JP2021125126A - 精算装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】商品に適用される税率に関する操作を容易にする。【解決手段】登録された商品を精算する精算装置であって、登録された商品について税率の変更指示を受け付け可能に表示する表示手段と、前記変更指示に基づいて商品の税率を変更する変更手段と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、精算装置およびプログラムに関する。
商品登録時のキー操作に応じて該商品に適用される税率を決定する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−157088号公報
しかしながら、商品に適用される税率に関する処理には改善の余地がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、商品に適用される税率に関する処理を好適に実行する技術を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様である精算装置は、登録された商品を精算する精算装置であって、登録された商品について税率の変更指示を受け付け可能に表示する表示手段と、前記変更指示に基づいて商品の税率を変更する変更手段と、を備える。
商品販売データ処理装置を含むネットワークの概念図である。 精算装置について説明する説明図である。 携帯端末の表示部における表示例である。 携帯端末の表示部における表示例等である。 精算装置の表示部における表示例である。 精算装置の表示部における表示例である。 精算装置の表示部における表示例である。 精算装置の表示部における表示例である。 精算装置の動作の一例を示すフローチャートである。 精算画面の他の例である。 精算画面の他の例である。 登録精算装置の表示部における表示例である。
図1は、商品販売データ処理装置を含むネットワークの概念図である。図1に示す販売システム1は、管理装置(例えば、ストアコントローラ)10、クラウドサーバ20、登録精算装置30、精算装置40、監視装置50(例えば、パーソナルコンピュータ等)、携帯端末60(例えば、スマートフォン等)を含む。なお、図1において、1台の登録精算装置30を図示したが、1店舗内の登録精算装置30の数は2台以上であってもよい。また、図1において、2台の精算装置40を図示したが、1店舗内の精算装置40の数は1台であってもよいし3台以上であってもよい。また、図1において、1台の監視装置50を図示したが、1店舗内の監視装置50の数は2台以上であってもよい。また、管理装置10は、基本的には1店舗に1台であるが、2台以上であってもよい。販売システム1は、種々の店舗等(スーパーマーケット、コンビニストア、ドラックストア、ホームセンタ、家電量販店、その他の専門店等)に導入可能である。
図1に示した販売システム1は、店員が登録精算装置30を使用して商品を登録する態様に対応するサービス、顧客自身が携帯端末60を使用して商品を登録する態様に対応するサービス(以下、サービスAと称する)など各種サービスを提供する。なお、販売システム1のうち、サービスAを提供する部分を特定販売システムと称する場合がある。換言すれば、特定販売システムは、販売システム1のサブシステムであり、サービスAを提供する。なお、以下の説明において、顧客のうち、サービスAを利用する顧客を特に会員と称する場合がある。
管理装置10、登録精算装置30、精算装置40、監視装置50は、店舗内に設置されるものであり、LAN19(有線でも無線でもよい)を介して通信可能に接続されている。管理装置10は、クラウドサーバ20と通信可能である。
管理装置10は、主にLAN19内の各種装置を管理する装置である。例えば、管理装置10は、外部の装置(例えば、本部のサーバ(非図示)、クラウドサーバ20等)との通信機能を有する。管理装置10は、外部の装置から、例えば、商品マスタ(商品ファイル)を受信し、登録精算装置30等に供給したり、精算装置40等から取引情報を受信し外部の装置に送信したりする。
商品マスタ(商品ファイル)は、例えば、個々の商品を識別する商品識別情報(商品コード)に対応付けて、商品名や販売価格等を記憶したファイルである。
クラウドサーバ20は、各種サービスを提供するサーバである。例えば、クラウドサーバ20は、サービスA(会員である顧客自身が携帯端末60を使用して商品を登録する態様に対応するサービス)を提供する。例えば、クラウドサーバ20は、会員によるサービスAにおける取引情報(カート情報、又は、バスケット情報などとも称する)等を管理(記憶)する。また、クラウドサーバ20は、カート情報に加え、サービスAに係る各種情報(例えば、顧客情報を記憶する顧客マスタ(顧客ファイル)、店舗情報を記憶する店舗マスタ(店舗ファイル)、商品マスタ等)も管理(記憶)する。なお、クラウドサーバ20は、1台のコンピュータ(サーバ等)によって実現されるものでなく、2台以上のコンピュータによって実現されるものであってもよい。
登録精算装置30は、登録処理及び精算処理を実行する装置である。登録精算装置30は、店員によって使用される(店員の操作によって登録処理と精算処理とを実行する)。
精算装置40は、精算処理を実行する装置である。精算装置40は、基本的には、顧客によって使用される(顧客に操作によって精算処理を実行する)。精算装置40は、少なくとも、サービスAを利用する顧客(会員)に利用される。
監視装置50は、主にLAN19内の各種装置を監視する装置である。監視装置50は、他の装置(例えば、登録精算装置30、精算装置40等)の稼働状況等を監視し、他の装置における各種情報を表示したり、他の装置に対する各種命令を出力したりする。
携帯端末60は、会員である顧客によって操作される。携帯端末60は、サービスAを利用する際に用いられる。携帯端末60は、通信機能、撮像機能(カメラ)の他に、各種コード(バーコード、2次元コード等)を認識する認識機能を備える。例えば、携帯端末60は、商品に付されているバーコードを認識する。例えば、携帯端末60は、撮像機能によって撮像されている撮像画像(いわゆるライブビュー/スルー画像として取得している画像)内の特徴点を抽出し、オブジェクト(各種コード)を認識してもよい。
なお、携帯端末60は、基本的には各会員の所有物であることを想定しているが、店舗側が貸与するものであってもよい。なお、携帯端末60の数(稼働中の数)は、来店者数等に応じて変化するものであり、図1では、複数台が可能である旨の例として2台の携帯端末60を図示している。
なお、携帯端末60は、サービスAに係る各種画面を表示する。例えば、携帯端末60に、サービスAを利用するためのアプリケーションプログラム(以下、特定アプリとも称する。)をインストールしておくことにより、携帯端末60は、サービスAに係る各種画面を表示してもよい。
なお、販売システム1(又は特定販売システム)の一部又は全部を他の名称(例えば、商品登録システム、精算システム、商品販売データ処理システム等)などと称してもよい。
また、上記では、クラウドサーバ20、精算装置40、携帯端末60について、サービスAに利用されると説明したが、管理装置10についてもサービスAに利用される(例えば、精算装置40とクラウドサーバ20との情報の送受信に利用される)。なお、サービスAに他の装置(登録精算装置30、監視装置50、本部のサーバ(非図示)等)を利用してもよい。
図2は、精算装置40について説明する説明図である。図2(A)は、精算装置40の外観例(客側から見た斜視図)を示す図である。図2(B)は、精算装置40の構成例を示す図である。図2(A)及び図2(B)において、同一部分には同一符号を付している。なお、精算装置40は、基本的に客が操作するものである。
以下、図2(A)を参照しつつ、図2(B)に示した精算装置40の構成例を説明する。精算装置40は、CPU401と、ROM402と、RAM403と、ハードディスク404と、表示部405と、スキャナ部406と、カード決済部408と、釣銭機409と、印刷部413と、音声出力部414と、通信部415とを備える。これらは、バスを介して相互に通信可能である。なお、精算装置40は、キー操作部、撮像部(カメラ)、報知部(サインポール等のランプ)を更に設けていてもよい。
CPU401は、中央演算処理装置であり、ROM402に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、精算装置40の動作を制御する。
ROM402は、読み出し専用メモリであり、プログラムをはじめとしてCPU401が利用する各種の情報を記憶する。
RAM403は、読み出し書き込みメモリであり、種々の情報を記憶する。例えば、RAM403は、ROM402やハードディスク404から読みだした情報、外部から取得した情報、処理において生成した情報等を記憶する。
ハードディスク404は、種々の情報を記憶する。ハードディスク404は、例えば、ROM402に代えて、CPU401が実行するプログラム等を記憶してもよい。また、RAM403に代えて、ROM402から読みだした情報、外部から取得した情報、処理において生成した情報等を記憶してもよい。
表示部405は、タッチディスプレイであり、種々の情報を表示するとともに、種々の入力を受け付ける。
スキャナ部406は、種々の情報を光学的に読み取る。例えば、スキャナ部406は、携帯端末60の表示部に表示されるコード(精算用2次元コード。1次元のコード(バーコード)等であってもよい)をスキャンし、精算処理に必要な情報を読み取る。また、スキャナ部406は、他の装置(例えば、登録精算装置30が発行したお会計券(登録商標)に印刷されているコード(バーコード、2次元コード等)をスキャンし、精算処理に必要な情報を読み取ってもよい。また、スキャナ部406は、商品に付されているバーコードをスキャンし、商品コードを読み取ってもよい。また、スキャナ部406は、店員の名札に付されたバーコード等をスキャンし、店員コードを読み取ってもよい。
カード決済部408は、各種カード(クレジットカード、交通系カード等のプリペイドカード、デビット支払時におけるキャッシュカード、ポイント支払時におけるポイントカード等)による決済機構である。カード決済部408は、カード認識部(読取部)や表示部や操作部を備えるが、少なくとも、カード認識部を備えるものであればよい。なお、カード認識部は、特典付与、割引等のために各種カード(例えば、ポイントカード、会員カード、株主カード等)を認識してもよい。
釣銭機409(現金決済部)は、現金による決済機構であり、紙幣や硬貨の投入口、紙幣や硬貨の排出口を有し、投入口への投入金額を算出し、投入金額と買上金額の差分である釣銭金額を算出し、釣り銭を排出口から排出する。紙幣や硬貨が投入口に投入された場合にはセンサによって検出(投入があった旨の検出、金種別の枚数の検出等)される。
印刷部413は、各種媒体(レシート、お会計券等)を印刷、発行する。
音声出力部414は、音声を出力する。例えば、音声出力部414は、音声ガイダンス等を出力する。
通信部415は、他装置(管理装置10、登録精算装置30、他の精算装置40、監視装置50、携帯端末60等)との間において情報を送受信する。
また、精算装置40は、周囲(具体的には前面)に人間(客、店員等)がいるか否かを検出可能な近接センサ(人感センサ)を備えていてもよい。
以上、精算装置40の外観やハードウェア構成を説明したが、登録精算装置30等の外観やハードウェア構成については説明を省略する。なお、図1において説明したように、登録精算装置30は、基本的に店員が使用する(店員の操作によって登録処理と精算処理とを実行する)。
なお、登録精算装置30は、基本的に顧客が使用する(顧客の操作によって登録処理と精算処理とを実行する)ものであってもよい。つまり、登録精算装置30は、いわゆるフルセルフのPOS端末であってもよい。
また、登録精算装置30は、両側(店員側、顧客側)の夫々に表示部を備えるとともに、一方側(客側)に決済部(カード決済部、現金決済部)を備える構成(いわゆる対面型のPOS端末の構成)としてもよい。当該構成の登録精算装置30は、店員の操作によって登録処理を実行して顧客の操作によって精算処理を実行する。
また、登録精算装置30は、両側(店員側、顧客側)の夫々に表示部やスキャナ部を備えるとともに、一方側(客側)に決済部(カード決済部、現金決済部)を備える構成としてもよい。当該構成の登録精算装置30は、複数の動作モード(動作態様)を有し、例えば稼働状況等に応じて、複数の動作モードのうちの何れかの動作モードに切り替え可能な装置であってもよい。例えば、登録精算装置30は、店員の操作によって登録処理を実行して顧客の操作によって精算処理を実行する動作モード(対面型のPOS端末と同様の態様)、顧客の操作によって登録処理と精算処理とを実行する動作モード(フルセルフのPOS端末と同様の態様)、店員及び顧客の操作によって登録処理を実行して顧客の操作によって精算処理を実行する動作モード等のうちの何れかの動作モードに切り替え可能な装置であってもよい。
また、登録精算装置30は、当該登録精算装置30における登録処理によって生成される登録情報ではなく、他の装置(例えば、別の登録精算装置30)における登録処理によって生成させる登録情報に基づいて精算処理を実行してもよい。例えば、他の装置の登録処理において生成された登録情報を受信し(当該他の装置から直接受信してもよいし、管理装置10等を介して受信してもよい)、受信した登録情報に基づいて精算処理を実行してもよい。
なお、登録精算装置30による精算処理が、精算装置40と同様、顧客の操作によって実行されるのであれば、登録精算装置30をサービスAに利用可能である。すなわち、顧客自ら携帯端末60で商品を登録した後に顧客自ら精算装置40で精算するのと同様、顧客自ら携帯端末60で商品を登録した後に顧客自ら登録精算装置30で精算することができる。
図3及び図4は、携帯端末60の表示部における表示例等である。図3(A)は、サービスAの開始画面の一例である。携帯端末60は、店舗を特定する情報(店舗特定情報)を取得し、開始画面を表示する。例えば、店舗特定情報等を2次元コード化した2次元コードを店舗の入口付近に表示(2次元コードを表示画面に出力、2次元コードを印刷した媒体を貼付等)しておき、来店した顧客(会員)が、携帯端末60で2次元コードをスキャンする(読み取る)ことにより、携帯端末60は店舗特定情報を取得してもよい。なお、来店した顧客が特定アプリを起動させると、2次元コードのスキャンを該顧客に指示する画面を表示するようにしてもよいし、来店した顧客が携帯端末60で2次元コードをスキャンすると、特定アプリが起動し、開始画面を表示してもよい。
開始画面には、図3(A)に示すように、種々のボタンが配置されている。例えば、買物開始ボタン600は、買い物を開始するためのボタンである。携帯端末60は、買物開始ボタン600が操作された場合、開始画面に代えて、図3(B)以降に示した登録画面を表示する。
図3(B)は、図3(A)に続く場面における表示である。具体的には、図3(B)は、図3(A)の開始画面において、買物開始ボタン600が操作された後に表示される登録画面(初期登録画面)である。登録画面の上側は、主に撮像画像を表示する撮像画像表示領域601である。登録画面の下側は、主に商品の登録情報を表示する登録情報表示領域602である。
図3(C)は、図3(B)に続く場面における表示である。具体的には、図3(C)は、図3(B)の登録画面(初期登録画面)において、1品目の商品として、「〇〇食パン」に付されているバーコードを撮像しているときの登録画面である。つまり、顧客は、所望の商品(購入する商品)の登録に際し、図3(C)に示すように、該商品に付されているバーコードを撮像する。
図3(D)は、図3(C)に続く場面における表示である。具体的には、図3(D)は、1品目の商品(〇〇食パン)の登録が完了した場面における表示である。なお、図3(D)は、商品を特定した直後(つまりバーコードを未だ撮像しているとき)における表示例である。従って、図3(D)の表示例では、撮像画像表示領域601に該商品のバーコードが表示されている。
携帯端末60は、バーコードを撮像することによって特定された商品の登録情報等を登録情報表示領域602に表示する。例えば、携帯端末60は、図3(D)に示すように、バーコードを撮像することによって特定された商品(〇〇食パン)の登録情報(商品名、数量、金額)を表示する(符号a)。なお、携帯端末60は、登録情報の一部(数量)について数量ボタン603として表示する。数量ボタン603は、数量を変更するためのボタンである。また、携帯端末60は、合計情報(合計点数、合計金額)を表示する(符号b)。また、携帯端末60は、精算(会計)に進む場合(商品の登録を終える場合)に操作する会計ボタン604を表示する。
図4(A)は、図3(D)に続く場面における表示である。具体的には、図4(A)は、図3(D)の登録画面において、会計ボタン604が操作された後に表示される2次元コード表示画面である。2次元コード表示画面には、精算用2次元コード605が表示されている。精算用2次元コード605は、精算処理に必要な情報を2次元コード化したものである。例えば、精算用2次元コード605は、クラウドサーバ20に記憶されている複数のカート情報(夫々の顧客が夫々の携帯端末60を用いて登録した夫々の取引情報)のなかから当該顧客のカート情報(当該顧客が携帯端末60を用いて登録した取引情報)を識別する情報(カート情報)を2次元コード化したものであってもよい。
また、2次元コード表示画面には、概算合計の表示欄606、戻るボタン607が配置されている。戻るボタン607は、買い物に戻る(買物を再度開始)するためのボタンである。携帯端末60は、戻るボタン607が操作された場合、2次元コード表示画面に代えて、登録画面(会計ボタン604の操作直前の登録画面)を表示する。図4(B)は、精算装置40における精算用2次元コード605の読み取りの様子を示している。
なお、説明の便宜上、ある顧客(顧客B)は、携帯端末60を用いて、「大根(本体価格130円、8%税込価格140円)」、「生たまごL(本体価格190円、8%税込価格205円)」、「特盛カップ麺(本体価格180円、8%税込価格194円)」、「のり弁当(本体価格350円、8%税込価格378円)」、「特選握り寿司(本体価格1000円、8%税込価格1080円)」、「サンマ(本体価格90円、8%税込価格97円)」、「和風ドレッシング1000ml(本体価格630円)、8%税込価格680円)」、「焼き肉のたれ300ml(本体価格500円、8%税込価格540円)」、「栄養ドリンク(本体価格276円、8%税込価格298円)」、「オレンジジュース200ml(本体価格100円、8%税込価格108円)」、「ティッシュペーパー5箱(本体価格400円、10%税込価格440円)」を、当該順に、各1品ずつ、合計11品(合計金額(税込)4160円)を登録し、会計ボタン604を操作したものとする。
図5〜図8は、精算装置40の表示部405における表示例である。図5は、精算画面(初期精算画面)である。図5に示すように、精算画面(初期精算画面)には、携帯端末60に表示されている精算用2次元コード605(図中は、QRコード(登録商標))を読み取らせる旨のメッセージが表示されている。精算画面(初期精算画面)において、携帯端末60に表示されている精算用2次元コード605が読み取られた場合には、当該携帯端末60によって登録された商品が一覧表示される。
図6(A)は、図5の精算画面(初期精算画面)において、上述した顧客Bの携帯端末60に表示されている精算用2次元コード605が読み取られた場合に表示される精算画面(商品一覧画面)である。つまり、顧客Bの携帯端末60に表示されている精算用2次元コード605に基づいて顧客Bのカート情報が特定され、当該カート情報に記憶されている各商品(顧客Bの携帯端末60によって登録された各商品)が、図6(A)に示すように、精算画面(商品一覧画面)に表示される。
また、図6(A)の精算画面(商品一覧画面)には、概算合計の表示欄1400、価格帯別(1000円以上、500円以上1000円未満、300円以上500円未満、300円未満)の商品数の表示欄1401、イートイン(店内飲食)する商品の商品数の表示欄1402、撮像画像の表示欄1403、お会計ボタン1404が配置されている。
撮像画像の表示欄1403には、当該精算装置40の釣銭機409の周辺の撮像画像が表示される。例えば、精算装置40は、釣銭機409周辺を撮像可能な位置にカメラを備え、当該カメラによって撮像された撮像画像(つまり自身が撮像した撮像画像)を表示欄1403に表示してもよい。また、精算装置40は、釣銭機409周辺を撮像可能な位置に設置されたカメラによって撮像された撮像画像(つまり外部から取得した撮像画像)を表示欄1403に表示してもよい。なお、撮像画像は、カメラから得られる画像をリアルタイムに出力したもの(ライブビュー/スルー画像)であってもよいし、カメラから得られる画像を一時的に記憶した後に再生したものであってもよい。また、撮像画像は、動画であってもよいし、静止画(例えば、連続的に表示される静止画等)であってもよい。
なお、表示欄1403における表示に代えて又は加えて、撮像画像を、販売システム1において(例えば、当該精算装置40のハードディスク404内、管理装置10の記憶部内、クラウドサーバ20に記憶部内等)に、一定期間、記憶してもよい。
なお、図6(A)に示した精算画面(商品一覧画面)では、価格順に商品を表示しているが、価格順に商品を表示しなくてもよい。例えば、登録順に商品を表示してもよい。また、図6(A)に示した精算画面(商品一覧画面)では、価格帯別に商品の背景色を異ならせているが、価格帯別に商品の背景色を異ならせてなくてもよい。例えば、交互に(1行毎に)、背景色を異ならせてもよい。
図6(B)は、図6(A)に続く場面における表示である。具体的には、図6(B)は、図6(A)の精算画面(商品一覧画面)のお会計ボタン1404の操作後に表示される小画面1410(より詳細には、当該精算画面(商品一覧画面)の手前側に小画面1410が表示されている様子)を示している。小画面1410は、買上商品のうち少なくとも1についてイートインするかを確認するためにポップアップ表示される画面である。小画面1410には、買上商品のうち少なくとも1についてイートインするかを確認するために、イートインする旨の「はい」ボタン、イートインしない旨の「いいえ」ボタンが配置されている。
従って、登録された商品(つまり精算される商品)のなかに、イートインの可能性がある商品が含まれている場合には、お会計ボタン1404の操作後に小画面1410が表示されるが、イートインの可能性がある商品が含まれていない場合には、お会計ボタン1404の操作後に小画面1410は表示されない。図6(A)の例では、イートインの可能性がある「のり弁当」等が含まれているため、お会計ボタン1404の操作後に、図6(B)の如く小画面1410が表示されるが、イートインの可能性がある商品が含まれていない場合には(例えば、「ティッシュペーパー5箱」等の日用品のみの場合には)、お会計ボタン1404の操作後に、小画面1410は表示されない。
図7(A)は、図6(B)に続く場面における表示である。具体的には、図7(A)は、図6(B)の小画面1410の「はい」ボタンの操作後に表示される精算画面(チェックボックス付き商品一覧画面)である。なお、図6(B)の小画面1410の「いいえ」ボタンの操作後には、図7(A)の精算画面(チェックボックス付き商品一覧画面)は表示されない。
図7(A)の精算画面(チェックボックス付き商品一覧画面)には、イートインの可能性がある商品(特選握り寿司、「のり弁当」、「栄養ドリンク」、「特盛カップ麺」、「オレンジジュース200ml」)の夫々についてイートインするかを確認するために、イートインの可能性がある商品の夫々にチェックボックスが配置されている。顧客は、チェックボックスが配置されている商品(つまり、イートインの可能性がある商品)のなかから、イートインする商品を選択する(該商品のチェックボックスをオンにする)。
図7(B)は、図6(A)に続く場面における表示である。具体的には、図7(B)は、図7(A)の精算画面(チェックボックス付き商品一覧画面)において、イートインする商品として、「のり弁当」、「オレンジジュース200ml」の2品が選択された様子を示している。
図7(B)の精算画面(チェックボックス付き商品一覧画面)では、「のり弁当」の金額が378円(本体価格350円、8%税込価格378円)から385円(本体価格350円、10%税込価格385円)に更新され、「オレンジジュース200ml」の金額が108円(本体価格100円、8%税込価格108円)から110円(本体価格100円、10%税込価格110円)に更新され、合計金額が4150円から4169円に更新されている。また、イートインする商品の商品数として2が表示されている。
なお、イートインする商品として、「栄養ドリンク」が選択された場合には、「栄養ドリンク」の金額が298円(本体価格276円、8%税込価格298円)から303円(本体価格276円、10%税込価格303円)に更新され、価格帯別の商品数の表示も更新(300円以上500円未満を1増加、300円未満を1減少)させる。また、「栄養ドリンク」の背景色が、300円未満の商品の背景色から300円以上500円未満の商品の背景色に更新される。
図8は、図7(B)に続く場面における表示である。具体的には、図8は、図7(B)の精算画面(チェックボックス付き商品一覧画面)において、会計ボタン1404が操作された後に表示される精算画面(決済種別選択画面)である。図8の精算画面(決済種別選択画面)には、支払方法に応じた種々のボタンが配置されている。
なお、戻るボタン1607は、1つ前の表示に戻るためのボタンである。例えば、1つ前の表示が、図7(B)に示したようなチェックボックス付き商品一覧画面である場合(つまり図7(B)に示したようなチェックボックス付き商品一覧画面の会計ボタン1404の操作によって精算画面に遷移した場合)、戻るボタン1607の操作によって、図7(B)に示したようなチェックボックス付き商品一覧画面に表示が切り替わる。また、1つ前の表示が、図6(B)に示したような商品一覧画面(背面側)と小画面1410(手前側)である場合(つまり小画面1410の「いいえ」ボタンの操作によって精算画面に遷移した場合。図9参照)、戻るボタン1607の操作によって、図6(B)に示したような商品一覧画面(背面側)と小画面1410(手前側)に表示が切り替わる。1つ前の表示が、図6(A)に示したような商品一覧画面である場合(つまり、イートインの可能性がある商品が含まれておらず、図6(A)に示したような商品一覧画面の会計ボタン1404の操作によって精算画面に遷移した場合)や、1つ前の表示が、図7(A)に示したようなチェックボックス付き商品一覧画面である場合(つまり、イートインする旨の「はい」ボタンを操作したもののイートインする商品を未選択のまま会計ボタン1404の操作によって精算画面に遷移した場合)についても同様である。つまり、戻るボタン1607を操作すれば、イートインする商品について変更することができる。なお、戻るボタン1607で1つ前の表示に戻る(図6(A)から遷移した図8の戻るボタン1607の操作で図6(A)に戻り、図6(B)から遷移した図8の戻るボタン1607の操作で図6(B)に戻り、図7(A)から遷移した図8の戻るボタン1607の操作で図7(A)に戻り、図7(B)から遷移した図8の戻るボタン1607の操作で図7(B)に戻る)と説明したが、例えば、図6(B)から遷移した図8の戻るボタン1607の操作で図7(A)に遷移(イートインする商品を選択する画面に遷移)してもよいし、図7(B)から遷移した図8の戻るボタン1607の操作で図7(A)に遷移(一から選択のし直す画面に遷移)してもよい。
図9は、精算装置40の動作の一例を示すフローチャートである。図9のフローチャートは、精算装置40が、図5の初期精算画面において、携帯端末60に表示されている精算用2次元コード605を読み取ることにより開始する。
ステップS10:精算用2次元コード605を読み取った精算装置40は、商品一覧画面(チェックボックスが付されていない商品一覧画面。図6(A)参照)を表示する。続いて、ステップS11に進む。
ステップS11:精算装置40は、ステップS10にて表示した商品一覧画面(チェックボックスが付されていない商品一覧画面)において、お会計ボタン1404の操作があったかを判断する。お会計ボタン1404の操作があった場合にはステップS12に進む。お会計ボタン1404の操作がなかった場合にはステップS10を繰り返す。
ステップS12:精算装置40は、登録された商品のなかに、イートインの可能性がある商品が含まれているか否かを判断する。例えば、商品マスタに、商品毎に、イートインの可能性があるかを示した情報(イートイン対象フラグ。例えば、値「1」はイートインの可能性がある対象商品、値「0」はイートインの可能性がない対象外商品等)を予め記憶(設定)しておくことにより、精算装置40は、登録された商品のなかに、イートインの可能性がある商品(対象商品)が含まれているか否かを判断してもよい。イートインの可能性がある商品が含まれていると判断した場合にはステップS13に進む。イートインの可能性がある商品が含まれていないと判断した場合にはステップS30に進む。
ステップS13:精算装置40は、イートインするかを確認する確認画面(図6(B)参照)を表示する。続いて、ステップS14に進む。
ステップS14:精算装置40は、ステップS13にて表示した確認画面において、イートインする旨の操作(「はい」ボタンの操作)があったか否かを判断する。イートインする旨の操作があった場合にはステップS20に進む。イートインする旨の操作がなかった場合にはステップS15に進む。
ステップS15:精算装置40は、ステップS13にて表示した確認画面において、イートインしない旨の操作(「いいえ」ボタンの操作)があったか否かを判断する。イートインしない旨の操作があった場合にはステップS30に進む。イートインしない旨の操作がなかった場合にはステップS14に戻る。
ステップS20:精算装置40は、イートインする商品を選択する商品一覧画面(チェックボックス付き商品一覧画面。図7(A)参照)を表示する。続いて、ステップS21に進む。
ステップS21:精算装置40は、ステップS20にて表示した商品一覧画面(チェックボックス付き商品一覧画面)において、チェックボックスの操作があったかを判断する。チェックボックスの操作があった場合にはステップS22に進む。チェックボックスの操作がなかった場合にはステップS23に進む。
ステップS22:精算装置40は、チェックボックスの操作に応じて金額等を更新する。具体的には、精算装置40は、チェックボックスが操作された商品(イートインする商品として選択された商品)について8%税込価格から10%税込価格に更新し、当該商品の価格の更新に伴って合計金額を更新する。また、精算装置40は、イートインする商品の商品数を更新する。また、精算装置40は、ある商品について、金額の更新の前後において価格帯を跨ぐようになった場合には、価格帯別の商品数の表示を更新し、また、当該商品について更新後の金額に応じた背景色に更新する。続いて、ステップS23に進む。
ステップS23:精算装置40は、ステップS20にて表示した商品一覧画面(チェックボックス付き商品一覧画面)において、お会計ボタン1404の操作があったかを判断する。お会計ボタン1404の操作があった場合にはステップS30に進む。お会計ボタン1404の操作がなかった場合にはステップS21に戻る。
ステップS24:精算装置40は、支払方法を選択するための決済種別選択画面(図8参照)を表示する。続いて、ステップS25に進む。
ステップS25:精算装置40は、ステップS20にて表示した決済種別選択画面において選択された支払方法に応じて精算(決済)を実行する。そして、本フローチャートは終了する。
(表示画面に関する変形例)
図10及び図11は、精算画面の他の例である。精算装置40が備える表示部405は横長であるが(図2参照)、縦長の表示部を備える精算装置(非図示)では、図10及び図11に示すような精算画面を表示してもよい。
図10(A)は、図6(A)の精算画面(商品一覧画面)に対応する精算画面(商品一覧画面)である。図10(B)は、図6(B)の場面に相当し、小画面1410が表示されている様子を示している。図11(A)は、図7(A)の精算画面(チェックボックス付き商品一覧画面)に対応する精算画面(チェックボックス付き商品一覧画面)である。図11(B)は、図7(B)の精算画面(チェックボックス付き商品一覧画面)に対応する精算画面(チェックボックス付き商品一覧画面)である。
図11に示すように、チェックボックスへの操作等がし易いように、精算画面(チェックボックス付き商品一覧画面)における商品の表示は、画面の下側を用いている。つまり、図10(B)の「はい」ボタンの操作後には、図11に示すように、商品一覧を画面下側に表示することで、チェックボックスへの操作等を行い易くしている。
なお、図10及び図11の精算画面には店員呼出ボタンが配置されているが、図6及び図7の精算画面にも店員呼出ボタンを配置してもよい。
(登録処理に関する変形例)
上記では、精算装置40は、携帯端末60を用いて登録された商品について一覧表示し、続いて、イートインの可能性がある商品を含む場合には、顧客にイートインの意思を確認し、続いて、イートインの意思がある場合には、イートインする商品を選択させている。つまり、一覧表示し、イートインするかを選択させる商品は、携帯端末60を用いて登録された商品である。しかしながら、一覧表示し、イートインするかを選択させる商品は、携帯端末60を用いて登録された商品に限定されない。
(フルセルフのPOS端末の場合)
一覧表示し、イートインするかを選択させる商品は、顧客の操作によって登録処理と精算処理とを実行する装置(フルセルフのPOS端末)において登録されたものであってもよい。上記に関連し、既に(図1及び図2の説明において)、登録精算装置30について、前段では店員の操作によって登録処理と精算処理とを実行する装置であると説明し、後段では顧客の操作によって登録処理と精算処理とを実行する装置であってもよいと説明したが、ここでは、登録精算装置30は、顧客の操作によって登録処理と精算処理とを実行する装置であるものとする。
図12は、登録精算装置30の表示部における表示例である。登録精算装置30は、顧客の操作に基づいて商品を登録する。登録精算装置30は、図12に示したような登録画面を表示し、顧客自身による商品登録を受け付ける。
図12に示すように、イートインの可能性がある商品(特選握り寿司、「のり弁当」、「栄養ドリンク」、「特盛カップ麺」、「オレンジジュース200ml」)について、いずれも8%税込価格としている。つまり、登録精算装置30は、商品個々の登録段階においては、イートインの可能性がある商品であってもイートインするかを確認せずに、イートインしないものとして登録している。なお、個々の商品の登録時においてイートインするかを確認するようにしてもよい。つまり、商品の登録時において、8%とするか10%とするかを選択(指定)できるようにしてもよい(詳細は後述)。
続いて、登録精算装置30は、商品の登録が完了する旨の操作があった場合、精算装置40が携帯端末60に表示されている精算用2次元コード605を読み取った場合に表示する精算画面(商品一覧画面)と同様の精算画面(商品一覧画面)を表示する。例えば、登録精算装置30は、図12の登録画面において、会計ボタン1304の操作があった場合、図6(A)に示した精算画面(商品一覧画面)を表示する。以下、登録精算装置30は、精算装置40と同様の処理を実行する。以上のように、一覧表示し、イートインするかを選択させる商品は、フルセルフのPOS端末(登録精算装置30)において顧客自身によって登録された商品であってもよい。
なお、登録精算装置30は、既に(図1及び図2の説明において)、複数の動作モードを有する装置であってもよいと説明したが、上述したフルセルフの登録精算装置30は、複数の動作モードを有する装置であってもよい。つまり、登録精算装置30は、複数の動作モードを有し、顧客の操作によって登録処理と精算処理とを実行する動作モードとして動作しているときに、上述のように動作してもよい。
(他の場合)
一覧表示し、イートインするかを選択させる商品は、店員の操作によって登録処理を実行して顧客の操作によって精算処理を実行する装置(対面型のPOS端末)において登録されたものであってもよい。また、一覧表示し、イートインするかを選択させる商品は、複数の動作モードを有する装置が対面型のPOS端末として動作しているときに登録されたものであってもよい。なお、既に説明したが、登録精算装置30が、上述のような装置であってもよい。また、一覧表示し、イートインするかを選択させる商品は、他の装置(他のPOS端末)において登録された商品であってもよい。
以上、変形例も含め、実施形態について説明したが、上記実施形態は、一例であって具体的な構成は上記実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
例えば、図7(A)に示したチェックボックス付き商品一覧画面では、イートインの可能性がある商品についてはチェックボックスを付加し、イートインの可能性がない商品についてはチェックボックスを付加せずに表示している。つまり、上記では、小画面1410において「はい」ボタンが操作された場合には、チェックボックスによる確認が不要な商品(すなわち、イートインするかの選択の余地がない商品)についても表示している。しかしながら、小画面1410において「はい」ボタンが操作された場合には、チェックボックスによる確認が不要な商品については表示しなくてもよい。表示部が縦長の場合(図10及び図11)も同様である。
また、上記では、イートインの可能性がある商品を含む場合、図6(B)に示した小画面1410を表示し、イートインする旨の「はい」ボタンの操作後に、図7(A)に示したチェックボックス付き商品一覧画面を表示する例を説明した。しかしながら、イートインの可能性がある商品を含む場合には、図6(A)や図6(B)の画面を表示せずに、図7(A)に示したチェックボックス付き商品一覧画面を表示してもよい。つまり、上記では、イートインの可能性がある商品を含む場合、イートインする商品を選択可能な選択画面(図7(A)に示したチェックボックス付き商品一覧画面)を表示する前に、個々の商品ではなく全体としてイートインの意思を確認する確認画面(小画面1410)を表示する例を説明したが、上記のような確認画面は表示しなくてもよい。表示部が縦長の場合(図10及び図11)も同様である。なお、顧客は、選択画面において、イートインの意思がない場合(小画面1410を表示するとしたらならば該小画面1410においてイートインしない旨の「いいえ」ボタンを操作するような場合)には、どのチェックボックスにもチェックをせずに、お会計ボタン1404を操作すればよい。
また、上記では、食品のうちイートインに馴染む商品(例えば、のり弁当等)についてはイートインの可能性がある商品とし、食品のうちイートインに馴染まない商品(例えば、大根等)についてはイートインの可能性がある商品としない例を説明した。しかしながら、食品であれば、全て、イートインの可能性がある商品としてもよい。つまり、全ての食品についてイートイン対象フラグを値「1(対象商品)」としてもよい。
上記では、イートインの可能性がある商品であるか否かに関わらず、全ての食品について、一律に8%の税率で登録し、登録終了後に、一覧画面においてイートインする商品として選択された商品について10%の税率に変更する例を説明した。つまり、上記では、個々の商品(食品)の登録時には、軽減税率8%を初期設定(登録時の税率)し、登録処理の終了後に(つまり精算処理の段階において一斉に)、必要な商品について、適宜、通常(軽減税率適用外)の税率10%に変更可能な態様を説明した。しかしながら、他の態様であってもよい。例えば、全ての食品について、個々の登録時の税率を10%とし登録処理後に8%に変更できるようにしてもよい。また、食品毎(又は食品の種類毎)に、個々の登録時の税率を8%とし登録処理後に10%に変更可能とするものと、個々の登録時の税率を10%とし登録処理後に8%に変更可能とするものと、があるようにしてもよい。なお、個々の登録時における税率を、8%とするか10%とするかは、商品毎(又は食品の種類毎)に設定しておけばよい。なお、登録時の税率を10%とした商品の場合、図7(A)や図11(A)に示したチェックボックス付き商品一覧画面では、表示開始時から、イートイン(税率10%)である旨のチェックがなされていればよい。
また、上記では、精算段階(例えば、携帯端末60で登録する態様では精算用2次元コード605の読み取り後、登録精算装置30で登録した場合には会計ボタン1304の操作後)において税率について操作する例を説明したが、精算段階に加えて、登録段階において税率について操作できるようにしてもよい。つまり、商品の登録時において、一部又は全部の商品について、8%とするか10%とするかを選択(指定)し、登録処理の終了後(精算用2次元コード605の読み取り後、会計ボタン1304の操作後)に表示される、図7や図11に示したチェックボックス付き商品一覧画面において、8%とした商品についてはチェックボックスにチェックがなされていない状態で、10%とした商品についてはチェックボックスにチェックがなされている状態で、チェックボックス付き商品一覧画面を表示してもよい。登録処理の終了後に初めて税率について操作者が操作するものではないが、登録処理の終了後に、改めて全体を確認し、必要に応じて修正(8%→10%、又は、10%→8%)することができる。
また、上記では、説明を省略していたが、同一の商品を複数登録している場合には、当該複数の全部又は一部について税率を変更することも可能である。一例として、「オレンジジュース200ml」の登録数が5であるときは、「オレンジジュース200ml」のチェックボックスの操作後にイートインする数量を選択(指定)できるようにしてもよいし、チェックボックスを表示せずにイートインする数量を選択(指定)できるようにしてもよい。
また、上記では、チェックボックスをチェックすることで、イートインに変更する例を説明したが、イートインに変更する方法はこれに限定されない。例えば、商品をスキャンすることで、イートインに変更できるようにしてもよい。例えば、図6(B)等の「はい」ボタンの操作後に、イートインに変更すべき商品をスキャナ部406にてスキャンし、イートインに変更できるようにしてもよい。なお、同一商品を2個以上イートインに変更する場合には、数量に応じた回数分スキャンしてもよいし、スキャン後に数量を置数入力してもよい。また、例えば、イートインへの変更を取り消す旨の取消宣言を受け付け可能とし(例えば、取消ボタンの配置等)、取消宣言操作後にイートインへの変更を取り消す商品をスキャンすることで、該商品についてイートインへの変更を取り消すことができるようにしてもよい。
また、上記では、税率は、現時点の消費税率に鑑み、8%、10%としているが、8%、10%でなくてもよい。税率は、2種類に限定されず、3種類以上であってもよい。3種類以上ある場合には、変更後の税率が選択可能であればよい。
以下、実施形態総括を記載する。
[技術分野]
本発明は、精算装置およびプログラムに関する。
[背景技術]
商品を登録する際に、商品登録時のキー操作に応じて該商品に適用される税率を決定する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2017−157088号公報
[発明の概要]
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、商品に適用される税率に関する操作について改善の余地があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、商品に適用される税率に関する操作を容易にする技術を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
(1)上述した課題を解決するために、本発明の一態様である精算装置は、登録された商品を精算する精算装置(例えば、精算装置40、登録精算装置30等)であって、登録された商品について税率の変更指示を受け付け可能に表示する表示手段と、前記変更指示に基づいて商品の税率を変更する変更手段(例えば、図9のステップS22の処理を実行するCPU401)と、を備える。
上記(1)の精算装置によれば、商品に適用される税率に関する処理を好適に実行することができる。つまり、表示手段を介して税率を簡便に変更することができるため、商品に適用される税率に関する操作が容易になる。従って、顧客自ら操作する場合にも適している。
(2)上記(1)の精算装置において、前記表示手段は、登録された商品を一覧表示する一覧画面(例えば、図6(A)の商品一覧画面等)を表示可能であり、登録された商品のなかに複数の税率が適用され得る特定商品(例えば、イートインの可能性がある商品等)が含まれている場合に、前記特定商品の夫々について前記変更指示を受け付け可能な前記一覧画面(例えば、図7(A)のチェックボックス付き商品一覧画面等)を表示し、前記変更手段は、前記一覧画面上の前記変更指示に基づいて前記特定商品の税率を変更してもよい。
上記(2)の精算装置によれば、商品に適用される税率に関する処理をより好適に実行することができる。つまり、一覧画面を介して税率を簡便に変更することができるため、より操作が容易になる。また、本精算装置は、一覧画面から操作するため分かり易く簡便である上、登録処理の終了後に(つまり精算処理の段階において一斉に)、必要に応じて変更するため、例えば、個々の商品の登録時に処理する場合と比べ、負担も少なく効率的でもある。
(3)上記(2)の精算装置において、前記表示手段は、登録された商品のなかに前記特定商品が含まれている場合に、税率の変更の要否を確認する確認画面(例えば、小画面1410)を表示し、前記確認画面において税率の変更を要する旨の回答(例えば、「はい」ボタンの操作等)があった場合に、前記特定商品の夫々について前記変更指示を受け付け可能な前記一覧画面(例えば、図7(A)のチェックボックス付き商品一覧画面等)を表示してもよい。
上記(3)の精算装置によれば、商品に適用される税率に関する処理をより好適に実行することができる。つまり、必要な場合に、税率の変更を受け付け可能に表示するため、無用に操作に迷わなくなる。
(4)上記(2)又は(3)の精算装置において、前記変更手段は、個々の前記特定商品について前記変更指示を受け付ける毎に、当該変更指示を受け付けた前記特定商品の税込価格と合計金額とを変更し、前記表示手段は、個々の前記特定商品について前記変更指示を受け付ける毎に、当該変更指示を受け付けた前記特定商品の変更後の税込価格と変更後の合計金額とを表示してもよい。
上記(4)の精算装置によれば、商品に適用される税率に関する処理をより好適に実行することができる。つまり、適宜、変更後の結果を確認することができるため、結果を確認しつつ、処理を効率的に進めることができる。
(5)上記(2)乃至(4)のいずれかかの精算装置において、前記表示手段は、個々の前記特定商品について前記変更指示を受け付ける毎に、税率を変更した前記特定商品の数量(例えば、イートインする商品の商品数等)を表示してもよい。
上記(4)の精算装置によれば、商品に適用される税率に関する処理をより好適に実行することができる。つまり、適宜、変更後の結果を確認することができるため、結果を確認しつつ、処理を効率的に進めることができる。
(6)上述した課題を解決するために、本発明の一態様であるプログラムは、登録された商品を精算する精算装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、登録された商品について税率の変更指示を受け付け可能に表示する表示手段、前記変更指示に基づいて商品の税率を変更する変更手段、として機能させるプログラムである。
上記(6)のプログラムによれば、商品に適用される税率に関する処理を好適に実行することができる。
なお、上記において説明した夫々の装置(管理装置10、クラウドサーバ20、登録精算装置30、精算装置40、携帯端末60等)における各機能(入出力、記憶、処理(判断含む))の全部又は一部は、当該機能の実行主体として説明した装置とは異なる他の装置において実現してもよい。例えば、上記(1)の「商品の税率を変更する変更手段」は、精算装置40の処理として説明したが(当該変更手段の実行主体は精算装置40であると説明したが)、精算装置40に代えて、クラウドサーバ20が、商品の税率を変更してもよい。つまり、精算装置40は、変更指示をクラウドサーバ20に送信し、クラウドサーバ20が税率を変更してもよい。特定商品の変更後の税込価格と変更後の合計金額、税率を変更した特定商品の数量などについても同様である。
また、以上に説明した販売システム1、管理装置10、クラウドサーバ20、登録精算装置30、精算装置40、携帯端末60等を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、そのプログラムをコンピュータシステムに読み込ませて実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1…販売システム(特定販売システムを含む)
10…管理装置(ストアコントローラ等)
20…クラウドサーバ
30…登録精算装置
40…精算装置
60…携帯端末
401…CPU
402…ROM
403…RAM
404…ハードディスク
405…表示部
406…スキャナ部
408…カード決済部
409…釣銭機
413…印刷部
414…音声出力部
415…通信部

Claims (6)

  1. 登録された商品を精算する精算装置であって、
    登録された商品について税率の変更指示を受け付け可能に表示する表示手段と、
    前記変更指示に基づいて商品の税率を変更する変更手段と、
    を備えることを特徴とする精算装置。
  2. 前記表示手段は、
    登録された商品を一覧表示する一覧画面を表示可能であり、
    登録された商品のなかに複数の税率が適用され得る特定商品が含まれている場合に、前記特定商品の夫々について前記変更指示を受け付け可能な前記一覧画面を表示し、
    前記変更手段は、
    前記一覧画面上の前記変更指示に基づいて前記特定商品の税率を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の精算装置。
  3. 前記表示手段は、
    登録された商品のなかに前記特定商品が含まれている場合に、税率の変更の要否を確認する確認画面を表示し、
    前記確認画面において税率の変更を要する旨の回答があった場合に、前記特定商品の夫々について前記変更指示を受け付け可能な前記一覧画面を表示する
    ことを特徴とする請求項2に記載の精算装置。
  4. 前記変更手段は、
    個々の前記特定商品について前記変更指示を受け付ける毎に、当該変更指示を受け付けた前記特定商品の税込価格と合計金額とを変更し、
    前記表示手段は、
    個々の前記特定商品について前記変更指示を受け付ける毎に、当該変更指示を受け付けた前記特定商品の変更後の税込価格と変更後の合計金額とを表示する
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の精算装置。
  5. 前記表示手段は、
    個々の前記特定商品について前記変更指示を受け付ける毎に、税率を変更した前記特定商品の数量を表示する
    ことを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の精算装置。
  6. 登録された商品を精算する精算装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
    登録された商品について税率の変更指示を受け付け可能に表示する表示手段、
    前記変更指示に基づいて商品の税率を変更する変更手段、
    として機能させるプログラム。
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