JP2021122860A - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents

基板処理装置および基板処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2021122860A
JP2021122860A JP2020015204A JP2020015204A JP2021122860A JP 2021122860 A JP2021122860 A JP 2021122860A JP 2020015204 A JP2020015204 A JP 2020015204A JP 2020015204 A JP2020015204 A JP 2020015204A JP 2021122860 A JP2021122860 A JP 2021122860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
pure water
substrate
polishing pad
substrate processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020015204A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7446834B2 (ja
Inventor
康太 西川
Kota Nishikawa
康太 西川
遊 石井
Yu Ishii
遊 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP2020015204A priority Critical patent/JP7446834B2/ja
Publication of JP2021122860A publication Critical patent/JP2021122860A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7446834B2 publication Critical patent/JP7446834B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

【課題】基板を研磨パッドから引き離し易くし、かつ、基板の被研磨面へのダメージの発生を抑制する。【解決手段】基板処理装置は、基板を研磨するための研磨パッド352が貼り付けられる研磨テーブルと、基板を保持して研磨パッド352の研磨面352aに対して接触させたり引き離したりするためのトップリングと、研磨パッド352の研磨面352aに研磨液を供給するための研磨液供給部材370と、研磨パッド352の研磨面352aに純水を供給するための純水供給部材380と、基板WFを研磨パッド352の研磨面352aから引き離すときに純水供給部材380によって供給される純水中に気泡を発生させるための気泡発生部材390と、を含む。【選択図】図4

Description

本願は、基板処理装置および基板処理方法に関する。
半導体デバイスの製造に、基板の表面を平坦化するために化学機械研磨(CMP)装置が使用されている。半導体デバイスの製造に使用される基板は、多くの場合、円板形状である。また、半導体デバイスに限らず、CCL基板(Copper Clad Laminate基板)やPCB(Printed Circuit Board)基板、フォトマスク基板、ディスプレイパネルなどの四角形の基板の表面を平坦化する際の平坦度の要求も高まっている。また、PCB基板などの電子デバイスが配置されたパッケージ基板の表面を平坦化することへの要求も高まっている。
例えば特許文献1に記載されているCMP装置は、基板を研磨するための研磨パッドが貼り付けられるテーブルと、基板を保持して研磨パッドの研磨面に対して接触させたり引き離したりするためのトップリングと、を備えている。このCMP装置は、研磨パッドの研磨面にスラリー(研磨液)を供給し、基板を研磨パッドに接触させてトップリングとテーブルとを相対運動させることによって基板を研磨し、その後、研磨パッドの研磨面に純水を供給して基板を水研磨するように構成される。
特許文献1には、スラリー研磨および水研磨が終了した後、空気または窒素ガスを研磨パッドと基板との間に供給することによって、基板を研磨パッドから引き離し易くすることが開示されている。
特開2008−110471号公報
特許文献1に記載された技術では、基板を研磨パッドから引き離し易くすることに加えて、基板の被研磨面へのダメージの発生を抑制することは考慮されていない。
すなわち、特許文献1に記載されているように、スラリー研磨および水研磨が終了した後、空気または窒素ガスを研磨パッドと基板との間に供給すると、基板と研磨パッドとの間に介在しているスラリーまたは純水が排除されて基板が研磨パッドに直接接触するおそれがある。基板が研磨パッドに直接接触すると、基板の被研磨面に傷(スクラッチ)が生じるおそれがある。特に、基板を回転させながら研磨パッドから引き離す場合には、基板の被研磨面が研磨パッドに直接擦れることになるので、被研磨面に傷が生じ易い。
そこで、本願は、基板を研磨パッドから引き離し易くし、かつ、基板の被研磨面へのダメージの発生を抑制することを1つの目的としている。
一実施形態によれば、基板を研磨するための研磨パッドが貼り付けられるテーブルと、基板を保持して前記研磨パッドの研磨面に接触させたり前記研磨面から引き離したりするためのトップリングと、前記研磨パッドの研磨面に研磨液を供給するための研磨液供給部材と、前記研磨パッドの研磨面に純水を供給するための純水供給部材と、前記基板を前記
研磨パッドの研磨面から引き離すときに前記純水供給部材によって前記研磨パッドの研磨面に供給される純水中に気泡を発生させるための気泡発生部材と、を含む、基板処理装置が開示される。
一実施形態による基板処理装置の全体構成を示す平面図である。 一実施形態による研磨モジュールを概略的に示す斜視図である。 一実施形態によるトップリングの構造を模式的に示す側面断面図である。 一実施形態による純水供給部材および気泡発生部材の構成を概略的に示す側面断面図である。 一実施形態による純水供給部材および気泡発生部材の構成を概略的に示す側面断面図である。 一実施形態による基板処理方法を示すフロー図である。
以下に、本発明に係る基板処理装置および基板処理方法の実施形態を添付図面とともに説明する。添付図面において、同一または類似の要素には同一または類似の参照符号が付され、各実施形態の説明において同一または類似の要素に関する重複する説明は省略することがある。また、各実施形態で示される特徴は、互いに矛盾しない限り他の実施形態にも適用可能である。
図1は、一実施形態による基板処理装置1000の全体構成を示す平面図である。図1に示される基板処理装置1000は、ロードモジュール100、搬送モジュール200、研磨モジュール300、乾燥モジュール500、およびアンロードモジュール600を有する。図示の実施形態において、搬送モジュール200は、2つの搬送モジュール200A、200Bを有し、研磨モジュール300は、2つの研磨モジュール300A、300Bを有する。一実施形態において、これらの各モジュールは、独立に形成することができる。これらのモジュールを独立して形成することで、各モジュールの数を任意に組み合わせることで異なる構成の基板処理装置1000を簡易に形成することができる。また、基板処理装置1000は、制御装置900を備え、基板処理装置1000の各構成要素は制御装置900により制御される。一実施形態において、制御装置900は、入出力装置、演算装置、記憶装置などを備える一般的なコンピュータから構成することができる。
<ロードモジュール>
ロードモジュール100は、研磨および洗浄などの処理が行われる前の基板WFを基板処理装置1000内へ導入するためのモジュールである。一実施形態において、ロードモジュール100は、SMEMA(Surface Mount Equipment Manufacturers Association)の機械装置インタフェース規格(IPC-SMEMA-9851)に準拠するように構成される。
図示の実施形態において、ロードモジュール100の搬送機構は、複数の搬送ローラ202(第1搬送ローラ)と、搬送ローラ202が取り付けられる複数のローラシャフト204とを有する。図1に示される実施形態においては、各ローラシャフト204には3つの搬送ローラ202が取り付けられている。基板WFは、搬送ローラ202上に配置され、搬送ローラ202が回転することで基板WFが搬送される。ローラシャフト204上の搬送ローラ202の取り付け位置は、基板WFを安定的に搬送することができる位置であれば任意とすることができる。ただし、搬送ローラ202は基板WFに接触するので、処理対象である基板WFに接触しても問題の無い領域に搬送ローラ202が接触するように配置すべきである。一実施形態において、ロードモジュール100の搬送ローラ202は、導電性ポリマーから構成することができる。一実施形態において、搬送ローラ202は
、ローラシャフト204などを介して電気的に接地される。これは、基板WFが帯電して基板WF上の電子デバイス等を損傷することを防止するためである。また、一実施形態において、ロードモジュール100に、基板WFの帯電を防止するためにイオナイザー(図示せず)を設けてもよい。
<搬送モジュール>
図1に示される基板処理装置1000は、2つの搬送モジュール200A、200Bを備えている。2つの搬送モジュール200A、200Bは同一の構成とすることができるので、以下において、一括して搬送モジュール200として説明する。
図示の搬送モジュール200は、基板WFを搬送するための複数の搬送ローラ202を備えている。搬送ローラ202を回転させることで、搬送ローラ202上の基板WFを所定の方向に搬送することができる。搬送モジュール200の搬送ローラ202は、導電性ポリマーから形成されても、導電性のないポリマーから形成されてもよい。搬送ローラ202は、図示していないモータにより駆動される。基板WFは、搬送ローラ202によって基板受け渡し位置まで搬送される。
一実施形態において、搬送モジュール200は、洗浄ノズル284を有する。洗浄ノズル284は、図示しない洗浄液の供給源に接続される。洗浄ノズル284は、搬送ローラ202によって搬送される基板WFに洗浄液を供給するように構成される。
<研磨モジュール>
図2は一実施形態による、研磨モジュール300を概略的に示す斜視図である。図1に示される基板処理装置1000は、2つの研磨モジュール300A、300Bを備えている。2つの研磨モジュール300A、300Bは同一の構成とすることができるので、以下において、一括して研磨モジュール300として説明する。
図2に示されるように、研磨モジュール300は、研磨テーブル350と、トップリング302と、を備える。研磨テーブル350は、テーブルシャフト351に支持される。研磨テーブル350は、図示していない駆動部によって、矢印ACで示すように、テーブルシャフト351の軸心周りに回転するようになっている。研磨テーブル350には、研磨パッド352が貼り付けられる。トップリング302は、基板WFを保持して研磨パッド352の研磨面に接触させたり研磨面から引き離したりするための部材である。トップリング302は、基板WFを保持して研磨パッド352に押圧する。トップリング302は、図示していない駆動源によって回転駆動される。基板WFは、トップリング302に保持されて研磨パッド352に押圧されることによって研磨される。
図2に示されるように、研磨モジュール300は、研磨パッド352に研磨液又はドレッシング液を供給するための研磨液供給ノズル354を備える。研磨液は、例えば、スラリーである。ドレッシング液は、例えば、純水である。これに加えて、研磨テーブル350およびテーブルシャフト351には、研磨液および純水を供給するための流路353が設けられている。流路353は、研磨テーブル350の表面の開口部355に連通している。研磨テーブル350の開口部355に対応する位置において研磨パッド352は貫通孔357が形成されており、流路353を通る研磨液または純水は、研磨テーブル350の開口部355および研磨パッド352の貫通孔357から研磨パッド352の研磨面に供給される。なお、図2では開口部355および貫通孔357が1か所だけ形成されている例を示したが、これに限定されず、開口部355および貫通孔357の数は任意である。また、研磨モジュール300は、研磨パッド352のコンディショニングを行うためのドレッサ356を備える。また、研磨モジュール300は、液体、又は、液体と気体との混合流体、を研磨パッド352に向けて噴射するためのアトマイザ358を備える。アト
マイザ358から噴射される液体は、例えば、純水であり、気体は、例えば、窒素ガスである。
トップリング302は、トップリングシャフト304によって支持される。トップリング302は、図示していない駆動部によって、矢印ABで示すように、トップリングシャフト304の軸心周りに回転するようになっている。また、トップリングシャフト304は、図示しない駆動機構により、上下方向に移動可能である。
基板WFは、トップリング302の研磨パッド352と対向する面に真空吸着によって保持される。研磨時には、研磨パッド352の貫通孔357から研磨パッド352の研磨面に研磨液が供給される。また、研磨時には、研磨テーブル350及びトップリング302が回転駆動される。基板WFは、トップリング302によって研磨パッド352の研磨面に押圧されることによって研磨される。
図2に示されるように、トップリングシャフト304は、アーム360に連結されており、アーム360は、回転軸362を中心に揺動可能である。基板WFの研磨中に、トップリング302が研磨パッド352の中心を通過するように、アーム360を固定あるいは揺動させてもよい。また、基板WFの研磨中に、基板WFが研磨パッド352の貫通孔357を覆うようにアーム360を固定または揺動させてもよい。図1に示されるように、揺動可能なアーム360により、トップリング302は、搬送モジュール200の方へ移動可能である。トップリング302が、後述する搬送モジュール200の基板受け渡し位置に移動することで、トップリング302は、非図示のプッシャから基板WFを受け取ることができる。また、研磨モジュール300での基板WFの研磨後に、トップリング302からプッシャに基板WFを受け渡すことができる。
図3は、一実施形態による、トップリング302の構造を模式的に示す側面断面図である。トップリング302は、トップリングシャフト304の下端に連結されている。トップリング302は、略四角形状のヘッド本体306と、ヘッド本体306の下部に配置されたリテーナ部材308と、を備えている。ヘッド本体306は金属やセラミックス等の強度および剛性が高い材料から形成することができる。また、リテーナ部材308は、剛性の高い樹脂材またはセラミックス等から形成することができる。
ヘッド本体306およびリテーナ部材308の内側に形成された空間内には、基板WFに当接する弾性パッド310が収容されている。弾性パッド(メンブレン)310とヘッド本体306との間には、圧力室(エアバッグ)P1が設けられている。圧力室P1は弾性パッド310とヘッド本体306とによって形成されている。圧力室P1には流体路312を介して加圧空気等の加圧流体が供給され、あるいは真空引きがされるようになっている。研磨液を用いて基板WFを研磨するとき、および、基板WFを水研磨するときには、圧力室P1に流体が供給されて基板WFが研磨パッド352に押圧される。一方、基板WFを研磨パッド352から引き離すときには、圧力室P1を真空引きすることによって基板WFをトップリング302に吸着するようになっている。図3に示される実施形態において、圧力室P1は保持する基板WFの全面に渡って形成される。基板WFのトップリング302への真空吸着は、弾性パッド310の基板保持面に設けた図示しない複数の開口を介して、あるいは弾性パッド310の吸盤効果によって基板WFを真空保持することができる。
基板WFの周端部はリテーナ部材308に囲まれており、研磨中に基板WFがヘッド本体306から飛び出さないようになっている。リテーナ部材308とヘッド本体306との間には弾性バッグ314が配置されており、その弾性バッグ314の内部には圧力室Prが形成されている。リテーナ部材308は、弾性バッグ314の膨張/収縮によりヘッ
ド本体306に対して相対的に上下動可能となっている。圧力室Prには流体路316が連通しており、加圧空気等の加圧流体が流体路316を通じて圧力室Prに供給されるようになっている。圧力室Prの内部圧力は調整可能となっている。したがって、基板WFの研磨パッド352に対する押圧力とは独立してリテーナ部材308の研磨パッド352に対する押圧力を調整することができる。
<気泡発生部材>
本実施形態の基板処理装置1000は、研磨液を用いて基板WFを研磨した後、純水を基板WFと研磨パッド352との間に供給しながら水研磨を行い、その後、基板WFを研磨パッド352から引き離して搬送モジュール200へ受け渡すように構成される。ここで、基板WFを研磨パッド352から引き離す際に、基板WFと研磨パッド352との間に介在する純水の表面張力により、基板WFを研磨パッド352から引き離し難い場合がある。これに対して、本実施形態の基板処理装置1000は、気泡発生部材を備えることによって、基板WFを研磨パッド352から引き離し易くなっている。この点について以下説明する。
図4は、一実施形態による純水供給部材および気泡発生部材の構成を概略的に示す側面断面図である。図4に示すように、基板処理装置1000は、研磨パッド352の研磨面352aに研磨液を供給するための研磨液供給部材370と、研磨パッド352の研磨面352aに純水を供給するための純水供給部材380と、を含む。研磨液供給部材370は、第1の配管372およびロータリジョイント374を介して流路353と連通している。研磨液供給部材370は、研磨液を貯留するための図示していないタンクと、タンクに貯留された研磨液を第1の配管372へ圧送するための図示していないポンプなどを含んでいる。第1の配管372には、第1の配管372を開閉するための第1の弁376と、第1の配管372を流れる研磨液の流量を調整するための研磨液流量コントローラ378と、が設けられる。第1の弁376の開閉および研磨液流量コントローラ378による流量調整は、制御装置900によって制御されるようになっている。
純水供給部材380は、第2の配管382を介して第1の配管372と連通している。純水供給部材380は、純水を貯留するための図示していないタンクと、タンクに貯留された純水を第2の配管382へ圧送するための図示していないポンプなどを含んでいる。第2の配管382には、第2の配管382を開閉するための第2の弁386と、第2の配管382を流れる純水の流量を調整するための純水流量コントローラ388と、が設けられる。第2の弁386の開閉および純水流量コントローラ388による流量調整は、制御装置900によって制御されるようになっている。
また、基板処理装置1000は、基板WFを研磨パッド352の研磨面352aから引き離すときに純水供給部材380によって供給される純水中に気泡を発生させるための気泡発生部材390を含む。気泡発生部材390は、本実施形態では、純水供給部材380から研磨パッド352の研磨面352aに供給される純水に空気または窒素ガス等の不活性ガスを含む気体を注入するための気体供給部材391を含む。気体供給部材391は、第3の配管392を介して第1の配管372と連通している。気体供給部材391は、空気または窒素ガスを貯留するための図示していないタンクと、タンクに貯留された空気または窒素ガスを第3の配管392へ圧送するための図示していないポンプなどを含んでいる。第3の配管392には、第3の配管392を開閉するための第3の弁396と、第3の配管392を流れる空気または窒素ガスの流量を調整するための気体流量コントローラ398と、が設けられる。第3の弁396の開閉および気体流量コントローラ398による流量調整は、制御装置900によって制御されるようになっている。本実施形態では純水に注入する不活性ガスの一例として窒素ガスを挙げて説明したが、これに限らず、アルゴンなどの他の不活性ガスを用いることもできる。
制御装置900は、研磨液を用いて基板WFを研磨するときには、第1の弁376を「開」にするとともに、第2の弁386および第3の弁396を「閉」にする。これにより、研磨液が第1の配管372、流路353、開口部355および貫通孔357を介して研磨パッド352の研磨面352aへ供給される。一方、制御装置900は、研磨液を用いた研磨が終了し、水研磨を行うときには、第2の弁386を「開」にするとともに、第1の弁376および第3の弁396を「閉」にする。これにより、純水が第2の配管382、第1の配管372、流路353、開口部355および貫通孔357を介して研磨パッド352の研磨面352aへ供給される。
さらに、制御装置900は、水研磨が終了し、基板WFを研磨面352aから引き離すときには、第2の弁386および第3の弁396を「開」にするとともに、第1の弁376を「閉」にする。これにより、純水が第2の配管382、第1の配管372、流路353、開口部355および貫通孔357を介して研磨パッド352の研磨面352aへ供給されるとともに、純水に空気または窒素ガスが注入され、その結果、空気または窒素ガスの気泡が含まれる純水が研磨面352aへ供給される。
本実施形態によれば、基板WFを研磨パッド352から引き離し易くすることができる。すなわち、基板WFを研磨面352aから引き離すときに基板WFと研磨パッド352との間に空気または窒素ガスが注入されるので、基板WFと研磨パッド352との間に介在する純水の表面張力が緩和され、基板WFを研磨面352aから引き離し易くなる。これに加えて、本実施形態によれば、基板WFを研磨面352aから引き離すときに基板WFの被研磨面へダメージが発生するのを抑制することができる。すなわち、水研磨が終了した後、基板WFと研磨パッド352との間に純水を供給することなく単に空気または窒素ガスを供給した場合、基板WFと研磨パッド352との間に介在している純水が空気または窒素ガスによって排除されて基板WFが研磨パッド352に直接接触するおそれがある。基板WFが研磨パッド352に直接接触すると、基板WFの被研磨面に傷(スクラッチ)が生じるおそれがある。特に、トップリング302をトップリングシャフト304の軸心周りに回転させながら基板WFを研磨パッド352から引き離す場合には、基板WFの被研磨面が研磨パッド352に直接擦れることになるので、被研磨面に傷が生じ易い。これに対して本実施形態では、基板WFを研磨パッド352から引き離すときに、純水供給部材380によって基板WFと研磨パッド352との間に純水を供給しながら、気体供給部材391によって基板WFと研磨パッド352との間に空気または窒素ガスを供給するので、基板WFが研磨パッド352に直接接触するのを防ぎながら基板WFと研磨パッド352との間の純水の表面張力を緩和することができる。その結果、本実施形態によれば、基板WFを研磨パッド352から引き離し易くし、かつ、基板WFの被研磨面へのダメージの発生を抑制することができる。
また、制御装置900は、基板WFを研磨面352aから引き離すときの純水と気体との流量比率を制御できるようになっている。制御装置900は、純水流量コントローラ388および気体流量コントローラ398の流量を制御することによって、基板WFを研磨パッド352から引き離し易くし、かつ、基板WFの被研磨面へのダメージの発生を抑制できるような流量比率に調整することができる。
上記の実施形態では、気泡発生部材390が気体供給部材391を含む例を示したが、これに限定されない。図5は、一実施形態による純水供給部材および気泡発生部材の構成を概略的に示す側面断面図である。図5に示す実施形態は、図4に示す実施形態と比較して、気体供給部材391、第3の配管392、第3の弁396、および気体流量コントローラ398が設けられていない点、および、超音波振動子399が設けられている点が異なる。図4に示す実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図5に示すように、基板処理装置1000は、純水供給部材380から研磨パッド352の研磨面352aに純水を供給するための流路353に設けられた超音波振動子399を含む。超音波振動子399には、図示していない電源から電圧を印加することができるようになっている。超音波振動子399は、電圧を印加することによって振動する圧電素子であり、水中で振動するとキャビテーションによって水中に気泡を発生させる。超音波振動子399への電圧印加は、制御装置900によって制御されるようになっている。
制御装置900は、水研磨が終了し、基板WFを研磨面352aから引き離すときには、第2の弁386を「開」にするとともに、第1の弁376を「閉」にし、超音波振動子399へ電圧を印加する。これにより、純水が第2の配管382、第1の配管372、流路353、開口部355および貫通孔357を介して研磨パッド352の研磨面352aへ供給されるとともに、純水中に気泡が発生し、その結果、気泡が含まれる純水が研磨面352aへ供給される。
本実施形態によれば、図4に示す実施形態と同様に、基板WFを研磨パッド352から引き離し易くし、かつ、基板WFの被研磨面へのダメージの発生を抑制することができる。
<乾燥モジュール>
乾燥モジュール500は、基板WFを乾燥させるための装置である。図1に示される基板処理装置1000においては、乾燥モジュール500は、研磨モジュール300で研磨された後に、搬送モジュール200の洗浄部で洗浄された基板WFを乾燥させる。図1に示されるように、乾燥モジュール500は、搬送モジュール200の下流に配置される。
乾燥モジュール500は、搬送ローラ202上を搬送される基板WFに向けて気体を噴射するためのノズル530を有する。気体は、たとえば圧縮された空気または窒素とすることができる。搬送される基板WF上の水滴を乾燥モジュール500によって吹き飛ばすことで、基板WFを乾燥させることができる。
<アンロードモジュール>
アンロードモジュール600は、研磨および洗浄などの処理が行われた後の基板WFを基板処理装置1000の外へ搬出するためのモジュールである。図1に示される基板処理装置1000においては、アンロードモジュール600は、乾燥モジュール500で乾燥された後の基板を受け入れる。図1に示されるように、アンロードモジュール600は、乾燥モジュール500の下流に配置される。一実施形態において、アンロードモジュール600は、SMEMA(Surface Mount Equipment Manufacturers Association)の機械装置インタフェース規格(IPC-SMEMA-9851)に準拠するように構成される。
<基板処理方法> 次に、本実施形態の基板処理方法を説明する。図6は、一実施形態による基板処理方法を示すフロー図である。図6は、図4に示す構成を有する基板処理装置1000を用いて行う基板処理方法を示している。図6に示すように、まず、制御装置900は、第1の弁376を「開」にするとともに、第2の弁386および第3の弁396を「閉」にすることによって、研磨パッド352の研磨面352aに研磨液SLを供給する(研磨液供給ステップS101)。制御装置900は、研磨液供給ステップS101の後、または研磨液供給ステップS101と並行して、トップリング302を降下させるとともに圧力室P1に流体を供給することによって基板WFを研磨パッド352の研磨面352aに接触させる(接触ステップS102)。続いて、制御装置900は、トップリング302および研磨テーブル350を回転させることによって、基板WFと研磨パッド352とを相対運動させる(相対運動ステップS103)。これにより、基板WFがスラリー研磨される。
続いて、制御装置900は、スラリー研磨が終了したら、第2の弁386を「開」にするとともに、第1の弁376および第3の弁396を「閉」にすることによって、研磨パッド352の研磨面352aに純水を供給する(純水供給ステップS104)。このとき、制御装置900は、基板WFを研磨パッド352の研磨面352aに接触させた状態で基板WFと研磨パッド352とを相対運動させたままであるので、基板WFが水研磨される。
続いて、制御装置900は、水研磨が終了したら、第2の弁386および第3の弁396を「開」にするとともに、第1の弁376を「閉」にすることによって、純水供給ステップS104によって研磨パッド352の研磨面352aに供給される純水中に窒素ガスを注入して気泡を発生させる(気泡発生ステップS106)。これにより、窒素ガスの気泡が含まれる純水が研磨パッド352と基板WFとの間の研磨面352aへ供給される。なお、本実施形態の気泡発生ステップS106は、純水供給ステップS104によって研磨パッド352の研磨面352aに供給される純水に窒素ガスを含む気体を注入する気体注入ステップを含む例を示したが、これに限定されない。気泡発生ステップS106は、純水供給ステップS104において研磨パッド352の研磨面352aに純水を供給するための流路353に設けられた超音波振動子399を振動させる振動ステップを含んでいれもよい。
続いて、制御装置900は、圧力室P1への流体の供給を終了することによって圧力室P1の圧力を解除する(圧力解除ステップS108)。続いて、制御装置900は、圧力室P1を真空引きすることによって基板WFをトップリング302に吸着させながらトップリング302を上昇させることによって、基板WFを研磨パッド352の研磨面352aから引き離す(引き離しステップS110)。ここで、引き離しステップS110は、気泡発生ステップS106によって純水中に気泡を発生させながら行われる。これにより、基板WFと研磨パッド352との間に介在する純水の表面張力が緩和されるので、基板WFを研磨面352aから引き離し易くなる。これに加えて、本実施形態では、引き離しステップS110は、トップリング302を回転させている状態で行われるが、基板WFと研磨パッド352との間に純水を供給しながら窒素ガスを供給するので、基板WFが研磨パッド352に直接接触するのを防ぎながら基板WFと研磨パッド352との間の純水の表面張力を緩和することができる。その結果、本実施形態によれば、基板WFを研磨パッド352から引き離し易くし、かつ、基板WFの被研磨面へのダメージの発生を抑制することができる。
以上、いくつかの本発明の実施形態について説明してきたが、上記した発明の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。また、上述した課題の少なくとも一部を解決できる範囲、または、効果の少なくとも一部を奏する範囲において、特許請求の範囲および明細書に記載された各構成要素の任意の組み合わせ、または、省略が可能である。
本願は、一実施形態として、基板を研磨するための研磨パッドが貼り付けられるテーブルと、基板を保持して前記研磨パッドの研磨面に接触させたり前記研磨面から引き離したりするためのトップリングと、前記研磨パッドの研磨面に研磨液を供給するための研磨液供給部材と、前記研磨パッドの研磨面に純水を供給するための純水供給部材と、前記基板を前記研磨パッドの研磨面から引き離すときに前記純水供給部材によって前記研磨パッドの研磨面に供給される純水中に気泡を発生させるための気泡発生部材と、を含む、基板処
理装置を開示する。
さらに、本願は、前記気泡発生部材は、前記純水供給部材から前記研磨パッドの研磨面に供給される純水に空気または不活性ガスを含む気体を注入するための気体供給部材を含む、基板処理装置を開示する。
さらに、本願は、前記気泡発生部材は、前記純水供給部材から前記研磨パッドの研磨面に純水を供給するための流路に設けられた超音波振動子を含む、基板処理装置を開示する。
さらに、本願は、前記研磨液供給部材は、前記テーブルに形成された流路および前記研磨パッドに形成された穴を介して前記研磨液を前記研磨パッドの研磨面に供給し、前記純水供給部材は、前記テーブルに形成された流路および前記研磨パッドに形成された穴を介して前記純水を前記研磨パッドの研磨面に供給する、基板処理装置を開示する。
さらに、本願は、前記純水供給部材から前記研磨パッドの研磨面に供給される純水の流量を調整するための純水流量コントローラと、前記気体供給部材から前記研磨パッドの研磨面に供給される気体の流量を調整するための気体流量コントローラと、前記純水流量コントローラおよび前記気体流量コントローラの流量を制御するための制御装置と、をさらに含む、基板処理装置を開示する。
さらに、本願は、前記制御装置は、前記基板を前記研磨パッドの研磨面から引き離すときに前記純水流量コントローラおよび前記気体流量コントローラの流量を制御することによって前記純水と前記気体の流量比率を調整するように構成される、基板処理装置を開示する。
さらに、本願は、基板を研磨するための研磨パッドの研磨面に研磨液を供給する研磨液供給ステップと、基板を保持するトップリングを降下させて基板を前記研磨パッドの研磨面に接触させる接触ステップと、前記基板と前記研磨パッドとを相対運動させる相対運動ステップと、前記研磨パッドの研磨面に純水を供給する純水供給ステップと、前記純水供給ステップによって前記研磨パッドの研磨面に供給される純水中に気泡を発生させる気泡発生ステップと、前記気泡発生ステップによって純水中に気泡を発生させながら前記基板を前記研磨パッドの研磨面から引き離す引き離しステップと、を含む、基板処理方法を開示する。
さらに、本願は、前記気泡発生ステップは、前記純水供給ステップによって前記研磨パッドの研磨面に供給される純水に空気または不活性ガスを含む気体を注入する気体注入ステップを含む、基板処理方法を開示する。
さらに、本願は、前記気泡発生ステップは、前記純水供給ステップにおいて前記研磨パッドの研磨面に純水を供給するための流路に設けられた超音波振動子を振動させる振動ステップを含む、基板処理方法を開示する。
302 トップリング
350 研磨テーブル
352 研磨パッド
352a 研磨面
353 流路
355 開口部
357 貫通孔
370 研磨液供給部材
372 第1の配管
376 第1の弁
378 研磨液流量コントローラ
380 純水供給部材
382 第2の配管
386 第2の弁
388 純水流量コントローラ
390 気泡発生部材
391 気体供給部材
392 第3の配管
396 第3の弁
398 気体流量コントローラ
399 超音波振動子
900 制御装置
1000 基板処理装置
S101 研磨液供給ステップ
S102 接触ステップ
S103 相対運動ステップ
S104 純水供給ステップ
S106 気泡発生ステップ
S108 圧力解除ステップ
S110 引き離しステップ
SL 研磨液
WF 基板

Claims (9)

  1. 基板を研磨するための研磨パッドが貼り付けられるテーブルと、
    基板を保持して前記研磨パッドの研磨面に接触させたり前記研磨面から引き離したりするためのトップリングと、
    前記研磨パッドの研磨面に研磨液を供給するための研磨液供給部材と、
    前記研磨パッドの研磨面に純水を供給するための純水供給部材と、
    前記基板を前記研磨パッドの研磨面から引き離すときに前記純水供給部材によって前記研磨パッドの研磨面に供給される純水中に気泡を発生させるための気泡発生部材と、
    を含む、基板処理装置。
  2. 前記気泡発生部材は、前記純水供給部材から前記研磨パッドの研磨面に供給される純水に空気または不活性ガスを含む気体を注入するための気体供給部材を含む、
    請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記気泡発生部材は、前記純水供給部材から前記研磨パッドの研磨面に純水を供給するための流路に設けられた超音波振動子を含む、
    請求項1に記載の基板処理装置。
  4. 前記研磨液供給部材は、前記テーブルに形成された流路および前記研磨パッドに形成された穴を介して前記研磨液を前記研磨パッドの研磨面に供給し、
    前記純水供給部材は、前記テーブルに形成された流路および前記研磨パッドに形成された穴を介して前記純水を前記研磨パッドの研磨面に供給する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の基板処理装置。
  5. 前記純水供給部材から前記研磨パッドの研磨面に供給される純水の流量を調整するための純水流量コントローラと、前記気体供給部材から前記研磨パッドの研磨面に供給される気体の流量を調整するための気体流量コントローラと、前記純水流量コントローラおよび前記気体流量コントローラの流量を制御するための制御装置と、をさらに含む、
    請求項2に記載の基板処理装置。
  6. 前記制御装置は、前記基板を前記研磨パッドの研磨面から引き離すときに前記純水流量コントローラおよび前記気体流量コントローラの流量を制御することによって前記純水と前記気体の流量比率を調整するように構成される、
    請求項5に記載の基板処理装置。
  7. 基板を研磨するための研磨パッドの研磨面に研磨液を供給する研磨液供給ステップと、
    基板を保持するトップリングを降下させて基板を前記研磨パッドの研磨面に接触させる接触ステップと、
    前記基板と前記研磨パッドとを相対運動させる相対運動ステップと、
    前記研磨パッドの研磨面に純水を供給する純水供給ステップと、
    前記純水供給ステップによって前記研磨パッドの研磨面に供給される純水中に気泡を発生させる気泡発生ステップと、
    前記気泡発生ステップによって純水中に気泡を発生させながら前記基板を前記研磨パッドの研磨面から引き離す引き離しステップと、
    を含む、基板処理方法。
  8. 前記気泡発生ステップは、前記純水供給ステップによって前記研磨パッドの研磨面に供給される純水に空気または不活性ガスを含む気体を注入する気体注入ステップを含む、
    請求項7に記載の基板処理方法。
  9. 前記気泡発生ステップは、前記純水供給ステップにおいて前記研磨パッドの研磨面に純水を供給するための流路に設けられた超音波振動子を振動させる振動ステップを含む、
    請求項7に記載の基板処理方法。
JP2020015204A 2020-01-31 2020-01-31 基板処理装置および基板処理方法 Active JP7446834B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020015204A JP7446834B2 (ja) 2020-01-31 2020-01-31 基板処理装置および基板処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020015204A JP7446834B2 (ja) 2020-01-31 2020-01-31 基板処理装置および基板処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021122860A true JP2021122860A (ja) 2021-08-30
JP7446834B2 JP7446834B2 (ja) 2024-03-11

Family

ID=77458897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020015204A Active JP7446834B2 (ja) 2020-01-31 2020-01-31 基板処理装置および基板処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7446834B2 (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0231236U (ja) * 1988-08-23 1990-02-27
JPH10261601A (ja) * 1997-03-20 1998-09-29 Speedfam Co Ltd 研磨装置のワーク剥離方法及びワーク剥離装置
JPH11226864A (ja) * 1998-02-13 1999-08-24 Showa Alum Corp ワークの研磨装置及び研磨方法
JP2001291689A (ja) * 2000-04-07 2001-10-19 Fujikoshi Mach Corp ウェーハの研磨装置
JP2002299299A (ja) * 2001-03-28 2002-10-11 Toshiba Corp 半導体基板研磨装置及びその洗浄方法
JP2003136405A (ja) * 2001-10-24 2003-05-14 Applied Materials Inc 研磨液輸送装置
JP2006120912A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法および製造装置
JP2007301676A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Speedfam Co Ltd ワーク剥離装置を備えた両面研磨装置
JP2013503366A (ja) * 2009-08-27 2013-01-31 コーニング インコーポレイテッド 超音波を利用した担体からのガラス基板の剥離
JP2019186398A (ja) * 2018-04-11 2019-10-24 株式会社ディスコ ウエーハの加工方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0231236U (ja) * 1988-08-23 1990-02-27
JPH10261601A (ja) * 1997-03-20 1998-09-29 Speedfam Co Ltd 研磨装置のワーク剥離方法及びワーク剥離装置
JPH11226864A (ja) * 1998-02-13 1999-08-24 Showa Alum Corp ワークの研磨装置及び研磨方法
JP2001291689A (ja) * 2000-04-07 2001-10-19 Fujikoshi Mach Corp ウェーハの研磨装置
JP2002299299A (ja) * 2001-03-28 2002-10-11 Toshiba Corp 半導体基板研磨装置及びその洗浄方法
JP2003136405A (ja) * 2001-10-24 2003-05-14 Applied Materials Inc 研磨液輸送装置
JP2006120912A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法および製造装置
JP2007301676A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Speedfam Co Ltd ワーク剥離装置を備えた両面研磨装置
JP2013503366A (ja) * 2009-08-27 2013-01-31 コーニング インコーポレイテッド 超音波を利用した担体からのガラス基板の剥離
JP2019186398A (ja) * 2018-04-11 2019-10-24 株式会社ディスコ ウエーハの加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP7446834B2 (ja) 2024-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5593299B2 (ja) 接合装置、接合システム、接合方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体
JP2014130881A (ja) 研磨装置
US10661409B2 (en) Substrate cleaning apparatus, substrate processing apparatus, and substrate cleaning method
JP7446834B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP2001170539A (ja) 成膜装置
JP6284816B2 (ja) 基板処理システム、基板処理方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体
WO2021124761A1 (ja) プッシャ、基板搬送装置、および基板処理装置
JP7328874B2 (ja) 基板を保持するためのトップリングおよび基板処理装置
JP6808696B2 (ja) 供給装置、塗布装置、および供給方法
JP5552466B2 (ja) 接合方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び接合システム
JP4186495B2 (ja) 電子部品装着装置
JPH05144709A (ja) 減圧装置
JPH09234665A (ja) 基板研磨装置および基板研磨方法
JP6247995B2 (ja) 接合方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体、接合装置及び接合システム
JP2022053250A (ja) 基板処理装置
WO2022130783A1 (ja) 研磨ヘッドおよび基板処理装置
WO2022074719A1 (ja) 表面処理装置および半導体装置の製造装置
JP4975280B2 (ja) ボール搭載装置およびボール搭載方法
JP2001007160A (ja) 部品実装ツールとこれを用いた部品実装方法及び装置
WO2022091500A1 (ja) 基板を保持するためのヘッドおよび基板処理装置
JP4754887B2 (ja) ボール搭載装置およびボール搭載方法
KR102115169B1 (ko) 기판처리장치
JP2022059509A (ja) トップリングおよび基板処理装置
TW202145325A (zh) 被加工物之保持機構以及加工裝置
JP2022118429A (ja) 研削装置、及び研削装置の使用方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220921

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230831

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20231030

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231031

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7446834

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150