JP7447592B2 - 情報処理装置、携帯端末及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、携帯端末及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、携帯端末及びプログラムに関する。
従来、店舗に設置された端末を来店客が利用して商品のバーコード等を読み取り当該商品の支払いを行うセルフレジが知られている。このセルフレジは、店舗側にとって、人件費等のコストを削減することができるといったメリットがある一方で、セルフレジの利用者が操作に不慣れな場合、会計に時間がかかってしまい、セルフレジが混雑してしまうというデメリットがある。
そこで、上記のデメリットを解消すべく、レジに並ばずに会計を済ませることができるショッピングシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このショッピングシステムは、来店客の携帯端末装置によって、店舗用機器から送信された店舗IDと、商品について表示されたバーコードを読み取ることにより取得した商品IDを、ショッピングサーバに送信することにより商品の価格を取得し、表示手段に表示する。また、携帯端末装置によって、価格を表示した商品のうち、ユーザーにより選択された商品の価格を合計して支払金額を算出し、会計装置に送信する。
一方で、日本では、複数税率の消費税が施行されており、商品(サービスを含む)の種類の違いによって、標準税率(10%)が消費税の会計処理に適用されたり、標準税率よりも税率の低い軽減税率(8%)が消費税の会計処理に適用されたりすることになる。
特開2012-194959号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されているショッピングシステムでは、携帯端末装置を用いて会計を行う場合、買い物用のアプリケーションプログラムを当該携帯端末装置にインストールしておく必要があるため面倒であるという問題がある。
また、上記特許文献1に記載されているショッピングシステムは、軽減税率(複数税率)に対応した消費税の会計処理を可能とするシステムでもない。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、複数税率に対応した会計を円滑かつ簡便に行うことを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、
購入対象商品が撮影された画像データを端末装置から取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、商品データベースに登録されている商品群から前記購入対象商品に対応する商品を特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記商品の購入を受け付けるための購入受付画面を前記端末装置の表示部に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、
前記特定手段によって特定された前記商品の商品情報を前記購入受付画面に表示させるとともに、
前記商品が、第1の税率が適用される第1の取引形態と、当該第1の税率とは異なる第2の税率が適用される第2の取引形態と、のうちのいずれかを選択可能な特定商品である場合に、当該商品の取引形態をユーザー操作に基づき選択させるための選択手段を、前記商品情報と対応付けて前記購入受付画面に表示させる、
ことを特徴とする。
本発明によれば、複数税率に対応した会計を円滑かつ簡便に行うことができる。
ショッピングシステムの概略構成図である。 購入受付サーバーの機能構成を示すブロック図である。 商品品目テーブルの内容例を示す図である。 商品分類テーブルの内容例を示す図である。 商品マスターテーブルの内容例を示す図である。 PLUテーブルの内容例を示す図である。 端末装置の機能構成を示すブロック図である。 決済処理会社サーバーの機能構成を示すブロック図である。 購入受付処理の制御手順を示すフローチャートである。 アクセス店舗(林檎ストア)のウェブ画面の一例を示す図である。 商品画像受付処理の制御手順を示すフローチャートである。 商品画像受付画面の一例を示す図である。 商品画像確認画面の一例を示す図である。 商品購入受付画面の一例を示す図である。 商品購入受付画面の一例を示す図である。 確認画面の一例を示す図である。 決済処理画面の一例を示す図である。 決済完了画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
<ショッピングシステムの構成>
まず、図1を参照して、本実施形態の構成を説明する。図1は、本実施形態のショッピングシステム100の概略構成図である。
図1に示すように、ショッピングシステム100は、購入受付サーバー(情報処理装置)1と、複数の端末装置2と、決済処理会社サーバー3と、を備える。購入受付サーバー1と端末装置(携帯端末)2と決済処理会社サーバー3とは互いに通信ネットワークNを介して情報通信可能に接続されている。
購入受付サーバー1は、例えば、クラウド上のサーバーであり、ショッピングシステム100の加入店(例えば、スーパー、コンビニエンスストア等)での商品購入受付サービスを提供する。ここで、商品購入受付サービスとは、上記加入店に来店した客の端末装置2によって商品の購入を受け付けるサービスである。
端末装置2は、上記加入店に来店した客が所有するスマートフォン、タブレットPC、携帯電話機等である。
決済処理会社サーバー3は、購入受付サーバー1が提供する商品購入受付サービスによって受け付けられた購入商品の決済を行うサーバーである。
通信ネットワークNは、例えば、インターネットである。
<購入受付サーバーの構成>
次に、図2を参照して、購入受付サーバー1の機能構成について説明する。図2は、購入受付サーバー1の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、購入受付サーバー1は、CPU(Central Processing Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、記憶部13と、操作部14と、表示部15と、通信部16と、を備える。購入受付サーバー1の各部は、バス17を介して接続されている。
CPU(取得手段、特定手段、表示制御手段)11は、購入受付サーバー1の各部を制御するプロセッサである。CPU11は、記憶部13に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM12に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。
RAM12は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU11により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部13は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などにより構成される。記憶部13には、CPU11で実行されるシステムプログラム、Webサーバプログラム等のアプリケーションプログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ(例えば、商品品目テーブル131、商品分類テーブル132、商品マスターテーブル133、PLU(Price Look Up)テーブル134)等が記憶されている。
図3は、商品品目テーブル131の内容例を示す図である。
図3に示すように、商品品目テーブル131は、各加入店において取り扱う商品品目が記憶されたテーブルである。商品品目テーブル131では、各商品品目に対して当該商品品目が軽減税率の対象であるか否かを示す情報が対応付けられて記憶されている。図3に示す商品品目テーブル131では、軽減税率の対象である場合は○印が記され、軽減税率の対象外である場合は×印が記されている。
図4は、商品分類テーブル132の内容例を示す図である。
図4に示すように、商品分類テーブル132は、各加入店において取り扱う上記商品品目を細分化した商品分類が記憶されたテーブルである。商品分類テーブル132では、各商品分類に対して、該当する商品品目、消費税(店内)、消費税(店外)が対応付けられて記憶されている。
図5は、商品マスターテーブル133の内容例を示す図である。
図5に示すように、商品マスターテーブル133は、各加入店において取り扱う商品の情報(商品情報)が記憶されたテーブルである。具体的には、商品マスターテーブル133では、商品コード、加入店コード、商品名、商品分類、価格(税抜き)、画像データの各項目に関する情報が対応付けられて記憶されている。ここで、画像データの項目には、対応する商品のイメージ画像の画像データが記憶されている。
図6は、PLUテーブル134の内容例を示す図である。
図6に示すように、PLUテーブル134は、各加入店において取り扱う商品のスキャニングPLUが記憶されたテーブルである。具体的には、PLUテーブル134では、スキャニングPLU、加入店コード、商品コードの各項目に関する情報が対応付けられて記憶されている。ここで、スキャニングPLUとは、商品に付されているバーコードが読み取られた際に使用するPLUである。
操作部14は、例えば、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスと、を有している。操作部14は、キー入力及び位置入力を受け付け、その操作情報をCPU11に出力する。
表示部15は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等で構成され、CPU11から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
通信部16は、例えば、ネットワークカード等により構成されている。通信部16は、通信ネットワークNに通信接続されて、通信ネットワークN上の機器との通信を行う。
<端末装置の構成>
次に、図7を参照して、端末装置2の機能構成について説明する。図6は、端末装置2の機能構成を示すブロック図である。
図7に示すように、端末装置2は、CPU21と、RAM22と、記憶部23と、操作部24と、表示部25と、撮影部26と、無線通信部27と、を備える。端末装置2の各部は、バス28を介して接続されている。
CPU(撮像制御手段、表示制御手段)21は、端末装置2の各部を制御するプロセッサである。CPU21は、記憶部23に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM22に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。
RAM22は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU21により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部23は、例えば、フラッシュメモリなどにより構成される。記憶部23には、CPU21で実行されるシステムプログラムやアプリケーションプログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。上記のアプリケーションプログラムとしては、例えば、後述する購入受付処理の際に使用されるスマホ決済アプリ等が記憶されている。
操作部24は、例えば、押しボタンスイッチや、表示部25上に設けられるタッチセンサ等を有して構成され、ユーザーの入力操作を受け付けて、操作内容を電気信号に変換してCPU21に出力する。
表示部25は、LCD、ELディスプレイ等で構成され、CPU21から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
撮影部(撮像部)26は、例えば、カメラ等の撮影装置(図示省略)と、撮影対象を照明する白色LED等で構成された照明装置(図示省略)と、を備えている。撮影部26は、撮影された画像の画像データをCPU21に出力する。
無線通信部(送信手段、受信手段)27は、例えば、アンテナ、変復調回路、信号処理回路等により構成されている。無線通信部27は、通信ネットワークNに接続されている基地局やアクセスポイント等と無線電波により情報の送受信を行い、通信ネットワークN上の機器との通信を行う。
<決済処理会社サーバーの構成>
次に、図8を参照して、決済処理会社サーバー3の機能構成について説明する。図8は、決済処理会社サーバー3の機能構成を示すブロック図である。
図8に示すように、決済処理会社サーバー3は、CPU31と、RAM32と、記憶部33と、操作部34と、表示部35と、通信部36と、を備える。決済処理会社サーバー3の各部は、バス37を介して接続されている。
CPU31は、決済処理会社サーバー3の各部を制御するプロセッサである。CPU31は、記憶部33に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM32に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。
RAM32は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU31により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部33は、例えば、HDD、SSD、EEPROMなどにより構成される。記憶部33には、CPU31で実行されるシステムプログラム、Webサーバプログラム等のアプリケーションプログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。上記データとしては、例えば、上述のスマホ決済アプリの会員登録を行ったユーザーに関する顧客情報が記憶されている。
操作部34は、例えば、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスと、を有している。操作部34は、キー入力及び位置入力を受け付け、その操作情報をCPU31に出力する。
表示部35は、LCD、ELディスプレイ等で構成され、CPU31から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
通信部36は、例えば、ネットワークカード等により構成されている。通信部36は、通信ネットワークNに通信接続されて、通信ネットワークN上の機器との通信を行う。
<ショッピングシステムの動作>
[購入受付処理]
次に、ショッピングシステム100の動作を説明する。図9は、購入受付処理の制御手順を示すフローチャートである。購入受付処理は、例えば、加入店である林檎ストア(加入店コード:1283)に来店したユーザー(顧客)が自身の端末装置2を使用して店内に設置された二次元コードを読み取って当該二次元コードから前記加入店固有のURL(Uniform Resource Locator)情報等を取得し、林檎ストアのWebサイトにアクセスしたことを契機として実行される処理である。
図9に示すように、購入受付処理が開始されると、まず、購入受付サーバー1のCPU11は、林檎ストアのWebサイトにアクセスした端末装置2の表示部25にアクセス店舗(林檎ストア)のウェブ画面50を表示させる(ステップS1)。
図10は、アクセス店舗(林檎ストア)のウェブ画面50の一例を示す図である。
図10に示すように、アクセス店舗(林檎ストア)のウェブ画面50には、商品購入ボタン501、店舗情報ボタン502等が設けられている。商品購入ボタン501は、商品の購入受付を要求するためのボタンである。店舗情報ボタン502は、林檎ストアに関する店舗情報を端末装置2の表示部25に表示させるためのボタンである。店舗情報には、例えば、店舗の営業時間、お買い得商品の情報、店内飲食(店内消費)用と持ち帰り(店外消費)用とによって消費税率が異なる商品(特定商品)の情報などがある。
次いで、CPU11は、ウェブ画面50において、商品購入ボタン501の操作がなされたか否かを判定する(ステップS2)。
ステップS2において、商品購入ボタン501の操作がなされていないと判定された場合(ステップS2;NO)、CPU11は、商品購入ボタン501の操作がなされるまでの間、ステップS2の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS2において、商品購入ボタン501の操作がなされたと判定された場合(ステップS2;YES)、CPU11は、商品画像受付処理(ステップS3)を実行する。
[商品画像受付処理]
図11は、商品画像受付処理の制御手順を示すフローチャートである。
図11に示すように、商品画像受付処理が開始されると、まず、購入受付サーバー1のCPU11は、端末装置2の表示部25に商品画像受付画面51を表示させる(ステップS21)。
図12は、商品画像受付画面51の一例を示す図である。
図12に示すように、商品画像受付画面51には、商品画像選択ボタン511、戻るボタン512等が設けられている。商品画像選択ボタン511は、ユーザーが事前に撮影した購入対象商品の画像データを選択するためのボタンである。戻るボタン512は、端末装置2の表示部25に上記のウェブ画面50を表示させるためのボタンである。
次いで、CPU11は、商品画像受付画面51において、戻るボタン512の操作がなされたか否かを判定する(ステップS22)。
ステップS22において、戻るボタン512の操作がなされたと判定された場合(ステップS22;YES)、CPU11は、処理を購入受付処理のステップS1に移す。
一方、ステップS22において、戻るボタン512の操作がなされていないと判定された場合(ステップS22;NO)、CPU11は、商品画像選択ボタン511の操作がなされたか否かを判定する(ステップS23)。
ステップS23において、商品画像選択ボタン511の操作がなされていないと判定された場合(ステップS23;NO)、CPU11は、処理をステップS22へ戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS23において、商品画像選択ボタン511の操作がなされたと判定された場合(ステップS23;YES)、CPU11は、購入対象の商品が撮影された商品画像を端末装置2の画像ライブラリ等から選択する操作がなされたか否かを判定する(ステップS24)。
ステップS24において、商品画像を端末装置2の画像ライブラリ等から選択する操作がなされていないと判定された場合(ステップS24;NO)、CPU11は、当該操作がなされるまでの間、ステップS24の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS24において、商品画像を端末装置2の画像ライブラリ等から選択する操作がなされたと判定された場合(ステップS24;YES)、CPU11は、端末装置2の表示部25に商品画像確認画面52を表示させる(ステップS25)。
図13は、商品画像確認画面52の一例を示す図である。
図13に示すように、商品画像確認画面52には、選択された商品画像521が表示されるようになっている。なお、商品画像が複数選択された場合、選択された各商品画像が一覧表示されるようになっている。また、商品画像確認画面52には、確定ボタン522、戻るボタン523等が設けられている。確定ボタン522は、選択された商品画像521を購入受付サーバー1に送信するためのボタンである。戻るボタン523は、端末装置2の表示部25に上記の商品画像受付画面51を表示させるためのボタンである。
次いで、CPU11は、商品画像確認画面52において、戻るボタン523の操作がなされたか否かを判定する(ステップS26)。
ステップS26において、戻るボタン523の操作がなされたと判定された場合(ステップS26;YES)、CPU11は、処理をステップS21へ戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS26において、戻るボタン523の操作がなされていないと判定された場合(ステップS26;NO)、CPU11は、確定ボタン522の操作がなされたか否かを判定する(ステップS27)。
ステップS27において、確定ボタン522の操作がなされていないと判定された場合(ステップS27;NO)、CPU11は、処理をステップS26へ戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS27において、確定ボタン522の操作がなされたと判定された場合(ステップS27;YES)、CPU11は、処理を購入受付処理のステップS4へ移す。
購入受付処理の説明に戻り、CPU11は、上記の確定ボタン522の操作を契機として端末装置2から送信された画像データ(商品画像521の画像データ)を取得する(ステップS4)。
次いで、CPU11は、ステップS4で取得した画像データに基づいて、商品画像521を解析し商品を特定する(ステップS5)。具体的には、CPU11は、オブジェクト認識技術により商品画像521に写っている商品(オブジェクト)を認識する。そして、CPU11は、認識された商品と一致する商品を商品マスターテーブル133に登録されている商品群から特定する。なお、オブジェクト認識技術は、公知の技術であるため、当該技術の詳細な説明については省略する。
次いで、CPU11は、端末装置2の表示部25に商品購入受付画面53を表示させる(ステップS6)。
図14は、商品購入受付画面53の一例を示す図である。
図14に示すように、商品購入受付画面53には、ステップS5で特定された商品の商品情報が表示されるようになっている。図14に示す一例では、ステップS5で特定された商品「フランスパン」、「おいしいワイン」及び「コロネチョコパン」のそれぞれに関する商品情報として、当該商品ごとに、商品名(商品の名称)531、商品のイメージ画像532、及び、商品の価格533が表示される。なお、商品のイメージ画像532と一緒に、それぞれの商品イメージ画像532に対応させてユーザーが撮影した商品画像521(オブジェクト認識技術で認識した商品の個々の画像)を表示させてもよい。ここで、上記の商品情報は、商品マスターテーブル133及び商品分類テーブル132に記憶されているデータに基づいて導出され表示されるようになっている。例えば、商品「フランスパン」は、商品マスターテーブル133に登録されている商品群から商品コード“2859”に対応する商品であると特定されたものであり、当該商品コード“2859”に対応する商品の商品名“フランスパン”531、当該商品の画像データに基づくイメージ画像532が表示される。また、商品「フランスパン」の価格(¥374(内¥34税))は、商品コード“2859”に対応する商品の価格“340円”と、商品分類テーブル132の商品分類“焼きパン”に対応する消費税(店内)“10%”とから導出された価格である。
また、商品購入受付画面53に表示されている各商品のうち「フランスパン」と「コロネチョコパン」については、店内飲食(店内消費)用と持ち帰り(店外消費)用とによって消費税率が異なる商品(特定商品)であるため、これらの商品の商品情報を表示する欄には、店内飲食用と持ち帰り用とを選択するためのラジオボタン(選択手段)534が設けられている。つまり、軽減税率の対象外である「おいしいワイン」については、店内飲食用と持ち帰り用とを選択するためのラジオボタン534が設けられていない。更に、商品購入受付画面53には、当該画面に表示されている全ての特定商品を対象として店内飲食用と持ち帰り用とを一括して選択するためのラジオボタン(一括選択手段)535が設けられている。ラジオボタン534,535の操作がなされると、選択された取引形態(店内飲食用又は持ち帰り用)の消費税率が適用された商品の価格が表示されるようになっている。例えば、商品「フランスパン」の欄に設けられているラジオボタン534において、店外(8%)を選択する操作がなされると、図15に示すように、持ち帰り用の消費税率(8%)が適用された商品の価格(¥367(内¥27税))に変更されるようになっている。この商品の価格(¥367(内¥27税))は、商品コード“2859”に対応する商品の価格“340円”と、商品分類テーブル132の商品分類“焼きパン”に対応する消費税(店外)“8%”とから導出された価格である。
また、ラジオボタン535において、店外(8%)を選択する操作がなされると、商品購入受付画面53に表示されている各商品のうち税率選択が可能なラジオボタンが設けられているすべての商品項目(「フランスパン」と「コロネチョコパン」)に対して持ち帰り用の消費税率(8%)が適用された商品の価格に変更されるようになっている。
ここで、特定商品であるか否かの識別は、商品分類テーブル132の消費税(店内)と消費税(店外)のデータに基づきなされる。具体的には、商品分類テーブル132において、消費税(店内)が“10%”であり、且つ、消費税(店外)が“8%”である商品分類(例えば、お菓子パン、調理パン、焼きパン、ジュース、コーヒー)に属する商品が特定商品として識別されるようになっている。
また、商品購入受付画面53の各商品の商品情報を表示する欄には、カートへ追加ボタン536と、キャンセルボタン537と、が設けられている。カートへ追加ボタン536は、当該ボタンに対応する商品の購入を指示するためのボタンである。カートへ追加ボタン536の操作がなされると、商品購入受付画面53に表示されているカート画像538の数字が1インクリメントされて表示され、対応する商品の商品情報が消去されるようになっている。キャンセルボタン537は、当該ボタンに対応する商品の購入を中止するためのボタンである。キャンセルボタン537の操作がなされると、対応する商品の商品情報が消去されるようになっている。
また、商品購入受付画面53には、決定ボタン539及び商品画像を追加ボタン540が設けられている。決定ボタン539は、購入対象商品の決定を指示するためのボタンである。商品画像を追加ボタン540は、購入対象商品の商品画像を追加するためのボタンである。商品画像を追加ボタン540の操作がなされると、CPU11は、処理をステップS3へ移し、ステップS3~ステップS5の処理を再度実行する。そして、ステップS5で特定された商品の商品情報が商品購入受付画面53に追加表示されるようになっている。
次いで、CPU11は、商品購入受付画面53において、決定ボタン539の操作がなされたか否かを判定する(ステップS7)。
ステップS7において、決定ボタン539の操作がなされていないと判定された場合(ステップS7;NO)、CPU11は、決定ボタン539の操作がなされるまでの間、ステップS7の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS7において、決定ボタン539の操作がなされたと判定された場合(ステップS7;YES)、CPU11は、端末装置2の表示部25に確認画面54を表示させる(ステップS8)。
図16は、確認画面54の一例を示す図である。
図16に示すように、確認画面54には、上記の商品購入受付画面53において、カートへ追加ボタン536の操作がなされた商品の商品情報と、当該商品の合計金額を示す合計金額情報が表示されるようになっている。図16に示す一例では、商品「フランスパン」、「おいしいワイン」及び「コロネチョコパン」のそれぞれに関する商品情報として、当該商品ごとに、商品名(商品の名称)541、商品のイメージ画像542、及び、商品の価格543が表示されるとともに、各商品の合計金額情報(合計¥1,060(内¥90税))545が表示される。また、特定商品である商品「フランスパン」及び「コロネチョコパン」については、対応するラジオボタン534又はラジオボタン535の選択操作の結果544が表示されるようになっている。例えば、図15に示すように、商品購入受付画面53において、商品「フランスパン」に対応するラジオボタン534を介して店外(8%)が選択された状態で、対応するカートへ追加ボタン536が操作された後、決定ボタン539が操作された場合、図16に示すように、商品「フランスパン」に対応する選択操作の結果(※店外飲食(税率8%))544が表示される。
また、確認画面54には、決済ボタン546が設けられている。決済ボタン546は、確認画面54に表示された商品(購入商品)の決済を指示するためのボタンである。
次いで、CPU11は、確認画面54において、決済ボタン546の操作がなされたか否かを判定する(ステップS9)。
ステップS9において、決済ボタン546の操作がなされていないと判定された場合(ステップS9;NO)、CPU11は、決済ボタン546の操作がなされるまでの間、ステップS9の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS9において、決済ボタン546の操作がなされたと判定された場合(ステップS9;YES)、CPU11は、図17に示すように、当該操作を契機として端末装置2において起動されるスマホ決済アプリの決済処理画面55上において、上記の確認画面54に表示された商品情報、合計金額情報等をコード化した購入情報551を表示させる(ステップS10)。ここで、ユーザーは、端末装置2の表示部25に表示された購入情報551を林檎ストアの店内に設置されている2次元コード読取機器(図示省略)にかざすことで、決済が完了することとなる。そして、上記の決済が完了した場合、決済処理会社サーバー3は、購入受付サーバー1に対して決済完了通知を行う。
次いで、CPU11は、決済処理会社サーバー3より決済完了通知を受けたか否かを判定する(ステップS11)。
ステップS11において、決済処理会社サーバー3より決済完了通知を受けていないと判定された場合(ステップS11;NO)、CPU11は、決済処理会社サーバー3より決済完了通知を受けるまでの間、ステップS11の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS11において、決済処理会社サーバー3より決済完了通知を受けたと判定された場合(ステップS11;YES)、CPU11は、端末装置2の表示部25に
決済完了画面56を表示させ(ステップS12)、購入受付処理を終了する。
図18は、決済完了画面56の一例を示す図である。
図18に示すように、決済完了画面56には、決済が完了した旨の情報(例えば、“お買い上げありがとうございました。”の文字情報)と決済金額の情報(例えば、“¥1,060(内¥90税)”の文字情報)が表示されるようになっている。
以上説明したように、購入受付サーバー1は、購入対象商品が撮影された画像データを端末装置2から取得し、取得された画像データに基づいて、商品マスターテーブル133に登録されている商品群から購入対象商品と一致する商品を特定し、特定された商品の購入を受け付ける商品購入受付画面53を端末装置2の表示部25に表示させる。また、購入受付サーバー1は、特定された商品の商品情報を商品購入受付画面53に表示させるとともに、商品が、第1の税率(10%)が適用される第1の取引形態(店内飲食用)と、当該第1の税率とは異なる第2の税率(8%)が適用される第2の取引形態(店外飲食用)と、のうちのいずれかを選択可能な特定商品である場合に、当該商品の取引形態をユーザー操作に基づき選択させるためのラジオボタン(選択手段)534を、商品情報と対応付けて商品購入受付画面53に表示させる。
したがって、購入受付サーバー1によれば、顧客であるユーザーが端末装置2を使用して会計を行う場合に、買い物用のアプリを新たにインストールすることなく、店舗のWebサイトを通じて、購入受付サーバー1に購入対象商品の画像データを送信することで、当該商品の購入を受け付けることができるので、当該商品の会計を円滑かつ簡便に行うことができる。また、購入受付サーバー1によれば、購入対象商品が特定商品である場合、当該購入対象商品の商品情報と対応付けて当該購入対象商品の取引形態を選択するためのラジオボタン534が表示されるので、このラジオボタン534によって、当該購入対象商品の取引形態の選択を行い易くすることができる。この結果、複数税率に対応した会計を円滑かつ簡便に行うことができる。
また、購入受付サーバー1は、商品購入受付画面53において、商品情報として、購入対象商品の名称、当該商品のイメージ画像、及び、当該商品の価格を表示させる。
したがって、購入受付サーバー1によれば、ユーザーが意図しない商品を購入してしまうことを抑制することができる。
また、購入受付サーバー1は、購入対象商品が複数ある場合、商品購入受付画面53において、当該購入対象商品についての商品情報を一覧表示させる。
したがって、購入受付サーバー1によれば、購入受付の際に、ユーザーが購入を望む商品に漏れがないかを確認し易くすることができる。
また、購入受付サーバー1は、ラジオボタン534を介して第1の取引形態(店内飲食用)が選択されている場合、第1の税率(10%)を反映させた状態で、対応する商品の価格を表示させ、ラジオボタン534を介して第2の取引形態(店外飲食用)が選択されている場合、第2の税率(8%)を反映させた状態で、対応する商品の価格を表示させる。
したがって、購入受付サーバー1によれば、第1の取引形態(店内飲食用)を選択した場合の商品の価格と、第2の取引形態(店外飲食用)を選択した場合の商品の価格と、を確認し易くすることができるので、当該特定商品の会計を円滑且つ簡便に行うことができる。
また、購入受付サーバー1は、特定商品が複数ある場合、当該複数の特定商品の取引形態をユーザー操作に基づき一括して選択可能なラジオボタン(一括選択手段)535を設ける。
したがって、購入受付サーバー1によれば、複数の特定商品のそれぞれについて、ユーザーの望む取引形態がいずれも同じである場合、ラジオボタン535の操作により、各特定商品の取引形態を効率よく変更することができる。
また、端末装置2は、購入対象商品の画像データを撮影部26によって撮像し、撮像した画像データを購入受付サーバー1に送信し、送信した画像データに含まれる購入対象商品に対応する商品の商品情報を購入受付サーバー1から受信し、受信した商品の商品情報を表示部25に表示させる。また、端末装置2は、商品情報を表示させる際に、商品が、第1の税率(10%)が適用される第1の取引形態(店内飲食用)と、当該第1の税率とは異なる第2の税率(8%)が適用される第2の取引形態(店外飲食用)と、のうちのいずれかを選択可能な特定商品である場合に、当該商品の取引形態をユーザー操作に基づき選択させるためのラジオボタン(選択手段)534を、商品情報と対応付けて表示させる。
したがって、端末装置2によれば、買い物用のアプリを新たにインストールすることなく、店舗のWebサイトを通じて、購入受付サーバー1に購入対象商品の画像データを送信することで、当該商品の購入を受け付けることができるので、当該商品の会計を円滑かつ簡便に行うことができる。また、端末装置2によれば、購入対象商品が特定商品である場合、当該購入対象商品の商品情報と対応付けて当該購入対象商品の取引形態を選択するためのラジオボタン534が表示されるので、このラジオボタン534によって、当該購入対象商品の取引形態の選択を行い易くすることができる。この結果、複数税率に対応した会計を円滑かつ簡便に行うことができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて具体的に説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態において、オブジェクト認識技術を利用して購入対象商品を特定するようにしたが、例えば、購入対象商品のバーコードから当該購入対象商品を特定するようにしてもよい。かかる場合、ユーザーは端末装置2を使用して、店舗のWebサイトを通じて、購入対象商品のバーコードを撮影した画像データを購入受付サーバー1に送信する。そして、購入受付サーバー1は、受信した画像データからバーコードを読み取り、PLUテーブル134と商品マスターテーブル133とを参照して、当該バーコードの情報(PLU)に一致する商品を特定する。
また、上記実施形態では、商品購入受付画面53において、購入対象商品に関する商品情報として、商品名531、商品のイメージ画像532、及び、商品の価格533を表示するようにしたが、例えば、ユーザーが端末装置2を使用して購入受付サーバー1に送信した購入対象商品が撮影された画像データに基づいて、対応する商品の画像を商品情報として表示するようにしてもよい。
なお、上記実施形態における記述内容は、本発明に係る情報処理装置の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体としてHDD、SSD、EEPROM等を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを、通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も適用される。
その他、情報処理装置を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
購入対象商品が撮影された画像データを端末装置から取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、商品データベースに登録されている商品群から前記購入対象商品に対応する商品を特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記商品の購入を受け付けるための購入受付画面を前記端末装置の表示部に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、
前記特定手段によって特定された前記商品の商品情報を前記購入受付画面に表示させるとともに、
前記商品が、第1の税率が適用される第1の取引形態と、当該第1の税率とは異なる第2の税率が適用される第2の取引形態と、のうちのいずれかを選択可能な特定商品である場合に、当該商品の取引形態をユーザー操作に基づき選択させるための選択手段を、前記商品情報と対応付けて前記購入受付画面に表示させる、
ことを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
購入対象商品が撮影された画像データを端末装置から取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、商品データベースに登録されている商品群から前記購入対象商品に対応する商品を特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記商品の購入を受け付けるための購入受付画面を前記端末装置の表示部に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記商品が、第1の税率が適用される第1の取引形態と、当該第1の税率とは異なる第2の税率が適用される第2の取引形態と、のうちのいずれかを選択可能な特定商品として前記特定手段によって特定された場合に、当該商品の取引形態をユーザー操作に基づき選択させるための選択手段を、前記画像データと対応付けて前記購入受付画面に表示させる、
ことを特徴とする情報処理装置。
<請求項3>
前記表示制御手段は、前記特定手段によって特定された前記商品の商品情報を前記購入受付画面に表示させる、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記商品情報は、前記特定手段によって特定された前記商品における、名称情報、イメージ画像又は価格情報である、
ことを特徴とする請求項1又は3に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記表示制御手段は、前記購入受付画面に前記商品情報として前記価格情報が表示されており、且つ、前記選択手段を介して前記第1の取引形態が選択されている場合、前記第1の税率を反映させた状態で、対応する商品の前記価格情報を表示させ、前記購入受付画面に前記商品情報として前記価格情報が表示されており、且つ、前記選択手段を介して前記第2の取引形態が選択されている場合、前記第2の税率を反映させた状態で、対応する商品の前記価格情報を表示させる、
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記表示制御手段は、前記特定手段によって特定された前記商品が複数ある場合、前記購入受付画面において、各商品についての前記商品情報を一覧表示させる、
ことを特徴とする請求項1、3~5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項7>
前記表示制御手段は、前記特定商品が複数ある場合、当該複数の特定商品の取引形態をユーザー操作に基づき一括して選択可能な一括選択手段を表示させる、
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項8>
購入対象商品の画像データを撮像部によって撮像する撮像制御手段と、
前記撮像制御手段によって撮像した前記画像データをサーバーに送信する送信手段と、
前記送信手段によって送信した前記画像データに含まれる前記購入対象商品に対応する商品の商品情報を前記サーバーから受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信した前記商品の商品情報を表示部に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記商品情報を表示させる際に、前記商品が、第1の税率が適用される第1の取引形態と、当該第1の税率とは異なる第2の税率が適用される第2の取引形態と、のうちのいずれかを選択可能な特定商品である場合に、当該商品の取引形態をユーザー操作に基づき選択させるための選択手段を、前記商品情報と対応付けて表示させる、
ことを特徴とする携帯端末。
<請求項9>
情報処理装置のコンピュータを、
購入対象商品が撮影された画像データを端末装置から取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、商品データベースに登録されている商品群から前記購入対象商品に対応する商品を特定する特定手段、
前記特定手段によって特定された前記商品の購入を受け付けるための購入受付画面を前記端末装置の表示部に表示させる表示制御手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、
前記特定手段によって特定された前記商品の商品情報を前記購入受付画面に表示させるとともに、
前記商品が、第1の税率が適用される第1の取引形態と、当該第1の税率とは異なる第2の税率が適用される第2の取引形態と、のうちのいずれかを選択可能な特定商品である場合に、当該商品の取引形態をユーザー操作に基づき選択させるための選択手段を、前記商品情報と対応付けて前記購入受付画面に表示させる、
ことを特徴とするプログラム。
<請求項10>
情報処理装置のコンピュータを、
購入対象商品が撮影された画像データを端末装置から取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、商品データベースに登録されている商品群から前記購入対象商品に対応する商品を特定する特定手段、
前記特定手段によって特定された前記商品の購入を受け付けるための購入受付画面を前記端末装置の表示部に表示させる表示制御手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、前記商品が、第1の税率が適用される第1の取引形態と、当該第1の税率とは異なる第2の税率が適用される第2の取引形態と、のうちのいずれかを選択可能な特定商品として前記特定手段によって特定された場合に、当該商品の取引形態をユーザー操作に基づき選択させるための選択手段を、前記画像データと対応付けて前記購入受付画面に表示させる、
ことを特徴とするプログラム。
<請求項11>
携帯端末のコンピュータを、
購入対象商品の画像データを撮像部によって撮像する撮像制御手段、
前記撮像制御手段によって撮像した前記画像データをサーバーに送信する送信手段、
前記送信手段によって送信した前記画像データに含まれる前記購入対象商品に対応する商品の商品情報を前記サーバーから受信する受信手段、
前記受信手段によって受信した前記商品の商品情報を表示部に表示させる表示制御手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、前記商品情報を表示させる際に、前記商品が、第1の税率が適用される第1の取引形態と、当該第1の税率とは異なる第2の税率が適用される第2の取引形態と、のうちのいずれかを選択可能な特定商品である場合に、当該商品の取引形態をユーザー操作に基づき選択させるための選択手段を、前記商品情報と対応付けて表示させる、
ことを特徴とするプログラム。
100 ショッピングシステム
1 購入受付サーバー(情報処理装置)
11 CPU(取得手段、特定手段、表示制御手段)
2 端末装置(携帯端末)
21 CPU(撮像制御手段、表示制御手段)
25 表示部
26 撮影部(撮像部)
27 無線通信部(送信手段、受信手段)
3 決済処理会社サーバー

Claims (11)

  1. 購入対象商品が撮影された画像データを端末装置から取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、商品データベースに登録されている商品群から前記購入対象商品に対応する商品を特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定された前記商品の購入を受け付けるための購入受付画面を前記端末装置の表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、
    前記特定手段によって特定された前記商品の商品情報を前記購入受付画面に表示させるとともに、
    前記商品が、第1の税率が適用される第1の取引形態と、当該第1の税率とは異なる第2の税率が適用される第2の取引形態と、のうちのいずれかを選択可能な特定商品である場合に、当該商品の取引形態をユーザー操作に基づき選択させるための選択手段を、前記商品情報と対応付けて前記購入受付画面に表示させる、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 購入対象商品が撮影された画像データを端末装置から取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、商品データベースに登録されている商品群から前記購入対象商品に対応する商品を特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定された前記商品の購入を受け付けるための購入受付画面を前記端末装置の表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記商品が、第1の税率が適用される第1の取引形態と、当該第1の税率とは異なる第2の税率が適用される第2の取引形態と、のうちのいずれかを選択可能な特定商品として前記特定手段によって特定された場合に、当該商品の取引形態をユーザー操作に基づき選択させるための選択手段を、前記画像データと対応付けて前記購入受付画面に表示させる、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記特定手段によって特定された前記商品の商品情報を前記購入受付画面に表示させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記商品情報は、前記特定手段によって特定された前記商品における、名称情報、イメージ画像又は価格情報である、
    ことを特徴とする請求項1又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記購入受付画面に前記商品情報として前記価格情報が表示されており、且つ、前記選択手段を介して前記第1の取引形態が選択されている場合、前記第1の税率を反映させた状態で、対応する商品の前記価格情報を表示させ、前記購入受付画面に前記商品情報として前記価格情報が表示されており、且つ、前記選択手段を介して前記第2の取引形態が選択されている場合、前記第2の税率を反映させた状態で、対応する商品の前記価格情報を表示させる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記特定手段によって特定された前記商品が複数ある場合、前記購入受付画面において、各商品についての前記商品情報を一覧表示させる、
    ことを特徴とする請求項1、3~5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記特定商品が複数ある場合、当該複数の特定商品の取引形態をユーザー操作に基づき一括して選択可能な一括選択手段を表示させる、
    ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 購入対象商品の画像データを撮像部によって撮像する撮像制御手段と、
    前記撮像制御手段によって撮像した前記画像データをサーバーに送信する送信手段と、
    前記送信手段によって送信した前記画像データに含まれる前記購入対象商品に対応する商品の商品情報を前記サーバーから受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信した前記商品の商品情報を表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記商品情報を表示させる際に、前記商品が、第1の税率が適用される第1の取引形態と、当該第1の税率とは異なる第2の税率が適用される第2の取引形態と、のうちのいずれかを選択可能な特定商品である場合に、当該商品の取引形態をユーザー操作に基づき選択させるための選択手段を、前記商品情報と対応付けて表示させる、
    ことを特徴とする携帯端末。
  9. 情報処理装置のコンピュータを、
    購入対象商品が撮影された画像データを端末装置から取得する取得手段、
    前記取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、商品データベースに登録されている商品群から前記購入対象商品に対応する商品を特定する特定手段、
    前記特定手段によって特定された前記商品の購入を受け付けるための購入受付画面を前記端末装置の表示部に表示させる表示制御手段、
    として機能させ、
    前記表示制御手段は、
    前記特定手段によって特定された前記商品の商品情報を前記購入受付画面に表示させるとともに、
    前記商品が、第1の税率が適用される第1の取引形態と、当該第1の税率とは異なる第2の税率が適用される第2の取引形態と、のうちのいずれかを選択可能な特定商品である場合に、当該商品の取引形態をユーザー操作に基づき選択させるための選択手段を、前記商品情報と対応付けて前記購入受付画面に表示させる、
    ことを特徴とするプログラム。
  10. 情報処理装置のコンピュータを、
    購入対象商品が撮影された画像データを端末装置から取得する取得手段、
    前記取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、商品データベースに登録されている商品群から前記購入対象商品に対応する商品を特定する特定手段、
    前記特定手段によって特定された前記商品の購入を受け付けるための購入受付画面を前記端末装置の表示部に表示させる表示制御手段、
    として機能させ、
    前記表示制御手段は、前記商品が、第1の税率が適用される第1の取引形態と、当該第1の税率とは異なる第2の税率が適用される第2の取引形態と、のうちのいずれかを選択可能な特定商品として前記特定手段によって特定された場合に、当該商品の取引形態をユーザー操作に基づき選択させるための選択手段を、前記画像データと対応付けて前記購入受付画面に表示させる、
    ことを特徴とするプログラム。
  11. 携帯端末のコンピュータを、
    購入対象商品の画像データを撮像部によって撮像する撮像制御手段、
    前記撮像制御手段によって撮像した前記画像データをサーバーに送信する送信手段、
    前記送信手段によって送信した前記画像データに含まれる前記購入対象商品に対応する商品の商品情報を前記サーバーから受信する受信手段、
    前記受信手段によって受信した前記商品の商品情報を表示部に表示させる表示制御手段、
    として機能させ、
    前記表示制御手段は、前記商品情報を表示させる際に、前記商品が、第1の税率が適用される第1の取引形態と、当該第1の税率とは異なる第2の税率が適用される第2の取引形態と、のうちのいずれかを選択可能な特定商品である場合に、当該商品の取引形態をユーザー操作に基づき選択させるための選択手段を、前記商品情報と対応付けて表示させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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