複数種類の錠剤やカプセル剤を所定数計数した上で、1ケの個包に封入することができる薬剤分包装置(特許文献1)が実用化して、調剤業務の効率化と誤服用の防止などに大きく寄与してきた。
これらの装置にあっては、各薬剤の形状やサイズに対応した専用の薬剤繰出し容器が用いられるので、ジェネリック薬剤の増加などによって新薬が発売されるごとに、専用の薬剤繰出し容器を新規に作成する必要があり、必要なタイミングでの分包ができないという問題があった。
また持ち込みといって、他の薬局で処方された薬剤を分包だけを依頼されるケースでも、当該薬局でその薬剤用の薬剤繰出し容器がないと、やはり分包を行うことができない。
これに対する対応策が、複数のマスを有する手撒きコンベア装置(特許文献2)であるが、これは手作業が多く、さらなる自動化・効率化が求められていた。
それに対して近年、特定の薬剤形状やサイズ専用ではなく、種々の形状やサイズの薬剤を繰出し可能な薬剤フィーダ(汎用錠剤放出装置と言ってもよい)が開発されており、その一例として特許文献3がある。
特許文献3記載の薬剤フィーダでは、軸回転可能な回転容器と、回転容器の外壁から薬剤を外へ導く導出部が設けられている。そして、導出部から薬剤が1つずつ放出されるように導出部の手前で導出部の高さを規制する高さ規制部材と、回転容器の周縁部に薬剤の幅を規制する幅規制部材とを設けている。
そして、特許文献3記載の薬剤フィーダは、処理する薬剤と同一形状の代替物を採寸室に収容し、その採寸室に収容された代替物の高さに応じて昇降部材を昇降させて高さ規制部材の高さを決定している。
また、代替物の幅に習うように多関節リンクによって幅規制部材を移動させることによって薬剤が1つずつ案内して放出するものである。
しかしながら、上記の高さ規制部材と幅規制部材の構造を、特許文献3記載例では、多関節リンクによって実現しているが、この構造が複雑であるという問題がある。
これとは別に、移動機構をモータによって代替して、指定寸法に自動設定する方法もあるが、この方法でも制御や多数の錠剤に関する設定寸法をプログラム上に保持する必要があって、全体的には複雑な構成にならざるを得ないという問題がある。
更に、多様な形状の錠剤に対する搬送性能の維持について、特許文献3記載例では、丸型錠剤や長円錠剤では、非常に良好な搬送性能を有し、実質的には全錠剤に対する円形・長円錠剤の比率が高いので、本方式による錠剤自動分包機は広く利用されるようになっているが、少数ながら存在する小児用などの円形錠剤を半分にカットした半円形状の半錠や、菱形に近い形状の錠剤を扱うことが困難であるという問題もある。
図11は、従来の錠剤放出装置の動作を示す説明図であり、上記2つの問題点を図にて、模式的に説明する。図11(a)は従来の幅規制部材部を円形、長円錠剤が通過するときの挙動であるが、複数の錠剤群は矢印Y1方向に進み、外壁G1と、振り分けガイド板G2からなる幅規制部材側に入ってくる。
たまたま2ケの錠剤が接近した状態で進入しても、錠剤自体がR形状をしているので、先に進入した錠剤T1は出口方向Y2方向に進み、次の錠剤T2は排除することができる。
一方、図11(b)のように半錠形状の場合は、錠剤がR形状でない部分があるので、先に幅規制部材側に進入した錠剤T3のR形状部に、T4の半錠角部が突っ込んで、この2錠剤が幅規制部材の入口においてブリッジ状態で詰まってしまう。
特許第6255528号公報 特許第5020174号公報 特許第5950876号公報
本発明が解決しようとする主な課題は、高さ規制部材や幅規制部材の規制寸法を変更する機構を有しないで、複数の単一種類錠剤の群れから、1錠ずつ放出できる汎用錠剤放出装置及びそのような汎用錠剤放出装置を組み込んだ薬剤分包機を提供することである。
また、本発明が解決しようとする副次的な課題は、半円形状や菱形などの多様な形状の錠剤に対する搬送性能を維持して、錠剤を1錠ずつ放出できる汎用錠剤放出装置及びそのような汎用錠剤放出装置を組み込んだ薬剤分包機を提供することである。
更に、本発明が解決しようとする別の副次的な課題は、寸法、形状のいずれかまたは両方が異なる複数の種類が混合された状態の錠剤を1錠ずつ離間して放出することができる汎用錠剤放出装置を提供することである。
本発明は、上述した課題を解決すべくなされたもので、本発明の第1の態様は、汎用錠剤放出装置であって、
−略水平面を有し、上面に錠剤を載置して回転可能な円形平板と、
−前記円形平板の上面の外周側に設けた外周側円筒ガイド体と、
−前記円形平板の上面の前記外周側円筒ガイド体より内側に設けた内周側円筒ガイド体と、
−前記円形平板、前記外周側円筒ガイド体、前記内周側円筒ガイド体とで形成され、前記円形平板の回転によって錠剤を搬送する錠剤搬送部と、
−前記外周側円筒ガイド体及び/又は前記内周側円筒ガイド体から前記錠剤搬送部に突出させて設けた、錠剤の量、間隔、向きの、少なくともいずれか一つを規制する規制体と
を有することを特徴とする。
なお、ここで、錠剤の向きを規制するとは、立位の錠剤を寝かせることや、長円形錠剤を長手方向に揃えることや、半円形や多角形の錠剤を安定した方向に整位することなどが含まれるが、そのいずれかを実施できればよいものとする。
本発明における汎用錠剤放出装置は、単一種類の錠剤に特化して放出を行う専用錠剤放出装置とは異なり、錠剤の幅や厚さが変化しても、それぞれの錠剤を正確に計数して放出することができる装置である。
このようにすると、円形平板と外周側円筒ガイド体と内周側円筒ガイド体とで形成される錠剤搬送部に投入される錠剤が、規制体の働きによって1錠ずつに分離され、放出されることになる。
ここで、規制体は、錠剤搬送部の一部を遮蔽する、略鉛直方向に屹立する平板構造が好適であり、高さ規制部材や幅規制部材の規制寸法を変更する機構は有しておらず、単純な構造で、1錠ずつの放出が可能となる。
更に、規制体が単純な部材であり、錠剤が挟まったり引っかかったりする要素が少ないため、半円形状や菱形などの多様な形状の錠剤に対する搬送性能が維持される。
すなわち、具体的には図11の従来の幅規制部材G1とG2のうち、G2を具備する必要がなく、結果としてG1とG2の間隔で半錠等の異形錠剤がブリッジして搬送不能となる恐れがなくなる。
次に、本発明の第2の態様は、第1の態様の汎用錠剤放出装置であって、錠剤が前記円形平板上を搬送される際に、前記円形平板の外周側から内周側に錠剤を誘導する規制体と、前記円形平板の内周側から外周側へ錠剤を誘導する規制体とを交互に設けたことを特徴としてもよい。
具体的には、錠剤が供給される上流部分では外周側から内周側に錠剤を誘導する規制体を設けて、円形平板の回転時に遠心力で外周側円筒ガイド体の方に寄って行く錠剤を、緩やかに内周側円筒ガイド体の方へ誘導し、錠剤の塊をほぐすことができる。
次に、その下流では、円形平板の内周側から外周側へ錠剤を誘導する規制体を設けて、錠剤を外周側円筒ガイド体の方へ加速させて搬送し、錠剤の間隔を広げることができる。
このような操作を繰り返すことにより、錠剤を1錠ずつ、適切な間隔で放出することができ、併せて、多様な形状の錠剤に対しても、厳しい高さ規制や幅規制を行わないため、搬送性能が維持される。
なお、どちらの規制体も、若干、円形平板の回転方向に膨らんでいてもよい。そのようにすると、滑らかな錠剤の搬送が得られる。
また、規制体の配列は、この例に限定せず、逆の順序であってもよい場合もあり得る。
次に、本発明の第3の態様は、第1または第2の態様の汎用錠剤放出装置であって、
前記規制体に、錠剤の片面のみを当接させて搬送することを特徴としてもよい。
これまで述べたように、規制体は単純な平板構造が好適であり、錠剤は、単一の規制体のみに当接しており、複数の規制体に挟まれるようには構成されていない。
このようにすると、単純な構造でありながら、錠剤の損傷などのトラブルが発生しにくく、また、多様な形状の錠剤の搬送にも対応が可能である。
次に、本発明の第4の態様は、第1の態様の汎用錠剤放出装置であって、前記規制体の下部に、錠剤の進行方向に従って隙間が広くなる、重なり錠剤分離用開口部を有することを特徴としてもよい。
なお、重なり錠剤分離用開口部は、錠剤搬送部の終端に近く、また、錠剤を外周側から内周側へ減速しながら誘導する規制体に設けることが、分離の効果を高める点から好適であるが、これに限定されず、他の規制体に設けてもよい。全体の構成から有利になる場合もあり得る。
また、本発明の第5の態様は、薬剤分包機であって、本発明の第1の態様の汎用錠剤放出装置を複数搭載し、前記複数の汎用錠剤放出装置からの錠剤をまとめて分包しうることを特徴としてもよい。
このようにすると、、異なる直径の円形あるいは長円錠剤、及び半円形の半錠錠剤をそれぞれ別の汎用錠剤放出装置に事前に収容することで、異なる形状の複数の錠剤を同時に分包することができる薬剤分包機が実現できる。
なお、本発明の第6の態様は、第1の態様の汎用錠剤放出装置であって、寸法、形状のいずれかまたは両方が異なる複数の種類が混合された状態の錠剤を1錠ずつ離間して放出することができることを特徴としてもよい。
これまでの説明では、複数の単一種類錠剤の群れから、1錠ずつ放出できるとして説明したが、このことは、特に機構を大幅に変更することなく、複数の種類の混在した錠剤群から1錠ずつ離間して放出することにも用いることができることを示している。
このようにすると、汎用錠剤放出装置は、薬剤分包機に組み込む用途のほかに、複数の種類の混在した錠剤群、例えば、飲み残しの錠剤をまとめたものなどから、再度分類するために、1錠ずつ離間して放出する用途にも用いることができ、極めて実用的な価値が大きい。
本発明によれば、高さ規制部材や幅規制部材の規制寸法を変更する機構を有しないで、複数の単一種類錠剤の群れから、1錠ずつ放出できる汎用錠剤放出装置を提供することでができる。
また、本発明によれば、半円形状や菱形などの多様な形状の錠剤に対する搬送性能を維持して、錠剤を1錠ずつ放出できる汎用錠剤放出装置を提供することができる。
本発明に係る薬剤分包機の一実施形態の正面図である。 本発明に係る薬剤分包機の一実施形態の部分断面図である。 本発明に係る汎用錠剤放出装置を実装した薬剤分包機の斜視図である。 本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の斜視図である。 本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の斜視図である。 本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の断面図である。 本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の背面図である。 本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の平面図である。 本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態を説明する模式図である。 本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の部分の説明図である。 従来の錠剤放出装置の動作を示す説明図である。 本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態を説明する模式図である。 本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の部分の説明図である。
以下、実施形態に係る汎用錠剤放出装置及び薬剤分包機を、図面を用いて説明する。
本実施形態では、汎用錠剤放出装置を例にして説明するが、錠剤に限定されるものではなく、カプセル剤等の薬剤にも適用可能である。
図1は本発明に係る薬剤分包機1の一実施形態の正面図であり、一部、内部を透視した状態を示している。また、図2は本発明に係る薬剤分包機の一実施形態の部分断面図であり、専用錠剤収容容器3を配列した前後スライド棚2部分の断面図である。
薬剤分包41の筐体には、前面から見て横方向に配列した3台の前後スライド棚2a〜2cが取り付けられている。これらの前後スライド棚2a〜2cは、機械が動作中は奥側に収納されていて、錠剤の補充等の場合に手動あるいは電動で前方に引き出され、左右の側面から専用錠剤収容容器3を脱着するようになっている。
これらの前後スライド棚2a〜2cの左右には図2に示すように専用錠剤収容容器設置台4が前後方向、上下方向に直交配列している。専用錠剤収容容器設置台4のモータ5の軸端のカップリング6は、専用錠剤収容容器3が専用錠剤収容容器設置台4に装着されると、回転羽根7の下部カップリング8と係合するようになっている。そして、錠剤払い出し指令によってモータ5が回転すると、回転羽根7が回転し内蔵する錠剤Pが専用錠剤収容容器設置台4を通過して1錠ずつ放出される。このとき図示しないセンサで、この錠剤通過を検出した上で、垂直シュート9の内部を落下していき、前後スライド棚2a〜2cの下部に設けられた下部開口10から、落下していく。
図1のように下部開口10から落下する錠剤Pは、スライド棚の貯留シャッタ11に一旦集積される。
次に、横に配列する3台の前後スライド棚2a〜2cの貯留シャッタ11を同時に開放して、錠剤Pを斜めシュート12に落下させる。斜めシュート12の斜面に沿って落下する錠剤は中央下部出口13に集められ、さらに包装機Aのホッパ14で、さらに一旦集積される。
次にホッパ14のシャッタを開いて、連続して搬送される分包紙Bの1包分のスペースに落下させることで、複数の錠剤Pが、1包に収容することができる。
各棚のどの場所に配置した専用錠剤収容容器3の錠剤であっても、他の錠剤に遅れることなく1包に収納することができる。
図3は本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態を実装した薬剤分包機の斜視図である。
汎用錠剤放出装置100とは、専用錠剤収容容器3とは異なり、錠剤の幅や厚さが変化しても、それぞれの錠剤を正確に計数して放出することができる装置である。
汎用錠剤放出装置100は、スライド棚2aの最前面側に搭載され、前面小扉16の内側に、上下3台の汎用錠剤放出装置100が搭載されている。図3(a)はスライド棚2aが奥側に収納され、分包動作が可能な状態を示す図である。
また、図3(b)はスライド棚2aを引き出して、専用錠剤収容容器3の脱着が可能な状態を示す図である。さらに、図3(c)は前面小扉16を開いて、さらに汎用錠剤放出装置100を引き出して、係員の操作を可能とする状態を示している。
なお、スライド棚2aにのみ3台の汎用錠剤放出装置100を搭載した例を示したが、他のスライド棚2b、2cの最前面にも汎用錠剤放出装置100を搭載するように変更することも可能である。
次に、図4は本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の斜視図(閉状態)、図5は同じく汎用錠剤放出装置の斜視図(開状態)、図6は同じく汎用錠剤放出装置の断面図、図7は同じく汎用錠剤放出装置の背面図、図8は同じく汎用錠剤放出装置の平面図である。
汎用錠剤放出装置100は下本体101と上本体102から構成されており、上本体102は下本体101に対して軸103を中心に回動することで開閉可能となっている。
すなわち、上本体102に設けられたロックボタン104に連動したロック爪105が、下本体101に設けられたロック穴106に係合することで、図4のように下本体101に対して上本体102が閉じて一体となる。
また、ロックボタン104を押すことでロック爪10とロック穴106の係合が解除されて、図5のように下本体101に対して上本体102が開くようになっている。
下本体101上面には錠剤収容部の底面を形成する回転円盤107が設けられている。この回転円盤107は、中心部108が下に円錐状に窪んでおり、外周部には外周平板109が形成されていて、その回転軸心には、モータM01がカサ歯車110を介して取り付けられ、回転円盤107を回転駆動するものである。
なお、回転円盤107の外周平板109は、「回転平板」の一例である。
この中央円錐窪み108の表面には放射状の突起リブ108aが設けられ、収容された錠剤に対する摩擦搬送力を強化している。
なおこの回転円盤107は中心部が窪んでいない平板であっても、この円盤内の錠剤量が少なければ、問題ない。これも「回転平板」の一例である。
さらに回転円盤107とモータM01の接続を磁石による結合にすることによって、モータM01から回転円盤107を取り外しできるようにすることで、回転円盤107を取り外して清掃するようにすることもできる。
上本体102には錠剤の搬送を規制するために、本体が閉じた状態で回転円盤107に接して、その外周部を円筒状に囲う外周側円筒ガイド体132が設けられ、また、外周側円筒ガイド体132と同心で、中心寄りに、内周側円筒ガイド体131が設けられる。
なお、これらのガイド体には各種のガイド体(規制体)が設けられているか、これは後で詳述する。
更に、円盤外周には、放出された錠剤を受け取る出口シュー113が設けられている。
このような構成の汎用錠剤放出装置100の動作を説明する。
錠剤の放出は図4の本体が閉じた状態で動作するが、最初に上本体102の上面の中央に設けられた小フタ111を開いて、所定の錠剤を人手によって投入すると、そのほぼ真下は回転円盤107の中央の円錐窪み108であるので、錠剤はそこに収容される。
次に回転円盤が駆動されると錠剤は円錐窪108に接して設けられた曲線ガイド112に沿って外周側の外周平板109側の入口136に順次搬送され、後で詳述する各種のガイド体の働きによって、整列されて円盤外周から出口シュート113の入り口に1錠ずつ落下していく。
また回転円盤107の出口端115では外周側円筒ガイド体132が、錠剤Pが落下できるように開放されているが、錠剤放出時以外には、回転円盤107上の錠剤が誤って落下することのないように、ソレノイド116によって開閉駆動される回動型シャッタ117が設けられている。
出口シュート113の入り口の下方には、透過型光センサS1が設けられ、これで通過する錠剤の数量をカウントする。
さらにシュートを落下する錠剤Pは出口シュート出口118から、斜めシュート119を滑り落下し、前後スライド棚2aの垂直シュート9の内部を落下していき、さらに下部開口10から、落下していく。
また、回転円盤107の出口端115近傍に反射型センサS2が設けられ、これによって錠剤の通過の有無を検出して、一定時間錠剤の通過がなかったら、それによって、錠剤の放出完了を判定して、円盤の回転を停止する制御がされたり、錠剤の間隔が制御上で設定した間隔より狭くなったことを検出した場合は、これを制御部に報知して、制御部は、モータM1の回転数を低下させる制御を行って錠剤間隔を拡大するということも行うことができる。
次に、外周側円筒ガイド体132と内周側円筒ガイド体131の構造と、それぞれの役割を詳述する。外周側円筒ガイド体132と内周側円筒ガイド体131とのいずれも、回転円盤107の外周平板109に対向して、僅かな隙間を設けて接して、外周平板109の内周側の内周側円筒ガイド体131と外周平板109の外周側の外周側円筒ガイド体132によって形成される円環部に対して、複数の部屋に区分けして、各部屋から次の部屋に錠剤を移送する。
ここで、複数の部屋を通過していくに従って、最初は複数のかたまりだった錠剤群の通過量を規制し、さらに上下に重なり合った錠剤を重なり錠剤分離の機構(後述する)で、1錠ずつに分離させ、最終的に円盤出口端115では、錠剤が1錠ずつ落下できるようにするものである。
さらに図8にて詳細に説明する。矢印120は回転円盤107の回転方向を示すもので、あり、錠剤の搬送方向には、錠剤供給場所に形成される第1室121、第1室の出口へと錠剤を誘導する第1室出口ガイド部122、第1室出口ガイド部122の先に形成される第2室123、第2室の出口へと錠剤を誘導する第2室出口ガイド部124、第2室出口ガイド部124の先に形成される第3室125、第3室125の出口へと錠剤を誘導する第3室出口ガイド部126、第3室出口ガイド部126の先に形成される第4室127、第4室127の出口へと誘導する第4室出口ガイド部128、第4室出口ガイド部128の先に形成される第5室129が設けられている。
第1室121の搬送途中には、可撓性の高い弾性体ガイド130が設けられ、また、第5室129の搬送途中に設けられた反射型センサS2で錠剤の通過を検出し、出口は円盤出口端115となる。
なお、これらの第1室出口ガイド部122、第2室出口ガイド部124、第3室出口ガイド部126、及び第4室出口ガイド部128は、錠剤の搬送を規制する部材であることから、総称して「規制体」とする。
また、第1室出口ガイド部122と第3室出口ガイド部126については、回転円盤107の回転方向に、若干、膨出している。これによると、各室の狭い空間で錠剤が各規制体に接触する沿面距離を増大して規制効果を高めるとともに、錠剤の搬送方向の変換を滑らかにするためであるが、それに限定せず、直線形状であってもよく、その場合は、構造が簡素化される利点はある。
ここで、模式図によって、規制体による錠剤Pの搬送の規制の効果を説明する。図9は本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の回転円盤107、内周側円筒ガイド体131、及び外周側円筒ガイド体132の円周方向を直線に展開した模式図である。
回転円盤107の外周円盤109、内周側円筒ガイド体131及び外周側円筒ガイド体132によって形成された円環状の錠剤搬送部133は、展開によって直線経路として示され、複数の矢印134で示すように、各部の周速度は外周側にいくに従って高速になる。
小さなカッコ記号部135は円錐状に窪んだ中心部108に相当し、ハッチングをした直線部は、内周側円筒ガイド体131に相当する。
第1室121では、円錐状に窪んだ中心部108に無秩序に積層した錠剤Pが、入口部136から外周円盤109側に移動して、弾性体ガイド130に補助されて外周側に移動して、概ね矢印137のような方向で、第1室出口ガイド部122側に寄せ付けられる。
ここで、第1室出口ガイド部122は、外周円盤109の外周側から内周側に錠剤を誘導するように設けられているため、回転円盤107の回転時の遠心力で外周側円筒ガイド体132の方に寄って行く錠剤を、緩やかに内周側円筒ガイド体131の方へ誘導し、錠剤の塊をほぐすことができる。
また、直接第1室出口ガイド部122に接している錠剤P1は、矢印137のように第2室123側に移動するが、直接第1室出口ガイド部122に接していない錠剤P2は、矢印138のように円錐状に窪んだ中心部108側に戻される。
すなわち第1室121では、第2室123側に移動する錠剤の量を第2室出口ガイド部124の面に錠剤が接しうる程度の量に規制する働きを有する。
第2室123では、錠剤は第2室出口ガイド部124に接して搬送されるが、第2室出口ガイド部124は、外周円盤109の内周側から外周側に錠剤を誘導するように設けられており、かつ、錠剤は遠心力によって外周側に移動するに従って増速されるため、徐々に錠剤間隔が広げられる。
図10は本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の第3室出口ガイド部126の説明図である。
第3室125では、錠剤は第3室出口ガイド部126に接して外周側から内周側に向けて搬送されるが、第3室出口ガイド部126の下部は、錠剤の進行方向に従って隙間が広くなる、略円弧状の重なり錠剤分離用開口部139(重なり錠剤分離機構)になっている。
稀ではあるが図10(a)のようにP3・P4のごとくに2枚重なって搬送された錠剤については、図10(b)のように、外周平板109に接した錠剤P3は、外周平板109の回転力と第3室出口ガイド部126の誘導とによって内周側へと進んでいって、錠剤P3の上角が、重なり錠剤分離用開口部139の上側から離れることで、次の第4室127側に移動できるが、その瞬間では上側の錠剤P4は重なり錠剤分離用開口部139の上側によって前進を阻止されて、図10(c)から図10(d)に示すように、2枚重なりを崩して1枚ずつにすることができる。
なお、重なり錠剤分離用開口部139は、錠剤搬送部133の終端に近く、また、錠剤を外周側から内周側へ減速しながら誘導する第3室出口ガイド部126に設けることが、分離の効果を高める点から好適であるが、これに限定されず、他の規制体に設けてもよい。全体の構成から有利になる場合もあり得る。
なお、この部分は、厳密な高さ規制ではなく、錠剤に合わせて変更する必要はほとんどない。万一、複数の錠剤が続けて落下してしまった場合には、透過型光センサS1の出力波形の異常として検出して信号を出して、装置を停止することで、計数不一致を防止することができる。
第4室127では、錠剤は第4室出口ガイド部128に接して搬送され、内周側から外周側に誘導されるが、外周側に移動するに従って増速されることによって、徐々に錠剤間隔を広げる働きをする。
第4室出口ガイド部128の終端128aから第5室129側となるが、ガイド体128aの搬送方向に対してなす角度が小さくなることで、錠剤への摩擦搬送力が大きくなるため、さらに増速され、次の錠剤との間隔を十分に広げて開けて、出口115から出口シュート113に落下していく。
錠剤落下センサはS1は、落下してくる錠剤をカウントすることで、別に指示される錠剤数量に達すると、制御部を介して駆動モータM1の停止を指示し、駆動モータM1が停止したときには、次の錠剤が落下する恐れはない。
ただし、出口115の手前の錠剤搬送間隔は反射型センサS2で監視しており、錠剤間隔があらかじめ指定した値より小さくなった場合には、落下センサS1のカウント以前に制御部に対して、駆動モータM1の停止を指示することで、駆動モータM1が停止したときには、次の錠剤が落下する恐れを排除する。
以上に詳述したごとく、規制体の錠剤に対する規制・整列効果によって、図11で述べた従来の問題点を解決することができるが、その要点は、円盤上の錠剤が、その両側を案内されることなく、常に片面だけが規制体に接触して案内するようにしたことである。
これによって、円形ではない半円状の半錠や、異形形状の錠剤であっても、つまりなく搬送することができる。
なお、これまでの説明では、汎用錠剤放出装置を組み込んだ機械として、汎用錠剤放出装置を複数搭載し、それらからの錠剤をまとめて分包する薬剤分包機を例示したが、それに限定されず、コンベアマス方式の薬剤分包機において、各マスに錠剤を充填する用途に用いてもよい。
なお、これまでの説明では、複数の単一種類錠剤の群れから、1錠ずつ放出できる装置として説明したが、このことは、特に機構を大幅に変更することなく、複数の種類の混在した錠剤群から1錠ずつ離間して放出することにも用いることができることを示している。
図12は本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態を説明する模式図であり、ハードウエア構成は図9に示したものと同様であるが、寸法の異なる錠剤においても、1錠ずつ離間して放出できることを示している。
また、図13は本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の第3室出口ガイド部126の説明図であり、第3室125では、錠剤は第3室出口ガイド部126に接して外周側から内周側に向けて搬送されるが、第3室出口ガイド部126の下部は、錠剤の進行方向に従って隙間が広くなる、例えば高さ1mmずつ上昇していく複数の段差によって形成される重なり錠剤分離用開口部139(重なり錠剤分離機構)になっている。
稀ではあるが図13(a)のようにP3・P4のごとくに2枚重なって搬送された錠剤については、図13(b)のように、外周平板109に接した錠剤P3は、外周平板109の回転力と第3室出口ガイド部126の誘導とによって内周側へと進んでいって、錠剤P3の上角が、重なり錠剤分離用開口部139の上側から離れることで、次の第4室127側に移動できるが、その瞬間では上側の錠剤P4は重なり錠剤分離用開口部139の上側によって前進を阻止されて、図13(c)から図13(d)に示すように、2枚重なりを崩して1枚ずつにすることができる。
なお、重なり錠剤分離用開口部139が階段状であることは、特に大きな錠剤の上に小さな錠剤が載っている場合の2枚重なりを崩す上で有効である。
このようにすると、複数の種類の混在した錠剤群、例えば、飲み残しの錠剤をまとめたものなどから、再度分類するために、1錠ずつ離間して放出することができ、極めて実用的な価値が大きい。
本発明に係る装置は、調剤薬局などで幅広く利用されることが期待されており、大いに産業上の利用可能性を有する。
1 薬剤分包機
100 汎用錠剤放出装置
107 回転円盤
122 第1室出口ガイド部
124 第2室出口ガイド部
126 第3室出口ガイド部
128 第4室出口ガイド部
131 内周側円筒ガイド体
132 外周側円筒ガイド体
133 錠剤搬送部
139 重なり錠剤分離用開口部

Claims (6)

  1. −略水平面を有し、上面に錠剤を載置して回転可能な円形平板と、
    −前記円形平板の上面の外周側に設けた外周側円筒ガイド体と、
    −前記円形平板の上面の前記外周側円筒ガイド体より内側に設けた内周側円筒ガイド体と、
    −前記円形平板、前記外周側円筒ガイド体、前記内周側円筒ガイド体とで形成され、前記円形平板の回転によって錠剤を搬送する錠剤搬送部と、
    −前記外周側円筒ガイド体及び/又は前記内周側円筒ガイド体から前記錠剤搬送部に突出させて設けた、錠剤の量、間隔、向きの、少なくともいずれか一つを規制する規制体と
    を有する汎用錠剤放出装置。
  2. 錠剤が前記円形平板上を搬送される際に、前記円形平板の外周側から内周側に錠剤を誘導する規制体と、前記円形平板の内周側から外周側へ錠剤を誘導する規制体とを交互に設けたことを特徴とする請求項1に記載の汎用錠剤放出装置。
  3. 前記規制体に、錠剤の片面のみを当接させて搬送することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の汎用錠剤放出装置。
  4. 前記規制体の下部に、錠剤の進行方向に従って隙間が広くなる、重なり錠剤分離用開口部を有することを特徴とする請求項1に記載の汎用錠剤放出装置。
  5. 請求項1に記載の汎用錠剤放出装置を複数搭載し、前記複数の汎用錠剤放出装置からの錠剤をまとめて分包しうることを特徴とする薬剤分包機。
  6. 寸法、形状のいずれかまたは両方が異なる複数の種類が混合された状態の錠剤を1錠ずつ離間して放出することができる請求項1に記載の汎用錠剤放出装置。
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