JP6698407B2 - 建具及び錠装置 - Google Patents
建具及び錠装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6698407B2 JP6698407B2 JP2016072728A JP2016072728A JP6698407B2 JP 6698407 B2 JP6698407 B2 JP 6698407B2 JP 2016072728 A JP2016072728 A JP 2016072728A JP 2016072728 A JP2016072728 A JP 2016072728A JP 6698407 B2 JP6698407 B2 JP 6698407B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- fitting
- door body
- state
- engaging portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B63/00—Locks or fastenings with special structural characteristics
- E05B63/14—Arrangement of several locks or locks with several bolts, e.g. arranged one behind the other
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B63/00—Locks or fastenings with special structural characteristics
- E05B63/18—Locks or fastenings with special structural characteristics with arrangements independent of the locking mechanism for retaining the bolt or latch in the retracted position
- E05B63/20—Locks or fastenings with special structural characteristics with arrangements independent of the locking mechanism for retaining the bolt or latch in the retracted position released automatically when the wing is closed
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B65/00—Locks or fastenings for special use
- E05B65/06—Locks or fastenings for special use for swing doors or windows, i.e. opening inwards and outwards
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
図1は、第1実施形態に係る建具1を示す斜視図である。図2は、第1実施形態に係る錠装置10を示す正面図である。また、図3は、第1実施形態に係る錠装置10を示す背面図である。図4は、図2のA−A線断面図である。
ここで、本発明で説明する「仮施錠」は戸体または枠体のいずれか一方の部材が、他方の部材に係止されていることを意味し、後述するデッド部による施錠とは相違する。
戸体2の表面部2Aの一部に形成される段差2Cにより、表面部2Aと枠体3との間には、操作者の指が挿入可能な程度の隙間が形成される。操作者は、この表面部2Aと隙間とにより形成される手掛け部2Dを戸体2の開閉動作に利用できる。
ここで、該戸先枠3Aの屋内側には、後述するサムターン機構11の摘みレバー11Aが設けられる。また、該戸先枠3Aの屋外側には、後述するシリンダ13及び操作レバー46がそれぞれ設けられる。
そして、本実施形態に係る各デッド部は、一度の施錠動作によって、同時に2か所の部材が動作する所謂多点ロック式となっている。
また、ラッチ錠ユニット40は建具1の仮施錠及びその解錠の動作を行う部材である。
また、サムターン機構11の屋内側には、該サムターン機構11の回動操作を直接行うための摘みレバー11Aが取り付けられる。
上部デッド部20は、該デッドボルト21と、デッドストライク23との着脱操作を行うことにより、戸体2の施錠を行う。
また、ラッチボルト41Aの下端面412Aと、中間部41Bの下端面411Bとにより形成される段差は、ストッパー44が係合する第1係合部413Aとして利用される(図5参照)。
ラッチ錠ケース42には、ラッチ錠ケース42の内方から戸体2側に進退自在になるよう、ラッチ部材41のラッチボルト41A及びトリガー45が、それぞれ取り付けられる。
ラッチストライク43の切欠き部43Aにラッチ錠ケース42から延出状態のラッチボルト41Aが引っかかることにより、戸体2は枠体3に仮施錠された状態となる。
仮施錠解除の状態では、ストッパー44の上端部44Aが、ラッチボルト41Aの第1係合部413Aに係合することにより、ラッチボルト41Aはラッチ錠ケース42内に保持されると共に、ラッチボルト41Aの進退動作が規制される。該ストッパー44は、鍵機構12の回転羽根11Cの動作及び後述する操作レバー46の動作からラッチボルト41Aの進退の動作を分離させる。
他方で、ストッパー44は、下端部44Bを介して、後述するトリガー45の動きに連動して、ストッパー44による仮施錠解除から再度仮施錠状態に移行するよう設計されている。該仮施錠の状態では、ストッパー44の上端部44Aは第2係合部412Bに係合する。
上述したようにストッパー44は、仮施錠の解除状態において、ラッチボルト41Aの移動を規制する。ストッパー44の上端部44Aと、ラッチボルト41Aの第1係合部413Aと、によって、第1保持部49が形成される(例えば、図5参照)。
操作レバー46の把手部46Aは戸先枠3Aの屋外側に設置される。また、操作レバー46のアーム部46Bはラッチ錠ケース42内に設置される。操作レバー46の把手部46Aと、アーム部46Bの下方の端部46Cは連動して動くように結合されている。操作レバー46のアーム部46Bの上端部461Bは、ラッチボルト41Aの凹部411Cに嵌合している。
操作レバー46の把手部46Aを回動させることにより、操作レバー46のアーム部46Bからラッチ部材41に直接圧力が加わり、ラッチボルト41Aをラッチ錠ケース42内に退避させることができる。
また、操作レバー46の不図示のバネはアーム部46Bに接続され、操作レバー46が初期位置に戻るように所定方向に圧を加える。
図5〜図6は、第1実施形態に係るシリンダ13による仮施錠の解除動作を説明するための図である。図7〜図8は、第1実施形態に係るトリガー45による仮施錠の動作を説明するための図である。図9は第1実施形態に係る操作レバー46よる仮施錠の解除動作を説明するための図である。
なお、仮施錠の解除動作は、シリンダ13に差し込んだ鍵14の回動動作または室内側のサムターン機構11の摘みレバー11Aの回動操作により、上部デッド部20及び下部デッド部30が解錠された状態から開始される。
鍵14によってシリンダ13を鍵14Aの位置から鍵14Bの位置まで時計回りに回転させる(所謂、オーバーターンさせる)ことで、鍵機構12の回転羽根12Cが時計回りに旋回し、回転羽根12Cが、ラッチボルト41Aを退避方向に押圧する。回転羽根12Cの旋回により、所定の位置にまで押圧されたラッチボルト41Aにはストッパー44が作用し、ラッチ錠ケース42内に保持される。
これにより、ラッチ部材41のラッチボルト41Aはラッチ錠ケース42内でその動作が規制されると共に、ラッチ錠ユニット40による戸体2の仮施錠が解除される。また、図7に示すように、鍵14を鍵14Bから鍵14Aの位置に戻したとしても、仮施錠の解除は維持される。このようにして、仮施錠のためのラッチボルト41Aはサムターン機構の回動動作から分離できる。
従って、各デッド部による施錠・解錠操作と、ラッチ錠ユニット40による仮施錠・解錠操作とはシリンダ13の回転角度の違いによって操作を分離することができる。また、屋外側にいる操作者はこの仮止め解除された手掛け部2Dを手前に向けて引くことにより、戸体2を開けることができる。
なお、屋内側に設けられたサムターン機構11の摘みレバー11Aをオーバーターンさせることで、同様の仮施錠の解錠動作を行うことができる。
本実施例では、シリンダ13を鍵14Aの位置から鍵14Bの位置まで時計回りに回転させることで、ラッチ錠ユニット40の仮施錠を解除可能としてが、他の位置に回転(例えば、シリンダ13を鍵14Aの位置から反時計回りに半回転させるなど)させることでラッチ錠ユニット40の仮施錠を解除可能としてよい。
図7に示すように、操作レバー46の把手部46Aを押し下げることにより、操作レバー46のアーム部46Bはラッチボルト41Aを退避方向に押圧する。所定の位置にまで押圧されたラッチボルト41Aにはストッパー44が作用し、ラッチ錠ケース42内に保持される。
従って、操作レバー46は上述した(1)と同様の効果を奏する。
従って、該戸体2に屋内側から人が寄り掛かったとしても、簡単に開くことはない。
より具体的には、本実施形態においては、第1保持部49がラッチボルト41Aを枠体3内の所定の位置で保持し、戸体2に係合しないことで、仮施錠の解除状態を保持させる。
これにより、本実施形態に係る建具1は、ラッチ錠ユニット40による仮施錠の解錠に係る操作と、建具1の開閉に係る操作とを分離することが可能な新規な建具1を提供することができる。
従って、上記ラッチ錠ユニット40を有する錠装置10を建具1に取り付けることにより、戸体2の開閉操作を容易にすることが可能な新規な錠装置10を備える建具1を提供することができる。
より具体的には、ラッチボルト41Aの第1係合部413Aを、第1保持部49のストッパー44が係止することにより、ラッチボルト41Aは仮施錠の解除状態に保持される。
これにより、本実施形態に係る建具1によれば、上記仮施錠の解除を一層具体的に実施し得る。
より具体的には、戸体2が閉じた際に、ストッパー44の係合による、仮施錠状態が解除される。
これにより、ラッチボルト41Aは上記バネ45Cによって、ラッチストライク43の切欠き部43Aにラッチボルト41Aが引っかかり、戸体2は枠体3に仮施錠された状態となる。
従って、本実施形態に係る建具1によれば、戸体2に対して、操作者が寄り掛かったとしても、開くことが無い。
これにより、本実施形態に係る建具1によれば、外開きが主流の日本家屋の玄関に、問題なく適用させることができるとともに、例えばテラスの出入り口に取り付けるドア等にも使用できる。
より具体的には、トリガー45の動作により、ストッパー44の第1係合部413Aの係止が解除される。
これにより、本実施形態に係る建具1によれば、第1保持部49によるラッチボルト41Aの保持の解除が屋外側で行うことが可能となる。
これにより、本実施形態に係る建具1によれば、種々の操作部によって、建具1の仮施錠・解錠を行うことができる。その結果、室内側及び屋外側のいずれからも、保持部の操作が可能となる。
より詳細には、操作部(サムターン機構11や鍵機構12)は、所定方向に駆動させた場合に、錠を施錠可能な第1の位置と、錠を解錠可能な第2の位置と、ラッチボルト41Aを第1係合部413Aに保持させる第3の位置と、を有する構成にした。
これにより、本実施形態に係る建具1によれば、鍵機構12を駆動させることにより、各デッド部の施錠・解錠が行われると共に、保持部による係合操作とを分離して行うことが可能になる。その結果、戸体2の動きはラッチボルト41Aにより規制されるため、各デッド部または鎌錠が効いていない状態の戸体2に対して、操作者が寄り掛かったとしても、開くことが無い。
これにより、本実施形態に係る建具1によれば、戸体2の動きはラッチボルト41Aによる規制解除は操作レバー46によって行われる。従って、鍵を持たずに屋外に出たとしても、該操作レバー46による規制解除を行うことができる。
これにより、本実施形態に係る錠装置10によれば、ラッチボルト41Aが係合することで建具1が仮施錠される仮施錠状態と、ラッチボルト41Aを枠体の内部に没入した状態で保持する仮施錠の解錠状態と、を切り替え可能にできる。その結果、ラッチ錠ユニット40の仮施錠の解錠に係る操作と、建具1の開閉に係る操作とを分離することが可能な新規な錠装置10を提供することができる。
これにより、本実施形態に係る錠装置10によれば、ラッチボルト41Aに対するストッパー44の係合は、トリガー45によって解除され、建具1は再度、仮施錠の状態に移行する。このため、操作者がこの状態の戸体2に寄り掛かったとしても、戸体2の動きはラッチボルト41Aにより規制される。
これに対し、図11に示す本実施形態に係る建具1では、枠体3の戸先枠3Aの屋外に露出されている部分に、錠装置10を取り付けるようにし、且つ戸体2の開閉には、手掛け部2Dを設けた。
これにより、戸体2の表面部2A上のすべてをデザインスペースDSに利用することができる。また、戸体2のデザインスペースDSは、従来のようにハンドルとの統一感を考慮する必要が無い。
従って、本実施形態によれば建具1の戸体2の表面部2Aの意匠性を向上できる。
これに対し、本実施形態の建具1によれば、一般的な錠装置10が使用できるためメンテナンス時にパーツの入手が容易であるため、メンテナンス性を向上できる。
これに対し、本実施形態の建具1によれば、それらハンドルを気にすることなく施工工事を行うことが可能であり、施工性を向上できる。
例えば、上述の錠装置10において、ラッチボルト41Aは、不図示の上枠に取り付け、重力を加圧手段として、上枠からラッチボルト41Aを下方に向けて進出させたり、ラッチボルト41Aを下枠に取り付けた場合に、ラッチボルト41Aを下枠の内部に退避させることができる。これにより、重力を付勢手段の一種として利用した錠装置を提供できる。
図12は、本発明の第2実施形態に係る建具201の斜視図である。図13は、第2実施形態に係る錠装置の構成要部を示す図である。図14〜図17は、第2実施形態に係るシリンダによる仮施錠の解除動作を示す図である。図18〜図21は、第2実施形態に係る操作レバーによる仮施錠の解除動作を示す図である。
ここで、図12及び図13に示すように、本実施形態に係る建具201が備える錠装置210は錠ユニット260の構成が第1実施形態のラッチ錠ユニット40と相違する以外は、第1実施形態と同一の構成である。
また、ストライク262には、シャッター部材263と、ストッパー265によって、戸体202の開閉を規制する規制部269が形成される。
ストッパー265は、シャッター部材263の一部に当接される支持板265Aと、該支持板265Aの下方に設けられ、シャッター部材263の凹部263Dに嵌合する支持凸部265Bと、支持板265Aに対しシャッター部材263側に圧を加える付勢部材265Cと、該付勢部材265Cを保持する保持部材265Dと、を含んで構成される(図11参照)。この支持凸部265Bと、上述の凹部263Dとは、戸体202の開閉規制を解除した状態で保持する第2保持部268として利用される。
操作レバー266は、戸先枠203A内から屋外に延出するレバー操作部266Aと、シャッター部材263の下端部263Cに当接し、該下端部263Cを介してシャッター部材263を下方から上方に押圧する底面部266Bと、から構成される(図14参照)。
操作レバー266は、レバー操作部266Aの下端側の一部が、シャッター部材263側に折れ曲がるように底面部266Bが形成される断面視略L字状の形状を有している。底面部266Bは、仮施錠時には、レバー操作部266Aの下端部263Cと、凸部267との間に配置される。
そして、操作レバー266には、不図示のガイドが取り付けられており、操作レバー266の昇降時には、該ガイドによって、所定位置に案内される。
図11〜図12に示すように、操作者はシリンダ213に差し込んだ鍵214を、位置214Aから位置214Bに回転させることにより、該シリンダ213の動きに連動して押圧部244はシャッター部材263の下端部263Cに配置される。図12〜図14に示すように、鍵214を位置214Bから位置214Cに回転させることにより、シャッター部材263は上方に押し出され、所定位置に到達したシャッター部材263の凹部263Dにストッパー265の支持凸部265Bが引っかかり、支持される。突起261は切欠き部262Aに対して挿通可能になり、戸体202の開閉の規制が解除される。
これにより、錠ユニット260は仮施錠解除の状態となり、該シャッター部材263は不図示のトリガーが動作されるまでの間、上記ストッパー265に支持されたままになる。
図15〜図18に示すように、操作レバー266のレバー操作部266Aを押し上げることにより、操作レバー266の底面部266Bはシャッター部材263を上方に押圧する。これにより、所定の位置にまで押圧されたシャッター部材263は、ストッパー265に支持される。
従って、操作レバー266は上述した(3)と同様の効果を奏する。
より詳細には、建具201は、戸体202が枠体203に係合可能となるようシャッター部材263が設けられると共に、このシャッター部材263に係合することで、戸体202の規制を解除した状態で保持する第2保持部268を備える。
これにより、本実施形態に係る建具201によれば、錠ユニット260は、上記第1実施形態の建具1が備えるラッチ錠ユニット40と同様の効果が発揮される。
これにより、本実施形態に係る建具201によれば、上記第1実施形態の建具1が備える、上記第1実施形態と同様に、戸体202が閉じた際には、その規制が解除される。
これにより、本実施形態に係る錠装置210によれば、上記第1実施形態の錠装置10と同様の効果が発揮される。
これにより、本実施形態に係る錠装置210によれば、上記第1実施形態の錠装置10と同様の効果が発揮される。
これにより、本実施形態に係る錠装置210によれば、上記第1実施形態の錠装置10と同様の効果が発揮される。
2、202…戸体
3、203…枠体
10、210…錠装置
11、211…サムターン機構(操作部、操作機構)
13、213…シリンダ(操作部、操作機構)
20、220…上部デッド部
30、230…下部デッド部
41…ラッチ部材
41A…ラッチボルト(係合部)
45…トリガー
46、266…操作レバー(操作部)
49…第1保持部
260…錠ユニット(錠装置)
261…突起(被係合部)
262A…切欠き部
263…シャッター部材(係合部)
268…第2保持部
269…規制部
Claims (9)
- 建物の開口部の四周に沿って設けられる枠体と、
前記開口部を開閉可能に設けられる戸体と、を備える建具であって、
前記戸体又は前記枠体の一方の部材が、他方の部材に係合するよう付勢される係合部と、
前記他方の部材に前記係合部が係合しない状態を保持する保持部と、
前記他方の部材が、前記係合部に係合しない状態へ移行させる操作部と、
前記建具を施錠する錠と、を備え、
前記操作部は、
所定方向に駆動させた場合に、前記錠を施錠可能な第1の位置と、
前記錠を解錠可能な第2の位置と、
前記係合部を前記保持部に保持させる第3の位置と、を有する建具。 - 建物の開口部の四周に沿って設けられる枠体と、
前記開口部を開閉可能に設けられる戸体と、を備える建具であって、
前記戸体又は前記枠体の一方の部材が、他方の部材に係合するよう付勢される係合部と、
前記他方の部材に前記係合部が係合しない状態を保持する保持部と、
前記建具を施錠する錠と、を備え、
さらに、所定方向に駆動させた場合に前記錠を施錠可能であり、前記他方の部材が、前記係合部に係合しない状態へ移行させる操作機構と、前記他方の部材が、前記係合部に係合しない状態へ移行させる操作部であって、前記操作機構と異なる操作部と、をそれぞれ備えた建具。 - 建物の開口部の四周に沿って設けられる枠体と、
前記開口部を開閉可能に設けられる戸体と、を備える建具であって、
前記戸体又は前記枠体の一方の部材が、他方の部材に係合するよう付勢される係合部と、
前記他方の部材に前記係合部が係合しない状態を保持する保持部と、を備え、
前記枠体には前記戸体側に設けられる被係合部を挿通可能な切欠き部が設けられ、前記切欠き部に前記係合部が設けられる建具。 - 前記保持部は、前記係合部と係止することによって前記係合部を保持可能である請求項1〜3のいずれかに記載の建具。
- 前記他方の部材に前記係合部が係合しない状態は、前記戸体が閉じた際に解除される請求項1〜4のいずれかに記載の建具。
- 前記戸体は、屋外側に向かって開く請求項1〜5のいずれかに記載の建具。
- 前記建具は、前記他方の部材が、前記係合部に係合しない状態へ移行させる操作部をさらに備える請求項3に記載の建具。
- 枠体または戸体の一方の部材側から他方の部材に向けて付勢され、前記一方の部材から突出した状態で前記他方の部材に係合する係合部と、
前記係合部を前記一方の部材の内部に没入した状態で保持する保持部と、
前記他方の部材が、前記係合部に係合しない状態へ移行させる操作部と、
前記戸体及び前記枠体を備える建具を施錠する錠と、を備え、
前記操作部は、
所定方向に駆動させた場合に、前記錠を施錠可能な第1の位置と、
前記錠を解錠可能な第2の位置と、
前記係合部を前記保持部に保持させる第3の位置と、を有する錠装置。 - 前記錠装置は、前記保持部による保持を解除させるトリガーをさらに備える請求項8に記載の錠装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016072728A JP6698407B2 (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 建具及び錠装置 |
CN201680084077.9A CN108884688A (zh) | 2016-03-31 | 2016-11-01 | 建筑部件及锁装置 |
PCT/JP2016/082441 WO2017168813A1 (ja) | 2016-03-31 | 2016-11-01 | 建具及び錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016072728A JP6698407B2 (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 建具及び錠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017180027A JP2017180027A (ja) | 2017-10-05 |
JP6698407B2 true JP6698407B2 (ja) | 2020-05-27 |
Family
ID=59962823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016072728A Active JP6698407B2 (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 建具及び錠装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6698407B2 (ja) |
CN (1) | CN108884688A (ja) |
WO (1) | WO2017168813A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7106379B2 (ja) * | 2018-07-13 | 2022-07-26 | 株式会社Lixil | 建具 |
JP7165013B2 (ja) * | 2018-09-28 | 2022-11-02 | 株式会社Lixil | 建具及び建具用のコントロールユニット |
JP7450434B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2024-03-15 | 株式会社Lixil | ラッチ機構及びドア装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738526Y2 (ja) * | 1978-10-03 | 1982-08-25 | ||
JPS5821883Y2 (ja) * | 1979-01-31 | 1983-05-10 | 国産金属工業株式会社 | ドア用ロック機構 |
DE3360692D1 (en) * | 1982-02-11 | 1985-10-10 | Chubb & Sons Lock & Safe Co | Locking mechanism for door of security enclosure |
JPS59171173U (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-15 | 株式会社 中西エンジニアリング | 錠装置 |
CN101424144B (zh) * | 2008-12-02 | 2011-08-17 | 宁波永发集团有限公司 | 防止门闩撞击门框的打闩结构 |
JP5174929B2 (ja) * | 2011-01-21 | 2013-04-03 | タキゲン製造株式会社 | 扉用ロックハンドル装置 |
CN203430213U (zh) * | 2013-08-05 | 2014-02-12 | 大连泰祥制锁有限公司 | 齿轮驱动式门用锁具 |
-
2016
- 2016-03-31 JP JP2016072728A patent/JP6698407B2/ja active Active
- 2016-11-01 CN CN201680084077.9A patent/CN108884688A/zh active Pending
- 2016-11-01 WO PCT/JP2016/082441 patent/WO2017168813A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2017168813A1 (ja) | 2017-10-05 |
CN108884688A (zh) | 2018-11-23 |
JP2017180027A (ja) | 2017-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11572722B2 (en) | Multiple point door locking system | |
JP6395960B2 (ja) | ロック手段を備えたロードキャリア | |
KR101601189B1 (ko) | 푸시풀 도어락 어셈블리 | |
JP6698407B2 (ja) | 建具及び錠装置 | |
CN106481157B (zh) | 锁装置和具有该锁装置的推拉门 | |
JP3880661B2 (ja) | 電気錠 | |
JP5879058B2 (ja) | 什器 | |
JP4863797B2 (ja) | 建具 | |
KR101936332B1 (ko) | 푸시풀형 도어 잠금장치 | |
JP2007016550A (ja) | 開き戸の施解錠機構 | |
KR101598961B1 (ko) | 설치가 용이한 범용 디지털 도어록용 모티스락 | |
JP2020051138A (ja) | 施解錠装置 | |
JP2013189843A (ja) | ラッチ錠 | |
JP5531410B2 (ja) | 操作部材のロック装置を備えた施錠装置 | |
JP4165790B2 (ja) | 扉用のラッチ錠 | |
KR200455331Y1 (ko) | 그립형 개폐 장치 | |
KR20170066195A (ko) | 푸쉬 풀 도어락 | |
JP2017197919A (ja) | ドアロック装置 | |
AU2011101046A4 (en) | Locking mechanism | |
JP2010190036A (ja) | 車両ドアラッチ装置のアンチパニック機構 | |
KR200483631Y1 (ko) | 래치회동식 도어락 모티스 | |
JP5813941B2 (ja) | 錠装置 | |
JP4960924B2 (ja) | 錠付き什器類 | |
JP5372688B2 (ja) | ロッカーおよびロッカー用の符号錠装置 | |
KR100628955B1 (ko) | 도어록 메카니즘 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191105 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200407 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200428 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6698407 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |