JP6771248B1 - 個包錠剤再分類機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来導入が困難であった小規模な病院や薬局でも導入が可能な小型で低価格な個包錠剤再分類機を提供すること。【解決手段】A)少なくとも2種類以上の錠剤を1個ずつ離間して放出しうる錠剤放出装置と、B)前記錠剤放出装置から放出される錠剤を搬送する錠剤搬送部・前記錠剤搬送部に近接して設けられる錠剤画像取得部・前記錠剤画像取得部で取得された画像に基づき錠剤種類を判別する錠剤種類判別部・前記錠剤種類判別部の結果に基づき錠剤を振り分ける錠剤振り分け部・前記錠剤振り分け部において振り分けられた錠剤を収容する錠剤収容部とを含む錠剤分類装置と、を有する個包錠剤再分類機。【選択図】図1

Description

本発明は、薬剤分包装置で封入された種類の異なる錠剤を開封して、混合状態になった多数の錠剤を再び、種類毎に分類・集積する個包錠剤再分類機に関する。
病院の薬局では、入院患者や手術患者に対して、あらかじめ必要と判断された薬剤を所定回数分、薬剤分包機で図12のように1回服用分ずつ個包して、連続包として準備しておく。
この際に、この束PPの連続した個包(M)は、例えば朝食後(Q1)、昼食後(Q2)、夕食後(Q3)のごとくに、その服用タイミング別に、各種の薬剤が封入されており、各個包の間にはミシン目Q4が設けられ、これをカットすることで、1服用単位の個包となる。
本来毎回分ないし毎日分を日々分包すれば、無駄はないが、その作業は薬剤種類が多岐にわたり、その都度薬剤準備等の付帯作業が多いので、各患者の複数日数分を事前に準備することが一般的に行われている。
このような場合には、患者の症状が変わったりしたときに、事前に作成された束PP内の薬剤は使用できなくなることがあり、少数であれば廃棄することもあるが、大量に残ってしまった場合は、これを手作業で開封して、再び錠剤の種類別に分類し、再使用可能と判断されたものを分包機の所定の錠剤容器に戻して再使用することも行われる。
この作業は、薬剤の判別作業であるので、資格を持った薬剤師が実施しなければならないが、薬効判断や調剤指導という本来の業務が多忙のなか、本作業の薬剤師負担の軽減が望まれている。
それに対して、特許文献1に記載されているように、吸着機構を用いて錠剤を1錠ずつ分離・吸着し、載置台へと移動させ、載置台において撮像した画像に基づき薬剤の種類を判別し、判別した結果に基づき仕分けをする装置が実用化され、大いに効果を発揮しているが、いわばロボットのような複雑な吸着機構や移動機構を使用することで装置が大がかりになるために、大規模な施設以外では導入しにくいという問題点があった。
また、本来、本作業は付帯的作業であり、より簡易な方法で分類が実施できることが望ましく、そのような機械又は装置の実現が期待されていた。
国際公開第2018/190394号
本発明が解決しようとする課題は従来導入が困難であった小規模な病院や薬局でも導入が可能な小型で低価格な個包錠剤再分類機を提供することである。
そもそも、再分類にあっては、その錠剤の種類は処方箋によって分かっており、限定されているので、小規模な薬局では一度の再分類では、数種類の錠剤から、特定の錠剤であることを認識すればよい。
従って、錠剤のハンドリングについても、ロボット様の複雑な吸着・移動機構を設けなくてもよく、また、錠剤の判別についても、カメラや画像認識処理に関しては、より簡便なものでよい。
認識が出来なかった錠剤は別の容器に排除することで、これを後作業として人手で再分類することを前提に、装置と人手との共同作業によって、小型化・低価格化をめざすものである。
本発明は、上述した課題を解決すべくなされたもので、本発明の第1の態様は、個包錠剤再分類機であって、
A)少なくとも2種類以上の錠剤を1個ずつ離間して放出しうる錠剤放出装置と、
B)前記錠剤放出装置から放出される錠剤を搬送する錠剤搬送部と、
前記錠剤搬送部に近接して設けられる錠剤画像取得部と、
前記錠剤画像取得部で取得された画像に基づき錠剤種類を判別する錠剤種類判別部と、
前記錠剤種類判別部の結果に基づき錠剤を振り分けする錠剤振り分け部と、
前記錠剤振り分け部において振り分けられた錠剤を収容する錠剤収容部と
を含む錠剤分類装置と
を有することを特徴とする。
このようにすると、錠剤放出装置に投入された寸法、形状などが異なる複数の種類の錠剤を1個ずつ離間して放出することができるため、吸着・移動などの複雑な機構を要せず、また、以降の処理が容易になる。
更に、錠剤放出装置から1個ずつ離間して放出され、錠剤分類装置に投入された複数種類の錠剤は、それぞれの錠剤の画像が取得され、いずれの種類かの判別がなされ、判別結果に基づき振り分けされ、同一種類が同じところに収容されるから、人手を介さずに個包錠剤の再分類が可能となる。
また、本発明の第2の態様は、第1の態様の個包錠剤再分類機であって、錠剤放出装置が、
略水平面を有し、上面に錠剤を載置して回転可能な円形平板と、
前記円形平板の上面の外周側に設けた外周側円筒ガイド体と、
前記円形平板の上面の前記外周側円筒ガイド体より内側に設けた内周側円筒ガイド体と、
前記円形平板、前記外周側円筒ガイド体、前記内周側円筒ガイド体とで形成され、前記円形平板の回転によって錠剤を搬送する錠剤搬送部と、
前記外周側円筒ガイド体及び/又は前記内周側円筒ガイド体から前記錠剤搬送部に突出させて設けた、錠剤の量、間隔、向きの、少なくともいずれか一つを規制する規制体と
を有する汎用錠剤放出装置であることを特徴としてもよい。
なお、ここで、錠剤の向きを規制するとは、立位の錠剤を寝かせることや、長円形錠剤を長手方向に揃えることや、半円形や多角形の錠剤を安定した方向に整位することなどが含まれるが、そのいずれかを実施できればよいものとする。
本発明における汎用錠剤放出装置は、単一種類の錠剤に特化して放出を行う専用錠剤放出装置とは異なり、錠剤の幅や厚さが変化しても、それぞれの錠剤を正確に計数して放出することができる装置であるため、寸法、形状などが異なる複数の種類の錠剤を1個ずつ離間して放出することができる。
すなわち、円形平板と外周側円筒ガイド体と内周側円筒ガイド体とで形成される錠剤搬送部に投入される錠剤が、規制体の働きによって1錠ずつに分離され、放出されることになる。
ここで、規制体は、錠剤搬送部の一部を遮蔽する、略鉛直方向に屹立する平板構造が好適であり、高さ規制部材や幅規制部材の規制寸法を変更する機構は有しておらず、単純な構造で、1錠ずつの放出が可能となる。
更に、規制体が単純な部材であり、錠剤が挟まったり引っかかったりする要素が少ないため、半円形状や菱形などの多様な形状の錠剤に対する搬送性能が維持される。
すなわち、具体的には図11の従来の幅規制部材G1とG2のうち、G2を具備する必要がなく、結果としてG1とG2の間隔で半錠等の異形錠剤がブリッジして搬送不能となる恐れがなくなる。
また、本発明の第3の態様は、第2の態様の個包錠剤再分類機であって、前記汎用錠剤放出装置において、錠剤が前記円形平板上を搬送される際に、前記円形平板の外周側から内周側に錠剤を誘導する規制体と、前記円形平板の内周側から外周側へ錠剤を誘導する規制体とを交互に設けたことを特徴としてもよい。
具体的には、錠剤が供給される上流部分では外周側から内周側に錠剤を誘導する規制体を設けて、円形平板の回転時に遠心力で外周側円筒ガイド体の方に寄って行く錠剤を、緩やかに内周側円筒ガイド体の方へ誘導し、錠剤の塊をほぐすことができる。
次に、その下流では、円形平板の内周側から外周側へ錠剤を誘導する規制体を設けて、錠剤を外周側円筒ガイド体の方へ加速させて搬送し、錠剤の間隔を広げることができる。
このような操作を繰り返すことにより、複数の種類の錠剤であっても、1錠ずつ、適切な間隔で放出することができ、併せて、多様な形状の錠剤に対しても、厳しい高さ規制や幅規制を行わないため、搬送性能が維持される。
なお、どちらの規制体も、若干、円形平板の回転方向に膨らんでいてもよい。そのようにすると、滑らかな錠剤の搬送が得られる。
また、規制体の配列は、この例に限定せず、逆の順序であってもよい場合もあり得る。
次に、本発明の第4の態様は、第2の態様の個包錠剤再分類機であって、前記汎用錠剤放出装置において、前記規制体に、錠剤の片面のみを当接させて搬送することを特徴としてもよい。
これまで述べたように、規制体は単純な平板構造が好適であり、錠剤は、単一の規制体のみに当接しており、複数の規制体に挟まれるようには構成されていない。
このようにすると、単純な構造でありながら、錠剤の損傷などのトラブルが発生しにくく、また、複数の種類の、多様な形状の錠剤の搬送にも対応が可能である。
次に、本発明の第5の態様は、第2の態様の個包錠剤再分類機であって、前記汎用錠剤放出装置において、前記規制体の下部に、錠剤の進行方向に従って隙間が広くなる、重なり錠剤分離用開口部を有することを特徴としてもよい。
このようにすると、複数の種類の錠剤が重なった状態であっても、滑らかに分離することができる。
なお、重なり錠剤分離用開口部は、錠剤搬送部の終端に近く、また、錠剤を外周側から内周側へ減速しながら誘導する規制体に設けることが、分離の効果を高める点から好適であるが、これに限定されず、他の規制体に設けてもよい。全体の構成から有利になる場合もあり得る。
本発明においては、いずれも比較的簡易な構造の、複数種類の錠剤を1個ずつ離間して放出できる錠剤放出装置と、離間して供給される錠剤の種類を分類する錠剤分類装置とを有する個包錠剤再分類機が実現できるので、従来導入が困難であった小規模な病院や薬局でも導入が可能な小型で低価格な個包錠剤再分類機を提供することができる。
本発明に係る個包錠剤再分類機のシステム図である。 本発明に係る錠剤分類装置の一実施形態の側面図である。 本発明に係る錠剤分類装置の一実施形態の平面断面図である。 本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の斜視図である。 本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の斜視図である。 本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の断面図である。 本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の背面図である。 本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の平面図である。 本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態を説明する模式図である。 本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の部分の説明図である。 従来の錠剤放出装置の動作を示す説明図である。 本発明に用いられる連続個包の模式図である。
以下、本発明の一実施形態に係る個包錠剤再分類機10を、図面を用いて説明する。
本実施形態では、個包錠剤再分類機を例にして説明するが、錠剤に限定されるものではなく、カプセル剤等の薬剤にも適用可能である。
図1は本発明の一実施形態に係る個包錠剤再分類機10のシステム図、図2は同じく個包錠剤再分類機10の側面図、図3は同じく個包錠剤再分類機10の平面断面図である。
<個包錠剤再分類機>
個包錠剤再分類機10は、2種類以上の錠剤を1個ずつ離間して放出しうる錠剤放出装置の一例としての汎用錠剤放出装置100と、錠剤分類装置200とを含んでおり、システム的にはパソコン11によって、機構制御部12を介して機構制御されるもので、その分類制御信号を発するために、錠剤の表面を撮影する視野16aを有するカメラ16の画像情報を画像処理部13が、錠剤情報辞書14を参照して錠剤種別を特定するもので、更に、図示しない分包機で処理した処方箋情報を保持する処方箋記憶部15を有している。
<汎用錠剤放出装置>
汎用錠剤放出装置100は、錠剤の幅や厚さが変化しても、それぞれの錠剤を正確に計数して1個ずつ離間して放出することができる装置であり、2種類以上の異なる寸法、形状の錠剤についても、1個ずつ離間して放出することができる。
図4は本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の斜視図(閉状態)、図5は同じく汎用錠剤放出装置の斜視図(開状態)、図6は同じく汎用錠剤放出装置の断面図、図7は同じく汎用錠剤放出装置の背面図、図8は同じく汎用錠剤放出装置の平面図である。
汎用錠剤放出装置100は下本体101と上本体102から構成されており、上本体102は下本体101に対して軸103を中心に回動することで開閉可能となっている。
すなわち、上本体102に設けられたロックボタン104に連動したロック爪105が、下本体101に設けられたロック穴106に係合することで、図4のように下本体101に対して上本体102が閉じて一体となる。
また、ロックボタン104を押すことでロック爪10とロック穴106の係合が解除されて、図5のように下本体101に対して上本体102が開くようになっている。
下本体101上面には錠剤収容部の底面を形成する回転円盤107が設けられている。この回転円盤107は、中心部108が下に円錐状に窪んでおり、外周部には外周平板109が形成されていて、その回転軸心には、モータM01がカサ歯車110を介して取り付けられ、回転円盤107を回転駆動するものである。
なお、回転円盤107の外周平板109は、「回転平板」の一例である。
この中央円錐窪み108の表面には放射状の突起リブ108aが設けられ、収容された錠剤に対する摩擦搬送力を強化している。
なおこの回転円盤107は中心部が窪んでいない平板であっても、この円盤内の錠剤量が少なければ、問題ない。これも「回転平板」の一例である。
さらに回転円盤107とモータM01の接続を磁石による結合にすることによって、モータM01から回転円盤107を取り外しできるようにすることで、回転円盤107を取り外して清掃するようにすることもできる。
上本体102には錠剤の搬送を規制するために、本体が閉じた状態で回転円盤107に接して、その外周部を円筒状に囲う外周側円筒ガイド体132が設けられ、また、外周側円筒ガイド体132と同心で、中心寄りに、内周側円筒ガイド体131が設けられる。
なお、これらのガイド体には各種のガイド体(規制体)が設けられているか、これは後で詳述する。
更に、円盤外周には、放出された錠剤を受け取る出口シュート113が設けられている。
このような構成の汎用錠剤放出装置100の動作を説明する。
錠剤の放出は図4の本体が閉じた状態で動作するが、最初に上本体102の上面の中央に設けられた小フタ111を開いて、所定の錠剤を人手によって投入すると、そのほぼ真下は回転円盤107の中央の円錐窪み108であるので、錠剤はそこに収容される。
次に回転円盤が駆動されると錠剤は円錐窪108に接して設けられた曲線ガイド112に沿って外周側の外周平板109側の入口136に順次搬送され、後で詳述する各種のガイド体の働きによって、整列されて円盤外周から出口シュート113の入り口に1錠ずつ落下していく。
また回転円盤107の出口端115では外周側円筒ガイド体132が、錠剤Pが落下できるように開放されているが、錠剤放出時以外には、回転円盤107上の錠剤が誤って落下することのないように、ソレノイド116によって開閉駆動される回動型シャッタ117が設けられている。
出口シュート113の入り口の下方には、透過型光センサS1が設けられ、これで通過する錠剤の数量をカウントする。
さらにシュートを落下する錠剤Pは出口シュート113の出口118から、放出され、次工程(本発明においては錠剤分類装置200)へと投入される。
また、回転円盤107の出口端115近傍に反射型センサS2が設けられ、これによって錠剤の通過の有無を検出して、一定時間錠剤の通過がなかったら、それによって、錠剤の放出完了を判定して、円盤の回転を停止する制御がされたり、錠剤の間隔が制御上で設定した間隔より狭くなったことを検出した場合は、これを制御部に報知して、制御部は、モータM1の回転数を低下させる制御を行って錠剤間隔を拡大するということも行うことができる。
次に、外周側円筒ガイド体132と内周側円筒ガイド体131の構造と、それぞれの役割を詳述する。外周側円筒ガイド体132と内周側円筒ガイド体131とのいずれも、回転円盤107の外周平板109に対向して、僅かな隙間を設けて接して、外周平板109の内周側の内周側円筒ガイド体131と外周平板109の外周側の外周側円筒ガイド体132によって形成される円環部に対して、複数の部屋に区分けして、各部屋から次の部屋に錠剤を移送する。
ここで、複数の部屋を通過していくに従って、最初は複数のかたまりだった錠剤群の通過量を規制し、さらに上下に重なり合った錠剤を重なり錠剤分離の機構(後述する)で、1錠ずつに分離させ、最終的に円盤出口端115では、錠剤が1錠ずつ落下できるようにするものである。
さらに図8にて詳細に説明する。矢印120は回転円盤107の回転方向を示すもので、あり、錠剤の搬送方向には、錠剤供給場所に形成される第1室121、第1室の出口へと錠剤を誘導する第1室出口ガイド部122、第1室出口ガイド部122の先に形成される第2室123、第2室の出口へと錠剤を誘導する第2室出口ガイド部124、第2室出口ガイド部124の先に形成される第3室125、第3室125の出口へと錠剤を誘導する第3室出口ガイド部126、第3室出口ガイド部126の先に形成される第4室127、第4室127の出口へと誘導する第4室出口ガイド部128、第4室出口ガイド部128の先に形成される第5室129が設けられている。
第1室121の搬送途中には、可撓性の高い弾性体ガイド130が設けられ、また、第5室129の搬送途中に設けられた反射型センサS2で錠剤の通過を検出し、出口は円盤出口端115となる。
なお、これらの第1室出口ガイド部122、第2室出口ガイド部124、第3室出口ガイド部126、及び第4室出口ガイド部128は、錠剤の搬送を規制する部材であることから、総称して「規制体」とする。
また、第1室出口ガイド部122と第3室出口ガイド部126については、回転円盤107の回転方向に、若干、膨出している。これによると、各室の狭い空間で錠剤が各規制体に接触する沿面距離を増大して規制効果を高めるとともに、錠剤の搬送方向の変換を滑らかにするためであるが、それに限定せず、直線形状であってもよく、その場合は、構造が簡素化される利点はある。
ここで、模式図によって、規制体による錠剤Pの搬送の規制の効果を説明する。図9は本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の回転円盤107、内周側円筒ガイド体131、及び外周側円筒ガイド体132の円周方向を直線に展開した模式図である。
回転円盤107の外周円盤109、内周側円筒ガイド体131及び外周側円筒ガイド体132によって形成された円環状の錠剤搬送部133は、展開によって直線経路として示され、複数の矢印134で示すように、各部の周速度は外周側にいくに従って高速になる。
小さなカッコ記号部135は円錐状に窪んだ中心部108に相当し、ハッチングをした直線部は、内周側円筒ガイド体131に相当する。
第1室121では、円錐状に窪んだ中心部108に無秩序に積層した錠剤Pが、入口部136から外周円盤109側に移動して、弾性体ガイド130に補助されて外周側に移動して、概ね矢印137のような方向で、第1室出口ガイド部122側に寄せ付けられる。
ここで、第1室出口ガイド部122は、外周円盤109の外周側から内周側に錠剤を誘導するように設けられているため、回転円盤107の回転時の遠心力で外周側円筒ガイド体132の方に寄って行く錠剤を、緩やかに内周側円筒ガイド体131の方へ誘導し、錠剤の塊をほぐすことができる。
また、直接第1室出口ガイド部122に接している錠剤P1は、矢印137のように第2室123側に移動するが、直接第1室出口ガイド部122に接していない錠剤P2は、矢印138のように円錐状に窪んだ中心部108側に戻される。
すなわち第1室121では、第2室123側に移動する錠剤の量を第2室出口ガイド部124の面に錠剤が接しうる程度の量に規制する働きを有する。
第2室123では、錠剤は第2室出口ガイド部124に接して搬送されるが、第2室出口ガイド部124は、外周円盤109の内周側から外周側に錠剤を誘導するように設けられており、かつ、錠剤は遠心力によって外周側に移動するに従って増速されるため、徐々に錠剤間隔が広げられる。
図10は本発明に係る汎用錠剤放出装置の一実施形態の第3室出口ガイド部126の説明図である。
第3室125では、錠剤は第3室出口ガイド部126に接して外周側から内周側に向けて搬送されるが、第3室出口ガイド部126の下部は、錠剤の進行方向に従って隙間が広くなる、例えば高さ1mmずつ上昇していく複数の段差によって形成される重なり錠剤分離用開口部139(重なり錠剤分離機構)になっている。
稀ではあるが図10(a)のようにP3・P4のごとくに2枚重なって搬送された錠剤については、図10(b)のように、外周平板109に接した錠剤P3は、外周平板109の回転力と第3室出口ガイド部126の誘導とによって内周側へと進んでいって、錠剤P3の上角が、重なり錠剤分離用開口部139の上側から離れることで、次の第4室127側に移動できるが、その瞬間では上側の錠剤P4は重なり錠剤分離用開口部139の上側によって前進を阻止されて、図10(c)から図10(d)に示すように、2枚重なりを崩して1枚ずつにすることができる。
なお、重なり錠剤分離用開口部139が階段状であることは、特に大きな錠剤の上に小さな錠剤が載っている場合の2枚重なりを崩す上で有効である。
但し、重なり錠剤分離用開口部139の形状は、階段状でなく円弧などの曲線状であっても一定の効果は発揮することができる。
なお、重なり錠剤分離用開口部139は、錠剤搬送部133の終端に近く、また、錠剤を外周側から内周側へ減速しながら誘導する第3室出口ガイド部126に設けることが、分離の効果を高める点から好適であるが、これに限定されず、他の規制体に設けてもよい。全体の構成から有利になる場合もあり得る。
なお、この部分は、厳密な高さ規制ではなく、錠剤に合わせて変更する必要はほとんどない。万一、複数の錠剤が続けて落下してしまった場合には、透過型光センサS1の出力波形の異常として検出して信号を出して、装置を停止することで、計数不一致を防止することができる。
第4室127では、錠剤は第4室出口ガイド部128に接して搬送され、内周側から外周側に誘導されるが、外周側に移動するに従って増速されることによって、徐々に錠剤間隔を広げる働きをする。
第4室出口ガイド部128の終端128aから第5室129側となるが、ガイド体128aの搬送方向に対してなす角度が小さくなることで、錠剤への摩擦搬送力が大きくなるため、さらに増速され、次の錠剤との間隔を十分に広げて開けて、出口115から出口シュート113に落下していく。
錠剤落下センサはS1は、落下してくる錠剤をカウントすることで、別に指示される錠剤数量に達すると、制御部を介して駆動モータM1の停止を指示し、駆動モータM1が停止したときには、次の錠剤が落下する恐れはない。
ただし、出口115の手前の錠剤搬送間隔は反射型センサS2で監視しており、錠剤間隔があらかじめ指定した値より小さくなった場合には、落下センサS1のカウント以前に制御部に対して、駆動モータM1の停止を指示することで、駆動モータM1が停止したときには、次の錠剤が落下する恐れを排除する。
以上に詳述したごとく、規制体の錠剤に対する規制・整列効果によって、図11で述べた従来の問題点を解決することができるが、その要点は、円盤上の錠剤が、その両側を案内されることなく、常に片面だけが規制体に接触して案内するようにしたことである。
これによって、円形ではない半円状の半錠や、異形形状の錠剤であっても、つまりなく搬送することができる。
また、2種類以上の異なる寸法・形状の錠剤を1個ずつ離間して放出することができる。
なお、2種類以上の異なる錠剤を1つずつ離間して放出できる装置として、汎用錠剤放出装置を例に説明したが、このような構成の装置でなくても、2種類以上の異なる錠剤を1つずつ離間して放出できるものであれば、どのようなものであってもよい。
<錠剤分類装置>
錠剤分類装置200は、上面を略水平の状態にしてプーリ206及びプーリ207の間に架け渡された無端の搬送ベルト201と、プーリ206、207を回転支持する軸受204、205を有する。
モータM2がプーリ207に直接結合しており、矢印208方向に錠剤を搬送することができる。搬送ベルト201、プーリ206、207、軸受204、205、モータM2を総称して錠剤搬送部と呼ぶ。
また、搬送ベルト201の進行方向の側面にはベルトから錠剤の脱落を防止する側面ガイド209a、209bが設けられている。
錠剤画像取得部の一例であるカラーカメラ16がベルト上面側を画像取得面となるようにレンズを下向きに取付けた状態で設置される。ここで、搬送ベルト201は黒色であることが好適であり、照明による影の影響を押さえて撮影される錠剤の輪郭を明確に取得でき、それによって錠剤の外形寸法や、さらに錠剤の色、刻印などの付帯情報も取得することができる。
錠剤振り分け部の一例である振り分けゲート202a、202b,202cは、錠剤を搬送ベルト201外へ導出するために搬送ベルト201の表面にほぼ接して設けられ、それぞれ回動ソレノイド210a、210b、210cで駆動される。
通常は振り分けを行わない、振り分けゲート202a、202bで示される位置で静止していて、機構制御部12からの指示があると回動して振り分けを行う、振り分けゲート202bで示される位置になる。
なお、錠剤振り分け部としては、回動ソレノイドと振り分けゲートとの組み合わせによるものに限定せず、直動ソレノイドを用いるもの、空気圧や空気流を用いるものであってもよい。
側面ガイド209aには、部分的に開口が設けられ、そこから斜めシュート211a、211b、211cが設けられていて、その終端には錠剤収容部の一例である錠剤収容箱212a、212b、212cが配置されている。
なお、錠剤収容部としては、箱状のものに限定せず、袋状、皿状などどのような形状であってもよい。
またシュート211a、211b、211cの途中には、透過型光センサ213a、213b、213cが配置され、シュート211a、211b、211cを通過する錠剤の数を計数することができる。
このような構成の錠剤分類装置200の動作を説明する。搬送ベルト201上に、1個ずつ離間した状態で、汎用錠剤放出装置200などから供給(放出)され、搬送ベルト201上で搬送される分類すべき錠剤は、例えば振り分けゲート201bが回動すると落下シュート211bを経由して錠剤収容箱212bに落下収容することができるとともに、収容された錠剤の数量も記録することができる。
一方、搬送ベルト201の終端には、錠剤排除箱214が配置されていて、錠剤収容箱212a、212b、212cに分類できなかった錠剤が収容される。
<個包錠剤再分類機の動作説明>
これまで説明した、汎用錠剤放出装置100と錠剤分類装置200とを有する個包錠剤再分類機10の動作を説明する。
図12は、本発明に用いられる連続個包の模式図である。別の分包機で特定の処方箋データに基づいて作成された連続個包の束PPの連続した個包(M)は、例えば朝食後(Q1)、昼食後(Q2)、夕食後(Q3)のごとくに、その服用タイミング別に、各種の薬剤が封入されており、各個包の間にはミシン目Q4が設けられ、これをカットすることで、1服用単位の個包となる。
この連続個包の内容は、全てパソコン11に接続された処方箋記憶部15にそれぞれ番号が付与されて記憶されている。
ある処方箋に基づいて作成された連続個包が何らかの事情で使用不能になったときは、その処方箋の番号を手入力したり、連続個包に印刷されたバーコードより読み取りを行う。
パソコン11は、その番号から処方箋記憶部15に記憶した該当処方箋データを読み出し、そこで個包化された錠剤種別と数量などの処方に関するデータをモニタ画面に出力する。
操作者はそれを確認するが、種類・数量以外に、各薬剤の薬効有効期限や、別の再使用禁止条項も確認の上、再使用可能と判断すると、所定のボタンを押下する。
次は包数が示されるので、手作業で連続個包の数量を確認する。まったく不使用の場合は、示された包数と一致するが、途中まで使用していた場合は包数が少ないので、その実際の包数をパソコン11に手入力する。これによって、当該連続個包に封入されているべき錠剤種別と数量が明らかになるので、これを画面表示する。
次に、人手で連続個包を開封して、錠剤を全て取出して、汎用錠剤放出装置100の上部の小フタ111を開いて、複数の錠剤を人手によって投入してから、パソコン11の動作スタートボタンを押下すると、個包錠剤再分類機10の動作が開始する。
最初に汎用錠剤放出装置100の回転円盤107を回転(F01)させることで、錠剤が第1室121から第5室129を経由して搬送され、複数種類の形状の異なる錠剤の間隔が分離され、二枚重なりも崩されて、出口シュート113に落下していく。
錠剤落下センサS1が錠剤落下を検出したら、回転円盤107を停止し、同時に錠剤分類装置200の搬送ベルト201を駆動すると、搬送ベルト201上に落下した錠剤は前方に搬送され、カメラ16の視野16aに入ったことをカメラ16が認識したら、搬送ベルト201を停止する。
静止した錠剤の画像をカメラ16が取得して、これをパソコン11に送ると、画像処理部13は、錠剤の寸法、色などを記録した錠剤情報辞書14を参照して、当該錠剤の種別を特定する。これらの画像処理部13及び錠剤情報辞書14を併せて錠剤種類判別部の一例とする。
例えば、当該処方の錠剤の種類が3種類であれば、この3種類のいずれかかを判定するので、不特定錠剤からの一致認証ではないため、高速の判別が行うことができる。
判定の結果(F02)が錠剤収容箱212bに収容すべき錠剤である場合は、振り分けゲート202bを回動し、ベルト201も駆動することで、当該錠剤を錠剤収容箱212bに収容するとともに、透過型光センサ213bがその錠剤数をカウントする。
引き続き、再び最初の(F01)に戻って同様の動作を繰り返すことで、各錠剤を分類収容することができる。
また判定の結果(F02)が判定不能であった場合、各振り分けゲートを駆動せずに搬送ベルト201を駆動することで、当該錠剤は錠剤排除箱115に収容される。
上記の動作を繰り返し、錠剤落下センサS1が錠剤落下を検出しなくなってから一定時間後に装置を停止して、パソコン11に、各錠剤収容箱212に落下した錠剤実数を表示する。
それとともに、事前に設定したあるべき数量の比較値も表示する。この比較値がゼロであれば、正常に分類できたことを示している。ゼロでない場合は、錠剤排除箱115に収容された錠剤を目視確認することで、最終的に人間によって、数量の一致を確認するものである。
以上の説明は3種類の錠剤を分類するものであったが、種類の多い場合は振り分けゲートとそれに対応する錠剤収容箱を増設することで対応することができる。
なお、これまでの説明では、錠剤種別判別のために画像を取得する際に、搬送ベルト201を一時停止させるとしたが、高速の画像取得が可能なカメラなどを用いて、一時停止させないこともあり得る。その場合には処理能力の向上の効果がある。
以上のごとく本発明によって、多関節あるいはスカラ型等の高額なロボットや吸着機構を使用することなく簡便な構造で錠剤の分類が可能となり、小型の個包錠剤分類装置を提供することで、調剤業務の効率化が果たせるものである。
なお、ロボット様のものを使用しないため、ロボットの誤動作の場合の対人安全性のための各種の防護対策も不要となるという利点も有する。
10 個包錠剤再分類機
16 カメラ
100 汎用錠剤放出装置
107 回転円盤
122 第1室出口ガイド部
124 第2室出口ガイド部
126 第3室出口ガイド部
128 第4室出口ガイド部
131 内周側円筒ガイド体
132 外周側円筒ガイド体
133 錠剤搬送部
139 重なり錠剤分離用開口部
200 錠剤分類装置
201 搬送ベルト
202 振り分けゲート

Claims (4)

  1. A)少なくとも2種類以上の錠剤を1個ずつ離間して放出しうる錠剤放出装置と、
    B)前記錠剤放出装置から放出される錠剤を搬送する錠剤搬送部と、
    前記錠剤搬送部に近接して設けられる錠剤画像取得部と、
    前記錠剤画像取得部で取得された画像に基づき錠剤種類を判別する錠剤種類判別部と、
    前記錠剤種類判別部の結果に基づき錠剤を振り分ける錠剤振り分け部と、
    前記錠剤振り分け部において振り分けられた錠剤を収容する錠剤収容部と
    を含む錠剤分類装置と
    を有する個包錠剤再分類機であって、
    前記錠剤放出装置が、
    略水平面を有し、上面に錠剤を載置して回転可能な円形平板と、
    前記円形平板の上面の外周側に設けた外周側円筒ガイド体と、
    前記円形平板の上面の前記外周側円筒ガイド体より内側に設けた内周側円筒ガイド体と、
    前記円形平板、前記外周側円筒ガイド体、前記内周側円筒ガイド体とで形成され、前記円形平板の回転によって錠剤を搬送する錠剤搬送部と、
    前記外周側円筒ガイド体及び/又は前記内周側円筒ガイド体から前記錠剤搬送部に突出させて設けた、錠剤の量、間隔、向きの、少なくともいずれか一つを規制する規制体と
    を有する汎用錠剤放出装置であること
    を特徴とする個包錠剤再分類機。
  2. 前記汎用錠剤放出装置において、錠剤が前記円形平板上を搬送される際に、前記円形平板の外周側から内周側に錠剤を誘導する規制体と、前記円形平板の内周側から外周側へ錠剤を誘導する規制体とを交互に設けたことを特徴とする請求項に記載の個包錠剤再分類機。
  3. 前記汎用錠剤放出装置において、前記規制体に、錠剤の片面のみを当接させて搬送することを特徴とする請求項に記載の個包錠剤再分類機。
  4. 前記汎用錠剤放出装置において、前記規制体の下部に、錠剤の進行方向に従って隙間が広くなる、重なり錠剤分離用開口部を有することを特徴とする請求項に記載の個包錠剤再分類機。
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