JP2021120518A - 什器 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の什器は、開口部を有する本体と、前記開口部を開放可能に閉塞する開閉部材と、前記開閉部材に設けられ、前記本体に対する前記開閉部材の施錠状態又は解錠状態を切り替えるロックユニットと、を備え、前記ロックユニットは、把手と、前記本体に係止されて前記開閉部材の開方向への移動を規制するロック位置、及び前記本体との係止が解除されて前記開閉部材の開方向への移動を許容するロック解除位置の間を移動可能なロック機構と、前記ロック機構の前記ロック位置から前記ロック解除位置への移動を許容する解錠位置、及び前記ロック機構の前記ロック位置から前記ロック解除位置への移動を規制する初期位置の間を移動可能な操作部を有する錠と、前記把手、前記ロック機構及び前記錠の間を接続し、前記操作部が前記解錠位置にあるときに、前記把手の解錠操作に伴い前記ロック機構を前記ロック位置から前記ロック解除位置に移動させるとともに、前記操作部を前記解錠位置から前記初期位置に復帰させる連係部と、を備えている。
このように構成することで、ロッドと錠とが離間した構成を採用することができ、また、板状部の面からの連係部の突出量を小さくすることができる。
このように構成することで、規制部材がリンク機構と連係して回動し、解錠操作の結果をリセットすることで、錠の小型化が可能になる。
このように構成することで、ロッドの回動に伴うスライダのスライド量が大きくなり、また規制部材の回動する距離も大きくなるため、リセット動作に伴う連係部の移動量を確保できる。これにより、什器の揺れなどにより規制部材が微動するだけで解錠結果が予期せずリセットされる可能性を低下させることができる。
このように構成することで、開閉部材を閉位置に移動させるだけで、開閉部材がロック機構を介して什器の本体にロックされる。これにより、開閉部材のロックのし忘れを抑制できる。
以下、添付図面を参照して、本発明の第一実施形態に係る什器を説明する。
本体2は、前面に開口部2aを有する直方体状に形成され、内部に物品を収容可能に構成されている。本体2は、後述するロック機構42が係止される被係止部21を、前面の上端部と下端部とにそれぞれ備える。例えば被係止部21は、本体2の前面を貫通する孔である。
図1,3に示すように、扉体32は、本体2の開口部2aに面しない表面32aと、開口部2aに面する裏面32bとを備えている。また扉体32には、ロックユニット4が設けられている。ロックユニット4は、本体2に対する開閉部材3の施錠状態又は解錠状態を切り替える。
図1〜3に示すように、把手41は、把手部411と、把手筐体412と、を備える。把手筐体412は、扉体32を貫通して設けられている。
把手部411は、一部が把手筐体412の前面に露出した状態で把手筐体412に設けられている。把手部411は、解錠操作位置と、施錠位置と、に移動可能に設けられる。本実施形態において、把手部411は左右方向又は上下方向に沿う軸線回りに回動可能に構成されている。また、把手部411は、把手部411と扉体32との間に介在する不図示の付勢部材によって施錠位置に向けて付勢されている。なお、把手部411の構成は適宜変更が可能である。把手部411は、例えば前後方向に回動可能なレバー式であってもよく、表面32aに沿ってスライド可能なスライド式等であってもよい。
係止爪422は、機構収納部421に形成されたスリット(不図示)から一部が突出した状態で設けられている。係止爪422は、本体2の被係止部21に係止可能に構成される。係止爪422は、本体2の被係止部21に係止して開閉部材3の扉体32の開方向への移動を規制するロック位置、及び本体2の被係止部21との係止が解除されて開閉部材3の扉体32の開方向への移動を許容するロック解除位置の間を移動可能に構成される。本実施形態において、係止爪422は、左右方向にスライド移動可能に機構収納部421に支持されている。ここで、係止爪422がロック位置にあって、被係止部21に係止されている時に、開閉部材3は本体2に対して施錠状態にあり、係止爪422がロック解除位置にある時に、被係止部21と係止爪422との係止が解除され、開閉部材3は本体2に対して解錠状態にある。また、機構収納部421内には係止爪422を常時ロック位置に付勢する不図示の付勢部材が設けられている。扉体32が本体2の開口部2aを閉じる過程において、被係止部21の開口縁を係止爪422が摺動することで、係止爪422が被係止部21の開口縁を乗り越え、乗り越えた後に係止爪422は付勢部材の付勢力によりロック位置に復帰する。なお、ロック機構42は、係止爪422がスライド移動する構成に限らず、係止爪422が回動する構成等であってもよい。
図1〜5に示すように、錠43は、筐体431と、操作部432と、ロックプレート433と、を有する。図1〜4に示すように、筐体431は、扉体32を貫通して設けられている。
図1,2に示すように、操作部432は、一部が筐体431の前面に露出した状態で筐体431に設けられている。操作部432は、複数の押ボタン434を備えている。押ボタン434は、扉体32の前方から押下操作可能に構成されている。操作部432は、全ての押ボタン434が押下されていない初期位置と、特定の押ボタン434のみが押下された解錠位置と、初期位置及び解錠位置以外(特定の押ボタン434以外の押ボタン434が少なくとも押下されている状態)の解錠禁止位置と、の間を移動する。解錠位置において押下される押ボタン434は、操作部432への操作を行うにあたってあらかじめ規定されているが、解錠位置を任意に変更可能な構成を操作部432が備えていてもよい。
ロックプレート433は、操作部432を取り囲む枠体433aと、枠体433aから片持ちで延びるボタン係止部433bと、を備えている。ボタン係止部433bは、各押ボタン434に対応して設けられている。各ボタン係止部433bの先端部は、ロックプレート433が保持位置にある状態で、突出片434bに前後方向から見て重なり合っている。また、各ボタン係止部433bの先端部は、ロックプレート433がリセット位置にある状態で、突出片434bと前後方向から見て重なり合わない。
一方、図5(b)に示すように、ロックプレート433が上方に押し上げられると、リセット位置に移動する。すると、ロックプレート433のボタン係止部433bの先端部が、押ボタン434の突出片434bと前後方向から見て重ならない位置まで退避する。これにより、押ボタン434の突出片434bの、ボタン係止部433bに対する係止状態は解除され、押ボタン434は、支持軸434aに取り付けられる不図示の付勢部材によって、初期位置に向けて付勢され、操作部432は解錠位置から初期位置に復帰する。また、ロックプレート433の押し上げが解除されると、ロックプレート433は付勢部材の付勢力によって保持位置に復帰する。
図3,4に示すように、ロッド441は、扉体32における左右方向の内側端部において、扉体32の裏面32bに沿って上下方向に延在している。ロッド441は、把手筐体412を上下方向に貫通した状態で、各係止爪422の間を架け渡している。ロッド441は、把手筐体412に備えられる不図示の接続部を介して把手部411と接続される。ロッド441は、上下方向に沿って延びる中心軸O1回りに回動可能に構成されている。ロッド441は、中心軸O1回りの回動に伴いロック機構42の係止爪422をロック位置及びロック解除位置間で移動させる。また、ロッド441と扉体32との間には不図示の付勢部材が設けられ、ロッド441が回動した場合に、ロッド441を回動する前の位置に復帰させるよう付勢してもよい。
スライダ442cは、第2リンク442bと、規制部材443とに接続されている。スライダ442cは、スライダガイド442dに左右方向にスライド移動可能に支持されている。具体的に、スライダ442cは、上下方向に突出するピンがスライダガイド442dの各スリットに挿入されることで、スライダガイド442dに支持されている。但し、スライダ442cは、ローラ等を介してスライダガイド442dに支持されていてもよい。スライダ442cには、第2リンク442bの他方の端部が上下方向に沿う軸線O3回りに回動可能に連結されている。
本体片443aの上端部は、錠43の筐体431に前後方向に沿う軸線O4回りに回動可能に支持されている。本実施形態において、規制部材443は、図4(a)及び5(a)に示される本体片443aが上下方向に沿って配置された第1位置と、図4(b)及び5(b)に示されるように後方から見て第1位置に対して時計回りに回動した第2位置と、の間を扉体32の裏面32bに沿って移動する。
本体片443aの上端部において、軸線O4に対して下方に位置する部分には、逃げ部443cが形成されている。逃げ部443cは、本体片443aの側縁上で開放されている。逃げ部443cは、規制部材443が第2位置にあるときに、筐体431の角部を収容する。これにより、規制部材443の回動範囲を確保した上で、筐体431における左右方向の中央寄りに規制部材443を近付けることができる。
本体片443aの下部には、上下方向に延びるスリット443dが形成されている。スリット443d内には、スライダ442cから突出するピン444の後端部がスリット443d内を移動可能に設けられている。すなわち、規制部材443は、スライダ442cの左右方向の移動に伴い、ピン444がスリット443d内を移動することで、軸線O4回りを回動する。
突出部443bは、本体片443aから上方に突出している。突出部443bは、筐体431内において、ロックプレート433(枠体433a)の下部に下方から当接している。突出部443bは、規制部材443の回動に伴い、上端位置が上下動する。すなわち、上述したロックプレート433は、規制部材443の軸線O4回りの回動に伴い、ロックプレート433を保持位置及びリセット位置間で上下動させる。
開閉部材3が閉位置にあって、ロック機構42が本体2の被係止部21に係止しているロック位置にある場合について考える。この時、錠43の操作部432が初期位置にある場合、ロックプレート433はリセット位置への移動が規制されている。そのため、規制部材443は、第1位置から第2位置への移動が規制されている。これに伴い、リンク機構442の移動が規制され、ロッド441の回動が規制され、ロック機構42のロック位置からロック解除位置への移動も規制される。すなわち、把手41を施錠位置から解錠操作位置に操作しようとしてもロック機構42をロック位置からロック解除位置へ移動させることはできず、扉体32の開方向への移動は規制される。また、これに伴い、召し合わせ部材31aが本体2と扉体32との間に挟まれる扉体31の開方向への移動も規制される。
ここで操作部432を操作し、操作部432が初期位置から解錠禁止位置に移動しても、ロックプレート433はリセット位置への移動が規制されていることから、錠43は第1位置にある規制部材443の第2位置への移動を規制し、ロック機構42のロック位置からロック解除位置への移動、及び扉体32の開方向への移動は規制される。
このため、ロッド441と錠43とが離間した構成を採用することができ、把手41と錠43との配置の自由度が高くなる。また、扉体32の裏面32bからの連係部44の突出量を小さくすることができる。
このため、規制部材443がリンク機構442と連係して回動し、解錠操作の結果をリセットすることで、錠43の小型化が可能になる。
このため、ロッド441の回動に伴うスライダ442cのスライド量が大きくなり、また規制部材443の回動する距離も大きくなるため、リセット動作に伴う連係部44の移動量を確保できる。これにより、什器1の揺れなどにより規制部材443が微動するだけで解錠結果が予期せずリセットされる可能性を低下させることができる。
このため、開閉部材3を閉位置に移動させるだけで、開閉部材3がロック機構42を介して什器1の本体2にロックされる。これにより、開閉部材3のロックのし忘れを抑制できる。
以下、本発明の第二実施形態に係る什器を、図6〜8を参照して説明する。図6は、本発明の第二実施形態に係る什器を示す斜視図である。図7は、本発明の第二実施形態に係る抽斗の板状部裏面を示す斜視図である。図8は、本発明の第二実施形態に係る錠及び連係部を示す斜視図であり、(a)は規制部材が第1位置にある時の錠及び連係部を示す斜視図、(b)は規制部材が第2位置にある時の錠及び連係部を示す斜視図である。本実施形態では、本発明に係る什器を抽斗型収納什器に採用した場合について説明する。なお、本実施形態では、前述した第一実施形態との相違点を中心に述べ、同様の部分についてはその説明を省略する。
本体2Aは、前面に開口部2aを有する直方体状に形成され、内部に物品を収容可能に構成されている。本体2Aは、後述するロック機構42Aが係止される、左右方向内側に突出した被係止部21Aを、本体2Aの内部空間に面する左側側面及び右側側面の左右方向内側にそれぞれ備える。また、本体2Aは、前後方向に延びるスライドレール22を、本体2Aの内部空間に面する左側側面及び右側側面の内側にそれぞれ備える。
図6,7に示すように、板状部34は、左右方向を長手方向とする長方形状に形成される。板状部34は、本体2Aの開口部2aを開放する開位置と、本体2Aの開口部2aを覆って閉塞する閉位置との間を移動可能に設けられる。板状部34は、本体2Aの開口部2aに面しない表面34aと、開口部2aに面する裏面34bとを備えている。また板状部34には、ロックユニット4Aが設けられている。ロックユニット4Aは、本体2Aに対する前記開閉部材3Aの施錠状態又は解錠状態を切り替える。
図7に示すように、ロック機構42Aは、板状部34の裏面34bの左端部と右端部とにそれぞれ設けられている。ロック機構42Aは、機構収納部421と、係止部422Aと、を備えている。
係止部422Aは、左右方向に貫通する開口部が形成され、本体2Aの被係止部21Aに係止可能に構成される。係止部422Aは、本体2Aの被係止部21Aに係止して開閉部材3Aの板状部34の開方向への移動を規制するロック位置、及び本体2Aの被係止部21Aとの係止が解除されて開閉部材3Aの板状部34の開方向への移動を許容するロック解除位置の間を移動可能に構成される。本実施形態において、係止部422Aは、前端部を支点として上下方向に沿う軸線回りに回動可能に、機構収納部421に支持されている。ここで、係止部422Aがロック位置にあって、被係止部21Aに係止されている時に、開閉部材3は本体2Aに対して施錠状態にあり、係止部422Aがロック解除位置にある時に、被係止部21Aと係止部422Aとの係止が解除され、開閉部材3Aは本体2Aに対して解錠状態にある。また、機構収納部421内には係止部422Aを常時ロック位置に付勢する不図示の付勢部材が設けられている。板状部34が本体2Aの開口部2aに対して閉じる過程において、係止部422Aの後端部を被係止部21Aが摺動することで、被係止部21Aが係止部422Aの後端部を乗り越えて開口部に到達する。そして、被係止部21Aが開口部に到達した後に、係止部422Aは付勢部材の付勢力によりロック位置に復帰する。なお、ロック機構42は、係止部422Aが左右方向に回動する構成に限らず、係止部422Aが上下方向に回動する構成やスライド移動する構成等であってもよい。また、被係止部21Aが左右方向に貫通する孔であり、係止部422Aが左右方向または上下方向に回動する爪部であってもよい。
リンク機構442Aは、ロッド441と、錠43とを規制部材443を介して接続している。リンク機構442は、第1リンク442aと、第2リンク442bと、スライダ442eと、スライダガイド442fと、を備える。第1リンク442aは、一方の端部がロッド441に固定され、ロッド441の中心軸O1に交差する方向(斜め後方)に突出している。第2リンク442bは、第1リンク441a、及びスライダ442eと、に回動可能に接続される。
スライダ442eは、第2リンク442bと、規制部材443とに接続されている。スライダ442eは、スライダガイド442fに上下方向にスライド移動可能に支持されている。具体的に、スライダ442eは、左右方向に突出するピンがスライダガイド442fの各スリットに挿入されることで、スライダガイド442fに支持されている。但し、スライダ442eは、ローラ等を介してスライダガイド442fに支持されていてもよい。スライダ442eには、第2リンク442bの他方の端部が上下方向に沿う軸線O3回りに回動可能に連結されている。
開閉部材3Aが閉位置にあって、ロック機構42Aが本体2Aの被係止部21Aに係止しているロック位置にある場合について考える。この時、錠43の操作部432が初期位置及び解錠禁止位置にある場合、筐体431に設けられる不図示の規制部と係合しているロックプレート433はリセット位置への移動が規制されている。そのため、規制部材443は、本体片443aが左右方向に沿って配置された第1位置から、後方から見て第1位置に対して時計回りに回動した第2位置への移動が規制されている。これに伴い、リンク機構442Aの移動が規制され、ロッド441の回動が規制され、ロック機構42Aのロック位置からロック解除位置への移動も規制される。すなわち、把手41を施錠位置から解錠操作位置に操作しようとしてもロック機構42Aをロック位置からロック解除位置へ移動させることはできず、板状部34の開方向への移動は規制される。
ここで操作部432を操作し、操作部432が初期位置から解錠禁止位置に移動しても、同様に錠43は第1位置にある規制部材443の第2位置への移動を規制し、ロック機構42Aのロック位置からロック解除位置への移動、及び板状部34の開方向への移動は規制される。
2,2A 本体
3,3A 開閉部材
32,34 板状部
4,4A ロックユニット
41 把手
42,42A ロック機構
43 錠
432 操作部
44,44A 連係部
441 ロッド
442,442A リンク機構
443 規制部材
Claims (5)
- 開口部を有する本体と、
前記開口部を開放可能に閉塞する開閉部材と、
前記開閉部材に設けられ、前記本体に対する前記開閉部材の施錠状態又は解錠状態を切り替えるロックユニットと、を備え、
前記ロックユニットは、
把手と、
前記本体に係止されて前記開閉部材の開方向への移動を規制するロック位置、及び前記本体との係止が解除されて前記開閉部材の開方向への移動を許容するロック解除位置の間を移動可能なロック機構と、
前記ロック機構の前記ロック位置から前記ロック解除位置への移動を許容する解錠位置、及び前記ロック機構の前記ロック位置から前記ロック解除位置への移動を規制する初期位置の間を移動可能な操作部を有する錠と、
前記把手、前記ロック機構及び前記錠の間を接続し、前記操作部が前記解錠位置にあるときに、前記把手の解錠操作に伴い前記ロック機構を前記ロック位置から前記ロック解除位置に移動させるとともに、前記操作部を前記解錠位置から前記初期位置に復帰させる連係部と、を備えている、什器。 - 前記開閉部材は、前記錠が設けられるとともに、閉位置において前記開口部を覆う板状部を備え、
前記連係部は、
前記把手の操作により中心軸回りに回動するロッドと、
前記ロッド及び前記錠を接続するリンク機構と、を備え、
前記リンク機構は、前記ロッドが回動することで、前記板状部における厚さ方向を向く面に沿った方向に移動するスライダを有している請求項1に記載の什器。 - 前記連係部は、前記操作部と前記スライダとの間に設けられ、前記スライダの前記面に沿った方向への移動に伴い、前記板状部の前記厚さ方向に沿う軸線回りに第1位置と第2位置との間を回動可能な規制部材を備え、
前記規制部材は、前記操作部が前記解錠位置にあるとき、前記第1位置から第2位置への前記軸線回りの回動に伴い前記操作部を前記解錠位置から前記初期位置に復帰させ、前記操作部が前記初期位置にあるとき、前記第1位置から第2位置への前記軸線回りの回動が規制される、請求項2に記載の什器。 - 前記リンク機構は、
前記ロッドに固定されるとともに、前記ロッドから前記中心軸に交差する方向に突出する第1リンクと、
前記第1リンクの突出端と前記スライダとのそれぞれに回動可能に連結された第2リンクと、を有する、請求項3に記載の什器。 - 前記ロックユニットは、前記ロック機構がロック位置に向かう方向に、前記把手または前記ロッドを付勢する付勢部材を備える、請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の什器。
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