JP7450434B2 - ラッチ機構及びドア装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1では、ドア本体から離れた箇所に設けられたハンドルの操作に伴って、ハンドルに接続されたワイヤを介してドア本体に設けられたラッチの係合が解除されるドアが提案されている。このドアでは、ドア本体から離れた位置からドア本体の開閉が可能とされている。
すなわち、本発明に係るラッチ機構は、枠体及び該枠体内に開閉可能に設けられたドアのいずれか一方に設けられた凹部側に出没可能なラッチと、該ラッチと係合して、該ラッチの出没を規制する係合部と、前記ラッチの係合を解除可能な複数の操作手段と、を備え、前記複数の操作手段は、電気錠装置、シリンダー錠と、該シリンダー錠の施解錠操作が可能なサムターンと、を有する施解錠装置、及び前記ラッチの出没する方向と交差する方向に移動可能なスイッチのうちいずれか2以上であることを特徴とする。
また、電気錠装置、施解錠装置及びスイッチのうちのいずれか2以上の操作手段の中から、利用者は、任意の一の操作手段を選択して、係合部とラッチとの係合を解除することができる。
また、ドアを開閉するハンドルは、操作手段とは構造的に独立しているため、利用者の好み等に応じてハンドルを選択できる。よって、ハンドルの選択の自由度を高めることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るドア装置を示す斜視図である。
図1に示すように、ドア装置100は、枠体(ドア枠)11と、枠体11内に開閉可能に設けられたドア1と、を備えている。
図2に示すように、ラッチ装置30は、ケース310と、ラッチポケット320と、ラッチ制御バー(係合部)330と、ラッチボルト(ラッチ)340と、追従ピン360と、駆動部370と、を備えている。
図3に示すように、ケース側板部314には、幅方向に貫通するポケット挿通孔314hが形成されている。ポケット挿通孔314hには、後述するラッチポケット320のポケット側板部324が配置されている。
ピン挿通孔325hには、後述する追従ピン360が挿通されている。
)側に出没可能とされている。また、ラッチボルト340は、奥行方向に回転可能とされている。
図4に示すラッチ制御バー330とラッチボルト340との係合が解除している状態では、ラッチ制御バー330の係合片334は、ラッチポケット320のスリット323s内に収まって、ラッチボルト340の係合凹部349には進入していない。この状態では、ラッチボルト340が、ラッチ係合体346をポケット第一板部322から離間する方向に回転可能とされている。
以下同じ。)を開設定に操作すると、その動力が、第一コントロールケーブル53、連結手段55により第一コントロールケーブル53に接続された第二コントロールケーブル54及び第二コントロールケーブル54に接続されたラッチ制御バー330へ伝達される。
図5に示すように、スイッチ60は、ラッチ装置30のケース310の奥行方向の両側にそれぞれ設けられている。各スイッチ60は、スイッチ本体61と、スイッチばね62と、を有している。
図3及び図5に示すラッチ制御バー330とラッチボルト340とが係合している状態から、利用者が、スイッチ60を押すと、図6に示すように、スイッチ60はケース310の内部側に変位する。
電気錠装置40の操作によって、ドア本体2が閉状態から開状態に移行する動作ついて説明する。
施錠状態では、図3に示すように、ラッチ制御バー330とラッチボルト340とが係合して施錠されている。利用者が認証部41に所定の情報を示すと、認証部41は制御部に認証信号を送信する。制御部は、認証信号を判断して、所定の条件の場合に駆動部370に解錠信号を送信する。駆動部370は、解錠信号に基づいて、図4に示すように、ラッチ制御バー330を上方に押し上げる。
利用者がハンドル21を把持して、図7に示すように、ドア本体2を開方向(矢印の方向)に動かすと、ラッチボルト340の第一当たり面342が、縦枠11cのラッチ溝12の面12aに当接する。ラッチボルト340は、面12aに押されて、二点鎖線A1で示すように、開方向と反対方向に傾斜する。
利用者がハンドル21を把持して、ドア本体2を、図8に示すように、閉方向(矢印の方向)に動かすと、ラッチボルト340の第二当たり面343が縦枠11cの角部11fに当接し、ラッチボルト340が縦枠11cから吊元側に押される。二点鎖線B1に示すように、ラッチボルト340が、吊元側に変位する。
よって、ハンドル21の選択の自由度を高めることができる。また、ドア本体2の表裏面で、異なるデザインのハンドル21を採用したり、異なる位置にハンドル21と取り付けたりすることができる。
次に、発明の一実施形態の変形例1に係るラッチ機構及びドア装置について、主に図9を用いて説明する。
下記に示す変形例の説明において、前述した部材と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図9は、本発明の一実施形態の変形例1に係るドア装置を示す正面図である。
図9に示すように、本変形例では、枠体11Aは、ドア枠11Bと、袖パネル4と、を有している。
次に、発明の一実施形態の変形例2に係るラッチ機構及びドア装置について、主に図10~図18を用いて説明する。
図17に示す状態では、ラッチボルト340Aが突出しつつ、ラッチ制御バー330Aとラッチボルト340Aとの係合が解除されている。この状態では、図7に示すように、ラッチボルト340Aは、縦枠11cのラッチ溝12内に配置されている。
利用者がハンドル21を把持して、ドア本体2を、閉方向に動かすと、ラッチボルト340Aは図8の二点鎖線B1から二点鎖線B2に示すように変位して、縦枠11cのラッチ溝12内に配置される。
2…ドア本体
3…ラッチ機構
4…袖パネル
11…枠体
11c…戸先側の縦枠
12…ラッチ溝(凹部)
21…ハンドル
30…ラッチ装置
40…電気錠装置(操作手段)
50…施解錠装置(操作手段)
51…シリンダー錠
52…サムターン
60…スイッチ(操作手段)
100…ドア装置
310…ケース
320…ラッチポケット
330…ラッチ制御バー(係合部)
340…ラッチボルト(ラッチ)
360…追従ピン
Claims (5)
- 枠体及び該枠体内に開閉可能に設けられたドアのいずれか一方に設けられた凹部側に出没可能なラッチと、
該ラッチと係合して、該ラッチの出没を規制する係合部と、
前記ラッチの係合を解除可能な複数の操作手段と、を備え、
前記複数の操作手段は、
電気錠装置、
シリンダー錠と、該シリンダー錠の施解錠操作が可能なサムターンと、を有する施解錠装置、及び
前記ラッチの出没する方向と交差する方向に移動可能なスイッチのうちいずれか2以上であることを特徴とするラッチ機構。 - 前記電気錠装置から送信される信号に基づいて、前記係合部を操作する駆動部を備え、
前記ラッチ、前記係合部及び前記駆動部は、同一のケースの内部に収容されている請求項1に記載のラッチ機構。 - 前記電気錠装置から送信される信号に基づいて、前記係合部を操作する駆動部を備え、
前記ラッチ及び前記係合部は、同一のケースに収容され、
前記駆動部は、前記ケースの外部に配置されている請求項1に記載のラッチ機構。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載のラッチ機構を備えることを特徴とするドア装置。
- 前記枠体は、
四方枠状に形成されたドア枠と、
該ドア枠内に、幅方向の一方側に配置された袖パネルと、を有し、
前記ドアは、前記ドア枠内の前記幅方向の他方側に、前記袖パネルと隣接配置され、
前記ラッチ、前記係合部及び前記操作手段は、前記袖パネルに配置されている請求項4に記載のドア装置。
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