JP2014016880A - Posシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】登録装置と精算装置とが分離した構成において、登録は行われたものの精算を行っていない者を容易に特定する。
【解決手段】買上商品の商品登録を行う登録装置200と、顧客自らが精算を行なう精算装置300とを含むPOSシステム1は、商品登録中の顧客を撮像して撮像データを生成するカメラと、前記登録装置における各取引を識別する取引識別情報に対応付けて、前記カメラにより生成され該取引における顧客の撮像データを記憶する第1の記憶手段と、前記取引識別情報に対応付けて、前記精算装置における精算が完了したか否かの状況を示す精算状況情報を記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段が記憶する前記精算状況情報に基づいて前記精算が完了していない顧客の前記撮像データを前記第1の記憶手段から読み出して表示する表示手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、POSシステムに関する。
スーパーマーケット等の小売店において、来店者が未精算の商品(品物)を持ったまま店舗外に出る不正行為(「カゴ抜け」とも称される)が行われることがある。このような不正行為は、主に店員(オペレータ)が操作する商品を登録する登録装置と、顧客自身が登録後の商品の代金を精算する精算装置とに分離したチェックアウトシステムにおいても同様に行われる可能性がある。つまり、本来であれば、主に店員が、登録装置を使用してある顧客のカゴ内の商品について登録作業を行い、続いて当該顧客が、精算装置を使用してカゴ内の登録済みの商品について精算作業を行うべきところ、当該顧客が精算作業を行わずに未精算の商品を持ったまま店舗外に出てしまう可能性がある。
上述のように不正行為の防止策として、監視カメラで顧客を撮影するシステム(例えば、特許文献1参照)が活用できるようにも思われる。
特開2010−198523号公報
しかしながら、従来のシステムでは、上述した登録装置と精算装置とが分離した構成において、登録は行われたものの精算を行わずに帰る来店者(又は帰った来店者)を特定するのは困難であった。あるいは、膨大な画像データの中から、上述の不正行為があったと思われる時間や来店者を特定するのは手間が掛かった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、登録装置と精算装置とが分離した構成において、登録は行われたものの精算を行っていない者を容易に特定することができるPOSシステムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様に係るPOSシステムは、買上商品の商品登録を行う登録装置と、顧客自らが精算を行なう精算装置とを含むPOSシステムにおいて、商品登録中の顧客を撮像して撮像データを生成するカメラと、前記登録装置における各取引を識別する取引識別情報に対応付けて、前記カメラにより生成され該取引における顧客の撮像データを記憶する第1の記憶手段と、前記取引識別情報に対応付けて、前記精算装置における精算が完了したか否かの状況を示す精算状況情報を記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段が記憶する前記精算状況情報に基づいて前記精算が完了していない顧客の前記撮像データを前記第1の記憶手段から読み出して表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
上記POSシステムによれば、前記表示手段は、前記第2の記憶手段が記憶する前記精算状況情報に基づいて前記精算が完了していない顧客の前記撮像データを前記第1の記憶手段から読み出して表示するので、店員は、精算が完了していない顧客の特徴(顔、体型、服装などの容姿)を確認することができる。しかも、撮像データの表示に際し、膨大な撮像データの中から不正行為があったと思われる時間や顧客を特定するというような手間は掛からない。つまり、登録装置と精算装置とが分離した構成において、登録は行われたものの精算を行っていない顧客を容易に特定することができる。
上述POSシステムにおいて、前記表示手段は、前記登録装置、前記登録装置と前記精算装置と通信可能に接続された上位装置、又は、前記精算装置における精算状況を監視するための精算監視装置に設けられ、前記精算状況情報に基づいて前記精算が完了していない未精算取引の取引情報を表示するようにしてもよい。
上記POSシステムによれば、前記表示手段は、前記登録装置、前記登録装置と前記精算装置と通信可能に接続された上位装置(ストアコントローラ)、又は、前記精算装置における精算状況を監視するための精算監視装置(アテンダント端末)に設けられ、前記精算状況情報に基づいて前記精算が完了していない未精算取引の取引情報を表示するので、店員は、登録装置、上位装置、精算監視装置の何れの装置からも、商品登録後に精算が完了しない取引(顧客)の存在を認識し、当該顧客の特徴を確認することができる。
上述POSシステムにおいて、前記表示手段は、前記精算が完了していない未精算取引の取引情報をリスト化して表示するとともに、商品登録から所定の時間が経過した前記未精算取引の取引情報をリスト内にて異なる表示態様で表示するようにしてもよい。
上記POSシステムによれば、前記表示手段は、前記精算が完了していない未精算取引の取引情報をリスト化して表示するので、登録は行われたものの精算を行っていない取引(顧客)の数を大まかに(若しくは必要であれば正確に)に把握することができる。従って、一例としては、リスト内の情報が、同程度の混雑具合(例えば、直前に登録した顧客数)に比べ異常に多い場合には何らかの問題が生じている状況にある可能性があるが、現在、そのような状況になっていることを店員に知らせることができる。さらに、前記表示手段は、商品登録から所定の時間(例えば、当該時間内であれば顧客によって精算が当然に完了しているはずであると考えられる妥当な所要時間)が経過した前記未精算取引の取引情報をリスト内にて異なる表示態様(例えば、当該所定の時間の経過前の未精算取引の表示態様と比べ目立つような表示態様)で表示するので、登録完了後一定期間経過前の未精算の取引(顧客)の撮像データよりも、登録完了後一定期間経過後の未精算の取引(顧客)の撮像データを優先して閲覧するように、店員に対して注意を促すことができる。
上述POSシステムにおいて、前記第1の記憶手段は、前記精算が完了した取引の顧客の前記撮像データを削除するようにしてもよい。
上記POSシステムによれば、前記第1の記憶手段は、前記精算が完了した取引の顧客の前記撮像データを削除するので、即ち、登録は行われたものの精算を行っていない顧客の撮像データのみが記憶されるので、前記第1の記憶手段の記憶容量を少なくし、かつ、効率的に撮像データを読み出すことができるようになる。
本発明によれば、登録装置と精算装置とが分離した構成において、登録は行われたものの精算を行っていない者を容易に特定することができる。
本発明の一実施形態によるPOSシステム1の構成図の一例である。 本発明の一実施形態による登録装置200の機能ブロック図の一例である。 本発明の一実施形態による撮像部の設置位置、撮像方向を説明するための説明図である。 ストアコントローラ100が記憶する情報の一例である。 本発明の一実施形態によるPOSシステム1における表示例である。 本発明の一実施形態によるPOSシステム1における表示例である。 本発明の一実施形態によるPOSシステム1の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態によるPOSシステム1の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態によるPOSシステム1の構成図の一例である。図1に示すように、POSシステム1は、ストアコントローラ100(上位装置)と、N台(Nは1以上の整数)の登録装置200と、M台(Mは1以上の整数)の精算装置(会計装置)300と、L台(Lは1以上の整数)の精算監視装置(アテンダント端末)400とを有する。
ストアコントローラ100と、登録装置200と、精算装置300と、精算監視装置400とは、互いに、LAN110を介して接続されている。LAN接続の形態は、有線であってもよいし、無線であってもよい。
ストアコントローラ100は、POSシステム1を制御するコンピュータ(例えば、サーバ)である。ストアコントローラ100は、例えば、商品マスタを記憶する。商品マスタは、各商品の商品識別情報(例えばJANコード)、商品名称、販売価格などの商品情報を格納(保持)するファイルである。ストアコントローラ100は、商品の販売状況及び仕入れ状況等に応じて更新された最新の商品マスタを、適宜、他の装置(登録装置200、精算装置300、精算監視装置400)に送信する。
また、ストアコントローラ100は、各取引の取引情報(取引データ)をログファイルとして記憶する。取引情報は、登録装置200における登録処理に関係する情報に加え、精算装置300における精算処理に関係する情報を含む。
登録処理に関係する情報は、例えば、取引識別情報(レシート番号、取引番号とも称する)、装置識別情報(レジ番号、装置番号とも称する)、商品番号(商品コードとも称する)、登録した商品の数量(買上点数とも称する)、合計金額(買上金額とも称する)、取引日時(取引完了日時、登録日時とも称する)を含む。ストアコントローラ100は、上記情報を登録装置200から受信して記憶する。なお、ストアコントローラ100は、担当者名を登録装置200から受信して記憶してもよい。また、ストアコントローラ100は、商品番号に代えて又は加えて商品名を受信して記憶してもよい。また、ストアコントローラ100は、撮像データ(後述)の記憶アドレスを示す情報を登録装置200から受信して記憶してもよい。
取引識別情報は、登録装置200における一取引(顧客毎の一登録処理)を識別する識別情報である。取引識別情報の採番の規則は特に限定しない。例えば、夫々の登録装置200において重複しない値の取引識別情報を発行してもよいし、POSシステム1全体として重複しない値の取引識別情報を発行してもよい。なお、夫々の登録装置200において重複しない値の取引識別情報を発行する場合には、POSシステム1全体では、各登録装置200の識別情報(装置識別情報)と取引識別情報とから各取引を特定する。また、POSシステム1全体として重複しない値の取引識別情報を発行する場合には、ストアコントローラ100が、全登録装置200における取引識別情報の発行(採番)を制御する。なお、以下の説明においては、POSシステム1全体として重複しない値の取引識別情報を発行するものとして説明する。
装置識別情報は、当該取引(登録処理)を行った登録装置200を示す識別情報である。取引日時は、当該取引(登録処理)が完了した日時であって、例えば、後述するように、発券日時であってもよい。担当者名は、当該取引(登録処理)を行った店員(オペレータ)の氏名である。
精算処理に関係する情報は、例えば、ある取引について精算装置300における精算が完了したか否かの精算の状況を示す精算状況情報である。例えば、ストアコントローラ100は、取引識別情報に対応付けて、未精算の状況を示す値、又は、精算済の状況を示す値の何れかの値をとる未精算・精算済フラグを精算状況情報として記憶する。
以下の説明において、未精算・精算済フラグの値が未精算の状況を示す値である取引情報を未精算取引情報とも称し、未精算・精算済フラグの値が精算済みの状況を示す値である取引情報を精算済取引情報とも称する。
ストアコントローラ100は、ある取引について精算が完了した旨の情報(精算完了情報)を精算装置300から受信したか否かに応じて、当該取引の取引情報の精算状況情報(未精算・精算済フラグ)の値を変化させる。具体的には、ストアコントローラ100は、取引識別情報を含む精算完了情報を精算装置300から受信したときは、当該精算完了情報に含まれている取引識別情報によって識別される取引情報の未精算・精算済フラグの値を未精算の状況を示す値(初期値)から精算済の状況を示す値に更新する。
つまり、POSシステム1(当該ストアコントローラ100、並びに、当該ストアコントローラと通信可能に接続された登録装置200、精算装置300、精算監視装置400)において、ある取引が精算済であるか未精算であるかは、即ち、精算済取引情報であるか未精算取引情報であるかは、精算状況情報(未精算・精算済フラグ)によって判別することができる。
また、ストアコントローラ100は、他の装置(登録装置200、精算装置300、精算監視装置400)からの要求に応じて、記憶している取引情報を他の装置に送信する。
精算監視装置400は、各精算装置300における精算状況を監視するための装置である。例えば、店員(例えば、精算装置300を操作する顧客の様子を監視する店員)は、精算監視装置400を使用して、各精算装置300の釣銭釣札部(後述)の収納枚数状況などを確認することができる。なお、精算監視装置400は、タッチパネル式モニタを備え、店員のタッチ操作によって、収納枚数状況などの精算状況を監視できるようにしてもよい。
登録装置200は、お客が購入する商品(買上商品)について、店員(オペレータ)が商品登録を行うための装置である。精算装置300は、お客自らが精算を行なうための装置である。精算監視装置400は、主に、精算装置300における精算の様子を監視するための装置である。
図2は、登録装置200の機能ブロック図の一例である。図2に示すように、登録装置200は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、スキャナ部204と、店員用表示部205と、客用表示部206と、操作部207と、通信部208と、ブザー209と、印刷部210と、ハードディスク211と、撮像部(カメラ)212とを備える。各構成要素は、互いにバスを介して接続されており相互に通信可能である。なお、スキャナ部204、撮像部212は、登録装置200と一体ではなく、登録装置200に着脱可能な別体(外付)であってもよい。
CPU201は、中央処理装置であり、ROM202に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、登録装置200の動作を制御する。ROM202は、上記プログラムを記憶している読み出し専用メモリである。
RAM203は、種々の情報を記憶する随時読み出し書き込みメモリである。スキャナ部204は、商品に付されているバーコード(商品コード)を光学的に読み取る。CPU201は、スキャナ部204によって読み取られたバーコード(商品コード)をRAM203に記憶させる。
店員用表示部205は、店員向けに種々の情報を表示する。例えば、店員用表示部205は、商品マスタから取得した情報(例えば、商品の名称、価格等)を表示する。また例えば、店員用表示部205は、精算装置300における精算処理が完了していない取引(未精算取引)の取引情報(未精算取引情報)を表示する。具体的には、店員用表示部205は、未精算一覧画面(後述)において未精算取引情報を表示する。また例えば、店員用表示部205は、撮像データ(後述)を表示する。具体的には、店員用表示部205は、未精算取引の撮像データを表示する。
また、店員用表示部205は、店員への表示機能に加え、店員からの入力受付機能も有する。例えば、店員用表示部205は、タッチパネル式(例えば、液晶タッチパネル)であってもよい。例えば、店員用表示部205は、商品登録用の画面(商品登録画面)の表示中において、当該商品登録画面に設けられたボタン(プリセットボタン)を店員がタッチすることによって、当該ボタンに予め設定登録されている商品の商品情報(商品コード等)の入力を受け付けるようにしてもよい。また、例えば、店員用表示部205は、店員が、未精算一覧画面上にて所望の未精算取引情報(当該未精算取引情報が表示された画面上の領域)をタッチすることによって、ある未精算取引の指定の入力を受け付けるようにしてもよい。
客用表示部206は、お客向けに種々の情報を表示する。例えば、客用表示部206は、商品マスタから取得した情報を表示する。客用表示部206は、店員用表示部205と同様、タッチパネル式であってもよい。例えば、客用表示部206は、お客が、ある内容(例えば、年齢、合計金額)に関する確認ボタンにタッチすることによって、当該内容の確認の入力を受け付けるようにしてもよい。
操作部207は、登録装置200を動作させる各種のキー、小計キー、現計キー、置数キー、訂正キー、プリセットキー等の操作ボタンからなる。例えば、操作部207は、予めプリセットキーに設定登録されている商品情報(商品コード等)の入力を受け付ける。
通信部208は、LAN110を経由し、他の装置(ストアコントローラ100、他の登録装置200、精算装置300、精算監視装置400)と通信する。例えば、通信部208は、CPU201の制御に従って取引情報をストアコントローラ100に送信する。また例えば、通信部208は、CPU201の制御に従って撮像データ(後述)を送受信する。ブザー209は、店員に注意を促すブザー音を発生させるものである。
印刷部210は、精算装置300における精算処理を行うときに必要となる情報を2次元コード(例えば、QR(Quick Response)コード(登録商標))化して所定の印刷媒体に印刷し、お会計券(精算券)として発行(発券)する。具体的には、印刷部210は、POSシステム1内において各取引を識別可能な取引識別情報と当該取引における買上金額とを含む、取引情報を2次元コード化する。また、印刷部210は、取引識別情報のみを2次元コード化してもよい。
ハードディスク211は、種々の情報を記憶する。例えば、ハードディスク211は、撮像部212によって撮像された撮像データ(後述)を記憶する。具体的には、CPU201の制御によって、ハードディスク211には、取引識別情報に対応付けて撮像データが記憶される。ハードディスク211に記憶された撮像データは、CPU201の制御によって、読み出され、店員用表示部205又は通信部208に出力される。
撮像部212は、商品登録中のお客を撮像して撮像データ(動画)を生成する。具体的には、当該登録装置200において店員があるお客の買上商品について商品登録作業をしている最中(商品登録中)に、当該商品登録作業が完了するのを待っている当該お客を撮像し、当該お客を被写体とする撮像データ(当該お客が映った撮像データ)を生成する。
図3は、撮像部212の設置位置、撮像方向を説明するための説明図である。図3(a)及び図3(b)は、カウンタ台22に設置された登録装置200の斜視図である。図3(a)及び図3(b)において、矢印Aはお客の移動方向(会計導線)を表し、ドット表示領域Bはお客の標準的な立ち位置を表している。即ち、図3(a)は会計導線の上流側から見た登録装置200の斜視図、図3(b)は会計導線の下流側から見た登録装置200の斜視図である。図3(c)は、撮像データの一例である。
撮像部212は、得られた撮像データから、お客の容姿、服装を確認できるように配置する。例えば、ドット表示領域B上に立った人の撮像データが図3(c)の如く得られるように、図3(a)及び図3(b)ように、カウンタ台22の近傍に置かれた商品棚20の上部に撮像部212を配置(設置位置、撮像方向を決定)する。また例えば、客用表示部206の上部に撮像部212を配置してもよい。なお、撮像部212と登録装置200の本体とはケーブルによって接続され、該ケーブルにより画像が撮像部212から本体に送信されるようにしてもよいし、撮像部212と本体とは無線接続され、無線通信により画像が撮像部212から本体に送信されるようにしてもよい。
精算装置300は、CPUと、ROMと、RAMと、スキャナ部と、表示部と、操作部と、通信部と、ブザーと、印刷部と、釣札釣銭部と、報知部と、無線通信部と、アンテナ部とを備える(何れも非図示)。釣札釣銭部は、硬貨出金口と硬貨入金口と紙幣入出金口とを有する。報知部は、先端の発光部が点灯または点滅するサインポール部を有する。各構成要素は、バスを介して接続されており相互に通信可能である。
CPUは、中央処理装置であり、ROMに記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、精算装置300の動作を制御する。例えば、CPUは、スキャナ部から2次元コードの情報として、取引情報を取得した場合、当該取引情報に含まれる買上情報(買上点数、買上金額等)に基づく買上明細を表示部に表示させる。なお、CPUは、スキャナ部から2次元コードの情報として、取引識別情報のみを取得した場合には、通信部を介して、当該取引識別情報によって識別される取引情報をストアコントローラ100から受信し、当該取引情報に含まれる買上情報に基づく買上明細を表示部に表示させる。
また、CPUは、釣銭釣札部から供給された投入された硬貨の金額を示す硬貨金額情報と投入された紙幣の金額を示す紙幣金額情報とを用いて、投入された硬貨の金額と投入された紙幣の金額とを加算し、投入総額を算出する。また、CPUは、買上総額と現在迄の投入総額の差分を算出し、表示部に表示させる。また、CPUは、釣銭釣札部に硬貨の排出を指示する硬貨排出指示情報または紙幣の排出を指示する紙幣排出指示情報を供給する。
なお、CPUは、あるお会計券上に印刷された2次元コードの情報を取得してから所定時間を経過しても当該お会計券による会計処理が完了していない場合には、サインポール部を点灯又は点滅させてもよい。
ROMは、CPUによって実行されるプログラムを記憶している読み出し専用メモリである。RAMは、種々の情報を記憶する随時読み出し書き込みメモリである。例えば、RAMには、買上情報などが記憶される。
スキャナ部は、登録装置200で印刷されたお会計券上の2次元コード(QRコード(登録商標))を光学的に読み取る。スキャナ部は、読み取った情報をCPUへ供給する。
表示部は、種々の情報を表示する。例えば、表示部は、スキャナ部で読み取られた2次元コードに基づく買上明細を表示する。操作部は、精算装置300を動作させる各種のキー(例えば、小計キー、現計キー、置数キー、訂正キー、預りキー等)の操作ボタンを備える。
通信部は、LAN110を経由し、他の装置と通信する。例えば、通信部は、最新の商品マスタをストアコントローラ100から受信する。また例えば、通信部は、精算が完了した場合、取引識別情報を含む、精算が完了した旨の情報(精算完了情報)をストアコントローラ100に送信する。なお、精算完了情報を受信したストアコントローラ100は、上述の如く、当該精算完了情報に含まれている取引識別情報によって識別される取引情報の精算状況情報を更新(例えば、未精算・精算済フラグの値を未精算の状況を示す値から精算済の状況を示す値に更新)する。
ブザーは、会計処理のエラー等を示すブザー音を発生させる。印刷部は顧客による会計終了後、当該顧客が持ち帰る会計済みレシート(明細レシート)を印刷する。
硬貨出金口は、CPUから供給された硬貨の排出を指示する硬貨排出指示情報に従って、凹部から硬貨の釣銭を排出する。硬貨入金口は、上記とは別の凹部から硬貨が投入された場合に、硬貨の種類とそれぞれの枚数を計数し、投入された金額を算出し、算出した金額を示す硬貨金額情報をCPUへ供給する。紙幣入出金口は、CPUから供給された紙幣の排出を指示する紙幣排出指示情報に従って、紙幣を排出する。紙幣入出金口は、紙幣が投入された場合に、紙幣の種類とそれぞれの枚数を計数し、投入された金額を算出し、算出した金額を示す紙幣金額情報をCPUへ供給する。
サインポール部は、CPUから供給される点灯指示情報に応じて点灯し、点滅指示情報に応じて点滅する。
無線通信部は、アンテナ部を介して、他の無線装置(例えば、非図示の携帯端末)と無線通信する。
図4は、ストアコントローラ100が記憶する情報の一例である。図4(a)は、ある時刻T1においてストアコントローラ100が記憶している取引情報の一例、図4(b)は、時刻T1以降の他の時刻T2においてストアコントローラ100が記憶している取引情報の一例である。
図4(a)によれば、ストアコントローラ100は、時刻T1において、レシート番号「999999」の取引情報(図中「A」)と、レシート番号「001234」の取引情報(図中「B」)と、レシート番号「123456」の取引情報(図中「C」)と、レシート番号「000101」の取引情報(図中「D」)とを記憶している。また、図4(b)によれば、ストアコントローラ100は、時刻T2において、更に、レシート番号「000001」の取引情報(図中「E」)を記憶している。
各取引情報に含まれる、レシート番号、レジ番号、商品コード、数量、合計金額、登録日時、及び、撮像データ記憶アドレスは、登録装置200における登録処理が終了する毎に、当該登録装置から受信して記憶したものである。なお、登録日時は、本実施形態では、当該登録装置200がお会計券を発券(発行)した日時を用いている。撮像データ記憶アドレスは、当該登録装置200において撮像した撮像データの記憶アドレスである。
撮像データ記憶アドレスは、図4の如く各登録装置200内におけるアドレスであってもよいし、登録装置200のアドレスを含むものであってもよい。また、撮像データ記憶アドレスの名は、レシート番号、レジ番号、日付等とリンク(関連付け)させてもよいし、独自のものを用いてもよい。
各取引情報に含まれる、未精算・精算済フラグは、精算装置300から精算完了情報を受信したときに、未精算の状況を示す値「0(初期値)」から精算済の状況を示す値「1」に更新されるものである。
つまり、図4(a)(b)は、時刻T1〜時刻T2の間に、1つの取引(図中「E」)が新規に発生した旨、未精算取引の1つ(図中「B」)が精算された旨も表している。
図5及び図6は、本発明の一実施形態によるPOSシステム1における表示例である。具体的には、図5(a)〜図5(d)、図6(a)、図6(b)は、登録装置200の店員用表示部205に表示される未精算一覧画面の一例である。図6(c)は、店員用表示部205に表示される撮像データ表示画面の一例である。
未精算一覧画面の右上の時刻は、現在日時(例えば、後述の、ストアコントローラ100に未精算取引情報を要求した時刻)である。現在日時の下段の件数は、当該一覧画面内の表示件数、即ち、未精算取引の件数である。
未精算一覧画面の発券時刻、レジ番号、レシート番号、買上点数、買上金額、経過時間は、ストアコントローラ100に記憶している取引情報に相当する情報、又は、ストアコントローラ100に記憶している取引情報から得られる情報である。例えば、未精算一覧画面の発券時刻は、ストアコントローラ100に記憶している取引情報の登録日時(発券日時)に相当する。また、未精算一覧画面の買上点数は、ストアコントローラ100に記憶している取引情報における商品コード毎の各数量の合計(即ち、一取引の全商品の買上点数)である。また、未精算一覧画面の経過時間は、ストアコントローラ100に記憶している取引情報の発券日時から現在日時迄の時間である。なお、経過時間は、取引情報の記憶側(ストアコントローラ100)で定期的(例えば、1秒毎)に算出してもよいし、取引情報の表示側(例えば、登録装置200等)で表示時に算出してもよい。
登録装置200は、例えば店員の操作に応じて未精算一覧画面を店員用表示部205に表示する。登録装置200は、未精算一覧画面を表示しているときは、定期的(例えば、5秒毎)に、ストアコントローラ100に未精算取引情報を要求する。登録装置200から上記要求を受信したストアコントローラ100は、図4の如く記憶している取引情報の中から、未精算取引情報(未精算・精算済フラグの値が未精算の状況を示す値である取引情報)を当該登録装置200に送信する。
登録装置200は、ストアコントローラ100から未精算取引情報を受信しなかった場合(未精算取引情報がストアコントローラ100に記憶されていない場合)、例えば図5(a)に示すように、未精算一覧画面には未精算取引情報を表示しない。
登録装置200は、ストアコントローラ100から未精算取引情報を受信した場合(未精算取引情報がストアコントローラ100に記憶されている場合)、例えば図5(b)〜図5(d)に示すように、受信した未精算取引情報を未精算一覧画面に表示する(リスト化して表示する)。
なお、図5(a)〜図6(a)は、時系列に並べた未精算一覧画面である。なお、図5(c)の未精算一覧画面は、ストアコントローラ100が図4(a)に示した取引情報を記憶しているときの表示結果である。また、図5(d)の未精算一覧画面は、ストアコントローラ100が図4(b)に示した取引情報を記憶しているときの表示結果である。
図5(c)に示した10時02分30秒の未精算一覧画面には、レシート番号「001234」の未精算取引情報が表示されているが、当該未精算取引情報は、図5(d)に示した10時03分00秒の未精算一覧画面には表示されていない。これは、10時02分30秒〜10時03分00秒に、精算装置300にて当該未精算取引情報が処理(精算処理)され、ストアコントローラ100にて、当該未精算取引情報を精算済取引情報にしたためである。つまり、レシート番号「001234」の取引情報の未精算・清算済フラグは、10時02分30秒の時点では、図4(a)に示すように、未精算の状況を示す値「0」であったが、10時03分00秒の時点では、図4(b)に示すように、精算済の状況を示す値「1」に更新したためである。
また、登録装置200は、図5(d)、図6(a)、図6(b)に示すように、経過時間が所定時間(例えば、1分30秒間)を超えた未精算取引情報を異なる表示態様で表示する。例えば、登録装置200は、経過時間が所定時間を超えた未精算取引情報を強調表示(例えば、異なる色で表示、異なる大きさで表示、点滅して表示、下線、特定の記号を付して表示)する。なお、図5(d)、図6(a)、図6(b)の表内のドット表示は、強調表示されている旨を表している。換言すれば、登録装置200は、未精算取引の取引識別情報をリスト化して表示するとともに、商品登録から所定の時間が経過した未精算取引の取引識別情報をリスト内にて目立つように表示する。なお、登録完了後所定期間経過前の未精算取引を地味な色(例えば黒色)で表示するのに対して登録完了後所定期間経過後の未精算取引を派手な色(例えば、赤色、黄色)で表示する態様や、登録完了後所定期間経過前の未精算取引を小さな文字で表示するのに対して登録完了後所定期間経過後の未精算取引を大きな文字で表示する態様のように、店員が、登録完了後所定期間経過前の未精算取引情報よりも登録完了後所定期間経過後の未精算取引の存在に注意が向くように両表示態様を異ならせることが望ましいが、必ずしもこれに限定するものではない。表示態様の差によって結果的に、登録完了後所定期間経過後の未精算取引がリスト内で目立つのであれば、異なる表示態様として、例えば、上記とは反対に、登録完了後所定期間経過前の未精算取引を派手な色で表示するのに対して登録完了後所定期間経過後の未精算取引を地味な色で表示するようにしてもよい。
また、登録装置200は、未精算一覧画面において未精算取引が指定された場合、具体的には、図6(a)に示すように、ある未精算取引情報(図6(a)の枠の領域)がタッチされた場合、図6(b)に示すように、ダイアログを表示する。登録装置200は、ダイアログの映像確認ボタンがタッチされた場合、当該未精算取引の撮像データを自装置200のハードディスク211から読み出して、又は、他の登録装置200から受信して、図6(c)に示すように、撮像データ表示画面上にて表示(再生)する。
なお、図6では、所定時間の経過後の未精算取引の撮像データを再生する例を示したが、所定時間の経過前の未精算取引(例えば、図6(a)において最も新しいレシート番号「001111」の未精算取引)の撮像データを指定し、再生してもよい。
なお、登録装置200に代えて、又は、加えて、ストアコントローラ100、精算監視装置400においても、未精算一覧画面(即ち、未精算取引情報)、撮像データ表示画面(即ち、撮像データ)を表示してもよい。
図7及び図8は、POSシステム1の動作を説明するためのフローチャートである。
図7(a)は、撮像データ、未精算取引情報を記憶する過程の動作を表している。図7(a)の左側は登録装置200の動作、右側はストアコントローラ100の動作を表している。
ステップS10:登録装置200は、スキャン開始又は画面上のプリセットボタンをタッチし、お客の買上商品について登録処理を実行する。また、登録処理と並行して、当該お客を撮像する。なお、お客が、実際にお会計券を受け取ったか否かなどを確認できるように、お会計券発行から一定時間(例えば、5秒間)、撮像しておくとよい。
ステップS12:登録装置200は、当該取引の取引情報をストアコントローラ100に送信する。
ステップS14:登録装置200は、当該取引の取引識別情報に対応付けて撮像データを記憶する。
ステップS20:ストアコントローラ100は、登録装置200から送信された取引情報を受信する。
ステップS22:ストアコントローラ100は、登録装置200から受信した取引情報を未精算取引情報として記憶する。具体的には、ストアコントローラ100は、登録装置200から受信した取引情報の未精算・精算済フラグの値を未精算の状況を示す値にして記憶する。
図7(b)は、未精算取引情報を精算済取引情報に更新する過程の動作を表している。。図7(b)の左側は精算装置300の動作、右側はストアコントローラ100の動作を表している。
ステップS30:精算装置300は、お会計券上の2次元コードを読み込んで当該2次元コードの情報として、ある取引(未精算取引)の取引情報(未精算取引情報)を取得し、精算処理を実行する。なお、精算装置300は、2次元コードの情報として、ある取引(未精算取引)の取引識別情報(未精算取引情報)のみを取得した場合には、当該取引識別情報によって識別される、ある取引の取引情報をストアコントローラ100から受信し、精算処理を実行する。
ステップS32:精算装置300は、当該取引について精算が完了した旨の情報(精算完了情報)をストアコントローラ100に送信する。
ステップS40:ストアコントローラ100は、精算装置300から送信された精算完了情報を受信する。
ステップS42:ストアコントローラ100は、当該取引の取引情報(未精算取引情報)を精算済取引情報に更新する。具体的には、ストアコントローラ100は、精算装置300から受信した精算完了情報に含まれている取引識別情報によって識別される取引情報の未精算・精算済フラグの値を未精算の状況を示す値から精算済の状況を示す値に更新する。上記更新によって、当該取引は、未精算一覧画面に表示されなくなる。
図8(a)は、登録装置200における未精算取引情報の撮像データ等の表示動作を表している。
ステップS50:登録装置200は、未精算一覧画面を表示しているときは、定期的(例えば、5秒毎)に、ストアコントローラ100から未精算取引情報を受信し、未精算一覧画面に表示/再表示(更新)する。
ステップS52:登録装置200は、ある取引(未精算取引)の映像の再生要求があったか否かを判断する。例えば、登録装置200は、未精算一覧画面において、ある取引情報(未精算取引情報)が指定され、映像確認ボタンがタッチされたか否かにより、再生要求があったか否かを判断する。再生要求がなかった場合には、本フローチャートを終了し、所定の時間経過後(例えば、5秒後)に、再度、ステップS50を実行する。再生要求があった場合にはステップS54に進む。
ステップS54:登録装置200は、当該取引(未精算取引)は自装置200にて登録処理されたか否かを判断する。例えば、登録装置200は、指定された取引情報(未精算取引情報)のレジ番号(端末識別情報)が自装置200のものであるか否かにより、自装置にて登録処理されたか否かを判断する。自装置200にて登録処理された場合にはステップS56に進む。自装置200にて登録処理されていない場合にはステップS58に進む。
ステップS56:登録装置200は、自装置200(ハードディスク211)に記憶されている当該取引の撮像データを読み出し、撮像データ表示画面上にて表示(再生)する。
ステップS58:登録装置200は、レジ番号にて特定される当該取引を処理した他の登録装置200から当該取引の撮像データを受信し、撮像データ表示画面上にて表示(再生)する。
なお、ステップS56(又はステップS58)において動画(撮像データ)を閲覧した店員は、動画の人物と同じ特徴(容姿、服装)を持つ人物が店内にいるか否かを確認し(探し)、発見した場合には声を掛けることで、未精算のまま店内から出ていくことを未然に防ぐことができる。また、発見できなかった場合にも、その人物の特徴は既に判っているので、次回以降の来店時に注意を払うことができるようになり、未精算のまま店内から出ていくことを未然に防ぐことができる。精算監視装置400及びストアコントローラ100にて閲覧する場合も同様である。
図8(b)は、精算監視装置400における未精算取引情報の撮像データ等の表示動作を表している。
ステップS60:精算監視装置400は、未精算一覧画面を表示しているときは、登録装置200と同様に、定期的(例えば、5秒毎)に、ストアコントローラ100から未精算取引情報を受信し、未精算一覧画面に表示/再表示(更新)する。
ステップS62:精算監視装置400は、登録装置200と同様に、ある取引(未精算取引)の映像の再生要求があったか否かを判断する。再生要求がなかった場合には、本フローチャートを終了し、所定の時間経過後(例えば、5秒後)に、再度、ステップS60を実行する。再生要求があった場合にはステップS68に進む。
ステップS68:精算監視装置400は、レジ番号にて特定される当該取引を処理した登録装置200から当該取引の撮像データを受信し、撮像データ表示画面上にて表示(再生)する。
図8(c)は、ストアコントローラ100における未精算取引情報の撮像データ等の表示動作を表している。
ステップS70:ストアコントローラ100は、未精算一覧画面を表示しているときは、定期的(例えば、5秒毎)に、自装置100に記憶している未精算取引情報を読出し、未精算一覧画面に表示/再表示(更新)する。
ステップS72:ストアコントローラ100は、登録装置200と同様に、ある取引(未精算取引)の映像の再生要求があったか否かを判断する。再生要求がなかった場合には、本フローチャートを終了し、所定の時間経過後(例えば、5秒後)に、再度、ステップS70を実行する。再生要求があった場合にはステップS78に進む。
ステップS78:ストアコントローラ100は、精算監視装置400と同様、レジ番号にて特定される当該取引を処理した登録装置200から当該取引の撮像データを受信し、撮像データ表示画面上にて表示(再生)する。
以上、POSシステム1によれば、登録装置200(精算監視装置400、ストアコントローラ100も同様)は、未精算取引の撮像データ、即ち、精算が完了していない顧客の撮像データを読み出して表示するので、店員は、精算が完了していない顧客の特徴(顔、体型、服装などの容姿)を確認することができる。しかも、撮像データの表示に際し、膨大な撮像データの中から不正行為があったと思われる時間や顧客を特定するというような手間は掛からない。従って、登録は行われたものの精算を行っていない顧客を容易に特定することができる。
また、登録装置200(精算監視装置400、ストアコントローラ100も同様)は、未精算一覧画面において、取引情報をリスト化して表示するので、登録は行われたものの精算を行っていない取引(顧客)の数を大まかに(若しくは必要であれば正確に)に把握することができる。従って、一例としては、リスト内の情報が、同程度の混雑具合(例えば、直前に登録した顧客数)に比べ異常に多い場合には何らかの問題が生じている状況にある可能性があるが、現在、そのような状況になっていることを店員に知らせることができる。また、未精算一覧画面において、商品登録から所定の時間が経過した未精算取引の取引情報をリスト内にて目立つように表示するので、登録が完了してから一定期間経過しても精算が完了しない取引(顧客)が存在する場合には、リスト内の他の取引(顧客)よりも優先して当該取引(顧客)の撮像データを閲覧するように、店員に対して注意を促すことができる。
なお、上記実施形態では、登録装置200(精算監視装置400、ストアコントローラ100も同様)は、所定の時間が経過していない未精算取引情報、及び、所定の時間が経過した未精算取引情報を未精算一覧画面にリスト化して表示するが、表示態様はこれに限定されない。例えば、表示形式として、登録装置200(精算監視装置400、ストアコントローラ100も同様)は、ダイアログのようにポップアップする領域に1つずつ未精算取引情報を表示してもよい。また、登録装置200(精算監視装置400、ストアコントローラ100も同様)は、現在表示中の画面の枠部分(例えば、ステイタスバーのような部分)に未精算取引情報を表示してもよい。また、登録装置200は、自機器200にて処理した未精算取引情報のみを表示してもよい。また、表示対象として、登録装置200(精算監視装置400、ストアコントローラ100も同様)は、所定の時間が経過した未精算取引情報のみを表示してもよい。
なお、上記実施形態において、精算が完了した取引の顧客の撮像データを削除するようにしてもよい。例えば、以下の流れとしてもよい。精算装置300は、ある取引の精算処理の完了後、ストアコントローラ100に加え、当該取引を処理した登録装置200にも精算完了情報を送信する。精算装置300から精算完了情報を受信した登録装置200は、精算完了情報に含まれている取引識別情報に対応付けられている撮像データを削除する。あるいは、以下の流れとしてもよい。精算装置300は、ある取引の精算処理の完了後、ストアコントローラ100のみに精算完了情報を送信する。精算装置300から精算完了情報を受信したストアコントローラ100は、当該取引の取引情報(未精算取引情報)を精算済取引情報に更新した後に、当該取引を処理した登録装置200に精算完了情報を送信する。ストアコントローラ100から精算完了情報を受信した登録装置200は、精算完了情報に含まれている取引識別情報に対応付けられている撮像データを削除する。
精算が完了した取引の顧客の撮像データを削除するようにすれば、撮像データを記憶する容量を少なくし、かつ、効率的に撮像データを読み出すことができるようになる。
なお、上記実施形態では、取引日時(登録装置200における登録処理が完了した日時)として、お会計券を発行した日時を用いているが、取引日時として他の日時を用いてもよい。例えば、登録装置200において精算処理を行うべき精算装置300を指定(指示)する場合には、当該指定日時を取引日時としてもよい。
なお、上記実施形態では、経過時間が所定時間(例えば、1分30秒)を超えた未精算取引情報を異なる態様で表示すると説明したが、経過時間に応じた表示としてもよい。例えば、経過時間が第1の基準時間(例えば、1分30秒間)未満の取引情報を第1の色で表示(点灯)し、経過時間が第1の基準時間以上、第2の基準時間(例えば、2分30秒間)未満の取引情報を第1の色よりも派手な第2の色で表示(点灯)し、経過時間が第2の基準時間以上、第3の基準時間(例えば、3分30秒間)未満の取引情報を第2の色よりも派手な第3の色で表示(点灯)し、経過時間が第3の基準時間以上の取引情報を第3の色で点滅して表示するようにしてもよい。また、経過時間が第3の基準時間以上の取引情報がある場合にはブザーを鳴らしてもよい。
なお、上記実施形態では、顧客(取引)毎に撮像し、取引毎の撮像データを記憶し、指定した取引の撮像データを再生する態様であるが、複数の顧客(取引)を通して撮像し、取引毎に当該撮像データにおける撮像位置(開始位置、終了位置)を記憶し、指定した取引の撮像位置から当該撮像データを再生するようにしてもよい。つまり、常時動画撮像しておき、登録処理が終了した場合には、当該取引の取引識別情報と、撮像データ全体から各取引の撮像部分を特定する特定情報(例えば、開始時刻、終了時刻)とを対応付けて記憶し、再生時は、特定情報によって特定される部分を再生するようにしてもよい。
なお、静止画を撮像データとしてもよい。例えば、1取引において1枚の静止画を撮像し、当該1枚の静止画を取引識別情報に対応付けて記憶してもよいし、1取引において2枚以上の静止画(例えば、一定時間毎に撮像する静止画)を撮像し、当該全ての静止画を取引識別情報に対応付けて記憶してもよい。
なお、上記実施形態では、印刷媒体に2次元コードを印刷してお会計券としたが、情報の読み書き可能なカードに、精算装置300における精算処理を行うときに必要となる情報を記憶したものをお会計券としてもよい。
なお、上記実施形態では、登録装置200は、1つの撮像部212を備えるが、登録装置200は、2以上の撮像部212を備えるようにしてもよい。つまり、各登録装置200の夫々が、各取引において、撮像範囲や撮像角度の異なる複数台のカメラを同時に使用し、撮像してもよい。上述のように各取引について複数台のカメラにて撮像する場合には、例えば、未精算一覧画面から未精算取引情報を指定したときは、同時に撮像された複数の撮像データを同時に再生してもよいし、更に、再生する撮像データ(若しくは、再生する撮像データを撮像したカメラ)を指定できるようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、撮像データは、登録装置200のハードディスク211にて記憶するが、撮像部212に設けた記憶部にて記憶してもよいし、他の装置(ストアコントローラ100、精算監視装置400)に送信し、他の装置にて記憶してもよい。
なお、上記実施形態では、商品登録中に顧客を撮像するが、商品登録中に加え、精算中に、顧客を撮像してもよい。換言すれば、登録装置200に加え、精算装置300も、撮像部(カメラ)を備えるようにしてもよい。なお、精算装置300は、例えば、お会計券(若しくは、上述のカード)を読み取ったタイミングで撮像を開始する。また、精算装置300は、登録装置200において精算処理を行うべき精算装置300が指定されている場合には、精算処理を開始するためのボタンを押したタイミングで撮像を開始してもよい。
なお、上記実施形態では、各取引は、「未精算」又は「精算済」の2つのステータス(状態)としていたが、「未精算(精算前)」「精算中」「精算済」の3つのステータスとしてもよい。「精算中」は、精算装置300がお会計券を読み取ってから精算を完了させるまでの状態である。例えば、ストアコントローラ100は、お会計券を読み取った旨の情報を精算装置300から受信した場合に、取引情報の精算状況情報を「未精算(精算前)」を示す値から「精算中」を表す値に更新し、精算が完了した旨の情報(精算完了情報)を精算装置300から受信した場合に、取引情報の精算状況情報を「精算中」を示す値から「精算済」を表す値に更新することによって、3つのステータスを管理する。
「未精算(精算前)」「精算中」「精算済」の3つのステータスをとる場合、登録装置200(精算監視装置400、ストアコントローラ100も同様)は、例えば、未精算一覧画面に、「未精算(精算前)」と「精算中」の取引情報を表示する。「精算中」の取引情報が指定された場合には、登録装置200(精算監視装置400、ストアコントローラ100も同様)は、登録装置200において撮像された撮像データと、精算装置300において撮像されている撮像データを選択して閲覧できるようにする。これにより、精算は開始したものの、なかなか精算が進まないお客に店員が声をかけることで、精算をスムーズにすすめることができるようになるとともに、お会計券は読み取ったものの、精算を終わらせずに帰ってしまう客の動作を確認することができるようになる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
なお、本発明のPOSシステム1の各処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、POSシステム1の各処理に係る上述した種々の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…POSシステム 20…商品棚 22…カウンタ台 100…ストアコントローラ(上位装置) 110…LAN(Local Area Network) 200…登録装置 201…CPU(Central Processing Unit) 202…ROM 203…RAM 204…スキャナ部 205…店員用表示部 206…客用表示部 207…操作部 208…通信部 209…ブザー 210…印刷部 211…ハードディスク 212…撮像部(カメラ) 300…精算装置(会計装置) 400…精算監視装置(アテンダント端末)

Claims (4)

  1. 買上商品の商品登録を行う登録装置と、顧客自らが精算を行なう精算装置とを含むPOSシステムにおいて、
    商品登録中の顧客を撮像して撮像データを生成するカメラと、
    前記登録装置における各取引を識別する取引識別情報に対応付けて、前記カメラにより生成され該取引における顧客の撮像データを記憶する第1の記憶手段と、
    前記取引識別情報に対応付けて、前記精算装置における精算が完了したか否かの状況を示す精算状況情報を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第2の記憶手段が記憶する前記精算状況情報に基づいて前記精算が完了していない顧客の前記撮像データを前記第1の記憶手段から読み出して表示する表示手段と
    を備えることを特徴とするPOSシステム。
  2. 前記表示手段は、
    前記登録装置、前記登録装置と前記精算装置と通信可能に接続された上位装置、又は、前記精算装置における精算状況を監視するための精算監視装置に設けられ、
    前記精算状況情報に基づいて前記精算が完了していない未精算取引の取引情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のPOSシステム。
  3. 前記表示手段は、
    前記精算が完了していない未精算取引の取引情報をリスト化して表示するとともに、商品登録から所定の時間が経過した前記未精算取引の取引情報をリスト内にて異なる表示態様で表示する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のPOSシステム。
  4. 前記第1の記憶手段は、
    前記精算が完了した取引の顧客の前記撮像データを削除する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のPOSシステム。
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