JP2021112469A - システムキッチン - Google Patents

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Abstract

【課題】キャビネット内部の収納空間を有効活用できるとともに、包丁などの物品を出し入れしやすい位置に収納できるシステムキッチンを提供する。【解決手段】キャビネットと、キッチンシンクと、収納ユニットと、を備え、収納ユニットは、包丁を収納可能な包丁収納部と、包丁収納部の前方または後方に設けられ包丁以外の第1物品を収納可能な第1収納部と、包丁収納部及び第1収納部の側方に設けられ包丁以外の第2物品を収納可能な第2収納部と、を有し、包丁収納部は、キッチンシンクの下端と上端との間、かつ、キャビネットの前板とキッチンシンクとの間の空間であるシンク前空間に包丁の一部が位置するように前記包丁を収納可能であり、第1収納部は、シンク前空間に第1物品の一部が位置するように第1物品を収納可能であり、第2収納部は、シンク前空間に第2物品の一部が位置するように第2物品を収納可能であることを特徴とするシステムキッチン。【選択図】図2

Description

本発明の態様は、一般的に、システムキッチンに関する。
システムキッチンにおいて、キッチンシンクの下に物品を収納可能なキャビネットを設けることが知られている(例えば、特許文献1)。このようなキャビネットの内部には、包丁などの物品を収納する収納ユニットが設けられる場合がある。
キッチンシンクは下方に向かって窪んでいるため、収納ユニットをキャビネットの高い位置に設けると、キャビネットを閉めた際に収納ユニットや収納ユニットに収納された物品がキッチンシンクに当たるおそれがある。そのため、通常、収納ユニットは、キャビネットの低い位置に設けられる。
しかし、収納ユニットをキャビネットの低い位置に設けると、収納ユニットに物品を収納しにくくなったり、収納ユニットから物品を取り出しにくくなったりするという問題がある。また、収納ユニットをキャビネットの低い位置に設ける場合には、奥行きに制限がないために収納ユニットが前後方向に大きくなりやすく、キャビネット内の収納空間が狭くなってしまうという問題がある。
特開2019−195390号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、キャビネット内部の収納空間を有効活用できるとともに、包丁などの物品を出し入れやすい位置に収納できるシステムキッチンを提供することを目的とする。
第1の発明は、物品を収納可能な収納空間を有するキャビネットと、前記キャビネットの上方に設けられたキッチンシンクと、前記キャビネットの内部に設けられた収納ユニットと、を備え、前記収納ユニットは、包丁を収納可能な包丁収納部と、前記包丁収納部の前方または後方に設けられ、包丁以外の第1物品を収納可能な第1収納部と、前記包丁収納部及び前記第1収納部の側方に設けられ、包丁以外の第2物品を収納可能な第2収納部と、を有し、前記包丁収納部は、前記キッチンシンクの下端と上端との間、かつ、前記キャビネットの前板と前記キッチンシンクとの間の空間であるシンク前空間に、前記包丁の一部が位置するように前記包丁を収納可能であり、前記第1収納部は、前記シンク前空間に前記第1物品の一部が位置するように前記第1物品を収納可能であり、前記第2収納部は、前記シンク前空間に前記第2物品の一部が位置するように前記第2物品を収納可能であることを特徴とするシステムキッチンである。
このシステムキッチンによれば、包丁収納部に収納された包丁の一部、第1収納部に収納された第1物品の一部、及び第2収納部に収納された第2物品の一部がそれぞれシンク前空間に位置するように各物品を収納可能な収納ユニットを設けることで、シンク前空間を有効活用することができる。これにより、収納ユニットを設けることで収納空間が狭くなりやすいキッチンシンクの下のキャビネットにおいて、収納空間をより広くすることができる。また、このような位置に収納ユニットを設けることで、使用頻度の高い包丁、まな板、ラップなどの物品をキャビネットの上部に収納することができるため、立っている使用者にとって取り出しやすく収納しやすくなる。特に、包丁とまな板は、キッチンシンクで洗った後等に収納する際に、最も近いキャビネットであるキッチンシンクの下のキャビネットの上部まで包丁やまな板を持っていけばよいため、容易に収納することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記第1収納部の上端は、前記包丁収納部の上端よりも下方に位置することを特徴とするシステムキッチンである。
このシステムキッチンによれば、第1収納部の上端が包丁収納部の上端よりも下方に位置することで、第1収納部の上方の開口を前後方向に広くすることができ、第1収納部において第1物品を出し入れしやすくすることができる。
第3の発明は、第2の発明において、前記包丁収納部は、包丁の柄を支持する第1部分と、前記第1部分の下方に位置し、包丁の刃を収納する第2部分と、を有し、前記第2部分の前後方向の長さは、前記第1部分の前後方向の長さよりも小さいことを特徴とするシステムキッチンである。
このシステムキッチンによれば、包丁収納部において、包丁の刃を収納する第2部分の前後方向の長さを、包丁の柄を支持する第1部分の前後方向の長さよりも小さくすることで、包丁収納部の前方または後方に設けられる第1収納部の下部を前後方向に広くすることができる。これにより、第1収納部において第1物品を出し入れしやすくすることができる。
第4の発明は、第2または第3の発明において、前記収納ユニットは、前記第2収納部に取り付けられる仕切りをさらに有し、前記第2収納部の前後方向の一端側の面の上端は、前記第2収納部の前後方向の他端側の面の上端よりも上方に位置し、前記仕切りは、前記一端側の面に取り付けられる取付面部と、前記取付面部の両側端から前記他端側の面に向かって延びる一対の側面部と、を有することを特徴とするシステムキッチンである。
このシステムキッチンによれば、取付面部と一対の側面部とを有する仕切りを設けることで、第2収納部の前後方向の一端側の面に取り付けられる取付面部によって側面部を支持することができる。これにより、第2収納部の前後方向の他端側の面が一端側の面よりも低く、他端側の面に仕切りを固定できない場合でも、ラップなどの第2物品をより強固に仕切りで支持することができる。
第5の発明は、第1〜第4のいずれか1つの発明において、前記包丁収納部は、下方かつ側方に向けて斜めに包丁を収納可能であることを特徴とするシステムキッチンである。
このシステムキッチンによれば、包丁収納部が下方かつ側方に向けて斜めに包丁を収納可能であることで、包丁収納部の前後方向の長さが大きくなることを抑制しつつ、包丁収納部の上下方向の長さを小さくすることができる。これにより、収納ユニットを設置可能な領域の上下方向の長さが小さい場合でも、キャビネットの内部に収納ユニットを設けることができる。
第6の発明は、第1〜第5のいずれか1つの発明において、前記第1収納部は、前記包丁収納部の前方に設けられることを特徴とするシステムキッチンである。
このシステムキッチンによれば、第1収納部を包丁収納部の前方に設けることで、キャビネットを開けた際に、包丁収納部の後方に空間を設けることができる。これにより、第1収納部にまな板などの第1物品が収納された状態でも、包丁収納部において包丁を出し入れしやすくすることができる。
本発明の態様によれば、キャビネット内部の収納空間を有効活用できるとともに、包丁などの物品を出し入れしやすい位置に収納できるシステムキッチンが提供される。
実施形態に係るシステムキッチンを模式的に表す斜視図である。 実施形態に係るシステムキッチンを模式的に表す側断面図である。 実施形態に係るシステムキッチンの収納ユニット周辺を模式的に表す平面図である。 実施形態に係るシステムキッチンの収納ユニット周辺を模式的に表す斜視図である。 実施形態に係るシステムキッチンの収納ユニットを模式的に表す分解斜視図である。 実施形態に係るシステムキッチンの収納ユニット周辺を模式的に表す側断面図である。 図7(a)及び図7(b)は、実施形態に係るシステムキッチンの収納ユニットの一部を模式的に表す斜視図である。 図8(a)及び図8(b)は、実施形態に係るシステムキッチンの収納ユニットの一部を模式的に表す斜視図である。 実施形態に係るシステムキッチンの収納ユニットの一部を模式的に表す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係るシステムキッチンを模式的に表す斜視図である。
図2は、実施形態に係るシステムキッチンを模式的に表す側断面図である。
図3は、実施形態に係るシステムキッチンの収納ユニット周辺を模式的に表す平面図である。
図2は、図1に示したA1−A2線による断面図である。
図1〜図3に表したように、システムキッチン100は、キャビネット10と、カウンター20と、キッチンシンク30と、コンロ40と、収納ユニット50と、を備えている。
キャビネット10は、物品を収納可能な収納空間を有する。キャビネット10は、いわゆるフロアキャビネットである。キャビネット10は、キャビネット本体11と、前板12と、を有する。
キャビネット本体11は、前方及び上方が開放された箱状であり、キッチンの床面に載置されている。前板12は、キャビネット本体11の前方に設けられている。前板12は、キャビネット本体11の前側の開口を開閉可能に設けられている。例えば、使用者は、前板12を前方に移動させてキャビネット10を開けることで、キャビネット本体11の内部に物品を収納したり、キャビネット本体11の内部から物品を取り出すことができる。
以下、本願明細書においては、システムキッチン100と対面する使用者からみた上方、下方、前方、後方、右側方、及び左側方を、それぞれ「上方」、「下方」、「前方」、「後方」、「右側方」、及び「左側方」とする。
キャビネット10の上方には、カウンター20及びキッチンシンク30が設けられている。カウンター20及びキッチンシンク30は、キャビネット本体11の上側の開口を塞ぐように設けられている。カウンター20の一部には、コンロ40が設けられている。コンロ40は、例えば、ガスコンロ、電気コンロ、または電磁調理器などである。この例では、キッチンシンク30は、カウンター20と一体に設けられている。
図2に表したように、キッチンシンク30は、カウンター20の上面から下方に窪むように設けられている。キッチンシンク30は、上部30aと、上部30aから下方に延びる下延部30bと、底部30cと、を有する。キッチンシンク30の下延部30b及び底部30cは、キャビネット10の内部に位置している。キッチンシンク30の後部には、水栓35が取り付けられている。水栓35は、キッチンシンク30に向けて湯水を吐出する。キッチンシンク30は、水栓35から吐出された湯水を受ける。キッチンシンク30は、水栓35などから受けた湯水を排水管(図示せず)などを介して外部に排出する。
図1に表したように、この例では、キャビネット本体11は、区画された複数の収納空間を有している。キャビネット本体11の複数の収納空間には、それぞれ、前板12を有する引き出し13が設けられている。前板12は、引き出し13の前板である。以下では、複数の引き出し13のうち、キッチンシンク30の下方かつキャビネット10の上部に設けられた、引き出し13Aについて、説明する。
図2及び図3に表したように、引き出し13Aは、前板12Aと、底板13aと、背板13bと、一対の側板13cと、を有する。底板13aは、引き出し13Aの下部に位置し、前板12Aに接続されている。背板13bは、引き出し13Aの後部に位置し、底板13aに接続されている。一対の側板13cは、それぞれ、引き出し13Aの側部に位置し、前板12A、底板13a、及び背板13bに接続されている。また、引き出し13Aの両側部(一対の側板13c)には、それぞれ、引き出し13Aを前後方向にスライドさせるためのスライド機構19が設けられている。
また、図2に表したように、キッチンシンク30の前側の下延部30bとキャビネット10の前板12Aとの間には、シンク前空間Sが設けられている。シンク前空間Sは、換言すれば、キッチンシンク30の下端と上端との間、かつ、キャビネット10の前板12Aとキッチンシンク30との間の空間である。
図2及び図3に表したように、引き出し13Aの前方側には、収納ユニット50が設けられている。つまり、収納ユニット50は、キャビネット10の内部に設けられている。収納ユニット50は、包丁、まな板、ラップなどの物品を収納可能である。
以下、収納ユニット50について、さらに詳しく説明する。
図4は、実施形態に係るシステムキッチンの収納ユニット周辺を模式的に表す斜視図である。
なお、図4では、引き出し13Aの底板13a、背板13b、及び一対の側板13cを省略している。
図4に表したように、収納ユニット50は、包丁収納部55と、第1収納部56と、第2収納部57と、を有している。
包丁収納部55は、包丁200を収納可能である。この例では、包丁収納部55は、4つの包丁200を収納可能である。包丁収納部55に収納可能な包丁200の数は、1つ以上であればよく、4つに限定されない。
包丁収納部55は、上面に包丁200を差し込むための孔部55hを有している。例えば、使用者は、包丁200を上方から包丁収納部55の孔部55hに差し込むことで、包丁200の刃を包丁収納部55の内部に収納することができる。包丁収納部55に収納された包丁200の一部(柄)は、包丁収納部55から上方に突出する。
第1収納部56は、第1物品201を収納可能である。第1物品201は、包丁以外の物品である。第1物品201は、例えば、まな板、トレー、またはバットなどの厚みの小さい物品である。第1収納部56は、包丁収納部55の前方または後方に設けられる。この例では、第1収納部56は、包丁収納部55の前方に設けられている。第1収納部56の左右方向の長さは、例えば、包丁収納部55の左右方向の長さと同じである。第1収納部56に収納された第1物品201の一部は、第1収納部56から上方に突出してもよい。
第2収納部57は、第2物品202を収納可能である。第2物品202は、包丁以外の物品である。第2物品202は、例えば、ラップやアルミホイルなどの第1物品201よりも厚みの大きい物品である。第2収納部57の前後方向の長さは、第1収納部56の前後方向の長さよりも大きい。これにより、第2収納部57には、第1収納部56に収納する第1物品201よりも厚みの大きい第2物品202を収納することができる。第2収納部57に収納された第2物品202の一部は、第2収納部57から上方に突出してもよい。
第2収納部57は、包丁収納部55及び第1収納部56の側方に設けられる。つまり、第2収納部57は、左右方向において包丁収納部55及び第1収納部56と重なる。この例では、第2収納部57は、包丁収納部55及び第1収納部56の左側方に設けられている。第2収納部57は、包丁収納部55及び第1収納部56の右側方に設けられてもよい。
第2収納部57の左右方向の長さは、例えば、包丁収納部55の左右方向の長さよりも小さい。第2収納部57の左右方向の長さは、例えば、第1収納部56の左右方向の長さよりも小さい。また、第2収納部57の前後方向の長さは、例えば、包丁収納部55の前後方向の長さと第1収納部56の前後方向の長さの和に等しい。
図2に表したように、収納ユニット50は、シンク前空間Sの下方に設けられる。より具体的には、収納ユニット50は、例えば、キャビネット10の前板12Aに取り付けられる。収納ユニット50は、例えば、引き出し13Aの底板13a、一対の側板13c、またはスライド機構19に取り付けられてもよい。
収納ユニット50をシンク前空間Sの下方に設けることで、包丁収納部55は、シンク前空間Sに包丁200の一部が位置するように包丁200を収納可能である。つまり、包丁収納部55は、図4に表したように包丁収納部55に収納された包丁200の一部(柄)が包丁収納部55から上方に突出する場合でも、包丁200の一部(柄)がキッチンシンク30に当たらないように、包丁200を収納することができる。
また、収納ユニット50をシンク前空間Sの下方に設けることで、第1収納部56は、シンク前空間Sに第1物品201の一部が位置するように第1物品201を収納可能である。つまり、第1収納部56は、図4に表したように第1収納部56に収納された第1物品201の一部が第1収納部56から上方に突出する場合でも、第1物品201の一部がキッチンシンク30に当たらないように、第1物品201を収納することができる。
また、収納ユニット50をシンク前空間Sの下方に設けることで、第2収納部57は、シンク前空間Sに第2物品202の一部が位置するように第2物品202を収納可能である。つまり、第2収納部57は、図4に表したように第2収納部57に収納された第2物品202の一部が第2収納部57から上方に突出する場合でも、第2物品202の一部がキッチンシンク30に当たらないように、第2物品202を収納することができる。
図5は、実施形態に係るシステムキッチンの収納ユニットを模式的に表す分解斜視図である。
図6は、実施形態に係るシステムキッチンの収納ユニット周辺を模式的に表す側断面図である。
図6は、図3に示したB1−B2線による断面図である。
図5及び図6に表したように、収納ユニット50は、本体部51と、区画壁52と、一対のキャップ53a、53bと、仕切り54と、を有する。
本体部51は、底部51aと、後壁部51bと、前壁部51cと、を有する。底部51aは、本体部51の下部に位置する。後壁部51bは、底部51aの後端から上方に向かって延びている。前壁部51cは、底部51aの前端から上方に向かって延びている。この例では、前壁部51cの上端は、後壁部51bの上端よりも下方に位置する。換言すれば、前壁部51cの上部は切り欠かれている。
本体部51の左右方向の両端部には、一対のキャップ53a、53bが設けられている。右側端側のキャップ53aは、底部51a、後壁部51b、及び前壁部51cの右側端を覆っている。左側端側のキャップ53bは、底部51a、後壁部51b、及び前壁部51cの左側端を覆っている。キャップ53a及びキャップ53bには、それぞれ、包丁収納部55と係合可能な第1被係合部58が設けられている。第1被係合部58については、後述する。
区画壁52は、左右方向において、キャップ53aとキャップ53bとの間に設けられている。区画壁52は、本体部51に取り付けられている。この例では、区画壁52は、本体部51の後壁部51bに取り付けられている。区画壁52は、キャップ53aとキャップ53bとの間において、本体部51に対して左右方向にスライド可能に設けられている。
区画壁52の左側方側の面及び右側方側の面には、それぞれ、包丁収納部55と係合可能な第2被係合部59が設けられている。第2被係合部59については、後述する。第2被係合部59は、第1被係合部58と同じ高さに設けられている。
区画壁52は、左右方向において、第1収納部56と第2収納部57とを区画している。つまり、第1収納部56は、左右方向において区画壁52よりも一方側(この例では、右側方側)に位置し、第2収納部57は、左右方向において区画壁52よりも他方側(この例では、左側方側)に位置する。また、包丁収納部55は、左右方向において区画壁52よりも一方側(この例では、右側方側)に位置する。つまり、包丁収納部55は、左右方向において、区画壁52を基準にして、第1収納部56と同じ側に位置する。
包丁収納部55、第1収納部56、及び第2収納部57は、本体部51の底部51a、後壁部51b、前壁部51c、及び一対のキャップ53a、53bによって囲まれた領域に設けられている。より具体的には、本体部51の底部51a、後壁部51b、前壁部51c、キャップ53a、及び区画壁52によって囲まれた第1領域R1(図3参照)の後部に包丁収納部55が設けられている。また、第1領域R1の前部が、第1収納部56として機能する。つまり、第1領域R1のうち、包丁収納部55が設けられていない部分が、第1収納部56として機能する。また、本体部51の底部51a、後壁部51b、前壁部51c、キャップ53b、及び区画壁52によって囲まれた第2領域R2(図3参照)が、第2収納部57として機能する。
図6に表したように、第1収納部56の上端は、包丁収納部55の上端よりも下方に位置する。この例では、第1収納部56は、包丁収納部55の前方に設けられている。そのため、第1収納部56の上端は、前壁部51cの上端である。第1収納部56が包丁収納部55の後方に設けられる場合、第1収納部56の上端は、例えば、後壁部51bの上端である。この場合には、後壁部51bの上端が前壁部51cの上端よりも下方に位置し、第1収納部56の上端が包丁収納部55の上端よりも下方に位置することが好ましい。
仕切り54は、第2収納部57に設けられている。仕切り54は、第2収納部57の前後方向に向かい合う一対の面のうち、上端がより上方に位置する方の面に取り付けられる。つまり、仕切り54は、本体部51の後壁部51b及び前壁部51cのうち、上端がより上方に位置する方の壁部に取り付けられる。この例では、仕切り54は、本体部51の後壁部51bに取り付けられている。
仕切り54は、取付面部54aと、一対の側面部54bと、を有する。つまり、仕切り54は、コの字状である。取付面部54aは、後壁部51bに取り付けられている。一対の側面部54bは、それぞれ、取付面部54aの両側端から前壁部51cに向かって延びている。取付面部54aの左右方向の長さは、例えば、各側面部54bの前後方向の長さよりも大きい。
この例では、2つの仕切り54が設けられている。設けられる仕切り54の数は、1つでもよいし、3つ以上でもよい。また、仕切り54は、必要に応じて設けられ、省略可能である。
図5及び図6に表したように、包丁収納部55は、第1部分55aと、第2部分55bと、を有する。第1部分55aは、包丁200の柄を支持するとともに、包丁200の一部(上部)を収納する。第2部分55bは、第1部分55aの下方に位置し、包丁200の刃の一部(下部)を収納する。第1部分55aの上面には、孔部55hが設けられている。第2部分55bの前後方向の長さT2は、第1部分55aの前後方向の長さT1よりも小さい。
また、包丁収納部55は、本体部51の後壁部51bの上端または前壁部51cの上端に係合する第1係合部55cを有している。この例では、第1係合部55cは、包丁収納部55の前方側の面及び後方側の面の両方に設けられている。前方側の面に設けられた第1係合部55cは、第1部分55aにおいて前方に延び、前端から下方に延びるL字状の構造を有する。後方側の面に設けられた第1係合部55cは、第1部分55aにおいて後方に延び、後端から下方に延びるL字状の構造を有する。包丁収納部55は、例えば、第1係合部55cを後壁部51bの上端または前壁部51cの上端に係合させた状態で、本体部51に対して左右方向にスライド可能である。
この例では、後方側の面に設けられた第1係合部55cを後壁部51bの上端に係合させることで、包丁収納部55を後壁部51bに取り付けている。なお、前方側の面に設けられた第1係合部55cを前壁部51cの上端に係合させることで、包丁収納部55を前壁部51cに取り付けてもよい。また、第1係合部55cが包丁収納部55の前方側の面及び後方側の面の両方に設けられているため、包丁収納部55の前後方向の向きを反転させて包丁収納部55を後壁部51bの上端や前壁部51cの上端に取り付けることもできる。
また、包丁収納部55の左右方向の両端部には、それぞれ、第1被係合部58及び第2被係合部59と係合可能な第2係合部55dが設けられている。この例では、第2係合部55dは、第1部分55aの左右方向の両端部に設けられている。第2係合部55dについては、後述する。第2係合部55dは、キャップ53a、53bの第1被係合部58及び区画壁52の第2被係合部59に対応する位置に設けられている。
この例では、包丁収納部55及び第1収納部56を区画壁52の右側方側(図3の第1領域R1)に設け、第2収納部57を区画壁52の左側方側(図3の第2領域R2)に設けている。そのため、包丁収納部55の右側方側の第2係合部55dをキャップ53aの第1被係合部58に係合させ、包丁収納部55の左側方側の第2係合部55dを区画壁52の右側方側の面の第2被係合部59に係合させている。
実施形態においては、包丁収納部55及び第1収納部56を区画壁52の左側方側(図3の第2領域R2)に設け、第2収納部57を区画壁52の右側方側(図3の第1領域R1)に設けてもよい。この場合には、例えば、包丁収納部55の右側方側の第2係合部55dを区画壁52の左側方側の面の第2被係合部59に係合させ、包丁収納部55の左側方側の第2係合部55dをキャップ53bの第1被係合部58に係合させる。このように、収納ユニット50においては、包丁収納部55及び第1収納部56の位置と、第2収納部57の位置と、を容易に入れ替えることができる。
また、実施形態においては、包丁収納部55の左右の第2係合部55dが、キャップ53a、53bの第1被係合部58及び区画壁52の左右両面の第2被係合部59に対応する位置に設けられている。そのため、包丁収納部55の前後方向の向きを反転させて取り付けることもできる。
包丁収納部55は、第2係合部55dと、第1被係合部58及び第2被係合部59と、により着脱自在に設けられている。このように、包丁収納部55を着脱自在とすることで、使用者が利き手などに応じて包丁収納部55の左右方向の位置や前後の向きを自由に変更でき、収納ユニット50の使い勝手を向上させることができる。
図7(a)及び図7(b)は、実施形態に係るシステムキッチンの収納ユニットの一部を模式的に表す斜視図である。
図7(a)及び図7(b)に表したように、包丁収納部55の第2係合部55dとキャップ53a(またはキャップ53b)の第1被係合部58とは、上下の2箇所で係合している。
第2係合部55dは、上係合部55xと、上係合部55xの下方に位置する下係合部55yと、を有する。上係合部55xは、第1係合部55cの左右の端部に設けられている。下係合部55yは、第1部分55aの左右の端部に設けられている。
第1被係合部58は、上被係合部58xと、上被係合部58xの下方に位置する下被係合部58yと、を有する。上被係合部58xは、上係合部55xと同じ高さに設けられ、上係合部55xと係合する。下被係合部58yは、下係合部55yと同じ高さに設けられ、下係合部55yと係合する。
上被係合部58xは、上係合部55xの左右方向の移動を規制する。つまり、上係合部55xが上被係合部58xに係合することで、包丁収納部55の左右方向の移動が規制される。また、上係合部55xが上被係合部58xに係合することで、包丁収納部55は、キャップ53a(またはキャップ53b)に支持される。
下被係合部58yは、下係合部55yの上下方向の移動を規制する。つまり、下係合部55yが下被係合部58yに係合することで、包丁収納部55の上下方向の移動が規制される。
このように、第2係合部55dと第1被係合部58とが上下の2箇所で係合することで、より簡易な構造で包丁収納部55の左右方向の移動及び上下方向の移動を規制することができる。
図8(a)及び図8(b)は、実施形態に係るシステムキッチンの収納ユニットの一部を模式的に表す斜視図である。
図8(a)及び図8(b)に表したように、包丁収納部55の第2係合部55dと区画壁52の第2被係合部59とは、上下の2箇所で係合している。
第2係合部55dは、上係合部55xと、上係合部55xの下方に位置する下係合部55yと、を有する。上係合部55xは、第1係合部55cの左右の端部に設けられている。下係合部55yは、第1部分55aの左右の端部に設けられている。
第2被係合部59は、上被係合部59xと、上被係合部59xの下方に位置する下被係合部59yと、を有する。上被係合部59xは、上係合部55xと同じ高さに設けられ、上係合部55xと係合する。下被係合部59yは、下係合部55yと同じ高さに設けられ、下係合部55yと係合する。つまり、第2被係合部59の上被係合部59xは、第1被係合部58の上被係合部58xと同じ高さに設けられており、第2被係合部59の下被係合部59yは、第1被係合部58の下被係合部58yと同じ高さに設けられている。
上被係合部59xは、上係合部55xの左右方向の移動を規制する。つまり、上係合部55xが上被係合部59xに係合することで、包丁収納部55の左右方向の移動が規制される。また、上係合部55xが上被係合部59xに係合することで、包丁収納部55は、区画壁52に支持される。
下被係合部59yは、下係合部55yの上下方向の移動を規制する。つまり、下係合部55yが下被係合部59yに係合することで、包丁収納部55の上下方向の移動が規制される。
このように、第2係合部55dと第2被係合部59とが上下の2箇所で係合することで、より簡易な構造で包丁収納部55の左右方向の移動及び上下方向の移動を規制することができる。
図9は、実施形態に係るシステムキッチンの収納ユニットの一部を模式的に表す断面図である。
図9は、図3に示したC1−C2線による断面図である。
図9に表したように、包丁収納部55は、下方かつ側方に向けて斜めに包丁200を収納可能である。この例では、包丁収納部55は、左斜め下方に向けて包丁200を収納している。
包丁収納部55は、第1リブ55e、第2リブ55f、及び第3リブ55gを有する。第1リブ55e、第2リブ55f、及び第3リブ55gは、それぞれ、包丁収納部55の内部に設けられている。つまり、第1リブ55e、第2リブ55f、及び第3リブ55gは、それぞれ、包丁収納部55の前端面と後端面との間に設けられている。第1リブ55e、第2リブ55f、及び第3リブ55gは、それぞれ、包丁200を包丁収納部55に収納する際のガイドとして機能する。
第1リブ55eは、第1部分55aに設けられており、第1部分55aの上面にある孔部55hから包丁200が収納される方向に向かって延びている。第2リブ55fは、第1部分55aに設けられており、第1リブ55eの下端から包丁200が収納される方向に向かって延びている。第3リブ55gは、第2部分55bに設けられており、第2部分55bの上下方向の中央部分から下方に向かって延びている。
包丁200は、例えば、第1リブ55e、第2リブ55f、及び第3リブ55gのうちいずれか2つに当接することで、包丁収納部55に支持されている。例えば、包丁200a及び包丁200bは、第1リブ55e及び第3リブ55gに当接している。包丁200cは、第2リブ55f及び第3リブ55gに当接している。包丁200dは、第2リブ55f及び第3リブ55gに当接している。このように、包丁収納部55に第1リブ55e、第2リブ55f、及び第3リブ55gを設けることで、容易に下方かつ側方に向けて斜めに包丁200を収納することができる。
以下、実施形態に係るシステムキッチンの作用効果について説明する。
収納ユニットや収納ユニットに収納された物品がキッチンシンクに当たらないように、収納ユニットをキャビネットの低い位置に設けると、収納ユニットに対して物品を出し入れしにくくなるという問題がある。また、収納ユニットをキャビネットの低い位置に設ける場合には、奥行きに制限がないために収納ユニットが前後方向に大きくなりやすく、キャビネット内の収納空間が狭くなってしまうという問題がある。
これに対し、実施形態によれば、包丁収納部55に収納された包丁200の一部、第1収納部56に収納された第1物品201の一部、及び第2収納部57に収納された第2物品202の一部がそれぞれシンク前空間Sに位置するように各物品を収納可能な収納ユニット50を設けることで、シンク前空間Sを有効活用することができる。これにより、収納ユニット50を設けることで収納空間が狭くなりやすいキッチンシンク30の下のキャビネット10において、収納空間をより広くすることができる。また、このような位置に収納ユニット50を設けることで、使用頻度の高い包丁、まな板、ラップなどの物品をキャビネット10の上部に収納することができるため、立っている使用者にとって取り出しやすく収納しやすくなる。特に、包丁とまな板は、キッチンシンク30で洗った後等に収納する際に、最も近いキャビネットであるキッチンシンク30の下のキャビネット10(引き出し13A)の上部まで包丁やまな板を持っていけばよいため、容易に収納することができる。
また、収納ユニット50に収納した包丁などの物品をキッチンシンク30に当たらないようにシンク前空間Sに収納するためには、例えば、収納ユニット50の前後方向の大きさを小さくすることが求められる。しかし、収納ユニット50の前後方向の大きさを小さくすると、特に、包丁収納部55の前方または後方に設けられる第1収納部56が前後方向に狭くなってしまい、第1物品201の出し入れがしにくくなるおそれがある。
これに対し、実施形態によれば、第1収納部56の上端が包丁収納部55の上端よりも下方に位置することで、第1収納部56の上方の開口(例えば、前板12Aと包丁収納部55との間の隙間)を前後方向に広くすることができ、第1収納部56において第1物品201を出し入れしやすくすることができる。
また、実施形態によれば、包丁収納部55において、包丁200の刃を収納する第2部分55bの前後方向の長さT2を、包丁200の柄を支持する第1部分55aの前後方向の長さT1よりも小さくすることで、包丁収納部55の前方または後方に設けられる第1収納部56の下部を前後方向に広くすることができる。これにより、第1収納部56において第1物品201を出し入れしやすくすることができる。
また、第2収納部57の前後方向の他端側の面(例えば、本体部51の前壁部51c)を第2収納部57の前後方向の一端側の面(例えば、本体部51の後壁部51b)よりも低くすると、第2収納部57に仕切り54を設ける際に、第2収納部57の他端側の面に仕切り54を固定できなくなる場合がある。この場合、仕切り54の取り付け強度が低くなり、第2物品202を強固に支持できなくなるおそれがある。
これに対し、実施形態によれば、取付面部54aと一対の側面部54bとを有する仕切り54を設けることで、第2収納部57の前後方向の一端側の面(例えば、本体部51の後壁部51b)に取り付けられる取付面部54aによって側面部54bを支持することができる。これにより、第2収納部57の前後方向の他端側の面(例えば、本体部51の前壁部51c)が一端側の面よりも低く、他端側の面に仕切り54を固定できない場合でも、ラップなどの第2物品202をより強固に仕切り54で支持することができる。
また、例えば、引き出し13を上下方向に並べて設ける場合、引き出し13Aが浅くなることで、収納ユニット50を設置可能な領域の上下方向の長さが小さくなることがある。このような場合に、包丁200を包丁収納部55に対して下方に真っすぐ収納すると、包丁収納部55の上下方向の長さが大きくなってしまい、収納ユニット50をキャビネット10(引き出し13A)の内部に設けられなくなるおそれがある。また、包丁200を包丁収納部55に対して下方かつ前方または下方かつ後方に向けて斜めに収納すると、包丁収納部55の前後方向の長さが大きくなってしまうおそれがある。
これに対し、実施形態によれば、包丁収納部55が下方かつ側方に向けて斜めに包丁200を収納可能であることで、包丁収納部55の前後方向の長さが大きくなることを抑制しつつ、包丁収納部55の上下方向の長さを小さくすることができる。これにより、収納ユニット50を設置可能な領域の上下方向の長さが小さい場合でも、キャビネット10(引き出し13A)の内部に収納ユニット50を設けることができる。
また、第1収納部56を包丁収納部55の後方に設けると、包丁収納部55の後方の第1収納部56にまな板などの第1物品201が収納された場合に、キャビネット10の前板12Aと第1物品201との間が狭くなり、包丁収納部55において包丁200を出し入れしにくくなるおそれがある。
これに対し、実施形態によれば、第1収納部56を包丁収納部55の前方に設けることで、キャビネット10を開けた際に、包丁収納部55の後方に空間を設けることができる。これにより、第1収納部56にまな板などの第1物品201が収納された状態でも、包丁収納部55において包丁200を出し入れしやすくすることができる。
以上説明したように、実施形態によれば、キャビネット内部の収納空間を有効活用できるとともに、包丁などの物品を出し入れしやすい位置に収納できるシステムキッチンが提供される。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、システムキッチンなどが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 キャビネット、 11 キャビネット本体、 12、12A 前板、 13、13A 引き出し、 13a 底板、 13b 背板、 13c 側板、 19 スライド機構、 20 カウンター、 30 キッチンシンク、 30a 上部、 30b 下延部、 30c 底部、 35 水栓、 40 コンロ、 50 収納ユニット、 51 本体部、 51a 底部、 51b 後壁部、 51c 前壁部、 52 区画壁、 53a、53b キャップ、 54 仕切り、 54a 取付面部、 54b 側面部、 55 包丁収納部、 55a、55b 第1、第2部分、 55c、55d 第1、第2係合部、 55e〜55g 第1〜第3リブ、 55h 孔部、 55x 上係合部、 55y 下係合部、 56、57 第1、第2収納部、 58、59 第1、第2被係合部、 58x、59x 上被係合部、 58y、59y 下被係合部、 100 システムキッチン、 200、200a〜200d 包丁、 201、202 第1、第2物品、 R1、R2 第1、第2領域、 S シンク前空間

Claims (6)

  1. 物品を収納可能な収納空間を有するキャビネットと、
    前記キャビネットの上方に設けられたキッチンシンクと、
    前記キャビネットの内部に設けられた収納ユニットと、
    を備え、
    前記収納ユニットは、
    包丁を収納可能な包丁収納部と、
    前記包丁収納部の前方または後方に設けられ、包丁以外の第1物品を収納可能な第1収納部と、
    前記包丁収納部及び前記第1収納部の側方に設けられ、包丁以外の第2物品を収納可能な第2収納部と、
    を有し、
    前記包丁収納部は、前記キッチンシンクの下端と上端との間、かつ、前記キャビネットの前板と前記キッチンシンクとの間の空間であるシンク前空間に、前記包丁の一部が位置するように前記包丁を収納可能であり、
    前記第1収納部は、前記シンク前空間に前記第1物品の一部が位置するように前記第1物品を収納可能であり、
    前記第2収納部は、前記シンク前空間に前記第2物品の一部が位置するように前記第2物品を収納可能であることを特徴とするシステムキッチン。
  2. 前記第1収納部の上端は、前記包丁収納部の上端よりも下方に位置することを特徴とする請求項1記載のシステムキッチン。
  3. 前記包丁収納部は、包丁の柄を支持する第1部分と、前記第1部分の下方に位置し、包丁の刃を収納する第2部分と、を有し、
    前記第2部分の前後方向の長さは、前記第1部分の前後方向の長さよりも小さいことを特徴とする請求項2記載のシステムキッチン。
  4. 前記収納ユニットは、前記第2収納部に取り付けられる仕切りをさらに有し、
    前記第2収納部の前後方向の一端側の面の上端は、前記第2収納部の前後方向の他端側の面の上端よりも上方に位置し、
    前記仕切りは、前記一端側の面に取り付けられる取付面部と、前記取付面部の両側端から前記他端側の面に向かって延びる一対の側面部と、を有することを特徴とする請求項2または3に記載のシステムキッチン。
  5. 前記包丁収納部は、下方かつ側方に向けて斜めに包丁を収納可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のシステムキッチン。
  6. 前記第1収納部は、前記包丁収納部の前方に設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のシステムキッチン。
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